[過去ログ] 罪を犯した少女の小説 (487レス)
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72: 琥珀3rd-Proof 14/20  ◆L5HDQw/jy. 2010/12/11(土) 20:00:20 ID:cCwAZIMX(15/22)調 AAS
 聞いてみたかったが、怖くて聞くことができなかった。
「ミヤビちゃん……」
 カガミはそうとだけいうと、まだ血に濡れていない床に私を押し倒すと、赤く濡れた指先
で私の衣服を脱がし始めた。
 突然の行為に驚いたが、抵抗できなかった。カガミの手にはまだ包丁が握られている。
「ミヤビちゃん、これで、わたしたち2人きりだね」
 なにを言っているんだろう。
 元からこの部屋の中には私とカガミしかいなかったのに。
 カガミは私の裸身をみて満足げに微笑むと、
「あの頃の、あの忌まわしい記憶を持っているのはわたしとミヤビちゃんだけ、2人だけの
記憶、2人だけの秘密……ふふ」
 いいながらカガミは私の乳房に顔を埋めた。
「ああ、そういう……そうだね、もう2人きりだ」
 中学生時代、私が仲がよかった相手はもうカガミしかのこっていない。
 瑛子は自殺に追込まれ。
 紺はどうやらあの強姦の果てに殺され。
 椎は今さっきカガミの手で殺された。
 生き残っているのは私とカガミの2人だけ……いや、違う。あの頃、カガミをイジメてい
た人間で生き残っているのは、もう私しかいない、そういうことだ。
「……寂しい?」
 カガミがそう聞いてきた。
 私は僅かに考え、答えた。
「別に、だってあいつらとは反り合わなくなってたし、だから寂しくはない、かな。死んだ
のが悲しいけど」
「そっか」
 カガミはそういうと包丁を握っていないほうの手で、私の乳房を掴むと、ゆっくりと手を
動かしもみ始めた。
 椎の血で私の乳房が赤くなっていく。
 そうされると椎に穢されていってるようで、少し不快だった。
「今になって思うんだ」
 私はカガミの髪を1房掴むと、それを指で弄びながらいった。
「私にとって、本当に友達だっていえるのは、カガミだけだったんだと思う」
「――え」
 驚いたようにカガミが行為をやめ、こちらを見た。
 私は薄く笑い。
「カガミ、今だからいえるけどね。カガミをイジメようって言い出したの、本当は私なんだ。
椎がね、おみやげもらえなかったって言ったら。瑛子たちがカガミのこと空気読めないとか
むかつくとかいって、だから私『だったらイジメちゃおう』って」
「…………」
 カガミの両目が見開かれ、私をみていた。
 その瞳はまるで虚無を見つめているかのように、感情が消えうせていた。
「……それ、ほんと?」
 ようやく搾り出された声は掠れていた。
 私はカガミの腰に手を回すと、その華奢な肢体を抱きしめた。
「うん、私が言い出したことなの」
 カガミの顔からどんどん色が失せていく、それほど衝撃的な事実だったんだろう。
 だってそれはそうだろう、カガミにとって私は『イジメている連中の中で唯一やさしくし
てくれる相手』で『おそらく渋々イジメに付き合っていただけ』だったんだろうから。
 だけれど、本当は違う。
「……なん、なんで」
73: 琥珀3rd-Proof 15/20  ◆L5HDQw/jy. 2010/12/11(土) 20:00:44 ID:cCwAZIMX(16/22)調 AAS
「なんで?」
「なんで、そんなこと……ウソでしょ、ウソだよね……ッ!」
 私は首を左右に振った。
「ウソじゃないよ、カガミ。私が提案したの、カガミをイジメること」
「でたらめいうな!!」
 カガミは私の頬を殴りつけると、私の腕を振りほどいて飛びのいた。
 口の中が切れたようだった。
 私は身体を起こすと、ゆっくりと立ち上がった。
「……痛いよ、カガミ。でも、カガミはもっと酷いことされたもんね。ごめんね」
 そういいながら、肌にまとわりついていた下着を脱いで、素裸になると両手を大きく広げ
てみせた。
「だから、いいよ、私のこと殺しても」
「……殺す? わたしがミヤビちゃんのこと、ころす……?」
 カガミは理解できないというように、何度も何度も頭を振り、包丁を手から落とすと両手
で顔を覆ってさらに頭を振った。
「そんなの……いやだ」
「ならそれでもいいよ、私はもうカガミのモノだから。だからさ、憶えておいて欲しいんだ、
カガミには私をころす理由がある。私がカガミをいじめようっていったってこと」
「……いやだ」
 カガミは駆け寄ってくると、そのまま全身で私にぶつかってきた。
 私は抵抗せず、しかしカガミの身体を抱きしめると、そのまま床に倒れた。
「わたし、イジメるって、なんで、そんなの。そんなの、うそだよ、ミヤビちゃんがそんな
こというわけないもん」
 カガミの瞳からぼろぼろと涙がこぼれていた。
 カガミは酷く脆い、こんな言葉だけで崩れてしまうほど、弱い少女だったんだ。それを私
が、私の醜い嫉妬が壊してしまった。
「あの当時、みんな、カガミに対して、わだかまってた想いがあったんだ」
「……わだか――ぐすっ、おもい……?」
「うん。瑛子はね、自分がどれだけがんばっても、カガミくらい綺麗になれないっていって
たし。紺は自分が身体売ってまでお金稼いでるのに、カガミはなにもせず金もってるからず
るいっていってた。それに椎は勉強が――ううん」
 特に努力しているふうでもないカガミが、試験で常に自分より上にいることに納得がいっ
ていない。
 そういってたけど、おそらく違う。
「椎は、カガミが私と仲がよかったこと。私がカガミとばかり喋って、椎とあんまり喋らな
かったから。だから、カガミのこと憎んだんだと思う。だってあの子、私のこと好きだった
から」
 確信はない。
 でも今思えばそうとしか思えなかった。
 そもそもそうでなければ、こんなところまで助けにきてくれるはずがない。
「それって」
 カガミが震える声でいった。
「……わたしが、わるかったの?」
「ううん」
 私は首を横に振った。
「私のせい。私がそういうみんなの想いを吐き出すきっかけを与えたから、だから私が悪かっ
たんだ」
 カガミは「ぐすっ、ぐすっ」と鼻をすすりながらいった。
「ねえ、教えて」
「うん」
74: 琥珀3rd-Proof 16/20  ◆L5HDQw/jy. 2010/12/11(土) 20:01:08 ID:cCwAZIMX(17/22)調 AAS
「ミヤビちゃんは、わたしのどこがゆるせなかったの?」
「それはね」
 私は瑛子たちには、カガミのことはただむかつくとしかいってなかった、それだけでも瑛
子たちは納得してくれた。
 でももう今更そんな欺瞞はしないし。
 カガミに対してウソはつきたくなかった。
「友達がいっぱいるカガミがうらやましかったの」
「……え?」
 そう、思い返せばそれが理由だった。
「クラスのみんなから慕われて、いつも中心にいたカガミがうらやましくてしょうがなかっ
たの、だって、私、友達いなかったから」
 カガミは黙って私の話を聞いてくれていた。
 だから洗いざらい全て話す気になれた。
「私ね、昔から友達作るのが苦手で。だから中学のときも孤立してて、カガミが話しかけて
くれるまで、そういうこともなかった。だから、話しかけられたときすっごい嬉しくて、嬉
しくて。カガミが私のこと『友達』っていってくれたとき、本当に嬉しかったの。それにカ
ガミと一緒にいたら、瑛子たちとも仲良くなって、友達が増えていって……失うのが怖くな
ったんだ。だから、瑛子たちから嫌われないように、瑛子たちと一緒になってカガミのこと
いじめたの」
「……友達失いたくなかった、から?」
 頷いた。
 カガミの表情に感情が戻ってきたが、その表情は怒りではないようだった。
「なんで、そんな……そんなことのために、わたしは……」
「友達がいたカガミには分からないよ、友達がいなかった私の気持ちなんて」
 そういうとカガミは黙ってしまった。
 私もいうべき言葉が見つからず、ただ、カガミの肩越しに天井を眺め続けた。
 そうしていると椎の血のにおいに気づいた。
 まるで今まで鼻がつまっていたかのように気づけなかったそのにおい、気づけば鼻腔がそ
のにおいに支配され、酔いそうになってしまう。そのにおいはまるで、死そのものなように
感じられた。
 この部屋に囚われた私は、もう死んでいるも同然だ。
 ただ、重なった肉体、触れ合っている胸から伝わってくる心臓のリズム、一定で刻まれる
その鼓動。それだけが私が、私たちが生きているという証明だった。
 突然、カガミは笑みを浮かべた。
 それは笑みなのだろうが、ひきつっていてとても笑顔とは呼べそうにない悲痛なものだっ
た。
「ミヤビちゃんはさ、友達がほしかったの?」
「うん、欲しかった」
 私は頷いた。
 正直な気持ちだった。
 友達が欲しかった。一度手に入れたら失いたくなかった。
「なら、さ。わたし、ずっと、ミヤビちゃんの友達だから。ずっと離れないで、いつまでも
一緒にいよ……」
 掠れた声でそういうカガミ。
 私は再び頷いた。
「私はいいけど、でも、カガミはいいの? 私のこと、殺さなくて」
「殺せない」
 カガミは直ぐに答えた。
「もう、わたし、ミヤビちゃんしかいないから。だから、ミヤビちゃんのこと殺せない」
「違うよ。それは違う。カガミなら、手に入れることできるよ。カガミなら、がんばればま
た手に入れることできるよ」
75: 琥珀3rd-Proof 17/20  ◆L5HDQw/jy. 2010/12/11(土) 20:01:40 ID:cCwAZIMX(18/22)調 AAS
 だって、カガミから全てを奪い、壊したのは私なんだ。
 壊されなければ、奪われなければ、カガミは新しい友達を、新しい生活を、新しい人生を
歩んでいくことだってできる。
 こんな忌まわしい記憶から脱却して、新しい記憶を創っていくことができる。
 だから――、
「私に罪を全部被せて、カガミは新しい人生を始めたらいいよ。だから、私のこと殺してい
いんだよ。カガミ」
 しかし、カガミは首を左右に振った。
「無理だよ、そんなの……だって、瑛子も紺も椎もわたしが殺した、わたしが殺したんだ。
瑛子たちひどいことしたって思うよ、だって辛かったもん、何度も自殺しようって思ったも
ん。でも、でも、殺されるほどのことじゃなかったって思うんだ」
「そんなことない、カガミに復讐する理由はある」
「でも……」
 カガミはしばらく沈黙すると、ふいにいった。
「それなら、尚更もう殺せない、ミヤビちゃんのことは殺せない」
「……カガミ」
「ミヤビちゃんはわたしのそばにいて、それがわたしの、ミヤビちゃんに対する復讐だから。
だから、ずっとそばにいて」
 そういうとカガミは私の唇を奪った。
 カガミのキスは以前に比べたら格段にうまくなっていた。
 2人きりのなにもない空間、私たちはこうした遊びをすることが多かった。
「カガミ、っ、ん、……うまくなったね」
 褒めてあげると、カガミは嬉しそうに笑った。
 もうちょっとカガミの上手になったキスを味わっていたかったが、カガミは身体を離すと、
私の股を開いた。
 みると私の身体も、カガミと重なっていた部分は赤く染まっていた。
「いつみても、ミヤビちゃんのここきれい」
 カガミはそういいながら私の陰部に舌を這わせ、ゆっくりと閉じられた部分を開いていく。
 手は使わないし、激しさもない、でもその緩慢な攻め方が心地よかった。身もだえして求
めたくなってしまう。
「そんなこと……はずかしいよ……」
「ふふ……じゃあ、指いれるよ」
「……うん」
 返事をかえすと、カガミの細い指先が私の膣に入ってきて、内部の肉壁をこすりはじめた。
「ん……ふぅ……カガミ、カガミ……あっ……ぅんっ」
「気持ちいい? ミヤビちゃん」
「……うん、いいよ……きもちいいよ……カガミ」
 ふと、思った。
 カガミは男の身体を知ってるけど、私は一度も男とそうしたことはない。こうして女同士
でするのと、男とするのとだと、どちらが気持ちがいいものなんだろう。
 カガミに聞こうかと思ったが、やめた。
 したことがあるといっても、カガミは一方的に犯されていたに過ぎないし、もうあの頃の
ことなんて思い出したくないだろうし。
 私が果てると、カガミは指を抜き、愛液で濡れた指を舐めた。
「じゃ、今度はわたしにして」
「わかった」
 私はそう応えると、カガミを床に組み伏した。
 椎の血が私たちのところにまで届いていた。
 だが、他人の血にまみれることくらい、もう気にならなかった。
76: 琥珀3rd-Proof 18/20  ◆L5HDQw/jy. 2010/12/11(土) 20:02:23 ID:cCwAZIMX(19/22)調 AAS
 私はカガミの平らな乳房を舌で舐めると、カガミは敏感に反応した。胸に脂肪がほとんど
ないカガミだけれど、その感度はよかった。
 既にカガミの乳首は勃起していたが、それは責めず、あくまでその周囲を愛撫し続ける。
「……っ、くっ」
 カガミはイジメられていたときの癖か、自分の手を噛んであえぎ声を押し殺していた。
 私はカガミの胸に自分の乳房を重ねると、自分の乳房を掴んで、カガミの胸にこすりつけ
た。
 乳首で乳首を刺激すると、カガミはたまらず。
「く……ああっ」
 あられもない声をあげた。
 そうしながらもカガミの股の間に膝を入れ、陰部を膝頭で刺激してやる。少々強引なやり
かただったが、カガミはこうしたされかたのほうが好きだった。
 私は、カガミの手を掴むと口から離し、無防備になった唇に軽くキスしてあげると――、
「ごめんね」
 ――そう、囁いた。
 私はカガミに応える間も与えず、カガミの細い首を掴むと、床に押し付けるようにして締
め上げた。
「ん――――ッ!?」
 紅潮していくカガミの顔。
 じたばたと両手足が暴れる。
「ごめんね、ごめんね、ごめんね」
 私は呪詛のように繰り返した。
 カガミには悪いが、もう無理だった。
 カガミはこれからも私と生きていくつもりだった/でも/私はもう生きていくつもりはな
かった。
 カガミの細い手足が私のことを叩くが、でも脆弱な女の子の力では引き離すことはできな
いようだ。
「カガミ好きだよ、ごめんね、いつまでも友達でいようね、ごめんね、ごめんね」
 もう、無理だった。
 瑛子が自殺し、紺が陵辱されて死に、椎を目の前で惨殺されて。それで次は私の番かと思
いながら、殺したやつの隣になんていられない。無理だ。
 だいたい、この気が狂ったかのように白いだけの部屋はなんなんだ。こんな所にいたらお
かしくなる/おかしくなってる/おかしくなってしまった。無理だ。
 そもそも、中学時代のイジメをしている段階で無理だった。
 友達だった子を暴行する/その身体を蹴る/その衣服を切り刻む/その肉体を男たちに売
る/その膣に異物を押し込んでいく/妊娠しないようにと下腹部を蹴り上げる/その口に蟲
を詰めていく/何度もする/何度もなんどもくりかえしていく/なんどもなんども、カガミ
の顔から笑顔が消え去っても/カガミが壊れていくのを冷静に俯瞰する/私のせいではない
と思う/私はやりたくなかった、けど、友達がやってるからと言い訳する/無理だ。
 カガミ。
 カガミ、カガミ。なんで耐え続けたんだ、なんで死なずに復讐しようなんて考えたんだ。
そんなに私たちのことが憎かったのか。
 カガミ。
 なんで私だけ生かそうとする/私だけ殺さない/私と一緒に生きていこうなんていう。そ
れが私の罪への罰だとしたら、カガミ、お前は私に狂えと/自分と同じように壊れてしまえ、
そう言いたいのか、カガミ。
77: 琥珀3rd-Proof 19/20  ◆L5HDQw/jy. 2010/12/11(土) 20:03:11 ID:cCwAZIMX(20/22)調 AAS
 視界が真っ赤に染まっていく=椎の血/カガミが殺した少女の血=私と友達だった少女の
死/カガミは友達を殺した。
 でも、私はカガミを責めれない。
 私はカガミを壊した。
 そして今、殺そうとしてる。
 私はカガミを責めれない。
 殺してくれたらよかったのに――臆病な自己欺瞞の心が叫ぶ/楽な道に逃げようとする想
い泣いてる/自分の行動を正当化しようと喚いてる/cry/私の慟哭が部屋の中に満ちて
いた。
 私はカガミの悲鳴を聞きたくなかった、だから力の限り叫び続けた、カガミの声が聞こえ
ないように、叫んだ。
 だが、ふと私は気がついた。
 カガミはもう抵抗していなかった。
「……え?」
 カガミの顔は苦しげだったが、どこかおだやかで、その口元には笑みがうかんでいた。
 カガミは私がみていることに気がついたのか、唇をゆっくりとうごかし。
 
 す
 
 
  き
 
 
   だ
 
 
    よ
 
 その瞬間、カガミの全身から力が抜けていった。
 私は慌てて手を離したが、カガミはなんの反応も示さず。全身から力が抜けたせいで、汚
物が排泄されだしていた。
 ――ころした。
 椎の返り血で染まった両手を見て、横たわり動かないカガミを見て、私の中で
 
 ぷつんっ
 
 という音がした。
 
 
***
78: 琥珀3rd-Proof 20/20  ◆L5HDQw/jy. 2010/12/11(土) 20:04:20 ID:cCwAZIMX(21/22)調 AAS
 シャワールームは部屋をでて直ぐそこにあった。
 私はタオルを抱えて部屋へもどると、床に横たわるカガミの身体をタオルで拭いた。カガ
ミの身体を汚す血を拭いてあげたかった。
 でも、拭いても拭いてもカガミの身体についた血は拭えなかった。
 しょうがなく諦めて、カガミの身体を担ぐと、ベッドまで運んで寝かせてあげた。
 カガミはとても安らかな顔をしていた。
 私はカガミに抱きついて、その瞬間を待った、でもそれはもう与えられるものではなくなっ
ていた。私が選び、行動しなければならない。
 私はまだ温かいカガミの身体に触れると、その股を開き、尿と糞で汚れる局部を舌で舐め
た。臭いのかもしれないが、においがわからない。
 でも、久々のカガミの尿はおいしかった。
 そう思える自分がおかしくて、わらってしまった。
 私は一人で果てると、カガミの隣に横になった。
「ねえ、カガミ」
 カガミは答えない。
「カガミはさどんなものが好きだったの? 本当はどんなことが好きだったの?」
 カガミは答えてくれない。
「カガミと私友達にだったのかな、友達になれたのかな」
 カガミはもう死んでいる。
「分かってるよ、カガミ。もう遅いって、もう今更なことだって、でも思うんだ」
 私は拾いあげた包丁をしっかりと握りなおした。
「今度、カガミに会えたら。今度こそ、友達になろうって、そう決めた」
 私は震える手を、怯える心を殺し、そして――
「好きだよ」
 突き刺した。
 
 
 
 もう一度カガミと話したい、そう思った。それだけを思った。
 
 
 
   了
79: 13  ◆L5HDQw/jy. 2010/12/11(土) 20:22:28 ID:cCwAZIMX(22/22)調 AAS
以上で終わりです。
>>13のあらすじから展開がかなり変わっていますが、大筋の所は変えないようにしました。
なんか書いた本人としては、この子たちもう少し幸せになれたんじゃないか?少なくともカガミとミヤビ生き残ってもよかったんじゃないか?
とかおもったんですが。
書いてるうちに、ミヤビが「もうやだお。死にたいお。生きてたくないお」っていってる気がしたので、こうなりました。
もう少し補足で書きたいんですが、長々あとがき書くとうざいと思うんでこの辺で
 
最後に
>>53-56
読んでいただきありがとうございました。
2nd分投下した段階では、一切レスがつかず、スレが落ちるのも覚悟のうえでやってましたので
励みになりました。
またどこかで見かけた際には、お暇でしたら読んでいただけると嬉しいです
 
それでは、失礼します。
80: 2010/12/11(土) 23:14:59 ID:U3T31tGb(1)調 AAS

81
(1): 2010/12/11(土) 23:56:20 ID:jnAJ4FNc(1)調 AAS
>>81乙でした!
非常に好みな話です。一切救いが無いのもたまには良いよね!このまま退廃的にダラダラとイチャイチャするのも見てみたい気もするけど!
82: 2010/12/12(日) 00:59:22 ID:Vn8vjPUi(1)調 AAS
美しければそれでいい乙
83: 2010/12/12(日) 01:07:55 ID:VQm4MWAZ(1)調 AAS
途中までの展開は好きだったけど
セックスに死を混ぜるのは嫌いだなぁ。
84: 2010/12/12(日) 10:43:16 ID:Z8zPO1CS(1)調 AAS
抜けないけど面白かった
あんたみたいな作風の人のハッピーエンド物も
書けるなら読んでみたい
85
(1): 2010/12/13(月) 14:22:13 ID:Divgx+Ur(1)調 AAS
殺人未遂で逮捕する
86: 2010/12/14(火) 19:29:35 ID:ncmCoMaA(1)調 AAS
>>85
桂言葉は殺人罪でっせ
87: 2011/01/12(水) 03:09:06 ID:v6rtaxWw(1)調 AAS
少女達よ、今年も苦悩にまみれて下さい
88: 2011/01/22(土) 00:51:35 ID:Bbu+y49y(1)調 AAS
誰か刑罰もの書いてくだせエ
89: 2011/01/23(日) 01:01:02 ID:8DHVCv/O(1)調 AAS
ヤベェ
ヌキもしてねぇのに賢者モード
イイハナシダッタナァ
90: 2011/02/03(木) 21:50:39 ID:pxUJhIRz(1)調 AAS
福田和子が少年院時代にレイプされてたときき驚いた
91: 2011/02/03(木) 22:17:00 ID:JCLH3ki6(1)調 AAS
昨日の特番でやってましたな
92: 2011/02/05(土) 15:39:41 ID:JkzbwBqN(1)調 AAS
あの子供も捕まったのか
93: 2011/02/05(土) 16:18:53 ID:jP014xdi(1/2)調 AAS
書いてみたけどアイデアが尽きた
94
(1): 2011/02/05(土) 16:19:51 ID:jP014xdi(2/2)調 AAS
あの日、私は殺すつもりなどなかった。
ただ軽く聡美の手を払っただけのつもりだったのだ。
だけど聡美は呆気なく階段から足を滑らして……
私と聡美は親友だった。
ちょっとしたふざけあいのはずだったのに。
聡美の脳漿が飛び散る様が忘れられない。
あたしは階段が怖い。高いところが怖い。
だけど何より聡美のご家族に申し訳ない。
なぜなら私は無罪になってしまったから。
大好きな聡美を殺してしまったのに、私は償う術を見失ってしまった。
だから私はたった一人で直接聡美のご家族に謝罪しに行った。
聡美の家族はお父様が一人だけ、お母様は亡くなったのだそうだ。
だから私はお父様のいる玄関の前で、水たまりに顔をつけて土下座したのだ。
お父様は私の頭を踏みつけ、横腹を蹴って罵倒した。
死ぬかと思ったけどそれは私の罪なのだ。
聡美を死なせてしまった苦しみに比べたら何ほどのことでもない。
そのうちお父様は私の襟首を掴んで家の中に連れ込んだ。
向かった先は聡美の部屋だった。
それはまさしく聡美が使ったままの部屋。
カーディガンのかけられた椅子に流行りのアイドルのCD。
まるでちょっと出かけただけのような何気なさがそこにあった。
お父様は私を叩きつけるようにベッドに投げ出した。
あの子の匂いのするかのようなベッドで泣き出そうとした私。
だけどそれは叶わなかった。
お父様が私の服を脱がし始めたのだ。
私は怯えた。まさに親子ほども歳の離れた人から今から犯される。
そう思っても抵抗する気にはなれなかった。
抵抗は贖罪にはならないと思ったから、下着を脱がされても耐えた。
愛娘の部屋でこの人は事を始めようかという違和感はあったが、身体を隠すことすらしなかった。
聡美のお父様は裸になると、私の乳首を捻りあげなからディープキスをしてきた。
ベチャベチャと音を立てながら唾液を飲まれ飲まされ、ギリギリと痛むほど乳首を引っ張られた。
不意に体位を変えられ、私は四つん這いにされて大陰唇を割り開かれ
お父様の節くれだったオチンチンで呆気なく処女を奪われた。
それは痛みでしかなかった。
腰を掴まれ激しく犯され、血は飛び散って意識は千々に乱れた。
終わりは呆気なく訪れた。
お父様は急に腰を止めてオチンチンを一番奥に押しつけた。
ほどなくしてお腹の中にジンワリと何か温かいものが広がる。
膣内射精というものが何であるか、無理やり分からされている気分だった。
95: 2011/02/06(日) 13:22:16 ID:4L4vM1o7(1)調 AAS
>>94
GJです
女の子の心情が切ないです
このスレのテーマだと、刑罰を受けるパターンと、精神的に負い目を持っているが故に、って2パターンあるけど、
この作品は後者の方で、心情描写がエロ分を強化しますね

ちょっとお父様、DQNすぎますがw
このパターンなら、男役は妹(友人)を溺愛していた兄、とかでもいいかなと妄想が膨らみました
96: 2011/02/13(日) 11:19:18 ID:9aJsh7iO(1)調 AAS
看守「親からの手紙が欲しければ分かっているな」
看守「ここで脱がなかったら反抗したということにして刑期を伸ばしてやろう」
97: 2011/02/25(金) 03:45:36 ID:05LMvZwk(1)調 AAS
ほしゅ
98: 2011/03/13(日) 18:55:35.70 ID:Ho+SHbNQ(1)調 AAS
保守
99: 2011/03/14(月) 18:30:44.63 ID:ZwJGea1q(1)調 AAS
振袖大火の時、牢奉行石出帯刀は炎近づく牢獄から死刑囚を含めて一時釈放し、帰ってきたものには減刑をしたらしい。
どんどん焼けの際、六角獄舎の囚人は炎近づく中、皆処刑されたらしい
100: 2011/03/14(月) 21:10:50.33 ID:qA4B8GUp(1)調 AAS
少年院の女の子たちを並べてガンガンに犯し
少子化に歯止めをかけるという法律
101: 2011/03/19(土) 21:29:09.04 ID:duC3ldMm(1)調 AAS
六ヶ月の懲役とする
102: 2011/05/03(火) 13:46:08.14 ID:C1yg8uE3(1)調 AAS
罪人ハーレム
103
(1): 2011/05/10(火) 21:09:13.06 ID:RI4gakKc(1)調 AAS
なんじゃそりゃ
104: 忍法帖【Lv=6,xxxP】 2011/06/07(火) 20:17:29.76 ID:Si9wWYXf(1)調 AAS
てs
105: 名無しさん@自治スレで設定変更議論中 2011/06/17(金) 23:29:02.60 ID:Xx+kqbLt(1)調 AAS
>>103
女子少年院の看守か?
106: 2011/07/08(金) 21:39:02.67 ID:gRLKmcsG(1)調 AAS
何人の少女犯罪者が牢獄でオバサンになっていくのか
107: 2011/07/10(日) 06:59:47.15 ID:VTlmGYzx(1/3)調 AAS
何人の少女犯罪者が牢獄で肉便器になっていくのか、のほうが萌えるな
108: 2011/07/10(日) 07:00:08.19 ID:VTlmGYzx(2/3)調 AAS
a
109: 2011/07/10(日) 07:00:52.38 ID:VTlmGYzx(3/3)調 AAS
ミス
110: 2011/09/05(月) 00:09:27.96 ID:bDiQbf6N(1)調 AAS
ヤンデレ女が幼馴染に彼女が出来たとしり襲って逮捕
111: 2011/09/27(火) 18:08:10.70 ID:01WuiGnV(1)調 AAS
こういうシチュ好き
112: 忍法帖【Lv=12,xxxPT】 [clamp] 2011/10/05(水) 03:50:07.14 ID:1e9fyiW/(1)調 AAS
珍しいシチュだ
113: 2011/10/29(土) 02:11:45.68 ID:n1lqtfKu(1)調 AAS
誰も書いてない
フェチ板に似たようなんあるが何か違う
サーカス作品スレで初音島刑務所っぽいのあったかな
114: 忍法帖【Lv=5,xxxP】 2011/10/29(土) 12:33:28.35 ID:KMildy/U(1)調 AAS
test
115: 2011/11/12(土) 19:47:31.53 ID:tDzv3X5S(1)調 AAS
スクールデイズのあれは少年院?精神病院?
116: 2011/11/17(木) 04:31:03.66 ID:yXIgoAp6(1)調 AAS
親友の彼氏に恋をしてしまった少女
ダメだと思えば思うほど、気持ちが抑えられらなくなってゆく
ある日、暴走した彼女は、教室で彼のリコーダーを手に取る
誰もいない教室で、リコーダーをスカートの中に挿し入れ、オナにーしてしまう
だが、そこに親友が現れ…
親友の白い目に晒され、少女はあわてて取り繕おうとする
彼のリコーダーでするつもりだったわけではないと
席を間違えていたのだと
だが、そんな言い訳など、通用するはずもなく…
117: 2011/11/30(水) 00:09:27.07 ID:R8sqryZu(1)調 AAS
少女刑務所
118: 2011/12/01(木) 01:46:19.80 ID:mHLB277l(1)調 AAS
関連スレ

【純愛】イジメっ子とイジメられっ子【凌辱】
2chスレ:eroparo
119: 2012/02/16(木) 01:26:28.91 ID:+/eueXYL(1)調 AAS
保守
120: 2012/03/27(火) 20:20:42.43 ID:nKRyaIFt(1)調 AAS
保守
121: 2012/03/28(水) 01:51:03.13 ID:BtnP5HF6(1)調 AAS
ho
122: [な] 2012/03/31(土) 15:08:51.79 ID:UKyiTWOP(1/3)調 AAS
カガミ 逝ってる
123: [な] 2012/03/31(土) 15:09:08.52 ID:UKyiTWOP(2/3)調 AAS
カガミ 逝ってる
124: [あ] 2012/03/31(土) 15:10:00.43 ID:UKyiTWOP(3/3)調 AAS
カガミ頭おかしい
125: 2012/07/15(日) 17:21:12.64 ID:PhRN8tMr(1)調 AAS

126: 2012/08/23(木) 11:10:02.98 ID:sewoia1p(1)調 AAS
 
127: 2012/09/10(月) 23:13:30.26 ID:32mokE0F(1)調 AAS
罪犯
128: 2012/10/16(火) 16:21:50.59 ID:82mQ5MQt(1)調 AAS
罪女
129: 2013/01/12(土) 15:10:00.30 ID:o1otA7yb(1)調 AAS
年明け保守!
130: 2013/02/03(日) 02:34:58.63 ID:Tpfpa/w+(1)調 AAS
ほす
131: 2013/02/19(火) 18:27:22.11 ID:8DNTlh+K(1)調 AAS
684か
そろそろやばそう
132: 2013/02/20(水) 14:48:05.05 ID:JQ3lThJ7(1)調 AAS
そしたら上げようぜ
133: 2013/03/13(水) 12:14:30.97 ID:ezMX3Ca7(1)調 AAS
好きになった男やショタや男の娘を逆レイプして捕まった女が監獄内でそれを許せない女囚人達から集団レズレイプで無理矢理イかされる

誰か
134
(8): 2013/04/02(火) 15:22:54.32 ID:FftkSoVC(1/2)調 AAS
「私やっていません」
なぜこんなことになったのか。自分でもわからない。
ただ同じクラスの友人に誘われて参加したパーティが実はドラックパーティだった。
この煙が違法だとわかり急いで帰ろうとしたらそこに警察がやってきて緊急逮捕。
その結果、手錠をかけられ今腰縄を付けられようとしている。
初めて掛けられる手錠は重く感じられ何の遠慮もなく腰に締め付けられる、
縄の感触の屈辱感に体が震えるばかり。
「さていこうか」
男の警官が一言声をかけて私の縄を待ち、歩くと自然と引っ張られる
その姿はまるで犬の縄を引っ張る主人とペットの関係のようであまりの屈辱に声も出ない。
やっとの思いで外に出ると野次馬が集まって私を見ている。
ケータイで写真をする人。面白がってなにか声を掛けてくる人。
真面目な子と言われ外に行く時もなるべく校則を守り制服を切るように心がけていた。
その結果が制服のまま手錠を掛けられ腰縄姿で引き回しのように歩かされる女子学生の姿だった
135: 2013/04/02(火) 15:26:54.63 ID:FftkSoVC(2/2)調 AAS
パトカーに載せられ警察署に着く。まさか初めて入る警察署がこんな形でなるとは。
肩を落とし前もろくに見ないまま紐に引っ張られ気がつくと小さな部屋に連れて行かれた。
そこには婦人警官らしき人が3人。今まで紐を持っていた男から婦人警官に紐が渡される
「こんな純情そうな女の子が麻薬セックスパーティだって。ひどい世の中だね」
婦人警官が呆れたように話す。
「私そんな事やっていません」
あんまりな言い草に思わず反論してしまう。
「弁護は取調室でゆっくりやりな。私が聞くことではないよ」
正論過ぎるコメントにぐうも出ない。
「それより逮捕された以上身体検査を受けてもらうよ。この部屋はそういうところだ」
どこか意地悪な顔をしながら中年の婦人警官は言う。
「え。それはどういうことですか」
思わず手で胸を隠す動作を取ろうとするが縄が邪魔で上手く出来ない
「なに言ってるんだい。逮捕されたら危険物を持ち込ませないように裸にして身体資料を作る規則なんだよ」
相変わらず意地悪な顔をし話す中年の警官。
「そんな…」
予想もしていない展開に顔色が真っ青になる。
あんなパーティに参加しなければ今頃家で明日の予習でもやっていたはず。
僅かな不注意のせいで人前で全裸を晒さないといけない状態に落ちていた

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うーん。速攻で書いたせいもありけどあまりピンとこないな。このスレ難しいよ
136: 2013/04/03(水) 11:13:32.29 ID:Uy5OGvkh(1)調 AAS
「まずはそこで身長体重を測って」
若くて新人と思われる女子警察官は身長計と体重計のある方向を指差す。
手錠と縄が外され無言のまま身長計のところに歩いて立つ。
「160センチね。次に体重計のところに行って」
なんだろうか。
学校でもよくやるただ計測だというのに人に見られながら自分一人だけ計測されるその姿は、
まるで豚肉にする前に大きさを図るブタと何ら変わらない気がした。
「45キロ。結構理想的な体重ですね〜」
この若い警官はまだ被疑者の対応に慣れていないかスーパーの店員みたいな優しい口調で言ってるが、
クラスメートにすら教えない個人のプライバシー情報を強制的に調べられて大きな声で言われる扱いに苛つく。
もう少し配慮があってもいいのではないか。
「次は写真」
部屋の一角に強いスポットライトを当てられてそこに立たされる。
前、横、後ろ、全身と次々と撮られる。シャッター音がするたびに、
一市民から女囚に落とされていく感じが伝わり涙しそうになるが、
必死に涙を止め、しっかりした目つきでカメラのレンズを見る。
私は悪いことをなにもしていないはず。
過失があったとしてもそれは罪ではないはず。
後ろめたいことはないんだから堂々としていよう。
もうその意思だけがこの被疑者を精神的に追い詰める計算された手続きに対抗できる手段だった。
137: 2013/04/04(木) 00:08:36.58 ID:zbUP7Spi(1)調 AAS
「次は身体検査ね。では脱いでください」
若い警官は少し照れた顔をしながら命令した。
「貴方は身検やるの初めてだっけ。まだ勉強中なら私がやろうか」と中年警官は言うが、
「いえ、自分がやります。前科なしの未成年。新人が担当出来る被疑者がようやく現れたのでやらせてください」
と、使命感とどことなく感じる好奇心を持った顔つきと口調できっぱり答えた。
その会話を聞き再び強い屈辱感に満ち溢れる。
(私は新人育成のためのモルモットじゃない)と大声で言いたい気持ちを必死に抑えて、
後ろを向き上着に手を掛ける。
「後ろを向いたらダメよ。こちらを向いて脱いで」
相手を見ながら脱ぐことに何の意味があるのよ。と理不尽な命令に戸惑いながらも、
前を向き、命令した若い警官を睨みつけた。
睨んでも全く気にしないのか、
「いいから早く脱いで」
と、どこか楽しそうな声で命令してくる。
自分はこんなに苦しいのに若い警官は楽しそう。
脱げと命令する者。脱ぐことを強制される者。
あまりの立場の違いに心が折れそうになるが必死に堪え上着とシャツを脱いで上半身ブラ一枚になる。
他の警官に目を向けると異常なほどジロジロと見られていた
3人の視線が自分に集中する中でスカートを脱ぐ。
華奢で細身の体を晒し上下白の下着姿になったところで手を止める。
足がふらつく。顔も体も羞恥のために真っ赤に染まっていく。
下着姿を人に見せたことすら初めて。これ以上は無理。
もういいよと言われるのを待つが…
138: 2013/04/05(金) 00:29:00.51 ID:OQSaA+Sp(1)調 AAS
「下着も取って」
案の定、非情な命令を言ってきた。
なぜ有罪にもなっていないただの被疑者を裸にするですか。
持ち込み防止なら下着姿で十分でしょう。と、
次々と疑問が湧くが今は脱ぐ以外の選択肢はない。

羞恥で手が震えながらもやっとの思いでホックを外しブラを取る。
視界に入る自分の平均より小さな胸。
この胸の小ささはコンプレックスで体育の着替えでも極力肌を見せずに隅っこで着替えていた。
もちろん銭湯には行かないし、水着すら学校の授業以外に着ることはなかった。
そこまで気をつけていたのにこんな形で他人に裸を見せることになるなんて…
しかも「下着も取って」と言っている以上、胸を見せるだけでは済みそうにない。
状況は最悪だった
139: 2013/04/06(土) 11:28:12.69 ID:1dfnQ1Rz(1)調 AAS
「それも脱いで」
こちらの気持ちも考えずにあっさりとパンティも脱ぐことを強要される。

無駄は承知で最後の反論を試みる。
「これでいいでしょ。なにも持っていないのはこの姿を見ればわかるでしょう」

相手は呆れたような顔をしながら、
「逮捕されたものは全裸にして所持品のチェックをし身体情報をデータ化する。これは規則なので早く脱ぎなさい」
規則と言われればもう何も言い返せない。この3人は規則に従っているだけだ。
もう諦めて純白のパンティに手をかける。
警官3人に見られながらも何とかパンティも脱ぐ
毛が薄いためにはっきりと谷間が見える陰裂を素早く手で隠して胸も手で隠す。
素早くやったから少なくても股間は見られていないはずと虚しい努力をする

「顔を上げて、しばらく待ちなさい」
顔を上げるとカゴの中に入れた衣服を調べている警官が見えた。
お気に入りの服のポケットになにか入っていないか調べている。
他人に見せるどころか、触れさせることもないはずの、
脱ぎたての下着を裏返したりして調べている。

恥ずかしいから、もう止めてくださいと言えるはずもなく、
ただその作業が終わるのを見守るしか無かった
140: 2013/04/08(月) 09:51:26.07 ID:XfI5gNc9(1)調 AAS

一人の女が突然逮捕されて身体検査。
女囚系のお約束(褒め言葉)ですな。
よかよか
141: [AGE] 2013/04/10(水) 00:31:16.56 ID:nLYCweIG(1)調 AAS
つ、続きは
142: 134 2013/04/11(木) 17:04:01.85 ID:6eW57LQr(1/5)調 AAS
感想ありがと。ペースは遅いですけど続けますね
143: 134 2013/04/11(木) 17:06:28.88 ID:6eW57LQr(2/5)調 AAS
「背筋を伸ばして両手を腰に付け、床の足のマークがあるところに足をおいて立ってください。」
いよいよ、この3人に全てを見せないといけない時が来た。
2つある赤い印のところに足を置くと、かなり足を広げて立たなくてはならない。
そして両手を腰につければ隅々まで見られ放題な体制になる。

悔しさのあまりヨタつきながらも印のところに片足ずつ置き足を開く。
ふー、と一つ深呼吸をして覚悟を決め、胸と股間を隠していた手をずらし、背筋も伸ばす。
もう何も隠れていない。
平均より小さいが形の良い胸。ピンク色の乳首
薄い陰毛。足を広げているために丸見えな陰裂。綺麗な太もも。足の爪先
裸体の全てを晒した。
同性とはいえ相手はご立派な制服姿。こちらは全裸。
わざとか偶然か部屋の温度が低くて寒い。
普段は絶対に当たることがない乳首や股に冷たい空気が感じられ、
自分一人だけ全裸なのを否応なしに感じてしまう。
あまりの現実味のない状況に頭が混乱する。

「えっと、えー」
混乱しているには初めて身検を担当する若い警官も同じのようで顔が真っ赤だ。
同性から見ても正視できないほど酷い格好をしているという実感が湧き上がる。
144: 134 2013/04/11(木) 17:08:12.45 ID:6eW57LQr(3/5)調 AAS
「ほら、身体的特徴でしょ」
中年警官が少し苛つきながら若い警官に指示を出す。

「はい」
先輩に言われて冷静さを取り戻したのかテキパキと作業を始める。
顔に視線を感じたら思ったら今度は胸。
右胸、左胸と時間を掛けて見られ次はヘソに、
そして股間に視線が集中した時に、
「あれ?」
と少し怪訝そうな顔をしていたのがなんとも不気味だった。
初めて他人に見せた陰裂。そんな顔をされる云われはないのに…
股間の次は足と体中に視線を舐め回された。
少し考えるような仕草をしたと思ったら突然こちらに歩いてきた
思わず体を隠そうとするが、
145: 134 2013/04/11(木) 17:09:17.32 ID:6eW57LQr(4/5)調 AAS
「動かないで」
の声に再び姿勢を戻す。
息が感じられるほど近くから再び顔、胸、股間と見られた。
今度は後ろに回ったと思ったらしゃがんで下からお尻を見ている。
そんなところを見てなにが面白いのよと思っている時に、

「そこに手のマークが書いてある場所があるからそこに手をおいて。
足は曲げないでそのまま手だけ置くの」
マニュアルでも読むがごとくの淡々とした口調で命令してきた。

手をあのマークの位置に置く?、足を曲げないということは足を立てて広げたまま腰を曲げる??
後ろから見られている状態でそんなことをすればどんな格好になるのか。
想像しただけで寒気を感じるが今はやるしかない。
やけくそな気分で手をマークの位置に置き足を伸ばし、お尻を持ち上げた四つん這いの足開き体制になる。

「うわぁ、スゴ」
足の間から若い警官が驚きながら口を手で抑えているのが見えた。
何がスゴよ。貴方がやれといったのでしょ。なにが見えたというのよ。
反論もできず、ただ後ろからジロジロと見られているのを必死に我慢した
146: 134 2013/04/11(木) 17:27:25.31 ID:6eW57LQr(5/5)調 AAS
実刑をくらって刑務所でレズられたりイジメられたりするところまでやるつもりでしたが
未だに最初の部屋から出ていない…。むう
147: 2013/04/11(木) 19:18:02.40 ID:dhEigZIL(1)調 AAS
ガンバレ、支援!!
148: 2013/04/15(月) 18:23:30.06 ID:BJRs2nrJ(1/5)調 AAS
支援どうも。予定していた話は諦めて一気に区切りまで
149: 134 2013/04/15(月) 18:24:26.62 ID:BJRs2nrJ(2/5)調 AAS
「問題なしね。もう服を着ていいわ。きちんと指示されたことをやって逆らうんじゃないわよ」
若い警官は強い口調で言った。
その姿は先程までの新人らしい雰囲気はなくなり、
まるで中年警官の対応のような上から目線な対応だった。

「はい…わかりました…」
この言葉に怯えながらも何とか返事をする。
裸にして徹底的に調べた人。そして裸にされ徹底的に調べられた人。
この徹底した身体検査は両者の身分差を作るための儀式にすら思えた。

「今日はもう遅いからこのまま留置所で止まってもらうわよ。ほら返事」
服を着ると再び腰縄姿にされその縄を乱暴に引っ張りながら返事を要求してくる。
「はい」
さっきから言われたことに「はい」としか答えていないことに気がつくが、
もうどうでもよくなっていた。今は早くこの人から離れて一人になりたい。ただそれだけだった。
長い廊下を歩くと留置所に着く。
どんよりのよごんだ空気。いかにも檻という雰囲気だった。

「ちわ、一人連れてきたよ」
若い警官が女看守らしき人に話している。
女看守はそれなりに年が行っているが体は大きく怖そうに見えた。
なにやらよくわからないことを2人で喋っていたが聞く気にもなれずに
ただ待っていると若い警官は手を振りながら帰っていった。
150: 134 2013/04/15(月) 18:25:07.95 ID:BJRs2nrJ(3/5)調 AAS
「さて、待たせたな。今日からお前は26番。26番と呼ばれたら大声でハイと応えるように」
女看守はこれまで何百回と説明していたであろう説明してきた。
「ハイ。わかりました…」
番号を聞いた時に自分の中にある何かが壊れた気がした。
また一つ、人であるために必要な要素を奪われたというか理解不能のショックを受ける

「26番は1ブロックの1号と」
看守の独り言を聞いて先ほどのショックの理由を理解した
私はもう物と変わらないんだ。物を置く場所を指定するだけ。
その程度の存在になってしまったんだと。
151: 134 2013/04/15(月) 18:26:28.63 ID:BJRs2nrJ(4/5)調 AAS
監視室から殆ど離れていない廊下を挟んだ独房に入れられた。
扉は鉄格子。上には監視カメラ。奥にはトイレ。もちろん遮蔽物もない。
ここでトイレをすれば廊下から見るだけでもその行為が見えるだろう。
プライバシーゼロの空間に気が滅入る。

私はこれからどうなるんだろう。
悪いのは誘った友人で私は[何も]悪くないのに。なぜこんなことに。
確かにあいつに危ない遊びがないかと聞いたのは私
大麻に興味があるといったのも私
だが、あんな薬物セックスパーティーだとは聞いていない
しかも、そのパーティが警察にマークされていたなんて。
許さない。私をこんなに目に合わせたあのクソを決して許さない
何がなんでもここを出てあのクソをぶっ殺してやる
152: 2013/04/15(月) 18:41:02.13 ID:BJRs2nrJ(5/5)調 AAS
スレ向きの内容からどんどん外れていったところで一旦区切り。長々と失礼しました
153: 2013/04/17(水) 01:09:24.96 ID:VHUUd5eZ(1)調 AAS

いくらなんでもヒロインの性格が悪すぎだろう
154: 忍法帖【Lv=1,xxxP】(-1+0:8) 2013/10/30(水) 20:45:44.79 ID:NGsJnSog(1)調 AAS
こんばんは
155: 2014/03/21(金) 23:39:02.06 ID:rEvtz4+V(1)調 AAS

156: 2014/09/24(水) 00:14:06.55 ID:rardHCe/(1)調 AAS
もっと読みたいです。
157: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/19(土) 11:25:18.26 ID:GaeHsCub(1/10)調 AAS
一つ投下させていただきます。

ロリ、レイプ要素ありです。

不定期投下になりますが宜しくお願い致します。

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その無機質なコンクリートの建物はこの国で一番高い山の麓に海のように
広がっている広大な森の奥深くにひっそりと建っていた。

深い霧の中にひっそりと佇むその建物の一室に少女はいた。

「碧ヶ原教化所へようこそ、岸本環菜くん。私が所長の毒島だ」

「…………」

豪奢な革張りの椅子から立ち上がったでっぷりと太った禿げ頭の初老の男が
目の前に立っている有名ミッションスクールのセーラー服を身に纏った少女の
肩をポンポンと叩きながら笑って見せるが、少女は小刻みに身体を震わせ、
じっとうつむいている。

「返事をしなさい、岸本」

少女の後ろに立っている警官風の制服を着た中年男が声を掛けるが、
少女は体を震わせうつむいたままである。
158: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/19(土) 11:28:34.28 ID:GaeHsCub(2/10)調 AAS
「構わん。緊張しているようだ。
 これからじっくりと当院の「ルール」を学べばよい」

「はっ、了解致しました。所長」

「主任教化員 蛇田」という名札を付けた男に向かって禿げ頭の男が
 ニッタリと笑って見せると蛇田は敬礼をしながら意味ありげに小さく
 唇を歪めた。

「さて、岸本環菜くん。キミは鉄パイプで男を殴り重傷を負わせる罪を
 犯してしまった。
 その罪を償い更生するため、この施設にやってきたわけだが……」

「ちょ、ちょっと待ってくださいっ…それはあの男のヒトがワタシを
 レイプしようとしたから無我夢中で……ケガをさせるつもりはありませんでしたっ…
 け、警察でもそう言ったはずなのにどうしてワタシが罪を犯したことにっ……」

環菜が顔を上げると震える声で訴えた。
 
「夜、学校からの帰宅途中に見知らぬ若い男に人気のない工事現場に
 連れ込まれレイプされそうになり無我夢中で近くにあった鉄パイプで
 男を殴ってしまった――――
 確かにそう供述しているね。警察の調書に書かれている」
 
「そ、そうです…なのにどうしてこんな所に……」

異様な雰囲気の漂う室内を見回し、環菜が首を振った。

「こんな所、とはずいぶんな言い草だな。ここはキミのように罪を犯してしまった
 少女たちを正しい道に教え導く学校なんだよ?」

心外だ、という様に毒島が肩をすくめる。
159: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/19(土) 11:32:06.88 ID:GaeHsCub(3/10)調 AAS
「つ、罪って…アレは正当防衛ですっ……」

納得出来ない、というように環菜が言うと毒島が感心したように目を見張った。

「おお、難しい言葉を知ってるね。
 だが、残念だがあれは正当防衛の範囲を超えている―――というのが関係者の判断だ」

「そ、そんな…」

環菜は突然収容された異様な施設の所長という男の言葉に絶句した―――――

-------------------------------------------------------------------

三日前―――

少女の悲鳴に気づいた通行人の通報により警官が駆けつけた時、放心状態で
へたり込んでいる美少女の手には血の付いた鉄パイプが握られており、地面には
頭から鮮血を流している金髪の若い男が転がっていた。

胸当てに十字架をモチーフにした校章が刺繍された白いセーラー服を見て
警官は、その美少女がお嬢様学校として有名なミッションスクールの生徒である事が
すぐにわかった。

近隣の少女たちの憧れの的である上品な制服には点々と赤い血が飛び散り、
うつろな目をして地面にへたり込んでいる美少女の頬にも赤い飛沫が飛び散っていた。

ケガを負っていた男からは供述をとれないものの、その状況を見ればレイプされそうになった
少女が必死に抵抗しているうちに男を鉄パイプで殴打してしまった事は明らかだった。

にも関わらず、その少女が罪を犯した少女たちを収容し「矯正」するこの施設に送り込まれて
しまったのはその若い男の父親が巨大な権力を持つ大物政治家であったからである。

「将来は自分の跡を継ぎ、国の舵取りをする男が女子中学生レイプなどというつまらない事で
 警察に捕まる訳にはいかない。上手く処理してくれ」これが総理からの伝言です」

「は、承知いたしました。万事お任せください。
 こういう時の為に「あの施設」があるのですから……」

一国の舵取りを受け持っている男の秘書に向かって環菜の事件を扱った
所轄の署長が深々と頭を下げた―――――
160: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/19(土) 11:33:40.79 ID:GaeHsCub(4/10)調 AAS
こうして何の罪もない14歳の女子中学生は大人たちの策略によって
「あらゆる手段を用いて」少女たちを矯正する――それがどのような手段か
世間の人々は知る由もない―――矯正施設「碧ヶ原教化所」へと送り込まれたのだった。

愛娘を心配する両親との面会すら叶わぬまま、夜も明けぬうちに警察署から
車に乗せられ、自分の住む街から遠く離れたうっそうと生い茂る森の奥深くに
建てられた不気味な建物に連れてこられたのは今から30分ほど前の事であった。

「さて「入学手続き」はこれで終わりだ。制服に着替えなさい」

下卑た笑みを浮かべ毒島が言うと環菜の後ろに立っている蛇田が
綺麗にたたまれた白いTシャツを環菜に突きつけた。

「制服だ。さっさと着替えろ」

「こ、更衣室はどこですか…?」

Tシャツを受け取った環菜が戸惑いの表情を浮かべ蛇田に尋ねる。

「ここで着替えるんだ。早くしろ」

「こ、ここでですかっ…!?」

突き放すように言う蛇田を目を丸くして見つめる環菜。

「……早くしなさい」

毒島がぎろりと環菜を睨み付ける。

「は、はい……」

その迫力に気圧され、環菜はしぶしぶ男たちの前であの夜から着続けている
レイプ魔の血が飛び散っているセーラー服を脱ぎ始めた――――
161: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/19(土) 11:36:01.80 ID:GaeHsCub(5/10)調 AAS
「……………」

クリームホワイトのジュニアブラと揃いのセミビキニのショーツだけを
身に纏った環菜が白い肌をピンクに染めて立っている。

「あ、あの…Tシャツしかないんですけど…?し、下に履くものは……?」

真っ白なTシャツを手にして羞恥に頬を染め震えている環菜に向かって
下卑た笑みを浮かべた毒島が言った。

「制服はそのシャツだけだ。それからシャツの他に着ていいのはパンティだけだ。
 シャツの下に何も着てはいかん」

「えっ…パ、パンツだけっ…!?」

「わかったらシャツを着る前にそのブラジャーを取りなさい」

「そ、そんな恰好……」

「規則だ。早くせんか」

戸惑いの表情を浮かべ躊躇している環菜の背後に立っていた蛇田が
冷徹な口調で言うと環菜の肩からほっそりとした肩ヒモを勢いよく引き下ろした。

「きゃあっ…!!」

環菜の悲鳴とともに小さなリボンの飾りのついたブラジャーが引きずり降ろされ、
小振りだがみずみずしさに溢れた膨らみが露わになった。

「いやぁぁっ……」

「隠すんじゃないっ!!」

慌てて胸元を隠そうとする環菜のほっそりとした腕を掴んで蛇田が
「気を付け」のようにぴったりと体につける。

「ちっちゃいがいい形をしてるじゃないか」

小振りだが美しい曲線を描いている二つの膨らみに下卑た視線を注いでいる
毒島がニッタリと笑う。

「ふむ…尻も小さいがきゅっと引き締まっていい形をしているな」

舐めるように環菜の乳房を見つめていた毒島が小さなリボンがフロントに付いた
クリームホワイトのジュニアショーツに包まれたきゅんと引き締まったヒップに
目をやり下卑た笑みを浮かべた。
162: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/19(土) 11:39:31.82 ID:GaeHsCub(6/10)調 AAS
「よし、シャツを着ていいぞ」

たっぷりと14歳の美少女のみずみずしい肉体を堪能した毒島がズボンの中で
肉棒を硬くいきり立たせながらニタリと笑った。

「…………」

羞恥に頬を染め、体を震わせじっとうつむいていた環菜が急いでTシャツを羽織る。

(あっ…や、やだっ…コ、コレっ……)

真っ白なTシャツを羽織った環菜はある事に気づき頬を赤らめた。

(いやぁん…ち、乳首が透けちゃってるぅぅ……)

ペラペラの生地を通して色や輪の大きさまではっきりとわかるほど
乳輪が透けていた。

(ナマ乳もいいがこういうのもまた味わい深いのぉ……)

そして乳輪だけでなく緊張と恐怖から図らずも屹立してしまったまだ幼い突起を
ぽちん、と浮き立たせている美少女の胸元を毒島が下卑た笑みを浮かべ見つめている。

(や、やだぁぁ…シャツから浮いちゃってるアレを見られてるぅ……)

男の視線がシャツからくっきりと浮き出している乳首に注がれている事に
気づいた環菜は羞恥に体を震わせうつむいた。

(そ、それにこのシャツ短すぎるわ…お、お尻が見えちゃってる……)

蛇田に怒られないように腕を伸ばしたまま、手首をわずかに動かし
小振りなヒップを三分の一ほどしか隠していないTシャツの裾を必死に引っ張る。

ペラペラのTシャツの裾から顔を覗かせているクリームホワイトのショーツから
はみ出している柔らかそうな尻肉を後ろから眺めていた蛇田は目の前の美少女の
ショーツを強引に引き剥がし後ろから肉棒を突き立てる光景を想像し、ズボンの下で
屹立している肉棒を興奮で震わせていた。

(堪んねぇ…今すぐあのパンティをむしり取って後ろからブチ込みてぇ……)

ヒップの割れ目にわずかに食い込んだショーツからはみ出している美少女の
柔肉を舐めるように見つめている蛇田がごくりと喉を鳴らした。
163: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/19(土) 11:42:10.13 ID:GaeHsCub(7/10)調 AAS
「それではキミが暮らす部屋に案内しよう。蛇田頼むぞ」

制服のスラックスの前をむっくりと膨らませ、14歳の美少女のヒップを
食い入るように見つめている部下に目をやり、苦笑しながら毒島が命じた。

「承知いたしました。いくぞ岸本」

ゆっくりとヒップの割れ目に食い込んだジュニアショーツから目を離した蛇田が
環菜に向かって顎をしゃくった。

「…………」

これからどうなってしまうのか不安と恐怖に怯えながら環菜は蛇田に連れられ
所長室と書かれた部屋を出た―――

--------------------------------------------------------------------

「一階は今の所長室の他、オマエたちの教室や職員室、食堂などがある」

(ウチの学校とよく似てる…悪いことをした女のコを教育し直す施設だって
 言ってたけど…学校ってコトなのかな…?)

自分の学校と殆ど同じような作りの廊下を歩きながら環菜は一体ここが
どんな施設なのか考えていた。

先ほどの「所長室」と書かれた部屋も数回ほど見た事のある校長室にそっくりであった。

「二階が生徒の居室。少々狭いが個室だ。悪くないだろ?」

(ここで女のコたちが暮らしてるってコト…?)

蛇田に続いて螺旋状の階段を昇っていた環菜は普通の学校なら教室が
あるであろう場所に生徒たちの居室があるという事に戸惑いの表情を浮かべた。

「あっ、いやんっ…!」

環菜は下から見上げるような視線を感じ、慌ててTシャツの裾を押さえた。

螺旋階段の下から蛇田と同じ制服を着た中年男がTシャツの下から
顔を覗かせている環菜のショーツをじっとりと覗いていた。
164: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/19(土) 11:44:40.00 ID:GaeHsCub(8/10)調 AAS
「彼は教化員の九頭だ。巡回中なんだろう」

蛇田が意味ありげに笑う。

(い、一体ワタシどうなっちゃうの…た、助けてママ……)

でっぷりと太った中年男の粘つくような視線をヒップに感じながら環菜は震えた。

「こ、これが生徒の部屋……」

廊下の両側に並ぶ20ほどの部屋を見た環菜は立ちすくんだ。

無理もなかった、ずらりと並んだ小さな窓がついた鉄製のドアはドラマで見る
「刑務所」のそれとそっくりであった。

(ここって学校なんかじゃなくて悪いコトしちゃった女のコを入れる刑務所じゃないの…?)

呆然とする環菜を蛇田が薄笑いを浮かべて見つめている。

「今は授業中だから部屋には誰もおらん。突き当りに大浴場がある。
 トイレは部屋にあるが、風呂はこの大浴場を皆で使う」

しん、と静まり返った廊下の一番奥にあるホテルや旅館のように「大浴場」と
書かれた扉をがらりと開く。

ホテルや旅館のそれと同じようにカゴの並んだ脱衣室があり、その奥に
タイルが敷かれた大きな浴場が見えた。

(う、嘘っ…あれってカメラっ…?お風呂に入ってる所を見られてるってコトっ…?)

脱衣室や浴場の天井に取り付けられたカメラに環菜が気付いた事に蛇田が
下卑た笑みを浮かべた。

「当然だ。オマエ達の様な娘たちは常に監視していく必要があるからな。
 風呂だけじゃなく、所内のあらゆる所にカメラを設置してある」

「お、お部屋にもですか…?」

「当然だ。部屋についているトイレにも小型カメラを付けてある」

「お、おトイレにもっ…!?」

入浴どころかトイレで用を足している姿までこの男たちにカメラで覗かれる事を知って
環菜は絶句した。
165: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/19(土) 11:46:45.46 ID:GaeHsCub(9/10)調 AAS
「お…誰もいないと思ったら一人残っていたようだ」

廊下を歩いていた蛇田が部屋の一つの前で足を止めた。

環菜の耳にかすかに人の声が聞こえた。

「ちょうど「補習」をやっているようだ。見学するとしよう」

蛇田が下卑た笑みを浮かべると鉄扉を開けた。

「きゃあっ!!!」

鉄扉の向こうで行われている行為を目にした環菜が悲鳴を上げて顔を手で覆った。

教化員の制服を着た男が吹き出物だらけの尻を剥き出しにして薄汚れた布団の上に
環菜の着ているものと同じTシャツを纏った中学生と思しき少女を後ろから激しく
突き立てていた。

「御手洗、またソイツ犯ってんのか?相当お気に入りなんだな」

40過ぎの男が女子中学生を後ろから突き立てているおぞましい光景を
表情一つ変えずに眺めていた蛇田がニッタリと笑って男に声を掛ける。

「蛇田か。いいトコなんだから邪魔すんなよ」

教化員の制服を着た男が蛇田に向かって下卑た笑みを向ける。

「悪かったな。新入生を案内してたら「補習」をしてる声が聞こえたんでね。
 新入生に見学させようと思ってな」

まだ顔を覆って立ちすくんでいる環菜に目をやりニッタリと笑う。

「そうか、新入生か」

環菜と同じ年恰好の少女を突き立てながら御手洗が環菜に目をやり
意味ありげに唇を歪めた。
166: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/19(土) 11:50:23.40 ID:GaeHsCub(10/10)調 AAS
「なら、見てもらおうか」

御手洗はオフホワイトのショーツを膝まで引き下ろされ小振りなヒップを
剥き出しにされた少女のTシャツをまくり上げ、まだほとんど膨らんでいない
幼い胸元を両手で揉みしだきはじめた。

「ほら、何してるしっかりと見ろ、目をつぶるな」

蛇田が環菜の手を引き剥がすと強引に顔を上げさせる。

「あんっ…!んんっ…はうんっ…!!」

「…………」

自分と同じ年くらいの少女が40過ぎと思われる教官にまだほとんど
膨らんでいない乳房を揉みしだかれ悩ましい声を上げている淫らな光景を
呆然と見つめる環菜。

「ほれ、新入生が見学に来てるぞ。もっといい声で鳴いて見せろ。すず」

御手洗が少女に後ろから声を掛ける。

「―――!」

自分が犯されている姿を別の少女に見られている事に気づいたすずがびくり、と体を震わせ
扉の方を振り返った。

「いやぁぁーっ!!」

瞬きするのも忘れ、凍りついたように自分と同年代の少女の痴態を
見つめていた環菜と目が合った瞬間、14歳の少女が凄まじい悲鳴を上げた。

「うるせえな。そろそろ射精(だ)すぞ。しっかり腰振れや」

御手洗がさらに激しく腰をすずのヒップに叩き付けはじめる。

「あっ、あっ、あっ、あっ、」

吹き出物だらけの汚い尻が叩き付けるのに合わせてショートボブの黒髪を揺らし
すずが悩ましい声を漏らし、みずみずしい肉体を震わせる。

数秒後――――

「あうーんっ!!!」

環菜が呆然と見つめる中、自分の父と同じ年の男の濃厚な白濁液を注ぎ込まれた
すずが切ない声を響かせながらみずみずしい肉体を弓のようにしならせた―――――

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本日の投下はここまでです。読んでいただいた方々有難うございました。
167: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/23(水) 13:36:21.83 ID:eHrjni6Y(1/10)調 AAS
先日の投下の続きです。
宜しくお願い致します。

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「ここがオマエの部屋だ」

蛇田が廊下の一番端にある部屋の鉄扉の鍵を開け扉を開く。

「…………」

だが、環菜は扉の前に呆然と立ち尽くしたままだった。

「ちっとばかし刺激が強かったか?だがすぐに慣れるさ。
 ここじゃ珍しい光景じゃない」

蛇田はニタリと笑い、環菜を部屋の中に押し込む。

「いいか、授業や食事、風呂以外はこの部屋から出ることは許されない。
 外に出るときは我々が鍵を開けに来る」

「か、鍵を掛けられるんですかっ……?」

「当たり前だ。オマエらは犯罪者なんだからな。自由などない」

蛇田が吐き捨てるように言う。

「は、犯罪者……」

「あとで名簿に載せる写真の撮影と身体検査を行う。
 呼びに来るまで大人しく待っていろ」

呆然とする環菜に向かってニッタリと笑うと蛇田は鉄扉を閉め、
ガチャリと鍵を掛けた。

「ど、どうなっちゃうのワタシ……」

戸惑いと恐怖の入り混じった表情を浮かべて部屋の中を見回す環菜。

冷たいコンクリートに囲まれた四畳半ほどの部屋には作り付けの小さな棚と
小さな洗面台、部屋の隅に板で囲われたスペースがある。
168: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/23(水) 13:38:04.74 ID:eHrjni6Y(2/10)調 AAS
「……何だろ?」

板囲いの中を覗いた環菜が目を丸くして手で口を押えた。

「こ、ここがおトイレっ……」

板囲いの中に所謂「和式」の便器が据え付けられていた。

今は公衆トイレですらほとんどが洋式である。
14歳の環菜は今までほとんど「和式便器」というものを利用した事がなかった。

だが、使い慣れない和式トイレを使わなければならないことなど
些末な問題であることに環菜は気づいた。

「そ、そういえばおトイレにカメラが付いてるって……」

先ほどの蛇田の言葉を思い出し、慌てて周囲を見回す。

「あ、こ、これカメラだ……」

板囲いの上に小型のCCDカメラが付けられ、便器にしゃがんでいる姿を
前後から撮影するようになっていた。

「こ、これじゃ、お、おしっことかしてる所、みんな写っちゃう……」

排泄している姿をあの男たちに見られてしまう――――唖然とする環菜。

だが、環菜は排泄中の姿を撮影するためのカメラはその二台だけで無く、
古びた和式便器の内側にもカメラが仕掛けられており、しゃがんだ自分たちの
まだ幼い女性器やアナルから液体や固形物が排出されてくる光景が全て撮影、
録画されている事にまだ気づいていなかった――――
169: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/23(水) 13:41:11.56 ID:eHrjni6Y(3/10)調 AAS
棚に置かれた歯ブラシとカップ、畳まれた布団などを環菜がぼんやりと
眺めていると鍵が開く音がして鉄扉が開いた。

「用意が出来た。来い」

蛇田が現れ、顎をしゃくった。

「は、はい……」

想像もできない異常な状況に何も考えられなくなってしまっている環菜は
蛇田に促されるまま、再び一階に向かった。

「よし、シャツとパンツを脱げ」

「えっ、は、裸になるんですかっ……!?」

「体に刺青やヤクを打った跡がないかも確認するんだ。早くしろ」

一階の奥にあるコンクリートに囲まれた小部屋に環菜を連れてきた蛇田が
ニッタリと笑う。

「ああ…助けてママぁぁ……」

環菜は涙を浮かべ、おずおずとTシャツを脱ぎ、震える指でセミビキニの
ショーツを引き下ろしていく。

「よし、まずその壁に背中を付けて気を付け、だ。絶対に動くんじゃないぞ」

白いペンキで身長が刻まれている壁の前に一糸纏わぬ姿で佇み、羞恥に
みずみずしい体を震わせている環菜に命じると蛇田がカメラのシャッターを
切り始める。

「いやぁぁ…やめてぇぇ…」

小振りな膨らみの先端で小刻みに震えている薄茶色の小さな突起や
その顔立ちからは想像しがたいジャングルのように生い茂った漆黒のヘアに
彩られた幼い女性器に向かってストロボの強烈な光が何度も浴びせられる。

「よし、今度は横を向け」「後ろを向け、尻をこっちに向けろ」

蛇田はその清楚な顔立ちとのギャップが激しい興奮をそそる漆黒のアンダーヘアの
生え具合がよくわかる正面からだけでなく、美しい曲線を描いている小振りな膨らみの形が
よくわかる横から、そして、大人の女のような脂肪がまだついていないきゅん、と
引き締まったヒップを背後から、と様々な角度から何十枚もの写真を撮った。
170: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/23(水) 13:43:41.40 ID:eHrjni6Y(4/10)調 AAS
「よし、写真は終わりだ」

名簿用だけでなく、自分の「コレクション」の分も密かに撮影した蛇田が
満足そうに笑った。

「ほれ、腕をあげろ」

「ああ…いやぁぁ……」

下卑た笑みを浮かべた蛇田が冷たい布製のメジャーをようやく乳房、と
いえる程度になってきた環菜の幼い膨らみに巻き付ける。

「79…と、アンダーとトップの差が…Cカップか…」

まるでランジェリーショップの女性店員のように14歳の美少女の乳房の
サイズを詳細に測定する45歳の男。

「ウエスト56、ヒップが……」

蛇島は床に膝をつくと小振りだがきゅっ、と引き締まったヒップに
顔をうずめるようにしてメジャーを14歳の少女のみずみずしいヒップに
巻き付けた。

「あっ…いやぁぁん…」

ヒップの割れ目に男の荒い鼻息を感じた環菜がびくん、と体を震わせ
声を漏らした。

「ヒップ80。よし身体測定終わり」

「きゃっ!」

丸いヒップを下卑た笑みを浮かべた蛇田がぺちん、と叩くと
環菜が小さな悲鳴を上げて飛び上がった。
171: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/23(水) 13:44:50.23 ID:eHrjni6Y(5/10)調 AAS
「最後は性病の検査だ」

「せ、性病…?」

「そうだ。ここに来るメスガキどもは小学生の頃からオトコと
 ヤリまくってたようなのばかりだからな。ちゃんと調べておかないとな」

「そ、そんなワタシまだ……」

思わず言いかけて頬を赤らめ口をつぐむ環菜。

「ほう、まだヴァージンか…じゃ、あの晩はブチ込まれなかったんだな」

「…………」

下卑た笑みを浮かべている蛇田の前でうつむく環菜。

「ま、いい。ヴァージンだろうが検査はやるからな。
 そこに四つん這いになってケツを上げろ」

蛇田が床に敷かれたゴムマットを指さす。

「そ、そんな恰好出来ませんっ……」

「いいかっ!ここではオレたちが王様でオマエたちは奴隷だっ!
 オレたちに逆らう事は許さんっ!」

蛇田が環菜の頬をはたく。

「きゃあっ!」

マットの上に転がる環菜。

「さっさと言うとおりにしろ!今度は拳が飛ぶぞ!」

「や、やめて…言う通りしますから……」

環菜は頬を押さえながら悪魔のような男の命じた通りマットの上に
四つん這いになった。
172: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/23(水) 14:09:41.70 ID:eHrjni6Y(6/10)調 AAS
「可愛い顔してるクセにすげぇ剛毛だな…ケツの方まではみ出てやがる」

四つん這いになって小振りなヒップを高々と持ち上げて突き出している
14歳の美少女のヒップからはみ出ている漆黒の縮れ毛を指で弄っている
蛇田が下劣な笑みを浮かべる。

「見ないでぇ…見ないでぇ…触らないでぇぇ……」

マットに顔を伏せ、泣きじゃくる環菜。

小学校四年生の頃に生え始めたアンダーヘアはみるみるうちに濃くなり
あっと言う間に幼い女性器を覆いつくし、今ではヒップからはみ出す程、
うっそうと生い茂っていた。

それが「1000年に一人の美少女」と周囲で噂されている美少女の密かな悩みであった。

プールの授業や宿泊学習などで他の少女の前で裸になる時は隅のほうに隠れるようにして
そそくさと水着に着替え、タオルで股間を隠して入浴していたのだった。

クラスメイトどころか母親にも言えずにいる秘密の部分を自分の父親のような年齢の
男に弄られ環菜は恐怖と屈辱で震えが止まらなかった。

「ほれ、もっと足を開け」

ほっそりとした太ももに手をかけてぐい、と開く。

「いやぁっ!!」

「くくく…いい眺めだぜ…すぐにでもブチ込みてぇが所長より先に
 挿入れちまうのはさすがにヤバイからな」

蛇田は環奈の足の間から手を差し込むと、まだ幼い女性器をびっしりと
覆いつくしている漆黒のヘアを掻き分け、茂みの奥に隠された肉襞を
ゆっくりと指先でなぞった。

「早くここにブチ込みてぇぜ……」

14歳の美少女の肉襞を指先で弄る蛇田の屹立した肉棒はびくんびくんと
痙攣していた――――
173: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/23(水) 14:11:09.61 ID:eHrjni6Y(7/10)調 AAS
「動くんじゃねぇ。性病検査表につける写真を撮ってるんだ」

「ああ…お願いですぅ…もうやめて下さいぃ…助けて…助けて下さいぃぃ……」

「恥ずかしがる顔がめちゃめちゃそそるぜ…もうガマン出来ねぇ……」

自分に向かって漆黒のヘアが生い茂る女性器を見せつけるようにマットの上で
M字のように股を開いている美少女の性器にストロボを浴びせていた蛇田が
カメラを放り出すと、もどかし気にスラックスのジッパーを引き下ろした。

「こんくらいはやっても構わねぇだろ……」

ニッタリと笑って巨大なテントを張っているブリーフを引き下ろす。

「きゃあっ!!!」

硬くいきり立ったどす黒い肉棒を顔の前に突きつけられた環菜が悲鳴を上げて
顔を背ける。

「ヴァージンでもパパのは見た事あんだろ?パパのとどっちがデカい?」

屹立した男性器を14歳の少女の顔に突きつけ下卑た笑みを浮かべる蛇田。

幼い頃にバスルームで見た象の鼻のような父親のそれと全く違うどす黒い肉棒を
怯えた眼差しで見つめている環菜の前に仁王立ちになると肉棒を掴んで
環菜の口元に突きつける。

「……咥えろ」

「えっ…!そ、そんな事っ…」

驚く環菜を見下ろし、蛇田が唇を歪めた。

「その可愛い顔が豚みたいに腫れ上がる殴られてから無理やりコイツを
 咥えさせられるのと今、咥えるのどっちがいい?」

「…………」

先ほどの頬の痛みと三日前のおぞましい体験が環菜の脳裏に蘇った。

「わ、わかりました……」

環菜はぎゅっと目を閉じると口元に突きつけられた極太の男性器をそっと
頬張った――――
174: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/23(水) 14:12:33.99 ID:eHrjni6Y(8/10)調 AAS
「んっ…んっ…んっ…んっ…」

「初めてにしちゃなかなか上手ぇじゃねえか…名門お嬢様学校の生徒さんは
 勉強だけじゃなくコッチの方も優秀だな」

仁王立ちになった蛇田の前に膝まづき、股間に顔をうずめるようにして
頭を前後に揺らしている環菜を見下ろし、下卑た笑みを浮かべる蛇田。

(お、おち○ちんを咥えさせられるなんて……)

まだヴァージンである環菜にとって男性器は生殖器というより排泄の為の
器官であった。

そんな不潔なモノを口の中に入れ、しゃぶらされているのだった。

環菜はこみ上げる吐き気を堪え、男の感情を逆なでしないように必死に
父親のそれより一回り以上太い男の肉棒に舌を這わせ続けた―――――

「射精(だ)すぞっ…全部飲めよっ…吐きだしたらブン殴るからなっ……」

毛むくじゃらの尻を痙攣させている蛇田が環菜の頭を掴んで股間に押し付ける。

次の瞬間―――

「んふーっ!!!!」

声にならない悲鳴上げて環菜がみずみずしい体を震わせた。

「…………」

「ちゃんと飲んだな。上出来だ」

うつろな目をしてマットの上にへたり込んでいる環菜を見下ろし、だらりと
首を垂れたどす黒い肉棒をぶらつかせている蛇田がニッタリと笑った。

唇からよだれの様に白濁液を垂らしたまま、呆然と床にへたり込んでいる
14歳の少女の前に仁王立ちになった男は肉棒の先端から白い液体を垂らし
満足げに煙草をふかしている。

「取り敢えず身体検査は終わりだ。部屋に戻るぞ」

人形のように微動だにしない環菜の横にくるんと丸まっているクリームホワイトの
ジュニアショーツを拾い上げ、環菜の唾液と精液にまみれた肉棒を拭うと
呆然としている環菜の腕を掴んで部屋を出ていった―――――
175: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/23(水) 14:15:28.06 ID:eHrjni6Y(9/10)調 AAS
(お、おち○ちんしゃぶらされて口の中に精液出されちゃった……)

純粋培養のお嬢様学校育ちとはいえ環菜も一通りの性教育は受けていた。

自分が口の中に出されたものがどんなものであるのかは理解していた。

まだ口の中に残っている生臭い濃厚な白濁液のおぞましい感触に
体を震わせる。

(ここって一体、どんな施設なの…?こんな事するなんて絶対普通じゃないよ……)

呆然と床にへたり込んでいる環菜の部屋の鉄扉の鍵が再びガチャリと開いた。

「風呂の時間だ、外へ出ろ」

扉の向こうから顔を覗かせたのは蛇田ではなく、脂ぎったでっぷりと太った男だった。

(あ…さっき階段の下からワタシのパンツ覗いてたヒトだ……)

環菜がびくり、と体を震わせる。

「早くしろっ…」

「は、はい……」

環菜が恐る恐る外に出ると廊下には先ほど部屋の中で教官に犯されていた少女と
環菜と同じ年頃のブラウンの髪をしたハーフのような少女、そして小学生だと
思われるまだ幼い少女が無表情で立っていた。

(あのコたちもここの生徒なのかな…?)

モデルのようなハーフの美少女と愛くるしい顔立ちの幼い少女に目をやり
戸惑いの表情を浮かべる環菜。
176: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/03/23(水) 14:21:05.73 ID:eHrjni6Y(10/10)調 AAS
「よし、行くぞ」

「九頭」という名札を付けたその教官に引き連れられて環菜たちは
 大浴場へと向かった。

「脱衣開始!」

脱衣所に入ると九頭が号令をかける。

(ちょ、ちょっと待ってっ…男のヒトの前でハダカになるのっ…?)

戸惑いの表情を浮かべる環菜の傍らで少女たちは表情一つ変えずに
Tシャツを捲り上げ、ショーツを足から引き抜いていく。

「何やってる岸本、オマエも早く脱がんか」

九頭がぎろりと環菜を睨む。

「は、はい…」

震える手でTシャツを捲り上げ、ショーツを引き下ろしていく環菜。

「ほう…意外だな…」

体をかがめるようにして必死に股間を手で隠している環菜の股間に目をやり
九頭が下卑た笑みを浮かべた。

その小さな手からは漆黒の縮れ毛がもっさりとはみ出していた―――――

----------------------------------------------------------------

(お風呂の中にもいっぱいカメラがついてる……)

少女たちとともに湯船につかっている環菜が天井の端々に付けられた
監視カメラを見上げぶるっ、と体を震わせた。

(お風呂に入ってるトコロまでカメラで見られてるんだ……)

環菜が呆然とカメラを見上げているとがらりと浴場のガラス戸が開き、
全裸になった九頭と先ほどすずを犯していた男が浴場にずかずかと入ってきた。

「きゃあっ…!!」

環菜が悲鳴を上げて湯船の中で飛び上がるが、他の少女たちは無表情で
湯船につかっている。

「よっこらしょ、と」

九頭たちが下卑た笑みを浮かべてプラスチック製の丸い腰掛けに腰を下ろすと
すずたちが一斉に湯船から立ち上がった。

------------------------------------------------------------------

本日の投下はここまでです。
読んでいただいた方々有難うございました。
177: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/04/13(水) 11:59:32.99 ID:GtdAlbMF(1/6)調 AAS
読んでいただいている方々有難うございます。
本日も少し投下させていただきます。

--------------------------------------------------------------------

(えっ…?えっ…?な、何っ…?)

一体何が起こっているのか戸惑いの表情を浮かべている環菜に
すずがそっと囁いた。

「……ワタシたちのやる通りにして。いい?」

「う、うん……」

すずにうながされるまま環菜も湯船から上がる。

「すず、愛菜、来い」

先ほどすずを犯していた男がニッタリと笑って顎をしゃくるとすずと
小学生の少女が男に歩み寄っていく。

「怜奈と岸本はコッチだ」

下劣な笑みを浮かべた九頭が声を掛けるとハーフの少女がゆっくりと
九頭に近付いていく。

「よろしくお願いします」

タイル張りの床に正座し、九頭の前で三つ指をついた玲奈は顔を上げると
ボディソープをみずみずしさに溢れた体に塗り付けはじめた。

お椀型の丸い乳房に特にたっぷりとボディソープを塗り付けると怜奈は
九頭の弛みきった背中にみずみずしい乳房をぎゅっと押し付け、目を閉じて
ゆっくりと乳房で九頭の背中を擦りはじめた。

(や、やだっ…な、何してるのっ…!)

目を丸くして淫らな行為を見つめている環菜を九頭が呼びつける。

「何してる?早くこっちに来い」

「は、はい……」

環菜は恐怖に足を震わせながら下卑た笑みを浮かべている九頭のもとに
歩み寄った――――
178: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/04/13(水) 12:01:40.59 ID:GtdAlbMF(2/6)調 AAS
(し、知らないオジサンにこ、こんなコトするなんて……)

ぎゅっと目を閉じた環菜が自分の父親のような年齢の男に抱きつくようにして
ようやく「乳房」と呼べる程度に成長した慎ましやかな膨らみを必死に擦り付けている。

「もっとぎゅっ、とおっぱいを押し付けるんだ」

背中に擦り付けられている15歳のハーフ美少女のぴん、と勃った
淡い桜色の突起と胸元に擦り付けられている14歳の美少女の屹立した薄茶色の
突起のえもいわれぬ感触に恍惚の表情を浮かべている45歳の男が羞恥に
白い肌をピンクに染めて自分に抱き付いている環菜に命じる。

「は、はい…」

環菜は唇を噛み締めると自分の父親と同じ年と思われる男の首に
手を回すようにして抱き付くとみずみずしい乳房を必死に擦り付けた。

「くぅぅ…ビンビンに勃ったビーチクの感触がたまんねぇ……」

自分の首に腕を回すようにして抱き付いている14歳の美少女の硬く屹立した
小さな突起のえもいわれぬ感触に下卑た笑みを浮かべている九頭が悦びの声を漏らす。

「……………」

羞恥に体を震わせている環菜の耳にもう一人の教官の声が聞こえてきた。

「だいぶ上手くなったな愛菜」

そっと声のするほうに顔を向けた環奈の目に飛び込んできたのは父親より
年上であろう中年男の前にかしづき、硬く屹立したどす黒い肉棒を小さな手で
支えるようにして肉槍の先端の亀の頭のような部分を舌先でちろちろと
擦りあげている女子小学生の姿であった――――
179: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/04/13(水) 12:04:00.13 ID:GtdAlbMF(3/6)調 AAS
(う、嘘でしょ…小学生の女のコがお、おち○ちんをっ……)

羞恥に頬を染め、小さな舌で自分の父親より年上の男の男性器の先端を
舌で擦りあげているまだ幼い少女を呆然と見つめる環菜。

そしてすずはどっかりと腰掛けに腰を下ろし、女子小学生に男性器をしゃぶらせ
下劣な笑みを浮かべている男の背中に慎ましやかな膨らみを必死に擦りつけている。

少女たちの痴態を目を丸くして見つめている環菜の頬が紅潮している。

「ん?コーフンしちまったのか?しょうがねぇな、相手してやるよ」

九頭がニッタリと笑うと頬を赤らめ、戸惑いの表情を浮かべている環菜の顔を
掴んで引き寄せる。

「んーっ!!」

たらこのような分厚い唇をいきなり唇に押し付けられた環菜が声にならない
悲鳴を上げてぴくぴくと体を痙攣させる。

九頭の背中に感情を失った表情で乳房を擦りつけている怜奈が後ろから
そのおぞましい光景を無言で見つめている。

「んふっ…んふっ…んんーっ!!」

中年男は唇を振りほどこうと必死に顔を振る環菜の頬を両手で抑え、
ピンク色のぷるん、とした唇にタラコの様な分厚い唇を激しく押し付けながら
恍惚の表情を浮かべている。

「んーっ!!んーっ!!!」

環菜が目を見開いて、さらに激しく悲鳴を上げはじめた。

(し、舌がっ…舌が入って来てるっ……)

唇をこじ開けて侵入してきたざらついた舌が自分の舌に絡みついてくると
環菜は目を見開いたまま、みずみずしい肉体を痙攣させた。

自分の父親より年上の男にファーストキスを奪われたショックに打ち震えている
14歳の少女は喉の奥に流れ込んでくるヤニ臭い唾液を飲み下しながら、
意識が遠のいていくのを感じていた。

「ぐふう…美味かったぜぇぇ…」

たっぷりと14歳の少女のみずみずしい唇を堪能した45歳の男が
満足げな笑みを浮かべ分厚い唇を放すと、がくりと後ろに首を折った環菜が
タイル張りの床へと崩れ落ちた―――――
180: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/04/13(水) 12:05:14.72 ID:GtdAlbMF(4/6)調 AAS
「岸本、いつまで寝てるんだ。さっさと起きろ。風呂の時間は終わりだ」

一糸纏わぬ姿でタイル張りの床に仰向けに転がっている環菜の顔を跨ぐようにして
巨大などす黒い肉棒をぶらつかせた九頭が環菜を見下ろしている。

「きゃあっ!!!」

目の前にだらん、とぶら下がっている巨大な男性器に環菜が悲鳴を上げる。

「いつまで寝てんだ。起きろ」

「は、はい……」

よろよろと起き上がった環菜が周囲を見回すとすでにすずたちの姿は
浴場になかった。

「さっさと服を着ろ。部屋に戻るぞ。」

「はい……」

環菜は天井に付けられた監視カメラの向こうで下卑た笑みを浮かべた
教官たちが見つめる中、ショーツに足を通し、剥き出しの乳房の上に
Tシャツを羽織った。

「この時間は自由時間だ。部屋の外には出れないがな」

鉄扉の鍵を掛けながら九頭がニッタリと笑った。

(も、もういや…おウチに帰りたい……)

壁に背を付け、がっくりとうなだれている環菜。

すると部屋の外からすずの声が聞こえてきた。
181: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/04/13(水) 12:06:15.53 ID:GtdAlbMF(5/6)調 AAS
「岸本さん大丈夫?」

「す、すずちゃん…?ワタシ、岸本環菜…環菜って呼んで」

「環菜ちゃんって言うんだ。よろしくね」

「ところで環菜ちゃんって何年生?ワタシは中二」

「ワタシも中二…同じ年くらいかなって思ってた」

「そう。ここに来るコは殆どが中学生なの。たまに小学生のコも来るけど…」

「あ、そういえばさっき一緒に居た茶髪のコとか小さいコは…?」

「ワタシはトリスティ怜奈。中三。よろしくね」

「ワ、ワタシは芦名愛菜…小学校五年生です…」

少し離れた場所から二人の少女の声がした。

「……ところで環菜ちゃんどうしてここに?」

「レ、レイプされそうになった相手を殴っちゃって…悪気はなかったのに
 犯罪を犯したって言われていきなりここに連れてこられたの……」

「そう環菜ちゃんも……」

「じゃ、じゃあすずちゃんも無理やりここに…?」

「怜奈ちゃんや愛菜ちゃんもそう。みんな無理やりここに連れてこられたの」

「に、逃げないの…?あ、あんな酷いことまでさせられて……」

「この施設の説明は受けたでしょ?出入り口や廊下どころか、部屋やお風呂場、
 トイレにまでカメラが付けられてるんだよ…?どうやって逃げるの…?」
182: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/04/13(水) 12:08:28.38 ID:GtdAlbMF(6/6)調 AAS
「…………」

「諦めたほうがいいよ…教官たちに逆らうと酷い目に遭わされるよ……?
 前に気の強い子がいて教官に口答えをしたらそのコ……」

言いかけてすずが口をつぐんでしまった。

「……10人以上の教官たちに一晩中犯され続けてカラダと心が壊れちゃった」

怜奈が震える声で言った。

「アナタもあのコみたいになりたくなかったら所長や教官には
逆らわないほうがいいわ。酷いことをされても我慢するしかないのよ」

「他にも女のコがいるの…?」

恐る恐る環菜が尋ねる。

「多い時は20人以上いたらしいけど、今いるのはワタシたち四人だけよ」

「そうなんだ…ところでこんなにおしゃべりしててあのヒトたちに怒られないの?」
 
「今は自由時間だからね…一日30分だけ自由時間があるんだ。
 部屋の外には出れないけどこうやっておしゃべりしてても怒られないんだ」

怜奈が言った。

「そう…じゃあまだ聞いてもいい…あ、あの「補習」って何?」

「「補習」か…そういえばさっき、環菜ちゃん私が「補習」を受けてるのを
見たんだよね?」

「ご、ごめんなさい…アレは教官が無理やり…」

「いいの。どうせお部屋についてるカメラで教官たちに見られちゃってるんだから……」

諦めたようにすずが言う。

「ここは一応「学校」ってコトになってるの。だから「授業」や「補習」があるの。
 「授業」っていうのは…」

すずの口から語られたのは悪魔のような男たちにより日々行われている
おぞましい行為だった――――

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本日の投下はこれで終了です。
読んでいただいた方々有難うございました。
183: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/04/28(木) 12:16:36.30 ID:i53flR1x(1/4)調 AAS
いつも読んでいただいている方々、ありがとうございます。
少しですが投下させていただきます。
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「それではショーの始まりです! 皆さま存分にお愉しみくださいませ!」

蛇田がパイプ椅子にどっかりと腰を下ろした覆面をかぶった裸の男たちに
向かってニタリと笑いながら叫ぶと同時にコンクリートに囲まれた部屋の壁に
つけられたスピーカーからハデな音楽が流れ始めた。

コンクリートで四方を囲まれた部屋の鉄扉が開き、乳輪のシルエットが
くっきりと浮いているペラペラの白いTシャツを羽織り、下半身はショーツ一枚という
この施設の「制服」を纏った怜奈がゆっくりと部屋に入ってくる。

全裸に覆面だけを身につけた不気味な男たちの前を引き攣った笑みを浮かべた怜奈が
ファッションショーのモデルのように左右に小振りなヒップを振りながら
行き来し始める。

「トリスティ玲奈。中学三年15歳。父親がドイツ人のハーフです。
 身長162センチ、サイズは上から81、53、83。Dカップです」

ショーの司会者の様な口調で蛇田がプロフィールを読み上げる中、だらりと
首を垂れたどす黒い肉棒を剥き出しにしてパイプ椅子に腰かけている
覆面の男たちの正面に立った怜奈が音楽に合わせて悩まし気に体を
くねらせながら、薄いTシャツをゆっくりと捲り上げていく。

ペラペラのTシャツを頭から引き抜くとパステルピンクのショーツだけの姿になった
怜奈が頭の後ろで腕を組んで引き攣った笑みを浮かべヒップを左右に振って見せる。

「ほほう……」

「くく…」

「おお……」

腰の動きに合わせてぷるん、ぷるん、と悩まし気に揺れる小振りな
二つの膨らみを食い入るように見つめている三人の覆面姿の男たちの口から
小さな声が漏れた。
184: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/04/28(木) 12:18:15.34 ID:i53flR1x(2/4)調 AAS
(あぁ…見ないでぇ…見ないでぇ……)

小振りではあるが綺麗なお椀の型をした乳房に突き刺さっている下劣な視線に
頬を赤らめ、怜奈がそっと唇を噛み締める。

羞恥に白い肌をピンクに染めている怜奈がくるりと後ろを向くと
背中をかがめ、小振りなヒップを男たち前にぐっ、と突き出すようにして
左右にヒップを振りながらゆっくりとショーツを引き下ろしていく。

「おほぅ……」

目の前で悩ましげに振られているきゅん、と引き締まった丸いヒップを
食い入るように見つめている額に2と書かれた覆面を被った男、某省庁で
事務次官を務めている男が思わず声を漏らす。

怜奈は一人一人の前でヒップを突き出し悩ましげに振って見せる。

「………」

人形の様に美しいハーフの女子中学生のみずみずしいヒップを瞬きも忘れて
食い入るように見つめている覆面姿の男たち。

(ああ…は、恥ずかしいよぉ……)

ヒップに突き刺さっている男たちの熱い視線にみずみずしい肉体を震わせ、
うつむく怜奈。

そして音楽が更に大きくなり女子中学生によるストリップショーが
クライマックスを迎える。

羞恥に白い肌をピンクに染めてうつむいていた怜奈が意を決したように
顔を上げて男たちの方に体を向けた。
185: 2016/04/28(木) 12:20:27.45 ID:i53flR1x(3/4)調 AAS
「おぉぉ……」

覆面姿の男たちから一斉に感たえたような声が漏れ、だらりと首を垂れていた
肉棒がむっくりと鎌首を持ち上げる。

「15歳のハーフ美少女のみずみずしい肉体をたっぷりとご堪能ください!」

両手を頭の上に高く上げ音楽に合わせて悩ましげに腰を振る怜奈の後ろから
蛇田の声が響く。

(ああ…みんながワタシのおっぱいやアソコを見てる……)

ぎゅっと目をつぶり、羞恥と屈辱にみずみずしい肉体を震わせながら
ひたすら踊り続けている怜奈は目を閉じていても覆面姿の男たちが
自分のカラダのどこを見てるかわかっていた。

白人の血が入っている為なのか日本人の少女よりずっと色素の淡い乳輪と
桜色の乳首が何とも言えない可憐さを感じさせる小振りな乳房、そしてついに
露わになった髪色と同じブラウンのふわふわとした柔らかそうな縮れ毛が
彩っているまだ幼い女性器に熱い視線が突き刺さっているのを怜奈ははっきりと感じていた。

(アラブ娘の艶やかな褐色の肌もいいが、ヨーロッパ系の透き通る様
 白い肌は絶品だよな……)

肌との境が殆どわからないほど色素の薄い小さな乳輪と豆粒の様な乳首、
そして金髪に近い明るい茶色の柔らかそうなヘアが彩っているまだ幼い女性器を
食い入るように見つめている3と額に書かれた覆面を被ったテレビで
顔を見ない日はないキャスターの男がごくりと喉を鳴らした。

男は先週取材で訪れた中東の某国でインタビューした空爆で両親と妹を
亡くした13歳の少女の艶やかに輝く褐色のみずみずしい肉体を思い出していた。

両親と妹を亡くした少女を引き取った彼女の叔父に日本円で三万円――
彼の家族が三か月暮らせる金額である――を渡して手に入れた少女は
艶やかな褐色の肌に碧い瞳をした美少女であった。
186: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/04/28(木) 12:25:14.99 ID:i53flR1x(4/4)調 AAS
(お父さん…お母さんお許しください…サイファはけがれてしまいました……)

壁にたくさんの亀裂が入った石造りの家の硬いベッドに一糸纏わぬ姿で
四つん這いにされて自分の父親より年上の異国人のどす黒い肉棒で
後ろから激しく突き立てられている幼い少女は宝石の様な美しい瞳に
涙を浮かべ、唇を噛み締めた。

「アッ、アッ、アッ、アッ、」

ふっくらと膨らんだ乳房を荒々しく揉みしだかれながら自分の腕ほどもある
どす黒い肉棒で突き立てられて屈辱と恥辱にまだ幼い肉体を震わせている少女は
恥ずかしい声を漏らすまいと唇を噛み締めているが幼くも悩ましい声が
洩れてしまうのを抑えられない。

「サイファちゃん、今、叔父さんたちはオレにサイファちゃんを売ったお金で
 隣街に食事に行ってるから、いくら大きな声を出しても大丈夫だよ」

エメラルドの様な瞳をした美少女のぴん、と勃った小さな乳首を指先で
弄びながら下卑た笑みを浮かべる男。

「オジサン、キミみたいに可愛そうなコたちとセックスすると
 すっごくコーフンするんだ」
 
よだれを垂らさんばかりの下卑た笑みを浮かべて男が幼い膣の奥深くへと
どす黒い肉棒を突き立てる。

ぐちゅん、ぐちゅん、と淫らな水音を立てて極太の肉棒が出入りするたびに
ベッドに敷かれた白いシーツに鮮血が飛び散る。

「アウッ…!ンンッ…ンアッ…!」

一週間前に家族を失い今日、大切な純潔まで奪われた哀れな少女は
体を引き裂かれるような激痛と恥辱にみずみずしい肉体を震わせ、
悩ましい声を部屋の中に響かせている。

やがて―――

「ハウーンッ!!!!」

無き父より年上の男の濃厚な白濁液がまだ幼い膣内の奥深くへと注ぎ込まれた瞬間、
僅かなカネと引き換えに異国からやってきた中年男に未来と体を売られた
哀れな少女が家の外まで響く悩ましい声を上げてみずみずしい肉体を
弓のようにしならせた―――――――

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本日の投下はここまでです。有難うございました。
187: 2016/04/28(木) 21:09:18.97 ID:zp/dCySp(1)調 AAS
ハウーンッ!!!!
カタカナになってたw

乙です!
188: 2016/05/02(月) 23:49:26.78 ID:sLXL1Dlu(1)調 AAS
続き楽しみにしてます!

お願いします!
189: 2016/05/10(火) 21:23:35.36 ID:20/gvshw(1)調 AAS
乙!
続き待ってる
190: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/05/16(月) 15:01:36.69 ID:4TDgf1hX(1/7)調 AAS
いつも読んでいただいている方々有難うございます。
少しですが投下させていただきます。

----------------------------------------------------------------

世界各地の戦場や貧困地域に自ら赴き、過酷な環境に置かれている
哀れな子供たちの姿を人々に伝えている男が、かの地でカネと権力に
物を言わせ欲望のおもむくまま、その少女たちの肉体を貪っている事を
人々は知らなかった。

過酷な運命に翻弄されている幼い少女たちとセックスする事が何よりも
興奮するというおぞましい性格の男は今、日本の少女のように優しい雰囲気とヨーロッパの少女の様な
神秘的な雰囲気を併せ持った15歳の美少女を前にどす黒い肉棒を
屹立させていた。

透明感溢れる怜奈の肉体に興奮を抑えきれずにいる男をよそに「ショー」は
進んでいく。

再びコンクリートに囲まれた部屋の鉄扉が開き、怜奈と同じくペラペラの
Tシャツにショーツだけを纏ったすずが入ってきた。

三人の男の前に立ったすずが音楽に合わせてヒップを左右に振りはじめる。

「白瀬すず、中学二年14歳。身長153センチ、スリーサイズは上から
 78、57、80。Bカップです」

蛇田がプロフィールを読み上げる中、すずがリズムに合わせてゆっくりと
Tシャツを捲り上げていく。
191: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/05/16(月) 15:05:27.79 ID:4TDgf1hX(2/7)調 AAS
こちらは日本の少女らしく薄茶色をした乳輪や乳首を露わにして、
「乳房」と呼ぶにはいささか心細い小さな膨らみを小刻みに揺らし、
男たちに向かって引き攣った笑みを浮かべながらヒップを左右に振って見せる。

次にすずはくるりと後ろを向くとぐっ、とヒップを突き出し、悩まし気に
左右にヒップを振りながらクリームイエローのショーツをゆっくりと
引き下ろしていく。

(堪んねぇ…「早く挿入れて」っておねだりされてるみたいだぜ)

2番の覆面を被っている事務次官を務めている男のどす黒い肉棒が
ぐっ、と鎌首を持ち上げた。

羞恥に頬を染めて目の前で小さなヒップを振っている美少女を食い入るように
見つめ、どす黒い肉棒を屹立させている男の脳裏に一週間前に凌辱した14歳の
少女の姿が浮かんだ。
192: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/05/16(月) 15:09:52.00 ID:4TDgf1hX(3/7)調 AAS
「あっ、あっ、あっ、あっ、」

「さすが東大合格率トップの女子校の生徒さんだ。
 頭だけじゃなく、ま○この方も優秀だ。ち○ぽをぎゅんぎゅん
 締め付けてきて堪らないよ…」

壁に手をつき紺色のプリーツスカートを制服のスカートを捲り上げられ
クリームイエローのジュニアショーツを腿まで引き下ろされ丸いヒップを
剥き出しにされたまだ幼い少女を後ろから突き立てながら男が下卑た笑みを
浮かべる。

小さな製薬会社の社長である彼女の父親に新薬の認可と引き換えに
愛娘との性交を要求した事などおくびにも出さずに男は女子校の中で
東大合格率トップを誇る有名女子校の制服を纏った14歳の中学生の
ほっそりとした腰を掴んできゅん、と引き締まった小振りなヒップに
激しく腰を叩き付ける。

厳格な校則通りにきっちりと二つに分けて黒いヘアゴムで止めた黒髪と
男に剥き出しにされた慎ましやかな乳房を揺らしながらセルフレームの
黒縁メガネをかけた美少女がその理知的な顔立ちからは想像できない
悩ましい声を上げている。

「お、お願いです…もうやめてください…」

淡い縮れ毛が彩っているまだ幼い女性器にどす黒い肉棒が出入りするたびに
白い床に鮮血が飛び散らせ、体を引き裂かれるような痛みと恥辱に
みずみずしい肉体を震わせている美少女が後ろを振り返り涙を浮かべ
すがるように男に言う。
193: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/05/16(月) 15:13:12.71 ID:4TDgf1hX(4/7)調 AAS
少女は父に連れられてある日の放課後、高級ホテルにやってきた。

その最上階の一室にいたのは一糸纏わぬ姿で下卑た笑みを浮かべて
中年男だった。

驚きと戸惑いの表情を浮かべ、立ちすくんでいる少女を残し、去って行く父親。

部屋の中に引きずり込まれた少女は強引に壁に手をつかせられると
いきなり制服のスカートを捲り上げられ、ショーツを膝まで引き下ろされ、
きゅん、と引き締まったヒップを剥き出しにされてしまった。

「恨むんならパパを恨みなさい。パパは新薬の早期認可と引き換えに
 キミとセックスさせる約束をワタシとしたんだから」

悲鳴を上げて抗う少女を後ろから押さえつけるようにしてニッタリと笑うと
男は怒張した肉棒を薄っすらとした縮れ毛が彩っているまだ幼い女性器に
いきなり突き立てたのだった――――

「優希ちゃんはすらっと背が高くて白衣が似合いそうだ。
 所謂「リケジョ」ってヤツかな?そういうセックスとか全然興味なさそうな
 タイプのコにち○ぽ入れちゃってると思うとオジサンすっごく興奮するよ」

身長160センチ、すらりとした長い手足に黒縁メガネを掛けた美少女の
慎ましやかな乳房を両手で揉みしだきながらヒップに腰を叩き付けている男が
下卑た笑みを浮かべる。

「……念のために聞くが膣内(なか)に射精(だし)たらどうなるか知ってるかな?」

「い、いやっ…な、膣内はだめっ…!赤ちゃんっ…赤ちゃんデキちゃうっ…!!」

将来は父と同じ医薬品の研究者を目指している理知的な顔立ちの美少女が
イヤイヤをするように首を振る。
194: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/05/16(月) 15:18:28.64 ID:4TDgf1hX(5/7)調 AAS
「安心したよ、あの学校のコはガリ勉ばっかりだから、ひょっとしたら
 赤ん坊がどうやってデキるのか知らないかと思ってたんだ」

ぴん、と勃った薄茶色の小さな突起を指先で弄りながら男が笑う。

「もし妊娠してもパパにコドモを堕ろす薬をもらえるから大丈夫だろ?」

14歳の少女のまだ幼い肉襞にいきり立った肉棒を突き立て下卑た笑みを
浮かべる。
 
そして――――

「あうーんっ!!!」

自分の父親と同じ年の男の濃厚な白濁液を膣の奥深くへと注ぎ込まれた瞬間、
部屋の外まで悩ましい声を響かせながら14歳の美少女がみずみずしい体を
弓のようにしならせた――――

--------------------------------------------------------------------

(書類にハンコを押してやるって言うだけでピチピチの女子中学生や
 高校生を好き放題できるんだからいい仕事だぜ……)

生殺与奪の権利を握っている事をいいことに何十人もの医薬品研究者の
愛娘たちを凌辱してきた悪魔のような男は幼さが目立つ顔立ちとは裏腹に
硬そうな縮れ毛が彩っているすずの女性器に目をやり、肉棒を屹立させる。
195: 2016/05/16(月) 15:23:58.09 ID:4TDgf1hX(6/7)調 AAS
「最後は当院最年少のムスメ、芦名愛菜です!」

そして又、蛇田の声とともに鉄扉が開き、白いTシャツの胸元に薄茶色の
丸い影を浮き立たせた愛菜が部屋へと入ってきた。

「芦名愛菜、小学校五年生11歳。身長140センチ、スリーサイズは
 上から67、56、72。AAカップです」

自分の父親より一回り以上も年上の男たちの前で引き攣った笑みを浮かべて
左右に腰を振りながらゆっくりとTシャツを捲り上げていく愛菜。

小振りなヒップを振りながら、幼い膨らみを自ら露わにしていく
愛らしい顔をした女子小学生に特に激しく反応したのは元小学校教師の
都知事の男であった。

まだ到底「乳房」とは呼べないぷくりとした小さな膨らみとその先端で
震えている豆粒の様な突起を食い入るように見つめる。

(こりゃ堪らん…昔を思い出す……)

男たちに背を向けるようにして小さなヒップをストリッパーのように
悩ましげに左右に振りながらピュアホワイトのジュニアショーツを
ゆっくりと引き下ろしていく女子小学生のきゅん、と引き締まったヒップを
瞬きもせず見つめていた男がニッタリと笑った。
196: 「環菜〜深き霧に消えた少女 2016/05/16(月) 15:26:55.12 ID:4TDgf1hX(7/7)調 AAS
本日の投下はここまでです。
読んでいただいた方々有難うございました。
197: 2016/05/16(月) 22:13:18.16 ID:LhGq8gN4(1)調 AAS
あうーんっ!!!ってバリエーションで遊んでるだろあんたw
でも大好き!
いつも楽しみにしてます!
198: 2016/05/22(日) 15:55:16.42 ID:TNBmVswE(1)調 AAS
ありがとう、そしてありがとう、
1-
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ぬこの手 ぬこTOP 0.301s