穂乃果「真姫ちゃん好き好きだ～ぁい好き！ねぇねぇ今すぐ結婚しようよ～♪♪」真姫「ふふふ」 [無断転載禁止]©2ch.net

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1(2): (こんにゃく)＠転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲW 9425-yV8I) 2015/12/06(日) 20:37:57.94 ID:2CGMSlsk0(1/36)調 AAS
真姫「ゲームクリアね。サヨナラ、穂乃果」

穂乃果「えっ、ゲーム…？なになに、どういう意味なの？真姫ちゃ──」ﾌﾞﾂ

ｼｭｩﾝ

真姫「…ふぅ」ｽｯ

2: (こんにゃく)＠転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲW 9425-yV8I) 2015/12/06(日) 20:39:20.43 ID:2CGMSlsk0(2/36)調 AAS
真姫「このゲーム、よく出来てるわ。3度やって、一度も違和感がなかったもの」

ｺﾄ

真姫「んん～～…っ」

真姫「さぁて、ゲームもクリアしたことだし、紅茶でも飲みましょうか」ｽｸｯ

ﾀｯﾀｯﾀ

ｶﾁｯ

真姫「……」

3: (こんにゃく)＠転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲW 9425-yV8I) 2015/12/06(日) 20:40:33.50 ID:2CGMSlsk0(3/36)調 AAS
真姫（それにしても、穂乃果って思ってた程の人じゃなかったのね）

真姫（無茶ばっかり言うし、先のことなんてな～んにも考えてなくて──）

真姫（高校の頃の私にはそんな穂乃果が魅力的に映ったけど、今ではただの子供ね）

真姫（本当、高校の頃に告白なんてしなくて正解だったわ）

真姫（告白しなかったこと今まで何度も後悔してきたけど、これでぐっすり眠れそう）

真姫（春休みが終わったら大学でゲームを貸してくれた“まこ”にお礼言わなきゃ♪）

4: (こんにゃく)＠転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲW 9425-yV8I) 2015/12/06(日) 20:41:31.84 ID:2CGMSlsk0(4/36)調 AAS
真姫（そう言えば、いつも穂乃果と両想いになったところでゲームを止めてたけど）

真姫（その後、私が穂乃果のことをフったらどうなるのかしら？）

真姫（引き留めてくれる？あっさり諦めて、海未やことりと付き合うんじゃ……）

真姫「！」ﾊｯ

真姫（フン、いいじゃない！それなら尚更穂乃果に未練が無くなるわ！ ……よし！）

ｶﾁｬ

真姫「待ってなさい、穂乃果！今まで私を悩ませてきた分、酷くフってあげるんだから！」

ﾎﾟﾁ

ﾌﾞｳｩﾝ

───────────

─────────

───────

5: (庭)＠転載は禁止 (ｱｳｱｳ Sabb-PMkI) 2015/12/06(日) 20:41:53.76 ID:2qpb7cuVa(1)調 AAS
これで2564765329回目のループか…

6: (こんにゃく)＠転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲW 9425-yV8I) 2015/12/06(日) 20:42:43.44 ID:2CGMSlsk0(5/36)調 AAS
真姫「…──愛してるバンザーイ！ここで良か～った──…あれ？」

真姫「あっ」

真姫（そうだわ、さっきゲームを止める時にリセットボタンを押したんだった）

真姫（それじゃあ、また始めからになってしまったのね……）

真姫「はぁ…」

???「あれ～？今ので演奏終わりなの？」ｶﾞﾗﾗ

7: (こんにゃく)＠転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲW 9425-yV8I) 2015/12/06(日) 20:43:41.83 ID:2CGMSlsk0(6/36)調 AAS
真姫「そうよ、もう演奏なんてする気分じゃないの」

???「えぇ～？私、あなたの演奏に一目惚れしちゃってたのになぁ～…」

真姫「そんな風に褒めて、私のことをアイドルグループに入れるつもりなんでしょ？ ……高坂穂乃果さん」

穂乃果「ふぇぇぇーーっ！！？」ﾄﾞｷｰﾝ

穂乃果「なんでなんで！？私の名前まで……どぉーして知ってるのぉ～！？」ｽﾞｲ

真姫「んもぅ！そんなの知ってるに決まってるでしょ！ 5回目なんだからぁ！」ｸﾞｲｲ

穂乃果「5回……目？」ｷｮﾄﾝ

8: (こんにゃく)＠転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲW 9425-yV8I) 2015/12/06(日) 20:44:17.88 ID:2CGMSlsk0(7/36)調 AAS
穂乃果「ゲ、ゲーム…？」

真姫「そう、あなたはゲームのキャラクターなの」

真姫「このゲームが私の記憶から作り出した現実にモデルの居るキャラクターよ」

穂乃果「へ、へぇ～そうなんだ～……ところで──」

真姫「待って！まだ話は終わってないわ」

真姫「このゲームはね、プレイヤーの記憶からやり直したい場面を選んで再現してくれるの」

真姫「ヘッドマウントディスプレイだから見える景色も本物と変わらないし」

真姫「脳に直接ゲームデータをインストールするから五感さえもバッチリなのよ！」

穂乃果「うぅぅ…。もうヘッドまう何とかの辺りからよく分かんないんだけど……」

真姫「そうね。簡単に言えば私は現実の人間で、あなたはただのデータ。偽物なの」

穂乃果「ムッ！」

穂乃果「いくら設定だからって人のこと偽物っていうのは酷くない！？」

真姫「本当のことなんだからしょうがないでしょ？」

穂乃果「…真姫ちゃんってさぁ、友達から少し変わってるって言われるでしょ～？」

真姫「そんなこと、一度も言われたこと無いわよ」ﾌﾟｲ

穂乃果「友達が居ないから？」

真姫「はぁぁぁぁあ！！？」ﾄﾞｷｯ

9: (こんにゃく)＠転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲW 9425-yV8I) 2015/12/06(日) 20:44:49.76 ID:2CGMSlsk0(8/36)調 AAS
穂乃果「あ～～、やっぱりぃ？真姫ちゃん変わってるもんね～？」ｸｽｸｽ

真姫「違っ！！ちゃんと居るわよ！！」ｶﾞﾀｯ

真姫「！」ﾊｯ

穂乃果「さっきまで冷静だったのに、急にムキになっちゃって怪しいなぁ～？？」

真姫「むぅ～～…っ！！」ﾌﾟｸｰ

穂乃果「…真姫ちゃん、勿体ないよ。こんなに可愛くて歌も上手いのに」

真姫「な゛…っ！？きゅ、急に何よ！？///」ｶｧｧ

穂乃果「ねぇ、私とお友達にならない？一緒にスクールアイドルやろうよ！」

真姫「お断りします！！」ﾌﾟｲ

穂乃果「私、真姫ちゃんと一緒に歌って踊れたら最高だなぁ～って思うんだけど♪」ﾆｺｯ

真姫「くぅ……」ｸﾗﾘ

穂乃果「も～！ほら、これゲームなんでしょ？ゲームなら絶対楽しまなきゃ！！」

真姫「あっ」

真姫「そうね、これはゲームなのよね。私ったら、偽物相手に馬鹿みたい」ﾊｧ

穂乃果「へっ？」

10: (こんにゃく)＠転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲW 9425-yV8I) 2015/12/06(日) 20:45:38.76 ID:2CGMSlsk0(9/36)調 AAS
真姫「もういいわ、お湯も沸いた頃だろうし。短い間だったけどサヨナラ、穂乃果」

穂乃果「サヨナラ……って？」

穂乃果「！」ﾊｯ

穂乃果「わぁ～！ごめんね、真姫ちゃん！私、全然悪気は無かったんだよ！？」

穂乃果「でも、どうしても真姫ちゃんと一緒にスクールアイドルやりたくて！それで──」ﾌﾞﾂ

ｼｭｩﾝ

真姫「…ふぅ」ｽｯ

真姫「穂乃果ってホント口が上手いのよね。危うく5度目のラブライブ優勝を果たすとこだったわ」

ｺﾄ

真姫「んっ？」

ﾋﾟｭｫｫｫｵｵｵｵｵ…

真姫「あっ」

11: (こんにゃく)＠転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲW 9425-yV8I) 2015/12/06(日) 20:50:35.18 ID:2CGMSlsk0(10/36)調 AAS
ﾁﾝﾐﾘ

真姫「…お湯、これだけ？」

真姫（一応、これで紅茶を作ってみた）

ｺﾞｸﾝ

真姫「ｳﾞｪ…凄い味ね」

真姫「──って、こんなことをしても紅茶を飲んだことにならないわよ！！」ﾄﾞﾝ

真姫「さっとフッて終わるハズだったのに“あの穂乃果”のせいで、もお～！」ｲﾗｲﾗ

真姫「“あの穂乃果”に一言文句言わなきゃ気が済まないわ！！」ｽﾞｶｽﾞｶ

ｶﾁｬ

真姫「えい！」ﾎﾟﾁ

ﾌﾞｳｩﾝ

───────────

─────────

───────

12: (こんにゃく)＠転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲW 9425-yV8I) 2015/12/06(日) 20:52:03.46 ID:2CGMSlsk0(11/36)調 AAS
真姫「ちょっと、穂乃果！あなたのせいでお湯が無くなっちゃったじゃ──」ﾀﾞｷｯ

穂乃果「真姫……ちゃん」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

真姫「ｳﾞｪｪ！！？///」ﾄﾞｷ

真姫「な、何泣いてるのよ！？どういうつもりよ！？離れなさいよ！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

穂乃果「やだ…。だって離したら真姫ちゃん、また穂乃果のこと消しちゃうんでしょ？」

真姫「はぁ？」

穂乃果「さっき真姫ちゃんの言ってたこと本当だったんだね。私、ゲームだったんだね」

真姫「えっ…？」

真姫（な、何なのよこれ？こんな反応今まで見たこと──）

穂乃果「穂乃果、さっきまで消えてたの。手も足も…何もかも無くなって……」

穂乃果「怖かった…！このまま二度と元の形に戻れないんじゃないかって……」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

真姫（もしかして、私がゲームのキャラクターだってことを教えたから？）

穂乃果「真姫ちゃん！ごめんなさい！さっき言ったこと全部謝るから！」ﾊﾞｯ

穂乃果「真姫ちゃんの言うこと何でもするから！穂乃果のこと……消さないで」ｸﾞｽ

真姫「！！」ﾄﾞｸﾝ

13: (浮動国境)＠転載は禁止 (ｻｻｸｯﾃﾛ Sp70-PMkI) 2015/12/06(日) 20:54:15.94 ID:t8UoNZlgp(1)調 AAS
ふむ

14: (こんにゃく)＠転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲW 9425-yV8I) 2015/12/06(日) 20:55:30.49 ID:2CGMSlsk0(12/36)調 AAS
真姫「はぁ…はぁ…はぁ……」ﾄﾞｯﾄﾞｯﾄﾞｯ

ｷﾞｭｩｩｩｩ

穂乃果「真姫……ちゃん？」

真姫「穂乃果……何でも？何でもするって言ったのよ……ねぇ？」

真姫「じゃあ──」

真姫（駄目…！データの……偽物の穂乃果だからって……“それ”は絶対）

真姫（汚れちゃう…！私と穂乃果の本物の思い出まで……全部……）

真姫（でも──）

真姫「脱いで」ﾎﾞｿ

穂乃果「……………………………………………えっ？」

真姫「着てる物、全部脱いで。じゃないと消す……わよ？」ﾊｯ…ﾊｯ…

15: (こんにゃく)＠転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲW 9425-yV8I) 2015/12/06(日) 20:56:58.03 ID:2CGMSlsk0(13/36)調 AAS
真姫（欲求には勝てなかった）

真姫（だって、私が本当に欲しかった物は綺麗な“だけ”の思い出なんかじゃなくて──）

真姫（穂乃果という人間“そのもの”だったのだから……）

16: (こんにゃく)＠転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲW 9425-yV8I) 2015/12/06(日) 20:59:14.56 ID:2CGMSlsk0(14/36)調 AAS
ｼｭﾙﾙ…ﾊﾟｻ

ｽﾙｽﾙ…ﾊﾟｻ

穂乃果「うぅ…ぜ、全部脱いだよ？これでいいの？真姫ちゃん…///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

真姫（胸やアソコをあんな風に隠したりして、一応穂乃果にも羞恥心はあるのね）

真姫（出会った頃だからか、筋肉の量が少なくて、より一層柔らかそう……）

真姫（あっ。何よ、靴下脱ぎ忘れてるじゃない。何というか、穂乃果らしいわね）ﾌﾌ

穂乃果「こ、これでもう私のこと消さないでくれるんだよねぇ？」

真姫「まだ服を脱いだだけでしょ？そんなんで私が満足すると思ってる？」

穂乃果「そんな……」

穂乃果「じゃ、じゃあ、この格好で犬の真似するよ！３回まわってワンって！」

真姫「それじゃあタダの虐めじゃない。私はそんなこと求めてないわ」

穂乃果「じゃあじゃあ、え～～っと……う～～んと…──あ～～」

穂乃果「駄目だ！全っ然思いつかない！！」

真姫「馬鹿ねぇ…。いい？こうするのよ！」ｸﾞｲ

穂乃果「わぁ～～～！！？何やってるの！？そんなの駄目駄目駄目～～！！！///」

真姫（……知識だけはあった）

真姫（何も知らない穂乃果に私は様々な快感を教えた）

17: (こんにゃく)＠転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲW 9425-yV8I) 2015/12/06(日) 21:01:45.90 ID:2CGMSlsk0(15/36)調 AAS
真姫「……」

真姫「…──静かね」

真姫（気付くと、私は静まり返った音楽室で余韻に浸っていた）

真姫『んぅ……』

真姫（穂乃果の唇を奪った。舌を入れ、唾液を流し込む。出来るだけ下品に）

真姫（退路を失った私にはもう守るべき純潔は無く、ただ欲望のままに行動した）

真姫「……ふふっ」

真姫（思い出し笑い）

真姫（私がファーストキスをあんな獣のようにするなんて、思ってもみなかったわ）

穂乃果『真姫ちゃん……』

真姫（穂乃果の青い瞳が小さく脅えていた。それがとても脆く儚いものに見えて）

真姫（私は尚更、興奮していた）

真姫（今、ここをこんな風に触ったら穂乃果はどんな反応をするのかしら？）

真姫（次から次へと浮かぶ私の疑問に、穂乃果は全身を使って答えてくれた）

真姫（そして、私が満足する頃には穂乃果は疲れ切って眠ってしまったのだった）

18: (庭) 2015/12/06(日) 21:05:24.30 ID:tCSOws/I(1/25)調 AAS
アフィカスってさあ、生きてる価値無いよな、人に依存してだらけで自分じ画像ﾘﾝｸ