[過去ログ] 【四号機】 新世紀エヴァンゲリオン 【消滅!】 (1001レス)
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73: パッチン 2010/07/04(日) 22:37:52 ID:mzMzy0x7(8/9)調 AAS
・
・
・
「いたた…明日が休みで良かったわよホント」
「ご、ごめんねアスカ」
奥から来る快楽というのをとうとう掘り起こせずに、顔をしかめるアタシとしょげるシンジ。
その後何回かアタシの上で頑張ってたシンジだったけど、結局4回目のしゃせーでダウンしたみたい。
「後半は痛いだけだったなぁ…。まったく机の下のエッチぃコレクションは何のための物なんだか」
「うぅ…」
アタシの隣で寝転びながら落ち込むシンジ。
さっきまで痛い思いさせられた分、誕生日が過ぎた今はちょっといぢめてやった。
「いーい?次は絶対ちゃんとしなさいよね!漫画とかみたいに、一緒に果てたりするのが目標だから!」
「ユニゾンだね」
「んっ…。ま、まあそういうことね」
なんかムードの無いぴろーとーくだなぁ…と若干描いてた夢を崩しながら、アタシは頭に付けていたリボンをスルリと解く。
「はい、これ明日はアンタが付けなさいよ」
「えぇ!なんでだよぉ…」
「当たり前じゃない。プレゼントは10倍返しが基本でしょ♪明日は今日の10倍頑張るわよ」
「よ、よんじゅっかい…??」
言い放ったアタシは、廃人のように固まるシンジの胸にキュッと抱きついた。
・・・裸で抱きつくの気持ちいいなぁ…。
とろけるような温もりに浸りながら、大好きな人に甘えることの素敵さに小さく震えて目を閉じた…。
おわり
74(1): パッチン 2010/07/04(日) 22:39:33 ID:mzMzy0x7(9/9)調 AAS
完結です。予想以上に長くなってしまった…
最初はシンジに甘えられないアスカが、破瓜の痛みをキッカケにデレるだけの作品だったんですが…書いてるうちに色々したくなってw
でも挿入後が淡白かな…でも初体験だしなぁ。今度エロ書くなら、もう少し経験豊富な2人を描けたらいいな。
ではでは他の職人様達の作品を楽しみにしながら、失礼します。
読んで下さった方、感想くれた方、本当にありがとうござりました!!
75: 2010/07/04(日) 23:04:03 ID:HjT+hcZ/(1)調 AAS
Time after Timeさん、パッチンさん乙&GJでした。
76: 2010/07/05(月) 00:01:57 ID:IPoSuJ81(1)調 AAS
>>65
およ、難しくなってきたw
旧シンジと式波がタイムスリッパーなのかな?
式波が記憶違いのパラレルで2名いるようにも見えるけど、タイムスリップものだと同一人物でも可能か
>>74
パッチンさんお疲れ様でした
おねしょの4歳アスカが可愛かったですが、
悲しい出来事を乗り越えてまた甘えられる人に出会えたというところに繋がって良かったです
経験値をあげた二人の次回作も待ってますよー
77(1): Time after Time 2010/07/05(月) 21:05:44 ID:Va98QcDw(1)調 AAS
苦しい。
息ができない。
私の首を、誰かが絞めている。
迷いを感じさせることのないような強さで、私を殺そうとしている。
私は、なんとか目を開けようとする。
けれど、片目だけ、まぶたがどうしても上がらない。
ぼんやりと、焦点の合わない片目に少しずつ見えてきたのは、眉間に皺を寄せた必死の形相のシンジだった。
どこかの砂浜に横たわる私に馬乗りになったシンジが、全力で私の首を絞めているのだ。
私を、どういうわけか本気で殺そうとしているのだ。
けれど、私と目があった瞬間、シンジの手からは、急に力が抜ける。
そしてシンジは、私にうなだれかかる。
やっと周りの音が、寄せては返す波の音が、私の鼓膜を揺らしているのがわかる。
「気持ち…悪い。」
なんとか息を吸い込めた私は、ぼそっと呟く。
片目だけの視界の中の、私に覆いかぶさるシンジの肩が、震える。
ポトッ、ポトッ、と私の顔に滴がかかる。
…泣いてるの、シンジ?
「うッ…うあああッ…アスカぁッ…!」
私は、まるでさび付いたように動かない腕をなんとか私に抱きつくシンジの背中に回す。
そして、優しく、優しく、その背中を撫でる。
シンジは、私にしがみついたまま、ただずっと嗚咽している。
「…また、こうなっちゃったか。
しょうがない、これじゃリテイクだわ。」
いつの間にか、一人の女の子が私たちの横にしゃがみこみ、こっちを覗き込んでいた。
その女の子は、赤い眼鏡をかけて栗色の髪をふたつ結わえにした女の子は、見たこともない、制服姿の女の子は、
ひどく悲しそうな顔をしていた。
けれどその顔は、どこかで見たことがあるような、そんな気が私にはしていた。
「…あんた、誰?」
そんな私の呟きは、その女の子に聞こえていたのだろうか。
いや、聞こえていたのかすら私にはわからなかったけれど、その女の子は私の問いにはちっとも答えずに、
誰に聞かせるというでもなく、言葉を続けた。
「2016年3月27日か…まあ今回は持ったほうね。
もう、こんなになっちゃったら、私が生まれないじゃないの。
サードインパクトは、まだ起きちゃいけないのよ。」
「リリンは仕方ないな、これでもう何度目だい?
こんなにバッドエンドが続くとは、まるでクソゲーだね。
…さて、もうリセットボタンを、押してもいいかな?」
背後から、今度は男の子の声がした。
シンジを支えながら身体を少し起こして振り向いた私を、透き通るような白い肌の制服姿の男の子が、
立ったまま見下ろしていた。
その赤い瞳も、きらきらとした銀髪も、どこかで見たような気がするけれど、私にはどうしても思い出せなかった。
「じゃ、母さん、父さん、もう一回頑張ってね…また少し、パラメータ弄ってみるから。」
女の子の声が、次第に反響しながら、小さくなっていった。
私の意識は、また闇に包まれていった。
78: 2010/07/05(月) 21:06:22 ID:MEyZV30T(1)調 AAS
79: 2010/07/07(水) 03:48:34 ID:Z6pSyP+/(1)調 AAS
おつ
80(1): 2010/07/07(水) 19:11:47 ID:W2qosq9z(1)調 AAS
たまにはカヲアスも読みたい
81: 2010/07/07(水) 22:23:16 ID:XUOxP+2m(1)調 AAS
>>80
同意
結構カヲアス好きだ
82: 2010/07/07(水) 22:50:56 ID:T0BtUe+L(1)調 AAS
違和感ありすぎて無理だ
83: 2010/07/07(水) 23:19:52 ID:uAgwF5p1(1)調 AAS
専属慰安婦の続きマダー? (・∀・ )っ/凵 ⌒☆チンチン
84: 2010/07/07(水) 23:58:23 ID:XQnZ9EmU(1)調 AAS
カヲアスか…設定上旧作版だと無理があるな
新劇ならあるかも?
85: 2010/07/08(木) 00:07:35 ID:9twB7JOu(1)調 AAS
無いんじゃない?
アスカ→シンジははっきりしてるし
86: 2010/07/08(木) 00:09:51 ID:x8UwssVM(1)調 AAS
ないと思うが、エロパロを原作の設定通りにする必要もないよ
見たい人は自分で書いたり、シチュをリクエストするなりすればいいんじゃなかろうか
87(1): 2010/07/08(木) 00:15:28 ID:r6NZNxtz(1)調 AAS
アスカ⇔シンジ⇔カヲル
つまり3Pすればいんじゃね?
88: 2010/07/08(木) 00:28:13 ID:7DTqyL8H(1)調 AAS
ちょ、その矢印は…w
89: 2010/07/08(木) 00:37:40 ID:yTnGhyAZ(1/3)調 AAS
>>87
アスカ<-シンジ<-カヲルの順で掘れば一応成立するな…
シンジとデキそうになるアスカを、カヲルが「僕のシンジ君には、リリンの女は相応しくないんだ」とか言って
凌辱しちゃうカヲアスをキボン(やや新劇風味)
まあ、シンジを挟んでアスカに「変態ホモ」とか言われてるくらいの関係が平和でいいけど
90: 2010/07/08(木) 00:40:16 ID:4cJwcd2i(1/2)調 AAS
カヲレイのエロが読んでみたいな。エロスほとんど感じない組み合わせなだけに、面白そう。
そしてカヲマリは全く想像つかないなwどう絡むかも分からん。
91: 2010/07/08(木) 01:34:52 ID:yTnGhyAZ(2/3)調 AAS
>>77
パラメータ弄っただけで、どんなカプでも出来そうな設定ですが…w
この展開だとマリ、アスカ、シンジの究極親子丼もありですか
92(1): 2010/07/08(木) 02:17:59 ID:4cJwcd2i(2/2)調 AAS
展開が全く読めないから楽しみだ
ショタシンジがエロに絡むかなーと思ってたんだけど、無さそうかなw
93: 2010/07/08(木) 07:20:39 ID:yTnGhyAZ(3/3)調 AAS
>>92
いや、ショタシンジの絡みがこのストーリィの鍵と見た
…多分w
94(1): 2010/07/08(木) 09:23:46 ID:LdI4cfwT(1/2)調 AAS
アスカをカヲルに寝取られてシンジ涙目ってのを読みたいな
95(1): 2010/07/08(木) 12:41:46 ID:tx6I48Vk(1)調 AAS
シンジが涙目になるとしたら、カヲルを取られて、だろjk
96: 2010/07/08(木) 14:44:11 ID:eLdfdNeG(1)調 AAS
>>95
それで意趣返しにシンジが加持を寝取るんですね
て、新劇じゃそれで涙目になるのはミサトだけか・・・
97: 2010/07/08(木) 15:13:25 ID:LdI4cfwT(2/2)調 AAS
ならシンジをカヲルに寝取られてアスカ涙目とか
98: 2010/07/08(木) 15:13:53 ID:Jcecl+0h(1)調 AAS
いや、腹いせにミサトがリツコを寝取るから、涙目なのはゲンドウとマヤ・・・
99(1): Time after Time 2010/07/08(木) 22:44:27 ID:U1G6ZHTS(1)調 AAS
"♪もしも願いひとつだけ 叶うなら 君の傍で眠らせて どんな場所でもいいよ…"
タイマーをセットしておいたラジオから大音量で流れる、少し前に流行った曲で、私は目覚めた。
がばっと身を起こして、きょろきょろ辺りを見回すと、私の勉強机によりかかってこっちを見ているシンジと目が合った。
「…おはよう、アスカ。
もう7時50分だよ、早く学校行こう。」
シンジは、涼しい顔でコーヒーを啜りながら、言う。
シンジが入れたのかな、シナモンミルクコーヒーの香りが、辺りに立ち込めている。
「バカシンジ、なんであんたが私の寝室にいんのよ!
ていうかママは、パパは何やってんの!?」
「…なんかね、うちの父さんと母さんと一緒に、朝早く研究所に出てっちゃったんだ。
当直の青葉さんから、異常な磁気の流れがあるって電話があった、とか言って。
月から帰ってきたと思ったらすぐこれだもんね、父さんとまともに会話らしい会話、ずっとしてないや。」
「そんなこと聞いてるんじゃないわよ、なんであんたが私の部屋で呑気にコーヒーなんか飲んでるの、って言ってんの!
だいたいそのマグは私のお気に入りで…バカシンジ!」
私は、シンジをキッと睨みながら、腕を伸ばしてラジオのスイッチを切る。
シンジは、また緑の"TOKYO-III"とロゴの入ったマグを、くいっと傾ける。
「アスカが遅刻しないように、適当な時間に起こしてやれ、って、アスカのお母さんが言ってたから…。
ごめん、着替えるよね、外で待ってるから、早く来てね、遅刻しちゃうよ。」
シンジはしれっと言うだけ言って、すたすたと部屋から出て行ってしまう。
後には、パジャマ姿の私だけが残される。
にしても、どうしてシンジってこう無神経なのかしら…女の子の寝てる寝室に入って、コーヒーなんか飲む?
いくら幼馴染だからって、本当に嫌になる。
私は、窓にかかるレースのカーテンをシャッと開ける。
確かに、うちのVWも、シンジの家のルノーも、眼下の駐車場には停まっていない。
…とりあえず、ウソはついてないのか。
制服に着替えて、鞄を片手に、私は玄関をくぐった。
シンジが、サンドイッチの入ったタッパーを片手に、私を待っていた。
「はいアスカ、これ朝ごはん。
アスカの好きなアボカド、レタスの間にいっぱい入れてあるから。」
「…あんたって、ホント主夫向きね。」
こういう気遣いするところも、あるのよね、こいつ。
さっき寝室に勝手に入られたのだって、こういうことでいつもウヤムヤにされちゃうのが、なんか悔しいけど。
サンドイッチを食べながら、私たちは学校への道を走る。
今日は転校生が来るから絶対遅刻するな、って先生言ってたし、普段なら走らなくてもいいんだけど、
うーん、なんか腹立ってきた。
朝からシンジは部屋にいるわ、走らないと遅刻するくらいの時間まで起きられなかったわ、なんか今日って最悪。
ちらっと、私の後ろを走るシンジを見る。
何よ、なんでそんな余裕たっぷりの微笑なんか浮かべてんのよ…バカ。
再び前に向き直った私の視界に、いきなり薄い色の髪の、食パンを咥えた女の子が飛び込んできたのは、
次の瞬間だった。
ぶつかる直前の見開かれた女の子の目と、飛ばされて地面に転がる私のサンドイッチに女の子の食パンが、
私の目に焼きついた。
100: 2010/07/09(金) 08:56:01 ID:w5aKm1jq(1)調 AAS
GJ!そっちの方向が残ってたか!
101: 2010/07/09(金) 21:02:18 ID:qI36BujM(1)調 AAS
混乱してきたw
102: 2010/07/09(金) 21:20:16 ID:038PQ80/(1)調 AAS
>>94
分かってるね!
俺も読みたい
103(2): まとめサイト”管理”人 ◆TpVx.iYzeI 2010/07/09(金) 21:56:11 ID:oWPc5XGC(1)調 AAS
お世話になっております、まとめサイト管理人です
さて、本日まで投稿分をまとめサイトにアップロードいたしました
PC:
外部リンク:evaeroparomatome.x.fc2.com
MOBILE:
外部リンク:evaeroparomatome.x.fc2.com
モバイルサイトについて、キャリア・機種により読み込めないといったことがありましたら
ご遠慮なくご連絡ください
なるべく早急に対処させていただきます
とりいそぎご報告まで
104: 2010/07/10(土) 01:15:06 ID:0iNRlUl7(1)調 AAS
いつもお疲れさんです
105: 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2010/07/10(土) 08:00:33 ID:2aiFKg9l(1)調 AAS
>>99
この世界に収束させるのがマリの狙い?
>>103
お疲れ様です
106: 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2010/07/11(日) 00:37:19 ID:FgZxV9sV(1)調 AAS
>>103
乙
107: 【自作自演】LASキッチー 2010/07/11(日) 01:32:36 ID:SVQjEHoy(1/5)調 AAS
「ふう…、やっぱり自作自演は最高だね…」
もう23時も回ろうかという夜。
ノートPCのキーをタン、と打ち終わり、静寂に包まれたほの暗い自室。
今日も掲示板の純朴な人々を釣り上げた満足感で、思わず言葉を漏らす。
過酷なネルフでの訓練の日々、そのストレスを少しでも和らげてくれるネットでの「釣り」は、僕のささやかな楽しみだ。
だが、まだまだ夜は長い。
良い「釣果」を得たところで、更なる獲物を得ようと机に身を乗り出したところだった。
「ふーん、自作自演ってそんなに気持ちいいんだ…?」
いつもよりいやに低い、けれど透き通った少女の声が耳元で発せられる。
「わ…!いつの間にいたの?アスカ?」
ビクッと身を震わせて僕は声の主へ顔を振り向ける。
半分呆れたような、いたずらっぽい笑みを浮かべた栗色の髪の少女がそこにいる。
「全部、俺の自演…、てわけの分かんないことをアンタがブツブツ言っていたあたりかしら?」
「うう…、人のプライバシーに干渉しないで欲しいな…」
「…ふうん。廊下にまで響くような声でつぶやくプライバシーに保護される権利なんてありそうもないけど…」
「廊下まで?そんなに大きな声出したかなあ。さすがにそれくらいは気を使ってるつもりなんだけど」
「う…。まあいいわ。でも同居人の夜の平穏を破った以上、アンタの自作自演とやらをもう少し解説して欲しいわね」
「僕の…?」
「そう…、そうよ」
僕は、ネットの住民たちを翻弄し続けた書き込みのテクニックを思い出す。
ささやかなものだが、せっかく試行錯誤しながら身に付けたものだ。アスカに披露するのも悪くない。
カタカタと、掲示板への書き込みを再開しながら、こほん、とワザとらしく咳払いをする。
そして語り始める。
■
108: 【自作自演】LASキッチー 2010/07/11(日) 01:33:03 ID:SVQjEHoy(2/5)調 AAS
「僕の場合、まず、相手のことをよく考えて、相手が一番喜びそうなことをしていく」
「相手が、歓びそうなことを想像して…?やらしいわね…」
まるで、授業で興味のある話題が出てとたんに熱心に聞き始める生徒のようなアスカの反応だ。
実際の授業では退屈そうに聞いていることが多いけど。
「そう、いやらしいくらいに相手のつぼをついていくんだ」
「ふ、ふうん。つぼを…。それから?」
僕の話に興味をいたくそそられたのか、アスカが身を近づける。
アスカの体温を背中に感じる。
「それで相手がだんだん気持ち良くなっていくのが、まず第一の楽しみだね」
「その相手って、気持ち良くなっちゃうんだ…?」
僕の背後でアスカが何故かもぞもぞし始める。
「そうだよ。僕の手で、あられもない姿をさらして嬉しがってしまうんだ」
「そ、そうなの…?」
ゴクリ、と僕の耳元でアスカが喉を鳴らした。
(アスカも、「釣り」とかに興味あるんだ)
ちょっと意外なアスカの反応に僕は調子に乗る。
「で、相手がその気になってきたら、さらに複数人で相手を喜ばせてやるんだ」
「ふ、複数で…?過激ね…」
アスカの呼吸がやや速くなっている気がする。
「まあ、複数って言ったって、全部僕の分身みたいなもんだけど」
「アンタが複数で相手を…」
アスカが大きく息を吸い、ため息をつくようにゆっくりと吐く。
「相手は目隠しされた状態だから、僕の分身達に寄ってたかっていいようにされているなんて気づかずに、喜びの絶頂にいるわけだよ」
「目隠しされて…。寄ってたかって…。いっぱいのアンタ達に…?」
サラ、と布の擦れるような音。
そして、クチャ…、と湿った音が聞こえた気がした。
「ふ…う…。アンタの自演、結構、過激ね…」
よほど、「釣り」に興味を持ったのか、アスカの声が上ずっている。
「アスカに聞いてもらっていると、いつもより調子出てくるね。今日はまだまだ続けようかな」
カタカタと次の仕込みを始めながら僕はいい気になって喋る。
「そう…なの?」
アスカがコクンと喉を鳴らす。
「…なんなら、何か手伝ってあげても…。いいのよ?」
「手伝いか。ありがとう。じゃあ、僕の話を聞きながら、後ろからマッサージでもしてくれればうれしいな」
「マッサージ…。アンタ、そんなこと…よく臆面もなく言えるわね」
「あ、ゴメン、ちょっと調子に乗っちゃったかな?」
「…いいわよ。やってあげる。アンタは話を続けなさいよ…」
■
109: 【自作自演】LASキッチー 2010/07/11(日) 01:33:24 ID:SVQjEHoy(3/5)調 AAS
「わかったよ。よろしく」
ネット上では、僕が目を付けた住人が僕の書き込みに反応して来ている。
獲物が現れた、という場面だ。
気を引き締めて身を乗り出そうとした瞬間。
ギュッ。
トレーナーの上から、僕のオチンチンを包む込むような柔らかな刺激が加えられる。
「う…。え…?」
頭が真っ白になる。
なんで、僕の股間にそんな感覚が?
キーボードを打とうとした手がピタッと止まる。
「ふうっ…」
アスカのかすかな吐息が聞こえた。
そして、その一瞬の間のあと、その静かな圧迫は、うごめくような動きに変わる。
「ううっ」
まるで、「自分でしている時」のような、しかし外部から加えられるために、その何倍も感じるその甘美な刺激。
快感に呻きながら、その正体を目で追った僕が見たのは、後ろから回されたアスカの細く白い手が、僕の股間をまさぐっている、というあり得ない光景だった。
「…、ア、アスカ?」
振り返ったすぐそこにアスカの顔がある。
眉をひそめて不満げな表情だ。
「なによ、せっかく手伝ってやろうと思ったのに、あんまりやる気なさそうじゃん」
アスカのがっかりしたような声が耳元で囁かれる。
「こんな手伝い、いらない?」
珍しく心配するような、探るようなアスカの声だ。
なんの手伝いなんだか、まったく意味がわからない。
わかるのは…。
「いや…、続けていいよ…」
上ずりそうな声をなんとか抑えて答える。
「そう…。じゃあ、自演の続きを話しなさいよ…」
僕の股間の上の怪しい動きが再開される。
「うっ…。うん…」
■
110: 【自作自演】LASキッチー 2010/07/11(日) 01:33:48 ID:SVQjEHoy(4/5)調 AAS
アスカに握られた刺激で僕のモノは、ムクムクと大きくなっていく。
「やる気出てきたみたいじゃない…」
弾んだようなアスカの声。
「う、うん…」
「で、それからどうするの?」
「く…。そうだね。臨機応変だけど、いろんなテクニックで、相手の喜びを頂点に持って行って…」
カタカタと相手を褒めちぎる書き込みを繰り返す。
「いろんなテクニックで頂点に…。はあっ」
アスカが顔を僕の背中に押しつけて、ビクビクっと震えているのがわかる。
理由は良く分からないけど。
ピチャピチャという水音もさっきよりはっきり聞こえてくる。
それと同期するように僕のオチンチンを握るアスカの手の動きも激しくなってくる。
「くううっ。そうだよ…。で、最後にトドメを刺してやるんだ」
ネットの今度の獲物もそろそろいいころ合いだ。
僕のほうも誰かに別のトドメを刺されそうではあるが。
「トドメを刺す!?はああん」
アスカの声も完全になんか変な感じがするが、もうどうでもいい。
アスカのこの手の動きに降参するのが先か、ネットのおバカさんに世の中の理不尽さを教えてやるのが先か。
「そう、最後の最後できっついのを一発ずんとお見舞いしてやるんだ」
「そ、そうなのっ!ア、アタシもう…!」
「これで、逝っちゃえよ!って」
キーをタタタンと叩いて最後の書き込みをした。
「あああっ!!!」
アスカが悲鳴のような声をあげて僕にしがみついてくる。
股間を握る手もギュウっと絞り込まれる。
「ううっ!」
ネットの向こうでは住人が、いい気になっていたレスをストップさせて沈黙している。
こちら側では僕のモノが限界を超えて、ドクドクっとトレーナーの中に射精してしまっていた。
そして、僕の後ろではアスカが僕に身を預けて、荒い息を吐いている。
「はあ…。はあ…」
首筋にアスカの息があたってちょっとこそばゆかった。
数分が過ぎて、アスカの呼吸が落ち着きを取り戻してきたようだ。
僕の「釣り」の話しはそんなに興奮するようなものだったのだろうか。
「シンジ、アンタの自演、なかなか良かったわよ…」
「アスカのお手伝いもすごく気持ち良かった…」
「ふふ…」
■
111(1): 【自作自演】LASキッチー 2010/07/11(日) 01:34:30 ID:SVQjEHoy(5/5)調 AAS
「じゃあ、アタシはもう寝るわ」
ぼおっとしたような顔でアスカが大儀そうに立ち上がる。
「うん。でも、どうして、こんなことしてくれたの?」
よろよろと、自室に戻ろうとするアスカを振り返って呼び止めて質問する。
どうにも今日のアスカは変過ぎる。
この疑問は解消しておきたい。
「え、だってアンタが自作自演は最高だって、エッチなことをブツブツ言っているから気になって」
「エッチなこと?」
アスカが口をぽかんと開けて、こう言った。
「そうよ。だって、自作自演ってオナニーのことでしょ?日本語で」
僕も口をぽかんとさせていただろう。
「いや、それ多分、自家発電の間違い…」
(おわり)
3週ぶりの投下ですが、今回、専属慰安婦じゃなくて、別の話し(空気読まずにまたLASですが)です。
自演認定の書き込み見て、ネタを思いついたので、勢いだけで書いてますw
投下タイミングはもう逃しちゃいましたが。
専属慰安婦のほうは、休みがろくに取れない状況で進んでないですが(こっちはいろいろ話に縛りがあるので…)、来週あたり落としたいです。
投下間隔は開き気味になってしまうと思いますが、書く気は満々ですので、気長に応援おねがいします。
一応次回タイトルは「泡姫」ということで。
>>8
かなり欝っぽく書きましたが、アスカ死んじゃうと話が終わってしまうので大丈夫ですw
シンジは早漏、でも回数はすごいよ、みたいな妄想をどっかでみました。
>>21
パッチンさん
シンジはEOEで公開オナニーショウやっちゃってますからね。やっぱりEOEはおかしいw
ハッピーにしたいとこですが、EOE準拠なんで、アスカさんこれから大変だったり…。
112(1): 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2010/07/11(日) 06:57:33 ID:ZfJx2PqF(1)調 AAS
乙ですw 泡姫マジ期待
113(1): 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2010/07/11(日) 17:40:41 ID:JoZhXAP9(1)調 AAS
これはこれでwww
114(1): 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2010/07/11(日) 17:42:40 ID:d9nh6okr(1)調 AAS
LASキッチさん乙です。
次回の専属慰安婦のタイトルは泡姫ですか。
まるでアスカが風俗嬢になった感じのタイトルですね。
SSは私も前に投下してましたが大変ですよね。
続きをワクテカしながら気長に待ってます。
115(2): 2010/07/12(月) 00:21:28 ID:AFBMjN9x(1)調 AAS
GJ
自作自演呼ばわりされたことすらネタにしてしまうキッチーさん男前
LASはいいね、リリンが産み出したb(ry
カヲアスを望む声多いのでなんとか話作れないか構想中
時間をくだしあ
116(1): 2010/07/12(月) 01:16:53 ID:lZw5ME1l(1/2)調 AAS
カヲアスよりカヲヒカが読みたい
ヒカリみたいな純朴がカヲルの毒牙に…
117: 2010/07/12(月) 01:34:04 ID:qKGzZyj/(1)調 AAS
てか望む声多いか?w
118: 2010/07/12(月) 02:37:23 ID:1vig9Cnp(1)調 AAS
>>115
本編設定生かして、シンジ中心の特殊3角関係
アスカ凌辱的な展開をキボン…w
>>116
カヲルの毒牙にかかったヒカリが、カヲルの命ずるままアスカやレイも奈落へ引き込んでいくわけですね。わかります
汁の読みすぎだな…(汗)
119: 2010/07/12(月) 08:40:45 ID:u+y5LV4d(1/2)調 AAS
アスカがシンジの前でカヲルに犯されるのが読みたい
120: 2010/07/12(月) 12:15:24 ID:lZw5ME1l(2/2)調 AAS
やっぱカヲルは基本的にイタエロの寝取り男キャラかw
まあ女キャラとラブエロしてたらすげー違和感あるし、キャラ的にレディコミのエロみたいになるんだよね。
個人的に、寝取り男はオリキャラのがいいんだけどなぁ。カヲルやケンスケがそういう役よくするけど、本編で割と好きなキャラだし。
121(1): 2010/07/12(月) 12:59:35 ID:R9fA4zhD(1)調 AAS
本編or漫画にアスカ→カヲルorカヲル→アスカな要素が少しでもあればLAKも純愛路線でおかしくないと思うが、
接触皆無な上にアスカ→シンジが確定してるし、カヲル→シンジも確定気味だしなぁw
イタエロになるのも致し方なかろう
職人の妄想力に頼るかw
122: 2010/07/12(月) 13:39:24 ID:u+y5LV4d(2/2)調 AAS
シンジがアスカの前でカヲルに犯されるのも読みたい
123: 2010/07/12(月) 14:18:18 ID:65eVRF9q(1)調 AAS
>キボン…w
>…(汗)
何年前のオタだよ
124: 2010/07/13(火) 00:26:27 ID:KB2Z28Rh(1)調 AAS
>>121
職人さんの腕というところでは、前スレの「眠り姫には…」は、
本編のイメージから逸脱せずに上手く描けてるように思えた
ぎりぎり接点のある貞版ベース(たぶん)だから可能なんだろうけど
125(1): 2010/07/13(火) 01:10:22 ID:Iau1rwTz(1)調 AAS
>>111
遅れながら、キッチーさんGJ
勘違いアスカはほのぼのギャグ系だけど、エロに持ってくるのも良いね
個人的にカヲアスは好かんなぁ
というかカヲル絡みで恋愛系になると腐臭がして抜けんし、違和感あるし
ていうかスレの流れ的にアスカ以外のエロは駄目なのかw
ミサシンとかマリシンのエロとか割と好きなんだけどね。
126: 2010/07/13(火) 01:23:36 ID:9iGoFB1D(1)調 AAS
いや、上でもあったがアスカは描きやすい+投下中の長編がアスカ系だから
その辺の感想が多いってだけではw
>スレの流れ的にアスカ以外のエロは駄目なのかw
綾波関係も職人さんに書いていただけるなら、ますます増えて欲しいよ
ここで聞くのもなんだが、破でレイやLRS関係の二次創作って増えたのかね
なんだかんだでLAS系はSSもコンスタントに投下スレにあるし
破の影響といってもあんまり変わらん気がする
127: 2010/07/13(火) 01:29:21 ID:s+rLJKWG(1)調 AAS
俺はカヲル自体が好かんなぁ
あーゆー耽美系はギャグならいいけど、エロにはむかないキャラだと思う
そもそも、耽美ってところがエロ的にもうダメだろw
もはやそれ以上エロくなりようがないw
個人的に30ペアのエロ話が俺は見たい
128: 2010/07/13(火) 14:49:35 ID:e0QxVO39(1)調 AAS
トウジ×アスカが読んでみたい
129: 2010/07/13(火) 16:56:56 ID:ZselUPFN(1)調 AAS
破の影響というのなら
もっとレイが増えてほすぃ
130: 2010/07/13(火) 16:59:23 ID:IR1CbPAP(1)調 AAS
綾波とかリツコはエロに淡白な気がする
マリとかミサトは積極的っぽいけど
アスカは中間
というわけで淡白な綾波を燃えさせる話キボン
131: 2010/07/13(火) 17:31:25 ID:K3BtSHHy(1)調 AAS
リツコさんはああ見えて意外とネットリしてそうな気もする、特にゲンドウ相手には
個人的にカヲル絡みのCPはLAKもLRKもいまいちピンと来ないんだが
カヲル×マリにはQで絡みが来ないかと少し期待してる
同型のスーツ着てるし何か関わり有ってもおかしくないと思うんだよな
132(1): 2010/07/14(水) 01:02:53 ID:XLFUlmck(1/2)調 AAS
リツコはエヴァキャラの中でも屈指のイヤらしさなのに、あんま見ないね。やっぱ人気的に需要が無いのか…?
専属慰安婦の立ち位置みたいな裏で糸引く役が似合うのかな。
実験や訓練と言って、アスカやレイをエロ方向に持ってく話も良いんだけどなー。
133: 2010/07/14(水) 13:38:52 ID:5T5/o8oB(1)調 AAS
リツコはゲンドウと公式だったんだからその手のドロドロが好きな人なら
そのうちssが
ちなみにマヤは男とのエロって無理矢理系以外ちょっと考えられない
134: 2010/07/14(水) 13:50:45 ID:yaSDUuyc(1/2)調 AAS
キザなセリフで甘く口説かれたら嫌々言いながら乗ってきそうだけどなぁ〜
マヤって
135: 2010/07/14(水) 14:01:26 ID:P82kz6Ka(1)調 AAS
レズな上に処女だから
136: 2010/07/14(水) 18:12:36 ID:h1fwTWAU(1)調 AAS
漫画版だと加持に一服がどうのこうので口説かれてるような描写が合った気が…
137(1): 2010/07/14(水) 23:33:19 ID:XLFUlmck(2/2)調 AAS
マヤは男ならショタしか受け付けない。
今までずっと清純キャラだったのに、EOEのレズ臭シーンで妙に変態プレイが似合うキャラになってしまったなぁ。
138: 2010/07/14(水) 23:40:19 ID:yaSDUuyc(2/2)調 AAS
>>137
それはただの思い込みだろw
139: 2010/07/14(水) 23:41:41 ID:CsdrmAUe(1)調 AAS
となるとリア充のシンジさんが自分の言いなりになるアスカやレイに飽きてマヤを手込めにする展開か
何故か亀甲縛りとかで自分の意思に反してぐちょ濡れになったマヤのそこをシンジさんがエントリープラグで貫いて「信じられませんッ…シンクロ率ッ…400%をッ…突破ッ…していますッ…ン…!」とか言うんだな
140: 2010/07/15(木) 01:41:16 ID:WlxeNCvs(1)調 AAS
>>132
そういや、破のDVDのオミットシーンに、レイの着替えシーンでりっちゃんが
レイに「司令に新しい下着をおねだりしたら?」なんて言うエロい場面があったけどw
旧作のドロドロを断ち切るために削られたのかな
ゲンドウとのカプはいろいろディープ過ぎるので、職人さんも二の足を踏むだろうけど、
学園エヴァならたぶん保健の先生ってところだろうから、いろいろエロくできそう
141: 2010/07/15(木) 09:25:27 ID:XzWZn2au(1)調 AAS
破でも感じたことだけど
リア充のシンジってもう別人だよね
142: 2010/07/15(木) 09:32:20 ID:8ccGedz+(1)調 AAS
インタビュアー「私も破を何回も見ましたけど、シンジ君は前向きになったと思いますがねえ」
本田「それは綾波に対してだけです。変わってません」
このやり取りにワロタw 主要スタッフはさすがに正確だ
でも確かに積極的なエロは描きやすくなったかもな
143: 2010/07/15(木) 16:15:08 ID:qA5PCuJQ(1)調 AAS
鶴巻「性格が違うんじゃなくてちょっとしたタイミング、状況が違うだけ」
貞本「破でシンジが前向きになったと言われてるけど、旧劇が特殊なだけでTVでは前向き」
144: 2010/07/16(金) 00:54:16 ID:dQeiLqWh(1)調 AAS
リツコはぷちエヴァにするとあの眉毛も可愛く見えるのに
本編だと作画によってマジもんのばばあになるから困る
145(1): 2010/07/16(金) 09:36:58 ID:mKWRYGde(1)調 AAS
前は普通の女に振られたけど、今度はマザコンでうまくいきそうって話だよね
ふった女にはきっちり仕返ししたし
「今日の日はさようなら」ですか
元AV女優とはいえ,やり過ぎな感じ
146: 2010/07/16(金) 09:47:06 ID:UOrQah1S(1)調 AAS
>>145
妄想もそこまで行けば芸だな
147: 2010/07/16(金) 09:52:20 ID:rdyK5DAt(1)調 AAS
ゴシップネタと現実と作中キャラの心情とがごっちゃになって、
さらに独自の妄想解釈を加えてわけ分からなくってますね
そもそも誰が誰に振られたと思ってんだw
148: 2010/07/16(金) 21:23:19 ID:YHn7d8z4(1)調 AAS
マダー?
149: 2010/07/16(金) 21:27:28 ID:BIOuyl8t(1)調 AAS
(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チンチン
150: 2010/07/17(土) 00:22:57 ID:bNVB4aa0(1)調 AAS
専属慰安婦の続きの泡姫マダー?(*´Д`*)ハァハァ
151: 2010/07/17(土) 09:38:13 ID:ajkLJ1s5(1)調 AA×

152: 2010/07/17(土) 23:09:09 ID:blkjbQMJ(1)調 AAS
投下町
153: 【専属慰安婦(第10回)】LASキッチー 2010/07/18(日) 01:33:12 ID:ZPLzNdt2(1)調 AAS
・第7話「泡姫」(プロローグ)
永遠に続く夏の国では、夕立もまた年中行事だ。
カンカン照りが突如、暗闇と轟音に包まれ、巻き込まれた人間を情けない濡れネズミに変える。
「今日はうっかりしてたよ…」
「まったく、天気予報くらい見ときなさいっての」
頭のてっぺんからつま先まで豪雨で濡らした制服姿の少年少女が人気のない街の中、小さなバス停の屋根の下で並んで立つ。
(自分だって…)
うっかり、口に出しかけて少年はその言葉をひっこめる。
数ヶ月前までの元気を徐々に取り戻しつつある少女に、そんな言葉を返したらたちまちお返しが10倍返ってくる。
口喧嘩を楽しみたいのでなければ、悪気のない少女の言葉にいちいち反論する必要はない。
が、そんな冷静な計算とは別に、少年の視線は、やや小ぶりになった雨を横目で憂鬱そうに見つめる少女の体に釘づけになっていた。
ほんの数十センチ離れて並んで立つ長い髪の少女。
いつもはきらきらと輝いている栗色の髪の毛も、雨には勝てずつやとボリュームを失って、少女をまるで身分をやつした姫君のように見せている。
そして、雨に濡れて華奢な体にぴったりと張り付いた白いブラウスは透明がかり、普段なら見えない下着のシルエットを浮かびあがらせている。
儚さと淫靡さの同居した少女の姿に少年は夢中にさせられる。
コクン、と少年は、喉をわずかに鳴らした。
そのブラウスの下の滑らかな白い肌、ブラジャーの中の柔らかな乳房の感触は既に知っている。
それだけに、その無防備に体の線をさらす姿は、少年の欲望を最大限に刺激する。
濡れた髪の毛をまとわりつかせた細い首。
鎖骨を乗りきるブラジャーの肩ひも。
そこから下ってカップに包まれた量感豊かな胸の膨らみ。
それを頂点にして、引き締まったウエストへと続くすぼまっていく胴。
少女らしい小ぶりなお尻へ広がっていく絶妙な丸みを帯びた腰。
じっと飽きもせずに、その体のラインを目でなぞり続ける。
雨に濡れて冷えた体が、内部からじわじわと熱くなるのを感じながら。
気がつくと、少女が顔をこちらに向け、青い瞳が少年を見つめていた。
「あ…」
視姦行為に気がつかれ、少年は気まずく少女の顔をみる。
「バカシンジ。なーに、じろじろ見てんのよ…?」
怪訝そうな顔の少女。
直前の少年の視線の先を追い、ブラウスから透ける自分の胸元に気づき、つぶやく。
「…男って、どうしてこうバカでスケベなのかしら?」
少年はどうしようもない事実を伝える。
「しょうがないじゃないか。男なんだからさ…」
■
(つづく)
今週投下は無理になっちゃったので、チョイエロになった冒頭部分だけを投下します。
続きは来週末で。
>>112>>113>>115
かなり無理やりな投下でしたが、楽しんでもらえれば幸いです。
>>114
まあ、こんな感じで泡姫プレイに持ち込もうかとw
お気使いどうもです。
>>125
勘違いアスカはいいですよね
エロ入るとB型H系みたいですがw
time after timeは佳境で時間かかっているのかな。
いろいろネタ振りもあったし、他の職人さんの投下、待ってますw
154(1): 2010/07/18(日) 07:13:54 ID:6TygNo/4(1)調 AAS
おつ!ここからどうなっていくか楽しみです!
タイトルもやらしさムンムンだしw
155(1): 2010/07/18(日) 14:36:34 ID:ZyCjJSxI(1)調 AAS
LASキッチーさん専属慰安婦の続きの投下、お疲れ様です。
アスカとシンジはついに野外でエッチするのかな?
続きをワクテカしながら待ってますよ。
156(1): 2010/07/19(月) 00:21:58 ID:ozeTroeO(1)調 AAS
GJ&乙
エロシンジにアスカは外でヤラレちゃうのかな?
アスカ(外でなんて恥ずかしい・・・でも感じちゃう!ビクッ!ビクッ!)
みたいな展開を期待してます
157: 2010/07/19(月) 01:11:45 ID:0KWHKMms(1)調 AAS
つまりあれかい
アンノ監督がみやむーにふられた腹いせにみやむー演じるアスカをファンもろとも絶望に突き落とす
どうせみやむーなんざAV女優だ今更どうなってもかまやしねえ
ついでにモヨ子との夫婦生活の不満あれやこれやもぶつけてしまえ
林原いい奥さんだし林原にいい目見せてやんよ
という感じでああなったと?
158: 2010/07/19(月) 02:13:56 ID:FVWE5Ba4(1/2)調 AAS
なにを言っとんだ
159(3): 2010/07/19(月) 09:50:41 ID:suYgKwed(1)調 AAS
カヲアス
トウアスマダー?
160: 2010/07/19(月) 10:08:31 ID:FVWE5Ba4(2/2)調 AAS
その辺いらねー
161: 2010/07/19(月) 11:42:35 ID:38o9n1Pg(1)調 AAS
俺もいらんなぁ
162(1): 2010/07/19(月) 15:47:55 ID:hid3E47S(1/2)調 AAS
ユイのかわりを求めてプールからゲットしてきた綾波を自分好みに育てようとして何故か
「じいさんのじゃやわすぎるわ」「私ので少しは潤うかしら」
とう罵声を浴びせられながらアッーな冬月が読みたい
163(1): 2010/07/19(月) 21:50:59 ID:ocD+8/LN(1)調 AAS
そんなん読みたくないわ!
164(4): 2010/07/19(月) 22:36:06 ID:ZpdMv+SO(1)調 AAS
>>162
この前買ったエヴァ同人誌にそんなのあったな
レイのクローン体に心を持たせるために、一般人の少女を犠牲にしているとか痛すぎな設定だったがw
冬月先生のユイに対する執着っぷりからするとありそうなシチュではある
>>159
トウアスは完全に痛い関係しか思い付かないけど、そういうの期待してるんかね
マイナーカプなら>>162くらい語らないと職人さんの投下も期待できんと思うけど
個人的にはこの組み合わせでやるならアスカを完全モノ扱いしたくらいの鬼畜展開で
(「いい奴」であるトウジのキャラからはかけ離れるが…)
165: 2010/07/19(月) 22:42:19 ID:hid3E47S(2/2)調 AAS
>>163 すまんorz
>>164 犠牲者は冬月だけにしてー
この場合冬月が駄目なのか水槽レイが駄目なのか。
166(1): 2010/07/20(火) 08:38:53 ID:9pkodVWO(1/2)調 AAS
>>164
>>159だが、LASは好きだから投下されるのは嬉しいんだけど、LASばっかりだとなんかなーっていう…w
たまには違う展開が欲しい。イタモノスキーですw
例えばシンジの浮気が見つかって…みたいなよくありがちな展開でもいいw
読んでみたいな。
167: 2010/07/20(火) 10:08:15 ID:IUX0fiPo(1/2)調 AAS
シンジが浮気するのってありがちか・・・・?w
168: 2010/07/20(火) 11:45:11 ID:r+aN7Awz(1/2)調 AAS
アスレイが見たい
シンジがアスカをレイに寝取られるやつ
169(1): 2010/07/20(火) 14:38:52 ID:XF0iRoyo(1)調 AAS
>>159
> カヲアス
> トウアスマダー?
この辺あんまりみないだけに普通に面白そうだなと思った・・・
170(1): 2010/07/20(火) 15:44:50 ID:FjjYCwP4(1)調 AAS
破の食事シーンで
レイとゲンドウを妄想した
171: 2010/07/20(火) 19:10:02 ID:9pkodVWO(2/2)調 AAS
>>169
だよな
LASとかLRSばっかりじゃなくて変化も欲しいよ
172(1): 2010/07/20(火) 19:10:14 ID:IUX0fiPo(2/2)調 AAS
シンジにとっては、誰と誰がくっついても別に寝取られではないってツッコんじゃダメか?w
ゲンドウに義理の子供でもできたらそれが一番ショック
173: 2010/07/20(火) 21:59:48 ID:tkTNS2M5(1)調 AAS
破のカヲルの「初めまして、お父さん」が気になる
ゲンドウと誰の子だよ、と
174: 2010/07/20(火) 22:06:49 ID:MGXd60U+(1)調 AAS
シンジのお父さん、て意味だろ
175: 2010/07/20(火) 23:35:54 ID:r+aN7Awz(2/2)調 AAS
>>170
テレビ版の食事にしようのシーンは、少し怪しい雰囲気匂わせてたね(隣に嫉妬気味で睨むリツコもいたし)
このスレでは以外とケンスケ人気無いんだねー。陵辱系ならけっこう使われるキャラだけど。
176(1): 2010/07/20(火) 23:49:06 ID:9M5UjnNg(1)調 AAS
>>164
痛い関係じゃないカヲアスはできるなら、トウアスでもできるだろ
177(1): 2010/07/20(火) 23:51:11 ID:2OfzBv9Y(1)調 AAS
マイナーカプは自分で書かなきゃ誰も書かんだろうな
178: 2010/07/21(水) 02:27:02 ID:cibUr82p(1)調 AAS
>>172
旧作序盤で、レイに向かってほほ笑むゲンドウを食い入るように見つめるシンジ、は切なかったなあ
この時点だと、シンジにとってレイは父の愛を横取りしているライバル
そこから始まる恋愛感情ってのも趣深い
(>>164ですが)
>>166
なるほどねー
恋愛的なイタモノですか
最後に元鞘にもどる展開ならそんなに痛くならずにすむかな…
>>176
やれば出来るんだろうけど、職人側も贔屓カプを引き裂くような、恋愛妄想するのはちとつらいのでは
凌辱系なら割りきって(というか、贔屓カプのバリエーションと思えば問題なし)書けると思うけど
と、考えるとマイナーカプの恋愛モノは>>177の言うように簡単には出てこない
(チャレンジャーな職人さんがいれば話は別だが…)
ギブアンドテイクでとりあえず、誰かの希望をかなえて、代わりにこれよろしく、とかね
179: 2010/07/21(水) 03:30:30 ID:MY/6j9uW(1)調 AAS
今度は、その理屈ならカヲアスもできないだろ、とツッコまれると思うが
180: 2010/07/21(水) 04:23:47 ID:e29yp6mT(1)調 AAS
結局、職人さんが書きたいのを書けばいいと思うし、それしかない
リクが出てもその内容が気に入らなければアッサリスルーだろうし
181: 2010/07/21(水) 11:15:41 ID:vPuw1mES(1)調 AAS
下らない雑談は、衰退の兆候
182: 2010/07/22(木) 21:38:08 ID:Cr0YYrvm(1)調 AAS
マダー?
183: レッドシャドウ 2010/07/23(金) 02:06:55 ID:/F7xD/On(1/3)調 AAS
3体のエヴァが3方から使徒に止めを刺す。
だが、使徒はいつものように爆発はせず、サイズをどんどん小さくしていき、とうとう人のサイズ以下にまで縮小した挙句にわずかな発光が横に走ったのを最後に消える。
「なんだったのかしら、あれ?」
「なんだっだんだろうね?使徒の反応は消えたらしいけど」
エヴァの回収が終わり、シンジとアスカは戦闘の跡で佇む。
アスカは背を伸ばし、傍らの防水バッグをつかむと歩き出す。
「アタシはちょっとあっちで着替えてくるわ」
「うん」
「覗かないでよね!?」
「分っているよ」
シンジは、苦笑いを浮かべ、立ち去るアスカを見守る。
ふと、地面にキラリと輝く、大きなビー玉ほどの大きさのルビーのような石を見つける。
まるでペンダントとしか思えない、灰色の石の縁取りまで付いている。
「なんだろ。すごく綺麗な石だけど」
シンジはそれを頭上にかざしてつぶやく。
「おーい、シンジ!」
聞きなれた声にシンジが振り向く。
ジャージ姿の少年と、ビデオカメラを片手にした眼鏡の少年が近づいてくる。
「あ、トウジ、ケンスケ」
「たまたま、近くのシェルターにおってなぁ。ごくろーさん」
「今回もナイスな映像を撮らせてもらったよ」
まわりを見回して、トウジが言う。
「なんや、せんせ一人か」
「うん、綾波は先に帰って、アスカはあっちで着替え中だよ」
トウジとケンスケが顔を見合わせる。
そしてトウジが真面目くさった顔で、シンジに言う。
「ほなら、そこへ案内してもらおか」
184: レッドシャドウ 2010/07/23(金) 02:08:55 ID:/F7xD/On(2/3)調 AAS
道路を隔てた無人のコンビニの裏手。
「まずいよ…。トウジ、ケンスケ」
「しっ。声が大きいよ、シンジ」
「せや、ここからがええとこやで…」
3人の視線の先には、よほど着替え場所に困ったのか、まだ着替え中のアスカがいる。
エントリープラグに積み込んでいた私物入れの赤い防水バッグから、丁寧に制服を取り出して横の箱の上に並べてある。
ブラジャーとパンティの上にブラウスを軽く羽織っただけのアスカが日の下で白い素肌をさらしている。
ブラに包まれた胸のふくらみ、引き締まったウエスト、すらりと伸びた足の線が美しい。
「おっほ、ナイスやで…」
「おーおー、すごい、凄すぎるっ」
身を乗り出すトウジと、カメラのズームを最大にするケンスケ。
アスカに遠慮しながらも、悪友たちの反応に誘惑に抗いきれず、2人の後ろから覗くシンジ。
「あ」
アスカの姿が見えたか見えないかのタイミングで、3人はバランスを崩し、前に倒れこむ。
「ああー!?アンタ達っ!!」
スカートを履き終わり、ブラウスのボタンを留めかけたアスカが3人の姿に気づき、ものすごい表情で走り寄ってくる。
「うわ、やばい!」
「ほな、さいなら!」
トウジとケンスケは警官に見つかったコソ泥よろしく、あっという間に逃げ去る。
「あの、エロガキどもっ!」
それを苦々しげに見送るアスカ。
逃げ遅れたシンジに目をやる。
「シンジィ。アンタもあのバカ達に混ざって何やってんのよ!?止めなさいよね!」
「ゴ、ゴメン」
憤懣やるかたない、といった雰囲気を漂わしてシンジを眺めるアスカ。
と、そこでシンジがつかんでいる赤い石に気づく。
「シンジ、なにそれ?」
「あ、これ…。さっき拾ったんだ。綺麗だよね。ペンダントみたいだけど」
「ふうん。じゃあ、お詫びにそれをアタシにちょうだい。ついでに金色の鎖をつけてね」
「ええっ?まあいいか。それで勘弁してくれるなら」
「ふふっ」
ようやく表情を和らげたアスカがほほ笑んだ。
185: レッドシャドウ 2010/07/23(金) 02:10:47 ID:/F7xD/On(3/3)調 AAS
ネルフの演習施設。
本来ただの民間人なら入ることは許されない。
ただし、父親がネルフの高級スタッフである相田ケンスケは、見学程度に近づくことがかろうじて許されている。
いままで、エヴァの稼働場面が見たくて何度か通ったことがある。
だが、今はエヴァではなく、セカンドチルドレン・惣流アスカ・ラングレーに目を奪われていた。
昨日、見た純白の素肌。
ビデオにわずかに撮れた部分で何度もオナニーした。
分厚いガラスの向こうの演習施設でプラグスーツ姿のアスカが、エントリープラグへの搭乗訓練を繰り返している。
地上数メートルの高さのエントリープラグに駆け寄り、飛び上がって搭乗する、という実戦を想定した訓練だ。
体の線が丸わかりのプラグスーツ姿のアスカが躍動する光景にケンスケは心を奪われていた。
「あれ…?」
何十メートルも先のはずなのに、アスカがこちらを見たような気がした。
「気のせいだよな…」
アスカの訓練は終了したようで、姿はもう見えない。
ケンスケも踵を返して、演習施設から出る。
と、施設の外にでたところで、人影に気づき立ち止まる。
相手はなんと、アスカだった。
「うわ」
昨日のいたずらを思い出し、慌てるケンスケ。
しかし、アスカはかすかにほほ笑むと優しく喋り始める。
「来てたのね」
すごい剣幕で罵声を浴びせられることを覚悟していたケンスケは戸惑う。
「あ…、ああ」
「来て…」
アスカが手を伸ばすと、ケンスケの手首をつかみ歩き出す。
「えっ」
しばらく施設の外をあるき、駐車場につく。
大型のリムジンの横までくると、アスカが立ち止まり、ケンスケに言う。
「入って」
「えっ。だってこれは人の…?」
「車の中に入るのよ」
口調は優しいが、有無を言わせぬ迫力に満ちた言葉に、ケンスケは戸惑いながらも従う。
何故か、車のドアはロックされておらず、あっけなく開いた。
2人はリムジンの後部座席に座わる。
ケンスケはドキマギしながらアスカを見つめる。
アスカがわずかにほほ笑むと、ゆっくりと足を動かす。
自分に向かって股を開いてみせたのだ、とケンスケは、数秒遅れでその動作を理解するが、アスカの意図は全くわからない。
普段の彼女ならそんな淫らな仕草について耳にするだけで激怒しているはずだ。
「惣流、何をしようとしてるんだ?」
「大したことじゃないわ…」
左手首のプラグスーツの脱着ボタンを押すアスカ。
カシュっと小さな動作音が鳴り、アスカのピンピンに張りつめていたプラグスーツが急にテンションを失う。
そしてアスカは首元の固定部を両手で外し、プラグスーツを抜ぎ始める。
ケンスケは茫然とその光景を見守る。
「昨日の続きを見せてあげるの」
上半身のプラグスーツが前後に割れ、真っ赤な素材の間から真っ白な肌が、熟れた果物の果実のように現れる。
さらに信じられないことにさらに、プラグスーツの前をアスカが自らはだけさせ、重そうな乳房をさらけ出す。
白人の血が入った純白の肌。
重力に引かれややたわんだボリュームある2つの乳房のそれぞれの頂点にある桜色の乳首が目にまぶしい。
「それって…」
ケンスケがごくりと唾を飲む。
つづく?
186: 2010/07/23(金) 03:10:08 ID:r5m3C/RI(1)調 AAS
おー、これは続きが楽しみ
187: 2010/07/24(土) 00:31:46 ID:sfQr3K53(1/2)調 AAS
激しく続き希望
188: 2010/07/24(土) 03:10:28 ID:LS+mnRro(1)調 AAS
ごくり・・・
189: レッドシャドウ 2010/07/24(土) 03:40:03 ID:l5ppyRb9(1/2)調 AAS
秘蔵のAVコレクションで女の裸など見慣れている。
…はずだった。
だが、目の前に突如さらけ出された顔なじみの美少女の胸はケンスケにはあまりにも刺激が強すぎた。
数秒と見続けることすら出来ない。
「う…わ」
目をそらして平静を保とうとするケンスケだったが、既にその股間のモノは制服のズボンを突き破らんばかりにいきり立っていた。
慌てて、腰をシートの奥へ引きその膨らみをアスカに見透かされまいとする。
アスカはそのケンスケの滑稽な姿を笑いもせず、平然とプラグスーツを脱ぎ続ける。
細い両手を手慣れた様子でスーツから引き抜き、スーツを引き締まった腰まで引き下ろすと、アスカの美しい上半身がケンスケの眼前に披露される。
ブラウンのストレートヘアが白い裸身にからみついて、淫靡さを強めている。。
アスカは両手をシートにつき、四つん這いの猫のような仕草でケンスケに近づく。
むき出しの二つの乳房が揺れる。
その大胆なポーズを恥じらう風もなく間近で無表情にケンスケを見つめるアスカの顔がケンスケを混乱させる。
パニックを起こしかけた頭とは逆に、ケンスケの体は自然にアスカのつき出された乳房へとその手を伸ばさせる。
下から支えるようにその柔らかな膨らみに手を添える。
指先で乳首の存在を確かめるようにそっと触れる。
「あ…」
ピクっとアスカが肌を震わせる。
その声に勇気つけられたかのように、ケンスケの手のひらが急に動きを大胆にし、乳房全体を手の中に納め、やわやわと揉む。
「く…う」
アスカの吐息に切なげな音色が含まれてくる。
調子にのった指先が乳首を優しく包み込み、ゆっくりと捏ねていく。
柔らかだったアスカの乳首がだんだんと硬くしこっていくのを指先で感じる。
指先での蹂躙にされるがままのアスカの様子に、ケンスケの欲望が暴走し始める。
両手をアスカのわきの下に差し入れ、アスカの上半身を抱え持つように、自分のほうに引き寄せる。
シートに後ろ向きに倒れこむ形になったケンスケの上にアスカが覆いかぶさってきた。
ほんの鼻の先に、アスカの両胸がどうぞとばかりにつき出される。
190: レッドシャドウ 2010/07/24(土) 03:40:22 ID:l5ppyRb9(2/2)調 AAS
最後の一線を越える、その瞬間。
(惣流…、シンジと付き合ってたんじゃないのか…?)
ふと、動きをとめケンスケが逡巡する。
自分の胸を凝視し続けるケンスケをアスカが見おろす。
「きれいでしょ…?」
まるで母親が幼児におもちゃを与えるような優しげな声。
それをすべての許しの意味と受け取ったケンスケは思いのままにアスカに絡みついていく。
両手でアスカの双丘を握りしめ、蕩けそうな肉の弾力を楽しんだ後、顔を近づけ、一方の乳首を口に含む。
「くう…、ううっ」
アスカが顔をのけ反らせて声を上げる。
ケンスケはちゅっちゅっと赤ん坊のように乳首を吸う。
「もっとよ…。もっと激しく吸って…!」
淫らな、催促の言葉。
ケンスケの理性のたがが軋み、はじけ飛ぶ。
(もう、なんでもいい…)
親友を裏切ることになっても構わない。
この美少女の体を自由にできるなら。
乳房の形が変わるほどに強く握りしめ、口の中のしこりを増した乳首を思い切り吸い立てる。
「惣流…。惣流っ!!」
乳首を一度、口の中から解放してやり、今度はベロベロと舌先で舐めまわしてやる。
「そ…そうよっ!」
ビクビクと身を震わせ、アスカが歓喜の声を上げる。
それは女へ快楽を与える手管を身に付けつつあるケンスケを、全身の反応で褒めたたえるかのようだ。
そのアスカからの応えに意を強くしてケンスケの愛撫が激しさを増す。
「ああっ!」
アスカの喘ぎもまたテンションを増していく。
しばらく胸への愛撫が続き、アスカの切なげな声が車中に響く。
やがてケンスケの手がアスカの腰に回り、まごつきながらプラグスーツを脱がそうとする。
アスカが協力して腰を浮かし、少しずつ引きずりおろされていくプラグスーツの中から形のよい尻が姿を現していく。
つづく
どうせ、エロシーンしかないのでぶった切りで投下です
某OVAのセリフ丸パクリですが、エロパロということでご容赦w
191: 2010/07/24(土) 05:33:20 ID:kfQWXinq(1)調 AAS
イイヨーイイヨー
192(1): Time after Time 2010/07/24(土) 23:09:45 ID:sfQr3K53(2/2)調 AAS
「痛った…ちょっとアンタ、何なの!」
膝、擦りむけた…?
そう思いながら私は、尻餅をついた衝突相手を、自分も中腰で見る。
薄い色の髪に瞳、見慣れない制服の女の子。
中学生…くらい、かな?
あーもう、そんな脚開いちゃって…パンツ丸見えじゃ…あ!
キッと背後のシンジを睨むと、ぼけーっと立ったまま見ているその先は…やっぱり!
もうこいつほんとバカ!
「アンタも、どこ見てんのよバカシンジ!」
「い、いや、その…!」
私は咄嗟にシンジと女の子の間に立ち上がり、怒気をこめた声と顔でシンジの視界を塞ぐ。
女の子はシンジの視線に気づき、慌ててスカートを押さえる。
「ごめんね…マジ急いでたんだっ!」
ぱっと立ち上がり、落ちた鞄をひっ掴むと、また通りに消えていく女の子。
呆気に取られる、私たち。
あ…ヤバい、遅刻しちゃう!
「バカシンジ、走るわよ!」
「ま、待ってよアスカ!」
何とかチャイムとともに教室に滑り込んだ私たちの息がやっと落ち着いた頃に先生と一緒に入ってきた転校生は…さっきの女の子?
「あー、さっきのパンツ覗き魔と、ガサツ女!」
なんだか、何かが始まりそうな気がした。
そんな、気がした。
193: 2010/07/24(土) 23:29:12 ID:qujHvnVs(1)調 AAS
お?ついにきた続き?
楽しみにしてるよ
194: 2010/07/25(日) 00:28:51 ID:mDm7nznj(1/2)調 AAS
>>192
再開ですね
アスカとレイの最終決戦が行われる?
195: レッドシャドウ 2010/07/25(日) 03:09:16 ID:aBL6s7FF(1/5)調 AAS
アスカのプラグスーツが足先まで抜き取られ、車の床に捨てられる。
生まれたままの姿になったアスカが眩しい。
散々の愛撫に乳首をピンと突きたてた形良い乳房の下から続くウエストライン。
女性らしさを強調しつつあるまだ小ぶりのお尻と腰から伸びるすらりとした足。
ケンスケは、その美しい裸身に見惚れがら、自分もまた火照った体からシャツを脱ぎ捨てる。
手をつき、ケンスケの横に寝ころび体を向けるアスカ。
ケンスケを潤んだ瞳で見つめた後、視線をゆっくりと自分の露わになった下半身に移す。
「こっちもよ…」
胸への愛撫はもう十分というように、ケンスケに新たな開拓地を示す。
「触って。…さあ、早く」
それに応えて、そろそろと遠慮がちに伸ばされたケンスケの手を取るアスカ。
じらさないで、というように自らの秘所へ招いていく。
ケンスケの指先が導かれた先は柔らかな恥毛の丘だ。
少女がスカートの中に隠し持っている生々しい部位にケンスケの鼓動は高まっていく。
その柔らかな毛をかき分けて、とうとうアスカの聖域に到達する。
わずかに口を開きつつある乙女の中心部へと。
そこは既に、熱気がこもり始めていた。
外側をゆっくりと人差し指と中指でなぞる。
「は…、あん…」
待ちかねていたように吐息を漏らすアスカ。
だが、アスカの敏感な反応と繊細そうなワレメの構造を感じ、ケンスケはおずおずと入り口付近をまさぐる程度の愛撫しかできない。「俺、初めてなんだ…」
手慣れた様子のアスカにケンスケは素直に自らの経験のなさをさらけ出し、助言を乞う。
「優しく、ね…」
荒くなりつつある呼吸と裏腹に落ち着いた口調でアスカが応える。
その言葉に不安を押しのけ、ケンスケの指先がアスカの体内に侵入を試みる。
「はあ…、ああっ」
ぬるぬるするワレメを指で押し広げ、間に中指を潜り込ませていく。
くちゅっと小さな音をさせて指がどんどんアスカの肉襞の奥へ入り込んでいく。
「ああ、あっ…」
拙い愛撫に声を上げながら、ケンスケのペニスをズボンの上からさすリ始めるアスカ。
「うう…」
ゾクゾクとこみ上げる快感を噛みしめながら、再びアスカの乳房に吸いつくケンスケ。
ワレメの中をかき混ぜる指の動きも止めない。
ちゅぷ、ちゅぷと淫らな水音が二個所から響く。
「はあ…、はあ…、ああ…」
ビクビクと体を震わせ、アスカが途切れ途切れの喘ぎを漏らす。
196: レッドシャドウ 2010/07/25(日) 03:10:09 ID:aBL6s7FF(2/5)調 AAS
やがて、アスカが身を起こし、ケンスケのズボンとパンツを脱がしはじめる。
パンツをずり下げ終わったアスカが、ケンスケの股間を見つめる。
いきり立ち、ヒクヒクと痙攣するペニスを少女の目の前に晒し、顔を赤らめるケンスケ。
その様子を満足げに見ると、四つん這いでケンスケの上に覆いかぶさってくるアスカ。
髪をケンスケの顔にかかるくらいに近づけて、その言葉を口にする。
「入れて…」
「…いれる?」
なんでもない頼みごとをするようなアスカの口調とそのシンプル過ぎる言葉にケンスケは意味を計りかねて、間抜けたオウム返しをする。
アスカが抱きついてくる。
「したいんでしょ…?アタシと」
ケンスケの耳元でアスカがそっと、ケンスケの秘められていた欲望を口にする。
「あ…」
やっと、言葉の意味を理解し、抱きとめたアスカの体の柔らかさと重みにケンスケは身震いする。
ケンスケが身を起こす。
アスカが目を潤ませている。
「欲しいの」
ゴクリ、とケンスケが唾を飲み込む。
ケンスケとアスカがポジションを入れ替える。
アスカをシートに横たえ、先ほどとは逆にケンスケがアスカに覆いかぶさっていく。
「あ…、あの…?」
本当にいいのか、といまだに逡巡し、アスカの顔色を伺うケンスケ。
それには応えず、無言でそっと膝を立てるアスカ。
それは、淫らな、男を招き入れる姿勢だ。
ようやく決意したケンスケが腰を進めていくが、心ばかりがはやり、上手く狙いが定まらない。
アスカが右手で優しくケンスケのモノを握り、ここなのよ、というように自らの蕩けきった中心部へ案内する。
「う、くくっ」
柔らかな手に導かれるまま、アスカに挿入していくケンスケ。
ペニスがズブズブと熱い愛液と襞をかき分けながらアスカの中に潜り込んでいく。
(う、これは…)
少々の抵抗があったが、ケンスケは一気に少女の最奥までペニスで貫き通す。
「あううっ!」
アスカが顔をのけ反らせて喘ぐ。
待ちかねたケンスケのペニスを存分に味わっているのか、今までのような落ち着いた雰囲気はなく悲鳴に近い声だ。
だが、そんなアスカの反応を伺う余裕はケンスケにはない。
(なんて気持ちいいんだ…)
温かくぬめった柔らかな肉襞が、優しく優しくペニスを包み込んでいる。
そして、精神的な充足感。
あの可憐な惣流の中に、自分のペニスが奥まで入り込んでいる。
あの勝気な惣流が自分の腕の中で切ない吐息を漏らしている。
しばらくの間、初めての挿入の快感をアスカの膣内でじっと堪能する。
197: レッドシャドウ 2010/07/25(日) 03:11:25 ID:aBL6s7FF(3/5)調 AAS
やがて、更なる快感を求めてケンスケは本能のまま律動を開始する。
腰を引き、ヌルヌルと再度挿入していく。
肉襞をかき分けて進む、えも言われる快感。
「う…、あう…」
そして膣奥への突き上げに合わせて漏れる、アスカの切なげな声がケンスケの快感を倍増させる。
だんだんとコツをつかんだケンスケが腰の動きを大きくしていく。
「あ…、ああ…、ああっ!」
アスカの声が高まり、結合部からズブッズブッといういやらしい音が発せられる。
ケンスケが無我夢中で腰を振る。
ケンスケの突き上げにアスカの体が前後し、乳房がゆさゆさと揺れる。
あまりの快感に身を起していられずに倒れこみ、アスカに身を重ねるケンスケ。
アスカの乳房が二人の間で押しつぶされ、ケンスケをクッションのように受け止める。
「ああん、ああっ!」
乳首をケンスケの胸板に擦られ、アスカがさらに声を大きくする。
アスカとの密着した行為にケンスケは全身で快楽を受け止め、もう堪え切れなくなる。
「ううっ!出るっ!」
ケンスケが叫び、アスカを抱きしめたまま、あらん限りの量のザーメンをドクッドクッと、彼女の奥深くに放出した。
憧れの美少女の中に射精した快感に浸って茫然としているケンスケ。
アスカが再び身を起こし、ケンスケをシートに倒し、自分はその上にまたがる。
膣から抜かれたペニスを手に取り、何回か擦り、硬度を取り戻したのを確認すると、自らその上に腰を落とし、ペニスを受け入れていく。
「はあん」
「ううっ!」
ケンスケもヌルヌルとペニスを呑み込んでいかれる快感に声を上げる。
アスカが自分から腰を振り、ペニスとの摩擦の快感におぼれている。
アスカがペニスが抜けそうになるほど腰を大きく上げ、再び落とす。
「ああん」
大きく出し入れされるペニスに陶然としながら、アスカが頭の両脇で留められたロングヘアーを振りみだして動き続ける。
二つの乳房はそのたびに形を少しずつ変えながら、たぷんたぷんと揺れる。
アスカの膣にペニスを絞られながら、その艶めかしい光景にケンスケは夢見心地になる。
ふと目に入った、アスカの首から下がった赤い宝石のペンダントが良く似合っていると思う。
ケンスケがアスカの腰に手をまわし、自らも腰を突き上げ始め、摩擦快感が倍加する。
「ああっ、ああっ、ああーっ」
アスカの嬌声とクチャクチャと淫らな音が響き、行為が続く。
198(1): レッドシャドウ 2010/07/25(日) 03:12:39 ID:aBL6s7FF(4/5)調 AAS
やがてケンスケが身を起こし、対面座位になる。
「イキそうだ」
「いいのよ…。永遠に逝っておしまい!」
腰を擦り続けるアスカ。
ケンスケが力なく仰向けに倒れ、再び騎乗位に戻る。
「うあああっ」
アスカの止まらない腰の動きにのけ反るケンスケ。
ケンスケに覆いかぶさって腰を振り続けるアスカ
アスカの動きに身を任せケンスケは夢見心地になる。
2度目の射精がもう間近だ。
自分からも腰を突き上げ続ける。
突然首のペンダントがあやしく光り始める。
「可哀そうな男…」
アスカの両手がケンスケの顔にかかり、アスカは冷徹な笑みを浮かべる。
「いくうっ!!」
ケンスケがアスカの中に射精する。
一度目と同じくらいの量を彼女の体内に刻みこもうと延々と射精を続ける。
アスカもそれを感じたか、ビクンビクンと体を脈打たせる。
だがそれが終わった瞬間、ケンスケの体が液状化し、オレンジ色の液体となって飛び散った。
その液体は、まるで真空に引き寄せられるようにアスカの赤いペンダントの中に吸いこまれていく。
ほんの数秒でそれは終わり、あとには、脱ぎ捨てられたケンスケの服と靴が残るだけだった。
アスカが身を起こすが、今起こったあり得ない出来事に驚く様子はない。
しかし、アスカはやや悲しげな眼をいままでケンスケがいた場所に向けた。
車から出てくるプラグスーツ姿のアスカ。
その表情は何事もなかったかのように穏やかだった。
一話終わり
えー、一応一話完です
ケンスケがずいぶんいい目を見ましたが、最後には犠牲者1号ということで、まあC級映画の棒役ってとこでしょかw
この後、トウジ編、シンジ編で締めと考えてますが、こういうのは需要あるんですかね?
(トウアスと言っていた方もいましたが…)
恋愛系でも、凌辱系でもない、マインドコントロール系?
ケンスケ編は元ネタあるんで楽なんですが、トウジ編はオリジナルで書かないといけないので結構大変だったり
続き見たい人はぜひレスお願いしますw
199(1): 2010/07/25(日) 05:00:28 ID:23meNPBv(1/2)調 AAS
いいよいいよ!トウアスも頼んだ!
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
あと 802 レスあります
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ぬこの手 ぬこTOP 0.048s