[過去ログ] ■■(日本刀が欲しいんですけど!■■ (968レス)
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209: 177だが 03/06/10 02:46 ID:8bxiUb4C(1)調 AAS
何やら、こちらの野太刀の説明と、長巻の説明をごっちゃにして、反論にも成らない反論を
書いてるバカがいますなw まぁ、188が言うように、喧嘩するつもりはない(と言うか、
喧嘩にすらならない)が。だいたい「流行した」と「出現した」が同じに見えるようなら、
国語の勉強を小学校からやり直した方がいいね、180ちゃん。
こちらも、ちと補足説明しておくか。平安時代にも、確かに長巻様の武器はあったのは確かだ。
菖蒲造の刀に長い柄を付けただけのものが、当時の絵画に残されているが、実はこれは薙刀。
もっとも、当時は「長刀」という字を当てて「なぎなた」と呼んでいたのだ。それを長巻と
呼んだ記録は、寡聞にして聞かない。知識豊富な180ちゃんなら、文献上の初出も含めて、
ご教授してくれるだろうがw
鎌倉期には物打の部分が張った(極端に反った)ものと、菖蒲造りのものとの二種類があった
ようだが、前者の形状が長巻きと薙刀を混同させた(現代の人間だけでなく当時の人間も)
原因のようですな。これは薙刀と長巻の、明確な機能分化がなかった傍証とも考えられるが、
まぁ2ちゃんでいくら議論しても結論は出ないだろうな。
んで、南北朝期以降は極端に反りが強いものはあまり無くなり、菖蒲造りで反りのあるものが
多くなり、ここで薙刀と長巻が機能的に分化したと(いちおう)考えられる。江戸時代の
長巻には、静型と巴型があり、特に巴型は素人目には薙刀と見分けがつきにくい。故に、
長巻と薙刀は外奏(拵え)上の違いで、刀身に違いはないと言う人もいる。江戸以降の長巻は
歴史的に見れば、平安〜鎌倉期の薙刀は現在の長巻に近い菖蒲造りのものなのだが、
いちおう現在では、寸が短く物打ち部分での反りが強く柄の長いものを薙刀、横手があって
反りが少ないものを長巻と言う。薙刀には鎬がないと規定する研究者もいる(筑紫薙刀などの
とくちょうからか)。
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