国会議員会館突撃用情報収集スレッド (136レス)
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1: 鳥山仁 2006/04/09(日)02:39 AAS
 このスレッドは、2006年の4月中に鳥山が国会議員会館へとロビイングを行う際に、必要なデータの一覧をまとめる目的で立ち上げます。必要とされるデータには、以下の優先順位があります。
117: 鳥山仁 2006/05/15(月)10:43 AAS
 私たちがメディアと青少年の悪影響という問題に於いて、思い出さずにはいられないのが、岩佐京子という病院の臨床心理員が1976年に書いた『テレビに子守をさせないで』という本です。同書は長時間にわたるテレビの鑑賞が自閉症を引き起こすという非科学的な奇説を述べて、さも自閉症の責任は親とテレビにあるような印象操作を行いました。そして、自閉症の子どもを持つ親御さんの多くを、罪なき罪によって苦しめたのです。
 もちろん、真実は岩佐の主張とは正反対でした。自閉症の子どもは対人関係が苦手なので、テレビにかじりつくケースが多かっただけの話でしかありません。今回問題になっている、ゲーム害悪論やゲーム脳も同様です。対人関係の構築が苦手なアスペルガー症候群の子どもが、ゲームやインターネットに耽溺しやすいのは、ある意味自然な成り行きであって、これを逆転してゲームやネットにさも悪い影響があるような印象操作を行い、かつ発達障碍に関する情報を隠蔽するのは、悪質な詐欺行為であるとしか言いようがありません。
 繰り返しになりますが、最初に述べたように、発達障碍と診断された子どもの大部分は犯罪に関与しません。そして、その多くは『子ども発達支援センター』などできちんとした指導を受ければ、トラブルとは無縁の生活を送ることが可能です。
 つまり、国家の財源が有限である以上、非科学的な見解で取り締まりを強化しようという警察と、療育制度のどちらにより多くの資金とマンパワーを向けるかは明白でしょう。
118: 松代 2006/05/16(火)12:08 AAS
青少年の育成とゲームやインターネットをはじめとする新しいメディアとの関連性に
ついて、いくつかの誤解を解くことを目的とした資料
 青少年の育成とゲームやインターネットをはじめとする新しいメディアとの関連性
については、いまだ研究途上の問題であり、なかなかその実体を把握することができ
ません。しかし、いくつかの科学研究や統計データを、新たな角度から分析するだけ
でも、かなり有益な情報をくみ取ることが可能です。

 ゲーム愛好者のための政治活動隊/Gamers' Political-Action Unit(GPU)では、
有志の協力を得て、青少年の育成とゲームやインターネットをはじめとする新しいメ
ディアとの関連性についての誤解を解き、より実効性のある政策を立案するため、1
問1答形式で簡単な資料をまとめました。
省34
119: 松代 2006/05/16(火)12:09 AAS
Q:しかし、ゲーム脳をはじめとする研究が科学的根拠を持たないのなら、マスコミ
や教育関係者などがこれほどまでに騒ぐはずがないのでは?
A:いわゆる「キレやすい子ども」と称される問題児童や生徒の扱いに手を焼いた教
育関係者が、自らの教育手法の誤りを認めようとせず、原因を外部に求めた結果、教
育関係者と関係の深いマスコミによって、間違った情報が垂れ流されたのです。
この点につきましては、文部科学省のスポーツ・青少年局青少年課が平成16年3月
にまとめた<「子どもとテレビゲーム」に関するNPO等についての調査研究−米国
を中心に−>におきましても、坂元委員(お茶の水女子大学文教育学部教授)からは
「問題性と有用性の両面からテレビゲームを捉え、テレビゲームに関する取り組みや
研究を進めていくことが重要になると考えられる」との分析がなされています。
省40
120: 鳥山仁 2006/05/17(水)02:39 AAS
皆様へ。
本日中に訂正意見がない場合は、本稿の誤字脱字を修正したものを、正式なロビイングの資料として採用させて頂きます。
121: あぼーん [あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
122: あぼーん [あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
123
(1): 2006/05/17(水)20:57 AAS
ゲーム脳に関しては日本神経科学学会からも否定的な見解が出ていることを
追記されてはいかがでしょうか?。
また、脳内汚染についても言及しておいたほうが宜しいのではないかと。
124
(1): 2006/05/19(金)12:06 AAS
>>123
ご意見ありがとうございます。
多少ですが、修正してみました。

以下、修正案

青少年の育成とゲームやインターネットをはじめとする新しいメディアとの関連性について、いくつかの誤解を解くことを目的とした資料
 青少年の育成とゲームやインターネットをはじめとする新しいメディアとの関連性については、いまだ研究途上の問題であり、なかなかその実体を把握することができません。しかし、いくつかの科学研究や統計データを、新たな角度から分析するだけでも、かなり有益な情報をくみ取ることが可能です。

 ゲーム愛好者のための政治活動隊/Gamers' Political-Action Unit(GPU)では、有志の協力を得て、青少年の育成とゲームやインターネットをはじめとする新しいメディアとの関連性についての誤解を解き、より実効性のある政策を立案するため、1問1答形式で簡単な資料をまとめました。

 また、青少年の育成とゲームやインターネットをはじめとする新しいメディアとの関連性について、様々な団体が活動を展開しています。しかし、それらの中には青少年の育成とゲームやインターネットをはじめとする新しいメディアとの関連性について、無視できないほど偏った情報を発信している団体があります。他方、中央官庁や警察当局も青少年の育成とゲームやインターネットをはじめとする新しいメディアとの関連性について、意図的に、あるいは無意識的に、データを極めて読み取り辛い形式で公表しているため、誤解が発生しやすい原因のひとつとなっています。
省6
125: 松代 2006/05/19(金)12:07 AAS
>>124は松代です

Q:しかし、ゲーム脳をはじめとする研究が科学的根拠を持たないのなら、マスコミや教育関係者などがこれほどまでに騒ぐはずがないのでは?
A:いわゆる「キレやすい子ども」と称される問題児童や生徒の扱いに手を焼いた教育関係者が、自らの教育手法の誤りを認めようとせず、原因を外部に求めた結果、教育関係者と関係の深いマスコミによって、間違った情報が垂れ流されたのです。
この点につきましては、文部科学省のスポーツ・青少年局青少年課が平成16年3月にまとめた<「子どもとテレビゲーム」に関するNPO等についての調査研究−米国を中心に−>におきましても、坂元委員(お茶の水女子大学文教育学部教授)からは「問題性と有用性の両面からテレビゲームを捉え、テレビゲームに関する取り組みや研究を進めていくことが重要になると考えられる」との分析がなされています。
さらに、アメリカではゲームを含むメディアが暴力行為を引き起こしたという科学的な証明は未だになされていないとの理由により、第7、第8巡回控訴裁判所およびワシントン、イリノイ、カリフォルニアの各州の連邦判事が相次いで、暴力的ビデオゲームの販売を禁じる法律に対する違憲判決を下しています。
また、いわゆる「キレやすい子ども」の多くがアスペルガー症候群などの軽い精神疾患による「対人関係構築能力の乏しい人々」であり、精神疾患に対する教育関係者の無知や偏見が、本来であれば医学的援助が必要な人々を「キレやすい子ども」として問題視しているという疑惑もあります。疑惑の細部については、別紙資料を参照してください。

Q:だが、現実に「キレやすい子ども」が存在しており、しかも「最近増えている」のなら、やはり社会環境の変化にも原因の一端があるのでは?
A:そもそも、いわゆる「キレやすい子ども」が増えているという、科学的な統計はありません。第一、いわゆる「キレやすい子ども」の定義自体が専門家の間でもあいまいで、先述したようにアスペルガー症候群などの軽い精神疾患による「対人関係構築能力の乏しい人々」が「キレやすい子ども」とのレッテルを貼られている可能性が濃厚です。
ところが、一部の教育関係者は「キレやすい子ども」というレッテルを貼ることによって、その責任を一方的に子どもたちの側へ負わせているのです。もちろん、指導力の乏しい教員や、あるいは精神疾患に対して偏見を持つ教育関係者が、自らの指導の失敗を「キレやすい子ども」の責任へ帰しているのではないかとの疑惑も濃厚であり、いずれにしても科学的に根拠のある話とは到底考えられないのは間違いありません。
例えば、先に引用した文部科学省のスポーツ・青少年局青少年課が平成16年3月にまとめた<「子どもとテレビゲーム」に関するNPO等についての調査研究−米国を中心に−>において、ゲームと暴力性との関係を声高に主張した佐々木委員(際基督教大学教養学部準教授)は、ゲームを含むメディアが暴力行為を引き起こしたという科学的な証明は未だになされていないにもかかわらず、自説に都合の悪いアメリカでの状況を無視して、あたかもそのような科学的な証明がなされたかのような講演を行っているほか、文部科学省のスポーツ・青少年局青少年課自身も、ゲームと青少年との関係性についてかなり正確な調査結果を持っていながら、ゲームが青少年の問題行動を誘発するかのような言説の流布に、消極的な形で加担しているといえます。
省3
126: 鳥山仁 2006/05/19(金)12:36 AAS
123さん
返事が遅れて申し訳ありません。私の方でも修正をさせて頂きました。
ご意見、ありがとうございます。
127: 鳥山仁 2006/05/20(土)13:05 AAS
関係者各位
5月23日(火)に、いよいよ国会議員会館へロビイングに行って参ります。
ロビイングの資料はこの板に提示されたものを推敲した内容です。
結果に関しては、後日に改めて皆様にご報告をさせて頂きます。
128: 松代 2006/05/24(水)00:19 AAS
本日、議員会館にて複数の議員と面談し、資料を手渡してきました。
具体的な内容に関しては、参加者同士で話し合った上、当Зона板にてご報告させていただきます。
129
(3): 鳥山仁 2006/05/31(水)04:28 AAS
 遅くなりましたが、ロビイングの報告です。当日は4名で2名の国会議員さんにロビイングを行いました。ロビイングに使用した資料に関しては、このスレッドで掲載したものです。また、結果についてですが、「バーチャル社会の弊害から子どもを守る研究会」の議事録を精読し、その問題点についてのレポートを定期的に報告するというスタイルで、継続したロビイング活動を行うことで、議員さんとも合意に至りました。

 また、議員さん側からの情報によって、内閣府の某部署が青少年問題に関与する各国会議員に対して「少年犯罪が凶悪化しているという資料を作成しましょうか?」というお伺いを立てていることも判明。「作成ってなんだよ」と怒り心頭に発しています。捏造じゃん。冗談じゃないよ。

 そう言う次第で、この板では続いて「バーチャル社会の弊害から子どもを守る研究会」の議事録に対する突っ込みを募集します。皆様からの情報を心からお待ちしております。
130
(1): 2006/05/31(水)21:54 AAS
議事録HTML版
http://red.ribbon.to/~shimada/kisei/1.html
131: 2006/05/31(水)22:07 AAS
>>129
お疲れ様です。
それにしても「資料を作成」って一体・・・。
内閣府お得意の意識調査で

みんなは少年犯罪が凶悪化したと言っている!
だから少年犯罪は凶悪化してるんだぁ!

とか煽るつもりでしょうか?
132: 2006/06/01(木)10:13 AAS
>>130
ケータイからも見れるとは素晴らしい。
133: 鳥山仁 2006/06/01(木)13:05 AAS
130さん
 資料協力に感謝いたします。

131さん
 どういった資料を提出するつもりだったかに関しては現段階では不明です。また、ご推察の通りに、内閣府主導で意識調査をやって、その結論から少年犯罪の凶悪化を訴える可能性はあると思います。
134
(1): 2006/06/01(木)22:22 AAS
>>129
内閣府の件
ν速にスレ立てちゃまずいですか?
135: 松代 2006/06/02(金)00:31 AAS
>>129
別にまずくはないですが、ソースは出せないので、その点だけは注意してください。
136: 134 2006/06/03(土)23:06 AAS
「内閣府が少年犯罪凶悪化資料捏造を企図」みたいに
少し煽り系のスレを立てようと思ってたんですが
不明な事もある段階でそういう事すると間接的にでも
ここに迷惑がかかちゃうかもしれないんで
少し迷ってたんですが…やっぱ控えときます

自分から言い出したのに勝手に引っ込んですみません
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