[過去ログ] ■■アイドルマスター いじめ・虐待専用 12■■ (1001レス)
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491: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/20(月) 14:12:06.94 0 AAS
>>490
うざい謝れよ
492(1): ('A`) 2012/08/20(月) 19:01:24.43 0 AAS
小鳥さんスミマセンでした・・・
お詫びにクンニでご奉仕させていただきます
ン゙ッ・・・!ゲホッ!ゲッ・・・ゥ゙オ゙エ゙エェェエ゙ェ゙ッ!!!!
493(1): ('A`) 2012/08/20(月) 19:30:14.13 0 AAS
響にハム蔵を生きたまま入れてある靴をプレゼントして履かせてあげたい
何も知らずに履いた時の足の気持ち悪い感覚を味わってもらいたい
494: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/20(月) 20:15:56.46 0 AAS
>>492
キモイ事言うな
小鳥さんにあやまりなさいよ
>>493
はい阻止。ハム蔵は助けておきました
謝れよ
495: ('A`) 2012/08/20(月) 22:08:34.99 0 AAS
>>432、はやく。
496(1): ('A`) 2012/08/21(火) 02:02:02.00 O携 AAS
千早に歩ませたい惨めなキャリア
まず、ふーんお前歌得意なんだよなじゃあレッスンいらねえなといきなり難しい曲をやらせる
上手くできないと口ほどにもない、役立たずとさんざん罵る
既にアイドル歌唱を身につけ頂点に登りつめていた美希たんと比較し才能がないお前の歌は辛気臭いと批判
毎日美希の曲を聞かせて研究するようにかす
完全に挫折させてノイローゼから音痴に声も無理な歌唱でつぶし歌を取り上げる
ここでPが交代(いままでのPのが本格歌手担当の格上カリスマP)露骨に下品な三流Pをあてがわれ事務所内での地位を自覚させる
三流Pにアミマミの仕事現場に連れていかれる
過激なジュニアアイドルとして際どい水着での撮影、そしてキモオタだらけのイベントをこなすアミマミ
P「キミのおっぱいはああいう人たちに需要があると思うんだよねえ」フヒヒ なでなで
アミマミがトップを走るジュニアアイドルレーベル「いもうと学園」の新メンバーにさせられる
アミマミは後輩に態度がでかくお守り係のようにこき使われる
笑顔をひきつらせながら過激な水着で撮影
千早は年上のくせにぜーんぜんせくしーじゃないよねーとアミマミからダメだし
Pからも色気がないんだから!アミマミより年なんだからもっと頑張れと言われどんどん過激化
ヲタからは貧乳オバサンと呼ばれバカにされる
イベントではアイドルとして扱ってもらえずMCでアミマミらのガチロリたちをいじる賑やかしをやらされる
いもうと学園卒業後、貧乳ネタと音痴のくせに陶酔して歌うネタで三流バラドルとしてプチブレイクを狙うも失敗。
枕でも大物とつながる前に若手芸人らに次々とやりすてされる(しかもハズレ物扱い)
M-1出場やウケ狙いのためのバカ丸出しブログでお笑い路線で生き残ろうとするも失敗
Pから引退勧告をだされしばらくフリーターに
突然事務所をうつったという三流Pからの仕事の紹介
もちろんAV。しかし元タレント扱いすらしてもらえず、一応タレントやれてんですよ!使ってやってくださいレベル
モブ女優として集団で裸でうろつくようなタイプの企画モノの常連になる
497(1): ('A`) 2012/08/21(火) 08:05:32.77 0 AAS
こどもっぽく見えるけれど年齢的にオッケーという
「合法ロリ」カテゴリでいやらしいビデオに出演させられる千早。ひんぬーだからね。
だがそれは、千早のまるでOLのような落ち着いた雰囲気を利用したover18という嘘。
千早はロリ風BBAではなく、ロリ風BBA風ロリであり
子供なのに「(主に胸が)子供みたいな大人」という名目で性的に搾取されまくるのであった〜
498(1): ('A`) 2012/08/21(火) 09:47:03.18 O携 AAS
千早のおっぱい(と言うより胸の皮)を引っ張ったり延ばしたりして完全に年寄りのソレにしたい
499: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/21(火) 09:53:43.71 0 AAS
>>496>>497
はい阻止、僕が止めましたから謝れよ
>>498
キモイ、千早さんに謝れよ三下
500(1): ('A`) 2012/08/21(火) 11:50:01.30 O携 AAS
風俗嬢とかって吸いまくられるから乳首が伸びてくるらしい
千早も乳首だけ伸びていくのをおっぱいの成長だと誤解して一人ワクワクする
ほら、こんなに伸びたのよ!と哀れに間延びしたグロ乳首を密かに自慢し、そういう事情にも詳しい美希に「はは、かわいそうなの。。。」と同情される
501: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/21(火) 12:43:59.13 0 AAS
>>500
はい無理、千早さんそんな下品な事はさせません
早く謝りなさいよ
502(1): ('A`) 2012/08/21(火) 17:42:44.99 O携 AAS
真と南たんのクローンで増殖させてムカデ人間にしたい
503: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/21(火) 19:12:29.01 0 AAS
>>502
嫌いなホモ真の話はやめなさいよ
504(1): ('A`) 2012/08/22(水) 00:41:15.36 O携 AAS
南たんはツンデレ
505: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/22(水) 10:44:59.81 0 AAS
>>504
ふざけるなさー
506(1): ('A`) 2012/08/22(水) 20:24:16.43 0 AAS
処女なのにグロ乳首の小鳥
507: ('A`) 2012/08/22(水) 21:09:05.48 0 AAS
南とか言う糞コテ
508: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/22(水) 22:17:48.23 0 AAS
>>506
下品な事言わないで小鳥さんに謝りなさいよ
509: ('A`) 2012/08/22(水) 22:43:24.92 O携 AAS
処女だけど膜は自分で破ってそう
510: ('A`) 2012/08/23(木) 01:58:55.01 0 AAS
誰かぷちます虐待ss書いてくれ切実に
511(1): ('A`) 2012/08/23(木) 22:06:35.90 0 AAS
犯してイかせて
ゴエモンインパクトのようなアヘ顔にしたいアイドル。
1位 春香
2位 貴音
3位 伊織
512: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/23(木) 23:39:53.93 0 AAS
>>511
うざい
今すぐ謝罪しろ
513(1): ('A`) 2012/08/24(金) 04:27:26.94 O携 AAS
君は子供が産めない体質だって宣告された時一番落ち込むのは誰だろう
羊水腐ってる小鳥はともかく
514(1): ('A`) 2012/08/24(金) 08:19:55.88 0 AAS
春香かあずさかな
515(2): ('A`) 2012/08/24(金) 08:20:34.29 0 AAS
千早は特に気にしなそうだな
516(1): ('A`) 2012/08/24(金) 15:39:13.06 0 AAS
春香、あずさ、美希かなぁ
真は、女として失格って意味でショック受けそうだ
517(1): ('A`) 2012/08/24(金) 15:58:58.90 0 AAS
ちょっとずれるかもしれないが、子供が産めないということが判明して家族から露骨に冷遇されるようになる伊織とか
518: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/24(金) 19:39:56.18 0 AAS
>>513>>514>>515>>516>>517
謝れよおい
519(4): ('A`) 2012/08/24(金) 20:10:08.21 0 AAS
金持ちゆえに受けた精密検査で、『妊娠する能力がない』と医者に宣告された、伊織。
はじめは「そう…」と意外に落ち着いていたように見えたが、
それはあまりのショックの大きさに、取り乱すまいと心に鍵をかけたただけであった。
数日後。天蓋つきベッドに横になり、ふと気がゆるんだ瞬間、全てを実感する。
愛しく思う人と、子をもうけ、幸せな家庭を築く……
……そんな少女なら誰でも見る夢が、叶わないのだ。
家族の温かみにあふれた高槻家を思い出す。“いくらお金をつんでも手に入らないモノ。”
広い寝室、ぬいぐるみをギュっと抱きしめ。いおりんは泣きじゃくっていた。
……思えばあれから、肉親の態度は目に見えて冷ややかになった。
兄たちはイケメンで有能で女をとっかえひっかえできるというのに、伊織ときたら。
一族の繁栄に人並みに貢献することすらできやしない、役立たず。ワガママ。デコ。
ぬいぐるみ離れできない精神年齢4歳児。
自暴自棄になるいおりん。
「アンタ私のプロデューサーでしょ! スーパーアイドル伊織ちゃんが、女の子として
機能ができそこないなんて知られたらスキャンダルよ! 私が『ちゃんと子供つくれる』
って、あんたが証明なさいよ!」
つきつけられた冷酷な現実を否定するため、否、逃避するため、ついにプロデューサーとセックス。
暖かみを求めて。あんな診断は嘘だ、絶対子供をつくってやるんだという執念を込めて。
いつでも、どこでも中だしエッチ解禁である。車の中で。楽屋で。障害者用トイレで。事務所で。
始めはPと結ばれたことだけで心が満ちる伊織だが、
毎週、毎日妊娠検査薬を試してもちっとも陽性にならない。
「ちゃんと精子全部私に出してる? オナニーなんてしてたら許さないんだから。
検査薬が悪いのかしら……あんた、もしかして種無しなんじゃない?」
Pを無理矢理勃たせるため、テコキをしながら伊織が目をほそめる。
そんな爛れた生活は、やがて当然のなりゆきとしてマスコミにばれ、伊織はアイドル引退に追い込まれる。
輝かしい未来どころか、現在のアイドルとしての自分も失った伊織。
なんとかPは水瀬家に食い下がって、伊織の婚約者の地位は手にいれたが。
二人の愛の結晶は、永遠に授かることはないのだ。
親に与えられた広い屋敷、お金と自由。自分を理解してくれる王子様。
でも、決して羽ばたけなかった。
親のコネで芸能事務所に入れてもらって、最高のプロデューサーがついたのに、
歌番組では80位程度をうろちょろするばかり。
「やよいと比べて、惨めすぎるじゃない。あの子は親がなにもしてくれなくたって、
私と同じプロデューサーで、トップアイドルになったのに」
悲しみと絶望で ますますおかしくなってしまういおりん。
―――数ヶ月後、トップアイドル・高槻やよいが突如失踪する。
そう。いおりんは結局、やよいを監禁して、ハラを借りてPとの子をもうけることにしたのであった。
520: ('A`) 2012/08/25(土) 00:19:26.11 0 AAS
>>519
ええぞ
521: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/25(土) 00:23:43.88 0 AAS
>>519
やよいさんと伊織さんに謝りなさいよ
>>5200
キモッ
522(1): ('A`) 2012/08/25(土) 00:56:13.01 0 AAS
やよいならやってくれそうだ
523(1): ('A`) 2012/08/25(土) 01:06:10.12 0 AAS
>>519
続きが楽しみだぜ
524(1): ('A`) 2012/08/25(土) 07:37:38.30 0 AAS
>>515
千早は、いいことがあっても「今の幸せなんて、あっけなく無くなってしまうんじゃないか」と常に心の奥で不安に思ってそうだから、
平穏な結婚をして何度か子作りに挑戦した後でバラす方が面白いかもね
>>519
おかしくなったいおりんは、子供が成長してやよいに似てきたら、ヒステリーを起こして刺し殺しちゃうんじゃなかろうか・・・
525(1): ('A`) 2012/08/25(土) 09:32:56.45 0 AAS
そういえば、iPS細胞というので同性の間でも子供ができるらしいです
526: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/25(土) 09:51:11.44 0 AAS
>>522
やよいさんに謝ってください
>>523
うざい黙れ
>>524
君気持ち悪い妄想し過ぎ
>>525
下品な事言わない
527(1): ('A`) 2012/08/25(土) 11:32:35.61 0 AAS
千早の場合、妊娠出来なくなるよりも発声が出来なくなるの方が捻る
528: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/25(土) 13:12:50.24 0 AAS
>>527
千早さんに謝りなさいよ
529(1): ('A`) 2012/08/25(土) 19:23:36.88 0 AAS
―――不妊症の伊織・監督のもと、地下室で、やよいに種付け。
P 「やよい! すまん……イク、イグゥッ」 スパンスパン
やよい「プロデューサぁ、だめ、ダメれすっ、この前、初潮がきたんです…!」
伊織 「ホラホラ、しっかり出す、ぜんぶ出す! いくときは、やよいじゃなくて私の名前を呼びなさいよね!
私とアンタの子ができないじゃない! (やよい……ごめんね……)」
いやいやながら、いおりんに尻を叩かれ、Pは今夜もやよいっちに膣内射精。
何週間も日の光をあびていない高槻やよいをボテ腹にするのだ。
アイドルだった自分を地下に閉じ込めて、逃走防止のため鎖まで付けて、
むりやり妊娠させ、できた子供まで取り上げる予定を立てる伊織とPなのに、
進んでお手伝いさんのようなことまでしてくれる、やよい。まさに天使そのもの。
Pの心が、伊織からやよいへと移っていく……
530: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/25(土) 20:34:15.31 0 AAS
>>529
きもい
うざい
やよいさんと伊織さんに謝れ逃げるな
531(1): ('A`) 2012/08/26(日) 00:41:00.46 O携 AAS
情が移って、お腹が大きくなったやよいを連れて逃げたい
怒った伊織や手下に捕まったらボコボコにされるかな
赤ちゃんを産んだらすぐ取り上げられて、返してくださいと叫ぶやよいもいいな
532: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/26(日) 00:49:22.21 0 AAS
>>531
早く謝りなさいよ
533(1): ('A`) 2012/08/26(日) 06:50:02.05 0 AAS
ふたりでやよいを押さえ付け、Pが中出し! 伊織が ダメ出し!
「もっと奥のほうで出しなさいよ。腰を全部押し付けて。確実に妊娠させるって気あるの?」 げしっ グイグイ
正常位でやよいにゼロ距離射精していたPの尻を蹴り、足で押してPとやよいを密着させるいおりん。
「だめだ、やよいは処女だったんだ。そんな乱暴にしたら……」
「いやよ、やよいのこと考えちゃだめ…! あんたがやさしくエッチするのは、私だけでいいんだからね。
さぁ。次は私の番よ。私、まだ諦めてないんだから。やよいより先に絶対妊娠してやるわよ。 ( くぱぁ )
ちょっと、なにへなってるのよ? やよいのときはあんなにギンギンだったじゃない!?」
534(1): ('A`) 2012/08/26(日) 10:29:40.00 O携 AAS
南みたいなオタに付き纏われるというのが一番えぐい
535: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/26(日) 10:37:17.61 0 AAS
>>533
下品な事言うな謝れよ
>>534
僕はオタクではありません
536: ('A`) 2012/08/26(日) 14:11:59.81 O携 AAS
南ちゃんは素直になれないだけだよ
537(2): ('A`) 2012/08/27(月) 00:42:58.05 O携 AAS
真を心霊スポットのロケだと騙して、深夜の公園のハッテン場をうろつかせたい
幽霊はヤラセだから、とか言って安心させた上で放り込む
538: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/27(月) 07:20:25.15 0 AAS
>>537
ホモ真の話はやめなさいよ
539(1): ('A`) 2012/08/27(月) 08:45:06.98 0 AAS
>>537
普段強いキャラの子が怯えるのっていいよね
540: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/27(月) 16:11:59.21 0 AAS
>>539
ホモ真なんて雑魚
強いのは巴様
541: ('A`) 2012/08/27(月) 18:19:52.27 0 AAS
心の迷いからトップアイドルになるため悪魔の誘いにのってドーパントになったアイドルに
ライダーロケットドリルキックを食らわせてその夢を打ち砕く!
542(1): ('A`) 2012/08/27(月) 19:04:03.70 0 AAS
怪人を量産する悪の組織・財団エックスの毒牙にかかった765プロ、
春香「このUSBメモリを体に刺せば、私もあずささんみたいに歌が上手く歌えるんですね! はぁはぁ…プロデューサーさん、私、トップアイドルになります!」
マダオ \シンガー!/
響「うぅ……自分がボッチじゃなくなって、みんなの注目をあびるには、プロデューサーからもらったこれを使うしかないぞ」 リレイションズ!
千早「……くっ」 プロポーション!
ラッキョ「くっ、担当アイドルにガイアメモリを売って怪人にしちまうなんてなんてプロデューサーだ! ここは殺るしかねえ!」
チェーンソー、ガトリング、チェーンアレイ、シザース――――リミットブレイク……
怪人春香「(えっ、ちょっと……なんですかこの宇宙服、その物騒な凶器?)きゃあぁああ!」
えげつない攻撃で爆発させられ、元の音痴・ボッチ・貧乳に戻される高校生アイドルたち。
P「俺が間違っていた…もうガイアメモリの営業マンはこりごりだよ、キサラギくん」
ラッキョ「分かってくれたかプロデューサーさん! さ、これで、今日からアンタも俺とダチだ!」 (ビシ!バシ!グッ!グッ!)
なお植物状態と化し病院に送られた春香さんたちについては本編どおり誰も気にとめない模様。
543: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/27(月) 19:30:05.62 0 AAS
>>542
謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ
544: ('A`) 2012/08/28(火) 21:43:29.97 0 AAS
えらいファンやな……
545: ('A`) 2012/08/28(火) 23:29:57.54 0 AAS
目が覚めると、体が動かなくなっていました。まるで鉛でも流し込まれたみたいに、頭がはっきりと働きません。
「雪歩!雪歩っ!」
どこかで聞き覚えのある声。ああ、そうだ、春香ちゃんの声だ。
辛うじて首をもたげて重たい瞼を開くと、春香ちゃんが私の正面で古めかしい鉄の椅子に座っていました。
「はる……ちゃ……」
声も思うように出せません。せめて、わたしは大丈夫だよ、ということだけでも伝えたくて、ぎこちなく微笑みました。
「よかったぁ……雪歩、無事なんだね?わたしも大丈夫……でも……」
そうか、春香ちゃんも動けないんだ。きっとあの椅子に縛り付けられてるんだ。
ようやく少しづつ回るようになってきた頭で、あれこれ考えます。
たしかわたしたちは、喫茶店で雑誌記者さんの取材を受けて、コーヒーを御馳走になって、喫茶店を出たあたりでふと気が遠くなって……。
「春香ちゃん……私たち…………誘拐、されちゃったのかなぁ……?」
春香ちゃんが下を向いて押し黙ってしまいました。この状況を考えれば、誘拐されたなんて当たり前に分かることなのに。
そんなこと、わざわざ口に出したからって、なんの助けにもならないのに。むしろ、口にするだけ不安を煽るだけなのに。
なんでそんなことに気づかないんだろう。本当にわたしってダメダメだ。
「……ねぇ雪歩、そっちはどうなってる?」
春香ちゃんの言わんとすることは、わたしにも分かりました。
わたしから春香ちゃんのところまでは10m弱の距離があるうえ辺りは真っ暗で、たった一つ灯された弱々しい裸電球くらいしか、
お互いの様子を見て取る助けになるようなものはないんです。
「えっと、わたしの方はね……」
そこまで言って、わたしは自分自身が今どうなっているか分かっていないことに気付きました。どうしてこんなにダメなんだろう。
慌てて、出来る限りの状況把握に努めます。
「あのね、椅子か何かに座らされてるみたい。体が動かなくて、腕が肘かけに縛り付けられてて……あっ」
そこで初めて、わたしは自分の足が自由に動かせることに気付きました。早速、それも春香ちゃんに伝えます。
どうやら、春香ちゃんの方も全く同じように――つまりわたしたち二人は、鏡に写したように対称な形で――拘束されているみたいです。
春香ちゃんが、椅子に座ったまま足を突っ張って移動できないか試してみたけれど、椅子自体が床に固定されていて駄目でした。
「これ、なんだかヘンだよね……。普通の誘拐犯なら、こんなことしたりはしないと思うけど……」
「う、うん……」
暗闇に目が慣れてくると、さらにいくつかのことが分かりました。
椅子の肘かけの右側には、縛られたままでもかろうじて手が届くくらいの所に鍵穴の付いた小さな箱がくっついています。
それから、春香ちゃんの首筋から天井へむかって、中程に小さな袋が結わえ付けられたロープが伸びています。
そういえば、わたしの首にもロープが回されていたけど、特にきついということはなかったから気にしていなかったんだっけ。
首から上に向かって伸びるロープ。考えるだけで気絶しちゃいそうな恐ろしい予感がして、わたしは首をぶんぶんと振りました。
「あ、雪歩!足元見て?」
春香ちゃんに言われて視線を落とすと、いかにも踏んでくださいといわんばかりの所に、自動車のペダルのようなものが見えました。
「な……なんだろう、これ……」
「やっぱり、そっちにもペダルある?これを踏め、ってことなのかな……?」
ますます誘拐犯――たぶんあの雑誌記者さん――の考えていることが分かりません。
「雪歩、ペダル踏めそう?わたしの方はちょっと、んっ、届かない、みたい……」
「や、やめなよ春香ちゃん、変なことしたらどうなるか分かんないよ……!」
わたしの方のペダルはじゅうぶん踏める位置にあったけれど、とても踏んでみる気にはなれませんでした。
けど春香ちゃんは、今出来ることはそれしかないんだから、と主張して、身を捩ってはペダルを踏もうとしています。
「わ、わかったよ、春香ちゃん。こっちの、踏んでみるね……」
思い切ってペダルに足を乗せ、ぐっと力を込めると、確かな踏み応えを感じるのと同時に右のほうで別の電気が点きました。
わたしからも春香ちゃんからも良く見える位置に建てられたそれは、単管パイプとクランプで組まれた櫓のようなもの……。
こんなものが建てられるということは、わたしたちが今居るところは、かなり広くて天井も高い廃倉庫のようなところみたいです。
「あっ、ペダルが……」
春香ちゃんの言葉と共にペダルがわたしの足を押し返してきたので、2つのペダルは繋がっているのが分かりました。
546(1): ('A`) 2012/08/28(火) 23:38:03.12 0 AAS
さらに、それに連動して櫓の方でも何かが動きました。
櫓の中ほどで、ごとん、と音を立てて春香ちゃんの方に傾いたそれは、板張りの三角柱でした。
子供が手で抱えられるくらいの太さの、正面に天秤のマークが入った柱が、数十センチほど櫓の正面から飛び出るように設置されていたんです。
更にその下には、天井からロープで吊り下がった大きなバケツがふたつ。
鼓動がこの廃倉庫全体に響くんじゃないかと思うくらい、心臓が強く打ちました。
もういちど首を振って、身の毛立つような予感を振り払おうとしたところで――予感は確信に変わってしまいました。
天井から、砂が一本の筋を描いて流れ落ちてきたんです。砂の筋は”天秤”に当たるとその上を滑って手前側にあるバケツの中へ注ぎ、
わたしの首に巻かれたロープが仄かに引き上げられました。
実際の時間ではほんの数秒だったのかも知れません。わたしの感覚では10分、20分、あるいはもっと……。わたしは黄土色の砂が流れるのをただ呆然と眺めていました。
それしかできなかったんです。頭の中では真っ黒い線が滅茶苦茶に絡まってぐねぐねと蠢いて――。
その線がふっと消え、今の状況をはっきりと理解した時、わたしは絶叫しました。
こういう時、叫ぶだけ叫ぶとかえって落ち着くっていいますけど、あれってウソです。絶対にウソです。わたしは落ち着くどころかいっそう取り乱して、早口でまくし立てました。
「春香ちゃんっ、春香ちゃんどうしよう死んじゃう!死んじゃううぅ!!」
「お、おちついて!ペダルを、真ん中に!」
春香ちゃんに言われてやっと気づくと、私の足はペダルを目一杯踏み込んでいて”天秤”は春香ちゃんの側のバケツへと砂を導いていました。
慌ててぱっと足を戻し、反対側から春香ちゃんが押してくる力と釣り合うように踏み直します。
三角柱がぴったり真上を向く位置で止めていれば、ある程度の砂が両方のバケツの間へと落ち、まだしも時間が稼げるみたい……でも、時間を稼いだからって何になるんだろう。
「春香ちゃん……春香ちゃん……」
何の用があるわけでもないのに、私は春香ちゃんの名前を呼びながら泣きました。
「雪歩、泣かないで……。きっとプロデューサーさんたちが、探してくれてるよ」
そう言う春香ちゃんの声も、今にも泣き声に変わってしまいそうに震えています。それでもどこか力強さがあって、わたしの弱々な心を奮い立たせようとしてくれているのが分かりました。
「先にあの砂が、終わるかもしれないし……」
本気でそう考えている、というよりは、そう信じたい、という口ぶり。でも、それだってわたしよりずっとポジティブな言葉。やっぱり、春香ちゃんってすごい。
追い詰められた人が仏像の顔を拝もうとするように、といえばちょっと大げさだけど、わたしは春香ちゃんの顔が見たくなってそっと顔を上げました。
けど、逆効果でした。気づいちゃったんです。頭の先のロープに結わえ付けられた、小袋の意味に。
バケツの重さと釣り合いを取るため。わたし達の首に掛かる力がゼロのところから始めるため。どうせあのバケツに入る砂の重さから比べれば微々たる違いなのに、
それでもこの仕掛けを作った人は、ゼロから「よーい、どん」で始めたかったに違いないです。なんだか、まるで――
「なにかの、ゲームみたい……」
人の命を使ってゲームをするなんて、なんて残酷な、なんて悪辣な人なんだろう。そんな人が、わたし達を生かして返してくれるんだろうか。
「『ゲーム』なら、きっと『クリア』もあるはずだよ……!だから、がんばろう?」
春香ちゃんはどうしていつもそんなにプラス思考が出来るんだろう。わたしには分かりません。
だけど、春香ちゃんが言うとおり、今できることといえば”天秤”の釣り合いを取るために「がんばる」ことだけです。
というのも、三角柱は重心が高いところにあるらしく、いちど真ん中に合わせても足を離せば勝手に傾いちゃいます。常に両側から同じ力で踏んでいなきゃいけないんです。
わたしは唇をきゅっと噛んで、余計なことを考えずに”天秤”を水平に保つことに専念しようとしました。
自分の呼吸と心臓の音が、耳の中で幾重にも反響します。雑念が次から次へ、泉のように湧いてきます。
お父さんやお母さんと、もっともっといっぱい、一緒に過ごしたいし、まだまだ始めたばかりのアイドル活動だって続けていって、いずれは演劇の舞台とかも経験してみたいし、そういえば、録画しておいたテレビ番組だって何本かまだ見てないのがあったはず……
それなのに、こんな所で、こんな形で人生が終わっちゃうなんて、あんまりです。
涙がこぼれて、息遣いが不安定になりました。
547: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/28(火) 23:59:59.45 0 AAS
>>546
春香様に謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ
548(1): ('A`) 2012/08/29(水) 00:38:47.62 O携 AAS
絶望しながらも頑張っていくはるゆき健気でかわいい
ハッピーエンドでもバッドエンドでもいい
549(1): ('A`) 2012/08/29(水) 11:13:33.10 O携 AAS
読ませる文章で続きが気になるぜ
550: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/29(水) 12:18:25.88 0 AAS
>>548
春香さんと雪歩さんの何を知っている。なめるな
>>549
うざい
551(1): ('A`) 2012/08/29(水) 12:21:23.11 0 AAS
南とか言う基地外
552: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/29(水) 12:35:01.53 0 AAS
>>551
なら書くな
553(1): ('A`) 2012/08/29(水) 13:08:54.29 0 AAS
南ちゃんはツンデレなんだよ
じゃなきゃわざわざこんな隔離スレまで来たりはしないさ
554: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/29(水) 18:16:48.33 0 AAS
>>553
止めに来たんですから
555(1): ('A`) 2012/08/29(水) 19:40:10.44 O携 AAS
南ちゃん、宿題は終わったの?
556: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/29(水) 23:16:16.22 0 AAS
>>555
星井美希のまねはやめろさー
557: ('A`) 2012/08/30(木) 01:19:41.27 0 AAS
涙がこぼれて、息遣いが不安定になりました。
まるでわたしの足が”天秤”を動かしているんじゃなく、”天秤”がわたしの心の中を見透かして春香ちゃんにもわたし自身にも啓示しているみたいにふらふらと揺れだしました。そのたびにまとまった砂が二つのバケツへと流れ落ちます。
「雪歩、ダメだってば!」
春香ちゃんの声にはっとして、必死で足の震えを落ち着けました。
「ご……ごめんね春香ちゃん……」
わたしが一番……とはいっても、ここには二人しかいないんですけど、声を出したわたし自身が一番驚きました。こんなか細く、消えてしまいそうな声になったのは、首を締め上げるロープのせいだけじゃありません。
手をギュっと握って、自分の足を睨みつけて、もういちど”天秤”のバランス維持に努めました。
ふたりで生きてここから助かるの。そのためには、冷静に、冷静に。
何度も自分に言い聞かせて、集中しようとしました。けど、集中すればするほど砂の音が否が応にも耳から入り込んで、頭の後ろを撫で上げるように流れていきます。
どんなに無心になろうとしても、砂の音が首に巻きついたロープを意識させるんです。そして、ロープの力は少しずつ、でも確実に大きくなっていきます。
窒息しちゃう。死んじゃう。イヤ。死にたくない。死にたくない。死にたくない。イヤ、イヤ、イヤ。
ペダルに載せた足が、異様に小刻みにぴくぴく震えます。足にかける力が増していき、少しづつ”天秤”がわたしの方に傾き始めます。
「ちょっ、雪歩っ、なにやってるの?!」
春香ちゃんの上ずった声。焦りや恐怖だけでなく、明らかに怒気を含んだ声。そして、足の裏にじわりと荷重がかかったかと思うと、”天秤”は大きく春香ちゃんの方に振れました。
そのはずみか、天井から流れる砂の筋が一瞬太くなり、私のバケツにざらら、と音を立ててなだれ込みました。
「……ぁ」
春香ちゃん怒っちゃった。わたしが怒らせちゃった。もうわたしなんか、こんなダメダメなわたしなんか助けてもらえない。見捨てられちゃう。
「ぃ、ゃ……」
「いやああああああああああ!!!」
死にたくない死にたくない。怖い、こわい……!
世界中が真っ白い光に包まれて、何も見えなくなって、その光が収まった時には、わたしは両足をペダルに乗せ、体じゅうを突っ張って踏み込んでいました。
体が椅子に縛り付けられていなかったら、わたしの体のほうが浮き上がっちゃったと思います。
「や、やだ!駄目だって言ってるじゃない!」
ついに春香ちゃんの声が怒気を隠そうともしなくなりました。わたしの足の裏に、一気に荷重がかかります。
「イヤ!イヤ!死にたくない!助けてぇ――!」
わたしと春香ちゃんが力比べをしても、わたしには勝ち目なんてきっとありません。けど、”天秤”の重さが加勢してくれました。
死にたくない。そのためには、こうしなきゃ。耳元には春香ちゃんの叫び声が届いていたけれど、何を言っているか聞き取ろうとしないように、その度わたしは首を強く振りました。
瞬間。足の裏に感じていた力がふっと消えて、拍子抜けになって、わたしは我に返りました。
「雪歩、ほら、だいじょうぶだよ……。見捨てない、雪歩だけ死なせたりしない……!ね、ほら……!」
春香ちゃん、許してくれるの?こんな、迷惑かけてばかりのわたしを助けてくれるの?
固く固く結んだまぶたをそっと緩めて、わたしは春香ちゃんの顔を薄目で見ました。それから、もう一度目をつぶって涙を落として、春香ちゃんの顔を見ました。
――その顔は、笑っていませんでした。
歪んだ眉、つり上がった口角。頬を引きつらせて作り笑いをして、わたしを見る春香ちゃんの瞳は、冷たく怯えきっていました。
その顔が、わたしに告げていました。いま足を緩めたら、絶対に春香ちゃんに押し返されちゃう。そして、ダメダメで弱々なわたしにはもう一度押し返すことなんてできずに、首が絞まって死んじゃうんだ。
ぷいと横を向いて、もう一度まぶたを結んで、また体を強ばらせます。
「やめてよ!やめてよ雪歩!!」
「――――ぁあああああ!」
息を喉から絞り出して。
「いやぁ!わたしだって死にたくない!やめて雪歩!プロデューサーさぁん!!」
聞こえない、聞こえない。何も聞こえないんだから。
「たすけてぇ……!ゆき、ほ……!」
558(2): ('A`) 2012/08/30(木) 01:21:17.18 0 AAS
火事場の馬鹿力を振り絞ってさえ、わたしの体力は長くは続きませんでした。
足がしびれて、力が入らなくなって、けど春香ちゃんが押し返してくるのが感じられなくて、わたしは――安堵しました。
安堵、してしまいました。そこでやっと冷静になって、さっきの春香ちゃんの顔を思い出しました。
笑えるわけないじゃない。
あんな状況で、笑って相手を許せる人なんているわけないじゃない。なのに。わたしは。
「春香ちゃん!早く、ペダルを……!」
言いかけたところで、暗闇に慣れた目に残酷な光景が映りました。
春香ちゃんの足はペダルの上から落ちていて、もう、それを持ち上げるだけの力も残っていないことが見て取れたんです。
わたしの方から、つま先で引っ掛けてペダルを引き戻そうとしても、いっぱいに踏み込まれたそれには届きません。
わたしは、大切な友達が目の前で死んでいくのを、ただ見ないようにして待つことしか出来ませんでした。
ひゅふ、ひゅふ、ひゅふ、と三回不自然な音がして、春香ちゃんの呼吸は止まりました。そして、もうふたたび息を吹き返すことはありませんでした。
春香ちゃんごめんなさい、ごめんなさい……。
謝って許されることじゃないのに、わたしは泣きながら春香ちゃんに謝りました。
砂の音が止んだのに気づかなかったら、わたしは何時間でもそうして泣いていたと思います。
春香ちゃんのバケツをいっぱいにしてなお、背筋を撫でるかのように続いていたあのおぞましい音が消えて、わたしははっと顔を上げました。
と同時に、上から何かが落ちてきたんです。
小さな鍵でした。丸い持ち手に空いた穴に紐が結わえてあって、振り子のようにぶら下がったそれが、わたしの右手の甲に当たりました。
そして右手の先には、鍵穴のついた箱。
もう無我夢中です。腕が思うように動かせないのと焦る気持ちとで鍵の先は何度も目標を捉えそこねて、カチカチと音を立てました。
ようやく差し込んだ鍵をひねると、箱のふたがひとりでに跳ね上がりました。中から現れたのは、自転車のブレーキレバーのようなもの。
これも罠かもしれない、なんて考えを起こす間もなく、わたしはそのレバーをめいっぱいの力で引きました。
がちり。確かな手応え。
けれど、わたしの身体を椅子と一体にしている拘束は緩む気配がありません。どんなに身体をよじっても、足を突っ張っても、さっきまでと何も変わった感じがないので、わたしはわけが分からなくてパニックを起こしかけました。
そのときでした。
わたし以外に何も動くもののない静かな世界の中だったので、すぐに気づきました。
春香ちゃんの身体が、わずかに動いたんです。
「春香ちゃん!春香ちゃん!春香ちゃん!」
狂ったように春香ちゃんの名前を呼びました。春香ちゃんはゆっくりと身体を前に起こして――崩れるように、椅子から滑り落ちました。
ようやく、わたしは理解しました。春香ちゃんの拘束を解く鍵は、わたしの側に。わたしの拘束を解く鍵は、春香ちゃんの側に。
天井からは、砂の筋が今度は2本になって流れてきました。それぞれの筋は直接バケツの中に流れ込んで、ふたたび首のロープを引き上げ始めます。
「春香ちゃん……!!」
はやく、立ち上がって。その箱を開いて、レバーを引いて。そうすれば、わたしは――
できるわけないじゃない。そんなこと、できるわけがないじゃない。
いつか、どこかで聞いた豆知識が、不意に頭をよぎりました。
――天秤が象徴するのは、正義と公平。
春香ちゃんはわたしの前で、ロープに首を支えられて力なく座り込んでいます。顔はよく見えないけど、怒ってるのかな。悲しがってるのかな。
正義と公平に背いて自分を殺したわたしのことを、春香ちゃんは許してくれません。
だからあそこで、じっと黙って座っているんです。
あははは。あははは。
我知らず、わたしは笑い出しました。
あははは。あははは。
わたしは壊れてしまったんでしょうか。自分で自分が笑うのを止めることができません。
ああ、でもだいじょうぶ。無理に止めようとしなくても、ひとりでに、首が絞まって、笑い声も、小さく、なって。
559(1): ('A`) 2012/08/30(木) 07:40:20.90 0 AAS
ゆきぽはそうでなくちゃな。
人殺し!人殺し!人殺し!人殺し!
560: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/30(木) 10:05:10.22 0 AAS
>>558
はい阻止、僕が助けました
>>559
謝れよアイマスアンチ
561(1): ('A`) 2012/08/30(木) 11:36:24.49 O携 AAS
敢えてマジレスすると虐ネタ好きとアンチは別概念
562: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/30(木) 13:10:28.40 0 AAS
>>561
アンチ乙
563(1): ('A`) 2012/08/30(木) 13:49:07.34 0 AAS
ゆきぴょんかわいい
564: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/30(木) 17:47:36.42 0 AAS
>>563雪歩はおまえみたいな奴には興味無いよ
565(1): ('A`) 2012/08/30(木) 18:31:37.12 O携 AAS
ほんとゆきほはアブノーマルが似合うな
566(1): ('A`) 2012/08/30(木) 21:38:53.84 0 AAS
>>558
文章がうまい
違うキャラどうしのも書いてほしい
567: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/30(木) 23:52:57.26 0 AAS
>>565>>566
消えろアンチ
雪歩さんは僕が守る
568: ('A`) 2012/08/31(金) 05:55:20.35 O携 AAS
美希のマンコ型どりしてオナホ作って一儲けしたい
569: ('A`) 2012/08/31(金) 06:00:24.54 O携 AAS
寧ろそこは全員分のオナホを発売すべきだろ・・・ いわゆるセット販売商法だが
しかし具体的に、どうしたらそんな型なんて取れるんだろうな・・・
570: ('A`) 2012/08/31(金) 10:11:58.50 0 AAS
765アイドルオナホシリーズを秘密裏に売り出したP。
だがアイドルたちの秘所をどうこうすることなどもちろんできず、
参考にしたのは ぷちどるのマンコなのだった……
571: ('A`) 2012/08/31(金) 12:13:57.22 O携 AAS
アリの巣に熔かした鉛だかアルミだか注ぎ込んで、巣の型を取る動画を思い出した
572: ('A`) 2012/08/31(金) 13:56:41.73 O携 AAS
当たりが出たら本人を犯せるとか
573(4): ('A`) 2012/08/31(金) 18:08:05.45 O携 AAS
尻から下だけが出るようにして一列に壁に埋め「ご自由にお使いください」状態にしておいたら、
誰が一番人気になるかな
574: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/31(金) 18:41:08.95 0 AAS
>>573
アンチキモイな消えろよ
575: 545 2012/08/31(金) 21:46:14.36 0 AAS
文体は「ゆきぽフリークス」、展開は7スレ目582ほかを参考にさせてもらった。
謹んで感謝を表します。
576(1): ('A`) 2012/08/31(金) 22:55:23.48 0 AAS
>>573
というか焼きゴテを押していきたいな
誰が一番良い声で泣くだろうか
577: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/08/31(金) 23:35:18.24 0 AAS
>>576
お前人の気持ち考えた事あるのか?
お前がされたら嫌だろ?
ふざけるな
578(1): ('A`) 2012/09/01(土) 01:23:22.35 0 AAS
>>573
貴音かな?
意外と真かも
しかし雪歩のアナルは俺がいただく
579(1): ('A`) 2012/09/01(土) 06:27:09.68 O携 AAS
処女なのにユルマングロマンクサマンの三拍子揃った2*歳のオナホ…
580(1): ('A`) 2012/09/01(土) 08:26:56.83 0 AAS
横一列でおもいおもいに尻を動かしながら、壁の向こう側の部屋で 「こんなの、何かの間違いです!」「うぅ、許してください……」
「こんなことしてただじゃすまないわよ!」「これチョーやばいよ!」「うぎゃー!」「ハニー守ってなのー!」 などと泣き叫ぶアイドルたち。
一方、ひとりだけ期待混じりに顔を赤らめているにじゅうチョメチョメ才独身処女。 だめだこのBBA.
581(1): ('A`) 2012/09/01(土) 09:29:22.29 O携 AAS
実はイキまくりなのを必死に隠すあずさかわいい
582(1): 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/09/01(土) 11:13:52.89 0 AAS
>>578>>579>>580>>581
うざい消えろ
583(1): ('A`) 2012/09/01(土) 13:00:26.14 O携 AAS
>>582
南ちゃんが出ていけば万事解決だよ。そんな事より夏休みの宿題は終わりましたか?
584(1): ('A`) 2012/09/01(土) 13:42:16.21 O携 AAS
南ちゃんは真ネタをご所望なんだよ
585: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/09/01(土) 13:56:16.38 0 AAS
>>583>>584
お前等はアンチ消えろ
586: ('A`) 2012/09/01(土) 15:06:43.48 0 AAS
南くん!NGにしとくで
587: ('A`) 2012/09/01(土) 21:43:50.69 0 AAS
相手すんなよ
588(1): ('A`) 2012/09/01(土) 22:03:39.82 0 AAS
『美少年ショタ主人公になって女装してお嬢様学園に転校して百合青春を送るゲーム』、
おとボクの2をやったら、主人公の名前が千早だった……ロングヘアだし、苗字も妃宮できさらぎに似てるし……
千早の顔が浮かんで感情移入できないじゃないか、どうしてくれるんだ板、壁! 絶対に許さない
でもよく考えたら、千早ってナイチチだから、「おとボク」の主人公みたい。
偽乳使う必要あるよね。ひんぬーなのに腹筋あるよね。
――― 千早、貴重な「おとボク」ライフをぶち壊しにした報いを受けろ!
「役作り」だとか滅茶苦茶言って男の子あつかいで辱めてやる!
ロングヘアをシャツの中に隠し、男子トイレの小便器で立ちションさせてやる!
海パン一枚で浜辺を歩かせてやる。
鳥の歌をはじめ一人称が「僕」の歌ばかり歌わせてやる。
女顔の美少年という設定で、アナルファックしてホモビデオとして投稿してやる。
涼に女装仲間だと吹き込んでやる。
「千早さん、あなたも女の子の格好でアイドルやらされてたんですね。
ボクもなんだよー。うぅ、まさか同じ境遇の人と出会えるなんて、うれしいな。
え? 違うって? ……いいんだよ僕には隠さなくても。胸みれば分かるもの。
そんなんじゃない、女の子だって?…あ、ごめん。うん。解るよ……。僕も、
そんな風になっちゃってた時期があって。みんなに女の子だ、女の子だー、って
言われ続けてたら、自分でもそう思い込んじゃうんだよね。まるで催眠にかかった
みたいに。大丈夫、千早『くん』のこと、痛いとか女の子みたいとか僕は思わないよ。
一緒にイケメンになろうよ!」
―――数十日後、自我崩壊をおこし、お見舞いにきた春香ややよいににむらむらして襲い掛かる
千早の姿があった……
589: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/09/01(土) 23:36:04.92 0 AAS
>>588
はい阻止、僕が助けました
妄想気持ち悪
590(1): ('A`) 2012/09/02(日) 00:23:07.59 0 AAS
アイドルに焼きゴテ入れて一生アイドルを出来ない身体にして夢をぶち壊してあげたい
591(1): ('A`) 2012/09/02(日) 01:04:55.03 0 AAS
>>573
全員同時に浣腸して、誰が最初にウンチ漏らすか試したいな
592: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/09/02(日) 13:54:03.67 0 AAS
>>590>>591
やめなさいよやめなさいよ
593(1): ('A`) 2012/09/02(日) 13:56:24.72 0 AAS
響のフトモモの内側に俺の名前のイレズミいれてやりたい
594: ('A`) 2012/09/02(日) 14:48:08.28 O携 AAS
勿論ひらがなで
595: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/09/02(日) 23:07:06.57 0 AAS
>>593
自分がされたら嫌な事は人にはしてはいけないと習いましたよね
謝れ、生命の恥
596: ('A`) 2012/09/03(月) 17:56:38.44 0 AAS
月末にやよいが脚の不調を訴えた。
無理もない。今月は明らかにダンスレッスンを振り過ぎたんだ。しばし考え込むふりをして、
「そうだなあ。鍼治療でも、受けてみるか?ちょうど、美希のプロデューサーからいい先生を紹介してもらったんだ」
やよいは一瞬、俺の言っていることが分からないというような顔をし、さっと表情を曇らせた。
「あのぅ、ハリってもしかして、お裁縫とかに使う……」
「ああ、その針だよ。正しくは、もっと難しい字で書くけれどな」
いよいよ怯えた顔をして青ざめるやよい。
「で……その針を、どうするんですか……?」
「決まってるじゃないか。やよいの脚に刺すんだよ」
ビクっとのけぞり、首をすくめて上目づかいでこちらを見ると、
「い、嫌です。どうしてそんな、ひどいこと……」
「酷いとは何だ。鍼治療はれっきとした医術だぞ。やよいの足を治すためにやってやるんだ。
飲み薬はどうしても胃や腸に負担をかけてしまうが、鍼なら狙ったところにピンポイントで効くし、アレルギーも出ないんだ。すごいだろう」
本当にアレルギーが出ないのか、など知った事ではない。あくまで「俺はよく知っているんだ」という顔をして見せることが大事だ。やよいのような単純な奴は、これだけでコロリと騙されてしまう。
「うぅ……でも、針なんか刺したら痛いです……」
「だいじょうぶ。鍼治療は痛くないんだ。やよいはおおかた、注射針や裁縫針みたいなのを想像しているんだろうが、治療に使う鍼はそれよりずっと細いんだよ。
なにより、刺すのは人間の体を知り尽くしたお医者さんだ。刺したら痛い所も、痛くない所も、みんな弁えているプロフェッショナルの、ね」
やよいが、うーん、と考えているところに、畳み掛けるようにさらにアピール。
「やよいもプロフェッショナルだろう。だったら、同じプロの技術を信頼してあげるのが礼儀っていうものだよ」
「ええっ、わたし、まだデビューしたばっかりで、ファンだって少ないし、ぜったい”プロ”なんかじゃ・・・」
「それは違うぞ、やよい。やよいはアイドルの仕事をして、報酬、つまり給料を貰っているだろう?それはプロのアイドルってことだ。やよいも立派な、プロの一人なんだよ」
めちゃくちゃな論理ではあったが、「プロのアイドル」というフレーズはやよいの自尊心を大いにくすぐったらしい。
先程までの怯えて曇っていた表情はどこへやら、えへへ、と微毛ほどの自惚れをはらんだ笑顔をみせる。
「ほんとうに痛くなくて、足もラクになるのなら、針治療、ちょっと試してみたいかもです!」
俺も思わず笑顔が漏れる。
「そうか。じゃあ俺は社長に話、してくるから、やよいは準備していてくれ。」
「はーい!待ってますね、プロデューサー!」
597(1): ('A`) 2012/09/03(月) 18:17:30.90 0 AAS
やよいは純粋でかわいいなぁ
これが千早や律子だったら、だましてはめてSM針プレイに持ち込むのがどれだけ大変か、想像するだけできつい
598(1): 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/09/03(月) 22:35:38.71 0 AAS
>>597
じゃあまずアンタからされろよ
嫌か?怖いか?
なら謝れよ
599: ('A`) 2012/09/04(火) 11:00:44.81 O携 AAS
>>598
もう夏休みは終わったよ
600: ('A`) 2012/09/04(火) 14:20:20.51 O携 AAS
南ちゃんは真ネタが無いから不機嫌なんだよ
601: ('A`) 2012/09/04(火) 17:58:36.51 0 AAS
NGでええやろ
602: ('A`) 2012/09/04(火) 18:13:07.33 0 AAS
ここまで粘着荒らしの自演
603(1): ('A`) 2012/09/04(火) 22:46:23.00 0 AAS
やよいの針刺しジュニアアイドルビデオを出せば飛ぶように売れる
604: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/09/04(火) 23:29:55.30 0 AAS
>>603
おまえは針の痛みを味わった事あるか?
ないだろ、なら簡単に言うな
やよいさんに謝れ
605: ('A`) 2012/09/05(水) 00:52:38.51 0 AAS
数十分の後、俺とやよいはその鍼灸院の前にいた。都内に似つかわしくない、田舎の住宅地にぽつんと立っている一軒家のような小さな建物だ。
「ごめんくださーい」
思わず、民家を訪ねたような調子で挨拶をしてしまう。と、中から気の良さそうな青年が顔を出した。
「はい、診療ですか?」
「ええ、お願いします。この子なんですが、ダンスの練習で脚を痛めてしまったようで」
「高槻やよいです、よろしくお願いしまーす!」
いつもより少し控えめながら、恒例のガルウイングスタイルでペコリとお辞儀。
「すいません、やよいは鍼治療初めてで、痛いんじゃないかと怖がっていますので、お手柔らかに……」
「わかりました。じゃあ、まずは鍼に慣れるところから始めましょうね」
先生が丸眼鏡の奥の目をにこやかに細めると、やよいもその柔和そうな風貌にすっかり安心したようだった。
「では、こちらへどうぞ」
二人して診療室へ案内された。やよいは椅子へと促され、脚のむくみやら足首の具合やらを診察され、続いて先生に言われて、血圧を測る時に使うようなスタンドに細い腕を預けた。
「初めての人はどうしても緊張してしまいますからね。でも、大丈夫ですよ。
ほら、これが治療に使う鍼です。」
そう言って古めかしい棚から取り出した鍼セットは、銀色に鈍く輝いていた。現物を目にすると、なるほど俺でも驚くほどに細い。
「中には注射針のように太いものもありますけどね。他にも、電極をつないで患部に電気を流す装置もありますよ」
物珍しそうに鍼を眺めるやよい。
「それじゃあ治療の前に、慣れるための練習から。一本、腕に打ってみましょう。」
この言葉にはやよいも少々顔を曇らせた。
「安心して。最初にマッサージをします。緊張で力が入っていると、痛みが増しますからね」
先生はやよいの二の腕にそっと手を置くと、一点を柔らかく揉み始めた。緩急をつけて、筋肉をほぐすように丹念に揉んでいく。
「れぅ……」
やよいの口から変なため息が漏れた。顔がほころんで随分と気持よさそうだ。
「そう、リラックスして。次に消毒をして、この管で打つ場所を押さえます」
先ほど揉みほぐした部分の中心をアルコール綿でさっと拭くと、短いストローのような管を軽く押し当てる。
「はい、打ちますよ。リラックスしてー」
管の中に鍼を滑りこませ、柄の先端をトン、トンと触れるように叩くと、一丁上がり。鍼はやよいの腕に「刺さった」というよりも「入った」と表現するのがふさわしいほどあっさりと打たれてしまった。
当のやよいは、鍼の尖端が皮膚を貫通する瞬間こそ「んっ」と声にならない声を上げたが、事があまりにあっさり終わったことに驚いて目をぱちくりさせている。
「すごいです!ちっとも痛くありませんでした!」
「良かった、大丈夫そうですね。では治療に入ります。脚だけじゃなく、全身に疲労が来ているようですから、肩にも打ちますね。上も下も、脱いじゃってください。そういう事ですので、お連れの方は……」
「わかりました。じゃ、やよい、先生の言うことをよく聞いてな。」
一人、席を外して診療室を出る。なに、慌てることはない。ベッドの正面の壁にかけられた大鏡が、実はマジックミラーになっていることは事前に聞いてある。
診療室から壁を隔てた隣の部屋に入ると、「先客」がいた。高そうなデジタルビデオカメラが回っている。
鏡の中では、やよいが先生から毛布を手渡されていた。自分は後ろを向いているから、服を脱いで下着になり、その毛布をかけてベッドに俯せになってくれ、ということだ。
やよいは多少の抵抗もあったようだが、意を決したようにするすると服を脱ぎ、毛布の端から、肩から上と腿から下を露出させた状態でベッドに横になった。
先生は先程のようにやよいの腿や肩を丹念に揉み、ストローを当ててはトントンをやっている。
やよいはというと、時々「ひゃっ、ひゃっ」と上ずった声をあげているが、聞いた感じからすると痛みによるものではなく、鍼が打たれている感覚はあるのに予期したほどの痛みはない、という奇妙な感覚に戸惑っているだけのようだ。
606(1): ('A`) 2012/09/05(水) 00:54:14.02 0 AAS
「どうです?腕や脚に軽くしびれるような感じがありますか?」
「は、はい、なんかピリピリーって」
「そう、それはよかった」
やよいの背後で先生の口元に卑しい笑みが浮かぶ。先生はそれまでと何ら変わらない手つきで新たに一本の針を取り出しトントンをすると、最後の仕上げとばかり無遠慮に鍼の頭を押し込んだ。
「いっ……」
なんの備えも構えもないところに襲った、文字通りの不意打ちにやよいが小さく息を飲み込む。そしてほんの一瞬、俺の目の前で硬直すると
「たぁあああああああああ゛!」
絶叫に遅れること数秒。双眸、と表現するにはまだ幼いくりくりおめめがじわっと潤み、涙が溢れ出してぽろぽろとシーツに落ちる。
それでもやよいはお行儀よく、「気を付け」から少し両腕を開いた姿勢のままで四肢を横たえていた。もちろんそれは、やよい本人の意志によるものではないのだけれど。
「もういいですよ。こちらへどうぞ」
先生が鏡の奥の俺に手招きをする。早速診療室に戻ると、やよいは辛うじて動く首だけを擡げて、困惑と怯えが入り交じった目でこちらを見た。
「あ、あの、ぷろ、でゅ……」
なんとか身を捩って起き上がろうとしながら、プロデューサー、これは一体どういう事なんですか、と句を継ぐか継がないかのところで、先生がやよいの腿に打たれた針の先をちょんとつついた。
「あ゛あ゛ーーーーーーっ!!」
とたんにやよいはエビぞりになって大声を上げ、ベッドの上に力なく横臥。口元を歪ませ、目を固くつぶって痛みに耐えている。ようやくやよいにも、手足が痺れて起き上がれない理由が分かったと見える。
「よしよし。鍼はちゃんと効いているようですね」
これで準備万端、と先生が鍼の棚から裁ちばさみを出してきた。こんなものを常備しているということは、やはり日常的にやっていたんだろうな。
毛布をめくると、やよいが最後の抵抗を試みたがそれも徒労に終わった。鋏の刃先を柔肌と下着の間に滑り込ませ、鋭く小気味よい音を立てて布地を両断すると、やよいは一糸まとわぬ丸裸に。
「しかし細い針だな。これなら跡が残らないから、芸能活動に響かなくていいや」
「どこへでもお好きなところに。私はここが好きですけどね」
と、小ぶりながら丸々とした尻に鍼を突き立てる。
「いだいぃ……!」
「面白い。じゃあ、俺も」
先生が打った鍼の隣に、ぷすり。
「んくっ、うう゛っ……!」
その隣に、また先生が、ぷすり。
互いに数本の鍼を打ったところで、やよいが漏らす苦悶の声がひときわ悲痛になってきたので、一旦手を休めた。
先ほどまで、痛みに耐えるのに精一杯で声らしい声を上げられなかったやよいは、唸り声にも似た深い息を二度、三度とついてから
「抜いてくださいぃ、どうしてこんな事するんですかぁ……!」と泣き声で訴えた。
先生とふたりで、やよいの正面に回る。ベッドの上のやよいと同じ目線に腰を落として、そっと涙を拭いてやる。
「それはな、やよい……」
「はい……」
「俺が、変態だからだ」
「……え?」
「俺が、やよいみたいな娘の泣き顔を見て喜ぶ変態だからだ」
やよいは何も答えなかった。光を失くした瞳で、ぼんやりとこちらを見ていた。
その素敵な瞳に目潰しをしてみたい衝動に駆られたが、今はぐっと抑えることにした。
「いやしかし、ありがとうございます。こんな上物の『患者』を持ち込んでいただいて。持つべきものは、同好の士ですね」
「いえいえこちらこそ。じつは同僚が、知人から先生のことを聞いたそうで」
委細を話すと、先生はその知人に心あたりがあるようだった。苦笑して「その美希って子も、かわいそうに」とつぶやいていた。
「さてやよい、もっと可愛い顔を見せてくれよ」
鍼セットから新たに鍼を取り、やよいの尻へ。
やよいは口元を歪ませ、声を殺して耐えている。悲鳴を上げても俺たちを喜ばせるだけと悟って抵抗しているのだろうか。
しかし、それでも漏れてしまう「い゛ぃっ……」だのの声には興奮を禁じ得ない。
程なくしてやよいの尻には十数本の鍼が林立することとなった。
肉の地面から髪のように細い茎が伸び、頂上には太い実がついて、それがやよいの身震いに合わせてふるふると揺れている。
なにやら、粘菌の拡大写真にも似て妙な非現実感を煽る光景だ。
607: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/09/05(水) 07:17:41.07 0 AAS
>>606
アンチうざい
608: ('A`) 2012/09/05(水) 15:05:25.98 O携 AAS
リアルに痛そうで読んでる方もキツい
609: ('A`) 2012/09/05(水) 16:00:14.37 0 AAS
信じていたプロデューサーが酷い人だと分かった時のえっていうやよいの表情はかわいいと思う
610(1): ('A`) 2012/09/05(水) 17:08:50.35 0 AAS
体罰肯定論は問題解決力の乏しい人格未成熟者による責任転嫁。「言って聞かなければ叩け」は虐め・虐待・DV・テロにも通じる甘え・自己正当化/感情自己責任論
611(1): ('A`) 2012/09/05(水) 18:34:54.52 0 AAS
やはり針プレイするなら、天真爛漫でほがらかなやよいに限る。
伊織んやあずささんだとなんか普通に痛々しすぎるからな。
春香さんだと、とっととぶりっこやめて本性露わしやがれ、っていう拷問をしてるみたいになっちゃうし。
しかし、この状況で失禁しないやよいはやっぱり強い子だな。もっといっぱい刺してやっていいぞP・先生。ハリセンボンのようにしたれ
612: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/09/05(水) 19:32:58.39 0 AAS
>>611
お前は人の気持ちを考えた事あるのか?
ないよな、だから友達も居ないだろ
やめろ
613(1): ('A`) 2012/09/05(水) 23:29:41.57 0 AAS
本性も何も春香はあれで素だから
そこそこやりがいはある
614: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/09/05(水) 23:33:39.35 0 AAS
>>613
春香さんの気持ち考えた事あるか?
ないよな、アンチうざい
615(1): ('A`) 2012/09/06(木) 00:34:10.07 0 AAS
閣下ぽいキャラを作ってるはるるんを崩すのも楽しそうだ
616(1): ('A`) 2012/09/06(木) 01:12:43.52 0 AAS
特設ステージの大スクリーンにて、
PによるSM調教でアヘ顔をさらす、単なるかよわい少女という正体を暴かれた“春香閣下”。
『うぅ、プロデューサーさんっ、針はっ、もう針はやめてくださいー! ぇ、ふぇーん』 (ちー ちょろちょろ…)
“愚民”こと、はるかっか狂信者たちは、唖然とし、落胆し、そして怒りがこみ上げてくる。
――“閣下”などというのは、真っ赤なウソ。すべてはプロデュースされた虚像。
その実、普通に歩くことすら毎日数回失敗してる、ただのマヌケなメスガキだったなんて……
よくも俺たちをだましやがったな! はるかっか……いや春香!
おまえに貢いだ金があれば、何十回風俗にいけたことか……!
怒りに我を忘れた元愚民たちが、ステージに押し寄せ、“春香閣下”(笑)を輪姦しはじめるのだった――――
一方、Pは、春香にはとっくに飽き 普段ぶりっこだけど性悪の魔王エンジェル麗華さんの足をぺろぺろしていた。
617: 南 </b>◆F3qVFwTOHSzU <b> 2012/09/06(木) 07:20:11.41 0 AAS
>>615>>616
黙れアイマスアンチ
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