[過去ログ] 中二病でも恋がしたい!でエロパロ (566レス)
1-

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
249: 『エピソード2/凸守の逆襲』(2/7) 2012/11/23(金) 07:20:33.75 ID:IGHi6a0m(3/8)調 AAS
「それに、あれにはそんな難しいこと書いてないわよ」
「これだから腐りきった心を持つ一般人は困るのデス。
 たとえ一般人がマビノギオンを読んだとしても表層の意味しか理解できないのデス。
 精霊の囁きに耳を傾けることを忘れた人々には知るよしのない真理が書かれているのデス。
 そして、解読に成功した凸守はこの左目に『絶対遵守』の力を宿すことに成功したのデス!」
凸守が左目を覆っていた手をおろすと、そこには真紅の瞳が輝いていた。
丹生谷は一つため息をついて言った。
「カラコンでしょ。あんたまでそんなこと始めたの?」
「カラコンではないデス。ちょっとゴロゴロするデスが――断じて違うデス!」
「はいはい」
丹生谷は適当に相づちを打った。

凸守の顔が曇った。
「…ひどいデス…森夏先輩はいつもそうやって凸守をいじめるデス…
 マスターはいつも凸守の話を真剣に聞いてくれるデス…
 ひどすぎるデス…
 ドメスティック・バイオレンスなのデス…」
今にも泣き出しそうな顔で言った。
「ちょっと…ごめんね、ちゃんと話を聞くから」

すぐに機嫌を取り戻すと言った。
「げふふふふ…信じることが出来ないというならば我が目の力をみせてやるデス!」
凸守は声色を変えて告げた。
「凸守早苗が命じる。汝の体は我が言葉に従うデス!」
「帰るわよ」
丹生谷はあきれた顔で冷たく言い放った。
「ちょっと待つデス!」
丹生谷は無視し、扉の方に振り返ろうした。
「きゃっ!」
そのとたん、バランスを崩し危うく転びそうになった。
何が起きたのかわからなかった。
足が動かないのだ。
動かそうにも、足が床に吸い付いてしまったかのようにまったく動かなかった。
「な、何よ?何よ、これ!」
「げふふふふ…。言ったではないデスか。これこそ左目に宿した絶対遵守の力デス!
 凸守はマビノギオンにほのめかされている恐るべき力をこの目に宿すことに成功したのデス!
 しかし、不本意なことに過ちを犯してしまったのデス。
 マビノギオンの解読は不完全だったのデス。
 誤った魔術の行使による魔力の反動をこの身に受けてしまったのデス。
 これがその代償デス…」
そう言うと突然、制服のスカートの横にあるホックを外しファスナーを降ろした。
スカートがはらりと床に落ちた。
丹生谷は目を見張った。
淡いグリーンと白のストライプのパンツの中央が不自然に大きく盛り上がり、今にも布地が破けそうだった。
1-
あと 317 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ

ぬこの手 ぬこTOP 0.008s