[過去ログ] お姫様でエロなスレ14 (382レス)
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1: 2011/12/23(金) 11:24:11.63 ID:wxtxAmp+(1/14)調 AAS
やんごとないお姫様をテーマにした総合スレです。
エロな小説(オリジナルでもパロでも)投下の他、姫に関する萌え話などでマターリ楽しみましょう。

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■保管庫■
外部リンク[html]:vs8.f-t-s.com
外部リンク:www14.atwiki.jp

気位の高い姫への強姦・陵辱SS、囚われの姫への調教SSなど以外にも、
エロ姫が権力のまま他者を蹂躙するSS、民衆の為に剣振るう英雄姫の敗北SS、
姫と身分違いの男とが愛を貫くような和姦・純愛SSも可。基本的に何でもあり。

ただし幅広く同居する為に、ハードグロほか荒れかねない極端な属性は
SS投下時にスルー用警告よろ。スカ程度なら大丈夫っぽい。逆に住人も、
警告があり姫さえ出れば、他スレで放逐されがちな属性も受け入れヨロ。

姫のタイプも、高貴で繊細な姫、武闘派姫から、親近感ある庶民派お姫様。
中世西洋風な姫、和風な姫から、砂漠や辺境や南海の国の姫。王女、皇女、
貴族令嬢、または王妃や女王まで、姫っぽいなら何でもあり。
ライトファンタジー、重厚ファンタジー、歴史モノと、背景も職人の自由で
2: ◆EqHQZWqzB. 2011/12/23(金) 11:26:12.14 ID:wxtxAmp+(2/14)調 AAS
容量に気がつかず作品を投下してしまってすみませんでした。
このまま続けて投下します。

※前半部分
2chスレ:eroparo
3: ◆EqHQZWqzB. 2011/12/23(金) 11:27:08.67 ID:wxtxAmp+(3/14)調 AAS
 そんなはずはない……発しようとした言葉は口の中で溶けて無くなって、出るのは落ち着か
ない喘ぎばかり。乳首を一回摘み上げられるたびに身体からどんどん力が抜けていって、この
まま触られたら、倒れこんでしまいそうな気さえした。
「嘘よ、気持ちいいわけ、ないじゃない…………」
 本来なら自分に触れることすら許されないはずの男に肌を晒し、あげく相手に身体を委ねて
しまっている。しかもその行為が行われている場所は、裸になることなど到底許されない森の
中だった。二重の許されなさが、恐怖の中であってもネフェティアに怒りを覚えさせ、同時に
今すぐ死んでしまいたい、消えてしまいたい……こういった感情も頭の中で膨らみ続けていた。
「そうか? その割には、可愛い声出してるぞ」
「違う、これは…………ああんっ」
 頭の中に積み重なっていく考えを、男の舌がかき混ぜてどろどろしたものに変えてしまう。
生まれて初めて与えられた刺激は、ひどく異様なもので、円を描き、舌先でつつき、巻きつき
……とねちっこささえ感じさせる繊細な動きをネフェティアは気持ち悪く感じた。にもかかわ
らず、疼きは強くなる一方で、触られることをいやだとは思わない、もう一人の自分がいるこ
とに気がついた。
「ん、く……っ、やめて……」
 それを追い出すように、脂汗を流して苦悶しながら切羽詰った声を出す。心なしか疼きが弱
くなったような気がする。せめて男の舌を気持ち悪く思っていたかった、冷静になって逃げる
機会を窺わなければならない、一国の王女が誰とも知らない男にいいようにされたくはない…
…自分の心の内に力を蓄えようと、ネフェティアは身を固くした。
 もっとも、身体は素直なもので、男がもたらす刺激に、乳頭は次第にこわばりを見せ始め、
つられて周囲も盛り上がりつつあった。
「……もうちょっと素直になったらどうだ?」
 舌なめずりをする男、歪む笑み、上ずる息遣い、蠢く舌、厚い胸板から発散される男臭さ、
全てから目を背けることはできない、低い声でささやきつつ唇でしこり立った先端をついばみ、
ちゅううっと強く吸い上げてくる。なぞり撫でる舌よりも刺激は強く、瞼の裏に火花が飛び
散った。
「んっ、あああん!」
 汚された……温かいぬめりが空気に触れて冷やされていく中でネフェティアはそう考える。
染み一つないまっさらな布に泥がついてしまったみたいに汚れはどんどん広がっていく。こび
りついた泥がどんなに手で拭っても落ちないように、心を閉ざし、何もかもから逃げようと
思っても、唾液を通じて入り込んだ男の欲望を振り払うことはできなかった。
 男は右の乳首を舌で、左の乳首を指先でそれぞれ転がしていた。乳首が取れてしまうのでは、
と思うくらいに引っ張られた次は、形を確かめるように優しくいたわり、そうかと思えば歯を
立ててきて……翻弄されるネフェティアの中にもう一人の自分が再び現れ、気持ちいい……気
持ちいい……と頭の中でささやき続けた。
「はうっ……んあぁ……」
「気持ちよさそうな顔しやがって、姫様も、本当はこうされたかったんじゃないのか?」
 男の言葉で、はっと我に返る。気持ちよさそうな顔をしている……? そんなはずはない、
姫として、誰よりも清らかであろうとした自分が、男の卑劣な行為で快楽を覚えるなどあるは
ずはない。だが、普段の凛とした自分が内側から崩されようとしているのも事実だった。
 
――――――――――――――――――――――――
 ネフェティアの敏感な身体は、男の愛撫によって官能が咲き開こうとしていた。顔を見れば、
昂然としたものが浮かんでいた、瞳には嫌悪の中にも恍惚とした光が見て取れる。しかし、彼
女の厚みのある唇は、怒りに震えており、男にまったく心を許していないのがわかった。
「……せっかくなんだからもっと楽しもうぜ、いいだろ?」
 たわわな乳房を包み捏ね、大きなふくらみの形を歪ませる。乳房の量感に酔いしれながら、
薄桃色の皮膜を親指で弾く。同時に唇での刺激も強くし、ネフェティアに休むことを許さない。
「ん、くっ……人を、呼ぶわ……あなたなんて、死刑にしてあげる」
「ふん…………誰かに見られても、いいってことか……構わないぞ、叫んでみろよ」
 できるはずはない、事実、挑発した男にネフェティアは目を伏せ、あっさりと屈してしまっ
た。姫として育てられたからやはり人一倍羞恥心は強いのだろう。食いしばった歯、刺々しい
目が証明していた。どこまでも男を拒もうとする彼女に愛おしさを覚えつつも、付け上がらせ
てならないと軽く手を振りかぶった。
4: ◆EqHQZWqzB. 2011/12/23(金) 11:27:30.81 ID:wxtxAmp+(4/14)調 AAS
「ひっ…………!」
 おびえたように首をすくめたネフェティアを地面に跪かせる、そして豊満な乳房の谷間に、
露出させたそそり立つ肉棒を挟み擦らせた。逃げようと身体をばたつかせるネフェティアを木
に押し付けて、ふわふわぷるぷるの大きな乳房を両側から揉み寄せて、むにゅりと肉の狭間に
埋もれさせた。
「んうっ、な、何を……?」
 影を落とした顔に怪訝の色が浮かぶ、これだけ立派な胸をしておきながらどこまでも無垢な
ようで、衝動に駆られた男は果敢に腰を前後させ、濡れたビロードのようにしっとりとすべす
べした乳肌に先走りをなすりつけた。往復運動に合わせてたぷんったぷんっと揺れる乳球が、
男のペニスにぶつかり、硬竿を扱き上げる。
「姫様はパイズリも知らないのか、こんなでかい胸してるくせによ」
 パイズリとは何か、それを説明してやるといわんばかりに寄せられたことで狭まった胸の谷
間を掻き分ける。みっちりと詰まったそこは、汗と鈴口からにじみ出る液体がローションの役
割を果たし、圧迫感の割ににちゃにちゃとした粘っこさと滑りのよさを感じる。
 さらに、乳房を揉みたくる手汗がネフェティアの胸に集まる太陽の光を反射させ、巨大な宝
石を思わせるきらめきを見せた。男はその輝きに魅入られてしまい、頼りなさげな柔らかささ
え見せる肉弾で射精衝動を高め続けた。
「やっ……やめて、いや、ぁ……」
「こんなところで止めようなんて、無理に決まってるだろ?」
 果実を揉みくちゃにする手に自分の手を添えるネフェティア、未知の感覚への恐怖と困惑が
指の一本一本からも伝わった。もちろん男に許す理由などないので軽く流して、迫力たっぷり
に揺れる肉の果実で挟まった竿を押しつぶした。乳房の重さ、柔らかさ、肌の滑らかさ、全て
が一体となり、ペニスと溶け合う。にゅるにゅると不思議な生き物のように手の中でぬめり、
肉刀を包み込んで踊る左右の山は、揉み回されてこなれていき、解れた柔らかさを見せるよう
になっていた。
「はうっ、んあぁ……だめ、だ……め…………ううっ」
 救いを求めるすすり泣きの声は、静かに地面に吸い込まれる。あくまで楚々とした様子のネ
フェティアは、悦楽よりも苦痛を表にまとわせていた。容易に快楽には溺れたりしないと言い
たげで、それが男のサディスティックな気持ちに火をつけてしまう。
「なるほどな、姫様はもっと激しいのが好みってことか」
 乳房の安らかな包み心地に酔いしれ、射精寸前のところまで追い込まれた男は、切っ先を彼
女の口元に押し付け、それを頬張らせた。
「んああっ! やあ、あぁ……く、んっ……むう……」
「舌を使ってきれいに舐めるんだ、いいな」
 噛み付かれる危険性もあったが、頬を軽く叩いてやれば素直なもので、ネフェティアは口を
すぼませながら、舌先でちろちろと鈴口を舐め始めた。肉厚の唇がカリ首に押し当てられ、亀
頭にはつるつるとした内頬や上顎が密着し、たまった唾液が潤滑油となりエラの張った部分が
にゅるにゅるぴちゃぴちゃと擦れ合う。小さな柔舌は出口の周囲をなぞりながらゆっくりと中
央向かって進み始める。初めてにもかかわらずなかなかの舌使いで、男の下腹部に射精寸前の
痺れが襲い掛かった。
「く、……スケベな身体してるだけあってうまいじゃないか」
 両胸をさらに寄せれば、鉄竿の側面と裏筋は体液でぬめり輝く柔らかい乳房に完全に飲み込
まれてしまっていた。
 まだだ、もっとだ……男は念じる。しかし、ネフェティアの舌と唇の動きは思った以上に巧
妙で、ひとりでに前後する腰を止めることもできなくなっていた。渦巻く激情、そしてそれを
見透かしたように翻弄してくる雪白の乳、いくかいくまいか……すれすれのところで悩んでい
たが、男は快楽をむさぼることよりも精を吐き出すことを選び、亀頭を温かく濡れた口内粘膜
へと張り付かせる。
「うっ……出すぞ、受け取れ…………!」
 射精を決めれば後は早い、蠢く精液は堰を切って、我先へと溜め込まれた袋から、発射口へ
と走り出した。男の頭の中が真っ白になるとともに痛みにも近い快楽が、一回の脈動ごとに
次々と迫ってきた。
5: ◆EqHQZWqzB. 2011/12/23(金) 11:27:50.91 ID:wxtxAmp+(5/14)調 AAS
――――――――――――――――――――――――
「ん、んーっ……ん、んんっ、んぐ……ぐ、っ……」
 それはあまりにも突然だった。男が低く呻いたかと思うと、穴から生臭くどろっとした液体
がほとばしった。その液体はネフェティアの口の中に容赦なく撒き散らされ、あまりの濃さに
飲み下さないと息苦しささえ覚えてしまった。
「ん、ぅ……っ、ぐ、ん……ふうっ、ああぁ……んんっ」
 飲んだら飲んだで強烈な臭気が鼻から抜け、異常な不快感は吐き気と変わり、危うく吐き出
してしまいそうだった。だが、口は完全にペニスでふさがれており、棒が脈打つたびに、青臭
い何かが吐き出されるので、ただ飲み込むことしかできない。
「ふう、たまんねえ、たまんねえよ姫様……っ! 俺のザーメン飲んでやがる……」
 男の至福の表情とは裏腹に、ネフェティアは必死に精液を喉からお腹に運んでいた。それは
作りたてのスープのように熱く、喉が焼けそうだった。お腹の中もかあっと熱を帯び始め、そ
れが勢いよく全身を走りぬけた。
「へ、へへへっ…………こぼさないで飲めよ、わかってるよな」
 歪みきった笑みを浮かべた男は、ようやく満足したようでペニスを引き抜いた。男の言葉に、
ネフェティアはきゅっと口を閉じて、手で押さえたままおぞましい臭いを放つそれを全部飲み
込んだ。たまった液体が無くなっても、口の中で残りカスが糸を引き、たとえようのないまず
さは口の中に残り続けている。
「言っとくけど、これで終わりじゃないからな……」
 これ以上何をさせようというのか……男を逆上させたら何をしてくるかわからない、恐怖心
からか男に従い続けた。しかし、恥じ入る気持ちも拒絶する気持ちもいまだ残り続けている。
丸い頬を撫でる男の手が熱い、指は胸からお腹へと進み、ドレスの裾をまくり始める。頬には
触られたときの感触が残像のように残っていた。
「何を、するの……?」
「どこまでお姫様なんだよ、セックスするに決まってんだろ」
 セックス……本で読んだことがある、男女の子作りの行為。射精のショックでぼんやりとし
ていた身体に意識が戻った。白濁液に覆い隠されていた恥ずかしい、つらい、悲しいという気
持ちが再度噴き上がってきた。
「いやっ……これ以上の侮辱は、許しません……!」
 唇をきつく締めて、ねめつける男の目つきを跳ね返す。ただ、できるのはそれだけで反撃ど
ころか逃げることもできなかった。ドレスの裾は太ももが露になるくらいにまくれ上がり、そ
の奥の三角形の布に、男の視線が突き刺さる。
「パンツも脱いで………へっ、生えてないのかよ」
 男の嘲る笑い、その理由は一本の毛も生えていない自分の秘密の部分にあった。このことは
ごく近くにいる侍女でさえ知らない……強引に心の中を暴かれた気がして、ネフェティアは火
を噴かんばかりに、赤く火照った顔を右に左にねじる。
「あ、ああ……見ないで……」
 長い髪がすべて逆立つような寒気が襲ってきた。抵抗しようと細い喉をやっとの思いで動か
す、出たのは糸よりもずっとか細い声だけだったが。そんな思いを全て踏みにじるように男は、
ネフェティアの脚を大きく開いて、くつろげ広げられた肉の唇と、その奥に縮こまっている桃
色の肉に、今にも止まりそうなほどゆっくりとした目線をなぞらせていく。

「すごいな、大人みたいな身体のくせに、こっちは子供かよ……」
 無毛のスリットは、乳首と同じく、むっちりと肉のついた艶やかな身体には不釣合いなほど
に幼さを残していた。野太い指がその部分の周囲を這い回る。柔らかい部分は皮膚が薄いのか、
軽く指が掠めただけでもそこが痺れてしまう。さらに指先が土手をつつき、筋を押し広げて、
ピンク色の肉に直接触れると、さらに痺れは強くなり、触られた後もひくひくと疼き続けてい
た。
「ひうっ……やめ、っ…………んあああっ!」
 弧を描く指が、ネフェティアの全てを知り尽くしたような動きを見せる。筋の周りを這い回
り、浅く潜った指が入り口を優しくかき混ぜる……解れてきたところで、今度は人差し指が3
分の1くらいまで入り込み、閉じた唇肉を拭いはがし始めた。
「やあんっ、やだ、やだぁ……っ、離しなさい、んううっ」
 神の雷が降りてきた、そんな気さえした。一度何も感じなくなり、そのすぐ後に身体がふわ
ふわと浮かんでしまいそうな、すーっと落ちていくような不思議な感覚だった。
6: ◆EqHQZWqzB. 2011/12/23(金) 11:28:09.49 ID:wxtxAmp+(6/14)調 AAS
 気持ちいいでしょ……ささやきかけるもう一人の自分は、心の中に入り込み、操り糸で自分
を縛る。こみ上げてくる気持ちよさを否定するだけの力は、もうネフェティアには残されてい
ない。だが、自分を律し続けた心は強く、次は羞恥と後ろめたさが全身を取り巻く鎧となった。
 こんなところで、こんな男に……民も、兵も、侍女も、貴族も、そして父と母も、ネフェ
ティアを高潔な王女であると思っているはずだ、卑しい男に自由に身体を弄ばれ、あまつさえ
官能を引き出されるなどあってはならない……それは死に勝る屈辱のはず。全身を熱く火照ら
せながらも、身を焦がす恥じ入りがネフェティアの唯一の救いだった、恥を恥と思える、それ
はまだ自分が自分でいられるということだったから。
――――――――――――――――――――――――
「ちっ…………」
 やはり姫ということで気位が高いのか、ネフェティアが屈する様子は見られない。表情こそ
目尻の下がった情惑的な、色気のにじみ出るものに変化しているが、身をずらしたり、男の手
を振り払おうとしたりと、依然として抵抗は収まらなかった。そこで男はもっと辱めてやろう
と、彼女を立たせたまましゃがみ、つるつるの一本筋に向かって舌を伸ばした。
「ひあっ……だ、めっ! そんなところ……」
「……何が駄目なんだ、こっちのほうがもっと気持ちよくなれるぞ」
 舌の上で蕩けてしまいそうな土手肉の柔らかさ、マシュマロを思わせるふにふにした撫で心
地の外唇を舌でこじ開けると、中にはねっとりととろみを帯びた内唇があった。甘蜜を湛えた
粘膜をかまいたてながら、男は舌を奥へ奥へとくぐらせた。
「あっ、んああっ! や、っ……はあうっ」
 ネフェティアの声は困惑混じりだが、快美を帯びたか、一段と甲高くなった。男は一度舌を
引き戻して、わずかに口を開いた姫の清唇に目をやった。どこか饐えた……だが蜂蜜のように
甘ったるい匂いを放つそこは、密やかなたたずまいで、油を塗りつけた溝からはから小さな顔
肉翅が顔を覗かせており、桃色の美しい蝶と見紛うほどだった。
 蝶が守るのは奥にある穴、やはり処女なのだろうか、肉色の洞窟はぴったりと閉じて侵入者
を拒んでいた。
「やっぱり経験はないのか……姫様のエロい身体なら100本くらいチンポくわえ込んでても不
思議じゃないんだけどな」
 目を上にやると、先の丸まった突起が狭間から頭を出していた。薄皮に包まれたそこを一撫
ですると、ネフェティアが風を切るような鋭い声を発した。割れ目が花びらなら、クリトリス
はさしずめ花の種で、軽く触れただけでも今にも芽吹かんばかりに硬く膨らみ始めた。
「さてと……今度は、姫様をたっぷりと気持ちよくしてやるからな」
 男は再び顔を近づけて、可憐な様相を見せるローズピンクの生肉に唇を押し付け、ずずずっ
と音を立てて蜜をすすった。ネフェティアの粘膜フリルは、一定の間隔で息づきながらぬちゃ
ぬちゃと粘っこい蜜を溢れさせている。

 決して枯れることのない泉……その水は甘くわずかにねとついている、男は強く吸い付いた
まま自分の渇きを潤し続けた。
「ん、あっ……う、ああぁ……やめて、こんな、あああん」
 ネフェティアの花唇を封じたまま、男は舌で肉穴の形を探る。膣孔は狭く、粘膜には複雑な
模様が深く刻み込まれていた。波線の集まりは奥に進むごとに縮こまり、ここにペニスを挿入
したらと想像しただけで、射精したばかりにもかかわらず亀頭が天を突く。
「はあっ、ああっ! んんぅっ……絶対に、許さない、んふうあっ」
 舌を伝い粘液が流れ込み、舌裏に溜まる。言葉でどれだけ嫌悪を表しても、身体はあっさり
と反応してしまっている。舌が入り組んだ襞をなぞっただけで、ネフェティアはびくっびくっ
と身体を痙攣させ、男にもたれかかってきた。
 さらに、男はつつましい花弁をさらにほころばせてやろうと、濃い肌色をした秘肉の両畝を
舌で掃き上げつつ、引きつりそうになるくらいまで舌を伸ばし、まだ触れていない膣壁を舐め
上げる。そうしながら、小さな花びらを左右から摘み上げ、引き伸ばしつつ親指と人差し指で
擦り上げた。
「ひゃう、うんんっ! あ、はあぁ…………」
「お、だんだんと感じてきてるんじゃないのか?」
 舌や、指に伝わる柔らかく、熱い感触……触れるたびに潤みは強くなり、清らかな泉はやが
て、熱をたたえた沼のようなぬかるみに変貌した。肉路は淫液を滴らせ、割れ弾けんばかりの
瑞々しさを見せており、舌で軽く押しただけでぬたついた液体がにじみ出てきた。
7: ◆EqHQZWqzB. 2011/12/23(金) 11:29:04.28 ID:wxtxAmp+(7/14)調 AAS
 顔を上げると、ネフェティアは目を閉じてふるふると身体を震わせていた。舌で責める前は、
弱弱しいながらも何らかの抵抗をしていたが、今は喘ぎをこぼすだけで、両腕は力なく垂れ下
がり、脚も無防備に開かれていた。ここが押し時だと、男は不規則な襞をなぞるように舌先を
泳がせた。
「あ、んっ……ぅ、あ、はああう……ああんっ!」
 彼女の膣内は思っていた以上に複雑な形をしている。さらに、呼吸のたびに収縮し舌を締め
付けてくる。舌よりずっと太いペニスならより大きな圧力を楽しめるだろう。赤桃肉を舐め
しゃぶりながら、男はいつも以上に逞しく勃起したペニスをなだめるようにさすった。
「クリトリスも硬くなって……蓋を開ければ姫様も女ってわけか」
 経験のないネフェティアでも、絶え間ない刺激を浴びることで性感を掘り起こされてしまっ
たようだった。もう一歩踏み込もうと、男は皮をかぶった肉真珠を指で転がしつつ、包皮をめ
くり上げて、隠された桃色の宝石を暴きたてようとした。
 蜜と唾液中でおぼれかかっている小さな尖りを押して、捏ねて、薙ぎ伏せて……こりこりと
した鋭敏な突起を思いのままにいたぶった。そのたびに絹を裂くような、悲鳴に近い声が上
がった。

――――――――――――――――――――――――
 蛞蝓が膣穴を這い進み、花筒は男の唾液に汚されてしまった。気持ちいい……身体を弄ばれ
ることがこんなに気持ちいいなんてまったく知らなかった。しかし、この快楽に溺れるのだけ
は絶対に嫌だった。
「どうだ、いいだろ……?」
 舌が往復すると、頭の中でぐちょぐちょと粘り気のある濡れた音が大きく響く。目を瞑ると
音はますます大きくなり、合わせて響く、風に擦れ合う葉の音は恥ずかしい、はしたない……
と自分を笑っているようにも聞こえた。本当なら、今すぐ男の手を拒み逃げ出すべきなのだろ
う、だが、拒否の言葉さえ口の中に吸い込まれてしまい、何も言うことができなかった。
「…………ん、っ……」
 うねくる舌が生きた洞窟を掘り進み、肉の合わせ目からは唾液と愛液の混じり合ったものが
こぼれ、細い滝となって太もものほうまで垂れている。舐られるほどに高ぶっていく官能、心
の奥底でくすぶったそれが、男を求め、さらなる愛撫を受け入れようとしている。しかし、一
人の女としての開花をどうしても許すことができなかった。
 こんなのは気持ち悪くて恥ずかしいだけ……変わりゆく気持ちを打ち消そうとするが、身も
だえが激しくなる一方で、腰は大きくねじられてくねる。苦痛混じりの声は、悦びそのものの
声に変わろうとしていた。
「本当は気持ちいいんだろ? ここは俺と姫様の二人きりだ……もっと声を出してもいいんだ
ぞ」
 舌は肉筒の作りを確かめるようにはいずりながら、奥へとどんどん進む。刺激に慣れた手前
とは違い、手付かずの部分は新しい気持ちよさを身体の中に送り込んできた。もっと快楽をむ
さぼりたいという思いと、それを浅ましく思う理性が何度もぶつかり合っていた。もっとも、
ぶつかり合うたびに理性は揺さぶられ、今にも消えてしまいそうになっていたが。
 その葛藤を知ってか知らずか、男は三角形に尖ったクリトリスを包み隠す皮を剥き、その部
分を指先で扱き転がし始める。再度神の雷がネフェティアの身体を貫いた。ごく小さな突起か
ら下腹、手足、背中と強烈な快感が走り抜けた。そして、水をいっぱいまで注いだコップから
中身が溢れてしまうような……何かが漏れ出す感覚が全身を包み込んだ。
「はひゃっ! あ、んっ……そこは……ああああっ!」
「いいのか? 姫様のくせにこんなに淫乱で……初めてだったらもっと嫌がれよ」
 男の見下した笑い、なぜ王女である自分にここまで偉そうにできるのか……ただ、心はとも
かく身体は傲慢男に従おうとしているのも事実だった、柔肉の割れ目から、半濁水を滴らせて
いるのがその証拠だろう。
 さらに、男の舌が追い討ちをかける。深くねじ込まれる舌の動きに合わせて、クリトリスを
揉み転がす。気持ちよかった、今すぐ、あられもなく叫んでしまいたいほどに……姫としての
地位がそれを許さなかった。少しでも今置かれている状況から逃げようと、顔をそむけるが、
男の指、舌、呼吸、匂い……全てがネフェティアを吸い寄せて引き付ける。
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