【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part4 (196レス)
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12: 2014/11/21(金)06:51 ID:Fpcmn0Kek(1/2) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 54) ---
Yet we can establish some principles about Kether through its symbols, such as the
Point.
それでも我々は、たとえば「点」というような、その象徴たちによって、「ケテル」に関する
いくつかの原理たちを確立することができる。

It may be said that Kether is the point, and that is true.
「ケテル」は点であると言えるかもしれないし、そしてそれは真である。

But the Point is not Kether, it is merely an idea, a focus of reference for our
thoughts about Kether.
しかし、「点」は「ケテル」ではなく、それは単なる考え方であり、「ケテル」に関する
我々の思考のための参考の焦点にすぎない。
--- ここまで ---

「ケテル」というものには、色々な特徴があり、それゆえ色々な「symbols/象徴たち」を、
「ケテル」に当てはめて考えることが可能です。

でも、それらの「象徴たち」というものは、しょせん一面的なものであり、それらを再構築
したところで、元の「ケテル」を再現することは不可能です。

これはすなわち、下界の我々から見上げると、「ケテル」があまりにも高い位置にあるため、
「ケテル」からの流下は一方的であって、我々の使う「象徴言語」ごときの登山や滝登りの
テクニックでは、決して登ることができないということでもあります。

まあ、無理にあがいて登らなくても、下流にある「コクマー」以下の「セフィロト」で、
充分にお腹いっぱいになるわけですので、欲張りすぎないというのも大事なことですよね。

さて、この「ケテル」が「点」として象徴化されることは、「true/真」であるという
ことについて、ちょっと考察してみましょう。

まず、我々の世界では、「点」とは「0次元」であると考えます。
んじゃ、「0次元」って何?となった人は、自分で考えてみてください。

次に、「点」とは、根源的な「ある」状態であると考えます。
つまり、「何もない=False/偽」とすれば、「点がある=True/真」という関係です。
これもよくわかんない人は、自分で考えてください。

さらに、「点」とは、「萌え」の原点であると考えます。
一次元の「すじ」や、二次元の「嫁」、そして大惨事へと、表現される次元が日々進化
していく中で、この究極的なたった一つの「点」のみで表現される究極の「萌え」こそが、
真の熟達者の到達点であり、我々が目指すべき真の伝道者となるための大事なポイントで
あるということなのですよ。(←達観)
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