【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part3 (551レス)
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3: 2013/09/02(月)06:44 ID:3Zv3ikJdm(1) AAS
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 19) ---
As understood today, the word Qabalah means a tradition or that which is received.
今日理解されているように、「カバラ」という言葉は、「伝統」あるいは「受け取られた
もの」を意味している。
--- ここまで ---

まず最初に、カバラという言葉の、元来の意味についての考察です。

「tradition/伝統」というのは、先祖や師から引き継がれてきた知恵であり、「受け取ら
れたもの」というのは、人からではなく、上位存在=神から引き継がれた知恵という
ような感じです。

いずれにしても、それなりに神秘と歴史を感じさせる言葉ですよね。

そもそも、聖書の世界、すなわちユダヤの歴史は相当に古く、紀元前2000年くらい前には、
民族として存在していたと考えられています。
そして、その民族の歴史と思想が、『旧約聖書』の中に綴られているのでした。

そして、「カバラ」という言葉の語源的には、聖書もカバラの範疇に含まれると考えても
いいということなんですよね。
現在では、「カバラ」と「聖書」は別々に存在していますが、本来は切り離して考える
ことは出来ないものです。

つまり、カバラを勉強していく上では、聖書に書かれている情報は不可欠なのです。
もし、まだ聖書を読んだことのない人がいれば、ちょっと長くて大変なのですが、
一読しておくことを、お勧めします。
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