[過去ログ] イナズマイレブンでエロパロpart6 (983レス)
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290: 2010/05/19(水) 11:01:26 ID:pIZHFMxZ(1)調 AAS
ありえないねwww
291: 2010/05/20(木) 23:52:58 ID:AbceSeiw(1/3)調 AAS
投下します
最初にそれをされたのは部活が終わったあとの人気のない部室で、夕焼けがもう藍色に近かった空の底のほうには、ざらめの粒のような星がいくつかまたたいていた。
さっきまでボールをごそごそと片付けていたはずの宍戸が不意に手を伸ばし、
ロッカーを開けようとしていた栗松の喉を後ろからぐっと締め上げたのだ。やーめーろーよー、と悪ふざけのつもりででも疲れてるからそーゆー
のまじでやめてよ、というつもりで発しようとした言葉がたちまち喉の奥で歪んで凍りつく。宍戸の痩せた指は栗松の喉のひふや筋
やささやかな突起や、そのようなもののうちに執拗にもぐり込み、頸動脈を押さえつける乾いたてのひらの強さは冗談なんかでは、まったく、なかった。
あたまが膨れるような感覚に栗松はロッカーをがん
がんとてのひらで何度も叩き、あかい錆が汗のにじむそこを刺す。やがて
てのひらは唐突にゆるみ、血が一気にかけのぼり落ちるジェットコースターみたいな感覚に栗松は卒倒しそうになった。おそるおそる肩ごしに振り向くと、
宍戸は相変わらずラックに積み上がったすかすかの
ボールに丁寧に空気を入れながら、今日ラーメンいくー?とのんきに声を上げている。ああとかうんとかごにょごにょと言葉を濁し、
栗松はそうっと首に触れた。そこには確かにつめたく乾いたてのひらの感触が残っている。爪の間に食い込んだ錆が、今さらのように痛みを訴えた。
それからはまま、宍戸のてのひらは栗松の首に吸い付いてそこを容赦なく締め上げる。学校で、通学路で、ひとけのない場所で不意に
背中をさらしたとたんに、宍戸のてのひらは栗松の首に絡んで息を止める。たとえ宍戸が、どんなに離れた場所にいたとしても。
談笑しながら、冗談を言い合いながら、あっと思った瞬間にもう栗松は声が出せなくなる。そのときに宍戸の声だけはまったく変わらず
につらつらと会話の続きを垂れ流していて、栗松はてのひらの驚くほどの力強さもさることながら、実はそのことに何より怯えていた。突きつけられる病的な
(実際にそれはもう、病気といっても差し支えなかったろう
が)無関心が、こみ上げる嘔吐感をさらに押す。今まで息苦しいと開けっぱなしにしてあった詰襟のホックを
留めるようになったのも、その頃からだ。てのひらの痕はときどきはあかぐろく首筋にへばりついたまま、なかなか消えてくれない。あの痩せたひらひらとうすべったいてのひらに
込められた衝動の重たさに、思い当たることなんてなにもひとつないにも関わらず。宍戸はわらって、栗松はそれに戸惑う。結局あの日、ラーメンはたべに行かなかった。
ときどき壁山や少林寺に、この宍戸の悪癖についてそれとなく訊ねてみるが、ふたりとも曖昧な怪訝な顔をして、まともに取り合ってはくれない。
少林寺などは嫌悪感をむき出しにして栗松をにらみ、きもいから寄るな、とそれだけを言った。
壁山も困ったような戸惑ったような顔で半端にわらいながら、思い違いだろ、と断言する。うーん
と首をかしげ、栗松は自分のてのひらで首筋をこすった。もう今では、宍戸のてのひらの感触がこびりついたように消えなくなっている。
どこにどんなふうに指を置いてどうやって力を込めるのか、なんかが、宍戸がいないときでもわかってしまうのだった。
292: 2010/05/20(木) 23:53:31 ID:AbceSeiw(2/3)調 AAS
廊下に出るとちょうど教科書を抱えた宍戸が階段を上ってきたところで、ようと手を挙げるその仕草におなじ動作を返しながら、栗松はそっと詰襟のホックにさわる。なに。理科、ガスバーナー。燃やすなよ。間
に合ってるしと宍戸は自分のくせ毛をかき回した。けらけらとわらうと教室の窓から少林寺が身を乗り出す。あ、宍戸。おーあゆむ、ちーっす。ちーっすとピースを絡ませるふたりの手を見ながら、栗
松は無意識のうちに喉をかばうように押し当てたてのひらに気づいた。それをそうっとずらす。思い違いに決まってる。
そうに違いない。じゃーねーと手を振って特別教棟への渡り廊下へあるいていく宍戸の背中を見送って、栗松も教室へ戻ろうとからだを返したその途端。ひたりとつめたいふたつのてのひらが、栗松の喉を猛然と締め上げた。
一緒にかえろーぜーと、なぜか練習後の部室から一番に出ていった宍戸は、校門のところで両手を学ランのぽけっとに突っ込んだまま栗松を呼んだ。おーと栗松はスポーツバッグをゆすり上げる。
ここしばらくプレイが冴えない。原因はなんとなくわかってるんだけどーと、栗松は肩を並べた宍戸の
せいの高い横顔を盗み見た。ででてれてれ、ででてれてれ、ででてれてれたーらららー。宍戸がひとりごとみたいに歌っている。
ででてれてれ、ででてれてれ、ででてれてれたーらーらー、らららららら。機嫌いーね。なんとはなしに聞くと、やー別にーと宍戸は首をひねった。
機嫌いーんかな。いやおれはわかんないよ。あーそう。宍戸は不意に栗松の袖を引いた。遠回りしよう。なんで。ポケウォーカーあるから。あーと栗松はうなづいた。
いいよ。さーんきゅーと宍戸は肘を栗松の腕にぶつけるような仕草をした。こころもち前に立ってあるく宍戸は、片足をわずかに引いている。今日の練習でひねったのだろうか。ひどくしなければいいけど、と思いながら、
栗松は詰襟に添えたてのひらをどける。すっかりそれが癖みたいになってしまっていた。やるせない鈍い疲労が胸を刺す。
そんなことをしても、宍戸のてのひらの感触は消える間がない。
河川敷は太陽の残り香が立ち込めるまま、ぬらぬらと燃えるように沈んでいた。先に立って宍戸
はどんどんあるいていく。石段をたたったたっと下り、グラウンドをまっすぐに横切る宍戸の背中があかすぎる夕焼けにちろちろと揺らいだ。ふと目を西の果てにやると、熟れすぎた木の実みたいな夕
陽が重たげに落ちていくのが見えた。秋の陽の釣瓶落とし。踏み出した栗松のスニーカーのつまさきがわずかにぶれる。なぜか唐突に、怖い、と思った。宍戸はできそこないのかかしみたいに、からだをかすかにかしがせ
て川のすぐそばに立っている。ぎらぎらとまっかな水面に沸き立つさざ波が、やわらかな刺みたいに浮かんでは消えた。栗松が横に立っても
、宍戸はなにも言わなかった。ぼんやりと水面を眺めながら、嫌われたみたいに立ち尽くすできそこないのかかし。宍戸。栗松はみじかく呼んだ。宍戸のそばかすのほほが、あかく輪郭をにじませる。栗松。
ようやく宍戸は呟いた。そのことに安堵して栗松が微笑もうとした途端、景色がぐらりと崩れ落ちた。耳のそばで水しぶきがはね上がる。
ごぼっと噎せたくちびるからは大量の泡が溢れだし、吸い込んだものは酸素ではなくつめたい水だった。もがいたつまさきが水底の砂利に食い込み、その瞬間、全身を耐え難い寒気が包んだ。
落とされた。視界がもやもやとふやけ、酸素を欲しがる脳が急速に熱を帯びる。ようやく掻いたてのひらが水底
を捉え、栗松はからだを返して上半身を起こした。ひゅうひゅうと喉が鳴る。ずいぶんな浅瀬だった川は栗松の
腰にも満たず、あまりのことに水中にへたり込んだままの栗松のむこうずねにまるい砂利がやわやわと食い込む。ぐっしょりと濡れたほほが、外気に触れて痛いように冷えた。
293: 2010/05/20(木) 23:54:02 ID:AbceSeiw(3/3)調 AAS
宍戸はまっかな夕陽を浴びながら、無表情で栗松を見下ろしていた。魂が抜けてしまったようなそのうつろな表情を、栗松はぜいぜい
とみじかい呼吸を繰り返しながら見上げる。げほっと噎せた喉の奥が変になまぐさい。目がひりひりと痛んだ。宍戸。ぐすぐすと湿った声で、栗松はおそるおそる宍戸を呼ふ。
ししど?そのとき宍戸が足を踏み出した。ざぶざぶと水を掻き分けて、栗松の目の前に立ちはだかる。
宍戸、と、再び呼びかけようとした栗松の声が潰れた。宍戸の両手は栗松のずぶ濡れの首を凄まじい強さで締め上げていた。栗松はその宍戸の顔に
目の奥があつくなるのを感じて、つめたいその手に爪を食い込ませた。おまえだって。
宍戸がやさしく、やわらかく、まるで栗松を労るような口調で囁いた。おまえだっていなければ。おまえだって、いなかったら。両目からだらだらと涙をこぼしながら、栗松は今にも叫び出
しそうなほどの恐怖に、全身がこわばるのを感じた。やみくもに振り回した栗松の手が
宍戸のそばかすのほほを思いきり打つ。呼吸も音もないその一瞬の、濡れた視界にあかすぎる夕陽がめらめらとめらめらと燃えていた。
翌日は体調を崩して学校を休み、次の日に学校に出ていった栗松を少林寺はかすかに痛ましいような目で見たが、結局そのときはなにも言わなかった。
宍戸は相変わらず飄々と移動教室に向かい、くだらないはなしをして行ってしまう。あのさ。放課後の部室でスパイクのひもを絞めながら、栗松はおずおずと
少林寺に訊ねる。昨日、宍戸、部活にいた?は?おなじくスパイクを履いていた少林寺が怪訝な顔を上げる。なにが。だから、昨日。おれが休んだとき、
宍戸って部活来てた?少林寺は困ったような戸惑ったような顔をして、落ち着かなく視線をさまよわせた。栗松、なに言ってんの。え。今度は栗松が怪訝な顔をする。宍戸が部活来るわけないじゃん。
なんで。なんでって、宍戸もう部活やめただろ。え。栗松はまばたきをする。くちびるがこわ
ばり、呼吸が一瞬、ぴたりと、止まった。宍戸もう部活やめただろ。シシドモウブカツヤメタダロ。え?少林寺はぎろりと栗松を睨み、だから、といらいらと立ち上がった。あいつの足は治んなかったの!もう走れないからって、
宍戸、言ってただろ!覚えてないのかよと少林寺は信じられないような顔で栗松を見た。嘘だ。
栗松は立ち上がる。だって、嘘だよ。からだを返して壁に貼られた部誌記入当番表をめくった。宍戸の名前の上にはしろい紙が貼られ、そこには
タマノという名前が書かれていた。でも。栗松は肩越しに振り返る。
でもおれ、ずっと宍戸としゃべってただろ?少林寺はあたまでも痛むような顔をして、ねえ、と逆に問いかけた。栗松さぁ、
宍戸宍戸ってずっと言ってたけど、あんとき誰としゃべってたの。栗松はふっと手を落とした。さあっと全身から血の気が引く。でも、でも、おれ。少林寺はそのまま冷ややかな目をし
て栗松を見て、先行くから、と部室を出ていった。でも。栗松は消された宍戸の名前をわななく指先でそうっとなぞった
。宍戸は確かにずっといた。練習にも参加していた。会話だって。でも。栗松は首を振る。でも思い出せないのだ。
宍戸がどんな顔でグラウンドに立っていたか。どんなことを話していたのか。どんな声で。どんな仕草で。宍戸。そのとき、栗松の首筋をつ
めたい手がひたりと掴んだ。痩せた指、乾いたてのひら。さびしいさびしい宍戸の手。おまえだっていなくなればいいのに。
途端にねじ切らんばかりに首を締め上げてくるそのてのひらに、栗松はもう抗えなかった。宍戸、宍戸、宍戸、宍戸。こぼれそうなほど見開いた目からぱたり
とまるく落ちた絶望が、血のようなあの日の夕焼けのまま、栗松を蔑み、踏みにじり、罵倒する。宍戸。宍戸。宍戸。きみあのときわらってたくせに。
「おまえだっていなくなってくれればいいのに」
きみが死ねばいいのに。
以上です
294: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(69/93)調 AAS
うふ〜ん
295: 2010/05/21(金) 00:09:17 ID:98LzfVwy(1)調 AAS
また基地外サイトの転載かよ
見飽きたわ
296: 2010/05/22(土) 13:37:05 ID:qxZKY2dh(1)調 AAS
風丸のホモ書いてやるよ
「あっ…風丸せんぱっ…!そこはらめぇ…でやんす…///」
「いい反応だな栗松…もっといいことしてやるぜ…」
「あっらめぇっ!風丸せんぱいっ…!でやんす…!」
297(1): 2010/05/22(土) 14:49:48 ID:PIX5OZ1A(1/5)調 AAS
円堂「栗松は一人で何してるんだ?」
栗松「俺何もしてないでやんすよ」
鬼道「栗松にそっくりな基地外サイト管理人のオナニーだ。気にするな。」
風丸「困ったもんだ」
豪炎寺「やらないか」
全員「死ね」
298(1): 2010/05/22(土) 14:53:57 ID:PIX5OZ1A(2/5)調 AAS
綱海「基地外って何だ?」
壁山「基地外は基地外ッスよ」
鬼道「まあ精神に障害がある奴だと考えればいい」
綱海「ふうん」
木暮「とくに腐女子はひどいよねウッシッシ」
飛鷹「腐女子とは?」
立向居「脳が腐った生物ですよ」
風丸「やめてほしいな」
豪炎寺「やらないか」
全員「死ね」
299(1): 2010/05/22(土) 14:59:21 ID:PIX5OZ1A(3/5)調 AAS
吹雪「ぼくもイヤだね」
女「キャーキャー吹雪くーん」
ヒロト「きみが言うんだ」
虎丸「腐女子は絶滅してほしいですね!」
緑川「ホモ書けるのは腐女子しかいないよだって脳がおかしいし」
鬼道「そうだな」
風丸「そういうのは個人でやったほうがいいと思う」
豪炎寺「やらないか」
全員「死ね」
300(1): 2010/05/22(土) 15:03:15 ID:PIX5OZ1A(4/5)調 AAS
300
301(1): 2010/05/22(土) 15:05:28 ID:PIX5OZ1A(5/5)調 AAS
円堂「ということでやるなら巣に帰ってやってくれよな」
鬼道「ついでに二度とこのスレに来ないでほしい」
豪炎寺「bakaはファイアトルネードということで」
302(1): うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(70/93)調 AAS
うふ〜ん
303: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(71/93)調 AAS
うふ〜ん
304: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(72/93)調 AAS
うふ〜ん
305: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(73/93)調 AAS
うふ〜ん
306: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(74/93)調 AAS
うふ〜ん
307: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(75/93)調 AAS
うふ〜ん
308: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(76/93)調 AAS
うふ〜ん
309: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(77/93)調 AAS
うふ〜ん
310: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(78/93)調 AAS
うふ〜ん
311: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(79/93)調 AAS
うふ〜ん
312: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(80/93)調 AAS
うふ〜ん
313: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(81/93)調 AAS
うふ〜ん
314: 2010/05/25(火) 16:36:27 ID:01LI687Z(1)調 AAS
>>297-302
痛すぎ吹いたwww
厨房丸出しじゃねーかwwwww
315: 2010/05/25(火) 17:00:27 ID:yRV1lqqi(1)調 AAS
はぁ
316: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(82/93)調 AAS
うふ〜ん
317: 2010/06/02(水) 17:52:53 ID:UE0K2yEP(1)調 AAS
投下しにくいですね
318: 2010/06/02(水) 22:02:27 ID:WBNFzbyd(1)調 AAS
荒らしレスあぼーんざまぁwwwwwwwwwwwwww
319: 2010/06/02(水) 22:43:37 ID:w/ynTLzJ(1)調 AAS
今更すぎる
320: 2010/06/05(土) 03:14:32 ID:tkM8QEaa(1)調 AAS
n
321: 2010/06/09(水) 04:05:01 ID:xlzwlQZY(1)調 AAS
hosyu
322(1): 2010/06/09(水) 10:02:56 ID:s93LxFZ9(1)調 AAS
保守すんなアホ
323: 2010/06/10(木) 12:46:56 ID:t0Ek55uN(1)調 AAS
>>322はツンデレ
324: 2010/06/16(水) 00:23:01 ID:A9MIc30E(1)調 AAS
保守
325: 2010/06/21(月) 13:27:08 ID:jFpEu8C1(1)調 AAS
捕手
326: 2010/06/26(土) 21:39:58 ID:7V5K9kyn(1)調 AAS
あげ
327: FL1-119-241-114-42.hkd.mesh.ad.jp 2010/07/06(火) 09:22:28 ID:fhndYDNZ(1)調 AAS
まともなのねぇな
328: 2010/07/09(金) 19:00:16 ID:Vf9BwfTL(1)調 AAS
そういえば、円堂×秋は全く見ないな
329: 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2010/07/10(土) 21:33:37 ID:GjKnP8uC(1)調 AAS
どちらも近親相姦なのに鬼道×春奈はいっぱいあるのに豪炎寺×夕香のエロパロが無いのと同じ理屈
330: 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2010/07/10(土) 21:50:05 ID:nzxGGpyg(1)調 AAS
豪炎寺×夕香は夕香が幼すぎて犯罪臭いからだろ
331: 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2010/07/10(土) 21:50:56 ID:2MLRXWge(1)調 AAS
豪炎寺がかわいそう
死ね
332: [age] 2010/07/13(火) 03:21:04 ID:WldVNP+o(1)調 AAS
age
333: 2010/07/13(火) 08:11:43 ID:h3Us/mQ1(1)調 AAS
読んでみたい近親相姦ベスト5
ヒロト×瞳子
虎丸×虎丸ママ
理事長×夏未
総理×塔子
円堂×あつこ
久遠監督×冬花は本当の親子じゃないからパス
334: 2010/07/13(火) 14:17:45 ID:wUl8psfH(1)調 AAS
いらない
335: 2010/07/13(火) 21:20:33 ID:W135FEgy(1)調 AAS
>>33
ヒロトと瞳子だって本当の姉弟じゃないだろ
336: 2010/07/14(水) 14:13:34 ID:IjQC5gOo(1)調 AAS
鬼道と春奈も本当は血がつながってないから
そのうち子供つくるよ
337: 2010/07/15(木) 00:02:35 ID:oYm8Bs+a(1)調 AAS
リカとダーリンはセフレ
338: 2010/07/15(木) 12:49:14 ID:3xU0HL8Z(1)調 AAS
イチノセェ・・・
339: 2010/07/17(土) 09:08:20 ID:0RpicN0J(1)調 AAS
豪炎寺兄妹があっても良いと思うがな
近親もっとー!!!
340(1): うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(83/93)調 AAS
うふ〜ん
341: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(84/93)調 AAS
うふ〜ん
342: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(85/93)調 AAS
うふ〜ん
343: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(86/93)調 AAS
うふ〜ん
344: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(87/93)調 AAS
うふ〜ん
345: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(88/93)調 AAS
うふ〜ん
346: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(89/93)調 AAS
うふ〜ん
347: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(90/93)調 AAS
うふ〜ん
348: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(91/93)調 AAS
うふ〜ん
349: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(92/93)調 AAS
うふ〜ん
350: うふ〜ん [うふ〜ん] うふ〜ん ID:DELETED(93/93)調 AAS
うふ〜ん
351: 2010/07/18(日) 04:19:06 ID:jqFboDv+(1/2)調 AAS
>>340
自演?男ばっかのサッカーアニメのSSスレにひっついてねだるほど暇じゃないし思い入れもありませんです><
ここのスレの住民はわざわざ暇開けてレス流すんですか?いやな思いをしたのでもう来ませーん!!!
352: 2010/07/18(日) 04:21:34 ID:jqFboDv+(2/2)調 AAS
ん?どうやら荒らしなのか?相手してしまってスマソ迷惑かけたね
353: 2010/08/02(月) 00:18:58 ID:jOFdph+V(1)調 AAS
近親みたいお
354: 2010/08/03(火) 12:08:05 ID:LZJEc/kV(1)調 AAS
稲子雑餡麭ヌレ
2chスレ:pinknanmin
355: 2010/08/18(水) 15:01:04 ID:aoV/MM8g(1/10)調 AAS
投下いきまーす
356: 2010/08/18(水) 15:01:45 ID:aoV/MM8g(2/10)調 AAS
・ゲーム1最終章ネタバレ
・強姦・暴力描写注意
・冒頭は原作からの引用ばっかだから読み飛ばし推奨
決勝の舞台、天空から舞い降りてきた世宇子スタジアム。
試合開始のホイッスルが鳴り響き、いよいよキックオフ。
だがその様子を見守ることもなく少女たちは構内を駆け回っていた。
「神のアクアというのはわたしたちが思っていたよりはるかに危険な薬なのね……」
「う、うん……。大丈夫なのかな……円堂くん……!」
その目標物、神のアクア。
軍事用の薬を使って圧倒的なパワーを手に入れて戦う世宇子中。
このままだと勝利することは難しいと判断した夏未たちは、警察に突き出すべく
また雷門イレブンの勝利のために探し出している最中であった。
「それじゃ……開けるわよ」
対戦相手の控え室に鍵が掛けられていることを「いかにも"ヒミツ"が隠されている」と怪しみ
同じくしてスタジアムに侵入していた鬼瓦刑事の協力を得
鍵が管理されている最奥に構える影山の部屋へと忍び込む。
「……! これは……
手に入れたわよ……!これが控え室の鍵ね」
「やりましたね!……でもこれからどうしましょう?
控え室で神のアクアを見つけたとしても鬼瓦さんとははぐれちゃったし……」
警備員と影山の部屋を見張る者に見つかりそうになった彼女たちを
逃がすために彼は囮になってしまい
動かぬ証拠として警察に突きつけるという作戦は行使できない。
「そうね……。それは後で考えればいいわ!
とにかく今は神のアクアをみつけるのが先よ。
この鍵で世宇子の控え室に忍び込んでしまえば後はきっと何とかなるはずよ!」
「ううっ夏未さん!ダイタンすぎますっ!
わたしのドキドキは頂点ですよっ!」
「……待っててね円堂くん。もうすぐ、きっと……!」
「それじゃ、急ぎましょう!
ぐずぐずしてたらまた見つかっちゃいますよ!」
春奈の掛け声に賛同し、少女たちはまた走り出した。
目指すは現在地と正反対の場所にある控え室へと。
357: 2010/08/18(水) 15:02:17 ID:aoV/MM8g(3/10)調 AAS
逃げ場・隠れ場所を絶たれ、その場で息を止めるしかなかった。
それこそ絶体絶命という状況から、少女たちの制止を振り切り囮として躍り出た。
スタジアムの関係者が一団となり『雷門のスパイの捕り物劇』を繰り広げる。
時間が経つにつれ、警備は強化され監視の目は一層鋭く光った。
その合間を潜り抜けながらも目的地へと歩を進める最中のこと。
「何だ、お前たちは!」
「うそ……見つかった!?」
見つかってはいけないという緊迫感、早くたどり着かなければという焦燥感から
つい警戒心が緩んでしまった。
しくじった、今の心境を文字に表したものが脳内を支配する。
警備員の怒号から反射的に駆け出し、目に付いた別の道へとひたすら進んだ。
無論、目的地とはどんどん遠ざかることになる。
一転して追いかけられる立場へ。
女性で未成年である彼女らに対し、相手は男性で成人。捕まるのは時間の問題であろう。
入り組んだ別れ道へと差し掛かったときに物陰に身を潜ませた。
「木野さん」
夏未が息を整えないまま隣の少女に声を掛けた。
「は、はい」
「これを」
秋の目の前にずっと握り締めていた控え室の鍵を差し出した。
鉄でできた鍵に夏未の体温がうつり、ひどく生暖かい。
「私が出て行って時間を稼ぐから、あなたたちは控え室に向かいなさい」
「え……?」
「そんなっ!!」
言っていることが理解できないと訴えたげな秋の隣で春奈が声を荒げた。
「相手はあの影山なんですよ!?
もしっ、もし捕まったらどんな……酷いこと」
これ以上は言えない。
影山は恐ろしい奴だと、生き別れて後に再会した兄が何度も口にした言葉を反芻する。
その言葉どおり、今回彼女たちが巻き込まれている原因である神のアクア。
円堂の祖父の件、豪炎寺の妹夕香の件。どれも当の影山が行ったことは恐ろしいことばかり。
フットボールフロンティア予選決勝で鉄骨を落とされ命の危険に晒されたこともあった。
捕まったとして、どんな酷い仕打ちが待ち受けているのか。
想像ができない、することを脳が拒絶してしまう程の恐怖から言葉尻を濁してしまう。
「……私が簡単に捕まる女だと思って?」
震えそうになる声を抑え、精一杯の虚勢を張り広がってしまった沈黙を打ち破る。
怖いのは夏未も同じ。しかしここで捕まってしまうわけにはいかない。
「隠れ続けていてもいずれ見つかってしまうわ。
それに、こんなところで留まっている時間は無くってよ」
受け取れないと拒み続ける秋の手に強引に控え室の鍵を握らせる。
「でもっ……夏未さん!」
どうしようもない状況に泣きながら弱弱しくいやいやと首を振る秋。
隣では春奈がボロボロと涙を流していた。
「お願い、このままだと円堂くんが……
さあ……行きなさいっ!」
これ以上この場に留まると決意が鈍ってしまうと判断した夏未は勢いよく駆け出した。
夏未の後ろからふたりの制止の声が聞こえてくる。
それに耳を貸さず、彼女は今まで辿った道を逆走していく。
どうかふたりとも無事に目的地にたどり着いて欲しいと脳裏にそう願いながら。
358: 2010/08/18(水) 15:02:57 ID:aoV/MM8g(4/10)調 AAS
「さあ、大人しくするんだ!」
「…………っ!」
少女たちを追いかけていた見張りの者に捕らえられた夏未は抵抗もむなしく取り押さえられた。
暴れないようにと両手首を絞め上げ胴の後ろへ回される。
少しでも身じろぎすれば何倍もの力で握りつぶされ、その度夏未は顔をしかめた。
その体制のまま長い廊下を強制的に歩かされ
突き当たりにある先程鍵を拝借した影山の部屋へと彼女たちは戻ってきた。
夏未を拘束する男のひとりが手を掲げる。ゴウン……と重い音を立てながら扉が開かれていった。
「ご苦労であった」
開ききった扉からひとりの男が姿を現す。
いつの間に戻ったのか、中で待ち受けていた部屋の主からの一声。
「はっ!影山総帥!!」
夏未を捕らえる力を緩めず男たちは影山に向かって敬礼の姿勢をとった。
その様を見、薄い笑いを表情に貼り付けた後「下がれ」と声を発せず顎をしゃくり彼らに促す。
彼らは緊張したまま再び敬礼をし、ちらりと拘束した少女を見遣り強く前へ押した。
「きゃ!」
背後から思い切り突き飛ばされた夏未が短い悲鳴をあげ床へ倒れこむ。
彼女が顔を上げると同時に扉が閉められる音が室内に反響し始めた。
「……とんだ鼠が迷い込んだものだ」
「っ! 近づかないで!」
独特の音が止んですぐに夏未を見下しながら言い放つ影山。
返答の代わりに不機嫌さを隠すこともなく夏未が叫んだ。
「ククク……威勢がいいのは結構。
率直に聞こう、何をこそこそ嗅ぎまわっていたのかね」
「あなたに言う必要なんて無いわ!」
質問する影山を元々切れ長の目つきを更に険しくして怒鳴る。
「つまり言いたくない、そういうことかね」
「…………」
「それは言えないことをしていた、そう解釈するが?」
「…………!」
ほんの一瞬ではあるが、夏未の瞳が大きく見開かれる。
そのわずかな変化を見逃さなかった影山が愉快だと言わんばかりに咽を震わせ笑った。
「クッ……ククク!先程までの威勢はどうした?!
何か言えばどうかね?さもなくば沈黙は肯定と見なすが?」
それでも夏未は何も言わない。
眉間に皺がより、肩を怒らせ、ぎりりと歯を噛み締める。
殺気のみで人を殺めることが可能であれば、まさしくこのとき影山は夏未に殺されているだろう。
「ふむ、そうか。
ならば具体的に何をしていたのか、直接貴様の口から聞かねばなるまい」
言い終えるや否や、影山は夏未を押し倒した。
突然のことに対応できなかった夏未が組み敷かれるかたちで影山を見上げる。
「口を割らぬのなら吐かせるまで」
そして、制服のブラウスに手を掛け強引に左右に引き裂いた。
ボタンが飛びリボンタイが解ける。
握られた箇所が皺になり、見開かれた布の隙間から白い素肌が見え隠れして扇情的であった。
仰向けにされ重力に従い垂れているものの、それでも膨らんでいるとわかる部分
外気に晒された性徴途中の女性の特徴に手を沿え力の限り揉みしだいた。
「いや……!い、た……!痛い!!」
「やっと口を利いたな。
ではそのまま、何をしていたのか説明してもらおうか」
「言う……わけ……ぁ、無いでしょう!!」
夏未は気丈であった。
このような辱めを受けている最中であっても流されることなく自らの意思を貫いた。
だがこの気丈さが、影山の内に眠る嗜虐心を呼び覚ますこととなってしまう。
359: 2010/08/18(水) 15:03:33 ID:aoV/MM8g(5/10)調 AAS
「ほう。……そうか」
一旦考える素振りを見せ、影山は何かのスイッチを押した。
部屋の暗幕と思われていた箇所に長方形型に光が灯る。
表の試合の様子が映し出されていた。先程のスイッチはモニターのものだったのであろう。
「えんどう、くん」
前半戦は未だ中盤といったところ。しかし選手たちは疲れ、肩で息をしている――雷門側は。
対戦相手である世宇子の様子はそんなものなど微塵も見せず、飄々と競り上がっていた。
シュートエリア内に立った亜風炉の背中から左右合わせて六枚の翼が生え
宙に浮き凄まじい光と威力が込められたボールを蹴り放つ。
ゴッドノウズ。自らを"神"と称する彼の、人間離れした必殺技。
ぼろぼろになったゴールキーパーの円堂が渾身の力で発動させた必殺技は
空しく砕かれ、粉々に飛散した。
鳴り響くホイッスル。失点。痛い1点。
「あ…………ぁ…………」
モニター越しに見ていた夏未が力なく声を発すると同時に、受け止め損ねた円堂も地に伏した。
疲労、絶望、その他。戦地に立つ少年に重くのしかかる。
映像内の円堂が傷つく様子を見た夏未の心も傷つく。
「言わなければ、あの小僧は更にいたぶられることになるぞ」
さあ喋れと言いたげな影山の表情。サングラス越しではっきりと見えないが、きっと。おそらく。
想いを寄せる――それに気付いてかの真意はさておき――彼を人質に。
「言うもんですか……!」
ここで暴露してしまえば今までしてきたことが全て水の泡になってしまう。
それに今もなお控え室へと向かっているであろう秋と春奈へ関心を向かせてしまう。
それだけは絶対にしてはいけない。沈黙を守り通すしかなかった。
フィールドで戦う円堂と同じように、彼女もまた戦っているのだ。
「これでも口を割らない、か」
唇の端を持ち上げながら影山が吐き捨てる。
「人は自身へ虐げられる痛みには強くできている。
だが他人の存在を突きつけられると途端に脆くなる。麗しい自己犠牲精神だ」
反吐が出るがね、続けざまに言葉を繋ぐ。
「そしてもうひとつ、人はくすぐられるとすぐ堕ちる。
苦痛や辛酸をなめることには耐性を持つが
快楽に対してはただ流れに身を任せ、委ねるのみ」
言うと、今まで休めていた目の前に在る若い肉体への愛撫を再開させた。
「貴様がどこまで耐えられるか、見物だな」
続けて襲い来る刺激に身を強張らせながら、夏未は一層強く影山を睨みつけた。
360: 2010/08/18(水) 15:04:08 ID:aoV/MM8g(6/10)調 AAS
「ほう。……そうか」
一旦考える素振りを見せ、影山は何かのスイッチを押した。
部屋の暗幕と思われていた箇所に長方形型に光が灯る。
表の試合の様子が映し出されていた。先程のスイッチはモニターのものだったのであろう。
「えんどう、くん」
前半戦は未だ中盤といったところ。しかし選手たちは疲れ、肩で息をしている――雷門側は。
対戦相手である世宇子の様子はそんなものなど微塵も見せず、飄々と競り上がっていた。
シュートエリア内に立った亜風炉の背中から左右合わせて六枚の翼が生え
宙に浮き凄まじい光と威力が込められたボールを蹴り放つ。
ゴッドノウズ。自らを"神"と称する彼の、人間離れした必殺技。
ぼろぼろになったゴールキーパーの円堂が渾身の力で発動させた必殺技は
空しく砕かれ、粉々に飛散した。
鳴り響くホイッスル。失点。痛い1点。
「あ…………ぁ…………」
モニター越しに見ていた夏未が力なく声を発すると同時に、受け止め損ねた円堂も地に伏した。
疲労、絶望、その他。戦地に立つ少年に重くのしかかる。
映像内の円堂が傷つく様子を見た夏未の心も傷つく。
「言わなければ、あの小僧は更にいたぶられることになるぞ」
さあ喋れと言いたげな影山の表情。サングラス越しではっきりと見えないが、きっと。おそらく。
想いを寄せる――それに気付いてかの真意はさておき――彼を人質に。
「言うもんですか……!」
ここで暴露してしまえば今までしてきたことが全て水の泡になってしまう。
それに今もなお控え室へと向かっているであろう秋と春奈へ関心を向かせてしまう。
それだけは絶対にしてはいけない。沈黙を守り通すしかなかった。
フィールドで戦う円堂と同じように、彼女もまた戦っているのだ。
「これでも口を割らない、か」
唇の端を持ち上げながら影山が吐き捨てる。
「人は自身へ虐げられる痛みには強くできている。
だが他人の存在を突きつけられると途端に脆くなる。麗しい自己犠牲精神だ」
反吐が出るがね、続けざまに言葉を繋ぐ。
「そしてもうひとつ、人はくすぐられるとすぐ堕ちる。
苦痛や辛酸をなめることには耐性を持つが
快楽に対してはただ流れに身を任せ、委ねるのみ」
言うと、今まで休めていた目の前に在る若い肉体への愛撫を再開させた。
「貴様がどこまで耐えられるか、見物だな」
続けて襲い来る刺激に身を強張らせながら、夏未は一層強く影山を睨みつけた。
361: 2010/08/18(水) 15:04:33 ID:aoV/MM8g(7/10)調 AAS
成人男性の握力で好き勝手に形を変える夏未の乳房。
赤くうっ血した指の痕、無理やり引っ張られ逆に白く血の気の引いた先端。
気の向くまま揉まれ、潰され、掴まれ……口では快楽を与えると言いながらも
実際に与えられているものはただの責め苦。
しかも、まだ完全なものではない夏未には痛みしか残らない。
この目の前の男は女を抱いたことがあるのだろうかと疑問すら覚える扱いである。
否、拷問として行われている行為だ。これが正しいものなのかもしれない。
「――――ッ!!!」
段々痛覚が麻痺してきたという油断から、忘れかけていた激痛の急襲に息を呑んだ。
咄嗟に腕を伸ばし、胸を弄ぶ手の動きを抑制させた。
「どうした、物足りないのかね?」
「違 …… !」
う、と言う前に口をつぐむ。
少しでも反応を返せばどう転ぼうが結果として影山を楽しませてしまう。
「そうか。……もう下への刺激をもとめるか」
ニタリという表現が良く似合う嘲笑。
夏未が何も言わないことをいいことに、自分に都合の良いように解釈していく。
胸から秘所へと愛撫の行き先が変わった。
「ひぃ……!?」
胸をいじられていたとき以上の嫌悪感、あまりの気色悪さに自ら沈黙を打ち破った。
「いや!いや……! いやっやめて!!!」
下着の上から性器の複雑な形に添って指が滑る。
本格的な貞操の危機に瀕し、組み敷かれた体制から逃れようと暴れだした。
「五月蝿い」
「ぅ゙あ゙……… …!」
夏未の耳に聞こえない程の音で舌打ち、やかましく騒ぐ夏未のみぞおちに
握り拳をつくり重い一撃を落とした。
声を張り上げている最中であったため、苦しげに呻いた後に咳き込んで
腹部を庇うような姿勢で丸くなる。
先程の衝撃で体中の筋肉が萎縮してしまい、少女である夏未をより非力にさせた。
「が……は……っ」
だんまりを決め込んだとき、あれだけ『何か喋れ』とせっついていたくせに。
口を開いた途端このザマ。人を何だと思っているのか。
脳に酸素が行き足りない頭で暴行を加えた男の矛盾を渦巻かせた。
下着をはさんでの性器の愛撫。
布を押し付け、くっきりと形を現した襞を指の腹でこねた。
やや上部にある陰核に爪先が触れると、夏未の身体が強張った。
「ぁ……ひ。 は……」
「…………」
影山は無言のまま、その膨らみを親指と中指ではさみ、人差し指で爪はじく。
指に力を加え、円を描くように回すと夏未の足先はくるりと丸まった。
「もう抵抗は無しか」
「はぁ……ぁ……」
「呆気ないものだな」
問いに返される言葉は切ない溜息。皮肉を込めて呟いた。
362: 2010/08/18(水) 15:04:57 ID:aoV/MM8g(8/10)調 AAS
しばらくの間、湿り気を帯びた部分を弄り回した後
布と皮膚の隙間から侵入させた膣に指先を突き入れる。
くちゅり、と小さな水音が鼓膜を揺らした。
「ひぅぅぅ……!」
浅く抜き差ししても、奥から愛液があふれ出る。
「どうした、気持ちいいか」
「ぁぁぁ……」
目を閉じたまま初めて知る快感をやり過ごすことに必死なのだろうか、喘ぎしか発しない。
胸への愛撫の感度、穴の狭さからして彼女はまだ何者も受け入れたことのない処女であろう。
しかし、まだ第一関節までしか挿し込んでいないのに、絡み付いてくる粘液。
「この淫乱が」
抜き出した、てらてらと光る人差し指を眺めながら言い捨てる。
罵ろうが、蔑もうが。相手は聞く余裕が無い。
第二関節を飲み込むようになると、指を一本増やす。
三本の指が夏未の陰部を蠢くまでに達したとき、影山は夏未に問うた。
「貴様は、何をしにここへ来た?」
性的快感に溺れることは結構だが、応答不能にまで溺れられては意味が無い。
「色欲に溺れるためでは無く、別の目的があっただろう?」
「……ぁ……アク…ぁ……か、みの……」
喘ぎと混じって紡がれた単語、神のアクア。
途切れ途切れではあるが、確かに彼女本人の口から発せられた。
すると今まで虚ろであった彼女の瞳に光が戻り、正気を取り戻す。
自分は今何をしているんだ、という戸惑い。しまった、という焦り。
しかしもう遅い。口をついて出た言葉は空気中へと溶け込み、拡散する。
「ほう…………」
ようやく望みの返答が聞けたことに、影山は冷笑を浮かべていた。
「神のアクア、か……」
苦虫を噛みしめるような顔をする夏未とは対照的に、より笑みを深める。
「これのことかね?」
「…………!」
片手に握られた瓶に満たされる、一見ただの飲料水。
これこそが人を神へと変貌させた、劇薬中の劇薬。
「確かに、貴様らに持ち出されでもすれば厄介だ」
「そ……そうよ!動かぬ証拠として、警察に突き出してやる!」
今更言い訳は不毛と考え、咆える。
「それは困る」
嘲り笑いながら、本心とは正反対の言葉。
「ならばこれは、今この場で処分せねばならんな!」
先程までのふざけた態度とは一変、声を張り上げた影山は薬の入った瓶を夏未の口に捻じ込んだ。
「ぶぐぅ?!!」
無常にも液体は重力に従い夏未の口内へと流れ込む。
呼吸手段を奪われた夏未は息苦しさに、咳き込み同時に体内に飲み込まれるのも時間の問題。
薬が、食道を通り腹へ溜まる。通った後が染み渡るように、熱を孕んだ。
「あ……ぁ、ああああ?!」
種類の違う喘ぎ。薬が、熱が、身体を犯していく。
「嫌……!イヤああああああ!!!!」
触れてしまった、飲んでしまった。絶望が、恐怖が、身体を冒していく。
「神のアクアは禁止されている薬の中でも、最も危険なものに改良を重ねて作らせたもの」
「あ……あああ…………」
「貴様のような"普通の"人間が飲んだりしたら……」
「……ぅ……ぁああ…………」
言葉で夏未の精神を更に追い詰める。意識させることでより強く作用させるようにと。
363: 2010/08/18(水) 15:05:55 ID:aoV/MM8g(9/10)調 AAS
彼らによる宣戦布告の挨拶代わりとして学校のみならず雷門町全域に
神のアクアが流されたことは夏未の記憶に新しい。
雷門家の力で迅速に対処されたとはいえ、残された傷跡は壮大かつ深刻であった。
激しい頭痛、嘔吐感などの体調不良を訴える住民が相次ぎ
駆け込む病人たちに病院はたちまちパニックに陥った。
脳をやられ、自我を失い、意味不明な言葉を叫びながら物を破壊したり
暴れまわったり、他者に襲い掛かる者も居た。
そうなる直前の、必死に理性を繋ぎ止めようと苦しむ者も居た。
顔見知りの、同じクラスの学友たちが青白い顔で「助けて」と息を切らしながら縋られる姿
その痛々しさがずっと網膜に焼き付いて離れない。
当時はかろうじて無事であったが、その原因物質が体内に浸入した今
あの者たちのようになってしまうのか。脳内が混乱していく。
夏未は静かに泣く。流れる涙を拭う元気など、今の彼女には残されていなかった。
「ふ……ぁ……ああ?!」
幼子のように泣き続けていた夏未の声に、徐々に艶が含まれてきた。
「効いてきた、か」
神のアクアによって自我を失った者の中には
本能に従うまま人目もはばからず身体を慰める者や他社とまぐわう者も居た。
その姿はまさに、獣、と呼ぶに相応しい。
「は……ふ……、ぅ」
そしてまた、夏未もその者たちと同じように。
中断され、火照ったままの身体は刺激を欲した。満たすように自身の手は陰部へと伸びる。
「どうして……? なんで……? きゃ……ぁあん!!」
ぐちゅ、ぐちゅ、と卑猥な音を発しながら陰核をこすり、膣に指を出し入れさせた。
夏未にはわからない。突然の衝動にただ戸惑いの声を上げる。
しかし慰める指の勢いは止まるどころか増すばかり。
「獣だな。サルと同等、いや、それ以下か」
罵る言葉さえもぞくぞくと背筋を震えさせ、愛液を分泌させていく。
「こんな……こんなことをして!!許されると思っているの?!」
淫行に喘ぎながら、全ての元凶に向けがなり立てる。
「人前で淫らに貴様が何を言うか。それに、誰に許しを請うというのかね?
まさか、神にでもか?」
何食わぬ顔で受け流す。自称"神"の世宇子中を率いる影山。
今の状況でこの言葉は、最上級の皮肉といっても過言ではない。
「……こんな……薬の力に頼って……!
そうでもしないと……勝てない……から、でしょう……!
ふ……ぁ、伝説の、イナズマイレブンに……!」
今まで余裕綽々といった感じであった影山の表情が凍りつく。
面白くない、と。
「伝説のイナズマイレブン……だと……?」
「そうよ……!彼ら、は……ぁ……!彼らこそ」
「笑わせないでくれたまえ!」
夏未の言葉を遮るように、彼女の痴態で怒張し勃起した男の性器を
女の股間へと押し付け、そのまま強引に挿入させた。
「ぎゃ……あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!」
「煩い!!」
いくら薬を飲まされ筋肉が弛緩し、事前に愛撫され濡らされていたとはいえ
容赦なく突き抜かれ痛みに絶叫する夏未を今度は頬を殴りつけ黙らせる。
「あ゙あ゙……が……」
口内が切れ、唾液に混じり血が垂れる。
広がる鉄の味が上手く動かない身体中に広がるのを、呻きながら感じていた。
364: 2010/08/18(水) 15:06:31 ID:aoV/MM8g(10/10)調 AAS
ずちゅり、ぐちゅり、と淫らな性交の音を聞かぬよう、耳を塞いでしまいたい。
そう願うも身体は動いてなどくれなかった。
叫ぶ度、頬や腹を殴られる。くぐもった呻きを上げるのがやっとの身体。
拭われることなく、唾液に混じり口から垂れる血。
剛直な陰茎が無理やり挿入された陰部からも、愛液に混じり破瓜の血が流れる。
「うぐぅ……ぁ…………」
ギチギチ、メリメリ。無理無体に押し広げられれる音。
容赦なく突き上げられ、蹂躙される体内。奥の奥までぐちゃぐちゃに掻き回される。
膣壁はこれ以上の侵入を防ぐように陰茎を締め上げるのに、裏目に出て
絡みつく感覚が気持ちいいと言わんばかりに、全部を突き破るが如く処女を散らす。
気持ちよくなんて無い。漏れてしまう呻き声も、快楽に溺れる喘ぎなんてもんじゃない。
内臓を押し上げられる圧迫感と嫌悪感からだが、影山には知る由も無い事実。
「残りの鼠どもも、時期に捕まる頃だろう」
「…………!」
「何を驚く。これだけの騒ぎだ、私の耳に入らないとでも思ったのかね」
全てを、知っていて。
嬲り、殴り、組み敷いて、犯した。尋問など、ただこちらの反応を楽しんだだけ。
白状しても、いたぶることを止めなかった。フィールドに立つ彼も、彼女自身も。
この下衆、ど外道、鬼畜生。思いつく限りの罵りの言葉を心の中でぶつける。
「その絶望の表情のまま、イけ」
「―――ぁ……ッ !」
一瞬、挿入が止められたかと思うと、膨張した陰茎がぶるりと震え
下腹部に熱い液体がぶちまけられた感覚が襲った。
吐精された、と夏未が認識するのは数秒経った後であった。
全ての精を搾り出され、陰茎が引き抜かれても、夏未は呆然と天井を見上げたまま。
焦点は定まっていないが、黒目を時折動かすため気絶してしまったわけではない。
彼女を絶望の後襲ったのは、無。ぽっかりと空いてしまった心を持て余している。
お終いだ。何もかもが。試合も、逃がした少女たちの安否も。
身も心もズタズタにされた夏未自身も。
何気なく、視線の先を天井から最中に映し出されたモニターへと向ける。
もう前半戦は終了し、後半戦へと差しかかろうかという時。それだけの時間が経過していた。
散々打ち付けられ、夏未と同じくらいにボロボロの雷門の選手たち。
悠々と給水し、ピッチに立つ世宇子の選手――
「ふ……ふふふ……うふふふふ…………」
不意に笑い出す夏未。
そんな彼女を見て男は訝しんだ。ついに壊れたのかと。
影山も釣られて試合の様子を眺める。そして驚愕した。
世宇子側の選手の様子がおかしい。それも、亜風炉だけではなく全員が。
前半戦に見せたあの圧倒的な実力差。それが全く感じられない。
これこそが夏未の笑いの理由だった。
希望を託した少女たちは無事に逃げ切ったのだ。
逃げ切り、控え室に辿りつき、更に神のアクアを取り上げた。
作戦、手段。わからない。でもそんなもの、どうだっていい。
成功した。今の夏未にはその結果だけで十分であった。
「あなたたち!ここからは、そんな物に頼らず実力で勝負なさい!」
勝機が、見えた。雷門イレブンはもう、弱小と呼ばれていたあの頃とは違う。
瞳に正気を取り戻した夏未は、勝利を確信しモニター越しの相手に宣言する。
「この小娘……生意気なことをしおって!」
立場は一転、夏未が高笑い、影山が苦悶に満ちた声をもらした。
365: 2010/08/18(水) 15:07:40 ID:H4uBPr/R(1/2)調 AAS
苦戦の末、雷門は見事に世宇子を打ち破り、頂点へと立った。
会場中に響き渡る雷門コール、彼らの勝利を全員一丸となって称える。
まるで新たなる伝説を作り上げた新生イナズマイレブンの誕生を祝うかの如く。
戦い抜いた仲間たちも優勝を噛みしめ、互いに喜び合った。
しかしその輪の中に夏未の姿は無い。
先に侵入していた鬼瓦が呼んだのだろう、あのあとすぐに駆けつけた警察により
影山は現行犯逮捕された。神のアクアも押収され、そのことについての事情聴取のため。
その場に居合わせた夏未も緊急保護される。
心配かけまいと応急処置を受ける最中、秋に携帯で連絡を入れた。
声を聞いた途端、わっと泣かれてしまう。大丈夫だった?心配したと口早にそう告げられる。
無事であることを告げ、話題を切り替えてどうやって神のアクアを取り上げたのかと問えば
見た目はただの水であることを利用し、文字通りすり替えてやったとのこと。
全く、あの極限状態でよく思いついたものだと内心舌を巻く。
これから病院へ行くと言うと、自分も付き添うと申し出られた。
言うべきではなかったかと後悔しながらも大慌てで拒否。
暴行を受け、こんな全身から顔面まで、痣だらけの姿で会えば。今以上に泣かれてしまう。
どうにか穏やかに済ませるために
「これから表彰式やらインタビューやらで忙しいでしょう?
晴れ舞台でみっともないことをしないように彼らを見張ってて頂戴」
弱小だと言われ続けていた頃からずっと支えてきた彼女に、最後まで見守って欲しいと。
最後に「理事長の言葉と思ってもらって結構よ」と付け加えて。
本心ではあるが、精一杯の強がりを言い付き添いは辞退してもらった。
まだ何か言いたそうな秋との通話を「救急車、入るわ」と夏未は強引に切った。
366: 2010/08/18(水) 15:08:21 ID:H4uBPr/R(2/2)調 AAS
病室からも見える、鉄塔に灯る煌びやかな電灯。
前代イナズマイレブンの失踪から、40年間、ずっと消えたままだった。
今日、再び光を取り戻した。この鉄塔も、彼らを祝福するかのように。
自分は遠くから見つめるだけ。
いつもなら、落ち込んだとき、亡くなった母との思い出の場所でもある
大好きなここへ気晴らしに登り、遥か天空を仰いだものだ。
身体の状態もだが、心境的に、とてもではないが一番行きたくないところ。
登るどころか、近付くことすら許されない。
こんな、汚れてしまった自分なんか。資格すら持っていない。
そびえ立つ鉄塔の隣の泉には、大切な人が現れるなんていう
ロマンチックなジンクスまである、綺麗な場所。
綺麗な思い出と共に。自身の介入で、汚したくなんてないと。
「う……あぁ……あ…………」
今になって実感する、影山によって傷付けられた夏未の身体。
避妊具無しで胎内に射精された。思春期を迎えた夏未は子を妊娠する可能性だってある。
思いを寄せる円堂の、祖父を殺めたあの男の。
受精したかもしれない命。その命を、中絶剤によって絶ったかもしれない。
不可抗力とはいえ、犯罪ではないとはいえ、夏未だって"人"を殺した。
罰だ。これは罰だと夏未は自身を責めた。
必死に頑張り特訓している彼らを、円堂を、廃部だ何だと権力を笠に着ていた頃の。
何の咎も受けず、何食わぬ顔でマネージャーとして仲間入りしたことへの、罰。
より近くで彼らを見守ろうとした罪に対して、罰が与えられたのだと。
こうして病院に搬送され、緊急処置を受けたが『汚された』という事実は消えない。
一生掛かっても。ずっとずっと纏わりつくのだ。
殴られた顔よりも、痣のできた腹よりも、貫かれた性器よりも、どこよりも心が痛む。
「あああああ……ああああ!!!!!」
大声を張り上げ、ようやく泣けた。
医師により『面会謝絶』を言いつけられた彼女の病室には、誰も居ない。
彼女が許さない限り、誰も入ってこられない。
無理やり『少女』から『女』へと成長させられた夏未の嗚咽は闇夜に溶ける。
当事者である彼女以外の、誰の耳にも入ることは無かった。
終了
367: 2010/08/18(水) 16:40:35 ID:y2DHEc2p(1/10)調 AAS
終了
368: 2010/08/18(水) 16:41:42 ID:y2DHEc2p(2/10)調 AAS
禿
369: 2010/08/18(水) 16:43:56 ID:ViqMm315(1)調 AAS
>>ID: aoV/MM8g
既にそれはもうまとめに転載済みだ
お前はいつも遅いんだよ!
370: 2010/08/18(水) 16:44:30 ID:y2DHEc2p(3/10)調 AAS
野球
371: 2010/08/18(水) 16:46:34 ID:y2DHEc2p(4/10)調 AAS
目力
372: 2010/08/18(水) 16:48:16 ID:y2DHEc2p(5/10)調 AAS
飲料
373: 2010/08/18(水) 16:50:16 ID:y2DHEc2p(6/10)調 AAS
常盤TOKIO
374: 2010/08/18(水) 16:52:03 ID:y2DHEc2p(7/10)調 AAS
えーりん
375: 2010/08/18(水) 16:53:38 ID:y2DHEc2p(8/10)調 AAS
充電池
376: 2010/08/18(水) 16:55:25 ID:y2DHEc2p(9/10)調 AAS
どんぐりこ
377: 2010/08/18(水) 17:11:57 ID:y2DHEc2p(10/10)調 AAS
ウィルス
378(1): 2010/08/22(日) 23:58:09 ID:U+N5Mg4R(1/4)調 AAS
薄暗い部屋に響く、淫靡な水の音。ぺろ、くちゅ、ちゅぅ、音は少女の小さな口から漏れていた。
「……そう、もっと裏筋も指で」
「ん……わかった…」
一之瀬の男性器の先を口に含み、指で支える姿は、リコーダーで遊ぶ姿にも似ている。だがその白い指は、若く赤っぽい性器を刺激し、射精を導くものでしかなかった。ちゅぱ、と咥えた先の尿道を舌先でつついて、右手で筋を、左手で袋を揉みしだく。
「そう…アキ、上手になったね」
「ん、はうっ…」
咥えたままで喋れない秋を見下ろして、一之瀬はその頭を撫でた。細い髪はさらさらで、汗ばんだ指すら通っていく。一息ついたところで、彼は秋の頭をそのまま掴んだ。
「んっ、ふぁっ、いちの、せ、くん!!」
「歯、立てちゃダメだよ、アキ」
「あ、げほっ、い、いた……あぐっ!!」
そのままぐりぐりと喉の奥を突いて、一気に精液をぶちまける。秋の口から、たっぷりと白濁の液体が垂れた。
「ちゃんと、全部飲んでくれよ?」
「あ……ひ、ひどいよ…」
げほげほと咽せこみ、吐き出しそうになりながらも、秋はどうにか口の端にまで垂れた液体を全て喉へと流し込んだ。その様子が、更に虐めたい、と思えてしまう。
「ごめんね、アキ。だけど、上手になってたよ」
――これで円堂も、きっとアキに夢中になるさ。
その言葉に、秋の顔がぱっと明るくなった。大好きな円堂のためだからこそ、練習といってこうして精液まで飲んでいるのだ。彼に好かれるために……
もちろん、ここまで教え込んだ秋を、みすみす円堂に譲るようなことはないのだけれど。大事な幼なじみ、誰にも渡しはしない。
可哀想な秋。だけど、大好きだよ?
「じゃあ、もう一回しようか?」
379: 2010/08/22(日) 23:58:30 ID:U+N5Mg4R(2/4)調 AAS
プライドの高い女が屈辱の表情を浮かべる瞬間というのは、非常にそそるものがある。
その最たる女が、雷門夏未であると思う。
恥辱の表情で、彼女はブラウスを脱いだ。形のいい胸を覆う、淡いピンクのブラ。
「……あまり、見ないで欲しいのだけれど」
「見なければ意味がないだろう」
「だ、だけど…」
「円堂に、女として見て欲しいんじゃなかったのか?」
その一言の威力は素晴らしい。円堂守、たった一人の名前が、鉄壁の少女の服を脱がすとは皮肉なものだ。
「……ど、どうかしら?」
「何がだ?」
「だ、だから!この身体で…円堂君は……女として、私を意識してくれるかしら?」
もじもじと下を向いて顔を赤らめる。どれほどの男がこの表情を見たがったことだろう。残念ながら、夏未の恥じらいは、たった一人の男に向いている。豪炎寺はその男ではなかったけれど、利用するだけの知恵があった。
「たった一枚では、俺からは何とも言えない」
「そんな…じ、じゃあ」
焦った夏未は、簡単にスカートのジッパーを下ろした。そうして、赤いプリーツスカートは床へと落ちていく。揃いのショーツに包まれた、秘所。下着だけという、あまりに無防備な格好。
「で、愛する円堂以外の男の前で、そんな格好をして恥ずかしくないのか?」
夕香には絶対に真似させられないな、と言えば、夏未はその端正な顔を恥辱に歪ませ、反論してくる。
「なっ!? わ、わたしは、あなたが言った通りにしただけでっ……!!」
「男が言ったことを簡単に聞いておいて、か。処女はこれだから面倒だ」
「え……処女って……面倒なものなの?」
あまりに簡単に釣針に引っかかるので驚いてしまう。蝶よ花よと箱入りで育てられすぎたのではないだろうか。
(悪いな円堂……)
美味そうな初モノを目の前に、親友に心の中で一言謝りつつも、欲望が止まることはなかった。
380: 2010/08/22(日) 23:59:21 ID:U+N5Mg4R(3/4)調 AAS
「やっ……はぁっ…!!」
荒々しくベッドの上に組み伏せられて、冬花は顔を歪ませた。しかし背中に強い力をかけられているので、起き上がることもならずにシーツの合間から必死で息を吸う。
「全く、こんなんでキャプテンのお相手が務まると思ってるんですか?」
「そ、そんな……やぁっ!!」
女陰の中に突っ込まれた指が動く。中が擦れて、痛みと共にわずかな快楽が混じる自分の身体が嫌だと、冬花は思う。
「オレ、小学生ですよ?小学生相手にマグロで済ます気なんですか?」
「きゃっ……そんなの…し、しらない……」
「たまにいるんですよねー、女は受け身でいいって考える人。一番冷めますよね」
「やだっ…やだ、やめて……」
「しかも、不感症ですか冬花さんって。さっきから全然濡れないし」
「あっ……ひゃん!!」
中に入った指が、曲げられ、ぐちゃりとかき回された。もう片方の手は、背中から胸へと回って、制服の下へと潜り込む。乳首を、痛いくらいに抓り上げられた。痛みに悲鳴をあげる冬花に対し、にやり、と笑う虎丸。ただ悔しさだけが募った。
小学生に、こんな酷いことされるなんて。身長だってそんなに変わらないはずなのに、全く敵わない力関係が悲しかった。大好きなのは守君だけなのに、どうしてこんなことされなきゃいけないんだろう。
何より心苦しいのは、すごく嫌なはずなのに、少しずつ、身体は快楽を覚えていることだった。
痛いこと、酷いことされてるはずなのに、そんな自分に、この状況にドキドキしてしまっている。小学生に虐められる、そう考えただけで、胸の奥が熱くなる気がした。
秘部をかき回す指が、ふと、止まった。
「あれ、結構濡れてきましたね。冬花さんってマゾですか?」
「そ、そんなっ…私っ!!」
さっきは不感症だとか酷いことを言っていたくせに、濡れるとマゾ扱い。だけど、本当にマゾなのかも……そう思った瞬間に、膣内にあった手が、さっきよりずっと激しく動いた。
「やぁっ、あっ……ひゃぁん!!」
「よくなったみたいですね。じゃあ、オレも気持ちよくしてもらえませんか?」
守君、助けて。そう叫びたかったのに、本能は冬花を裏切った。
「あっ…き、きてっ……!!」
381(1): 2010/08/23(月) 00:00:24 ID:U+N5Mg4R(4/4)調 AAS
ずちゅ、ぐちゅ、と激しく水音が響く。ピンク色の髪が、重そうに揺れた。
「ひゃあっ、つな…みっ、あっ……ま、待って……」
「んー?」
「や、だぁ……お、かしく…なるっ!!」
「なっちまえって」
むしろ、これだけ激しく腰を動かしておきながら、待ってもないだろうに。
総理の一人娘を全裸四つんばいにして後ろから突く、なんてこと、普通はなかなか想像できない。だが、現実に目の前にいるのだから人生は面白い。
とろんとした瞳に、半開きの口元。ただ、今の行為しか眼中にない様子である。
「も…ムリぃ……はや、く…イかせてよっ……つ、なみ……んっ」
「わーったから、一旦抜くぜ。ゴムしてねーから」
一度手を出してしまえば、むしろコッチがお好きなのは塔子の方なようで、綱海のサーフィンで鍛えた足腰を存分に堪能していた。
綱海も綱海で、性について何も知らなかった塔子を、自分好みに開発するのが楽しくて仕方ない。何より、盛りのつく年頃である。これほど美味しい話もなかった。
一度男性器を抜こうとしたところで、塔子がこちらを振り向いた。
「や…だっ……抜かな、いで……そのまま…ふぁっ、出して…くれ」
「はぁ?このまま中でかよ?」
「ん…そう……ダメか?」
「いや、お前、円堂が好きなんじゃなかったのか?」
手を出してしまってから聞く台詞じゃないけれど、さすがに中出しは、好き合ってなければ問題な気がする。
塔子が辛そうに、ぎゅっと目を細めた。
「だ、だって円堂は……あたしに、こんなこと…してくれないもん」
「これ、か?」
「そう……手、繋いだだけで、びっくりするし……綱海が、してくれるから、好きだ」
円堂は致命的に疎い。もしもう少し聡かったなら、もっと楽しいことが色々できたかもしれないのに、残念な奴だ。
「…んじゃ、遠慮なく子宮に注いでやるよ」
「あん……ふぁぁぁっ!!あっ、い、イくっ!!」
「そーだ……イイぜ塔子」
気づかないなら、このまま貰ってしまおう。悪ィ、円堂。
382: 2010/08/23(月) 01:35:29 ID:p57noSDB(1/10)調 AAS
ディゴ
383: 2010/08/23(月) 01:38:05 ID:p57noSDB(2/10)調 AAS
パレスチナ
384: 2010/08/23(月) 01:39:19 ID:p57noSDB(3/10)調 AAS
なんぼ
385: 2010/08/23(月) 01:40:48 ID:p57noSDB(4/10)調 AAS
ボルカニック
386: 2010/08/23(月) 01:42:38 ID:p57noSDB(5/10)調 AAS
クイズミリオネア
387: 2010/08/23(月) 01:44:14 ID:p57noSDB(6/10)調 AAS
アンゴラ
388: 2010/08/23(月) 01:45:50 ID:p57noSDB(7/10)調 AAS
lacrosse
389: 2010/08/23(月) 01:47:06 ID:p57noSDB(8/10)調 AAS
スルー
390: 2010/08/23(月) 01:48:39 ID:p57noSDB(9/10)調 AAS
ルーマニア
391: 2010/08/23(月) 01:50:05 ID:p57noSDB(10/10)調 AAS
アネッサ
392(2): 2010/08/23(月) 14:12:53 ID:wzZBE7z1(1)調 AAS
>>378->>381
GJ
ありがとう
393(1): 2010/08/23(月) 15:21:27 ID:o6Ejg+TL(1)調 AAS
>>392
そいつコピペ荒らしだぞ気を付けろ
つーかしたらばに投下されて尚かつまとめに収録済
394: 2010/08/24(火) 15:04:05 ID:ZMc5iewc(1)調 AAS
>>392
もし、したらば(>>1の避難所)に抵抗が無いなら書き込んでくれ
過疎なんだ、過去にもGJ・感想を貰えないまま埋もれてる作品も多いから
395: 2010/08/24(火) 15:43:44 ID:Dl6ji+5t(1)調 AAS
図々しっ(笑)
396(1): 2010/08/25(水) 04:30:35 ID:hyQ2d+EC(1)調 AAS
>>393
ん?なんかよくわからんけどごめん、荒らしたつもりはなかった…。
つか収録済だったのか!そこまで確認してなかった
重ねてすみません。
397: 2010/08/25(水) 07:36:17 ID:+ni1Yl/+(1)調 AAS
>>396
まとめは移転してるからね一応
気がついてない人も多いかも
398: 2010/08/25(水) 18:08:11 ID:RF80JXXT(1)調 AAS
もしもこのスレが正常に機能していたら書かれていたSS(三期)
円堂×冬花
冬花×円堂
久遠×冬花
リカ×塔子
久遠×リカ
オサーム×瞳子
久遠×瞳子
立向居×春奈
アンジェロレイプ
399: 2010/09/15(水) 06:15:23 ID:klvF1wTN(1)調 AAS
立向居×春奈気になる・・・つーか春奈は木暮とフラグたってたんじゃねーのかよww
400: 2010/09/15(水) 06:43:19 ID:sKXWhzpy(1/8)調 AAS
そのようなフラグは立っていません
401: 2010/09/15(水) 06:44:13 ID:sKXWhzpy(2/8)調 AAS
立向居ですが立っていません
402: 2010/09/15(水) 06:45:28 ID:sKXWhzpy(3/8)調 AAS
イナズマイレブン4
403: 2010/09/15(水) 06:46:29 ID:sKXWhzpy(4/8)調 AAS
驚異のキャラ総替え
404: 2010/09/15(水) 06:47:11 ID:sKXWhzpy(5/8)調 AAS
信者騒然
405: 2010/09/15(水) 06:48:03 ID:sKXWhzpy(6/8)調 AAS
腐女子発狂
406: 2010/09/15(水) 06:49:02 ID:sKXWhzpy(7/8)調 AAS
阿鼻叫喚の地獄絵図
407: 2010/09/15(水) 06:50:01 ID:sKXWhzpy(8/8)調 AAS
まさに外道
408: 2010/09/18(土) 00:46:11 ID:C2Fop3yO(1)調 AAS
あ
409(2): 2010/09/26(日) 10:19:06 ID:7gciSm4K(1/23)調 AAS
投下します
・グランとウルビダとお父様
・恋愛要素はない
・特殊性癖がちょっと
転載の方、お願いします。多分20レスくらい頂きます。
410(1): 2010/09/26(日) 10:20:48 ID:7gciSm4K(2/23)調 AA×
411: 2010/09/26(日) 10:23:13 ID:7gciSm4K(3/23)調 AAS
――仲が良いかどうかはさておき、二人が身体を重ねることは珍しくない。
抑圧された性は、日常生活、ひいては試合にも影響するというのがウルビダの考えだった。
だから、必要であればグランの性を借り、そうした感情の昂ぶりや衝動を解き放つ。
そのかわりに、グランは自分の牝の部分を自由に扱ってもいい。
これは取引だと自分に言い聞かせては、頻繁に淫蕩に浸っていた。
どれほど愛しても、愛する人にとっての一番は彼女では無いこと。
どれほど身を尽くしても、全てが終わった後に彼女には何も残されないだろうこと。
思い考える度に、焦燥にも似た、しかしもっと暗く卑しい衝動が彼女の心を激しく蝕んでいく。
本人へと曝け出すことは到底出来ない醜い感情には、それに見合うはけ口が必要だった。
「父さんに、見せてあげたいんだ。俺と君の、仲が良いところ。ね?」
彼女の心の内を知ってか知らずか、グランは愉しそうに話を続ける。
「……どうとでもするがいい」
それを受けて柔く笑んだグランは、鼻を鳴らして細い腰に腕を回す。
長い付き合いのおかげで、ウルビダは彼が何をして”仲が良い”とするか大体の予測も出来たし、えげつないことを平気でやってのけるということも十分に知っていた。
気紛れで、飄々とした体のグランは、彼女との行為の際、稀ではあるが――酷く人畜な面を垣間見せることがあった。
そのために、彼から与えられる要望を受け入れることは彼女にとって余り好ましいことではない。
412: 2010/09/26(日) 10:25:26 ID:7gciSm4K(4/23)調 AAS
しかし、グランがこの話を振ってきた時点で、おそらく既に父の了承がとれているだろうことを、ウルビダは察知していた。
となれば当然、断ることなど彼女には出来ない。彼女は唯一、敬愛する父、吉良星二郎のためだけに生き、
父がそう望むなら命を絶つことすらも受け入れることが出来ると本気で考えていた。
それが、正気の沙汰ではないということも彼女自身分かってはいる。
復讐に対する父の狂気、それに追随するグラン、ウルビダを筆頭とする全てのこどもたちの狂気。十分すぎるほど理解していた。
それでも、父に対する歪んだ愛は、唯一父に尽くす行為によってのみ、彼女に至上の喜びを生じさせる。
「……」
ふと、身体をまさぐる指を感じて、ウルビダは呆れた溜息を吐いた。
一体何回やれば気が済むのか、とウルビダは眉を顰めながら思う。
狂気だとか何だとか、それ以前の問題で、グランに至ってはただ単に好色なだけなのかも知れない。
物思いに耽るウルビダに圧し掛かったグランは、その全身を舐め回すように刺激しながら、
汗ばんだ咽喉に緩く噛み付いた。
乳房や太腿を撫で回し、彼女の泉の奥へと指を滑らせる。
肌の上で、目に沁みる朱色が奔放に動くのを漠然と眺めていたウルビダだったが、その執拗な責めに、身体は徐々に淫楽へと開かれていく。
荒くなる息と湧き上がる熱を感じて、グランの求めに応じ、自分から薄く唇を開けて、ほんの少し舌を伸ばす。
ウルビダがそうしてやるとすぐ、ぬるりとした感触を伴ってグランの舌が絡みついた。唇の隙間から強引に捩じ込まれた彼のぬめりが、彼女の粘膜を舐めこすっては執拗に上顎を責め苛む。
413: 2010/09/26(日) 10:26:41 ID:7gciSm4K(5/23)調 AAS
「ふ、……」
唇に、頬に、咥内に、荒く熱い息が当たる。
グランが頭を強く押さえているせいで、ウルビダは上手く呼吸が出来ず、酷く苦しい思いをしていた。
意識が濁っていくように思えるのは酸素が足りないせいだろうか、とぼんやり思いながら、
ぐちゅぐちゅ音を立てて流し込まれるグランの唾液を喉を鳴らして嚥下する。
激しい性衝動がウルビダの全身を支配していく。
浮遊感に侵され力を失った身体に震えが走り、卑猥な水音をどこか遠くに聞きながら、彼女も理性を手放した。
――日没からはそう時間が経っておらず、仄暗いにはまだ遠い。明るさの残る小さな和室に、吉良星二郎は静かに座っていた。
それほど近くはないが、十分な程度、事がわかる場所に薄い敷布団が敷かれている。
ひんやりとした空気がウルビダの肌を掠め、足で踏みしめた畳の独特な触りに、彼女は事の異常さを改めて思い知る。
「……本当に、するのか」
思わず、ウルビダは不安気にグランを見つめる。
414: 2010/09/26(日) 10:28:18 ID:7gciSm4K(6/23)調 AAS
「逃げたいの」
「いいや、……」
揶揄するような口振りにウルビダは顔を顰めて否定したが、その声の小さな震えをグランはしっかりと感じ取っていた。
彼女らしくない、怯えるような表情や仕草が余計に彼の情欲を煽ることを、不幸なことにウルビダは知らない。
嗜虐的な欲望に火がついたことを自覚しながらも表面上、グランは穏やかに笑った。迫り上がる情欲に、薄い唇を舐めて心を静める。
「大丈夫、俺に任せてくれたら――」
酷いことはしない、と言いかけて口を噤む。出来ないことは約束するべきではない。特に守るつもりがないなら尚の事。
ウルビダに布団に座るよう促しつつ、彼女と星二郎を結ぶライン上に、グランもゆっくりと腰を下ろした。
心に眠る残虐性を彼女に悟られないよう、優しく頬を撫で、啄ばむようにキスをする。
時々深く口付ける度に、大人しく、されるがままのウルビダの柔らかな唇から小さな溜め息が漏れ、張っていた肩の力がゆっくりと抜けていった。
グランの舌は、逃げる彼女の舌を絡めとり、咥内を余すところなく蹂躙しては巧みに刺激を与え続けた。
息を継ごうと口を開けたところを狙い、その舌を緩く噛んでよく味わう。
ショーツ越しに彼女の陰部を軽くこすると、情欲に蕩けていた彼女の身体がびくりと跳ねた。
額に汗で張り付いた薄い藍色の髪をかき上げてやり、ウルビダの息が整うのを待つ。
背中を優しくさすってやると、それすらも官能に変わるのか、ウルビダが湿った吐息を零した。
次第にウルビダの顔からは臆した色が消えていき、これからの行為に対する期待が瞳の微かな揺らぎとなって見え隠れし始める。
415: 2010/09/26(日) 10:31:38 ID:7gciSm4K(7/23)調 AAS
(でも、それじゃあつまらないんだよ、ウルビダ)
腰を抱き寄せて彼女の甘く香る身体をこちらに預けさせ、自分の方も寛げつつ、手早くワンピース型の寝巻きを脱がす。美しくしなやかな肢体。自然と気分が高揚していく。
ブラジャーのホックを外し、掌でひんやりとした背中を緩やかに撫でると、その焦れったい動きにウルビダが身じろぐ。細く引き締まった身体には不釣合いなほど豊かな胸がふるん、と揺れた。
その丸く大きな乳丘の中心には、紅い先端が尖っていて、艶やかな肌色との対比が美しい。
熱を持った指で脇腹から腰までの輪郭をなぞり、丸みを帯びた臀部を布越しに撫でる。押し開くように揉みこんでは、胸とは違う少し筋肉質で強い弾力のある双臀を満喫する。
悩ましく身を震わせる彼女のショーツに指をかけて、足首から抜き取ると、薄い茂みは既にしっとりと濡れていた。
明るい場所でしっかり見たことは無かったけれども――凄い。グランは素直に感心した。
ウルビダは、本当に、まるで絵に描いたように美しい女だった。
気高い顔、艶やかに揺らぐ髪、深く澄んだ海色の目、紅く甘い唇、そしてこれ以上ないというほど、全てが柔らかく瑞々しく、凄艶な身体。
まじまじとした遠慮の無いグランの視線が恥ずかしく、目元を薄っすらと赤く染めて俯くウルビダに、もう一度口付けながらゆっくり胸の方へと手を滑らせた。
やんわりと乳房を揉みしだく動きに合わせて舌先を絡めながら強く吸い付くと、唾液が絡み合う音に重ねて、ウルビダが甘く呻く。
ずり落ち、もはや機能していないブラジャーを寝巻きらと一緒に丸めて遠くへ放って、硬くなった胸の中心を優しく擦り上げては、引っ張ったり指を押し込んだりして、手に余る大きな胸を堪能する。
頬を上気させ、浅く早い息を吐く彼女の潤んだ瞳は、快楽に囚われて、もう何も見ていない。
416: 2010/09/26(日) 10:33:21 ID:7gciSm4K(8/23)調 AAS
ウルビダの腕がグランの首に絡みつき、その先を強請る。
その様子があまりにも可愛くて――そして酷く可笑しくて、グランはひっそりと笑った。
「ほら」
「……っ、?」
唇を離し、グランは二人の唇の間で艶かしく光る糸を吸い取った。
ウルビダの、この不思議そうな顔といったら。
大人びた彼女が見せる幼い表情が、堪らなくグランの欲情をそそる。
身体をずらして、よく分かっていない彼女がきちんと理解できるように、そっと目線で誘導する。
「父さん、見てるよ」
はっ、と息を呑む音が、グランの耳に酷く心地良く響いた。
ウルビダが、みるみる色を失くしていく。
恐らく本当に意識の外に置いていたのだろう、父を認め、慌てて身体を隠そうとする。
しかし脱いだ着物は手元にない。狼狽して抱きしめるように胸を隠すと、柔らかなそれがぐにゃりと形を変える。
その顔からは、父を忘れて快楽を貪ったことに対する羞恥心がありありと伺えて、グランは、愉快なことこの上ない、思わずそういう顔をした。
「君は分かり易くていいね」
グランの茶化すような声が、ウルビダを強く責める。
「どうせこれからするんだから、いらない感情なんて捨てればいいのに」
そう言うなり、グランは背後の父を振り返り、口を開いた。
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ぬこの手 ぬこTOP 0.055s