[過去ログ] 【経済】日本の1人あたり名目GDP、2027年に韓国、28年に台湾を下回る見込み…デジタル化の遅れで労働生産性伸び悩み ★3 [ボラえもん★] (1002レス)
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700(2): 2021/12/18(土) 11:26:01 ID:kaGbWTwr0(8/9)調 AAS
日本企業が「非効率な面接」をやめられない事情
「安上がり」「前例踏襲」がもたらす思考停止
曽和 利光 : 人材研究所 社長
採用手法として非効率なことが証明されているにもかかわらず、なぜ日本企業は「面接」を続けたがるのか?
欧米に比べると日本の人事は旧態依然として見えますが、日本の人事も「外圧」、つまり海外からの強い影響によって変わろうと努力しています。
日本のほとんどの企業はピラミッド型階級制の組織にです。つまりは官僚制の組織ということです。
このような組織の特徴として、指揮命令が頂点から下には伝わりやすいが、逆に下から上には伝わりにくいことがあげられます。
そのため、現場から「新しいことに取り組んでみたい」「改革をしよう」などと提案をしても、
上にはほとんど話が伝わらず、事態はなかなか前に進みません。
このような違いを鑑みると、やはり日本企業にGEのような評価システムが根づくのはまだまだ先の話になるでしょう。
採用に関しても、海外からの刺激を受けてはいるものの、今はまだ試行錯誤している段階で、新しいシステムに移行するには時間がかかりそうです。
企業としては、大学のランクや学業、試験の結果より人間性を重視して人材を集めたい。そのために面接に力を入れている――とアピールしたいのでしょう。
しかし、それはまったくの誤りです。
「人物を見極める」という営みにおいて、面接という手法が不正確であり、妥当性も低いことは科学的にも証明されています。
面接官自身、いくつもの面接を突破してその会社に入社してきた人たちです。
自分が通った選考方式を否定することは自分自身を否定することにもつながります。
その価値観をひっくり返すことは難しいでしょう。
面接がなくならないのは、受ける側にも理由があります。
面接を受ける人に「適性検査とES、どちらで落とされたら気分が悪いですか?」と尋ねると、多くの人は「適性検査で落ちるほうが、気分が悪い」と答えます。
面接をする側にも「人を裁きたい」という欲求があります。AI採用のほうが労力もかからず、妥当性も高いとわかっていても、自分の意思や直感を試してみたい欲求が捨てられない。
日本のAI採用が書類選考のみに使われ、いまだ面接は人の手で粛々と続けられているのも、そうした欲求が背景に存在するからかもしれません。
採用する側、される側の双方に「裁きたい欲求」「裁かれたい欲求」がある限り、面接は今後もなくならないでしょう。
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