[過去ログ] 名探偵コナンでエロパロ3 (107レス)
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23: 2022/03/28(月) 19:54:02.51 ID:yYZHJ7Ui(1)調 AAS
日付が変わる深夜。真っ暗な室内に敷かれた布団から、小さな人影が起き上がる。その細い腕に巻かれた時計を弄ると、内蔵されたライトが点いた。
すると幼い容姿とは不釣り合いな程、不敵な笑みを浮かべた少年の顔が浮かんだ。
「・・・そろそろ良い頃合いかな?」
そう呟いた少年=コナンは、傍の棚に置いていた眼鏡を掛け、布団から立ち上がると、少し緊張した様に部屋から出て行く。
普段なら小五郎も寝ている筈だが、ここ2、3日は仕事で留守なのだ。何やら浮気の案件らしく、ターゲットを追跡して素行調査したり、証拠写真を撮る為に張り込みをしており、朝方になるまで帰って来れないらしい。
コナン的には絶好の機会であろう。足音を立てない様に注意しながら、真っ暗なリビングを壁伝いに移動し、ようやく別の部屋の前に辿り着く。
そこでコナンは生唾を飲み込み、そっとドアノブを廻していく。すると音もせずに開かれた扉の間から、ふわっと甘い様な香りが流れてきた。
その良い香りに一瞬我を忘れ掛けたが、すぐに気を引き締め直して室内に侵入していく。
耳を澄ませてみると、目の前に在るベッドから微かに寝息が聞こえてきた。どうやら布団の中で横たわる標的=蘭は、すっかり寝付いている様である。
それでもコナンは油断する事無く、慎重に蘭が寝ている傍まで接近すると、持っていた細い筒の先を蘭の首筋に宛がい、プシュッと何かを打ち込んだ音をさせた。
「・・・・っ・・」
ほんの小さな衝撃に、蘭が身を蠢かせたが、そのまま寝息を立てている。一応少し様子を伺ってみたが、どうやら無事に作業は済んだ様だ。
コナンが使ったのは、直接皮膚に押し当てるだけで、痛みを伴わずに薬剤を注入出来る[無針注射器]という物だ。内包された薬は、いつも使用している麻酔銃のモノより強力で、効果時間も長いのである。
いずれも阿笠博士の新発明品であり、これなら何が起きようと途中で覚醒する事は無い。ただ難点として薬剤を打ち込む際に、相手にバレやすい事がある。
しかし、この問題点はコナンの使用目的から関係無い。要は相手が寝ている間に投薬してやれば良いだけなのだ。
これで蘭は朝までの長時間、起きる事は無い。つまり、ここからはコナンによる、コナンだけの秘密の時間が始まるのである。
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