[過去ログ] 【韓国】テコンドーロボット (204レス)
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(1): 04/03/20 08:09 ID:4i60b70O(1)調 AAS
手恨堂【手恨道】(てこんどう)

長崎県西部にある螺云寺(らうんでら)の本堂の名前。
15世紀半ば、この寺の3代住職「音竹」(おんちく)は僧としてのみならず有名な武術家としても名を馳せていた。
ある日音竹の元に朝鮮半島から「破栗」(ぱくり)という罪人が流れ付いてきた。
音竹は不憫に思い彼を寺に住まわせ日々更正のための修行や武術の稽古をつけていたが、1年が過ぎようとしていたころ
突然破栗が寺を乗っ取ろうと密かに通じていた山賊とともに音竹を襲った。
しかし音竹は数十人を相手にいとも簡単にこれを鎮圧し唖然としている破栗に問い掛けた。
「あなたは今まで私のお手伝いをよくやってくれました。私は大変感謝しております。
 しかしあなたがこういう事をしでかすのにはなんらかの理由か、もしくはこの私に御不満があったのでしょう、
 気がつかなくて申し訳ない。もし良ければなにが不満か教えていただけないでしょうか?」すると破栗は
「あなたのその手が憎い。ことあるごとに私を叱るその手が憎い。そのまるで命を持ったかのように滑らかに動くその手が憎い。
 私にはないもの、決して届かない場所にあなたを置くその手が憎い。今とて私の欲望をつぶしたその手が憎い」
と答え持っていた刃を自分の喉に突き刺し自害した。
すると音竹はその刃を手に持ち自らの右手、そして口を器用に使い左手を切り落とした。
「申し訳ない。私にはこのぐらいの事しかあなたにしてやれないが
 これであなたの思いが鎮まるのであればどうか安らかに成仏してほしい。」
と本堂を新しく建て、破栗とともに自分の両手をそこに供養し手恨堂と名付けた。
音竹はその後も足技を基本とした武術を独自で開発し「手恨道」として大成させたが、
その死後、朝鮮系の元山賊の弟子が朝鮮半島に帰り、さらには独自で勝手にアレンジされ今ではテコンドーとして逆輸入されている。
民明書房刊『週間ファ○通増刊 鉄拳4攻略ムック』より
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