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【政治】 生活コストは上昇しているのに、なぜ生活保護費削減!? 「デフレ」を理由とした引き下げ論の不思議 (1001レス)
【政治】 生活コストは上昇しているのに、なぜ生活保護費削減!? 「デフレ」を理由とした引き下げ論の不思議 http://daily.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1360718076/
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2: 丑原慎太郎φ ★ [sage] 2013/02/13(水) 10:14:51.90 ID:???0 >>1の続き ・生活扶助で減額される6.5%のうち5.7%は、デフレによる物価下落に連動したもの。 ・田村厚労相によれば「(生活保護受給者ではない)関係ない人まで困ることはない」。 このデフレによる物価下落「5.7%」は、本当だろうか? 筆者自身の消費生活を顧みて、デフレの恩恵に与ってきた実感は全くない。 むしろ、デフレに伴う不況と、不況による収入減の打撃の方が大きかった。 しかし、「実感ベース」が当てにできるものであれば、いわゆる「生活保護バッシング」の過熱はなかったであろう。まずは、データを見てみよう。 ●この10年で、何がどれだけ「デフレ」したのか? 下のグラフは、2002年以後の、品目ごとの消費者物価の推移である。 (出典:池田和彦「消費者物価指数と生活保護基準(その2)―デフレを理由に生活保護基準を引き下げてよいのか」『賃金と社会保障』1580号〈2013年2月下旬号〉 ) ※ 画像表示 http://diamond.jp/mwimgs/6/1/-/img_61685b1e2a7ebd7018839f2eb1758cc0213995.jpg 2002年以後、消費者物価が激しく変動してきた様子が分かる。特に「家具・家事用品」での下落が激しい。 2010年を「100」とすると、2002年から2012年にかけての下落幅は、約25%にも及ぶ。 続く http://daily.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1360718076/2
3: 丑原慎太郎φ ★ [sage] 2013/02/13(水) 10:15:05.11 ID:???0 >>2の続き このことには、筆者は「そういえば、『100円均一ショップ』で買えるものを他の店で買わなくなったし、 通常のスーパーでも価格が下がってきた感じが」という形での実感を持っている。 このグラフの元になった数値は、以下のとおりである。総務省「消費者物価指数」から抜粋された数値である(出典:同上)。 ※ 画像表示 http://diamond.jp/mwimgs/0/5/-/img_0541c3726d0b616199b405b3b95adbb6218673.jpg しかし「10大品目総合」で見ると、デフレなのか通常範囲の変動なのか判然としない感じになる。2010年を100とすると、2002年は101、2012年は99.7。 最大であった2008年の「102.1」と比べても、それほど大きな変動であるようには見えない。 ●低所得層にデフレの恩恵はあったのか? 2002年から2012年までの間、充分な収入を得ることが困難な人々にとってのデフレの恩恵は、筆者の実感としては衣服にあった気がする。 「ユニクロ」や「ファッションセンターしまむら」で、低価格の衣服を購入して着用することは、 恥ずかしいことではなく、むしろ好ましいライフスタイルと考えられるようになった。 筆者の記憶では、遅くとも2005年ごろには「ユニバレ」「しまむる」という用語が出現しており、軽蔑的なニュアンスを含んでいた。 その時期に比べれば、大変な変化である。しかし、このグラフを見る限り、「被服および履物」の消費者物価には大した変動はない。 いずれにしても衣服は、多くを求めなければ、節約が比較的容易な品目であろう。 続く http://daily.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1360718076/3
4: 丑原慎太郎φ ★ [sage] 2013/02/13(水) 10:15:16.97 ID:???0 >>3の続き では、節約しようとしても限度のある品目についてはどうだろうか。具体的に見れば、食料品、光熱・水道、住居、保険医療である。 食料品は、「2002年から2008年にかけてやや上昇、2008年以後はほとんど変わらず」という感じである。 少なくとも、前回の生活保護基準見直し(2007年)と現在の間で大きな差はないといえよう。 光熱・水道に関しては、2004年に94.1、2008年に104.5と上昇した。2008年は、米国のサブプライム危機に伴う原油価格高騰があった年だ。 その後、2010年には100まで下落するも、「アラブの春」の2011年には103.3、不安定な中東情勢が続く2012年には107.3と上昇している。 原油価格高騰は、2013年2月現在も続いている。どう考えても「なくてはならない」これらの物品で、 消費者物価下落どころか上昇が見られていることは、無視されてはならない。 なお、住居・保険医療については、大きな変動はないと見てよいであろう。 そもそも生活保護制度では、住居費は「住宅扶助」、医療費は「医療扶助」として給付される。 今回の削減案の対象となっている「生活扶助」とは枠が異なるため、今すぐに影響が及ぶわけではない。 しかし、住宅扶助・医療扶助に関しても、削減が取り沙汰されていることは述べておきたい。 結論づけると、低所得層へのデフレの恩恵は、「ほとんどない」といって良いであろう。 生きるために必要な物品に関しては、物価下落どころか、品目によっては物価上昇となっているのだ。 続く http://daily.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1360718076/4
5: 名無しさん@13周年 [sage] 2013/02/13(水) 10:15:23.62 ID:Fzq4MCm20 もらいすぎだから http://daily.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1360718076/5
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