[過去ログ] もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ3 (1001レス)
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899(3): [age] 04/08/20 06:09 ID:??? AAS
>>897
付随費用は、それ自体を売って金にすることができません。
したがって、「換金価値」は無い、と考えざるを得ない。
これは、新株発行費を売却できないのとまったく同じ理屈。
だから、@の資産概念には合致しません。
しかし、付随費用は、「付随費用が無いと棚卸資産が取得できない」わけですから、
まず棚卸資産の取得のために貢献しますよね。
そして、その棚卸資産が販売されることによって、キャッシュフローが生じます。
ということは、間接的に付随費用がキャッシュフローの創出に貢献しているわけです。
ですからBの資産概念には合致します。
まず、資産概念をしっかりと整理しておく必要があるとおもいます。
@の換金価値説は、前述の通り繰延資産等が資産に含まれない
Aの将来費用説は、現金預金など、貨幣性資産が資産に含まれない
という問題点(?)があり、
それらの問題点が無いように資産を定義したのが
Bの経済的公益説です。
Bの定義は、売って金になるといった直接的な価値を意味しないで、
「とりあえず役に立つ」というものすごく広い意味を持つので、@とはまったく異なります。
こんな感じでよろしいでしょうか。
905: 897 04/08/20 12:26 ID:??? AAS
>>899さん
ありがとうございます。
今までは「付随費用が将来キャッシュフローに貢献する」=「付随費用をかけるほど
高く販売できる」というふうに解釈してしまっててそんなのおかしいんじゃないか
と考えていました。「貢献する」というのは「将来キャッシュフローを高める」のでは
なく、「将来キャッシュフローを得るのに最低限必要」というふうに考えればいい
のでしょうか?そういう意味ではAは費用収益対応の原則の見地から収益に対応
させるために付随費用を算入するんだと思いますが、それと同じ理由と考えれば
よいのでしょうか?もっといえば
>「とりあえず役に立つ」というものすごく広い意味を持つので
というのはBのなかには費用収益対応の原則も含んだ広い概念としてとらえれば
よいのでしょうか。
もう少しアドバイスいただけるとありがたいです。
911: 899 [age] 04/08/20 19:34 ID:??? AAS
>>897
とりあえず役に立つ、というのは、費用収益云々じゃなく、
単なる日本語として役に立つ、と考えれば良いです。
換金価値も将来費用もいっさいがっさいまとめて論じることができるのが、
経済的効益であり、それを「役に立つ」と表現したに過ぎないんです。
919(1): 899 04/08/20 22:49 ID:??? AAS
897氏
付随費用の有無で将来キャッシュフローが影響するか否か、ではないです。
そもそも付随費用は、必要にして不可避なものですから、
「有無」を検討すること自体間違いです。
問題は、取得時に費用にするのか、
取得時には取得原価に含め、後の払出時に費用化させるのか、
の検討ですよね?
だとしたら、「貢献する」という理由だけで参入するのが、
本当に矛盾といえますか?
特に棚卸資産の場合、
付随費用を取得時の費用とするか(つまり、取得原価に参入しない)
付随費用を払出時の費用とするか(つまり、取得原価に参入させる)
の違いは、その「貢献」の差にあるのではないんでしょうか。
ちなみに、その問いAというのも棚卸資産についての問いでしたか?
資産一般について聞いていたのではないですか?
特に固定資産では、
売却時価と将来キャッシュフローの割引現在価値とではまったく数値が変わりますから、
そこら辺をもう一度見てみてはいかがでしょう。
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