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嫉妬・三角関係・修羅場系総合SSスレ 43も古参も (1001レス)
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423
(1)
: 2007/11/27(火) 16:40:41
ID:U0IjNHUH(2/15)
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423: [sage] 2007/11/27(火) 16:40:41 ID:U0IjNHUH 親の顔は知らない。生まれてすぐ捨てられたからだ。 青空が見える路地を寝床にして私の心は次第に汚れていく。 心地よく胸の奥底に濁った物が溜まるのを感じ始めた頃、私は病気に伏せって路上で倒れた。 誰も助けない見て見ぬふり、人間はやっぱり一番自分が可愛いんだなと思った時一人の男の子に手を差しのべられた。 「僕の所に来ませんか?」 どこかのお坊ちゃんだと一目で分かる身なりをしたソイツの言葉を聞いて私は言い知れぬ怒りを感じた。 (あぁコイツは今、私を哀れだと思っているんだな…) そう思った。私はソイツの掌に唾を吐きかけて言った。 「偽善者」 どう見ても貴族の輩だ。今ここで殺されても文句の言えない行為をした。 でも別に焦りとか後悔とかは感じなかった。 思えば死にたかったんだと思う。生きていてもしかたがない人生に疲れたんだろう。 でもソイツは腰にかけた剣の柄に手を触れさえしなかった。 「偽善者でもいいです。貴方を助けれるなら」 「なっ!?」 お姫様だっこで無理やり連れて行かれた私は、男の子の紹介で病院に連れて行かれた。病気は重病だったらしく入院をよぎなくされた。 お金が無い私はすぐに病院を出ようとしたが医師に止められ、男の子の家が全額支払うことになっていたことを聞かされた。 しばらくしてやってきた男の子は無理やり病院に連れて来たことを詫びて再度聞いてきた。 「僕の所へ来ませんか?」 と、別に元の生活に戻ってもらってもいいと言われたが、無理矢理にしろ命を救ってもらったことの恩もあって断れなかった。 そのことを皮肉めいて言ってやったら「偽善者ですから」と返されて、つい私は笑ってしまった。 男の子との交渉は成立して、男の子の屋敷のメイドとして働くことになった。 後で聞いた話だが、男の子は私より一歳年下だったらしい。 メイドの仕事にも慣れ始めた頃、貴族の男の子改めてティークの父親が私の元へやってきた。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1195559243/423
親の顔は知らない生まれてすぐ捨てられたからだ 青空が見える路地を寝床にして私の心は次第に汚れていく 心地よく胸の奥底に濁った物が溜まるのを感じ始めた頃私は病気に伏せって路上で倒れた 誰も助けない見て見ぬふり人間はやっぱり一番自分が可愛いんだなと思った時一人の男の子に手を差しのべられた 僕の所に来ませんか? どこかのお坊ちゃんだと一目で分かる身なりをしたソイツの言葉を聞いて私は言い知れぬ怒りを感じた あぁコイツは今私を哀れだと思っているんだな そう思った私はソイツの掌に唾を吐きかけて言った 偽善者 どう見ても貴族の輩だ今ここで殺されても文句の言えない行為をした でも別に焦りとか後悔とかは感じなかった 思えば死にたかったんだと思う生きていてもしかたがない人生に疲れたんだろう でもソイツは腰にかけた剣の柄に手を触れさえしなかった 偽善者でもいいです貴方を助けれるなら なっ!? お姫様だっこで無理やり連れて行かれた私は男の子の紹介で病院に連れて行かれた病気は重病だったらしく入院をよぎなくされた お金が無い私はすぐに病院を出ようとしたが医師に止められ男の子の家が全額支払うことになっていたことを聞かされた しばらくしてやってきた男の子は無理やり病院に連れて来たことを詫びて再度聞いてきた 僕の所へ来ませんか? と別に元の生活に戻ってもらってもいいと言われたが無理矢理にしろ命を救ってもらったことの恩もあって断れなかった そのことを皮肉めいて言ってやったら偽善者ですからと返されてつい私は笑ってしまった 男の子との交渉は成立して男の子の屋敷のメイドとして働くことになった 後で聞いた話だが男の子は私より一歳年下だったらしい メイドの仕事にも慣れ始めた頃貴族の男の子改めてティークの父親が私の元へやってきた
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