[過去ログ] 【SI?】電磁気学の単位系を考える【cgs?】 (1002レス)
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10(2): 2018/10/20(土)01:35 ID:JxNAem+J(9/19) AAS
(続き)「誤った記述をいちいちあげつらうのが目的ではないが、こういった記述を
継承する我が国の教科書も少なからず存在し、教育上影響を及ぼしていることは
間違いないので、あえて取り上げた」
「これらの教科書においては、以下のような誤った主張がされているので注意が必要である。
例えば、」
「H、Dは補助場である」
「μ0は単なる係数であり、物理量ではない」
「マクスウェル方程式にc0が現れるガウス単位系は相対論的で優れている」
「真空が誘電率をもっているのは物理的ではない
(ガウス単位系でもSIでも、真空の誘電率はゼロではなく、分極率はゼロなのであるが
省3
11(2): 2018/10/20(土)01:36 ID:JxNAem+J(10/19) AAS
さてここからは私見………開いた口がしばらくは塞がらなかった…というのは、
>>10 にあげられている「誤った主張」の全てを、個人的には、これまで…
…実に30年以上、だなwずっと鵜呑みにして信じていたからである。というのも、
「電場と磁場を同じ単位で量るガウス単位系あるいはヘヴィサイド単位系が
合理的で美しい」(太田、2000)
に、物理的に強力な説得力を感じたからでもある。そして、太田先生と同じ立場に
あるのが、ジャクソン、パーセル、ファインマン、フレンチ、…と、枚挙に暇がない
ほどなんだよ?いったい誰がそれを文句をつけられますか?全員、ノーベル賞クラス
の大物理学者たちだよ?
117(2): 2019/12/17(火)00:08 ID:sm0Gm6em(1/3) AAS
>>93
ご教示ありがとうございます。まさに、こういうご意見をお待ちしてました!
ハイ、太田先生も
「ε0(真空の誘電率)は物理的に意味のない量である」(太田 2012,2000←たぶん)
と、はっきり明言されていますね。しかぁ〜し!それに真っ向から異を唱えたのが、
佐藤文隆&北野正雄 先生の>>26 。(←ただし、これはほぼ北野先生の主張と思われます。
巨人、佐藤先生が、本音ではどうお考えなのか、お尋ねしたいところ)
その、ごく一部に過ぎませんが、詳しくは >>8-10 をご覧あれ。
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