【ドラマはドラマ】令和弐年　麒麟がくる歴史館　１号室【史実を基にしたフィクションです】

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137: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/03(土) 07:11:18.96 ID:aIBsnvU2

>>136
3/27　朝廷　東大寺大仏殿の再建勧進つき諸国に綸旨を出す（御湯殿）
　　　　　　4月勧進帳できる（東大寺文書）
3/27　大和国興福寺　十市某（大和国人）より寺内開は珍重という内容の書状を受ける　　　　　（多聞院）
3/29　超昇寺　大和国興福寺の西陣へ250人の軍勢を率い到来　　（多聞院）　
3月　足利義秋（後の足利義昭）　朝倉義景母を（従二位）に推挙　(足利)

4/2　　十市某（十市殿）：大和国人）　大和国興福寺へ寺内の掃除として人夫２０人を派遣
　また興福寺へ書状を遣わす　　（多聞院）
4/5　大和国興福寺　妙徳院に於いて三好備中守・遊佐安芸守・大嶋助兵衛を朝飯に
　　　招待するも参席せず　　（多聞院）
4/8　織田信長（信長）使者として富野某を派遣して来た甲賀諸侍へ和田惟政
　　（和田伊賀守）を通じて返答す　（山中文書）
4/15　足利義秋　越前国一乗谷城に於いて元服（義昭）と改名　　（言継）（朝倉記）　
4/15　足利義秋　越前一乗谷朝倉義景邸で元服　名を義昭と改める（言継）（朝倉記）
4/27　織田信長（信長）　佐治為次（佐治美作守）へ近江国蒲生郡内に知行を安堵す　（佐治家乗）　　
4/27　織田信長　永原重康（永原越前守：甲賀豪士）へ全3ヶ条の条書を下す（護国寺文書）　
4/29　京都山科郷民と醍醐郷民が闘争す　　　（言継）　　
4/29　三好長逸　上洛　　　（言継）　　
4/30　足利義昭　京都相国寺応徳軒に寺領を安堵　　（光源院文書）　
5/10　三好長逸（三好日向守）　京都大徳寺へ（今宮祭礼）に於ける喧嘩の件が
　　　（無事相調）ったことを祝す　（大徳寺文書1‐614）
5/17　朝倉義景　足利義昭を越前国一乗谷城に於いて饗応　　（朝倉亭御成記）　　
5/19　篠原某（篠原）：篠原右京進か）・三好政康（釣閑斎）　津田より
　　　　一万五千計の軍勢を率い山城国へ出撃　（多聞院）　
5/19　筒井順慶　篠原長房（篠右）へ大和国薬師寺西京辺に布陣することについて意見す（薬師寺文書）　
5/22　足利義栄の将篠原長房および三好（十河）政康　大和西京に出陣　（多聞院）
5/24　三好政康（釣閑斎）　篠原某（篠原右京進）を同行し春日神社へ社参す　
　　　　その後（八幡）へ参詣す　（多聞院）
5/25　篠原某（篠原）・三好政康（釣閑斎）　筒井順慶に招待され成身院へ到来（多聞院）
5/29　篠原某（篠）・三好政康（釣）大和国興福寺より河内国へ（引退）す（多聞院）
6/2　三好長逸　上洛する（言継）
6/2　筒井順慶　奈良中に人夫役を賦課し喜多院家の北方の石切に城を構築す（多聞院）　
6/14　数日前に到来した三好康長（三好山城）の使衆　大和国興福寺より帰還　　（多聞院）
6/16　足利義昭　島津義久（島津修理大夫）へ入洛に際し幕府再興（柳営之儀）の意志を告げ
　（殿料）回復に関する諸国への命令を通達　詳細は細川藤孝（藤孝）に伝達させる
　　　（旧記雑録後編1‐445）
6/20　足利義昭　紀伊国粉河寺へ近日中上洛予定を告げ　畠山高政と相談し忠功を督促
　　　詳細については一色藤長・細川藤孝より伝達させる　　（粉河寺文書）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/137

138: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/03(土) 07:16:00.71 ID:aIBsnvU2

>>137
6/23　三好三人衆　摂津国に於いて甲賀衆三百計と交戦　撃破　（多聞院）
6/23　酒造の（火入れ）低温殺菌が行われる　（多聞院）
6/25　武田信玄　上杉輝虎との和睦の斡旋を織田信長に依頼する信長輝虎の将
　　　　直江景綱に意見を問う（歴代古案）
6/25　織田信長（織田尾張守信長）　直江景綱（直江大和守）へ武田信玄から度々（和親）
　　　の件を要請されているが未だ承諾しておらず（越甲御間之儀の和談）を斡旋したいこと
　　　しかし（貴辺）（上杉家）の問題であるので遠慮していること　
　　　上杉輝虎の（賢慮）によっては（馳走）することを通知　
　　　詳細は佐々長穐（佐々一兵衛）に伝達させる　（歴代古案一）
6/25　朝倉義景の嫡子阿若丸の乳人が頓死する毒害のためと噂される　　
　　　　夜阿若丸死亡　義景展を呼び地に伏して嘆く（朝倉家記）

6/25　山城霖雨洪水　西七條から大堰川まで海の如し（御湯殿）
6/29　三好康長ら　松永久秀の大和国信貴山城を包囲す　本願寺光佐の斡旋により
　　　　城将細川藤賢が退城する　（多聞院）　
6/　　織田信長　近江国蘆浦観音寺へ蘆浦3郷の（欠所方）及び（給人はつれ）の
　　　土地は（糺明）の後に蘆浦観音寺に与え　年貢納入などをさせる旨を下す（蘆浦観音寺文書）　
6/　　小田切孫七郎（上杉輝虎家臣）　武田信玄の調略により上杉輝虎（後の上杉謙信）へ謀叛　
7/10　武田信玄　本庄繁長（もと上杉輝虎家臣）を援助するため信濃国飯山城を攻撃　（上杉年譜）
7/11　細川昭元　下京?ｩ商人に魚公事銭を拘置させる　　（京都大学氏所蔵文書）　
7/12　三好政勝（為三）　筒井順慶より大和国興福寺蓮成院にて招待される　（多聞院）
7/12　足利義昭　京都本能寺へ禁制を下す　　（本能寺文書）　
7/12　足利義昭　上杉輝虎（上杉弾正少弼）へ織田信長（信長）より美濃国岐阜への
　　　移座を要請され近日中に発足すること　朝倉義景（義景）もこの件については
　　　悪しき感情を有していないことを通知　　（上杉文書四）
7/13　足利義昭　美濃国岐阜へ向けて発足　　（伊佐早文書）　
7/13　足利義昭　和田惟政　信長の臣村井貞勝らの迎えにより一乗谷を出発（朝倉記）
7/16　足利義昭（公方様）近江国小谷城（江州浅井館）に於いて浅井長政の饗応を受ける（多聞院）
7/22　足利義昭　美濃国へ移る　（多聞院）
7/25　美濃西荘に至る　織田信長立政寺に迎え鳥目千貫太刀鎧馬などを贈る（信長公記）（上杉家文書）
7/26　大和国興福寺　三好康長（三好山城守）へ寺門領（押領）の件を愁訴するために
　　　（学侶）の珎蔵院・吉祥院を河内国へ派遣　（多聞院）　
7/27　（多聞院）英俊　足利義昭（公方様）が7/16に越前国より近江国小谷城
　　　（江州浅井館）へ移ったこと更に7/22に美濃国へ移ったこと　
　　　　上洛に際しては織田信長（尾張上総守）が（御伴）することになった旨を知る（多聞院）　
7/27（十兵）（十市兵部少輔か）　秋山某の動向に備え（平城）へ入城　（多聞院）　
7/28　足利義昭　多喜越中守へ郡内路次警固を命令　　（賜蘆文庫文書）
7/28　足利義昭　服部同名中へ郡内路次警固を命令　　（記録御用所本古文書）　
7/29　織田信長（信長）　上杉輝虎（上杉弾正少弼）へ織田・武田間の件は足利義昭
　　（公方様）の（御入洛）に供奉するため（一和）が成立したこと
　　　武田信玄・徳川家康間は相互に侵略しない（契約）が成立し動くことができないこと
　　（越甲間）が（無事）に属して相互に遺恨を忘れて（天下之儀）を馳走するよう依頼す
　　　また越中国での一揆蜂起と上杉方の神保父子が（鉾楯）の様子を尋ね　
　　　神保父子のことは織田信長（信長）も（無疎略）であるため心配していること　
　　　さらに（唐糸）・（豹皮）を贈呈する旨を通知　　（志賀槙太郎氏所蔵文書）　
7/　　織田信長　深尾二郎兵衛へ300貫800文を宛行う　　（深尾文書1）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/138

139: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/03(土) 07:20:56.78 ID:aIBsnvU2

>>138
8/2　　織田信長　甲賀諸士へ8/5に上洛に向けて出発する由と和田惟政の派遣を通達（山中文書）　
8/2　　織田信長　近江国甲賀諸侍へ足利義昭の美濃国（移御座）及び（入洛）の件で
　　　織田信長（信長）は供奉命令を受けていること　しかし近江国通過は困難であり
　　　来たる5日に先ず近江国へ進発するので（先々任請状）せて織田信長（信長）に
　　　入魂の旨を依頼　詳細は和田惟政（惟政）・大草公広（公広）が伝達することを通知　
　　　　　　　　　　　　　　　　（大野与右衛門氏所蔵文書）　
8/4　三好三人衆　篠原長房　近江に下り六角父子に阿波御所の味方となる様直談するも応じず（足利）（細川両家記）
8/5　織田信長　尾張美濃の兵を率い岐阜を出る
8/6　織田信長　小谷城へ入る
8/7　近江佐和山城に行く　次いで足利義昭の上洛の事につき観音寺城の六角承禎（義賢）に
　　人質を出し入京の協力を頼むも六角承禎は応ぜず信長は岐阜に帰る（信長公記）（細川両家記）
8/8　　足利義昭　服部同名中へ近日中に上洛するため戦列に参陣し道中の斡旋を命令（記録御用所本古文書）　
8/11　　京都本圀寺使僧　美濃国の足利義昭を訪問し対面　　（本圀寺文書）　
8/15　月食（言継）（御湯殿）
8/16　興福寺（学侶）珎蔵院・吉祥院　河内国より大和国興福寺へ帰還　三好康長に対する
　　　寺領押領の愁訴は了承されたとのことであった　　　（多聞院）
8/17　山科言継　三好長逸（三好日向守）・三好政康（下野入道釣竿）・岩成友通
　　　（石成主税助）ら三好三人衆が近江国観音寺の六角義賢（承禎）のもとへ
　　　（天下之儀）を談合するため下向したことを知る　　（言継）
8/17　三好三人衆の（使衆）　大和国興福寺成身院に於いて英俊らと参会　（多聞院）
8/18　御霊祭（御湯殿）
8/18　松永久秀軍（松弾方）　山城国富野城で敗北　　（多聞院）　
8/21　織田信長（信長）　柳生宗厳（柳生新左衛門尉）へ初めて連絡するが　
　　　何度も松永久秀（松少）と何度も交渉していること　今度の柳生宗厳（御断）の件を
　　　足利義昭（公儀）へ言上すること　この時に忠節を尽くすべきこと　それについては
　　　山岡景隆（山美）息女の件は松永久秀（松少）へ（内々）に申していること　
　　　先ず（三木女房衆）の即時返還の（馳走）を督促することなどを通知　
　　　詳細は結城忠正（結山）に演説させる　（柳生文書）　
8/21　佐久間信盛（信盛）　柳生宗厳（柳生新左衛門尉）へ織田信長の上洛（信長上洛）の
　　　件で近江国の情勢が不安定であり延引しているが　松永久秀（久秀）と申し談じて
　　　諸方準備の出来次第（南都）まで上るというので尽力を期待する　なお織田信長
　　（尾州）より（直札）で通達することを通知　　（柳生文書）　
8/21　（多聞院）英俊　松永久秀軍（松弾方）が山城国富野城に於いて敗北を喫した旨を
　　　　知り　（弥相果者也）と評す（多聞院）
8/29　織田信長　朝倉義景へ足利義昭（公方様）入洛に供奉するため武田信玄と
　　　　和睦した旨を通知　（志賀槙太郎氏所蔵文書）　
8/　　幕府　公人衆の事など條條を定める（蜷川家文書）
8/　　織田信長（信長）　美濃国瑞龍寺へ全5ヶ条の（禁制）を下す　　（瑞龍寺文書）　
8/　　織田信長（弾正忠）　近江国柏原成菩提院へ全3ヶ条の（禁制）を下す　　（成菩提院文書）　
8/　　織田信長（弾正忠）　近江国多賀神社へ全3ヶ条の（禁制）を下す　（多賀神社文書）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/139

140: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/03(土) 07:26:36.78 ID:aIBsnvU2

>>139
9/2　三好康長（三好山城）　軍勢三千余を西京辺に進撃させる　（多聞院）　
9/2　（多聞院）英俊　三好康長（三好山城）が軍勢三千余を西京辺に進撃させた旨を知る
　　　しかし（何事共シレス）という認識であった　　（多聞院）
9/3　三好康長　松永久秀の籠もる大和国多聞山城の西北側を攻撃　
　　　　筒井順慶は東側より攻撃　程なく攻略　　（多聞院）
9/4　細川昭元　京都本能寺に買得地を安堵す　（本能寺文書）　
9/4　三好三人衆軍（河州衆）　東大寺辺の松永久秀軍を攻撃し諸郷に放火　
　　　その後に西京へ進撃　英俊は三好備中守（三備）へ樽代２０疋を送付（多聞院）
9/5　　三好三人衆軍（河州人数）　帰陣す　　　　　（多聞院）
9/6　　足利義昭　松田秀雄・諏訪俊郷　美濃国立政寺へ禁制を下す　　（立政寺文書）　
9/7　　織田信長　足利義昭を立政寺に残し尾張美濃伊勢三河の佐久間信盛　木下秀吉　
　　　丹羽長秀　徳川家康の名代松平信一らの武将と岐阜を出発　兵六万を率い　
　　　京都へ向かう　（原本信長記）　
9/12　　織田軍　箕作城（美作之城）を攻略　観音寺城も夜半許りに攻略　
　　　　長光寺城以下十一二諸城も攻略したという　（言継）　
9/13　山科言継　尾張国の織田信長（織田上総介）が近江国へ侵入した由を知る　（言継）
9/13　観音寺城を攻略　六角承禎（義賢）義弼（義治）父子伊賀に逃れる
9/13　（多聞院）英俊　大和国多聞山城へ諸方面より足利義昭（上意）の入洛が
　　　　　間もない旨の注進が届いていることを知る　（多聞院）
9/13　武家（足利義栄か）　大和国大安寺荘・辰市荘内の山田某の闕所発生の件で興福寺
　　　（寺門一円進止之在所）は（曲事）であるというので
　　　明日裁決（神水か）が行われることになった（多聞院）
9/13　三好政康（釣閑斎）・香西某（香西）三千程の軍勢を率い木津平城へ入城　（多聞院）　
9/14　正親町天皇　織田信長（織田弾正忠）へ綸旨を下す　その内容は足利義昭（入洛）は
　　　正親町天皇に達したが（達叡聞）　（京都）の件は乱妨狼藉の禁止　
　　　　(禁中）（御所）（陣下）（政庁）の警護命令を下す　（経元卿御教書案）　
9/14　万里小路惟房　織田信長（織田弾正忠）へ（御出張）に際し（綸旨）が下され　
　　　（京都）の件は（禁中御警固）以下を堅く命令する旨を通達　詳細は明院良政・
　　　　磯谷久次に伝達させる　　（経元卿御教書案）　
9/14　　万里小路惟房　明院良政（明院御房）へ織田信長出陣（霜台出張）に際し
　　　（綸旨）が下され（京都）の件は（無別儀）が肝要であり　（禁中）への（御警固）
　　　　を督促する　詳細は磯谷久次と共に織田信長へ伝達するよう命令（経元卿御教書案）　
9/14　山科言継　織田信長を（敵）と表記　　　（言継）　
9/14　織田軍　六角義賢（承禎：（六角入道紹貞）の居城を攻略　近江国は悉く制圧された
　　　という　六角家臣の後藤・長田・進藤・永原・池田勝正（池田筑後守）・平井・九里ら
　　　７名が裏切ったからだという　このため（京中辺大騒動）となる　（言継）　
9/14　山科言継　（京中辺大騒動）により内侍所へ山科邸の家財を運ぶ　（言継）
9/14　山科言継　織田軍（尾州衆）の明暁出京は必定との風聞に接し　山科邸に残っていた
　　　　家財を内侍所台所に運ばせる　（言継）
9/14　織田軍により近江国が制圧されたため京中は終夜騒動　　　（言継）　
9/14　英俊　この日の近江国に於ける（合戦）（織田軍と六角軍）があった旨を知る
　　　　勝敗までは聞かず　（多聞院）
9/14　織田信長　足利義昭を迎える使者を岐阜に派遣

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/140

141: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/03(土) 07:30:59.16 ID:aIBsnvU2

>>140
9/16　木津へ出撃した三好三人衆軍　（引退）し西京へ布陣す（多聞院）
9/18　細川藤孝（細川兵部大輔藤孝）　西養坊へ足利義秋（後の足利義昭）の
　　　来たる9/24の（御入洛）に際し（先規）の如く参陣するよう通達（富田仙助氏所蔵文書）
9/19　（多聞院）英俊　近江国に於ける合戦は六角軍の敗北であった情報に接す（多聞院）　
9/20　　織田軍の出張のため洛中洛外は日々騒動する　　　（言継）
9/20　　山科言継　織田軍の明朝出張は必定であるという風聞に接す　　　（言継）
9/21　山科言継　織田軍の本日出張は延引し　来たる２４日になった風聞に接す　（言継）　
9/21　織田信長（信長）　直江景綱（直江大和守）へ去9/7に足利義秋（後の足利義昭）
　　　（御入洛）のため近江国南郡へ進んだこと　（国々）は悉く（平均）したこと　
　　　来たる9/24に渡海予定でありいよいよ（御本意）（宿意）を遂げられるであろうことを
　　　上杉輝虎に上申するよう依頼　（蕪木文書）　
9/21　足利義昭　柏原上菩提院に寄宿（足利）
9/22　朝廷　皇室領の山科郷民および上賀茂・下賀茂郷民に禁裏警固を命令（御湯殿上日記）　　
9/22　織田信長　足利義昭を近江国桑実寺に迎え合流　
9/22　織田信長（弾正忠）　近江国百済寺へ全３ヶ条の（条書）を下す　　（百済寺文書）　
9/23　朝廷　中山孝親・山科言継・勧修寺晴右・庭田重保・五辻為仲を禁裏警備の責任者とする　　　（言継）　　
9/23　近衛前久（関白）　織田信長入京を避けて摂津国大坂へ出奔　　（?ｩ家傳）
9/23　諏訪晴長・飯尾貞遙　山城国賀茂郷の諸侍へ足利義昭（御入洛）にあたり忠節を
　　　尽くすべきことを通達　（山城加茂郷文書）　（沢房吉氏所蔵文書）　
9/23　織田信長（織田弾正忠）　三井寺へ出張　織田軍先勢は山科７郷へ布陣　（言継）
9/23　毛利元就　足利義昭へ周防国・長門国・出雲国・伯耆国のうちで千貫文の土地献上を約す　
9/23　英俊　この日（京辺土）へ細川藤孝（細川兵部大輔）・和田惟政（和多伊賀守）が
　　　（大将）とし（江州裏帰衆）を伴い１万余の軍勢で上洛したことを知る　（多聞院）
9/24　山科言継　禁裏へ度々見舞に赴く　　　（言継）　
9/24　小泉島介（西院）・和久壱岐守（九条）　早旦に城に火をかけ南方へ退却　（言継）　
9/24　柳本某　丹州より出張し嵯峨川端の太秦を放火し　大将軍まで進撃　　　（言継）
9/24　英俊　織田信長（尾張ノ上総守）が近江国大津まで進軍したことを知る　　（多聞院）
9/25　織田軍足軽2・3騎が山科邸の近所に配備　織田信長の禁裏警護命令による任務であるという（言継）
9/25　英俊　足利義昭（上意）が近江国大津まで（御出張）したこと　織田信長（上総）は
　　　清水寺に布陣したことを知る　大和国奈良周辺は物騒であった　（多聞院）
9/26　織田軍（尾張衆）　早旦に山科郷より南方へ出張　北白川よりも同様に別働隊が進軍する
　　　　細川藤孝（細川兵部大輔）・明院良政（明印）が山科言継邸北門まで到来し　
　　　この日足利義昭（武家）が清水寺に布陣　織田信長（織田弾正忠信長）は東寺に
　　　布陣した由を通知　山科郷粟田口西院の方々で放火があり　
　　　久我に於いて合戦があったという織田軍　岩成友通（岩成主税助友通）を
　　　山城国勝龍寺城に於いて攻撃す　　（言継）
9/26　織田信長　足利義昭を奉じ入京　義昭は清水寺　信長は東寺に陣する　　
　　　三好勢桂川以西に退く

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/141

142: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/03(土) 07:37:41.18 ID:aIBsnvU2

>>141
9/26　織田信長　洛中法制を制定　　（続史愚抄）　
　　　（織田出張　日々洛中洛外騒動也）（言継）
9/26　織田信長　在京の茶湯道具の名物茶器を集める（信長記）
9/26　筒井順慶・三好新丞　大和国（マメ山）より退却　大和国多聞山城の松永久秀より
　　　奈良中及び興福寺へ乱妨停止の安堵が下された　　（多聞院）
9/26　興福寺塔頭の成身院・常如院・吉祥院・蓮成院　それぞれ法隆寺へ避難　
　　　先頃の多聞山城の松永久秀よりの（懸銭）以下の賦課に対する処遇を
　　　気にした行動であった（多聞院）　
9/27　山科言継　早旦に禁裏へ見舞に参内　　　（言継）　
9/27　織田軍の江北郡衆・高島衆八千許りが神楽岡に布陣　後に南方へ移動　　（言継）
9/27　足利義昭（武家御所）　清水寺より東寺へ赴くが西岡向へ移動し寂照院に布陣（言継）　
9/27　織田軍　西岡・吉祥院・淀・鳥羽・河州・楠葉などを放火　（言継）
9/27　織田軍　山崎天神馬場に布陣　　　（言継）
9/27　織田信長　三好三人衆を西岡勝龍寺城に攻撃　　　（言継）
9/27　山城国勝龍寺城をめぐる戦闘が激化するも和睦交渉が行われたという　　（言継）　
9/27　東坊城盛長　山科言継を訪問し足利義昭（武家）への参仕は御陣所が定まり次第に
　　　出向くことにする　（言継）
9/27　英俊　京都西岡勝龍寺城に籠城中の岩成友通（石成）が織田軍に攻撃された旨を知る　　　　　（多聞院）
9/28　山科言継　早旦より禁裏へ度々見舞のため参内　　　（言継）
9/28　足利義昭（武家御所）　山城国山崎の竹内長治（竹内左兵衛）邸へ布陣　
　　　　織田軍先勢は摂津国芥川の市場へ放火　（言継）
9/28　山科言継　黄昏時に東坊城盛長を訪問し足利義昭（武家）への祗候について談合　
　　　一両日は静観することとする足利義昭は近日清水寺へ移陣するという（言継）
9/28　　織田信長　東福寺へ布陣　京都町衆の参集を受ける　　　（当代記）　　
9/28　　松永久秀（松少）　（広橋ノムスメ）を京都尾張守（信長）へ送還　（多聞院）
9/29　　足利義昭（武家御所）　山崎天神馬場まで進軍　先勢は摂津国芥川麓を火攻めする　
　　　　　その他　河内国方々を放火する　（言継）　
9/29　　足利義昭　京都松尾神社へ禁制を下す　　（松尾神社文書）　
9/29　　織田軍　山城国勝龍寺城・摂津国芥川城を攻略　　　（言継）　
9/29　　広橋兼勝妾（かか女一之采女）・小笠原貞慶妻　摂津国郡山に於いて織田軍
　　　　（尾州衆）に捕獲される　（言継）　
9/29　　英俊　昨今摂津国方面に於いて放火がなされている旨を知る　（多聞院）
9/29　　英俊　前日松永久秀（松少）より（広橋殿ノムスメ）が祝言という名目で
　　　　京都へ送られたこと（尾張守）（織田信長か）が身上を確保したことを知る（多聞院）　
9/29　　英俊　松永久秀（松少）より興福寺常如院・吉祥院が（敵）（三好三人衆）に同心して
　　　　興福寺を開いた事について坊領を闕所とする旨が通達されたことを
　　　（咲止々々）と評す　（多聞院）　
9/29　松永久通（松右）大和国興福寺へ銀屋与三郎を派遣し込め11俵半を預ける（多聞院）
9/30　山科言継　禁裏へ見舞のため参内　長橋局（薄好子）の所に於いて般舟院西堂らとの
　　　　小宴が催される　般舟院西堂は織田軍（尾州衆）の破却乱妨が無かったので礼を
　　　　述べに来たという　　（言継）　
9/30　　足利義昭（武家）摂津国芥川へ進軍　織田軍この日は郡山道場と富田寺を破壊　（言継）　
9/30　東坊城盛長　山科言継を訪問し明日の足利義昭（武家）への祗候を勧誘するも
　　　山科言継の体調が思わしくなくので延期　（言継）　
9/30　英俊　織田軍が摂津国を悉く放火河内国方面は高屋周辺まで放火した旨を知る（多聞院）
9/30　英俊　超昇寺が足利義昭（上意）へ（色立）として西京が少々放火された旨を知る（多聞院）
9/30　十市某・箸尾某（共に大和国人）　足利義昭（上意様）・（将軍）（御下知）により
　　　高田城を攻撃した（布方）を撃破　（多聞院）　
　　織田信長　近江山城攝津の諸寺社に自軍勢の乱暴狼藉陣取放火などを禁止する制札を出す

9月
　　（室町幕府第十四代征夷大将軍）足利義栄（29）京都より逃れ攝津富田普門寺
　　　または阿波で歿　腫物による病死（公卿補任）（平島記）（足利官位記）
　　　織田信長　美濃加茂市場の条規を定める（制札　岐阜市円徳寺旧蔵）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/142

143: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/03(土) 07:43:10.50 ID:aIBsnvU2

>>142
10/1　山科言継9/29に織田軍（尾州衆）に捕獲された広橋兼勝妾（かか女一之采女）・
　　　小笠原貞慶妻を預かる　（言継）　
10/1　山科言継　足利義昭（武家）へ祗候するために烏帽子を調達（言継）　
10/2　　足利義昭（武家）　摂津国芥川へ進軍し近日中に上洛するという　
　　　池田勝正（池田筑後守）・某日向守は降参したという　（言継）　
10/2　　英俊　松永久秀が足利義昭（公方）へ御礼のため八幡山に出向いた旨を知る（多聞院）
10/3　　山科言継　飛鳥井雅教に呼ばれ出向く　足利義昭（武家）への（将軍宣下）・　
　　　（御参内）などの件を談合　（言継）　
10/3　竹内三位入道・両畠山・松永久秀（松永弾正忠）・池田勝正（池田筑後守）　
　　　摂津国芥川に於いて足利義昭（武家）・織田信長に降参　　　（言継）　
10/3　　大和国興福寺　足利義昭（将軍）への礼問について談合す　（多聞院）　
10/4　正親町天皇　山科言継へ禁裏御法事に際し徳川家康へ（うちうち）に献金を要請した
　　　ところ　織田信長（をたのたん正）の馳走により二万疋が献上され　
　　　そのため御懺法講3日間滞り無く行われ　正親町天皇も満足している旨などを
　　　徳川家康（いゑやす）にも織田信長（のふなか）より伝達するよう通達を命令（言継）　
10/4　山科言継　菊１茎を携え里村紹巴を訪問　　　（言継）　
10/4　飛鳥井雅教（飛鳥黄門）　摂津国芥川へ下向　山科言継　飛鳥井雅教に呼ばれ出向き　
　　　昨日の（手日記）について内容を確認　　　（言継）　
10/4　山科言継　織田信長（織田弾正忠）が物書明院へ（申度事）があったというので
　　　雑掌を引き合わせるよう通達　（言継）　
10/4　松永久秀（松少）・（久秀）　足利義昭（上意）・織田信長（織尾）を礼問し　
　　　大和国1国を安堵される　（多聞院）
10/4　松永久秀与力十余人　（無事）と号して足利義昭（公方）を礼問するも織田信長
　　　（尾州）の（同心）は無かった　（多聞院）　
10/5　　飛鳥井雅教（飛鳥黄門）　晩頭に及び摂津国芥川より帰宅　その後　到来した
　　　山科言継を同行し長橋局へ祗候　飛鳥井雅教は御袍以下の件を村井貞勝
　　　（織田雑掌村井）へ通達したという（言継）　
10/5　　三淵藤英・飯河信堅　山科言継へ足利義昭参内の件を了承した由を書面にて通達　　　（言継）　
10/5　　英俊　大和国郡山の向井某が松永久秀（松少）への帰参を知る　
　　　（多聞院）英俊は向井某を（当国大天魔）と評す（多聞院）
10/6　　正実坊掟運（足利義昭・織田信長へ派遣された使者）　山科言継を訪問し
　　　足利義昭参内に関する準備を談合　三淵藤英・飯河信堅の連署状を受ける　（言継）　
10/6　　織田吉清（織田修理亮吉清）・跡部秀次（跡部兵左衛門尉秀次）・奥村秀正
　　　（奥村平六左衛門尉秀正）・志水長次（志水悪兵衛尉長次）　大和国法隆寺へ
　　（家銭）として銀子150枚を当日中に上納するよう命令　（法隆寺文書）
10/6　　松永久通軍（松右人数）　大和国筒井郷へ出撃し平城周辺まで放火す　
　　　（郡山衆）の（裏帰）が原因という　（多聞院）　
10/6　　英俊　筒井順慶が籠城していること　十市某（大和国人）の身上は足利義昭・
　　　　織田信長に安堵されたが井戸某（松永久秀与力）の安堵は保留という旨を知る（多聞院）
10/6　　英俊　摂津国の池田勝正（池田）が足利義昭・織田信長に降参したこと　
　　　　山城国・摂津国・河内国・丹波国・近江国は悉く制圧されたことを知り　
　　　　この状況を（昔も如此一時ニ将軍御存分ハ無之事歟）と評す（多聞院）　
10/7　　山科言継　織田信長の要請（織田申沙汰）により足利義昭参内用の装束を調達
　　　　足利義輝（光源院殿）の御服を参考にする　　（言継）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/143

144: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/03(土) 07:49:35.63 ID:aIBsnvU2

>>143
10/7　　興福寺尊教院・南花院　足利義昭（上意）の興福寺来訪が無いというので
　　　　足利義昭のもとへ下向　　（多聞院）
10/7　　英俊　十市某（大和国人）の足利義昭・織田信長への降伏が不調に
　　　終わった旨を知り（咲止々々）と評す　（多聞院）　
10/8　山科言継　陽春院（近衛尚通女：足利義輝・義昭乳母）を訪問し足利義輝
　　　（光源院殿）の装束を見分　（言継）　
10/8　　織田信長（織田弾正忠）　（禁裏御不便）により内々に万疋を献上　（言継）　
10/8　松永久秀（松少）　三好義継（三好左京大夫）が入っている大和国飯盛城へ帰城
　　　奈良への軍勢進撃はしない旨を安堵されたという　　　（多聞院）　
10/8　　筒井順慶　籠もっていた平城を出る　　　　　（多聞院）
10/9　　日野輝資　朝に摂津国芥川へ足利義昭・織田信長に礼参のため下向　（言継）　
10/9　　織田信長（弾正忠信長）　御室御門跡（任助法親王）雑掌の成多喜御房へ足利義昭
　　　（御下知）に任せて仁和寺門跡領・境内を安堵す　　（仁和寺文書）　
10/9　　松田頼隆（頼隆）・松田秀雄（秀雄）　御室御門跡（任助法親王）雑掌へ足利義昭が
　　　　仁和寺門跡領・境内を安堵した旨を通達　　（仁和寺文書）
10/9　　松永久通（松右）　筒井順慶が退却した平城へ進撃　　（多聞院）
10/10　陽春院（近衛尚通女：足利義輝・義昭乳母）　山科言継へ村井貞勝家臣と（織手）
　　　（織工）を添えて使者を派遣　（言継）　
10/10　松平親乗（松平和泉守）三河国より上洛し山科言継を訪問　誓願寺へ寄宿　（言継）　
10/10　山科言継　松平親乗（松平和泉守）へ山科家雑掌の沢路長俊を派遣　　　（言継）　
10/10　松平親乗（松平和泉守）　この日の内に三河国へ下向　その理由とは
　　　　（織田手前無殊之間先下向）したという　（言継）　
10/10　（公方方ノ両大将）として細川藤孝（細川兵部大輔）・和田惟政（和多伊賀守）が　
　　　（織田尾張守方大将）として佐久間信盛（佐久間）が二万程の軍勢を率い
　　　　唐招提寺周辺に進撃す　（多聞院）
10/10　織田軍（尾張衆）　大和国春日神社へ社参す　奈良中へは厳重に禁制が
　　　　下されていたため（穏便）であった　（多聞院）　
10/10　織田軍　三好三人衆軍より大和国森屋城を奪取　　（多聞院）　　
10/11　山科言継　日野輝資を訪問するも摂津国芥川へ下向中につき留守であった　（言継）　
10/11　織田信長　堀秀政（久太郎）へ京都本圀寺の土手築造について油断無きよう
　　　　指示を下す　また近日の美濃国岐阜下向予定を通知　（本圀寺文書）
10/11　織田軍　三好三人衆軍より大和国窪城を奪取した後　井戸表へ進撃　　　（多聞院）　
10/12　蜂屋頼隆（蜂屋兵庫頭）・森可成（森三左衛門尉）・坂井政尚（坂井右近将監）・
　　　　柴田勝家（柴田修理亮）　京都某所へ全3ヶ条の（禁制）を下す（武家事紀　中）　
10/12　織田軍（先衆）　柳本某（大和国人）のもとを攻撃するも不調であった（多聞院）　
10/13　安禅寺殿昌蔵主　長橋局に祗候し御寺支証の選出を申請　織田信長（織田弾正忠）へ
　　　　訴訟するためのものという（言継）　
10/13　幕府奉行衆の松田頼隆（頼隆）・松田秀雄（秀雄）　山城国築山庄に不法を
　　　　働いた者があるため子細を（糺明）し名主・百姓らへ年貢等の納入を
　　　　留めるよう命令　　　　　　　（久我文書）
10/13　他国衆が寺内に陣取ったというので興福寺観禅院の早鐘が鳴らされる　（多聞院）　
10/14　足利義昭（武家）　摂津国芥川より上洛し六条本国寺へ布陣　　（言継）　
10/14　足利義昭（上意）　摂津国芥川城より上洛し（清水）（本国寺の誤りか）へ入る（多聞院）
10/14　足利義昭　織田信長（御父織田弾正忠）の功績を称え（武勇天下第一）であり
　　　（当家再興）を謝す　詳細は細川藤孝（藤孝）・和田惟政（惟政）より伝達させる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（蜷川家文書3−815）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/144

145: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/03(土) 07:53:50.59 ID:aIBsnvU2

>>144
10/14　烏丸光康・烏丸光宣父子と日野輝資ら　六条本国寺の足利義昭（武家）へ祗候　（言継）　
10/14　織田信長　幕府を通じて上京・下京中へ禁裏御料所諸役などの貢納を厳命す　（言継）　　
10/14　林村又右衛門ら　近江国安吉郷は織田信長の命令により指出を提出したが少も
　　　（私曲）はしていないことを上申　（橋本左右神社文書）　
10/14　英俊　この日に大和国柿森・結崎周辺が放火されたことを知る英俊は
　　　（国中不依敵味方大略焼）けたと評す（多聞院）
1015　山科言継　出京した葉室頼房を同行し六条本国寺の足利義昭へ祗候　
　　　（御礼申）した者は聖護院尊澄法親王・（左大将）・山科言継・庭田重保・葉室頼房・
　　　（若王子）・（三条児）・山科言継（倉部）・水無瀬兼成・理性院・萬松軒ら
　　　　僧俗数十人であった　申次は一色藤長・細川藤孝であった　　（言継）　
10/16　足利義昭（武家）巳刻に細川藤孝邸（故細川氏綱邸）に移る御供衆は７騎であった　　　（言継）　
10/16　足利義昭　細川藤孝邸（細川屋形）へ入る　　　（多聞院）
10/16　織田信長（織田弾正忠）　古津へ移る　（猛勢）を率いていたという　　（言継）　
10/17　山科言継　織田信長（織田弾正忠）を訪問するも（取乱）というので面会出来ず
　　　　よって足利義昭（武家）へ（御礼申之輩）は数多であった　
　　　　一色藤長・祐阿が申次をするも対面は無かった　（言継）　
10/18　足利義昭　征夷大将軍に就任　　　（公卿補任）
10/18　この夜に足利義昭への（将軍宣下）あり　　　（言継）　
10/18　足利義昭（室町殿左馬頭源朝臣義昭）　（征夷大将軍）・（参議）・（左近中将）・
　　　（従四位下）・（禁色）・（昇殿）の6ヶ条の（陣宣下）を受ける　（消息宣下）で
　　　　6ヶ条は過分であるため　（禁色昇殿）については後日の（消息宣下）によることになった　　　（言継）　
10/18　足利義昭（左馬頭）　征夷大将軍　禁色　昇殿の陣宣下を受ける　　（公卿補任）　　
10/18　足利義昭（征夷大将軍）　左中将・従四位下に叙される　
　　　　＊天正16年正月十三日落飾　　（公卿補任）　（言継）　（御湯殿）　
10/18　山科言継　織田信長（織田）旅宿を訪問しようとする　　　（言継）　
10/18　足利義昭（武家）　宝鏡寺殿へ御成　織田信長（織田）も同行　山科言継　
　　　　宝鏡寺殿へ参り織田信長（織田弾正忠）へ足利義昭と同じように挨拶　（言継）　
10/18　万里小路惟房（伝奏）　公家衆へ来たる22日の足利義昭（室町殿）参内に付き
　　　　参会命令を通達　（言継）　
10/18　諏訪俊郷（左兵衛尉神）・松田秀雄（散位平朝臣）　修理入道玄哉を（御服所）
　　　　とする旨を通達　（武家文書2−29）　
10/19　山科言継　足利義昭へ（将軍御四品之位記）を持参　中原師廉・壬生朝芳は
　　　（宣旨）を持参　　　（言継）　
10/19　山科言継　万里小路惟房（伝奏）より来たる22日の足利義昭（室町殿）参内に付き
　　　　参会命令を通達される　（言継）　
10/19　松永久秀軍（多聞衆）4ヶ所に攻撃を加える　この日諸勢（織田軍か）は大和国を
　　　（引退）し摂津国方面へ派遣される　（多聞院）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/145

146: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/03(土) 07:57:37.79 ID:aIBsnvU2

>>145
10/20　山科言継　長橋局（薄好子）へ祗候し（名字之地）の件で足利義昭（武家）・織田信長
　　（織田）へ遣わす女房奉書を申請　２通の女房奉書を賜わる　（言継）　
10/20　正親町天皇　広橋国光・飛鳥井雅教へ山科言継が申請した山科大宅郷村西山は
　　　山科家（けんめいの地）であるという理由により返還を（むろまちとの）
　　（足利義昭）へ伝達する旨を命令　　　（言継）　
10/20　正親町天皇　飛鳥井雅教へ山科言継申請の７郷のうち大宅郷村西山などの地は
　　　山科家（けんめいの地）であるので返還を（むろまちとの）へ伝達するよう織田信長
　　　（をたのたん正）に通達を命令　　　（言継）　
10/20　正親町天皇　帥中納言へ（てんそう）暇入のため織田信長（のふなか）に
　　　（一日御もく六）のうち（そつふん）（率分）献上を申し付ける命令を通達させる（言継）　
10/20　山科言継　足利義昭（武家）へ祗候　一色藤長・上野中務大輔らへ
　　　　知行分の件で取り合わせを依頼　　（言継）　
10/20　正実坊掟運　山科言継へ完成した足利義昭（武家）用の直垂・大口を送付　（言継）　
10/20　山科言継　晩景に足利義昭（武家）へ祗候　禁裏より（率分8ヶ条の件で（御使）が
　　　　到来　手日記・女房奉書を通達　一色藤長が披露　（疎略有間敷）というので帰宅　　　（言継）　
10/20　足利義昭　上洛祝賀のため島津義久が派遣した喜入季久へ御内書を下し　
　　　　細川藤孝へ添状を調えさせる　　（島津家文書）　
10/20　　幕府奉行衆の諏訪俊郷（俊郷）・松田頼隆（頼隆）久我家雑掌森氏修得分を
　　　　久我家に安堵す　　（久我文書）　
10/20　織田信長（織田弾正忠信長）　久我晴通（久我殿）：宗入）へ
　　　（旧領）認証の足利義昭（御下知）により所領安堵を通達　　（久我文書）　
10/20　英俊　布施某（大和国人）の勢力範囲が悉く放火された旨を知る　（多聞院）
10/21　山科言継　明院良政（織田物書）へ書状を遣わす　
　　　　その内容は山科大宅野村西山地頭職の件を織田信長（弾正忠殿）・（霜台）へ　
　　　　披露することを依頼するものであった（言継）　
10/21　　山科言継　明日参内用の御服などを検知させるため足利義昭（武家室町殿）へ祗候　　　（言継）　
10/21　山科言継　（春日殿）へ向かい足利義昭（武家）御服を渡す　袍・腰は
　　　　明日出来次第に渡すこととする　（言継）　
10/21　幕府奉行衆の諏訪俊郷・蜂屋頼隆　上下京中へ宛てて（禁裏御料所）諸役等の
　　　　無沙汰を成敗する由を通達　（言継）　
10/21　織田信長（織田弾正忠）　?ｩ本所雑掌中へ宛てて正親町天皇より
　　　（禁裏御料所）諸役等を（先規）（公家法）に任せ回復する命令を拝受した由を通達　　　（言継）　
10/21　山科言継　早旦に足利義昭（武家）へ祗候　織田信長宿所（織田所）へ
　　　　上野中務大輔・和田惟政を（使）として前日の返事を督促したところ　
　　　　程なく返答を受けた　織田信長の返答の件（書状2通）について禁裏へは
　　　　万里小路惟房が披露　　　（言継）
10/21　（国勢）（織田軍か）少々引き返す　佐久間信盛（佐久間）の部隊ばかりが残ったという　　（多聞院）
10/21　英俊　柳本某（大和国人）・福知某（大和国人）が松永久秀（多聞）へ
　　　　（裏帰）った旨を知る　（多聞院）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/146

147: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/03(土) 08:02:07.91 ID:aIBsnvU2

>>146
10/22　足利義昭（武家）　禁裏へ参内　（言継）　
10/22　足利義昭　参内す　　　　　（多聞院）
10/23　足利義昭（武家）　織田信長（織田弾正忠）を召して観世大夫の能見物を行う（言継）　
10/23　英俊　織田信長（上総）より大和国奈良中へ（防禦制札）が出され（判銭）千貫の
　　　上納が義務付けられた旨を（咲止）とす（多聞院）
10/23　松永久通（松右）・竹内秀勝（竹下）以下　上洛す　　（多聞院）　
10/23　多聞院英俊　柳生宗厳（柳弓新左衛門）・（大将）が高畠堀切において落馬した旨を
　　　　知る英俊は（大略可死歟）と評す　　（多聞院）
10/24　山科言継　明院良政へ書状を遣わす　その内容は山科３郷の件につき織田信長
　　　（霜台）への取り成しの如何を問う　（言継）　
10/24　山科言継　織田信長（霜台）が明日近江国安土へ下向する情報に接す　（言継）　
10/24　足利義昭（義秋）　織田信長（御父織田弾正忠）の功績を称え（武勇天下第一）で
　　　あり（当家再興）を謝す　詳細は細川藤孝（藤孝）・和田惟政（惟政）より伝達させる　（細川両家記）　　
10/24　足利義昭（義秋）　織田信長（織田弾正忠）へ（桐）及び（引両筋）の紋を遣わし
　　　　武功を促す　　　（細川両家記）　　
10/24　足利義昭　和田惟政・伊丹親興・池田勝正らへ互いに和協を命令　
10/24　（多聞院）英俊　前日に松永久通（松右）・竹内秀勝（竹下）以下が上洛したこと　
　　　　18日（16日の誤りか）に足利義昭が（御入洛）し細川藤孝宿所（細川館）へ入ったこと
　　　　織田信長への（御礼）のために能が興行され　
　　　　その後に足利義昭の参内があったことを知る　（多聞院）
10/24　織田信長　観世座ワキ方観世元頼　観世豊次に領地を安堵（法政大学能楽研究所文書）
10/25　正親町天皇　帥中納言へ八幡神領狭山の件で田中当知行の直務を促進する由を
　　　　足利義昭（むろまちとの）へ通達させる　（言継）　
10/25　正親町天皇　帥中納言へ八幡神領狭山の件で率分（そつふん）は別儀の無いよう
　　　　織田信長書状（のふなか折かみ）により処置されたことを褒め　
　　　　足利義昭の（御下ち）を発する由を通達させる　　　（言継）　
10/25　山科言継　2通の女房奉書を携え勅使（禁裏御使）として足利義昭（武家）へ派遣される　　　（言継）　
10/25　（多聞院）英俊　10/14に足利義昭（上意）が摂津国芥川城より上洛し
　　　　　（清水）（本圀寺の誤りか）へ入ったこと　
　　　　　　10/16に足利義昭が細川藤孝邸（細川屋形）に入ったこと　
　　　　　　10/22に足利義昭が参内したことを知る　　（多聞院）　
10/25　足利義昭　白鳥を朝廷に献上　議定所の庭に放す（御湯殿）
10/26　織田信長　京都を発って岐阜に帰還　　　　　（多聞院）　　
10/26　 木下秀吉　佐久間信盛・丹羽長秀・村井貞勝ら五千人の軍勢と共に京都に駐在（多聞院）　　
10/27　松永久秀（松永少弼久秀）　大和国法隆寺へ織田信長（信長）への（要脚）のため
　　　　和泉国堺で（八木）を売却し銀子16貫を更に金貨に交換し　
　　　　その上で綿20把を上納したことを褒す　　（法隆寺文書）　
10/28　松永久秀　織田信長へ人質を提出し降伏　
10/28　岐阜城へ帰る　京都には佐久間信盛　村井貞勝　丹羽長秀　木下藤吉郎らを置く（信長公記）（細川両家記）
10/29　大和国奈良中へ織田信長より（尾張衆ノ制札銭）が賦課された　（多聞院）
10/晦日　足利義昭（武家）　本能寺へ移る　　　（言継）　
10/　　織田信長　堺に矢銭を賦課　
10/　　織田信長（弾正忠）　大和国法隆寺へ全３ヶ条の（禁制）を下す　（菅孝次郎氏所蔵文書）　
10/　　織田信長（弾正忠）　河内国永原へ全３ヶ条の（禁制）を下す　（志紀長吉神社文書）　
10/　織田信長　諸国の関所を撤廃する（信長公記）（細川両家記）
10/　　織田信長　近江蒲生郡の林村河内村等から指出の提出を命ずる　
　　　翌年12月年貢は収穫高の三分の一と定め水際の洲　河成以外は損免を免めないことを
　　　定める（橋本佐右神社文書）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/147

148: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/03(土) 08:06:23.11 ID:aIBsnvU2

>>147
11/1　　山科言継　本能寺へ移った足利義昭（武家）へ祗候　祗候公家衆は烏丸光康・烏丸光宣・
　　　山科言継・飛鳥井雅敦のみで　奉公衆は数多祗候した　　　（言継）　
11/1　禁裏に於いて月朔御祝が催される　（天酌被参之輩）は中山孝親・四辻季遠・山科言継・
　　　庭田重保・広橋国光・（新宰相中将）・（松夜叉丸）・甘露寺経元・　山科言経・
　　　五辻為仲・中山親綱・中院雅英・橘以継らであった　　　（言継）　
11/2　山科言継　万里小路惟房を訪問し誠仁親王（若宮御方）元服の装束について談合（言継）　
11/4　万里小路家雑掌就時　立入宗継（立入左京進）へ誠仁親王（御方御所）の元服費用の
　　　うち二千疋の切符を山科家雑掌に渡す由を依頼　　　（言継）　
11/5　山科言継　結城晴朝へ以前（御受領五位等）の件を（推任）し（口宣案）を送付したが
　　　参着したかを問い　禁裏御料所並びに修理費用の馳走を賞す　（言継）　
11/5　（十市衆）（大和国人）　100余の軍勢　大西城へ籠城す　　　（多聞院）
11/6　諏訪俊郷（左兵衛尉）・松田頼隆（散位）　京都南禅寺大寧院雑掌へ山城国内に
　　　散在する田畠を（当知行）とすることを通達　　（武家文書2−28）
11/9　幕府　旧により石清水八幡宮八幡官燈油料荏胡麻油の諸関渡津料を免除する（離宮八幡宮文書）
11/9　万里小路惟房　山科言継へ誠仁親王の元服御服料千疋調進を通達　　　（言継）　
11/9　山科言継　岡殿（覚音女王）知行及び四条知行の件で禁裏の（御使）（勅使）として
　　　足利義昭（武家）を訪問　（言継）　
11/9　松永久秀（松少）　三好三人衆の内紛により沙汰止みとなっていた願源房・禅教房・
　　　識善房・春光房・浄文房ら5人に（一生不免罪科）の決判を下す　（多聞院）　
11/9　松永久通（松右）ら　（十市衆）（大和国人）が籠城する大西城を攻撃するも
　　　（究竟ノ衆）が多数戦死す　（多聞院）
11/10　山科言継　徳川家康（徳川左京大夫）へ山科家雑掌の沢路長俊を派遣　（言継）　
11/10　山科言継　水野信元（水野下野守）へ禁裏御法事の際の二千疋献上を賞す
　　　　詳細は誓願寺より伝達させる　（言継）　
11/10　　山科言継　徳川家康（徳川殿）へ去9月の禁裏御法事の際の二万疋献上を賞し　
　　　　織田信長（織田弾正忠）へ女房奉書が下された由を確認　　　（言継）　
11/10　山科言継　松平親乗（松平和泉守）へ遠江国進撃を見舞い　徳川家康（左京兆）より
　　　　禁裏御法事の際に二万疋の献上を賞し　御懺法講の様子を報告　
　　　　詳細は山科家雑掌の沢路長俊より伝達させる　　　（言継）　
11/10　山科言継　鳥居忠吉（鳥井伊賀入道）へ遠江国進撃を見舞い　徳川家康（左京兆）より
　　　　禁裏御法事の際の二万疋の献上を賞し御懺法講の様子を報告　
　　　　またその折りの馳走を謝す　詳細は山科家雑掌の沢路長俊に伝達させる（言継）　
11/10　山科言継　石川数正（石川伯耆守）へ去9月の禁裏御法事の際の二万疋献上を賞し
　　　　石川数正（貴殿）の馳走を謝す　詳細は山科家雑掌の沢路長俊に伝達させる（言継）　
11/10　篠原某弟　三好義継（三好左京大夫）へ寝返り　兄の篠原某へ（生害之造意）を
　　　　企てるも発覚して自身は和泉国堺より逃亡す　　　　（多聞院）
11/11　飯尾与三左衛門尉・松田秀雄（松田主計允秀雄）　山科家へ嵯峨（御逗子所）の
　　　　供御人に対する諸役免除の件で（綸旨）・（御代々御下知）以下の（証文）に任せて
　　　（奉書）を下し（専公役可全商買）を安堵　　　（言継）　
11/11　山科言継　誠仁親王（若宮御方）元服の装束を注進す　　　（言継）　
11/11　和田惟政（和田伊賀守）　上下京問屋中へ宛て（先規）を遵守し
　　　　（禁裏御料所）諸公事・諸役等の回復を?ｩ本所へ命令　（言継）　
11/12　（前權大納言）広橋国光（42）　歿（公卿補任）
11/13　（多聞院）英俊　松永久秀（松少）を礼問す　松永久秀（松弾）へ20疋　
　　　　竹内秀勝（竹下）へ20疋を進上　　（多聞院）
11/14　山科言継　誠仁親王（若宮御方）元服の装束目録を注進す　（言継）　
11/14　（多聞院）英俊　11/10頃の篠原兄弟内紛を知る　（多聞院）　
11/14　（元幕府政所代）蜷川親俊（70）　歿　　（蜷川系図）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/148

149: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/03(土) 08:12:21.28 ID:aIBsnvU2

>>148
11/17　竹内秀勝（竹下）　大和国飯盛城へ入城　　　　（多聞院）　
11/17　松永久秀に処分された浄文房　大和国多聞山城より慈明坊へ帰ったとのことで
　　　　討手を差し向けられたが何とか逃亡できた　（多聞院）
11/20　織田信長　嵯峨西山西芳寺へ庭園の泉水再興を安堵　　　西芳寺縁起　　
11/20　織田信長　西芳寺の池庭を再興するよう命じる　（信長修覆状）
11/21　広橋国光（広橋大納言）：正確には権大納言）　没す　　（言継）　
11/21　和田惟政（和田伊賀守）　山城国大山崎惣中へ（信長判形）に任せて陣取・乱妨を
　　　　禁止す　　（離宮八幡宮文書）
11/21　（竹内大殿延観房の父）　松永軍（松永）に捕獲される　（多聞院）
11/21　今川氏真　上杉輝虎へ和親を通ず　（歴代古案）
11/22　万里小路惟房　山科言継に使者を２度派遣し　誠仁親王（若宮御方）元服用の
　　　　指貫について談義させる　（言継）　
11/22　近衛前久（近衛殿）が足利義昭（上意）（御勘当）により
　　　　薩摩国へ下向することになった旨を知る　（多聞院）
11/22　（多聞院）英俊　京都には織田信長（尾州）の命令で佐久間信盛（佐久間）・村井貞勝
　　　（村井）・丹羽長秀（ニワ五郎左衛門尉）・明王院良政（明印）・木下秀吉（木下藤吉）
　　　　ら五千計の軍勢が駐留しており　来年の2月には織田信長（信長）が
　　　　必ず上洛する旨を知る　　　　　（多聞院）
11/23　　柳原淳光（柳原左大弁宰相）　山科言継を訪問し二条晴良（殿下）から禁裏へ
　　　（御使）として（両人）が参上したことを報告　足利義昭（武家）のために所領を失い
　　　　大坂に（御忍之体御牢人）の件であるという　二条晴良（殿下）がどのような行動を
　　　　とろうとも二条昭実（若公）の出頭を足利義昭（武家）へ要請するようにとの要求で
　　　　あったという　山科言継　（両人）を同行し長橋局へ祗候し　
　　　　正親町天皇より思案するという（勅答）を受ける　　（言継）　
11/23　万里小路惟房　大藤左衛門尉を山科言継に派遣し誠仁親王元服用装束の出来が
　　　　粗悪であるので作り直しを要求　（言継）　
11/23　英俊　（懸銭）として（京都）に12貫文を上納　（多聞院）
11/24　山科言継　大和治部少輔へ先日禁裏より命令が下された四条知行分について
　　　　命令遵守を督促（言継）　
11/24　山科言継　誠仁親王（若宮御方）の（親王宣下）にあたり（内蔵頭）が家司に
　　　　補任された由を内々に知らされる　（言継）　
11/24　山科言継　晩頭に徳大寺公維を訪問　葉室頼房から三淵藤英（三淵大和守）母への伝言を伝う（言継）　
11/24　村井貞勝（村井民部少輔）・丹羽長秀（丹羽五郎左衛門尉）　近江国長命寺へ
　　　　寺領年貢納入を承認す　（長命寺文書）　
11/24　村井貞勝（村井民部少輔）・丹羽長秀（丹羽五郎左衛門尉）　近江国沖島地下人へ
　　　　年貢を堅田以外に上納しない旨を了承す（堅田村旧郷士共有文書）　
11/25　奥発志院（曲事）の件で松永久秀（多聞）より譴責使が派遣されたが
　　　　奥発志院は逃亡した　　（多聞院）
11/27　正親町天皇　飛鳥井雅教へ足利義昭（武家）に公家領返還督促の通達を命令（言継）　
11/27　　飛鳥井雅教　足利義昭（武家）へ（御使）として派遣　庭田重保（源中納言）が
　　　　添えられた　山科言継も命令されたが（故障）と断る　足利義昭（武家）へ
　　　　遣わされた女房奉書は公家領の返還を督促したものであった　（言継）　
11/27　竹内秀勝（竹下秀勝）　大和国法隆寺年預御坊へ（信長へ之礼銭）の件で
　　　　松永久秀（霜台）に上納されたが　詳細は寶光院快真に申し渡したので全て和泉国堺に
　　　　回送し換金するよう指示する　織田信長より派遣された丹羽長秀（丹五左）が下国し
　　　　佐久間信盛（佐久右）の（一筆）により命令が伝達されること　（上使）への前々の
　　　　分も和泉国堺にて換金するよう督促　（田舎衆）（丹羽長秀・佐久間信盛）は火急の旨
　　　　を申しており1日でも延引すれば（御寺）（法隆寺）（御迷惑）に及ぶであろうことに
　　　　触れ　遅延しない旨を確認す　　（法隆寺文書）
11/27　英俊　早旦に竹内秀勝（竹下）を訪問し願源房・禅教房・識善房・春光房・浄文房ら
　　　　５人の件を対談す　（多聞院）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/149

150: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/03(土) 08:18:11.45 ID:aIBsnvU2

>>149
11/28　飛鳥井雅教（飛鳥井黄門）　山科言継へ使者を派遣し昨日の（称号地）に関する
　　　　申請への返答は手応えがありこの日また参内し再度申請したところ（祝着之由）の
　　　　返答を受けたという　　　（言継）　
11/29　甘露寺経元　山科言継を訪問し談合　山科言継（倉部）が来月の誠仁親王の
　　　（親王宣下）の際の太刀借用を依頼してきたので同心したという（言継）　
11/　　関白近衛前久　出奔する　子信尹家督を嗣ぐ（公卿補任）（多聞院）
11/　　織田信長　香禅坊へ近江国湯園荘（比叡山中堂領）の代官坊・被官人・竹林寺分を安堵　　（土佐堀田文書）　
12/1　山科言継　月朔御礼のため足利義昭（武家）へ祗候し（尾州衆）と談合　
　　　申刻に足利義昭と対面　　　（言継）　
12/1　足利義昭（武家）　朝廷へ（亜相）（大納言）推任を要請　　　（言継）　
12/1　松永久秀（松少）　五大院へ（教公）の身柄確保のため金蔵院・林新丞を派遣（多聞院）
12/2　足利義昭（武家）　大蔵卿局へ祗候するも咳気により対面は無かった（言継）　
12/2　山科言継　足利義昭（武家）の（亜相）（大納言）推任要請について　同年中に
　　　（宰相中将）（参議兼近衛中将）と（将軍）（征夷大将軍）に就任した先例は足利義教
　　　（普廣院殿）1例で　翌年の昇進の先例は足利義政（慈照院殿）であることを報告し
　　　　褒美を賜わる　（言継）　
12/2　幕府　東福寺に寺領を安堵（東福紀年録）
12/3　山科言継　万里小路惟房を訪問し誠仁親王元服の総用皆済切符に関して談合　（言継）
12/3　黒田長政　誕生　
12/4　勧修寺晴右　山科言継を訪問し（武命）に違い迷惑した由を雑談　（言継）　
12/5　中坊藤松へ竹内秀勝（竹下）より（祝言）があった　多聞院）　
12/6　山科言継　畳屋老女を召し寄せて誠仁親王（若宮御方）元服用の指貫の
　　　結・腹白・紐・糸を届けさせる　（言継）　
12/6　英俊　中坊藤松へ樽代３０疋　竹内秀勝（竹下）へ樽代２０疋を贈る　　（多聞院）　
12/6　武田信玄　駿河甲州相模一和を破り今川氏真攻撃のため駿河内房に出陣（歴代古案）（家忠日記増補）
12/6　今川氏真の侍大将朝比奈信置ら二十一人氏真を捨て武田信玄のもとへ走る
　　　　翌1/11　武田信玄　朝比奈信置　安東織部佑らに知行宛の判物を与える
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（高橋義彦氏所蔵文書）
12/7　　朽木藤綱（朽木刑部少輔）　松尾・山田領の件について足利義昭（武家）の
　　　（御使）として山科言継を訪問　（言継）　
12/7　山科言継　大沢重延（大沢左衛大夫）が明日南都へ下向し松永久秀（松永弾正忠）・
　　　松永久通（右衛門佐）へ贈物をする由を知る　松永久秀（弾正）には来年の春日祭の
　　　件を申沙汰する旨を通達　　　（言継）
12/7　松永軍（多門衆）　貝吹表で戦闘す　　　（多聞院）
12/8　山科言継　長橋局（薄好子）へ祗候　そこに万里小路惟房（万里小路大納言）・　
　　　庭田重保（源中納言）らが参上　この３名で山城国内の禁裏御料所について　
　　　当年は明院良政（織田氏右筆）が取沙汰することになっているが　
　　　どのようにさせるべきかを談合　　（言継）　
12/8　前日松永軍（多門衆）が貝吹表に於いて戦闘し敗北を喫したという情報に接す（多聞院）
12/9　山科言継　来たる15日の誠仁親王の親王宣下の際に内蔵頭用の袍を借用するため
　　　烏丸光康邸を訪問　万里小路惟房へ問い合わせてみるという返答であった（言継）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/150

151: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/03(土) 08:25:07.24 ID:aIBsnvU2

>>150
12/9　山科言継　衣冠を着して禁裏へ参内　
　　　先ず誠仁親王（若宮御方）へ祗候し楊弓を見物　次の間に於いて万里小路惟房と
　　　対面し　誠仁親王元服用の費用切符を調えてもらう　（言継）
12/9　竹内秀勝・喜多重政　大和国法隆寺へ織田信長（信長）への御礼銭600貫文を
　　　受け取ったことを即時宗勁・宗純に申し渡した旨を通知　　（法隆寺文書）　
12/10　山科言継　万里小路惟房へ誠仁親王元服用の装束費用の請取状を送付　（言継）
12/10　山科言継　烏丸光康を訪問　来たる１５日の誠仁親王元服の際に袍を借用することを依頼　暫く雑談す（言継）
12/11　中原康雄（外記一?搓N雄）山科言継を訪問して鴨脚木光政（鴨脚木刑部少輔光政）が
　　　足利義昭（武家）の（御字）を申請し改名するということを報告　（言継）　
12/11　山科言継　高辻長雅より二条晴良（二条殿）の関白初任の年月日を問われ　
　　　　天文17年であることを返答　（言継）
12/12　織田信長の残置軍　
　　　（京ニハ尾州ヨリ佐久間村井ニワ五郎左衛門明印木下藤吉郎五千計ニテ残置了ぬ　
　　　　来二月ニ信長必ず上洛あるべしと云々）　（多聞院）
12/12　山科言継　遠山入道隆儀妻より誠仁親王（若宮御方）元服用の装束を受け取る（言継）
12/12　壬生朝芳　山科言継を訪問し誠仁親王（宮御方）への親王宣下の日に宣旨を
　　　　持参する件が不確かなので山科言継日記によって確認を依頼　（言継）
12/12　徳川家康　菅沼忠久（菅沼二郎右衛門）・近藤康用（近藤石見守）・鈴木重時
　　　（鈴木三郎大夫）へ井伊谷筋より遠江国への進撃を賞し知行安堵を通達　
　　　　もし武田信玄が侵入してきても見放さない旨を約し（起請文）を提出　
　　　　　　　　　　　　　　　　　（鈴木重信氏所蔵文書）
12/12　徳川家康　菅沼忠久（菅沼二郎右衛門）・近藤康用（近藤石見守）・鈴木重時
　　　（鈴木三郎大夫）へ遠江国侵入に際し井伊谷筋より案内した功績を賞し　
　　　　新地・本地を安堵　　（鈴木重信氏所蔵文書）　
12/12　武田信玄　氏真の将庵原安房守を大将とした兵一千五百を駿河薩唾山より追う（歴代古案）（家忠日記増補）
12/12　北条氏政　今川氏真救援のため伊豆三島に出陣（上杉家文書）
12/13　武田信玄　駿河府中に入り今川氏真を攻撃　氏真　掛川城へ逃れる（謙信公御年譜）（越佐史料）
12/13　山科言継　誠仁親王元服用の縮羅直衣を発注　（言継）
12/13　島津忠良　没
12/13　武田信玄　駿府に入る氏真興津の清見寺まで進出したが氏真の侍大将朝比奈信置ら
　　　　二十一人織田信長に取られるより信玄のほうがましと駿府に引き上げる（甲陽軍鑑）
　　　　今川氏真　遠江掛川城に逃れる（上杉家文書）（小倉家由緒書）
12/14　山科言継　飛鳥井雅教を訪問するも外出中であった　次いで本能寺に滞在している
　　　　足利義昭（武家）を訪問　（言継）　
12/15　誠仁親王（若宮御方）　親王宣下を受ける　（御湯殿）（言継）　
12/16　朝廷に於いて　二条晴良（二条准后晴良公）の関白（再任宣下）陣儀が行われる（言継）　
12/16　朝廷関白近衛前久を罷め　二條晴良を還任する（〜1578/4）（公卿補任）（言継）
12/16　二条昭実　正五位下に叙位　　（言継）　
12/16　正親町天皇　長橋局へ（別殿行幸）（方違）御成す　誠仁親王（若宮御方）も御成（言継）　
12/16　織田信長（弾正忠）　大覚寺門跡へ足利義昭（御下知）に任せ門跡領・下河原領・
　　　　功徳院分について安堵を下す　（大覚寺文書）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/151

152: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/03(土) 08:29:26.39 ID:aIBsnvU2

>>151
12/16　織田信長　沢与助（近江浅井氏に属した少土豪）へ近江国御園内の神田郷の64石の
　　　（米方）と12貫文の（小物成）を宛行う　（中村不能斎採集文書）　
12/16　織田信長（織田弾正忠信長）　一色藤長（一色式部少輔）へ足利義昭（御下知）に
　　　　任せ領知を安堵す　（榊原家氏所蔵文書）坤・（高橋氏所蔵文書）　
12/16　和田惟政（和田伊賀守惟政）・坂井好斎（好斎一用）・中川重政（中川八郎右衛門尉）
　　　　・木下秀吉（木下藤吉郎秀吉）　松永久秀（松永弾正少弼）へ今井宗久（今井宗久）
　　　　・武野宗瓦（武野新五郎）の（公事）（訴訟）の件で織田信長（信長）が（異見）
　　　　（和解の提案）を申しても武野宗瓦（新五郎）が（及異儀）んだので
　　　　　全て今井宗久（宗久）の勝訴としたので　
　　　　　今後は今井宗久（今井）に織田信長への（馳走）命令通達を依頼　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（坪井鈴雄氏所蔵文書）　
12/17　山科言継　（司入道）より誠仁親王（若宮御方）の指貫を受け取る（言継）
12/18　山科言継　文を渡しに日野輝資を訪問　また陽春院（近衛尚通女：足利義輝・義昭乳母）
　　　　へ誠仁親王（若宮）の御服を一覧す　（言継）　
12/18　徳川家康　遠江引馬（浜松城）に入る（鈴木重信氏文書）（三河物語）（浜松御在城記）（譜牒余録）
12/19　誠仁親王元服の儀　（御湯殿）
12/22　北条氏政　今川氏真救援のため海上より援軍を掛川城へ送る（新編武蔵風土記）
12/23　北条氏政の援軍駿河に向かう（上杉文書）
12/23　武田信玄　徳川家康に遠江掛川城攻撃を求める（恵林寺文書）
12/23　武田信玄　小山田弥七庵原弥兵衛馬場源蔵土屋友左衛門に五百の兵を与え駿河久能衆徒
　　　　（勧学院の学性房）の服従を求めさせる（駿陽今川記）
12/23　英俊　明日に松永久秀（霜台）が美濃国へ下向する旨を知る　　　（多聞院）　
12/24　北条氏政　武田信玄に対抗するため上杉輝虎に和睦を求める　（伊佐早文書）
12/24　松永久秀（松少）　早旦に美濃国へ下向　
　　　（不動国）行などの（名物）を多数持参と云々　（多聞院）
12/25　今川氏真　上杉輝虎に救援を要請する（別本歴代古案）
12/27　徳川家康　遠江掛川城の今川氏真を攻撃する（当代記）（三河物語）
12/28　松永久秀（松永）が池田丹後守・寺町衆に守備させた和泉国家原城が三好三人衆に
　　　　攻撃され陥落　　（多聞院）
12/　織田信長（信長）　山城国妙顕寺へ足利義昭（公方様）の（御下知）により妙顕寺への
　　　（永寄宿）・（非分課役）等が免除されたことを安堵　　（妙顕寺文書）
12/28　三好康政ら和泉家原城を攻略する　（多聞院）（細川両家記）
12/28　北条氏政　遠江掛川城に救援軍を入れる（天野文書）
12/　　徳川家康の三河三奉行（天野三郎兵衛　高力与左衛門　本多作左衛門）が連署して禁制（武徳編年集成）
12/　　武田信玄の将秋山信友が遠江を侵略したので徳川家康は信玄に抗議し信友は駿河に
　　　　撤退する（古今消息集）（当代記）
12/　　徳川家康遠江高天神城主　小笠原長忠　馬伏塚城小笠原氏興らを招き降伏させる
（三河物語）（遠州高天神軍記）（寛永諸家系図）
是年　
　　武田信玄　駿河実相寺を焼き僧二十五人の首を刎ねる（法華霊場縁起集）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/152

153: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/07(水) 07:06:47.60 ID:Uwrnu8ET

永禄12年　1569　正親町天皇　関白二條晴良　将軍足利義昭　京都奉行村井貞勝

1/2　　北条氏政　上杉輝虎に和親を求める（歴代古案）
1/3　　徳川家康　将軍の斡旋により正式に徳川の姓を名乗ることを朝廷から許可される（東照宮実紀）
1/4　　三好三人衆（三好長逸・三好政康・岩成友通）　京中へ侵入し「以外騒動」（言継）
1/5　　本願寺顕如（光佐）　織田信長の上洛を祝した太刀などを贈る（顕如上人御書札案留）
1/5　　三好長逸　三好政康（十河在保）岩成友通の三好三人衆　斎藤龍興等が
　　　　将軍足利義昭を本圀寺に包囲する　足利義昭「武家」足軽衆20余人が討死　
　　　　三好三人衆の軍勢では死人・負傷者が多数　　（信長公記）（言継）
　　　　足利義昭自ら馬をだし応戦　細川藤賢野村越中三淵津田等奉公衆で撃退
　　　　「上意御馬を寄せられ御自身切懸かられ候」(上杉家文書541)
　　　　「入洛已後当城に至り逆徒等馳せ上るといえども一戦に及び悉く討ち果たし
　　　　　いよいよ天下本意に属す」(吉川家文書81)

1/5　　多聞院英俊　去年12/28に和泉国家原城に於いて松永久秀「松永」側の
　　　池田丹後守が三好三人衆により攻撃され敗北を喫した旨を知る　（多聞院）
1/6　　三好長逸（三好日向）七条に布陣これに対し西側から池田勝正・伊丹衆が
　　　北側から幕府「奉公衆」が南側から三好義継（三好左京大夫）が攻撃を加え
　　　　三好三人衆は敗軍　多数の戦死者二千七百余の首を取り三人衆の包囲を破る（言継）　
1/6　　三好三人衆酉刻に京都六条の足利義昭（上意）宿所を襲撃するも散々に敗退
　　　三好三人衆が六千の軍勢を率いて上京し一両日以前に浄福寺・東寺周辺に布陣
　　　京都桂川に於いて池田勝正軍（池田衆）が三好三人衆軍に敗北したところに
　　　三好義継（左京大夫）が到来し三好三人衆軍を撃破（多聞院）　　
1/7　　戦死者は桂川から東寺の西辺で千余人であったこと岩成友通が北野社松梅院に
　　　逃れ入り攻撃され落行したことを知るまた三好義継（三好左京大夫）の
　　　討死の風聞久我晴通（久我入道愚庵）・細川藤孝（細川兵部大輔）・池田勝正
　　（池田筑後守）の身上は不明であり三好長逸（三好日向入道）以下は
　　　八幡へ退却したことを知る（言継）
1/9　　山科言継　耆波宮内大輔の訪問を受け三好義継（三好左京大夫）・細川藤孝
　　　（細川兵部大輔）・池田勝正（池田筑後守）らは去夜に「西岡勝隆寺之城」
　　　（勝龍寺城）へ帰還（言継）
1/10　織田信長（織田弾正忠）松永久秀（松永弾正少弼）を同行し美濃国より上洛
　　　三好三人衆の邸宅を破壊し次いで三好長逸岩成友通らを援助した和泉堺を責め
　　　矢銭二万貫を収めさせる（多聞院）（言継）（足利）
1/12　織田信長（織田）上洛に際し尾張国・美濃国・伊勢国・近江国・若狭国・
　　　丹波国・摂津国・河内国・山城国・大和国・和泉国の軍勢が悉く上洛し
　　　総数は８万人計であるという風聞に接す（言継）　
1/13　足利義昭　毛利元就と　大友宗麟とが和睦して阿波の三好長逸ら余党を攻撃するように勧める　
　　　　　　2/7　再び進める（萩藩閥閲録）（大友家文書録）
1/14　　幕府　織田信長（弾正忠）全9ヶ条の「殿中御掟」を定める
　　　　　　　（仁和寺文書九）（毛利家文書4−1566）（蜷川家文書3−816）
1/16　　織田信長（弾正忠）全7ヶ条の殿中御掟「追加」を発す（仁和寺文書九）（毛利家古文書）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/153

154: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/07(水) 07:09:06.99 ID:Uwrnu8ET

>>153
1/17　徳川家康　今川氏真を遠江掛川城に攻撃する　
　　　　　1/21　掛川天王山を攻撃（浜松御在城記）（松平記）（譜牒余録）
1/19　織田信長　近江堅田の條規を5ヵ条を定める　（堅田村旧郷土共有文書）
1/19　大津長治（大津伝十郎長治）山城国南禅寺領名主・百姓中へ南禅寺塔頭竜華院領の件で
　　　一卜軒が「俗体」でありながら院領所有権に関し争うので織田信長（信長）は
　　　「御使者」を以て２度も出頭を命令したが　出頭しなければ
　　　足利義昭「御下知」を「掠」めることは「曲事歴然」であるので年貢・地子銭は
　　　「如先々」く竜華院へ納付することを通達（鹿王院文書）
1/26　織田信長（信長）　真如堂蓮光院へ「真如堂当屋敷」にはもとのように
　　　将軍「御殿」を建立するため　その替地として一条西の四丁町を寄進するから
　　　?ｩ伽藍を再興するよう命令　堂領諸所の散在は「任御代々御判之旨」
　　　（足利将軍家代々の御下知状の通り）安堵すること西岡知徳庵・道場分は
　　　新たな寄附分でありこれを寺納すること非分課役・寄宿は「停止」することを通達
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（真正極楽寺文書）　
1/27　　山科言継勘解由小路室町真如堂の「光源院御古城」（足利義輝旧邸）再興の普請を
　　　　　始めた織田信長（織田弾正忠信長）へ立ち寄り礼を申し暫く雑談（言継）
1/27　　山科言継　この年初めて足利義昭（武家）へ出仕（言継）
1月　　毛利元就　足利義昭へ周防国徳地村を「料所」として献上する旨を申し出る
　　　　池田勝政播磨鶴林寺に禁制（鶴林寺文書）
2/2　　織田信長　朝廷に鯨肉　鱒を献ず（御湯殿）
2/2　　織田信長　勘解由小路室町真如堂に元の如く「武家御城」を近日中に普請を
　　　　実施するという尾張国・美濃国・伊勢国・近江国・伊賀国・若狭国・山城国・
　　　　丹波国・摂津国・河内国・大和国・和泉国・播磨国より人夫が石を運び召集され
　　　　　この日より「石蔵積」（石垣普請）が開始される（言継）
2/6　山科言継・山科言経　禁裏より召集を受けて参内（公家衆　未下刻に参集　織田信長
　　　（織田弾正忠）より鮒が進上され各自に鮒汁が振る舞われるという
　　　近日日々織田信長より美物が進上され「奇特之至」であると思う（言継）
2/7　　山科言継　午時に「武家御城」の普請場に織田信長（織田弾正忠）を見舞う　
　　　　西方の「石蔵」（石垣）は大方完成した　聖護院道澄・三好義継（三好左京大夫）が
　　　　見舞に来訪　聖護院道澄・徳大寺公維以下方々よりたくさんの贈物が届けられ
　　　　　山科言継は驚く（言継）
2/8　足利義昭　上杉輝虎（上杉弾正少弼）へ三好三人衆の本圀寺襲撃を織田弾正忠が
　　　　撃破したことに触れそれ以来現在に至るまで「在洛」していることを通知また
　　　　武田信玄との「和与」を命令し「天下静謐」の馳走は織田信長（信長）と
　　　　談合すべきことを通達　詳細は知光院頼慶に伝達させる（上杉家文書）　
2/9　「武家御城」の石垣南岸が崩壊し人夫七八人が死亡　普請には日々数千人が携わっている（言継）
2/10　　織田信長（信長）直江景綱（直江大和守）へ上杉輝虎・武田信玄の和睦
　　　　（越甲御間和与之儀）に関する足利義昭「御内書」が発給されたのでこの旨を
　　　　　承知し足利義昭（公儀）のために「御馳走」することが肝要であり特別に
　　　　　奔走することは織田信長（信長）にとっても快然であることを通知（上杉家文書）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/154

155: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/07(水) 07:10:56.62 ID:Uwrnu8ET

>>154
2/11　和泉堺の津田宗及　織田信長の上使佐久間信盛柴田勝家森可成らを招き茶会（天王寺屋会記）
2/15　　中沢元綱（中沢下野）・細川藤孝（細川兵部大輔）将軍家「御祈願所」の摂津国
　　　　忍頂寺へ将軍家「御代々御判」に任せ寺領以下への「守護不入」を安堵する
　　　　足利義昭「御内書」が下されたことを通達（寿泉院文書）
2/16　織田信長　将軍家「御祈願所」である摂津国忍頂寺へ足利義昭「御内書」・
　　　　「御下知」に任せ「如先規」く寺領への「守護不入」を安堵（寿泉院文書）
2/20　山科言継　足利義昭への祗候前に「御城」へ立ち寄り織田信長（織田弾正忠）に挨拶
　　　　六条本国寺の足利義昭（武家）を訪問　足利義昭は鷹野へ御成　（言継）
2/23　山科言継「織田弾正忠普請之処」を見舞うが「御大工総官」の件に関して
　　　　織田信長の「機嫌悪」であったので対面できず（言継）
2/26　佐久間信盛（佐久間右衛門尉信盛）柳生宗厳（柳生新左衛門尉）へ「御味方」
　　　（織田側）と松永久秀（多門山）と連絡を取っていることを賞し
　　　　織田信長（信長）よりの謝意を通知また去年以来の結城忠正（結山）との
　　　　談合については決して油断していない旨を通知（柳生文書）
2/27　織田信長　茶湯の名品を金銀にまかせて集める（信長公記）
2/28　山科言継　葉室頼房を同行し「普請」場の「磊」を見物
　　　　織田信長（織田弾正忠）禁裏へ米１００俵を献上　（言継）
2/28　織田信長　撰銭令を発し条目を追加（京都上京文書）
2/28　織田信長の兵　攝津尼崎に矢銭を要求　（足利）（細川両家記）
3/1　　織田信長　撰銭の制令を定める　段銭　地子銭　公事銭　および商取引は
　　　善銭と悪銭半々の混入で行い金十両は銭15貫文　銀十両は銭二貫文と規定　
　　　　銭以外の米による売買を一切禁止する（四天王寺文書）（多聞院）
3/1　山科言継　本国寺の足利義昭（武家）を訪問　祗候した公家衆は山科言継・
　　　　飛鳥井雅敦・日野輝資・東坊城盛長・三条公仲らであった（言継）
3/2　禁裏　織田信長（織田弾正忠）へ万里小路惟房・広橋兼勝を勅使（御使）
　　　として派遣され「副将軍」推任が通達される織田信長この推任に返答せず（言継）　
3/3　織田信長（織弾）細川藤賢（細川右馬頭）邸の庭より三四千の人夫で「藤戸石」を
　　　　笛鼓にあわせて勘解由小路室町まで運搬　日暮れまでには堀之内へは入れられず　
　　　　言継この「藤戸石」見物に赴き驚嘆（言継）
3/4　細川藤賢邸より運搬された石（藤戸石）御城堀之内へ搬入される（言継）
3/5　毛利輝元（輝元）大和国東大寺目代へ周防国佐波郡「国衙」土居8町の件で
弘治4年3/15付の毛利隆元（隆元）の「証判」の通り「進止」することまた
「段銭」および「諸夫役」も免除し「先例」に任せて執務すべきことを通知（東大寺文書）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/155

156: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/07(水) 07:12:13.98 ID:Uwrnu8ET

>>155
3/6　山科言継未刻に餅150個・台物として好物の両種と干物魚・「錫」（酒）を携え
　　　織田信長（織田弾正忠）を訪問飛鳥井雅教（飛鳥黄門）・細川藤孝（細川兵部大輔）
　　　らと閑談し  黄昏に及び帰宅　（言継）
3/6　　織田信長の兵　矢銭を拒否されたので尼崎に放火　町民男女三十人を殺害する（細川）（足利）
3/8　　徳川家康　遠江掛川城の今川氏真と和睦する（古今消息集）（浜松御在城記）
3/13　　武田信玄　北条氏政と駿河薩唾山で争う（武州文書）
3/11　　イエズス会ルイス＝フロイス和田是政らの斡旋により織田信長の許可を得
　京に入り布教を始める（フロイス1569/6/1付）
3/11　山科言継未刻に織田信長（織田）を訪問し普請を暫く見物　
　　　　　この日は寒風であったため 織田信長（織弾）は外へ出ず　
　　　　三好義継（三好左京大夫）が「石引」をしていた　山科言継・日野輝資　
　　　　織田信長（織弾）を見舞い晩食を相伴（言継）
3/16　織田信長　撰銭令など七ヵ條を出し京の町の自治を認める（上京文書）　
3/18　毛利元就　永興寺僧を使者として織田信長に派遣する　木下秀吉はこれを信長に取次　
　　　　これを機会に飛漕毛の駿馬を一匹贈り今後とも互いに心おきなく談合することを
　　　　希望する書を送る（小早川文書）
3/18　織田信長　禁裏に鮒を献上（言継）
3/23　京都の織田信長（織田弾正忠）大和国奈良の方々へ「銭定ノ制札」を下す（多聞院）
3/24　前日に京都の織田信長（織田弾正忠）より大和国奈良の方々へ「銭定ノ制札」が
　　　　下された旨を知る（多聞院）　
3/26　幕府　定宗に禁裏大工惣官職を安堵する（言継）
3/27　　宝鏡寺殿新御所この夜に織田信長（信長）の媒酌により
　　　　三好義継（三好左京大夫）へ「嫁娵」という（言継）
3/28　二條城内庭園の石組がおおよそ完成する　三四百箇ほどの庭石を使用する　
　　　　烏丸光康・烏丸光宣・三好義継（三好左京大夫）・松永久秀（松永山城守）らが
　　　　　見舞に来訪（言継）
3月　織田信長　播磨鶴林寺に禁制（鶴林寺文書）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/156

157: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/07(水) 07:14:55.68 ID:Uwrnu8ET

>>156
4/2　山科言継　織田信長（織田弾正忠）を訪問するも留守であったので御城「普請」を
　　　見物し帰宅「磊」3重と南巽の「だしの磊」が完成し東の「だし」が普請中であった
　この敷地は近衛家のものであったが悉く足利義昭奉公衆の屋敷地となった（言継）
4/3　「禁裏御大工総官」宗久山科言継を訪問足利義昭（武家）奉書では「右衛門」定宗に
　　　　「総官職」を任命したので正親町天皇（禁裏）の命令により
　　　山科言継を勅使（御使）として織田信長（織田）へ取り成しを依頼（言継）
4/3　　山科言継　長橋局（薄好子）へ祗候し織田信長（織田）へ禁裏御大工「総官」の件で
　　　　通達を受ける　その後山科言継織田信長を訪問し正親町天皇からの女房奉書を
　　　　届けるが　織田信長は最近足利義昭（武家）と「申結子細有之」といい　
　　　　また足利義昭の意志（武命）は堅固であるので「大工風情」の件であるから
　　　　強硬に異を唱えるのは如何なものかと申し入れを拒絶する　
　　　　山科言継　織田信長の返答を長橋局（薄好子）へ上奏万里小路惟房へ
　　　　内々にこの件を報告（言継）
4/3　　松永久秀この日京都より大和国多聞山城へ帰還（多聞院）
4/5　足利義昭　加賀越前和睦および幕府御料所越中太田保の事に付
　　　本願寺光佐に命じ　光佐応える（顕如上人御書札案留）
4/7　足利義昭上杉輝虎（上杉弾正少弼）へ「甲越無事」の件について去々月に派遣した
　　　使僧の知光院頼慶が帰洛しないため上杉輝虎の返答を督促
　　　再度の使者派遣と軽率な出陣を誡める　
　　　　詳細は織田信長（信長）に伝達させる（上杉家文書）（別本歴代古案）
4/7　織田信長（信長）直江景綱（直江大和守）へ去々月に上杉輝虎・武田信玄の和睦に
　　　関する足利義昭「御内書」が下されたが　使者の帰洛が無いため再度　足利義昭
　　　「御内書」が送付されたので　この旨に応ずるよう促す
　　　（上杉家文書・上杉古文書16・別本歴代古案）
4/7　　織田信長（信長）　紀伊国金剛峯寺へ三好三人衆（御敵）に一味し度々の軍事行動
　　　　及び要害構築したこと大和国宇智郡に於ける不法行為などを「言語道断」と譴責し
　　　　恭順の意を示さなければ直ちに「御成敗」の対象となる旨を通達（高野山恵光院文書）
4/7　　金山信貞（金山駿河守：三好義継家臣）紀伊国金剛峯寺へ高野山僧兵が
　　　　三好三人衆（御敵）に「一味」し大和国宇智郡に２城を構築　
　　　　この不法行為は足利義昭「上聞」に達しており　織田信長（信長）の「直書」で
　　　　通達したように２城が「退散」しなければ　金剛峯寺の敵対軍事行動是認は
　　　　歴然であり　この上は衆僧を捕縛し金剛峯寺への軍事行動に及ぶので
　　　　後悔しないように衆議することが肝要であることを通達（高野山恵光院文書）
4/7　紀伊国守護代の遊佐盛（遊佐勘解由左衛門尉）・三宅智宣（三宅志摩守」・
　　　遊佐高清（遊佐越中守」紀伊国金剛峯寺へ僧兵衆が三好三人衆（御敵）に「一味」し
　　　大和国宇智郡における「押妨」は足利義昭「上聞」に達したこと織田信長（信長）
　　　の「直札」で通達した通り宇智郡２城の「退散」が実現しなければ「満山許容」
　　　（金剛峯寺の是認）は歴然であるため僧兵衆を捕縛し寺領収公に及ぶこと　
　　　　これらの件を「悪党」らに異見し後悔の無いように「相理可申」き旨を通達
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（高野山恵光院文書）
4/7　　多聞院英俊大和国多聞山城へ松永久秀（松城）を礼問　（多聞院）
4/8　　松永久秀・松永久通（松永父子）「南」（摂津国方面）へ出陣　
　　　　　三好義継（三好左京大夫）畠山高政（畠山殿：河内国守護）が摂津国・
　　　　　河内国・和泉国の軍勢を率いて出陣　（多聞院）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/157

158: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/07(水) 07:18:18.58 ID:Uwrnu8ET

>>157

4/13　織田信長この晩に妙覚寺へ移徙す足利義昭（武家）は明日新築の幕府御所へ移徙の予定（言継）　
4/14　足利義昭巳刻に勘解由小路室町の幕府御所へ移徙（言継）　
4/14　織田信長（信長）　花山院家輔（花山院殿）へ京都一条の道場屋敷半分の南方と
　　　　門・藪を「花山院殿御分」として安堵　（梅戸在治氏所蔵文書・古文書纂）
4/14　　明智光秀（明智十兵衛尉）・木下秀吉（木下藤吉郎）山城国賀茂荘中へ「落来」
　　　（隠蔽していた）田畠について　足利義昭「御下知」に任せ「賀茂売買之舛」により
　　　毎年400石の「運上」と「軍役」として100人宛の「陣詰」命令が出されたことを
　　　通達（賀茂郷文書・沢房吉氏所蔵文書）
4/15　　山科言継足利義昭（武家）へ祗候し移徙を祝す申次は細川藤孝（細川兵部大輔）
　　　　であった足利義昭（実際は大蔵卿局）　飯川肥後守を以て「改元」の件を
　　　　「如何様にも」この月中に行うよう内々に上奏するよう要請（言継）
4/15　足利義昭　ルイス＝フロイスに布教免許の制札を与える（フロイス1569/6/1付）
4/15　織田信長（信長）摂津国入江城と山城国普賢寺谷城を攻略　（多聞院）
4/16　明智光秀（明智十兵衛尉光秀）・中川重政（中川八郎右衛門重政）・丹羽長秀
　　　（丹羽五郎左衛門尉長秀）木下秀吉（木下藤吉郎秀吉）立入宗継（立入左京亮）へ
　　　　宇津頼重（宇津右近大夫）が「禁裏御料所」を「押領」した件について織田信長
　　　（信長）の糺明により　宇津頼重へ違乱停止命令が出され織田信長（信長）の
　　　「朱印」を以て山国荘「両御代官」（庭田重保・高倉永家）へ上奏したこと
　　　　従来の通り朝廷の「御直務」とするため年貢納入を確保することを通達
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（立入宗継文書）（山国庄直務２）
4/16　山科言継　早旦に長橋局（薄好子）へ祗候し「改元」の件を申し入れたところ当月は
　　　「無餘日」というので実現し難いという由を内々に伝達するようにとの指示を受ける
　　　　次いで山科言継　万里小路惟房を訪問し「改元」の件を申し入れると
　　　　長橋局（薄好子）と同意見であった（言継）
4/16　松永久秀　筒井順慶の属城大和片岡城を攻略　（多聞院）
4/16　多聞院英俊　松永久秀在陣中の片岡城より大和国興福寺多聞院へ帰還　（多聞院）
4/16　織田信長　内裏を修理する　翌年6/21内持所大半できる（言継）（御湯殿）（多聞院）
4/16　織田信長　禁裏修理用の瓦を京都報恩寺で焼成させる（言継）
4/18　山科言継　長橋局（薄好子）より「先度御器之公事」についての返事及び
　飛鳥井雅教を同行し足利義昭（武家）へ祗候するようにとの指示を受ける　
　　　飛鳥井雅教は織田信長（信長）を訪問しその後直接足利義昭（武家）へ祗候するので
　待っているようにとの連絡があった　山科言継　朝食後に足利義昭（武家）へ祗候し
　　　飯川肥後守へ「改元」は当月中は不可能であり「吉月」の7月に必ず実行
　　　するようにする由を通達し高辻長雅の身上について申し含めた　
　　　また山科言継は大蔵卿局を訪問し「改元」について内々に通達また山科言継　
　　　奉公衆の細川藤賢（細川右馬頭）ら数多と面会し暫く雑談したが　
　　　飛鳥井雅教は来訪しなかったので先に幕府御所を退出　
　　　その後直接長橋局（薄好子）へ祗候し状況を報告（言継）
4/18　山科言継　高辻長雅を訪問し「改元」は7月に延引した由を報告　（言継）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/158

159: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/07(水) 07:20:48.10 ID:Uwrnu8ET

>>158
4/18　　明智光秀（明智十兵衛尉光秀）・中川重政（中川八郎右衛門重政）・木下秀吉
　　　　（木下藤吉郎秀吉）・丹羽長秀（丹羽五郎左衛門尉長秀）丹波国の宇津頼重
　　　　（宇津右近大夫）へ「禁裏御料所」山国荘については「先規」の如く「禁中」の
　　　　　命令を受け織田信長（信長）が「朱印」を以て「違乱」を禁止する旨を通達
　　　　　　　　　　　　（立入宗継文書（山国庄直務）2古簡雑纂6）　
4/20　山科言継　織田信長（織田弾正忠）が明日下向するというので
　　　　　暇乞に出向こうとしたが以外風雨により中止（言継）
4/20　足利義昭　上杉輝虎（上杉弾正少弼）へ「越甲間儀」について度々和睦を
　　　　督促しているが交渉の促進を意図して使者瑞林寺を派遣したこと是非とも
　　　　和睦締結に応じること軽率な軍事行動を誡めることを通達
　　　　　詳細は織田信長（信長）に伝達させる（上杉家文書）（別本歴代古案）
4/20　　英俊　京都の織田信長が翌21日に美濃国岐阜へ帰還する予定を知る（多聞院）
4/20　　朝山日乗　織田信長の前でフロイスおよび日本人イルマン（修道士）のロレンソ
　　　　（元琵琶法師）との宗論を企図し宣教師追放を図る
　　　　（フロイス1569/6/1付書　フロイス日本史）
4/21　山科言継　早旦に織田信長（織田弾正忠）を訪問するが　春日室町に於いて行き会い
　　　　暇乞を述べたところ織田信長は足利義昭（武家）へ祗候するというので同行　
　　　　足利義昭　織田信長・山科言継と対面し織田信長へ贈物・種々の申し置きをし　
　　　　各自落涙した　足利義昭は門外まで見送り「東之磊」上より織田信長が
　　　　粟田口に入るまで「遠見」した（言継）（多聞院）
4/21　山科言継　足利義昭（武家）へ「改元」は７月に延期されたこと
　　　　そして足利義昭の「昇進」について談ず（言継）
4/24　　多聞院英俊　幼称の「天子」の姫を盗む夢を見る（多聞院）
4/24　武田信玄　駿河の陣を撤退　甲斐に帰る　北条氏政これを追撃する
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（上杉家文書）（神君御年譜）
4/25　朝廷　キリスト教布教不許可の綸旨を出す　（御湯殿）
4/25　朝山日乗　宣教師追放の綸旨を得て追放を図るも足利義昭は不許可とする
4/25　幕府　諸商人ならびに馬借の商売公事を定める（真継文書）
4/27　足利義昭　日乗の再度の宣教師追放綸旨要請を不許可とする（御湯殿)（フロイス1569/6/1付書翰）
4月　織田信長　京都の富豪らが所持する唐物名物天下名物茶器の買い上げを命ずる（信長公記）
　　　毛利元就　足利義昭へ石見国大森銀山の半分を付加
　　　足利義昭　本願寺顕如へ幕府御料所である越中国太田保に関する命令を下す　
　　　織田信長　山城八瀬童子の薪商売他の権利を認める安堵状を出す（八瀬童子会文書）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/159

160: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/07(水) 07:25:47.74 ID:Uwrnu8ET

>>159
5/4　足利義昭（武家）「万松院殿」（足利義晴）忌月により相国寺へ御成（言継）
5/5　　足利義昭（武家）（賀茂競馬へ御成（言継）　
5/5　山科言継　午時に足利義昭（武家）を訪問するも留守であった（言継）　　
5/7　北条氏政氏輝　伊達政宗に狩野派筆の扇面十本を贈る（伊達四代治家記録）
5/10　松永久秀・松永久通（松少父子）大和国貝吹城へ攻撃す（多聞院)　
5/10　多聞院英俊（大和国貝吹城に於ける戦闘の状況を知る 柳本某（24才）の戦死
　　　織田左近の名代であった織田「ウタノ助」の戦死などであったという（多聞院）　　
5/15　今川氏真　遠江掛川城を徳川家康に与えて駿河蒲原に至る
5/17　イエズス会宣教師ルイス=フロイス　京都を出発し　岐阜の織田信長に
　　　　京都での宣教師保護を要請（1569/6/1フロイス書翰）
5/17　今川氏真　駿河土倉（戸倉）城に移る　家康石川家成に掛川城を守備させる
5/17　木下秀吉（木下藤吉郎秀吉）山城国広隆寺へ飯尾貞遙（飯尾右馬助：幕府奉行人）に
　　　「信長朱印」を発給した　　
5/19　足利義昭（武家）光源院殿（足利義輝）忌月により相国寺へ乗馬にて御成
　　　　　　　山科言継（足利義昭行列を自邸門前通過時に見物（言継）　　
5/23　今川氏真　北条氏政の子国王丸（一歳）を養子とし駿河を譲る　
　　　　　　（色々證文）（家忠日記増補）（安得虎子）（富士文書）
5月　　伊勢の木造具政ら北畠具教に叛き織田信長に従う　北畠具教の軍　具政を攻撃
　　　　　　　　　　　　　　（北畠物語）（勢州兵乱記）

閏5/2　英俊　この10日ばかりの間に大和国超昇寺城が「破」れた旨を知る（多聞院）　
閏5/3　山科言継（足利義昭（武家）を訪問（南櫓にて対面し四方を廻覧
　　　　次いで大蔵卿局を訪問し龍天院覚弁赦免の件を催促するも重罪のため
　　　　赦免は難しいとの返答であった（言継）
閏5/3　越後相模和睦　上杉輝虎　北条氏康と和睦し甲斐に出兵すること承諾する
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（新編武蔵国風土記稿）
閏5/3　龍天院覚弁　未刻に殺害される（足利義昭の命令で幕府衆による成敗か）（言継）　
閏5/6　佐久間信盛（佐右信盛）一色藤長（一式少）・曽我助乗（曽兵）へ播磨国
　　　　からの注進について足利義昭「被仰下」れた旨を直ちに織田信長（信長）へ
　　　　報告し　摂津国・丹波国の軍勢出動を協議するが再度の注進を待ち
　　　　待機（遠慮）していること　再度足利義昭の命令があれば織田信長（信長）は
　　　　上洛するということ　三淵藤英（三和）・歳阿弥（才阿）・観世国広（観与左）
　　　　からの通達は織田信長へ上申しており（織田側としては油断無き旨を足利義昭へ
　　　　「御取成」すよう依頼（東京大学文学部所蔵「雑文書」・「古簡雑纂」11・12　）　
閏5/10　佐竹義重　使者を上杉輝虎に派遣し越相和睦に賛意を述べる　輝虎答書を与える（上杉文書）
閏5/15　言継（足利義昭（武家）へ祗候するも就寝であった次いで大蔵卿局を訪問し
　　　　　足利義昭の来月「昇進」及び「改元」について談じ「公卿之裾表袴」等を
　　　　　新調するよう助言（言継）　
閏5/16　山科言継　葉室頼房を訪問「禁中御修理」のための木材・人夫徴発の話を知り帰京（言継）　
閏5/16　言継朝山日乗を訪問し禁中修理役について談ず（言継）　
閏5/17　山科言継（葉室頼房へ使者を派遣し朝山日乗が18日・19日に人夫50人ずつ
　　　　　提出することに同心した由を通知（言継）　
閏5/23　　織田信長（信長）京都東寺へ足利義昭「御下知」により「当知行」を安堵（東寺文書」御宸翰千字文

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/160

161: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/07(水) 07:29:07.57 ID:Uwrnu8ET

>>160
閏5/23　和田惟政（惟政）長江盛景（長江殿）へ今度の「逆徒」を「御退治」し
　　　　京都情勢は足利義昭「本意」に属したので「諸国御殿料」についての足利義昭
　　　　「御内書」が「御使」晴助の派遣によって通達されるので馳走を依頼　
　　　　また足利義昭が「一廉之御馬」を所望している旨を通達（葛西文書)
閏5/24　里村紹巴　心前と共に京都出発　若狭丹後の旅に出る　
　　　　　　　6/24紹巴天橋立を見る　7/11帰京する　（天橋立紀行）
閏5/25　　木下秀吉（木下藤吉郎秀吉）（京都東寺へ寺領・「散在」については「信長手印」
　　　　　により年貢・諸公事が安堵された旨を通達 （東寺文書 御宸翰千字文天至住止)
　　　　　　木下秀吉（木下藤吉郎秀吉）　京都東寺へ寺領・境内は将軍家
　　　　　　「御代々御下知」により「当知行」とすることが「信長朱印」によって
　　　　　　　安堵されたので「如先々」く「寺法」に任せる旨を通達（東寺文書）　
閏5月　上杉輝虎　足利義昭の入洛を賀し次いで織田信長に鷹を贈る（官文書）（伊佐早文書）

6/7　　織田信長（信長）稲葉貞通（稲葉彦六）へ「領知方目録」を与える
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（豊後臼杵稲葉文書）　
6/7　　織田信長（信長）稲葉貞通（稲葉彦六）へ美濃国河西所々における春秋の段銭・
　　　　夫銭は稲葉一鉄（其方）・氏家直元（氏家）・安藤守就（伊賀）の美濃三人衆に
　　　　3分の1ずつ当分に宛行い上納を義務付けることを「去々年」（永禄10年）に
　　　　指示したが近年は上納しないので譴責し其筋目に任せた所務遂行を命令
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（豊後臼杵稲葉文書）
6/8　　飯川信堅（信堅：幕府申次）淀過書廻船中へ「公儀御用」で今井宗久
　　　（今井入道宗久）が度々上洛しているがその件で織田信長（信長）より船渡以下の
　　　　「馳走」を命令が下されたので油断無き旨を通達（今井宗久書札留）　
6/9　上杉輝虎が北条氏康氏政父子に氏政の次子国増丸を養子にしたいと求めたので
　　　　父子はこれを承諾　輝虎に書を送る（上杉文書）
6/12　「禁裏御大工総官」宗久　山科言継を訪問　朝廷より定宗(右衛門：足利義昭推薦）の
　　　　「違乱」を足利義昭（武家）配下の一色昭秀（一色駿河守）への通達命令を伝達
　　　　　山科言継（一色昭秀（一色駿河守）が美濃国下向中であるので龍雲院へ
　　　　　その旨を申し置く（言継）
6/16　武田信玄が駿河古沢に迫るので北条氏康氏政父子　上杉輝虎に信濃出兵を要請（上杉文書）
6/20　　山科言継　朝山日乗を訪問し東寺路次について質疑したところ度々
　　　　申し遣わしているのだが「明智」（明智光秀）より返事が無いとのことであった　
　　　　次いで山科言継内侍所へ祗候（持明院基孝・四辻公遠が来訪し明後日の「小除目」・
　　　　「小叙位」の執筆を稽古　山科言継が扶助す（言継）　
6/20　「御大工総官」宗久　明後日の陣儀のための仮陣座造営を命令される（言継）　
6/22　　朝廷に於いて戌刻より「陣儀」が開始される（言継）
6/22　　「禁中」に於いて足利義昭（室町殿）の「大納言」昇進　従三位叙位の陣儀
　　　　「小除目」・「小叙位」が行われる（言継）
6/22　　この夜　外記・内記らが悉く足利義昭（武家）へ祗候し「宣旨」を持参（言継）
6/22　　足利義昭（征夷大将軍）権大納言・従三位に叙せられる（公卿補任）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/161

162: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/07(水) 07:31:35.33 ID:Uwrnu8ET

>>161
6/23　　武田信玄　富士氏の駿河大宮城を攻撃し次いで陥れる（富士文書）
6/23　　多聞院英俊　近日に「江州北方」に於いて「裏帰」があり物騒である風聞に接す
　　　　　（江州一揆の件）（多聞院）

6/25　　山科言継　織田信長（織田弾正忠）へ禁裏「御大工総官職」の件で「女房奉書」が
　　　　　発給されたことを通達「代々証文」に任せ「憲法」に仰せ付けられたこと
　　　　　（右衛門尉)定宗の美濃国岐阜下向に際し重ねての通達を説明（言継）
6/26　三条西実澄　十年ぶりに甲斐から京へ帰る（言継）
6/26　　正親町天皇（禁裏「そうくわんしき」の件で足利義昭（ふけ）が定宗（ゑもん）に
　　　　「御下知」を発したことについて　織田信長（のふなか）に足利義昭へ「いけん」
　　　　　するよう命令（言継）　
6/26　山科言継（禁裏「御大工総官職」の件の「女房奉書」を受ける（万里小路惟房より
　　　「種々雖故障申堅仰」の由を通達され織田信長への添状を調える
　　　　（この夜に女房奉書が美濃国岐阜の織田信長へ下されるという
　　　「右衛門」定宗は5・6日前に美濃国岐阜へ下向したという（言継）
6/26　　朝山日乗（申刻に美濃国岐阜へ足利義昭使者（武家御使）として下向（言継）　
6/29　　明智市尉（明智十兵衛尉か）山科言継を訪問し愛洲薬1包を貰う（言継）　
6/29　　足利義昭昇進（室町殿御昇進）により「?ｩ家総参賀」という葉室頼房出仕す　
　　　　18名の公家衆が参賀したという　申次は飛鳥井雅敦伝奏は万里小路惟房であった（言継）
6月　多武峰金峰山の両衆が戦う（多聞院）
　　　遠山直康　美濃広恵寺に門前諸役免除などの禁制（遠山氏文書）

7/7　　山科言継　長橋局（薄好子）へ祗候し「東国」（徳川家康）への段子1段を預かる（言継）
7/8　　山科言継　後奈良天皇十三回忌御法会の費用献上を求めて織田信長徳川家康に会談に赴く　
7/8　　山科言継（午時に東国（三河国）へ向けて京都を発す（近江国坂本で晩食をとり乗船す（言継）
7/9　　山科言継　巳刻に近江国北郡朝妻へ到着　昼食を取り馬3匹を得
　　　　山科言継は乗馬　戌刻に美濃国垂井へ到着（言継）
7/10　　山科言継（美濃国垂井を出発し（巳下刻に美濃国岐阜の大脇伝内（鹽屋傳内）宿所へ
　　　　　到着　山科言継供の山科家雑掌の沢路長俊を武井夕庵（武井肥後入道夕庵）へ
　　　　派遣するも岐阜城へ登城中というので朝山日乗より預かった折紙を送付（言継）
7/10　　山科言継（明智市尉）と行き合い山科言継（倉部）への書状・言伝を預かる（言継）　
7/11　　山科言継（武井夕庵へ使者を派遣するも　去夜の夜半に岐阜城より下山するのは
　　　　「労煩」というので織田信長（信長）を待って下山し
　　　　その由を通達するとの返事であった（言継）
　　　　山科言継　一条内基（一条殿）家中堀川近江守の来訪を受け一条内基の
　　　　去月27日美濃国岐阜下向を通知される（言継）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/162

163: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/07(水) 07:36:25.12 ID:Uwrnu8ET

>>162
7/11　武井夕庵　黄昏に及び織田信長よりの使者（弾正忠使）として一条内基宿所
　　　　（丸毛光兼邸）に到来　武井夕庵（山科言継へ極暑の時分の下向を慰労
　　　　　また三河国（三川）への下向は「自分用」か「御使」かという織田信長の問いを
　　　　　通知　そして山上の岐阜城までは山科言継の「老足」では難儀であろうから
　　　　　明日麓の施設に於いて面会するという織田信長の意思を通達
　　　　山科言継（武井夕庵へ三河国下向は「御使」である由を返答（言継）
7/11　武田信玄の軍　武蔵に入り鉢形城北条氏邦の軍と秩父三山谷に戦う（武州文書）
7/12　山科言継（午時に武井夕庵使者より織田信長の「下山」にあたり麓にて待機し　
　　　　路次に於いて見参するとの通達を受け準備をして出向くが　織田信長が
　　　　遅れるというので帰宅しようとしたところ再度使者より武井夕庵邸にて
　　　　待機するよう指示され武井夕庵に同行して「麓之屋敷」へ赴き織田信長
　　　（弾正忠）と対面贈物を進上す　
　　　　織田信長　山科言継へ下向の理由を問い「仰天」
　　　　また山科言継へ徳川家康は駿河国境に逗留しているため
　　　　別之用無之ならば下向することは無用であるとし織田信長（信長）が飛脚を以て
　　　　伝達するので美濃国岐阜へ逗留するように指示する
　　　　山科言継　旅宿へ帰宅後に武井夕庵へ扇3本・樽代20疋木下秀吉（木下藤吉）へ扇３本を贈る（言継）
7/12　山科言継　一条内基（一条殿）「御公事」の件で「堅書状」を調えて朝山日乗・
　　　　明智光秀（明智十兵衛）へ依頼するもやがて上洛するとの返答であった（言継）
7/12　山科言継　岐阜稲葉山山麓の居館で織田信長と会う　信長その用件を聞き
　　　　家康に使者を派遣　山科言継は岐阜にひと月余滞在し家康が二万疋　
　　　　また刈谷の水野信元が二千疋を献ずる（言継）
7/15　　山科言継　美濃国岐阜の「燈炉」は評判であったが人混みが激しかったので見物をせず（言継）
7/16　山科言継（供の山科家雑掌の沢路長俊を三河国誓願寺へ派遣　徳川家康・松平親乗
　　　（松平和泉守）・鳥居忠吉（鳥居伊賀入道）らへ禁裏・長橋局（薄好子）・
　　　　山科言継からの贈物を送付奉公衆の石谷兵部少輔　山科言経を訪問し談合（言継）
7/19　　山科言継（暮れに及び武井夕庵へ使者として五十河原を派遣「山之城」（岐阜城）の
　　　　一覧を所望する内容を通知明日申し上げるようにとの返答であった　
　　　　　山科言継のもとに三河国の徳川家康へ派遣した飛脚が到来し仕合可然という
　　　　　返事であった　山科言継　武井夕庵・「佐々一兵衛」らへ明日三河国からの
　　　　　使僧が来訪する由を書状にて通知（言継）
7/21　　大館治部少輔（山科言継を訪問　杉原上総介（杉原与七郎：牢人した奉公衆）生害
　　　　は祝着であったこと　足利義昭の「御使」として織田信長（信長）へ
　　　「長光」の腰物が下賜されたことを通知　
　　　山科言継　大館治部少輔が明日上洛するというので京都へ書状言伝を依頼する（言継）
7/22　　今井宗久（和泉堺之薬屋之宗久）山科言継の岐阜旅宿を訪問し宿泊（言継）
7/23　　今井宗久　岐阜に於いて宿替す（言継）
7/27　　山科言継　織田信長（信長）が斎藤義龍（一色義龍）後家所持の壺を所望していたが
　　　　紛失してしまい　更なる探査に及べば斎藤義龍後家は自害するといい　
　　　　斎藤義龍後家が自害するならば　織田信長本妻及びその一類は悉く自殺するという
　　　　ので事態は収拾したことを知る（言継）　
7月　　一乗院尊政（近衛前久子息）「一乗院殿」となる（二条宴乗日記）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/163

164: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/07(水) 07:39:56.68 ID:Uwrnu8ET

>>163
8/1　　山科言継　早旦に織田信長（弾正忠）へ祗候　門前に於いて面会　
　　　　織田信長は「しうとめ」を訪問するというので　その門前まで同行し岐阜城
　　　（山上城）の見物を所望したところ晩頭ならばよいとの返答であった（言継）
8/1　　山科言継　未刻に岐阜城（山城）へ向かう　坂井利貞（坂井文介）小者の案内
　　　　により坂七曲を越える今井宗久（堺宗久）以下堺衆が4人　その他は江西・
　　　武井夕庵・松井友閑・島田秀満・金餘・地下人宗二郎らが到来　
　　　先ず「微音」音曲と囃子が奏でられ　次いで晩食があり織田信長（信長）が自ら
　　　陪膳した　次いで「上之権現」などの城中の方々を見物し暮れに及び下山し
　　　各自帰宅した　山科言継　岐阜城の景観を「言語不可説」と評す（言継）
8/13　織田信長　毛利元就の求めに応じ木下秀吉らの将兵二万但馬播磨に派遣し
　　　　銀山城をはじめ十八の諸城を攻略する　この日秀吉は兵を帰す
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（益田家什書）（細川両家記）
8月中旬　山科言継　美濃国岐阜より上洛（言継）：この時期は欠文

8/17　今井宗久　三淵藤英（三淵大和守）へ十河存保（十河殿）知行分であった
　　　　塩合物の過料銭は去年（永禄十一年）以来足利義昭（公方様）・織田信長室
　　　（信長御台）の「御料所」となり今井宗久が代官に任命されたが使者を以て上申したが
　　　「京都之儀」は未定というので「遠慮」し岐阜に於いて織田信長（信長）へ
　　　　上申したところ代官就任及び職責遂行についての指示が下され　
　　　　その件を再度足利義昭（御公方様）へ上申したところ去年（永禄11年）の
　　　　「筋目」を収納すべき旨を通達されたことなどを通知（今井宗久書札留）

8/26　織田信長の兵　伊勢木造を出発　木下秀吉が伊勢阿坂城を攻略　
8/28　大河内城を包囲攻撃する　伊勢国司北畠具教子息具房ら籠城防戦するも和を請い
　　　信長の次子茶筅丸（信雄）に家督を譲ることを条件に　10/4開城　
　　　北畠具教父子は笠木城坂内城に移る（信長公記）（多聞院）（当代記)
　　　「神軍に候か国司方勝利を得て??になり」（細川両家記）
8月　木下秀吉　但馬を攻めて山名佑豊を降し生野銀山を収めて生熊左兵衛尉を代官とする
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（生野銀山代官之記）

9/4　　　松永久秀（井戸表へ帰陣（多聞院）
9/6　　　松永久通（松永右衛門佐）・竹内秀勝（竹下）伊勢国へ陣中見舞いする予定
　　　　　であったが　織田軍の損害は多く甲賀衆・伊賀惣国一揆と江州一揆が連動
　　　　　しているというので来9/10に延期す（多聞院）
9/16　　今井宗久　河内国牧郷名主・百姓中へ野尻備後守が度々の催促にもかかわらず
　　　　「借銭」を「難渋」しているため織田信長（信長）に訴訟したところ
　　　　野尻備後守の知行を「押置」きすることになり上使衆として坂井政尚（坂井右近尉)・
　　　　木下秀吉（木下藤吉郎）の折紙で通達することを通知（今井宗久書札留）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/164

165: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/10/07(水) 07:43:26.73 ID:Uwrnu8ET

>>164
10/4　　織田信長　伊勢国内の関所・関銭の停止を命じる（信長公記）
10/9　　木下秀吉　細川藤孝・明院良政と連署で阿弥陀寺に寄宿免除　
10/11　　織田信長（信長）軍勢３万騎を率い出京す（多聞院）
10/11　　織田信長　入洛し足利義昭に伊勢国平定を報告する　（多聞院）（信長公記）
10/12　　織田信長（信長）上洛す（多聞院)
10/14　　松永久通（松右）・竹内秀勝（竹下）上洛す（多聞院）
10/15　　織田信長　足利義昭の命令により伊勢因幡入道（伊勢貞知）の領地である
　　　　　　丹波国桐野河内村半分・保津保半分・保津保毘沙門村集慶分半分・
　　　　　　水尾村半分　摂津国溝杭村地頭名半分を安堵（伊勢文書）
10/16　　織田信長　足利義昭と不和になり岐阜へ帰る　（多聞院）（御湯殿）
10/17　　　　　　「上意トセリアヰテ下リ了ヌ」（多聞院）

10/24　延暦寺衆徒　織田信長が延暦寺領を没収したことを朝廷に訴える（後鑑）
10/26　朝廷　延暦寺衆徒の請により信長に同寺領を還付させる（御湯殿）
10/29　松永久秀　大和法蓮郷に市を立てる　（多聞院）
10月　織田信長　前田利定に兄利久の代わりに家督を嗣がせ尾張荒子城主とする（村上重頼覚書）（前田家譜）

11/5　　正親町天皇　山科言継へ三河国誓願寺の「たいおう上人」が300疋進上したことを
　　　　　賞す「女房奉書」を下す（言継）
11/5　　正親町天皇　山科言継へ9月に挙行される後奈良天皇13回忌の「御ほう事」に
　　　　あたり徳川家康（とく川さ京の大夫）が2万疋を進上したので
　　　　「御せんはうこう」（御懺法講）が滞り無く挙行されたことを賞す「女房奉書」を
　　　　下すまた織田信長（のふなか）へも献金の旨を申し渡すよう指示し（織田信長か？）
　　　　「とんす」を送付したことを徳川家康（いゑやす）に伝達するよう指示（言継）　
11/7　　　足利義昭（武家）鷹狩す（言継）
11/7　　山科言継（足利義昭（武家）へ暇乞に祗候するも　鷹狩より還御したばかりで
　　　　「御労煩」というので対面は無かった　次いで山科言継　一臺へ暇乞す　
　　　　　ついで昨日美濃国岐阜より上洛した大蔵卿局を訪問し様体を聞く（言継）
11/8　　山科言継　美濃国岐阜へ向けて京都を発足　この夜は近江国坂本の宿泊（言継）
11/9　　山科言継　辰初刻に乗船し近江国北浜に到着　次いで乗馬し島口郷迄４里進む　
　　　　　申下刻に貞五郎の宿に逗留（言継）
11/11　　丹羽長秀（丹羽五郎左衛門尉）池田勝正（池田筑後守）へ今井宗久知行の和泉国
　　　　　堺5庄及び天王寺善珠庵の収得権を横領していることについて織田信長からの
　　　　　譴責があったことを通達（今井宗久書札留）
11/12　　山科言継　寅刻に出立し美濃国岐阜の風呂屋余語宿所に到着（言継）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/165

168: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 07:23:22.55 ID:pGe1zPAV

永禄13年　4/23改元　元亀元年（1570）　　
正親町天皇　将軍足利義昭　京奉行村井貞勝

1/1　　織田信長　伊勢にある興福寺の関所を取り上げる（多聞院）
1/1　　幕府奉公衆の畠山次郎・朽木兵庫助・竹内治部少輔　山科言継を訪問し年賀すという　（言継）
1/2　　山科言継　山科言継（倉部）・東坊城盛長・白川雅朝らを同行し足利義昭
　　　　（武家）へ出仕　申次は細川藤孝（細川兵部大輔）であった　
　　　　　先ず「御供衆」以下が礼を述べ　次いで公家衆の山科言継・飛鳥井雅教・
　　　　「内蔵頭」・飛鳥井雅敦・東坊城盛長・白川雅朝・高倉永孝らが祝賀を述べた（言継）
1/9　　織田信長　朝廷に鯨肉を献ず　（御湯殿）
1/10　多聞院英俊　織田信長（信長）の命令で元日より伊勢国の関所が悉く撤廃されたことを知る　（多聞院)
1/6　　月食　（言継）
1/13　　織田信長 禁裏へ鯨を献上　
　山科言継・倉部　禁裏より織田信長が献上した鯨肉を拝領　（言継）
1/14　多聞院英俊　早旦より井戸表の松永久秀（松城）を見舞う　（多聞院　
1/23　　織田信長　二十一ヶ国の大名武将に二月中旬に皇居の修理・武家御用（幕府）
　その他天下静謐のため上洛するので各々も上洛し朝廷と幕府に御礼を申し上げるよう触状を出す
　　　「禁中御修理武家御用そのほか天下いよいよ静謐のため来る中旬参洛すべく候條
　　　　各々も上洛ありて御礼申し上げられ馳走肝要に候　御延引あるべからず候」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（二條宴乗日記）

「信長上洛付書立　昨日京都北大へ下り　就信長上洛可有在京衆中事　北畠大納言殿
　　　同北伊勢諸侍中　徳川三河守同三河遠江諸侍中　姉小路中納言同飛弾国衆　
　　山名殿父子同分国衆　畠山殿同奉公衆　遊佐河内守　三好左京大夫殿　松永山城守
　　同和州諸侍中　同右衛門佐　松浦孫五郎同和泉国衆　別所小三郎同播磨国衆　
　　同孫左衛門尉同国名衆　一色左京大夫殿同丹後国衆　武田孫犬丸同若狭国衆　
　　京極殿同浅井備前　同尼子　同七佐々木　同木林源五父子　同江州南諸侍中　
　　紀伊国衆　越中神保名代　能州名代　甲州名代　淡州名代　因州武田名代　
　　備前州名代　池田　伊丹　塩河　有右馬　此外其寄々　衆として可申触事　同触状案文
　　禁中御修理　武家御用　其外為天下弥静謐　来中旬　参洛候条　各有上洛　御礼被申上
　　　馳走肝要候　不可有御延引候　恐々謹言
　正月廿三日　　　　　　　　　信長   」　（二条宴乗日記　亀元年二月十五日条）

1/23　織田信長　足利義昭に5条件を出す　　朝山日乗・明智光秀（明智十兵衛尉）へ
　　　　全5ヶ条の「条々」を提示　足利義昭もこれに同意す　（簣堂文庫氏所蔵文書）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/168

169: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 07:27:07.60 ID:pGe1zPAV

>>168
1/24　　山科言継　長橋局（薄好子）へ祗候　次いで三条西公国（西三条）を訪問し
　　　　　暫く雑談す　足利義昭（武家）の参内と来月の「改元」の件を雑談す（言継）
1/24　山科言継　久我晴通（久我）を訪問し足利義昭の参内及び「改元」の費用は
　　　　調達したので明日早々に取り遣わす旨を通達される　
　　　　山科言継　その内容を長橋局（薄好子）へ報告　（言継）
1/24　織田信長　足利義昭に鷹鳥雁百五十羽を贈る（言継）
1/25　織田信長　細川藤孝を使者として鷹鳥雁五十羽を朝廷に贈る（言継）
2/3　　足利義昭　大友宗麟に太刀（恒弘）・刀（氏吉）を贈り帰陣を祝す　
　　　詳細は一色藤長・細川藤孝に伝達させる　　(大友文書)
2/3　　一色藤長・細川藤孝　大友宗麟へ足利義昭御内書に添えて帰陣祝儀を通達　　(大友文書）
2/13　　織田信長（信長）　小早川隆景（小早川左衛門佐）へ毛利元就（元就）からの
　 播磨国出兵要請に応え出兵日時の打ち合わせ予定を通知　　（早川家文書）
2/17　　今井宗久　某所湊村惣中へ湊村の「吹屋」（鍛冶屋）を我孫子・五ヶ荘に
　召致するようにとの織田信長の指令（上儀）を通達　（今井宗久書札留）
2/19　　今井宗久　某所湊村惣中へ先日の「吹屋」（鍛冶屋）召致の件で返答が無いことに
　 関して　今井宗久自身が一両日中に織田信長（信長様）「御迎」のため
　上洛するにあたり再度返答を督促　（今井宗久書札留）
2/22　　長らく牢獄に監禁されていた大和国人井戸某の娘・松蔵権介子息　「指縄」
　にして「シメコロシ」に処され　井戸城近辺に「串ニ指」される
　　　（松永久秀の命令によるものか）　（多聞院）
2/24　　松永久通（金吾）・竹内秀勝（竹下）　在京中の織田信長（信長）に出仕　（多聞院）
2/25　織田信長　相撲弓取り式の初め　近江常楽寺（古今相撲大全）　3/3（信長公記）　
　　　　　　　天永二年（1111）8/25（長秋記）
2/29　織田信長　上洛　（言継）
2/30　織田信長　上洛に付京都の町人一町に五人宛行出て吉田に出迎える（言継）
2/30　徳川家康　京に至る
2/30　織田信長　上洛　（御湯殿）(晴右公記）
2/30　織田信長（信長）　入京す　（多聞院)
2/30　織田信長（織田弾正忠信長）　申刻に上洛　公家衆・奉公衆が近江国堅田・坂本・
　　　　　山中などへ迎えに行った　上下京の地下人は１町につき５人が京都郊外の
　　　　　吉田まで迎え出た　山科言継　「五辻」を同行し明智光秀（明智十兵衛尉）の
　　　　　宿所に赴く　（言継）　
2/30　徳川家康　織田信長入京に随行　三好義継・和田惟政・松永久秀らも京都に集結する　（三好家譜）
3/1　　織田信長　禁裏に祗候　（晴右公記）
3/1　　織田信長　誠仁親王へ馬・太刀を献上　（御湯殿）
3/1　　織田信長（信長）「禁裏」に祗候　直に参り「衣冠」を着し「御作事」の様子を
　　　　回覧す　同行した公家は三条西実澄・中山孝親・四辻季遠・万里小路惟房・
　　　　　三条西公国・四辻季満・甘露寺経元・勧修寺晴豊・山科言経・五辻為仲・
　　　　　中山親綱・中院通勝・「雅英」・橘以継・五辻元仲らであった
　　　　織田信長　正親町天皇（上）へ太刀１腰・馬代１０００疋を長橋局（薄好子）へ
　　　　「宮笥」1000疋を　誠仁親王（親王御方）へ太刀１腰・馬代1000疋を　
　　　　　新大典侍殿（万里小路房子）へ折紙1000疋を献上　（言継）
3/1　織田信長参内　太刀馬を献上　土御門内裏の修理工事を視察（御湯殿）（言継）（多聞院）
3/1　前伊賀守三渕晴員（71）歿　（東寺光明講過去帳）（寛政重修諸家譜）
3/3　織田信長　近江中の相撲取りを集め常楽寺で相撲を取らせる　（信長公記）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/169

170: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 07:30:00.26 ID:pGe1zPAV

>>169
3/3　　山科言継　三条公仲を同行し足利義昭（武家）へ祗候　
　　　「御礼被参之輩」は公家では山科言継・飛鳥井雅教・竹内季治・飛鳥井雅敦・竹内長治・
　　　　烏丸光宣・日野輝資・広橋兼勝・水無瀬親具・三条公仲・姉小路頼綱・高倉永孝ら
　　　　であった　先ず「御供衆」・「御部屋衆」・「申次」衆らで　次いで「大名」の
　　　　畠山昭高・畠山高政・三好義長ら　次に「公家」衆であった　次「鶏合」が３番
　　　　行われた　「御供衆」は細川藤賢・大館左衛門佐・大館伊与守・一色藤長・
　　　　一色晴具・畠山播磨守・上野中務大輔・伊勢三郎・松永久通らであった　（言継）　
3/3　「公家衆」・「奉公衆」各自　織田信長（織田弾正忠）へ祗候するも　
　　　　織田信長は「取乱之由申」し対面は無かった　（言継）
3/5　　足利義昭　織田信長　三好義継ら放鷹する（言継）
3/6　　織田信長　公家の家領の指出を求める　朝山日乗・明智光秀を派遣して
　　　　公家衆知行分の注進を行わせる　（言継）
3/8　　京中　地震　（言継）
3/8　　地震　土御門有脩（陰陽頭）　祈攘を行う　（御湯殿）
3/14　月の色赤し　（御湯殿））
3/16　　織田信長　誠仁親王へ鱒を献上　（御湯殿）
3/16　　織田信長　皇居修理の状況を覗く　（御湯殿）
3/17　　足利義昭　徳川家康の家臣の騎乗を見る　足利義昭（武家）　山科言継を同行し
　　　「桜馬場」に於いて徳川家康内衆（三川徳川之内衆）の乗馬を見物　
　　　　見物の「貴賤」は２万人ばかりであった　（言継）
3/18　　毛利元就　織田信長に播磨に出兵するよう要請　信長これを承諾　（小早川文書）
3/18　　織田信長（信長）　小早川隆景（小早川左衛門佐）へ毛利元就（元就）の要請を
　　　　　受け播磨国出兵日時の交渉（播州出勢日限」：対尼子氏）についてのこと　
　　　備前国への軍事行動の同意　「芸豊間和平可然存之条」と足利義昭「上意」への
　　　「馳走」督促　大友義鎮（豊州）使者より聴取した情報を永興寺周端に
　　　　伝達したこと　織田信長（信長）としては毛利氏に対し隔心は無いので
　　　　小早川隆景（貴殿）より毛利元就への披露を依頼　また織田信長は暫くの間
　　　　「在洛」することを通知　　（小早川家文書）
3/18　　織田信長（信長）　吉川元春（吉川駿河守）へ永興寺周端の上洛により
　　　　　今後の毛利側との親交を期す（吉川家文書・川家中并寺社文書）
3/18　　木下秀吉（木下藤吉郎秀吉）　小早川隆景（小早川左衛門佐）へ毛利元就
　　　（元就）より織田信長（信長）の許に派遣された使僧（永興寺周端）が「上国」　
　　　　その「申次」を自身が担当すること　織田信長（信長）は特別に「入魂被申」
　　　　れているので今後益々隔心無く相談すること　「我等」（秀吉）は「若輩」
　　　　　ではあるが相応の件を提示すれば疎意無く奔走することを通知　
　　　　　また今後特別の懇意を依願す　詳細は如閑斎・柳沢元政（柳沢新右衛門尉）に
　　　　　伝達させる　（小早川家文書　）
3/18　　多聞院英俊　京都市中を見物す　幕府御所（公方様ノ御城）の「石蔵」を四方に
　　　　重ねている様子に「肝ヲ消」す　また織田信長（信長）の沙汰による内裏修理の
　　　　様子も「侍所」の檜皮葺きは完成し　以前は檜皮葺きであった紫宸殿（シヽン殿）
　　　　が瓦葺きになっていたこと　「清涼殿」は檜皮葺きにすることなどを知る（多聞院）
3/20　　正親町天皇　山科言継へ勧修寺晴右・二条昭実の所領相論に関する裁許を
　　　　　足利義昭（むろまちとの）に命令する「女房奉書」を発給　（言継）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/170

171: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 07:31:56.56 ID:pGe1zPAV

>>170
3/20　織田の将　森可成　近江坂本に築城　今道藁坂の二道を塞ぐ（多聞院）
3/20　　多聞院英俊　三井寺（園城寺）・大津・松本を見物しようとしたが近江国
　　　　「今道」・「ワラ坂」（藁坂）の２道は織田信長（信長）家臣の森可成
　　　　　（森ノ三左衛門）が坂本に新砦（城用害）構築の目的で閉鎖されていたため　
　　　　　新路の大なる坂を越えて山中・白川・東山を経由し入京　荒廃した真如堂や
　　　　　足利義政（東山殿）の旧跡を見物　更に粟田口を通過し清水寺へ参詣し
　　　　　堂舎に驚く　帰りに祇園社へ参詣して旅宿へ戻る　（多聞院）
3/21　　山科言継　足利義昭（武家）へ祗候し３月２０日付「女房奉書」を申し渡す　
　　　　　摂津晴門・飯河信堅が披露した　足利義昭（武家）の返答は足利義昭が
　　　　　近江国に滞在していた際に勧修寺晴右は足利義栄（富田之武家）のために
　　　　　奔走したので「馳走御所存之外」であり　一方の二条晴良（二条殿）はかつて
　　　　　「捨御身体」られ越前国朝倉館に下向し足利義昭の「元服」（加冠の際）に
　　　　　際して馳走したので　数度にわたる勧修寺・二条家の所領相論の決裁命令が
　　　　　下されても「叡慮」には応じられないというものであった　
　　　　　山科言継　この足利義昭の回答を長橋局（薄好子）へ報告　（言継）
3/22　　織田信長（信長）　一色藤長（一色式部少輔）の山城国曇華院および山城国
　　　　大住庄3ヶ村における違乱行為を停止　森林跡と東・南跡職を「守護不入」地として
　　　　曇華院に安堵　　曇華院文書）
3/22　明智十兵衛　中川重政（中川八郎右衛門）・丹羽長秀（丹羽五郎左衛門）・木下秀吉
　　　（木下藤吉郎）　山城国大住庄３ヶ村の名主百姓中へ宛てられた織田信長「御朱印」を
　　　　受け曇華院（御寺様）に於ける一色藤長（一色式部少輔）の違乱停止および森林跡・
　　　　　東南跡職を「守護不入」地として安堵する旨を通達（曇華院殿古文書）
3/24　　山科言継　朝食の後に織田信長（織田弾正忠）を訪問　申次は村井貞勝
　　　　（村井民部少輔）であった　織田信長への「礼者」は6・7人で武田下野守・
　　　　　和田紀伊入道らであった　和田紀伊入道は去年より「勘気」を蒙っていたが
　　　　　足利義昭（武家）の取り成しにより解けたという　山科言継は西岡寶菩提院の件で
　　　　「禁裏御使」としての訪問であるという由を村井貞勝（村井）に大方通達したところ
　　　　「案内」（先例文書）が無いので糾明するとの回答であった　（言継）
3/27　　松永久秀　井戸良弘の大和井戸城を攻略　ついで破却する（多聞院）
3/29　　織田信長　皇居修理見舞いとして杉原紙・鵠（白鳥）・鮭を献上　（御湯殿）　
3/29　　織田信長　誠仁親王へ杉原紙・鶴・白鳥・鱒を献上　（晴右公記）
4/1　　足利義昭　観世金春両流の能を催す（言継）
4/1　　松井友閑　織田信長の命により堺津の「名器」持参を公示　（今井宗久茶湯書抜）
4/1　　織田信長　松井友閑邸宅において茶器を実見　
　　　　今井宗久所持の「松島壺」と「菓子絵」を召し上げる　（今井宗久茶湯書抜）
4/1　　織田信長　今井宗久の茶道具の内松島の壺と菓子の絵を召し上げる（今井宗久茶湯抜書）
4/2　　織田信長　千宗易（利休）の手前で薄茶を召す　（今井宗久茶湯書抜）
4/5　　織田信長（信長）「禁中御作事」を「被見舞」という　次いで「桜馬場」に於いて
　　　　乗馬を行う　足利義昭（武家）が見物　山科言継も参内し見物した　（言継）
4/5　　織田信長　禁中に参内し桜馬場において乗馬を見物　（継芥記）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/171

172: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 07:34:15.88 ID:pGe1zPAV

>>171

4/6　　松永久秀　阿弥陀寺清玉上人へ東大寺大仏殿再興についての馳走を賞し
　　　　　「天下無双之大伽藍」として後代までの名誉となる事を通知　（阿弥陀寺文書）
4/10　教王護国寺（東寺）　明智光秀の当寺八幡宮領山城国久世荘押領停止を幕府に
　　　　　申請　（東寺百合文書）
4/10　武田信玄　駿河の万疋の土地を足利義昭に献じ一色藤長に五千疋の土地を贈ることを
　　　　約束し「愚息四郎官途ならびに御一字を頂戴する」の事を願い出る（榊原家所蔵文書）
4/11　　織田信長　吉川元春（吉川駿河守）へ出雲国在陣を慰労す（吉川家文書）・（吉川家旧記）
4/14　足利義昭　御構普請完成のため祝言に観世金春の能がある（信長公記）
　　　「信長　甚た深いさて姫小松と云ふ香爐を義昭え信長より進上さる」（当代記）
4/14　　織田信長　山科言継らに唐茶臼を見せる（言継）
4/14　　正親町天皇　「改元勘文」について勅問を行う　（御湯殿）
4/16　　明智光秀（明智十兵衛尉）・中川重政（中川八郎右衛門尉）・丹羽長秀
　　　　（丹羽五郎左衛門尉）・木下秀吉（木下藤吉郎）　広野孫三郎へ「卅六人之衆」
　　　　（故武田義統家臣団）が武田義統へ忠節を尽くしていたならば
　　　　去る永禄9年12月15日付の武田義統（光録）「御判形」に任せて
　　　　所領安堵するという織田信長「朱印」を発給すること　
　　　　益々「孫犬殿」（武田元明）への忠勤に励むことを通達　（豊臣秀吉等連署書状）
4/18　　禁裏に於いて「改元之習礼」が行われる　（言継）
4/19　　織田信長（織田弾正忠）　誠仁親王（親王御方）へ「結花枝」を献上　
　　　　明日の「出陣御暇乞」（朝倉討伐のため）の祗候で　山科言継は「衣冠」を
　　　　着用し参内　三条西実澄・万里小路惟房・烏丸光宣・「極?掾vらも同様に参内
　　　　正親町天皇（禁裏）より「薫物」10貝を賜り退出　「御使」は万里小路惟房
　　　　であった　（言継）
4/19　　織田信長　山名祐豊（山名入道）へ但馬国銀山・要害・知行方について
　　　　旧冬談合したにもかかわらず未だに押領していることを譴責し　
　　　　今井宗久・長谷川宗仁の派遣を通達　　（今井宗久書札留）
4/19　織田信長　山名祐豊家臣の太田垣輝延（太田垣土佐守）・八木豊信（八木但馬守）・
　　　垣屋播磨守・田結庄左馬助へ旧冬に山名祐豊（紹熈）が美濃国岐阜へ到来し　
　　　家臣の動向と太田垣兄弟の進退　領知方を決定した報告を受けたが　
　　　去年「破口」した当知行分の納税滞納を譴責するため今井宗久・長谷川宗仁の
　　　派遣を通達　（今井宗久書札留）
4/19　　武田信玄　徳川家康へ織田信長に同心して上洛する労を慰問し洛内外の
　　　　「静謐」を祝す　（白崎良弥氏所蔵文書）
4/19　　一色藤長　丹後国より越前国へ出船　（武家雲箋）
4/20　　山科言継　早旦に織田信長（弾正忠信長）の出陣を見物　3万計りの軍勢で
　　　　あった　織田信長は３日の間には越前国に侵入する予定であるという　
　　　　三好義長（三好左京大夫）は先発し　松永久秀（松永山城守）はこの日出陣　
　　　　摂津国の池田勝正（池田筑後守）は3000計りを率いて出陣　「公家」の
　　　　飛鳥井雅敦・日野輝資らも出陣　「貴賤男女僧俗」が見物した　（言継）
4/20　織田信長　朝倉義景攻撃のため　京都を出陣してまず武藤友益攻撃のため若狭に
　　　　赴く軍兵三万　越前朝倉氏討伐のため近江国堅田に陣取る　近江国北方に於いて
　　　「鉾楯」（戦闘）があった（御湯殿）（言継）（三河）（多聞院）
4/20　　里村紹巴　中院通勝を訪問し織田信長の越前国出勢を報告　（継芥記）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/172

173: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 07:36:32.72 ID:pGe1zPAV

>>172
4/23　　この日　「改元」が行われる　年号の候補としては東坊城盛長の挙げた
　　　　「明徴」・「寛永」・「乾徳」　高辻長雅の挙げた「元亀」・「天正」・
　　　　「建正」・「安化」・「明和」があった　（言継）
　　　この日「元亀」と改元　（公卿補任）（継芥記）（言継）（多聞院）
4/23　元亀と改元　高辻長雅年号撰出　出典「毛詩」魯頌??水
　　　「元亀象歯大いに南金を略す」（公卿補任）（御湯殿）（言継）
4/24　中院通勝　「改元」儀礼が終了（辰下刻）した後に昼寝する　（継芥記）
4/24　　一色藤長　軍勢結集のため丹後国に到着　（武家雲箋）
4/25　　正親町天皇　内侍所において千度祓を修し　織田信長の戦勝祈願を行う（御湯殿）
4/25　朝廷　内侍所で千度祓をして織田信長の戦勝を祈りついで石清水八幡宮にも
　　　　勝利を祈らせる（御湯殿）（言継）
4/25　越前国金ヶ崎において織田軍と朝倉軍が激突　（武家雲箋）
4/25　織田信長　越前に入り手筒山城（守将寺田采女正）を陥れ　
4/25　木下秀吉　柴田勝家らと共に手筒山城を攻略し敵の首1370を討ち取る（家忠日記増補）
4/25　織田軍　2000余の戦死傷者を出す　（多聞院）
4/25　一色藤長　丹後国において軍勢招集の命令を下す　（武家雲箋）　
4/25　多聞院英俊　織田信長が越前国に侵入その後若狭国に進撃した風聞に接す（多聞院）
4/26　金ヶ崎城を陥れる城将朝倉景恒逃れる
4/27　山科言継　一昨日に越前国に於いて合戦があり織田軍（信長衆）1000余人が
　　　「討死」にしたという報に接す　山科言継は「慥無注進之間不詳」と評す（言継）
4/28　六角承禎および浅井長政が近江で挙兵し信長に叛いたので信長は急ぎ越前敦賀より軍を返す
4/28　正親町天皇　石清水八幡宮法楽の御楽を修して織田信長の戦勝祈願を行う（御湯殿）(継芥記）
4/28　「御三間」に於いて「五常楽急」100返　「八幡御法楽」が行われた　　　
　　　　これを山科言継は「信長御祈祷歟」と評す　（言継）
4/28　　幕府奉行人の諏訪俊郷・松田頼隆　革島一宣（革島越前守）へ越前国に於ける
　　　　「兵船」集結の功績を賞し　忠節を尽くせば織田信長（信長）が「執申」
　　　　すように山城国西岡の知行分を安堵する旨を通達　（革島文書）
4/29　　山科言継　越前国に於ける戦況を知るために織田信長（弾正忠）宿所を訪問
　　　　「留守之衆」島田秀満・「佐藤三川入道」・「猪子外記入道」らと雑談し　
　　　　「福角」（福富秀勝のことか）・「森伝兵衛」・毛利秀頼（毛利長秀）らの
　　　　「討死必定」という噂に接す　次いで山科言継　真如堂蓮光院を訪問し
　　　　　再度蓮光院を同行し島田秀満を訪問するも島田秀満は足利義昭（武家）
　　　　　へ祗候したという　また「信長自筆書状」が到来し　越前国金ヶ崎城
　　　　（金之崎之城）の「渡」の作事のために番匠・鍛冶・「をか引」ら70人計を
　　　　下向させるようにとの命令であったという　（言継）
4/29　山科言継　織田軍の苦境に立たされた状況を知る　その内容とは近江国に六角義賢
　　　（承禎）・六角義治が出陣し「方々放火」といい　近江国北郡の浅井長政と
　　　　「申合」せて織田信長（信長）に「別心」したという　これにより織田信長は
　　　　越前国から美濃国への退路を断たれたが　越前国より若狭国への「西路」を
　　　　「往還」すというものであった　（言継）
4/29　一色藤長　丹波国より軍勢を出船させ丹羽長秀方へ状況報告を通達（武家雲箋）
4/29　多聞院英俊　4/25に越前国敦賀に於ける戦闘で織田信長（信長）の軍勢が
　　　損害を被った旨を知る（多聞院）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/173

174: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 07:39:00.07 ID:pGe1zPAV

>>173

4/30　　山科言継　松井甚七郎（武家奉公衆）が越前国に於いて負傷（蒙疵）というので
　　　　「愛洲薬」１包所望に応える　（言継）
4/30　　山科言継　禁中「御作事」を見舞い　内侍所に於いて万里小路惟房・山科言継・
　　　　飛鳥井雅教・白川雅朝・朝山日乗・「才」らで酒宴が行われた　次いで村井貞勝
　　　　（村井）へ足利義昭（武家）の「御使」である岩村某が派遣され　
　　　　織田信長（信長）が丹波国下田まで帰陣した由を通知　（言継）
4/30　山科言継　織田信長（弾正忠信長）が亥下刻に帰京したことを知る　（言継）　　　
4/30　　織田信長　木下秀吉を殿軍として金ヶ崎城を守備させ　織田信長自身は
　　　　近江国朽木越経由で帰京　（信長公記）
4/30　　織田信長（信長）・松永久秀（松永）ら織田軍が悉く京都まで退却（多聞院）　
4/30　　一色藤長　坂井政尚・蜂屋頼隆へ自身が丹後国に下向し軍勢結集する状況を報告（武家雲箋）
4/30　織田信長　松永久秀　京都に入る　この時池田勝正　木下藤吉郎　明智光秀の
　　　　軍三千が殿として奮戦する　（武家雲浅箋）（革島文書）（多聞院）
5/1　　多聞院英俊　前日に織田信長（信長）・松永久秀（松永）ら織田軍が悉く
　　　　京都に退却したこと　織田軍は去25日の戦闘で2000余人の死傷者を出したこと　
　　　　近日中に「江州牢人衆」が蜂起し浅井氏も織田軍に抗戦するということを知る（多聞院）
5/4　　一色藤長　波多野秀信へ越前国金崎における織田軍の敗退を通知　（武家雲箋）
5/8　　山科言継　織田信長（織田弾正忠）を訪問　明日に近江国出陣という
　　　　三好義長（三好左京大夫）・松永久秀（松永山城守）・竹内秀勝（竹内下総守）
　　　　らも織田信長を訪問する「見参」は無かった　（言継）　
5/9　　織田信長（信長）　近江国坂本まで下向　（多聞院）
5/11　多聞院英俊　織田信長（信長）が去5/9に近江国坂本まで下向したことを知る
　　　　織田軍の「手負衆」は大和国を経由して伊勢国へ帰国することを知る（多聞院)
5/9　　織田信長　京都を出発　千草越（御湯殿）（信長公記）（当代記）
5/12　　山科言継　この日織田信長（信長）が勢多山岡城に入城し
　　　　六角義賢（六角入道紹貞）を捕獲したとの情報に接す　（言継）
5/13　朝廷　武田信玄および紀伊根来寺に皇大神宮造替の費用を寄進させる（東山御文庫記録）
5/13　山科言継　織田信長（信長）が近江国永原城に移ったという情報に接す　（言継）
5/11　朝倉義景　朝倉景鏡を大将とし魚住景固　山崎吉家　福岡石見守ら二万余を率いて
　　　　近江へ出陣　　6/15　帰国　（越州軍記）（信長公記）
5/15　織田信長　蒲生賢秀（蒲生左兵衛大夫）・蒲生氏郷（忠三郎）へ「当知行分」を
　　　　安堵（隠心帖）（蒲生文武記）
5/15　織田信長　蒲生賢秀（蒲生左衛門大夫）・蒲生氏郷（忠三郎）へ5510石の領知方
　　　　目録を下す　（氏郷記）
5/17　　織田信長　永田景弘（永田刑部少輔）へ敵対し近江浅井氏・六角氏の一揆に
　　　　参加した九里三郎左衛門（永田景弘舎兄）の没収地・与力・家来・寺庵方を
　　　　宛行うこと　戦乱平定後に給与するため益々忠義を尽くすよう命令　（武家雲箋）
5/19　　山科言継　朝山日乗・村井貞勝（村井民部少輔）らが近江国より上洛した由を知る
　　　　織田軍と南近江六角氏との「和与」は不調に終わり　これによりこの日織田信長
　　　　（弾正忠）は美濃国へ下向したという　（言継）
5/21　織田信長　岐阜へ帰る　
5/22　山科言継　「久不参」であったので足利義昭（武家）へ祗候　久我通俊（久我入道）・
　　　　山科言継・飛鳥井雅教・　竹内季治・日野輝資・光浄院・竹内秀勝らが「常御所」に
　　　於いて酒を賜った　ここに於いて摂津国・近江国からの「注進」が届き　
　　　六角義賢（六角入道）・六角義治（同右衛門督）らは１昨日か近江国甲賀郡石部城へ
　　　2万計りを率いて出陣　織田信長（織田弾正忠）は「こうづばた」に於いて山中より
　　　「銕放」（鉄砲）4丁に狙撃されたが「笠之柄」に当たったということであった　
　　　その後　山科言継は一臺・大蔵卿局を訪問しそれぞれに於いて暫く雑談す（言継）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/174

175: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 07:42:40.04 ID:pGe1zPAV

>>174

5/23　松永久秀・松永久通　5・6年ぶりに大和国春日大社へ社参す　（多聞院）
5/23　山科言継　上泉信綱から軍配の術を学び伝書を写す（言継）
5/23　松永久秀久通　大和春日社参詣（多聞院）
5/25　織田信長（信長）　遠藤胤俊（遠藤新右衛門尉）・遠藤慶隆（遠藤新六郎）へ
　　　近江国北郡への軍事行動に際し来る6/28以前に美濃国岐阜まで出頭を命令　
　　　今回の軍事行動は「天下之為　信長為」に重大な作戦であるから「人数」は老若を
　　　問わず多勢を率いるべきこと　功績次第では訴訟している内容も了承する旨を通達
　　　また人員は知行高よりも一層奔走すべきこと「鉄炮」については塙直政
　　（塙九郎左衛門尉）・丹羽長秀（丹羽五郎左衛門尉）より指示があることを通達（武藤文書）
6/2　　幕府　立入宗継の所領を安堵しまた地子銭　公事役などを免除（立入文書）
6/4　木下秀吉　織田信長の命により堺の今井宗久に鉄砲薬三十斤　
　　　焔硝三十斤の調達を依頼する（岩淵文書）
6/4　　六角義賢（承禎）・六角義治父子　一揆を率いて近江国笠原へ出撃　
　　　織田軍の柴田勝家（柴田）・佐久間信盛（佐久間）と交戦す　
　　　この戦闘は織田軍の勝利となる　（士林証文）
6/4　　この日の午時　近江国小浜に於いて織田軍と六角軍が衝突　山科言継　
　　　　足利義昭（武家）のもとへ方々から寄せられた注進により六角軍は六角義賢
　　　　（六角左京大夫入道紹貞）・六角義治（同右衛門督義ヽ）以上2　3千人が
　　　　討死にし「敗軍」したということ　織田信長（織田弾正忠信長）内衆の
　　　　佐久間信盛（佐久間右衛門尉）・柴田勝家（柴田修理亮）・「江州衆」進藤賢盛・
　　　　永原重康らが「勝軍」であったことを知る　山科言継は織田軍の勝利を
　　　「珍重々々」と評す　（言継）

6/4　織田信長の将　柴田勝家佐久間信盛ら近江野洲河原で六角承禎（義賢）義治（義弼）
　　　父子の甲賀軍を破る　（栗太志）（当代記）（武徳編年集成）
6/6　松永久秀　久通　大和井戸に進出　十市城の攻略を謀るも失敗　
　　　　福住城を攻撃し郡山城を焼く（多聞院）
6/6　　織田信長（信長）　武田信方（武田彦五郎）へ来る6/28の近江国北郡への
　　　　軍事行動に際し足利義昭「御動座」があるため参陣し奔走を督促
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（尊経閣文庫所蔵文書）編年辺之部
6/10　　六角義賢（承禎）　一揆勢を率いて近江修理大夫の居城を攻撃するも「いけ取」
　　　　　にされる　（士林証文）
6/16　　織田信長（信長）　明智光秀（明智十兵衛）へ降伏した三好政勝（為三）に
　　　　本領の摂津国豊島郡榎並を給与したが　伊丹親興（伊丹）の所領が近いため　
　　　　これを交換させることを諒承させることを命令　（福地源一郎氏所蔵文書）
6/18　　織田信長　近江国浅井郡へ着陣　（士林証文)
6/19　　山科言継　足利義昭（武家）が明日の近江国への出陣（御動座）延引したことを知る
　　　　池田勝正（摂津国池田城主）が一族内紛のため池田城を追放されたことが原因だという
　　　　また三好三人衆と阿波国衆・讃岐国衆が出陣（出張）したという注進があったことも知る　（言継）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/175

176: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 07:44:54.40 ID:pGe1zPAV

>>175

6/19　　織田信長　近江修理大夫へ自身の6/18の近江国浅井郡着陣を通知し早急の
　　　　浅井郡への参陣を促す　また6/4に六角義賢（承禎）・六角義治父子が一揆を集め
　　　　近江国笠原に出撃したが　柴田勝家（柴田）・佐久間信盛（佐久間）が撃退し
　　　　敵首を美濃国岐阜に送付されたのが喜ばしいこと6/10に六角義賢（承禎）が
　　　　近江修理大夫の居城を攻撃するも「いけ取」にしたことを織田信長は「江家の御手柄」
　　　　と激賞していること　六角義賢（承禎）父子の件は「宮」（竹内殿：天台座主覚恕か）
　　　　より「助命」嘆願があったが　それは近江修理大夫の「御心次第」であることを
　　　　織田金左衛門より通達させる　（士林証文）
6/20　池田勝正の一族21人衆　4人衆のうちの池田豊後守・池田周防守を自刃させたという　（言継）
6/20　　池田勝正（総領筑後守）　刀根山を経由して大坂へ逃亡　（言継）
6/20　　足利義昭　池田勝正の大坂逃亡の知らせを受ける　次いで上野中務大輔・細川藤孝
　　　　（細川兵部大輔）・一色紀伊守・織田信広（織田三郎五郎）ら2000計の軍勢を
　　　　　山崎周辺まで出陣さす　三好義長（三好左京大夫）より使者が到来し種々の
　　　　　「御談合」があった　（言継）
6/21　織田信長　近江小谷城に浅井長政を攻撃
6/22　　多聞院英俊　池田勝正一族36人衆が4人衆のうち2人を自殺させ池田城を
　　　乗っ取り　三好長逸が入城したという風聞に接しこれを偽情報であると評す　（多聞院）
6/24　池田勝正の一族等　摂津国有馬郡湯山年寄中へ好を通ず　（中之坊所蔵文書)
6/24　織田信長　横山城を包囲　徳川家康も五千の兵を率いて来援し龍が鼻に陣する　
　　　朝倉景建は八千の兵を率いて小谷城へ入る（毛利家文書）（信長公記）
6/26　　山科言継　三好義長（三好左京大夫）が池田勝正（池田筑後守）を同行し上洛
　　　　するということ　および摂津国池田城は三好長逸（三好日向守）・岩成友通
　　　（石成主税頭）らが入城することになったことを知る　（言継）
6/27　上泉信綱　従四位下となる（後鑑）
6/27　　山科言継　足利義昭（武家）が出陣（御動座）を延引したこと　
　　　　近江国北郡に於いて戦闘があったことを知る　（言継）
6/28　　足利義昭（武家）　和泉国堺の岩成友通（岩成）より敵方の3首を受け取る（言継）

6/28　姉川の合戦　織田信長徳川家康軍二万五千　近江姉川で浅井長政の軍五千　
　　　朝倉景建の軍八千と戦って破る　信長　小谷城を攻撃せず　長浜に横山城を築かせ
　　　秀吉に守備を命じ岐阜城へ帰る　（言継）（信長公記）（当代記）　
　　　｛浅井織田は野村合戦　朝倉は三田村合戦　徳川は姉川合戦と呼ぶ｝（東浅郡志）
｛信長の将軍足利義昭への合戦報告｝
「今日巳時越前の者ならびに浅井備前守　横山の後詰として野村と申すところまで執り出し
　　両所に人数を備え候　越前の者一万五千ばかり　浅井の者語六千もこれ有るべく候か　
　　同刻　この方より切かかり両口一統に合戦をとげ大利を得候　首の事は更に校量を知らず候間
　注すに及ばず候　野も田畠も死骸ばかりに候　誠に天下のため　大慶これに過ぎず候　
　小谷の城攻め崩すべきといえども山景の由候間　先ず相抱へ候　畢竟　落居程あるべからず候
　両国共に武篇の一儀を以て物の数にあらず候　江北の事は平均に属し候　横山楯籠り候共
　種々侘申し候へ共討ち果すべき覚悟に候　今明日の間たるべく候　即ち佐和山の儀申し付け
　直ちに上洛いたすべく候　これらの趣御披露あるべく候　　恐々謹言
　　　六月廿八日　　　　　　　織田弾正忠信長
　細川兵部大輔殿」
「今度岡崎家康出陣我等手廻の者共　一番合戦の儀論ずるの間家康申し付けられ候　
　　　池田勝三郎（恒興）丹羽後五郎左衛門（長秀）相加え越前衆に懸り候て切崩し候　
　　　浅井衆には手廻の者共にそのほか相加え相果たし候　いつれも以て粉骨を抽んじ候　
　　　　御察に過ぎ候　以上　」（津田文書）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/176

177: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 07:49:22.16 ID:pGe1zPAV

>>176

6/28　浅井討死　其外七八千計討死　北部衆越前以下九千六百人打死　首四千八百　
　　　織田徳川も多死　越前衆五千余討死　前波以下云々（言継）

6/28　吉田兼見　織田信長（信長）が浅井長政・朝倉景健を撃破した旨を知る（兼見卿記）

6/29　　山科言継　前日巳刻の近江国北郡における戦闘の風聞に接す　その内容は
　　　　浅井長政が討死　7・8千人ばかりが戦死したというものであった　
　　　　磯野員昌（磯野丹波守）戦死の風聞にも接した　（言継）
6/29　　山科言継　昨日近江国北郡に於ける合戦の情報に接す「北郡衆」（浅井軍）・
　　　　「越前」（朝倉軍）9600人が討死4800首が挙げられたということを知る　
　　　　また「徳川衆」・「織田衆」にも多数の戦死者がでたという　「越前衆」
　　　　（朝倉軍）は5000余が戦死したという　「前波」以下も戦死したという（言継）
6/29　幕府「奉公衆」　この日の晩に摂津国へ出陣　（言継）　
6/30　幕府「奉公衆」　この日の朝に摂津国へ出陣　（言継）
6月　織田信長　近江国菅浦へ全３ヶ条の「禁制」を下す　（菅浦文書）
7/3　　今井宗久　山名祐豊（但馬国守護）の重臣伊帙美作守・下津屋安芸守・宮下野守へ
　　　去6/28に織田信長（信長）が一戦に及び「越前衆」（朝倉義景軍）・「浅井」
　　　（浅井長政軍）を「悉令打果」し「京都」は「御大慶幸然」であること　
　　　　約束した「御公用吹屋銭」（生野銀山への税）を下津屋某が上納しないと
　　　　今井宗久「代官」が報告してきたことは「相違」であるので　銀子精錬次第に
　　　　「御上使」に添えて代官に渡すという「堅以御連判申合」せたものの写状を
　　　　送付するので厳重に命令することを通達　最初に1000貫文を渡すこと　
　　　　板井好斎（板井好斎）・武井夕庵（夕庵）の連署状で督促されたことを通知　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（今井宗久書札留）
7/3　佐和山城　磯野丹波守昨日巳刻　信長へ渡す　（言継）
7/4　織田信長　近江より京都に入る「四五騎にて上下卅人計にて被上　武家へ参る
　　　　近江の様態雑談　明智十兵衛の所へ行く」（言継）
7/4　　吉田兼見　足利義昭御所（武家御所）の祓を実施　（兼見卿記)
7/4　　織田信長（織田弾正忠信長）　申刻に4・5騎　「上下」30人ばかりを率いて　
　　　　上洛　直接足利義昭（武家）のもとへ参上　山科言継も足利義昭（武家）のもとへ
　　　　祗候　近江国北郡に於ける戦闘について雑談があった　
　　　　山科言継　次いで明智光秀の宿所を訪問　（言継）
7/4　織田信長（信長）　俄かに騎馬３騎で上洛　（兼見卿記)
7/4　織田信長（信長）　近江国北方に於ける戦闘のため「在京」（上洛)　（多聞院)
7/5　　織田軍　摂津国吹田に於いて三好三人衆の軍勢を撃破　（言継）
7/6　　多聞院英俊　織田信長（信長）が近江国北方に於ける戦闘のために
　　　　去4日に「在京」（上洛）したことを知る　（多聞院）
7/7　　織田信長（信長）　丑下刻に美濃国岐阜へ下向　（言継）（多聞院）

7/10　織田信長（信長）　毛利元就（毛利陸奥守）へ「北国」情勢と浅井長政
　　　　（江州浅井）「反覆」の状況を通知　また出雲国・伯耆国が毛利氏によって
　　　　「平均」に属したことを祝し　備前国・播磨国への出撃については時期を見合わせ
　　　　織田側より申し入れる旨を通知　（毛利家文書）
7/10　　織田信長（信長）　小早川隆景（小早川左衛門佐）へ「北国」情勢を毛利元就
　　　（元就）へ通知したこと　出雲国・伯耆国への軍事行動が毛利氏にとって有利に
　　　　展開していることを祝す　（宗像文書）
7/10　織田信長　毛利元就（吉田）へ「天下無異儀趣」など全9ヶ条の「覚」を通達（毛利家文書　）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/177

178: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 07:51:47.33 ID:pGe1zPAV

>>177

7/12　織田信長（信長）　畠山昭高（左衛門督）へ美濃国岐阜下国に際して近江国坂本までの
　　　使者派遣を賞し「南方辺之儀」（石山本願寺の情勢）は変化が無かったので下国した
　　　こと　上洛の際は通知する旨を報告　　　（大原通敬氏所蔵文書）
7/15　日蝕　（御湯殿）
7/21　三好三人衆　一万三千を率いて阿波より攝津に入り中島に陣す　
　　　紀伊雑賀の鈴木孫一　美濃から追われた斎藤龍興も加わり細川六郎を盟主とする（言継）（多聞院）
7/22　　山科言継　久方ぶりに足利義昭（武家）へ祗候　「坤角三重櫓」を見物後　
　　　　　足利義昭の「御成」に祗候し雑談す　（言継）
7/25　大和多聞山城の松永久秀　久通父子　三好三人衆に対抗して信貴山城に入る（多聞院）
7/25　多聞院英俊　三好三人衆が河内国へ進撃した風聞に接す　（多聞院）
7/25　　多聞院英俊　三好三人衆が河内国へ進撃した風聞に接す　（多聞院）
7/26　　河内国に於いて織田軍と三好三人衆が交戦　（多聞院)
7/26　　松永久秀（松城）父子　河内国へ8000程の軍勢を率いて出撃　（多聞院）
7/27　筒井順慶　大和十市城へ入る（多聞院）
7/27　多聞院英俊　松永久秀（松城）父子が河内国へ8000程の軍勢を率いて出撃したが　
　　　　空しく帰還したことを知る　（多聞院）
7/29　箸尾為綱　大和井戸城を攻略（多聞院）
8/5　　言継　烏丸光宣の使者より明後日「叡山」へ「六月会」の「勅使」として参向するので
　　　同行を依頼される　言継は断るが　再度依頼の使者が到来したので今晩・明朝に
　　　返答する由を通知し烏丸光宣使者を返す　（言継）
8/5　　山科言継　沢路長俊を召し寄せ敷地・田畠の件を指示　更に明後日の比叡山への
　　　「登山」の供を命ず　（言継）
8/6　　烏丸光宣を訪問　明日の比叡山「登山」に同行することを告げる　また烏丸光康に
　　　「見参」した　次いで山科言継　「禁中」へ参内し大典侍殿（万里小路賢房女）を
　　　　訪問　明日「登山」の由について内々に上奏を依頼する　（言継）　
8/7　　山科言継　烏丸光宣（勅使）と比叡山に「登山」す　（言継）
8/10　近衛前久　島津貴久へ「不思寄」「侫人之所行」により京都を「退座」させられ
　　　　「無念之至」であること　織田信長（信長）は「分別」したが足利義昭（義昭）の
　　　　遺恨により近衛前久の帰洛は叶わない状況となってしまい　近衛前久は一旦
　　　　「失面目」った今に至っては「江州南北」（六角義賢・浅井長政）・「越州」
　　　　（朝倉義景）・「四国衆」（三好三人衆）を悉く「一味」とし　
　　　　近衛前久自身も「出張」して「本意」を遂げる覚悟を通知　（島津家文書）

8/10　　山科言継　烏丸光宣（勅使）と共に比叡山を「下山」す　試楽寺まで飛鳥井雅敦が
　　　　馬を連れて迎えに来ていた　　山科言継　乗馬し日没に帰宅　（言継）
8/17　織田軍（三好義長ら）　摂津国・河内国に於いて三好三人衆の軍勢と交戦　（言継）
8/17　戦闘で三好義長（三好太夫）の軍勢３００余が一所に於いて壊滅させられる　（多聞院）
8/17　三好三人衆の兵阿波より攝津に入り三好義継の属城河内古橋城を攻略
8/18　山科言継　前日17日に摂津国・河内国に於ける戦闘についての情報に接す　
　　　伊丹及び三好義長（三好左京兆）の軍勢に多数の戦死者が出た模様ということであった　（言継）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/178

179: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 07:54:50.02 ID:pGe1zPAV

>>178

8/20　今山の戦い　大友軍三万余に包囲された肥前佐嘉城主龍造寺隆信　
　　　　今山の大友親貞を攻撃　龍造寺の将鍋島昌（直茂）が三百余騎で奇襲をかけ大勝　
　　　　大友軍の死傷者二千余　10/1織田信長の仲介で和議　大友軍豊後へ帰る（北肥戦誌）

8/20　　筒井順慶（筒順）　大和国福住城へ入城　（多聞院）
8/20　　織田信長　三好三人衆（南方ノ敵）を「退治」するために出京す　（武徳編年集成）
8/20　　織田信長　岐阜を出発
8/21　　暴風雨　三河遠江特にひどし（武徳編年集成）
8/22　　織田信長（信長）がこの日京都に到着する予定を知る　（多聞院）
8/22　　三好三人衆が1万程の軍勢で河内国天王寺に布陣していること　松永久秀（松城）は
　　　　河内国高安に布陣　竹内秀勝（竹下）は「大クホ」に布陣したことを知る（多聞院）
8/23　　山科言継　四辻公遠を同行し足利義昭（武家）を訪問するも「見参」は無かった
　　　　　久我通俊（久我入道）以下が祗候した　各自　摂津国・河内国・和泉国・大和国・
　　　　　播磨国・山城国の「陣取」の図を「拝見」した　山科言継ら　三淵藤英
　　　　（三淵大和守）・上野輝加（上野下野守）と「御茶飲」し雑談す　（言継）
8/23　　織田信長　三条西洞院本能寺へ着陣　（言継）
8/23　　織田信長（信長）　大軍勢を率いて上洛　（兼見卿記）
8/23　　幕府「奉公衆」・織田軍（濃州衆）の先発部隊　摂津国へ出陣　（言継）
8/23　　竹内秀勝（竹下）　大和国で蜂起した筒井順慶の軍勢を撃退し高樋山まで駆逐の
　　　　中坊藤松（松永久秀家臣：中坊）の軍勢に少々損害があった　（多聞院）
8/24　　浅井山城守・浅井対馬守　織田信長へ内応し（越前衆）と対峙すという（言継）
8/25　　織田信長（織田弾正忠信長）　辰刻に摂津国へ向けて3000の軍勢を率いて出陣（言継）　
8/25　　織田信長（信長）　三好長逸（三好日向守）・三好康長（三好山城守）・岩成友通
　　　　（石成）が摂津国大坂福島によって勃発した反乱討伐のため出陣　
　　　　足利義昭軍（公方衆）も出陣　（兼見卿記）

8/25　　織田軍の竹内秀勝（竹内下総守：松永久秀家臣）・「中坊」ら　大和国で蜂起した
　　　　「筒井」以下「牢人衆」を鎮圧　（言継）
8/25　　織田信長　三好三人衆攻撃のため河内枚方（牧方）に出陣
8/26　　織田信長（信長公）　摂津国天王寺に着陣　織田?ｩ軍を神崎・上下難波・木津・
　　　　今宮へ進軍させ　三好三人衆の野田城・福島城を攻撃させる（松井家譜）（武徳編年集成）
8/26　　三好政勝（三好越後守一任入道為三）・香西越後守　三好三人衆に離反し
　　　　織田軍へ属す　（武徳編年集成）
8/26　　河内国中嶋に於いて織田軍と三好三人衆軍が交戦　織田軍（信長衆）に
　　　　多数の死傷者が出た模様　（多聞院）
8/26　　織田信長　攝津四天王寺に進み　野田福島両砦を包囲する　信長軍に三好義継　
　　　　松永久秀　和田惟政ら畿内の守護が参加（言継）（多聞院）（細川両家記）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/179

180: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 07:57:22.40 ID:pGe1zPAV

>>179

8/27　本願寺光佐（顕如）紀伊の門徒に救援を求める
　　　「急度申し候　仍りて信長此表へ出張につき此方儀既に難儀せしめ候　
　　　　此時開山の一流破滅無き様門徒輩忠節を抽んぜらるべき事　有難たるべく候　
　　　　猶ほ使者申去るべく候　　　穴賢々々」（西本願寺文書）

8/27　摂津国へ向けて５　６０人を率いて出陣　正親町季秀も同行した　（言継）
8/28　山科言継　未刻に足利義昭（武家）へ祗候　大館治部少輔　摂津国より帰陣し
　　　「信長御返事」・「陣之儀」を物語った　織田信長（信長）は「天王寺」に在陣　
　　　　「諸勢」は大坂の西川端に陣取っていること　三好義長・松永久秀・和田惟政等が
　　　　河を越え　天満森に布陣したという　また「敵」（三好三人衆）は野田・福島に5　
　　　6千の軍勢で籠城しているという　織田信長（信長）　畠山高政・三好義長・
　　　松永久秀・「遊佐」・幕府「奉公衆」は2　3万の軍勢であるという　（言継）
8/28　　多聞院英俊　去8/26に河内国中嶋で織田軍と三好三人衆軍が交戦したことを知る
　　　　織田軍（信長衆）に多数の死傷者が出たという風聞に接す　（多聞院)
8/29　　山科言継　明日足利義昭（武家）が摂津国へ「御動座」する予定を知る
　　　　幕府「奉公衆」及び「公家衆」が足利義昭「御迎」の為に各自上洛し　
　　　　足利義昭「御成」次第に摂津国へ出陣するということであった　
　　　　また軍勢300を率いていた「三好伊三」が降参した風聞に接す　（言継）
8/29　　三淵藤英（三太）　未明に吉田兼見を訪問し　足利義昭（大樹）より明日摂津国
　　　　への出陣に際し幕府留守の命令が発令された旨を通達　（兼見卿記）
8/30　山科言継　早旦に摂津国へ2000の軍勢を率いて「御動座」する足利義昭（武家）へ
　　　　祗候　摂津国枚方まで出陣ということであった　但し織田信長（信長）の注進で
　　　　足利義昭は摂津国一宮より「還御」　丹波国勝龍寺城（西岡勝隆寺城）に逗留するという　
　　　山科言継　再度足利義昭留守を見舞う　聖護院道増法親王（聖護院殿）・
　　　大覚寺尊信法親王（大覚寺殿）・大館伊与守・一色晴具・三淵藤英（三淵大和守）・
　　　二階堂中務大輔・吉田兼右（吉田侍従）・楢柴若狭守・矢島越中守ら幕府「奉行衆」
　　　10人計と「同朋衆」以下が留守居であった　「山徒衆」も5・6人居た　
　　　　広橋兼勝も同前であった（言継）
8/30　吉田兼見　幕府御所（殿中武家御所）へ祗候　出陣する足利義昭を見送る（兼見卿記)
8/30　足利義昭　軍勢2000率いて摂津国に出陣　（兼見卿記）

8/30　足利義昭　自ら軍二千を率い山城勝龍寺城へ入る　
　　　　　　　9/2　攝津中島堀城へ遷る　（公卿補任）（言継）（御湯殿）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/180

181: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 08:00:06.21 ID:pGe1zPAV

>>180

9/1　多聞院英俊　足利義昭（将軍）が摂津国に「御動座」すること　三好政勝（為三）・
　　　香西某が帰参したという風聞に接す　（多聞院）
9/2　　山科言継　明日に足利義昭（武家）が中島右馬頭の城へ「移御座」する旨を知る　
　　　　「敵方」の「香西」某・「三宅」らの「雑談」により各自を「生害」させたという　
　　　また「公方御合力」として「根来寺衆」3万人が摂津国へ出撃したという　（言継）
9/2　　本願寺顕如　美濃国郡上郡惣門徒中へ去々年以来難題を持ちかけてきた織田信長が
　　　　上洛するに際し　石山本願寺破却の通告を受けた旨を通知　(安養寺文書)
9/3　　足利義昭（義昭公）　摂津国中島へ動座す　（松井家譜)
9/3　　山科言継　この日に丹波国勝龍寺城へ足利義昭（武家）を見舞う予定であったが
　　　昨日「移御座」というので丹波国下向は無くなった　（言継）　
9/4　　織田軍に対し別所重棟（別所孫右衛門重棟）は140騎　紀伊国根来寺杉坊が50人　
　　　畠山昭高旧臣の玉木某と湯川某の陣代が1000人を率いて摂津国天王寺に郡参す（武徳編年集成)
9/4　（義昭卿）　摂津国中島内堀の「細川典厩」の城まで動座　総勢6万余の
　　　　　着到であった　（武徳編年集成）
9/4　　根来衆徒　織田信長軍に参加し攝津に出陣　（多聞院）（信長記）
9/6　本願寺光佐（顕如）織田信長攻撃のため諸国門徒に檄文
　　「信長上洛につきて此方迷惑せしめ候　去々年以来難題を懸け申すに付きて随分扱ひをなし
　　　彼の方に応じ候と雖もその専（詮）なく破却すべき由慥に告げ来たり候　
　　　この上は力に及ばず　然ればこの時開山の一流（親鸞以来の浄土真宗）退転
　　（修行を怠けて衰退すること）無き様　各々身命を顧ず中節を抽んぜらるべく候事
　　　あり難く候　併に馳走（走り回る）頼み入り候　もし沙汰なき輩は長く門徒
　　　　たるべからず候なり　穴賢々々　
　　　　九月六日　　　　　　顕如[花押]
　　　江州中郡門徒中へ　」　　（明照寺文書）

9/7　織田信長　摂津国陣中より和泉国槙尾寺衆徒へ「鉄炮筒」10挺の贈呈を謝す（大宮市某氏所蔵文書）
9/7　織田信長　摂津国天満森へ陣替す　織田軍先鋒隊は摂津国北海老江へ布陣（松井家譜）
9/7　織田信長　摂津国天満へ陣替す　織田軍先鋒隊は摂津国海老江堤の田中に布陣（武徳編年集成）
9/8　三好義長（三好左京大夫）・松永久秀（松永山城守）　摂津国海老江城を攻略（言継）
9/8　信長　本願寺顕如（摂州石山之本願寺光佐）の三好三人衆（三好）との「合体」に
　　　対して摂津国木津川口と籠岸に砦の構築を開始　（松井家譜）
9/8　　織田信長（信長）　三好三人衆（三好）と「合体」した石山本願寺を攻撃するために
　　　　　摂津国木津川口と籠岸に砦の構築を開始　（武徳編年集成)
9/8　（幕府義昭卿）　摂津国中島浦江の旧塁へ移陣　（武徳編年集成）
9/8　　織田信長の三好義継松永久秀ら　攝津海老江の砦を陥れる　信長は天満森へ陣（言継）　（尋憲記）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/181

182: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 08:01:48.10 ID:pGe1zPAV

>>181
9/9　　言継「南方」（摂津国）の戦況について知る　昨日　三好義長（三好左京大夫）・
　　　　松永久秀（松永山城守）　摂津国海老江城を攻略したこと　「池田衆」
　　　　（池田勝正軍）・「和田」が伊丹で市場に放火したこと　織田信長（織田弾正忠）が
　　　　天満森に陣替したこと　また大坂周辺に「相城」を用意していることを知る（言継）
9/10　本願寺光佐　浅井久政長政父子と友好関係を結ぶ　（顕如上人御書札案留）
9/11　　織田軍　摂津国中島の畠中城を攻略　（言継）
9/12　　山科言継　幕府御所へ見舞のため祗候　山科言継　聖護院道増法親王・
　　　　　大覚寺尊信法親王・飛鳥井雅教・幕府「奉公衆」・「山徒衆」・上池院らと
　　　　　暫く雑談す　山科言継　前日の摂津国中島の畠中城攻略及び烏丸光康の
　　　　　大坂城入城　「越州衆」（朝倉軍）上洛の雑説に接す　（言継）
9/12　　越州之軍勢軍8000が近江国堅田まで進撃の「雑説」により「京中騒動」となる　（言継）
9/12　本願寺顕如　織田信長の攻撃を心配し挙兵　
9/12　本願寺光佐　三好三人衆に呼応　諸国の一向宗門徒に檄をとばし挙兵
9/12　石山本願寺一揆　摂津国福島の織田軍を攻撃　（兼見卿記）
9/12　前田利家　他所への用を済ませ　日暮れに摂津国の戦場に到着　（村井重頼覚書）
9/13　　山科言継　晩頭に「大坂謀叛一揆」（石山本願寺一揆）の織田軍襲撃を知る　（言継）　
9/13　　山科言継　村井貞勝（村井）の木屋を訪問し野間六蔵・野間孫兵衛・三井寺等覚院ら
　　　　に大坂での石山本願寺一揆の件を問い合わせる　（言継）
9/13　　織田軍　石山本願寺一揆軍に敗軍す　前田利家・村井重頼（村井又兵衛）
　　　　　一揆軍に立ち向かう　（村井重頼覚書）
9/14　　言継　昨日の「越州衆」（朝倉軍）京中乱入は「一向之雑説」であることを確認
　　　　また「大坂之一揆」（石山本願寺一揆）は「治定」され　「河州之一向道場」は
　　　　　悉く「根来寺衆」の破却・乱妨に逢ったことを知る　（言継）
9/14　門徒ら　織田信長を天満森に攻撃　これを破る
9/15　　山科言継　「禁裏」（正親町天皇）の召喚により長橋局へ祗候　
　　　　摂津中島の足利義昭（武家）への「御使」（勅使）として飛鳥井雅教を下向させる
　　　　という勅命であった　山科言継　聖護院道増法親王・大覚寺尊信法親王へ勅命を
　　　　伝達　その後　再度幕府を訪問し三淵藤英（三淵大和守）へ勅命を伝達したところ
　　　「各奉行衆」以下が談合し「御返事」を申すということであった　その返答を受けて
　　　　　長橋局へ祗候しその旨を報告　（言継）
9/17　吉田兼見　越前朝倉氏（越州軍勢）入洛の風説により家財を疎開　
　　　また初めて北条氏康（北条相模守）・北条氏政（同左京大夫）に音信す　（兼見卿記）
9/17　「三淵大和守藤英）・武井夕庵（武井夕庵尓云）　山城国大住庄の名主・百姓中へ
　　　「代官職」の件で　「曇華院殿様御直納之筋目」は織田信長（信長）が通達し　
　　　　木津方（木津英）の「放状」を織田信長（信長）へ進上すること　
　　　年貢・諸成物の進納催促を通達　（曇華院文書)

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/182

183: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 08:04:03.60 ID:pGe1zPAV

>>182

9/20　　山科言継　柳原淳光を同行し長橋局（薄好子）へ祗候し「勅書」を拝受す　
　　　　その内容は足利義昭（大樹）及び織田信長は「天下静謐」のための出陣であり　
　　　　本願寺顕如の「敵対」は「不相応」であり早々に「干戈」を「相休」むよう
　　　　　命令するものであった　（言継）
9/20　山科言継　午時に摂津国へ発足しようとしたところ　近江国坂本に「越州衆」
　　　（朝倉軍）・「北郡高島衆」（浅井軍）・一揆勢ら3万計が出撃したという　
　　　　森可成（森三左衛門：志賀城将）が迎撃し1000計を討ち取るも　
　　　　小勢600計であったため森可成（三左衛門）は「討死」　
　　　　近江国坂本・大津等が放火されたため山科言継・烏丸光康・柳原淳光ら勅使は発足を延引　（言継）
9/20　織田信長　三好政勝（三好一任斎）へ摂津国豊島郡を扶助　（福地源一郎氏所蔵文書）
9/20　織田信長　摂津国野田城・福島城衆へ森口周辺の「苅田」を実行させる　（松井家譜）
9/20　織田信長　摂津国野田城・福島城兵に森口周辺での「苅田」を実行させる（武徳編年集成）
9/20　織田軍　摂津国川口向城より出撃　
　　　　　　　織田信長（信長公）・細川藤孝（幽斎様）・松井康之らも出陣　（松井家譜）
9/20　織田軍　摂津国川口向城より出撃し石山本願寺一揆軍と交戦　
　　　　　　　織田信長（信長）も出馬するも　織田軍は敗北し野村越中守が戦死した　
　　　　　　　前田利家（前田又左衛門利家）・毛利秀頼（毛利河内守）・湯浅一忠（湯浅甚介一忠）・中野又兵衛ら力戦す（武徳編年集成)
9/20　吉田兼見　浅井・朝倉連合軍が近江国坂本に着陣　森可成（森三左衛門尉）は
　　　　志賀城より出撃し討死　坂本は悉く放火されたことを知る　（兼見卿記）
9/20　織田信治（織田九郎）　近江国坂本合戦に於いて討死　（護国寺文書）
9/20　森可成（森三左衛門尉）　近江国坂本合戦に於いて討死　（護国寺文書）
9/20　森可成　近江国坂本に於いて浅井・朝倉連合軍との交戦し討死　（言継）
9/20　近江国志賀郡下坂本に於いて織田軍と浅井・朝倉連合軍が交戦　（武蔵三反崎文書）　（和田文書）
9/20　三好為三（政勝）織田信長に降る　一向一揆に呼応して浅井長政朝倉義景ら
　　　　三万の兵を南近江に出し信長方の宇佐山城を攻撃　城将織田信治・森可成（48）戦死
　　　　可成の与力武藤五郎右衛門・肥田彦左衛門　宇佐山城を死守　
　　　　ついで長政ら坂本に陣して山科醍醐などを焼く
9/21　　中山孝親　庭田重保に相伴し半井驢庵を訪問　酒席が催された　またこの日　
　　　　近江国東坂本に於いて浅井軍（北郡人数）と織田軍の森可成（森三左衛門）が
　　　　交戦するも　森可成が討死したことを知る　（中山家記）
9/21　　山科言継　摂津国（南方）へ発足しようとしたところ　山科郷・伏見・鳥羽まで
　　　　放火され　しかも山科言継は「故障」を申して「勅書」を柳原淳光へ委ねる　
　　　　烏丸光康・山科言継・柳原淳光　足利義昭（武家）を訪問するも
　　　　「遅々曲事」であると大蔵卿局が「以外無興」であった　（言継）
9/21　烏丸光康・柳原淳光・正親町季秀ら　石山本願寺へ下向　「路次悪」のため逗留　
　　　　来たる23日に上洛する予定という　また山科言継　去る9/7に「慶壽院」
　　　（本願寺顕如祖母）が80余歳で死去したことを知る　（言継）
9/21　吉田兼見　室らを舟橋国賢邸へ避難させる　（兼見卿記)

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/183

184: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 08:06:08.69 ID:pGe1zPAV

>>183

9/21　明智光秀（明智十兵衛）・村井貞勝（村井民部少輔）・柴田勝家（柴田修理亮）ら
　　　　晩景に上洛　「御城」（幕府御所）の「御番」のためという　（言継）
9/21　浅井長政（浅井備前守長政）　藤堂九郎左衛門へ「内存」により「同心」
　　　したことを賞し「私領」安堵を通知　（養源院文書)
9/21　浅井長政　京都山科へ進軍し醍醐周辺に放火　さらに山崎周辺に火攻めを実行（護国寺文書）
9/22　　柴田勝家（柴田）「東」の様体を見聞し（近江国の情勢か）　この朝に摂津国
　　　（南方）へ再度下向　幕府御所の「御城御留守之衆」は4・500計が配備された（言継）
9/22　浅井長政（浅井備前守長政）　栖雲軒に対して近江国坂本合戦に於いて「越州衆」と
　　　　共に織田信治（織田九郎）・森可成（森三左衛門尉）を始め多数の織田軍を
　　　　討ち取ったこと　昨日は京都山科へ進撃し醍醐周辺に放火　山崎周辺にても火攻めを
　　　　実行したこと　浅井長政らは近江国坂本に居陣して１両日中に京都へ入る予定である
　　　ことなどを通知　(護国寺文書)
9/22　浅井長政 近江国「十ヶ寺」へ「内々」の沙汰を諒承し調儀及び防備促進を指示（誓願寺文書）
9/23　山科言継　足利義昭（武家）の「御上洛」というので「御留守」の幕府御所を
　　　　訪問　一臺の所で酒宴が催された　参席者は山科言継・飛鳥井雅教・諏方信濃守・
　　　　中沢備前入道・梁田出羽守（織田信長被官）らであった　（言継）
9/23　山科言継　足利義昭入洛が入夜というので幕府御所を退出　その足で長橋局へ祗候し
　　　　その様体を申し入れる　また山科言継　織田信長（信長）への「御使」（勅使）
　　　　として派遣される命令を受ける　（言継）
　　9/23　中山孝親　禁裏「当番」に参内　（中山家記)
　　9/23　中山孝親　この晩に播磨国より足利義昭（大樹）が帰陣したこと　　
　　　　　　同じく織田信長（織田弾正忠）も陣を引いたことを知る　
　　　　　　京都は物騒になった　（中山家記）
　　9/23　足利義昭（武家）　亥刻に上洛　（言継）
　　9/23　織田信長（信長）　子刻に上洛　（言継）
　　9/23　足利義昭（大樹）・織田信長（信長）　京都に帰陣　
　　　　　吉田兼見ら幕府留守「御番之衆」　足利義昭（武家）に謁す　（兼見卿記）
　　9/23　吉田兼見　入夜に織田信長（信長）へ祗候　織田信長（信長）の命令により
　　　　　　白川口の警備を厳重にするという　（兼見卿記）
9/23　幕府　徳政條々を出す　（龍安寺文書）
9/23　織田信長　摂津野田福島の包囲を解き　足利義昭と全軍兵と京都に帰る
9/24　　山科言継　織田信長（信長）を訪問し　直接正親町天皇からの「仰詞」を伝達　
　　　　また誠仁親王（親王御方）・「御局々」らの言伝も伝達　次いで参内し　
　　　　長橋局（薄好子）へ足利義昭・織田信長の「御返事」を上奏　「小御所」・
　　　　誠仁親王（御方御所）へは「御乳人」を以て上奏させた　（言継）
9/24　織田信長（信長）　「敵」（浅井・朝倉連合軍）が「青山」（比叡山か）に
　　　　布陣したため辰下刻に近江国坂本へ出陣「堂之先」に於いて織田軍と浅井・
　　　　朝倉連合軍が激突　この戦闘において「越前衆」の前波景当が戦死した　
　　　　山科言継はこれらの「注進」を朝山日乗より通知された　（言継）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/184

185: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 08:08:48.87 ID:pGe1zPAV

>>184
9/24　幕府「奉公衆」　申刻に悉く白川の一乗寺・試楽寺等へ布陣　（言継）
9/24　浅井・朝倉連合軍　比叡山（青山）に布陣これに対し織田信長（信長）　
　　　　二万余の軍勢を白川経由で志賀口・穴太口に布陣させる　（兼見卿記）
9/24　この夜　近江国で「一揆発騒動」す　（言継）
9/24　織田信長　坂本に陣し再々比叡山延暦寺に浅井朝倉に味方をしないよう要請する　
　　　　そうしてくれれば近江国内の山門領を還付し　もし聞き入れなければ全山を焼き払う
　　　　またせめて中立の立場で居てくれるよう申し入れる　延暦寺これを拒否
　　　信長軍　長政らと対陣する　延暦寺僧徒らは比叡山蜂ヶ峰・青山・壺笠山に
　　　　逃げ込む　（言継）（尋憲記）（多聞院）（細川両家記）
9/25　三好義継　松永久秀ら　大和信貴山城に布陣　三好三人衆・本願寺門徒と対陣（尋憲記）
9/25　織田信長　比叡山を包囲　延暦寺衆徒が信長軍に協力するよう要請　衆徒ら拒否（足利）
9/25　　山科言継　雑談により昨日の近江国坂本に於ける合戦の様子を知る　織田軍が
　　　「越前衆」（朝倉軍）・「江州北郡高島衆」（浅井軍）を悉く「青山」へ追い上げ
　　　　織田信長（信長）は穴太・坂本に布陣したという　（言継）
9/25　　この朝　丹波国から「敵」300計の軍勢が嵯峨へ出撃したという　（言継）
9/26　　山科言継　近江国坂本での戦況に変化の無いこと　「仰木へ被行衆」は高倉永相・
　　　　一色藤長・上野中務大輔・三淵秋豪・明智光秀（明智十兵衛）・山本某ら
　　　　帰陣したことを知る　（言継）　
9/27　　山科言継　足利義昭（武家）へ見舞のため祗候　「従信長為使」菅屋長・
　　　　猪子高就が到来した　「青山之軍勢」（浅井・朝倉氏連合軍）が「京面」へ
　　　　出没する可能性があるので油断しないようにとのことであった　（言継）
9/28　　梶井殿北坊三位（飯尾加賀守子息）・清水式部丞（若狭武田氏雑掌）・
　　　　小者の3名が比叡山に「登山」したところ坂中に於いて討ち取られる（言継）

9月　
　　浅井長政　妙心寺清水寺大徳寺知恩院大山崎上京などに禁制（妙心寺文書）（離宮八幡宮文書）
　　織田信長（信長）　近江国顕証寺へ石山本願寺からの蜂起命令に応じなかった旨を賞す（本願寺文書）
　下間頼総（証念）　足利義昭（上意）・織田信長（信長）へ宣戦布告す　
　その理由とは織田信長（信長）が石山本願寺に対して「謀叛」が「重々歴然」とし　
　足利義昭（上意）が織田信長（信長）に「御一味」して「御儀絶」したことによるものであった　（勧修寺文書）

10/1　篠原長房ら　本願寺・三好三人衆救援のため阿波・讃岐の兵を率い攝津中島に至る
　　　　本願寺光佐　長房と盟約を結ぶ　（顕如上人御書札案留）（細川両家記）
10/2　徳川家康　近江に出陣　織田信長を救援　木下秀吉・丹羽長秀も横山城を徳川家康の
　　　　守備にまかせ軍を率い坂本に至る　（保坂潤治氏所蔵文書）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（尋憲記）（当代記）（原本信長記）
10/2　　織田信長（信長）　近江国陣中より河内国の遊佐信教へ徳川家康（徳川三河守）の
　　　　　着陣　丹羽長秀（丹羽）・木下秀吉（木下）が琵琶湖を渡り坂本に着陣
　　　　　したこと　徳川家康（徳川）に丹羽長秀・秀吉らの軍勢を加えて東福寺・
　　　　　清水寺・粟田口各所に配備する予定（但し喧伝）　淀川を「敵」（三好三人衆）が
　　　　　渡れば即時織田信長（信長）が攻撃を加える旨を通達（保阪潤治氏所蔵文書）（筆陳）
10/2　　木下秀吉ら　近江国横山より坂本へ着陣

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/185

186: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 08:11:46.10 ID:pGe1zPAV

>>185
10/3　山科言継　朝山日乗が近江国坂本より上洛したことを知る　（言継）　
10/3　亥刻　高野の蓮養坊と田中の渡辺某が「忍入」り山上（比叡山）西塔西谷六坊に放火　（言継）
10/3　山城の高野蓮養坊ら延暦寺西塔を焼く　（言継）（御湯殿）
10/4　山城西岡に土一揆が起こり京都に入る　幕府　徳政を令する　（言継）（龍安寺文書）
10/4　　山科言継　「禁中」に近所６町の町人が「御警固小屋」を建てたので
　　　「廻覧」す　次いで内侍所へ立ち寄る　山科言継　足利義昭（武家）へ「徳政」を
　　　　要求した「西岡一揆」の発生を知る　（言継）
10/5　　この夜の丑下刻　また山上（比叡山）で放火があった　（言継）
10/6　　織田信長（信長）　青地千世寿へ戦死した青地茂綱（駿河守）の忠節に対し領知方・
　　　　　与力・家来を安堵　　（青地文書）
10/8　　朝倉義景（義景）　三反崎八郎左衛門へ去9/20の近江国志賀郡下坂本に於ける
　　　　合戦の際の敵首級１つを討ち取った戦功を賞す　（武蔵三反崎文書）
10/8　徳川家康　上杉輝虎と盟約を結ぶ　家康が武田と関係を断つこと　信長と謙信とが
　　　　昵懇となる様信長に意見すること　武田氏と織田氏との縁組を破談とするよう
　　　　信長に諫言することなどを誓約する　
　　　　　　　　　　　　（歴代古案）（上杉家文書）（米沢上杉博物館所蔵文書）
10/13　松永久秀　大和倉荘で侵入してきた筒井順慶を攻撃する　（尋憲記）
10/13　三好政勝（「任斎」「為三」：織田方）　「聞咲」へ全5ヶ条にわたり摂津国
大坂方面の戦況を報告　（福地所蔵文書）
10/15　織田信長（信長）　伊丹親興（伊丹兵庫助）へ「阿州之者共」（三好三人衆・
　　　篠原長房）を撃破し敵首の「京都」送付は「外聞実儀」然るべきことと賞す(伊藤孝太郎氏所蔵文書)
10/15　田井和泉守（細川藤賢馬廻）　八瀬に於いて高野蓮養坊を捕獲する　
　　　　摂津国福島から「青山」（比叡山）への「書状」（密書か）数十通を
　　　　携帯しており　飯尾昭連（飯尾右馬助）が預かり「開闔」したという　（言継）
10/15　朝倉義景　和田源内左衛門尉へ去9/20の近江国坂本合戦の際の戦功を賞す　（和田文書）
10/17　　先頃戦死した森可成（森三左衛門）の「内者」が負傷した際の薬の礼として
　　　　　山科言継を訪問　「鈴」（酒）を持参　（言継）
10/19　　山科言継　細川藤孝（細川兵部大輔）の「源氏匂宮巻」の書写を終了を知る（言継）
10/19　　この日　京都東山周辺で「一揆」が「鯨浪」を揚げた　（言継）
10/20　　木下秀吉（木下藤吉郎）　近江国顕証寺へ疎意無き旨の織田信長「朱印」を
　　　　　送付し　織田信長へ取り次ぐ旨を通達　（本願寺文書）
10/20　　この日の巳刻　「青山」（比叡山）より「越前・北郡等衆」（朝倉・浅井連合軍）
　　　　　が下山し一乗寺・試楽寺・高野・松之崎などに放火して廻る　幕府「奉公衆」
　　　　　　勝軍城を攻略　（言継）
10/20　朝倉・浅井軍京都の修学寺・一条寺・松崎等を放火　織田信長朝倉方に日時を決め
　　　　合戦することを申し入れる　（言継）（信長公記）
10/20　上杉輝虎　関東に出陣す　（北條文書）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/186

187: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 08:13:46.38 ID:pGe1zPAV

>>186

10/21　和田惟政（和伊惟政）　「三和院」へ織田信長（信長）および「京都御衆」が
　　　　一揆勢の籠もる御牧砦および摂津国中島周辺に軍事行動を起こすという
　　　　作戦の内容を通知　（細川家記）
10/21　細川藤孝（幽斎様）・和田惟政（和田伊賀守惟政）・一色藤長
　　　　（一色式部少輔藤長）が申し合わせ　この日の　暮れに摂津国御牧砦に
　　　　籠城している一揆勢を攻撃するため進軍する　（松井家譜）
10/21　細川藤孝・和田惟政・一色藤長　この夜に渡河し摂津国御牧砦周辺に布陣（松井家譜）
10/22　木下秀吉・細川藤孝ら　三好三人衆らに攻略された山城御牧城を奪回する（言継）（尋憲記）
10/22　幕府　備前の浦上宗景が播磨三木城を攻撃するので草刈景継に救援させる　（草刈家文書）
10/22　山科言継　大胡武蔵守の来訪を受け　先日宇治まで出陣していた幕府「奉公衆」が
　　　　昨日帰陣したこと　「敵」の三牧城を攻略したこと　この朝幕府「奉公衆」・
　　　「尾張衆」（織田軍）・木下秀吉（木下藤吉郎）が山城国へ出陣したことを知る（言継）
10/22　山科言継　見舞のため足利義昭（武家）へ祗候し「河州説」以下を雑談　
　　　　摂津国大坂の高屋城攻略　摂津国内郡烏帽子形城が三好三人衆（三人衆）の
　　　　攻撃にさらされたが畠山高政（畠山尾州）が迎撃し180人ばかりを討ち取ったこと
　　　　また若狭国の武田五郎・武藤某・粟屋右京亮らが「敵」になり「がらがら城」を
　　　　攻略したことなどを知る　（言継）
　10/22　細川藤孝　島津義久へ喜入季久の派遣と太刀・馬・黄金の献上を賞し　
　　　　　足利義昭「御内書」と「則重」の太刀を拝領した旨を通知　（旧記雑録後編）
10/22　この暁天に細川軍・和田軍　摂津国御牧砦外構を突破し一揆勢と交戦状態となる　
　　　　膠着状態となるも松井康之（松井康之）が一番鑓の戦功を挙げ　
　　　　一揆勢を敗軍させる　（松井家譜）
10/22　細川藤孝（細兵藤孝）　「三和院」・曽我助乗（曽兵）へ今朝未明に渡河し　
　　　　和田惟政（和田）と相談　一揆勢の御牧砦に攻撃を仕掛け　細川軍の兵卒が
　　　「一番鑓」となり敵首級3つを上げたこと　およびその取り成しを依頼（細川家記）
10/23　　木下秀吉（木下藤吉郎）　晩に及び浅井・朝倉連合軍と交戦　（言継）　
10/24　　山科言継　昨晩より木下秀吉（木下藤吉郎）が浅井・朝倉連合軍と「開陣」し
　　　　　敵首26を持参　下津屋・三牧以下3人を「降参」させたことを知る　
　　　　　木下秀吉は今朝近江国志賀へ出向いたという　（言継）
10/24　一向一揆の指導僧　顕誓（72）歿　（日野一流系図）

10月　　織田信長　摂津平野荘に徳政を免除する　（末吉ミチ氏文書）
　　　　朝倉義景　若狭神宮寺に禁制　（若狭神宮寺文書）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/187

188: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 08:16:29.94 ID:pGe1zPAV

>>187
11/1　　吉田兼見　幕府御所普請の人足を提出　（兼見卿記）
11/2　朝倉義景（義景）　京都離宮八幡宮大山崎へ出陣に際しての贈物を謝し
　　　「旧例」に任せて朝倉軍の境内介入を停止する旨を安堵　詳細は鳥居兵庫助に
　　　　伝達させる（離宮八幡宮文書）
11/5　織田信長の将　稲葉一鉄・木下秀吉ら近江から京都に帰る（言継）
　　　「青山」（比叡山）より「越前衆」（浅井・朝倉連合軍）が「打落」という風聞
　　　により稲葉一鉄（因幡之伊予守）・木下秀吉（木下藤吉郎）が近江国志賀より上洛　（言継）　
11/9　山科言継　近江国志賀城の織田信長（織田弾正忠）を見舞うため日の出以前に発足　
　　　山科より小関越を経由した　山科言継　巳下刻に近江国志賀城に到着したが　
　　　織田信長（信長）は勝軍城へ移動し留守であった　山科言継　朝山日乗・武井夕庵・
　　　松井友閑らの「小屋」（宿所）を訪問　織田信長「馬廻」の伊藤神六の「小屋」
　　　（宿所）で思いも寄らず酒を振る舞われた　山科言継は武井夕庵宿所で　
　　　「召具之者共」は朝山日乗宿所で晩食をとる予定とした　次いで武井夕庵の使者より
　　　　織田信長（霜台）が帰城したというので山科言継　志賀城に登城　菅屋長頼（菅屋長）
　　　の応対で　最初に晩食を振る舞われた　次いで山科言継　織田信長に「見参」し
　　　「音信祝着之由」を懇ろに伝えられた　山科言継　月下に帰京　亥刻に帰宅（言継）
11/11　　土一揆　徳政を要求し石清水八幡宮に籠もる　土蔵方の軍勢の攻撃により　
　　　　境内は流血で穢れる　吉田兼見は竹内長治（竹内兵衛佐）の内々の報告で
　　　　清祓をすることを談義　（兼見卿記）
11/13　足利義昭　三淵藤英（三淵大和守）へ斎場所内外両宮の修理を命令　（兼見卿記)
11/13　明智光秀（明智十兵衛）　吉田兼見邸を訪問し石風呂を所望　明智光秀（明十）は
　　　　勝軍城に在城しているという　（兼見卿記）
11/16　吉田兼見　平井某・三淵藤英（三大）を夕食に招待　（兼見卿記）
11/14　吉田兼見　足利義昭より石清水八幡宮の清祓を命令される（兼見卿記）
11/16　織田信長　丹羽五郎左衛門に命じ近江瀬田川に船橋を架す　（信長公記）（言継）
11/17　近江神崎郡伊庭の惣中　織田信長への人質三人の内病気の与兵衛の代わりに
　　　　善妙の助右衛門尉を出すこととし代償として永代にわたり万雑公事を
　　　　免除することとする　（近江神崎郡志稿）
11/21　伊勢長嶋の一向宗門徒　尾張小木江城を攻略　守将の織田信興（信長弟）自害　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（信長公記）（織田家雑録）
11/21　織田信長　六角承禎（義賢）義治（義弼）父子と和睦　山科言継　この日
　　　　　六角義賢（江州六角）と織田信長（織田弾正忠）が和睦した旨を知る　
　　　　　六角被官の三雲某・三上某が「起請」を受け取るために近江国志賀まで
　　　　　出向いたという（言継）（原本信長記）
11/21　織田信長　篠原長房と和睦する　（尋憲記）
11/21　吉田兼右（家君）織田信長を勝軍城に訪問　その夜は明智光秀（明智）陣所に宿泊　（兼見卿記）
11/22　　吉田兼見　織田信長（信長）が六角義賢・六角義治父子（承禎父子）と
　　　　　和睦した旨を知る　　六角被官の三雲某・三上蔵人が織田信長（信長）へ
　　　　　「一礼申」したという　（兼見卿記）
11/23　吉田兼見　明智光秀（明智）の所望により石風呂を焼く　（兼見）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/188

189: 日曜8時の名無しさん [sage] 2020/11/01(日) 08:19:18.41 ID:pGe1zPAV

>>188

11/24　　六角義賢（六角入道承禎）　この日近江国志賀に在陣中の織田信長（織田）へ
　　　　「礼」を申し和睦締結が成る　（言継）
11/26　　吉田兼見　織田信長（信長）を陣中見舞いに赴くが　途中で陣替の報に接して
　　　　　引き返す　（兼見卿記）
11/26　　塙直政（塙九郎左衛門尉）の出京に際し　吉田兼見の訪問を受ける　
　　　　　勝軍城在城衆は山城国愛宕郡大原へ移動　坂井政尚（坂井右近）は近江国
　　　　　滋賀郡堅田に移動　（兼見卿記）
11/26　この日　近江国堅田に於いて織田軍と朝倉軍が激突　（言継）
11/26　坂井政尚（坂井右近尉）　近江国堅田に於ける浅井・朝倉連合軍との戦闘で戦死（言継）
11/26　浅井長政・朝倉義景の兵　近江堅田の織田信長の将坂井政尚を攻撃　政尚敗死（言継）（歴代古案）
11/27　　山科言継　昨日の近江国堅田に於ける合戦の様子を知る　
　　　　織田軍では坂井政尚（坂井右近）・氏家直元舎弟ら500ばかりの戦死者を出し　
　　　「越州衆」（朝倉軍）では800ばかりの戦死者が出たという　（言継）
11/27　吉田兼見　織田信長を見舞うため近江国志賀に赴く　途中　近江国滋賀郡堅田に
　　　　移動した坂井政尚（坂井右近）・氏家直元舎弟・安藤守就二男らが朝倉軍の攻撃で
　　　　全滅した報に接す　吉田兼見　下泉に到着して織田信長を見舞う　（兼見卿記）
11/28　　山科言継　この日巳刻に足利義昭（武家）が近江国志賀へ「御成」する旨を知る
　　　　　山科言継はこれを「和睦御調之儀」での出座と推測　（言継）
12/1　　山科言継　足利義昭（武家）へ祗候　「御留守」は聖護院道増法親王・
　　　　　大覚寺尊信法親王であった　その他に細川藤賢（細川右馬頭）・摂津晴門
　　　　（摂津守）・木下秀吉（木下藤吉郎）らが祗候していた　施薬院全宗（徳雲）と
　　　　　木下秀吉（藤吉郎）が碁を打っていた　（言継）
12/2　　織田信長（信長）　永田景弘（永田刑部少輔）へ近江国岡山表に於ける九里氏を
　　　　攻撃し敵首２を送付してきたこと　砦の構築などを賞す　
　　　　詳細は中川重政（八郎右衛門）に伝達させる　（永田文書）
12/3　　松尾相光（松尾神社社務）　山科言継を先日の薬の礼のために来訪　
　　　　次いで木下秀吉（木下藤吉郎）宿所に赴くという　（言継）
12/3　　吉田兼見　吉田神社斎場所両宮の屋根を蘆葺にするため近江国より職人を呼びつける
　　　　　蘆については命令を受けていた三淵藤英（三太）が到来　（兼見卿記）
12/7　　京都一條町より火災　勧修寺・大聖寺以下四十余戸焼失　ついで木下秀吉失火者
　　　　及び一條町月行事（がちぎょうじ）を斬り焼跡に晒す（御湯殿）（言継）（中山家記）
12/8　　木下秀吉（木下藤吉郎）　山科町衆・一条町衆を召集し昨日の「火出物之事糺明」を
　　　　行う一条町僧善周と一条町月行事の２名が「伐首」され焼跡に3日間梟首される　（言継）

12/9　　延暦寺領安堵の綸旨が出される　（伏見宮御記録）
12/9　　正親町天皇　「山門衆徒中」（延暦寺僧兵）に対して今度の朝倉義景（義景）と
　　　　織田信長（信長）との戦闘は「公武籌策」（朝廷・幕府の調停）に任せて
　　　　「和与」に及んだことに触れ　山門領の変動の無い旨を通達
　　　　　（伏見宮御記録利七十三　所収「元亀元年山門へ綸旨并信長状」）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/189

190: 日曜8時の名無しさん [] 2020/11/01(日) 08:22:36.07 ID:pGe1zPAV

>>189

12/10　　山科言継　「志賀之儀」（織田軍と浅井・朝倉連合軍の戦闘）が「無事」に
　　　　　調停されたことを知る　「山門」（比叡山延暦寺）へ正親町天皇の「綸旨」が
　　　　　下されたからだという　（言継）

12/11　　吉田兼見　蓮光院からの田地訴訟を磯谷久次へ注進　木下秀吉（木下藤吉郎）の
　　　　　使者が弁明に到来　（兼見卿記』一〕
12/11　明智光秀（明智十兵衛尉光秀）　京都賀茂郷へ「軍役之請状」の未提出か
　　　　紛失に際し　これ以後に新たに発見されてもそれを「反古」とすることと
　　　　「両人」（室町幕府奉行人か？）の携えた足利義昭「御下知之写」を送付するが
　　　　「疑心」無き様にすることを通知（沢房吉氏所蔵文書）

12/12　織田信長　一色藤長（一色式部少輔）・曽我助乗（曽我兵庫助）へ比叡山延暦寺
　　　　（山門）の件は今回不問に付すよう足利義昭より種々書付て仰せ出された旨を
　　　　承知し　以後は足利義昭（公儀）に対して疎略な態度をとらないことについては
　　　　織田信長（信長）は異論が無い旨の披露を依頼する
　　　　（伏見宮御記録　利七十三　所収「元亀元年山門へ綸旨并信長状」）
12/13　朝倉義景　織田信長（織田弾正忠）へ全3ヶ条の「霊社起請文」を提出す（尋憲記)
12/13　織田信長　勅により浅井長政朝倉義景と和睦
12/13　　上杉輝虎　「謙信」となる　（上杉家文書）
12/14　山科言継　この朝早々に織田信長（織田弾正忠信長）が近江国永原城へ
　　　　引き上げたことを知る　「陣払」のため小屋などは悉く放火されたという（言継）　
12/14　　織田信長　美濃国岐阜へ帰還
12/15　　山科言継　近江国志賀表での戦闘終結についての情報に接す　
　　　　　この朝に朝倉義景（朝倉左衛門督）は越前国へ帰陣　朝倉義景は織田信長
　　　　　（信長）への「人替」として青木某・魚住某を提出　織田信長（信長）から
　　　　　朝倉義景への「人替」として氏家直元子息・柴田勝家子息が送られたという（言継）

12/15　山科言継　この日に足利義昭（武家）が近江国志賀より「御上洛」したことを知る　（言継）
12/15　　朝倉義景　山門三院執行代へ織田信長との「一和」について　正親町天皇
　　　　「勅命」と足利義昭「上意」により比叡山延暦寺の件は天文16年6月の
　　　　　佐々木定頼の時代の寺務の如くとするように正親町天皇「綸旨」・足利義昭
　　　　「御内書」が下され　「信長誓紙」を以て定めたように今後「山門」には疎略は無いことを通達
　　　　　（伏見宮御記録』利七十三　所収「元亀元年山門へ綸旨并信長状」）

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/190

192: (東京都) (ﾜｯﾁｮｲ 9f3a-f5/H [150.147.244.93]) [] 2023/11/20(月) 11:04:26.16 ID:IbR3Z7Pa0

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http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/192

193: (東京都) (ﾜｯﾁｮｲ 9f3a-f5/H [150.147.244.93]) [] 2023/11/20(月) 11:04:26.51 ID:IbR3Z7Pa0

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/193

194: (東京都) (ﾜｯﾁｮｲ 9f3a-f5/H [150.147.244.93]) [] 2023/11/20(月) 11:04:26.67 ID:IbR3Z7Pa0

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/194

195: (東京都) (ﾜｯﾁｮｲ 9f3a-f5/H [150.147.244.93]) [] 2023/11/20(月) 11:04:26.85 ID:IbR3Z7Pa0

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/195

196: (東京都) (ﾜｯﾁｮｲ 9f3a-f5/H [150.147.244.93]) [] 2023/11/20(月) 11:04:27.06 ID:IbR3Z7Pa0

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/196

197: (東京都) (ﾜｯﾁｮｲ 9f3a-f5/H [150.147.244.93]) [] 2023/11/20(月) 11:04:27.19 ID:IbR3Z7Pa0

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/197

198: (東京都) (ﾜｯﾁｮｲ 9f3a-f5/H [150.147.244.93]) [] 2023/11/20(月) 11:04:27.63 ID:IbR3Z7Pa0

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/198

199: (東京都) (ﾜｯﾁｮｲ 9f3a-f5/H [150.147.244.93]) [] 2023/11/20(月) 11:04:27.75 ID:IbR3Z7Pa0

http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/199

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http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1576836682/200

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