[過去ログ] ★太平洋戦争で日本が負けた要因は? 2 (1001レス)
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453(3): 03/09/02 00:19 ID:RukERHm8(1/16)調 AAS
>>442
当時の見方だけでしか見てはいけないなら、それは進歩もなけりゃ教訓
にもならない思考停止の状況を来たす。
現代の過去を裁くから良いのである。
454: 453 03/09/02 00:21 ID:RukERHm8(2/16)調 AAS
単語欠如、訂正。
「・・現代の見方で過去を裁くから・・」
458: 03/09/02 00:52 ID:RukERHm8(3/16)調 AAS
>>455
日本国内に対米和平派は確実に存在した以上ハルノート受諾も
100%無理なことでは無い。
ハルノートは日米諒解案とほぼ同一の条件であり、満州国、台湾
朝鮮は温存されていた。ハルノートには回答期限がないから早まらない
よう吉田茂が奔走したのに相手にせず、突っ走った大本営の連中はよほ
先見の明が無い愚か者達だったと言える。
当時の国力、軍事生産能力でもかなりの開きがあるのが判っていながら
賭けで対米開戦を決めた大本営のやつらに大きな責任があるのはあたり
まえだ。
462(1): 03/09/02 03:26 ID:RukERHm8(4/16)調 AAS
>>461
日米諒解案ではアメリカは満州の温存提示したんだが?
ハルノートも日本が撤退すべきはCHINAからの撤退であって
日米諒解案で温存が提示されたMANSHUは含まれていない。
吉田茂など知米派の政治家はMANSHUとCHINAは別の
国であることぐらい承知していたから受諾を進言したが、思慮の
足りない大本営の連中は取り合おうとしなかった。
464: 03/09/02 05:14 ID:RukERHm8(5/16)調 AAS
>>463
だからさ、開戦擁護派というのは満州からの撤退要求が開戦の
決定的原因だと言ってきたんだよ、これまで。
ところがハルノートの前の、日米諒解案にしてもハルノートに
しても実は満州からの撤退は求めていないことが今では明らかに
なっている。
そうするとこれまでの開戦擁護派が力説してきた満州の放棄を
アメリカが絶対条件としたからやむを得ず開戦したというのは嘘になる
わけだよ。
だいたいMANSHUは当時の国際連盟で承認された独立国だよ。
日本が満州以外の大陸にもいたのは単に日華事変で蒋介石軍と戦って
いたからに過ぎないわけで、満州以外の大陸は日本にはもとより
関係ない場所なんだ。そして日本の植民地は満州にしろ朝鮮、台湾
にしろ全てアメリカは温存を約束したわけだ。
それなのに単に戦場でしかない満州以外の大陸をなぜ手放せなかった
のか、ということだよ。これでは何一つ妥協したくない欲張り振りが
開戦に突っ走ったと言っても過言ではない。
467(1): 03/09/02 05:57 ID:RukERHm8(6/16)調 AAS
>>465
それじゃ日本は何一つ妥協はしないということじゃないか。
満州、朝鮮、台湾、千島樺太が温存された上に、石油禁輸の解除
が約束される。日本の和平派はこれなら上出来じゃないか、と
ハルノート受諾に賛成した。
ところが既存領土の温存では飽き足らず、一切の妥協を知らぬ大本営の欲
の突っ張った考えが、全てを失う結果をもたらした。
469(1): 03/09/02 06:06 ID:RukERHm8(7/16)調 AAS
小林よしのりにしてもそうだが、ハルノートが満州の放棄を求めている
という誤った記述が実に多い。そんなこと呑めるわけないから開戦
したのだという理屈を述べている。
それだとアメリカは植民地放棄をハルノートで迫ったみたいではないか。
それは大間違い。
470(1): 03/09/02 06:11 ID:RukERHm8(8/16)調 AAS
>>468
だから軍部(大本営陸軍部)が馬鹿なんだよ。もう意地と面子で
一切の妥協が許せなくなってしまっていた。
そうなるとアメリカの国力のことを冷静に分析も出来ない。
精神主義で無謀な対米開戦を決めてしまった。
474(1): 03/09/02 06:42 ID:RukERHm8(9/16)調 AAS
>>471
一方で軍は日華事変は戦争じゃなく、上海の居留民保護を目的に
軍を派遣したというスタンスをとっていたわけで、大本営も上海
さえ平定すればそれ以上戦線を拡大しないという考えをもっていた
わけですね。(進出制令線という上海戦線の限界線が決められていた
ほどだ・・・ところが現地軍がそれを突破して南京進軍を始めた)
そうすると、初心に帰れば日本には領土として南京がいるわけでも
ないのだから、ハルノートの条件というのは100%呑めない条件
ではないわけだ。上海戦開始時点では中国領土に野心はまだ無かった
ということだから。ここで大本営陸軍部が初心に帰ることが出来なか
ったのが大きな分かれ目だね。
477(1): 03/09/02 07:24 ID:RukERHm8(10/16)調 AAS
>>476
たしかに広大だよ。だが権益を手放したくないから妥協出来ないと
いうのでは「上海戦以降拡大した領土は侵略した領土です」と日本
自ら認めるような行為になる。
日本は頑として侵略とは認めていないのでは?侵略じゃないなら
ハルノートを受け入れて上海戦以前の段階に戻すことは出来るだろ。
と言える。
もし上海戦以前の段階に戻すとしても、日本は満州、朝鮮、台湾
千島樺太を経営出来、石油輸入も保証され充分、国体の維持は出来た。
479(2): 03/09/02 07:55 ID:RukERHm8(11/16)調 AAS
>>478
だよね。日華事変以降は事実上侵略戦争だよね。だから撤退出来ない
というのは解る。だがそうなると当時でも侵略戦争は国際的に禁止
されていたわけで、日本の言い分よりハルノートの要求の方が正当性
を持つということになる。侵略じゃないなら権益拡張目的ではないとい
うことだからスグに中国占領地から撤退出来るハズだね、とアメリカは
出てくる。
それを拒否したことは侵略行為の自白と同じだから、それは大本営陸軍
部に大きな責任があると言えるね。
483: 03/09/02 08:27 ID:RukERHm8(12/16)調 AAS
>>480
ハルノートの内容で開戦を決めたのではない。・・その通り。
11月6日の御前会議で開戦は既にほぼ決まっていたからそれを
覆したくなかったのが一番大きい。
もちろんハルノートは回答期限を示していないので内容を呑む時間はあった。
だがせっかく侵略した権益を手放すことも受け入れがたかった。
(こちらの理由は日米諒解案を拒否したときの理由の一つでもある)
でも、どちらにしても一度決めたことは意地でも覆さないという大本営の
メンツ第一主義、精神主義に責任はあるだろう。
484(3): 03/09/02 08:35 ID:RukERHm8(13/16)調 AAS
>>481
アメリカの権益はもちろんそうであるが、日本軍が不戦条約で侵略戦争が
禁止されていたにも関わらず、武力で権益の拡大を図ったことは、国際的
説得力、国際的正当性ではアメリカの言い分に軍配が上がってしまうん
だな。
日本が植民地主義のような侵略を1930年代後半に行ったことがまずか
った。韓国侵略についてはギリギリ植民地として各国に認証された。
だが日華事変はそうはいかなかったということだよ。
485: 484 03/09/02 08:39 ID:RukERHm8(14/16)調 AAS
訂正
国際的正当性ではアメリカの言い分に軍配が上がってしまうんだな。×
↓
国際的正当性の点でアメリカの言い分に軍配を上げさせてしまった。○
489: 03/09/02 09:32 ID:RukERHm8(15/16)調 AAS
>>486
国連で1933年に採択された「侵略の定義」に関する条約」では、
攻撃進入を先にやったものが侵略で、経済的原因では正当化できない
ことが定められた。
490(2): 03/09/02 09:43 ID:RukERHm8(16/16)調 AAS
>>487
そう、正しい正しくないじゃないよ。ただ世界を見方につけられなかった
ことは日本の大義名分に説得力が無かったということ。
もちろん日華事変開始時から欧米各国の猛批判を受けても、それを無視し
て侵略を推し進めた日本の行為は過ちに違いは無し。最大の責任者は大本
営陸軍部。
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