[過去ログ] 【社会】国債80兆円購入を継続=「金融政策に制約ない」―日銀総裁 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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467: 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 07:55:10.97 ID:zThFVjcZ0(1/46)調 AAS
>>460
内外金利差だね。
■海外経済が悪い時期
海外金利↓ → 内外金利差↓ → 円高
■海外経済が良い時期
海外金利↑ → 内外金利差↑ → 円安
470(2): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 08:01:59.11 ID:zThFVjcZ0(2/46)調 AAS
>>468
そうなったら、本当に終わりだね。
日本版リーマンショック(1997年の金融危機)が再来、
いや、それ以上の金融危機が発生することになる。
そういうハードランディングは、よくない。
大事なのは、ソフトランディングを目指すこと。
だからこそ、
日銀は、なるべく早くテーパリングを始めて、
緩やかに量的緩和を縮小していく。
政府は、なるべく早く歳出削減を始めて、
緩やかに財政健全化を進めていく。
遅く始めれば、後には急激な調整が待っている。
早く始めて、緩やかに進めていかないとね。
473(1): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 08:06:25.25 ID:zThFVjcZ0(3/46)調 AAS
>>471
岩田規久男らリフレ派が望んだ政策が歴史的失敗に終わって、
日銀は、量(リフレ)から金利(YCC)へ政策を変更した。
せっかく良い流れだったのに、
審議委員人事でリフレ派の片岡が指名sれるのが、最悪だな。
474(2): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 08:08:59.94 ID:zThFVjcZ0(4/46)調 AAS
>>472
テーパリングを早く開始して、緩やかに進めていくべきだと、
多くの日銀出身者等は言っている。
これは、現実的な意見で、
緩やかに(長く)テーパリングする = 長く金融緩和を続ける
ということ。
あと、長期的なデフレと言うのは、構造要因、供給要因ですから。
日銀の金融緩和だけでは、解消しない。
政府の成長戦略(構造改革)と財政再建が、より重要なのだ。
476(1): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 08:15:22.67 ID:zThFVjcZ0(5/46)調 AAS
上にも書いたけど、元日銀審議委員の白井さゆりの提言がとても的確だよ。
■10年国債金利の操作目標の引き上げと
同時に、あるいはその すぐ後に、資産買い入れ額を減らす組み合わせがよい
■具体的には、
@長期金利操作目標を0.5 %程度に引き上げる、もしくは0〜0.5%などのレンジにする
A国債買入額を現在の80兆円から、国債発行額の50兆円程度までゆっくりと減額していく
原油価格の下落が止まったので、2017年前半には何もしなくても日本のインフレ率は
プラスになります。同様に、世界もインフレ率が上昇していくので長期金利が上昇
方向に向いています。
となると、日本の金利についても、現在は10年国債金利の操作目標を0%近辺に置いて
いるわけですが、インフレ率がプラスに転換するそのときに、まずは操作目標を0.5
%程度に引き上げる、もしくは0〜0.5%などのレンジにするといった政策変更が必要
だと考えています。時期としては(2017年)前半が適切だと思います。
日銀の80兆円の資産買い入れが次第に難しくなっているからこそ、(2016年)9月に
政策目標として「量」から「金利」への明確な転換を図ったはずです。それだったら、
ECBも明確に量的緩和の買入額を引き下げたように、いずれは堂々と「80兆円の買入額
を減らす」と宣言したほうがよいと思います。
例えば、現在の80兆円から新規国債発行額くらい(注:平成29年度の新規国債発行額は
財投債等を含めると約50兆円の予定)までゆっくりと減額していく。これからは無理な
買入れを続けるのではなく、副作用が少ない形で長く金融緩和をする方向に向かって
いくべきだと考えています。
0%という極端に低い水準で長期金利を抑える政策も長く続けると金融市場の歪みも
大きくなりますし、企業の新陳代謝や財政規律が進まず長い目でみて日本経済にプラス
にならないと思います。10年国債金利の操作目標の引き上げと同時に、あるいはその
すぐ後に、資産買い入れ額を減らす組み合わせがよいと思います。
480(2): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 08:22:06.81 ID:zThFVjcZ0(6/46)調 AAS
>>475
給付型奨学金、若年層への職業訓練とか、良い政策も出てきたね。
あと、まだ粗削りだけど、小泉進次郎のこども保険も良い考え方。
というのは、
自民党も民進党も、「国債を発行して、教育を無償化しよう」
と言い始めた。「ちょっと待て!」と、
国債に頼らない選択肢が必要だと、進次郎が日経新聞で言ってた。
国債で教育を無償化しようなんていう、自民と民進のジジイ共は、
許せん。ああいうジジイ共は、日本の将来、持続可能性を何も
考えていない。だから、「国債」という安易な発想が出てくるんだ。
国債に頼るジジイ共も政策は、もういらない。
進次郎みたいに俺ら若者が、国債に頼らず、持続可能性を求めないと。
482(1): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 08:25:03.95 ID:zThFVjcZ0(7/46)調 AAS
>>478
自分は安倍政権自体はずっと支持してるけど、
安倍政権の日銀審議委員人事は、史上最低だと思うね。
明らかに恣意的リフレ派を任命している。
これで、万が一、次期総裁が本田悦朗なんかになったら、
本格的に終わると思う。
490(1): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 08:30:49.62 ID:zThFVjcZ0(8/46)調 AAS
>>485
金融緩和は、登山と一緒だからね。
下山(出口完了)までが、一つのプロセス。
登山(緩和)したままでフェードアウトなんて、
できないし、許されない。
2006年の日銀だって、現在のFRBだって、
出口戦略を実行しているからね。
金融緩和は、出口までが一つのプロセス。
496: 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 08:36:37.48 ID:zThFVjcZ0(9/46)調 AAS
>>488
たらればは良くないが、早川英男はこう言っているね。
外部リンク[html]:www.fujitsu.com
こうして始まった(2013年4月の)QQEの実験だが、緒戦の成果は驚くほどポジティブ
なものだった。円安、株高のスピードは大方の期待を上回るものだったし、予想外に
輸出が伸びないという失望はあったが、他方で(潜在成長率低下の結果とは言え)
思いのほか早くに完全雇用が達成され、このことは物価面にプラスに働いた。
このため、QQE導入から1年後の14年4月には消費者物価の上昇率が(消費増税の影響
を除いて)+1.5%に達したのである。その時に筆者が思い付いたのは、速やかに
勝利宣言を出してQQEの規模縮小(テーパリング)を始めるという、「勝ち逃げ」策
であった。
物価目標の2%には乗っていなくても、元々理論的根拠を欠く政策で2%ちょうどを狙う
のは無理筋であり(最近のバーナンキFRB前議長の表現を借りれば、量的緩和は
calibration=定量的な予測が難しい)、四捨五入で2%になれば御の字、テーパリング
で多少円高になったとしても長期戦に陥るよりはマシと考えたのだ。
しかし、当時の日銀は緒戦の成果を過信して、2%目標の早期達成に楽観的だったため
だろう、「勝ち逃げ」策は採らなかった。むしろ14年夏からの原油安により目標達成
が苦しくなると、国債購入額を毎月10兆円に増やす追加の金融緩和(10月末に実施
されたことから「ハロウィン緩和」と呼ばれた)で立ち向かった。その結果、
再度の円安、株高となったため、一部からは当初のQQEとともに「黒田バズーカ2」
などと高く評価されたが、円安による物価高に苦しむ一般国民からはむしろ不評を
買うことになった。
それだけでなく、長期金利上昇の心配が無くなる中で、安倍首相は衆議院の解散
とともに15年10月に予定されていた消費再増税の先送りを決め、日銀にとっては
出口への不安を募らせる結果となった。この頃をターニング・ポイントに、
QQEを巡る戦局は徐々に悪化して行く。
505(2): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 08:44:37.82 ID:zThFVjcZ0(10/46)調 AAS
>>499
全く賛成できない。
なぜ、民間企業が苦情を言われないといけないんだ?
日本経済を牽引しているのは、政府ではなく民間企業だ。
企業の投資は、中長期的な成長期待に依存するのである。
日本経済の最大の問題点は、
少子高齢化が原因で、潜在成長率が大きく低下していること。
金融緩和にできることは、将来需要の先食いだけ。
政府の成長戦略(構造改革)で、潜在成長率自体を高めないと、
将来需要は先細りする一方である。
アベノミクスの本丸は、構造改革。
金融緩和と財政出動は、構造改革までの時間稼ぎに過ぎない。
515: 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 08:54:32.91 ID:zThFVjcZ0(11/46)調 AAS
>>500
まったくそのとおりだね。白川前総裁が面白い説明をしていた。
グローバルな影響をどう考えるか。国際経済学では、オープンエコノミー・
トリレンマ、つまり、
@自立した金融政策
A為替相場の固定
B自由な資本移動
どれか1つは諦めなければならない。多くの先進国は、A為替相場の固定
を諦めて、@とBを選んだ。
しかし、金融のグローバル化が進むと、ファイナンシャル・コンディションが、
大国の金融政策に影響される度合いが大きくなり、海外の金融政策の影響から
完全に隔離された、その国独自の金融政策を運営することが難しくなる。
そうすると実は、トリレンマではなく、ジレンマということになる。
@自立した金融政策を選び、自由な資本移動を諦める
B自由な資本移動を選び、自立した金融政策を諦める
やや極端な議論だが、後者(B自立した資本移動)を選ぶしかない
527(2): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 09:00:06.62 ID:zThFVjcZ0(12/46)調 AAS
>>513
偏った恣意的な表現は、よくないね。客観性を奪うだけだけだから。
外国人労働力の積極的な受け入れは、重要。
昨日の日経一面にも出てたけど、日本はこれから、労働力人口減少の、
経済成長率に対するマイナスの寄与がどんどん大きくなっていく。
そして、外国人労働力よりもっと重要なのが、生産性上昇。
自由貿易、規制緩和、直接税減税などの構造改革を通じて、
民間企業の成長力を高めていくことが不可欠。
上に書いたけど、奨学型給付金とか、若年層の職業訓練支援とか、
政府から少しずつ、良い政策も出て来ているね。
544(2): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 09:15:44.31 ID:zThFVjcZ0(13/46)調 AAS
>>532
生産性の定義は明確。就業者1人あたりGDP(付加価値)。
つまり、
GDP = 生産性 × 就業者数
↓
GDP成長率 = 生産性上昇率 + 就業者増加率
生産性上昇率は、次のように要因分解される、
生産性上昇率 = 資本深化 + TFP
資本深化は、1人あたりが使用できる資本ストックの増加。
(資本装備率 = 資本ストック ÷ 就業者数)
TFPは文字どおりの全要素(ソロー残差)、
一例として、教育訓練、知識蓄積等。
549: 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 09:18:41.58 ID:zThFVjcZ0(14/46)調 AAS
>>544訂正
生産性上昇率 = 資本深化 + TFP上昇率 ね。
553: 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 09:21:09.50 ID:zThFVjcZ0(15/46)調 AAS
>>542
>金融はあくまで補助的な手段であるべきなのに
>金融でどうこうしようとなるとおかしくなる
完全に同意します。
金融緩和にできるのは、将来需要の前倒しだけ。
では、将来需要は、何に依存するのか?
潜在的な成長期待である。
潜在成長力を高める構造改革、
ひいては、民間部門が主役であり、
金融緩和は、脇役なんだよね。
584(1): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 09:33:06.28 ID:zThFVjcZ0(16/46)調 AAS
>>574
ニューケインジアン経済学の基本的考え方として、
・短期では、価格硬直的なため、生産量(実質GDP)で調整されるが、
・長期では、価格伸縮的なため、価格(ひいては物価)で調整される。
つまり、金融緩和や財政出動といった需要政策は、
・短期では、実質GDPを押し上げるが、
・長期では、実質GDPを押し上げないのである。
だからこそ、多くの経済学者は、
需要政策(金融緩和、財政出動)は、時間稼ぎにすぎず、
サプライサイド政策(構造改革)が最も重要である、と言っている。
606: 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 09:40:42.31 ID:zThFVjcZ0(17/46)調 AAS
>>551
単年度予算案で、支出額をコントロールできる裁量的経費は、
・防衛費
・公共事業費
大きくは、上記の2つであるわけだ。
・防衛費は、安全保障上の要請から継続的に増額すべき。となると、
・公共事業費は、大幅に削減して、
政府の裁量的経費全体の伸び率を、経済成長率以下に抑制すべきね。
これは、米共和党政権の伝統的政策(小さな政府)であり、
トランプ政権も、この路線を踏襲することになる、
619: 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 09:46:25.69 ID:zThFVjcZ0(18/46)調 AAS
>>607
米国が日本の10年先を言っているという見方は、古いかも知れない。
吉崎達彦が面白いことをいっていた。日本は世界の10年先を行っている。
■金融危機発生 日本:1997年 世界:2008年
↓
金融危機への対応として、中銀は金融機関に対して緊急融資を行い、
政府は公的資金を投入して、不良債権を買い取り、金融機関へ出資。
また、中銀は、ゼロ金利・量的緩和等の非伝統的政策をとった。
■政治混乱発生 日本:2009年 海外:2016年〜
↓
上記の金融機関救済策は、エリート(ウォール・ストリート)に対する
庶民(メイン・ストリート)の不満を高めて、政治混乱の原因になった。
639: 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 09:52:33.03 ID:zThFVjcZ0(19/46)調 AAS
>>627
国際収支上、
海外へ流出するフロー、海外から流入するフローは一致する。
日本の場合、
経常収支黒字額 = 資本収支赤字額(対外資本流出)
704(1): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 10:27:43.84 ID:zThFVjcZ0(20/46)調 AAS
>>701
まったくそのとおり、
保守派の基本的考え方は、財政出動するお金があるなら、
その分、減税で納税者にお金を返せ!、っていうもの。
財政出動を嫌い、減税と歳出削減を好むのが、保守主義。
709(3): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 10:33:03.22 ID:zThFVjcZ0(21/46)調 AAS
1年ちょっと前の記事だけど、現在、次期FRB議長候補にもなっている
保守派のグレン・ハバードの政策提言が、非常に的確だと思うね。
アベノミクスに残る3つの課題=グレン・ハバード氏
外部リンク:jp.reuters.com
ブッシュ政権下で大統領経済諮問委員会(CEA)委員長を務めたグレン・ハバード氏は、
日本の経済政策に残された重要な課題として、歳出抑制、労働市場改革、競争促進による
生産性上昇の3点を挙げる。同氏の見解は以下の通り。
<構造改革の履行>
安倍政権の経済政策重視は、日本経済の長期展望を考えたとき、称賛されるべき重要な
力点のシフトだと言える。しかし、構造改革の履行において、いくつかの重要な課題が
残されている。以下の3つの分野が特に重要だ。
第1に、
財政再建に向けた緩やかな財政調整だ。特に歳出の伸びを抑えていくことに力点が
置かれるべきだ。
第2に、
女性の労働力参加率を高めるような政策、スキルの低い若年層の労働者に対する
賃金補助金、そして高齢者の労働参加を促すような政策が必要だ。
第3に、
環太平洋連携協定(TPP)を含めて、国内経済において競争を促進するような政策
にフォーカスすることだ。そして、それによって生産性の成長を促すことである。
714(2): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 10:41:14.90 ID:zThFVjcZ0(22/46)調 AAS
>>713
例えば、
共和党のブッシュ減税(これは、トランプ減税のモデルでもある)、
減税というのは、(非国防費の)歳出削減とセットで行われる。
歳出削減 + 減税(による経済成長) = 財政再建
というのが、保守主義(小さな政府)の基本的考え方である。
718(1): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 10:50:22.49 ID:zThFVjcZ0(23/46)調 AAS
>>716
そのレスの一字一句すべてに、心から反対したい。
20世紀の化石みたいな主張する人が、まだいるんだね。
21世紀にもなって、失敗したケインズ主義に固執するとは・・・
英労働党首相とのブレアですら、高らかに、こう宣言したのである。
「私は、経済危機に対する国家統制的なケインズ主義の対応に、
強く反対する」
今の大学で学ぶのは、ニューケインジアン経済学だよ。
短期(価格硬直的)では、経済安定化策も重要だが、
長期(価格伸縮的)では、サプライサイド政策(構造改革)が必要。
日本の問題は、需給ギャップではなく、潜在成長率の低下。
721(4): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 10:52:37.28 ID:zThFVjcZ0(24/46)調 AAS
>>717
減税は、歳出削減とセットで行われます。
これが歴史的事実。
レーガノミクス、ブッシュ減税、トランプ減税が、
その典型である。
・小さな政府 = 歳出削減 + 減税
・大きな政府 = 財政出動 + 増税
右派は前者を支持し、左派は後者を支持するのである。
724(2): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 10:58:04.65 ID:zThFVjcZ0(25/46)調 AAS
21世紀にもなって、ケインズ主義に固執している人は、
大昔に勉強してから、知識が更新されていなんだろうね。
短期の価格硬直性、長期の価格伸縮性、
近年の大学で勉強する経済学では、基本中の基本でしょ。
727(1): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 11:01:30.91 ID:zThFVjcZ0(26/46)調 AAS
>>719
壁の中って、何?
ハバードは、単なる学者ではなく、保守派として、
またCEA委員長として、ブッシュ減税を成功させた、
優れた実務アドバイザーだよ。
733(1): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 11:06:30.75 ID:zThFVjcZ0(27/46)調 AAS
>>726
また、一字一句すべてに反対したい。
貴方のレスに賛同できる箇所が、たったの一文字もないので、
決定的に価値観が違うようだ。
財政出動による経済成長は、持続可能ではない。
財政出動は、短期的な需要を増やすだけで、
中長期的な経済成長率を決定する供給力に寄与しないからだ。
供給力が強化されなければ、持続的な経済成長は達成できず、
政府は、経済成長なしに、財政支出を増やし続けることはできない。
経済の成長会計(ソローモデル)は、以下のとおりだよ。
GDP = 就業者1人あたりGDP(生産性) × 就業者数
↓
GDP成長率 = 生産性上昇率 + 就業者増加率
つまり、潜在成長率は、以下の2点で決まるのである。
@生産性上昇率 (資本ストック、TFP)
A労働力人口増加率 (人口動態)
734(2): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 11:08:19.04 ID:zThFVjcZ0(28/46)調 AAS
>>730
意味不明。
レーガノミクス、ブッシュ減税、トランプ減税
減税と歳出削減をセットで行われるのであるという
事実に対する反証は?
740: 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 11:10:41.43 ID:zThFVjcZ0(29/46)調 AAS
>>731
そうだね、日本は、非常に悪い、危機的な状況とも言えるね。
だからといって、ただちに量的緩和(バランスシート拡大)を
停止することもできない。
やはり、テーパリング(量的緩和の段階的縮小)を早く始めて、
緩やかに進めていく(できるだけ長く金融緩和を続ける)しか、
ないんだろうねえ。
749(2): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 11:18:54.32 ID:zThFVjcZ0(30/46)調 AAS
>>736
生半可な知識で反論しない方が良いよw
こっちは共和党政権の財政政策は、かなり詳しいから、
1000レスかけても語り尽くせない。
まず、君の主張は、完全に間違いね、
ブッシュ政権の歳出増加は、国防費である。つまり、
テロとの戦いに勝利し、将来世代の安全を守るための費用。
ブッシュ政権のCEA委員長だったマンキューは、
こう言っているのである。
・財政赤字は、将来世代の負担であるので、
将来世代の便益となるものでない限り、認められない
・将来世代の便益とは、自由を守るための戦争勝利等。
さらに言うと、ブッシュ政権の予算方針は、以下のとおり。
■裁量的支出
裁量的支出全体の伸びを、経済成長率以下に抑制する。
・国防関係費 : 最優先で増額。
・公共事業費 : 大幅に削減。
■義務的経費
ペイアズユーゴー原則で、新規プログラムの歳出抑制。
・社会保障費 : メディケアアドバンテージ等の制度改革
783(1): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 11:36:34.24 ID:zThFVjcZ0(31/46)調 AAS
>>764
知識がなくて、議論について来られないなら、
これ以上レスは不要だよ。
788(1): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 11:39:18.35 ID:zThFVjcZ0(32/46)調 AAS
>>754
その中で、政府が供給すべき公共財、つまり、
国防のように非排除性と非競合性を有するサービスは、
防潮堤だけ。
796(2): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 11:43:30.26 ID:zThFVjcZ0(33/46)調 AAS
>>785
>必要なのに社会資本(人材、金など)を成長分野(業種、会社)に
>選択集中させることだよ。
そうだね、本来、この機能を有しているのが民間金融部門だ。
この民間金融部門の資源配分機能を、発揮させるるためには、
日銀は、イールドカーブコントロール政策で、
短期金利を引下げ、長期金利を引上げ、イールドカーブを立ち上げる。
もって、金融部門の期間スプレッドを確保し、
金融部門の貸出態度改善を促していかなければならない。
803: 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 11:46:22.96 ID:zThFVjcZ0(34/46)調 AAS
>>791
>最低賃金を上げると雇用しづらくなるから失業者が増えるよ。
まったくそのとおりだね。
最低賃金引き上げは、失業率悪化とトレードオフの関係。
経済学の基本的な理論だね。
「最低賃金の引き上げは、若年労働者・未熟練労働者の失業率を引き上げる」
経済学者の79%が、この見方に賛同している。
809: 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 11:50:30.05 ID:zThFVjcZ0(35/46)調 AAS
>>802
上場企業の半分以上は、実質無借金経営(手元資金>有利子負債)だが、
中小企業の設備投資は、金融機関の貸出態度により依存しやすいと、
経験則的に言われている。
813(2): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 11:52:50.07 ID:zThFVjcZ0(36/46)調 AAS
>>797
生産性を向上させないって、民間企業だったらあり得ない。
普段、まじめに働いていないと言っているに等しい。
そんな企業ないし企業内の部署は、すぐにつぶれるでしょ。
818(1): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 11:54:50.48 ID:zThFVjcZ0(37/46)調 AAS
>>810
単に、短期金利を引き下げるだけでなく、
長期金利を引き上げて、イールドカーブをスティープ化して、
金融機関が、期間スプレッド(利ざや)を確保できるように
する必要がある。
それが、イールドカーブコントロールの大きな意義の一つ。
832(1): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 12:05:47.01 ID:zThFVjcZ0(38/46)調 AAS
>>827
高度成長は、供給サイドの構造要因によるものだからね。
・生産性向上
(キャッチアップ型技術革新、農村から都市へ人口移転)
・人口ボーナス
(生産年齢人口の増加)
その時代の物価上昇率、賃金上昇率を前提にして、
現在の問題を考えることは、愚かでしかないね。
その愚かな失敗を犯したのが、田中角栄以降の社会保障制度だ。
中曽根と小泉が改革して少しは持続可能になったが、まだまだ。
839(2): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 12:13:10.76 ID:zThFVjcZ0(39/46)調 AAS
>>838
経済成長は、供給サイドで決まる。近年の経済学の基本中の基本です。
カビの生えたケインズ主義に固執するのは、良くない。
例えば、小宮隆太郎は、かつてこう言ったそうだ。
政府の政策が果たした役割について、必ずしも望ましいものとは言えなかった
当時の経済成長は、キャッチアップと人口移動・人口増加によるものに過ぎない。
848(1): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 12:17:47.79 ID:zThFVjcZ0(40/46)調 AAS
>>841
イエレンは、ハト派と言われてきたが、
着々と出口戦略を進めていて、偉いよね。
3回の利上げ、さらに今年2〜3回の利上げ。
そして、今年中にはバランスシート縮小開始。
868(1): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 12:27:08.12 ID:zThFVjcZ0(41/46)調 AAS
>>858
そうだね。
・市場対話型(事前に相手に織り込み、不確実性を下げておく)
・合理的なロードマップ
(テーパリング→QE終了→利上げ(準備預金の付利操作→BS縮小))
・産みの苦しみ
(特に、ロードマップと1回目の利上げ決断は、称賛されるべき)
こうした態度と行動は、どんな業種の人でも見習うべきだと思う。
880(2): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 12:34:11.67 ID:zThFVjcZ0(42/46)調 AAS
>>875
リーマンショックの原因の一つは、明らかにFRBの金融緩和だね。
金融緩和のせいで、借金が容易になり、レバレッジが拡大した。
ただし、金融危機後の行動は、迅速だった。
リーマン破綻の翌日には、システミックリスク(連鎖倒産)を防ぐために、
AIGへの緊急融資を決定している。
905(2): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 12:45:45.61 ID:zThFVjcZ0(43/46)調 AAS
>>896
リーマンとAIGは、違うよ。それは、担保の有無。
AIGは、傘下のAIGFPが、住宅ローン担保証券のCDSを
保有していたため、資金繰りが悪化したが、
本業の保険事業は健全だった。
だから、FRBは、AIGの保険子会社を担保に緊急融資できた。
>>897
時系列が逆。
グリーンスパンの金融緩和が、リーマンショックの主要な原因の一つ。
920(1): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 12:56:12.35 ID:zThFVjcZ0(44/46)調 AAS
>>915
金融緩和それ自体が、リーマンショックを引き起こしたのではなく、
金融緩和が借金を容易にしたことで、レバレッジが拡大し、
それが、リーマンショックの原因になったと言っている。
国際フローという意味では、グローバルインバランスに着目すべき。
経常収支不均衡自体は、何ら悪いことではないが、
米国の経常赤字、海外(特に新興国、資源国)の経常黒字が拡大した結果、
経常黒字国の資金が、生産性が高い米国へと流入してきた。
その結果、米国債の利回りが低下したのである。
そこで、高利回りを求める投資家に応えたのが、住宅ローンの証券化商品。
934(1): 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 13:05:19.17 ID:zThFVjcZ0(45/46)調 AAS
>>930
リーマンショックについて言えば、多くの原因は、
ファニーメイとフレディマックというGSE2社にある。
両社は、レバレッジを拡大して、米国の住宅ローンの
半分を買い漁った。
共和党政権は10回以上、GSE2社に対するレバレッジ規制
を提案したが、その度に、議会民主党に妨害された。
940: 名無しさん@1周年 2017/04/22(土) 13:09:15.10 ID:zThFVjcZ0(46/46)調 AAS
>>935
国際収支の恒等式
経常収支(輸出等−輸入等) + 資本収支(対内投資−対外投資) ≒ 0
日本の場合、
経常収支黒字(輸出等>輸入等) = 資本収支赤字(対外投資>対内投資)
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