[過去ログ]
【野球】少年野球 選手減り再編相次ぐ [転載禁止]©2ch.net (842レス)
上
下
前
次
1-
新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
116
: 2015/08/30(日) 19:39:28.11
ID:oQzbrq4m0(3/3)
調
AA×
[240|
320
|
480
|
600
|
100%
|
JPG
|
べ
|
レス栞
|
レス消
]
116: [] 2015/08/30(日) 19:39:28.11 ID:oQzbrq4m0 「高知ショック」の結論 広尾晃 ブログ「野球の記録で話したい」 ★その4 この連載の中、私は度々「サッカー界」という言葉を口にしてきた。 サッカーの指導者たちに話を聞いてもこの言葉がよく出てくる。 しかし「野球界」という言葉が使われるのはついぞきいたことがない。 よく知らないが、人間の集まりである限り、サッカーにも派閥はあるだろう。 組織や人の確執もあるだろう。しかし、そうした人間臭い相関図は、恐らくは 「サッカー界」という大きな一枚岩の上に置かれている。 さまざまな意見対立があるにせよ、業界の発展、パイの拡大なくして将来はない、 という認識だけは共有しているのではないか。 Jリーグがその発足に当たって「プロ野球」を反面教師にしたことは有名な話だ。 「100年構想」はまさに「プロ野球のようにならない」ことを意識して作られたのだ。 これに対して野球は、「野球界」としてまとまったことは一度もなかった。 明治期の学生野球の大昔からチームやファンはいがみあった。 プロとアマは永年に渡って相手を警戒し、交流を拒んできた。 セ・リーグとパ・リーグは、発足後、ことあるごとに反目しあった。 同一リーグでも各球団は、すこしでも自分が有利になろうと足の引っ張り合いをしてきた。 ファンも同様だ。 近鉄が吸収合併された時に、私は「ざまを見ろ。南海のつらさが分かったか!」と快哉を叫んだ ホークスファンを何人も知っている。 高知新聞の連載記事のなかでも、主催者の反目で少年野球の大会が分裂したことが報じられている。 野球人口が激減している中で、こんな愚かな事がおきるが野球というスポーツなのだ。 高校野球で、投手の酷使が問題になったときに、指導者は異口同音に 「複数の投手を揃えるのは難しい」「チーム編成ができなくなる」と言った。 指導者たちは選手の健康よりも自チームの戦力減退の方が問題だ、と言い募ったのだ。 それに異を唱える意見は出なかったと記憶する。 野球は常にこうなのだ。 誰もが自分たちのことだけを考え、主張し、それを押し通そうとする。 意が通らなければすぐに仲間割れをする。上から下まで分別がないとしか言いようがない。 それもこれも永年にわたり野球が「殿様商売」を続けてきたからなのだ。 野球さえやっていれば、お客はやってくる。嫌ならやめればいい、嫌なら見なければいい。 少年野球で今も日常的に耳にする指導者の野蛮な怒声は、まさに野球という「不遜なスポーツ」を 象徴している。 母親たちが嫌悪するのは、まさに野球のこんな部分なのだ。 私がこのクライシスが深刻だと思うのは、野球がサッカーに若年層のシェアを奪われた 根本的な原因が、サッカー界ではなく、日本の野球がもっている「本質」にあると思うからだ。 サッカー界は「プレイヤーズ・ファースト」「リスペクト宣言」が、すべての関係者、ステーク ホルダーの合言葉になっている。野球の世界と、何と違うことだろう。 自分のことしか考えない、出来る子のことしか考えない、そして同業のライバルを 蹴落とすことしか考えない、殺伐としたスポーツに、将来を語る資格があるのだろうか。 http://hayabusa3.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1440914085/116
高知ショックの結論 広尾晃 ブログ野球の記録で話したい その この連載の中私は度サッカー界という言葉を口にしてきた サッカーの指導者たちに話を聞いてもこの言葉がよく出てくる しかし野球界という言葉が使われるのはついぞきいたことがない よく知らないが人間の集まりである限りサッカーにも派閥はあるだろう 組織や人の確執もあるだろうしかしそうした人間臭い相関図は恐らくは サッカー界という大きな一枚岩の上に置かれている さまざまな意見対立があるにせよ業界の発展パイの拡大なくして将来はない という認識だけは共有しているのではないか リーグがその発足に当たってプロ野球を反面教師にしたことは有名な話だ 年構想はまさにプロ野球のようにならないことを意識して作られたのだ これに対して野球は野球界としてまとまったことは一度もなかった 明治期の学生野球の大昔からチームやファンはいがみあった プロとアマは永年に渡って相手を警戒し交流を拒んできた セリーグとパリーグは発足後ことあるごとに反目しあった 同一リーグでも各球団はすこしでも自分が有利になろうと足の引っ張り合いをしてきた ファンも同様だ 近鉄が吸収合併された時に私はざまを見ろ南海のつらさが分かったか!と快哉を叫んだ ホークスファンを何人も知っている 高知新聞の連載記事のなかでも主催者の反目で少年野球の大会が分裂したことが報じられている 野球人口が激減している中でこんな愚かな事がおきるが野球というスポーツなのだ 高校野球で投手の酷使が問題になったときに指導者は異口同音に 複数の投手を揃えるのは難しいチーム編成ができなくなると言った 指導者たちは選手の健康よりも自チームの戦力減退の方が問題だと言い募ったのだ それに異を唱える意見は出なかったと記憶する 野球は常にこうなのだ 誰もが自分たちのことだけを考え主張しそれを押し通そうとする 意が通らなければすぐに仲間割れをする上から下まで分別がないとしか言いようがない それもこれも永年にわたり野球が殿様商売を続けてきたからなのだ 野球さえやっていればお客はやってくる嫌ならやめればいい嫌なら見なければいい 少年野球で今も日常的に耳にする指導者の野蛮な怒声はまさに野球という不遜なスポーツを 象徴している 母親たちが嫌悪するのはまさに野球のこんな部分なのだ 私がこのクライシスが深刻だと思うのは野球がサッカーに若年層のシェアを奪われた 根本的な原因がサッカー界ではなく日本の野球がもっている本質にあると思うからだ サッカー界はプレイヤーズファーストリスペクト宣言がすべての関係者ステーク ホルダーの合言葉になっている野球の世界と何と違うことだろう 自分のことしか考えない出来る子のことしか考えないそして同業のライバルを 蹴落とすことしか考えない殺伐としたスポーツに将来を語る資格があるのだろうか
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 726 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
ぬこの手
ぬこTOP
0.090s