[過去ログ] 【社会】仏教界「宗教の商品化だ」 ネット僧侶便はありか? 日本人の「死」と仏教★2©2ch.net (783レス)
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1(22): ニカワ ★ 転載ダメ©2ch.net [sageteoff] 2016/08/02(火) 13:32:49.01 ID:CAP_USER9(1)調 AAS
東京・神田の「みんなのお寺」で相談者と話す十輪院の橋本純信住職
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西栄寺東京別院の榎本勝彦住職
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「葬儀や法事・法要があるが、お寺と付き合いがない」「お布施の相場が分からない」。こうしたニーズを背景に、インターネットを通じて手軽かつ定額明朗会計で僧侶を手配できるサービスの利用が増えている。仏教界からは「宗教の商品化だ」といった反発がある一方で、サービス業者に登録する僧侶数は上昇の一途。誰にも訪れる「死」、そして多くの日本人にとってそこに密接に関わる仏教の在り方が変わりつつある。
▽アマゾン効果
「忙しいけど、収入面では非常に助かっている」。7月中旬、東京都内でネットを通じて依頼を受けた法要を勤めた30代の僧侶が実感を込めて話した。派遣僧侶として業者に登録したのは3年前。自分の寺は関東地方だが東京からは遠い。1年ほど前からは都内にアパートを借りている。
こうした業者は全国に数十あると言われる。30代の僧侶が登録している業者は「みんれび」(本社東京)。2013年、全国一律3万5千円で僧侶を手配するサービス「お坊さん便」を開始。昨年12月にはネット通販大手アマゾンジャパンに「出品」し話題を呼んだ。
お坊さん便の受注数は13年比で14年が3倍、15年は7倍、16年も大幅増の勢いだ。担当者は「予想以上の反響。まだまだ潜在ニーズはある」と話す。登録僧侶数も昨年12月時点は約400人だったが、アマゾン出品後に申し込みが相次ぎ現在は約500人という。
▽ギャップ
全日本仏教会は、お坊さん便のアマゾン出品を受け「お布施はサービスの対価ではない」などと批判する文書を発表した。隔月発行の葬儀専門誌「SOGI」の碑文谷創編集長は「葬儀とは故人のことも遺族のことも知った僧侶が信徒の生と死に関わるということ。ネットによる僧侶手配では『葬式仏教』にすらならない」と疑問を呈した。
ただこうした建前論と現実とのギャップは激しい。そもそもの背景は、戦後の高度成長とともに進んだ都市化や核家族化による日本社会の変容だ。都会へ出た世代は先祖代々檀家となっていた菩提寺と疎遠になり関係が切れ、檀家を失った寺はお布施という収入の柱がなくなり存続すら難しくなる。
碑文谷編集長は「一般的に寺がやっていくには檀家が300軒必要だが、そんな寺はごく少数」。30代の僧侶は「もし自分が大きくて財政的に潤った寺にいたらこんな生活はしない。(僧侶手配を)批判する人たちは現実を理解していない」と訴えた。
▽宗教心
全国にコンビニ軒数より多い約7万軒がある寺の生存環境は厳しい。大阪市の西栄寺は2年前に東京別院を開いた。関東地方に移住した檀家のフォローが目的だが、同時に「新たなご縁」を求めみんれびにも登録。「その場限りの読経で終わるか、ご縁が続くかはこちらの魅力次第」と榎本勝彦住職。「仏教とは亡き人へのお勤めだけでなく生きている私たちが教えを受けるもの。まだまだ寺を必要としている人は多い」と手応えを語った。
奈良の古刹、十輪院は奈良市内と東京・神田に「みんなのお寺」を開設し、ボランティアで仕事や人生のさまざまな悩み事相談を受け付ける。橋本純信住職は「人口が減れば寺も減る。寺の存続のための努力をしないところは淘汰され20年後には2、3万カ寺になる」と予測した。
それでも仏教そのものの未来は悲観していない。みんなのお寺を訪れるのは20〜30代の人が多い。今年68歳の橋本住職は「ぼくら団塊の世代は『いい大学にいっていい会社に入ることが幸せ』という教育が全盛で実は一番宗教心が薄い。良くも悪くも今の社会を形づくってきたこの世代が世の中から退場すれば新しい仏教が出来上がっていく」と話した。(共同通信=松村圭)
外部リンク:this.kiji.is
★1:2016/08/01(月) 23:38:32.14
2chスレ:newsplus
652: 名無しさん@1周年 2016/08/05(金) 09:04:20.12 ID:1Wwz2Gza0(1)調 AAS
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