大和王権 (43レス)
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1: 19/03/15(金)19:31 ID:lpJ(1/3) AAS
大和王権について語るスレです
24: 19/03/17(日)03:02 ID:QEk(8/12) AAS
>>22
反証可能性が無いことの説明をしただけで、あなたの説自体への反証にはなっていないが
25
(1): 19/03/17(日)03:10 ID:MsP(6/9) AAS
>>23
倭国大乱というのだから、それより前に統一した王が居たから内戦扱いなのだとも言えるよねって話
26
(2): 19/03/17(日)03:22 ID:QEk(9/12) AAS
>>25
その「統一」の範囲がどこまでなのかは判然としないけどな
邪馬台国の卑弥呼以前の統一状態は、筑紫一帯を指しているのか、或いは畿内一帯を指しているのか
ただ、倭国大乱を境に筑紫から畿内へと、日本列島で最も栄えている地が推移しているのは厳然たる事実
ここから、筑紫にあった王権を、畿内での王権(出雲・瀬戸内・東海圏も巻き込む)が打倒した戦乱と見なすのが適当かと思われるが
27: 19/03/17(日)03:28 ID:QEk(10/12) AAS
>>26
>邪馬台国の卑弥呼以前の統一状態は

すまん、ここちょっと誤解を生みやすい表現だな
「邪馬台国の卑弥呼以前の『倭国』の統一状態は」と言うことね
28
(1): 19/03/17(日)03:33 ID:MsP(7/9) AAS
>>26
生口の数で考えると、むしろ卑弥呼は失地を回復しきれていなかったと考えることもできるな
29: 19/03/17(日)03:49 ID:QEk(11/12) AAS
>>28
前提条件として、邪馬台国畿内説に立つならば、邪馬台国に対立した狗奴国は濃尾平野の勢力と比定することになる
しかし東海圏は纒向遺跡の形成に寄与した主勢力の一つなので、元々対立関係だったとも言いにくい

台与の代に国が治まったとあるからには、卑弥呼の代には濃尾平野の勢力との連合関係を失っていて台与の代には再び支配下に置いたと考えられる

これが、台与と比べて卑弥呼が送った生口が少ない理由かな
当時の邪馬台国の(女)王は連合政権の盟主的存在だったろうから、その同盟相手の濃尾平野の勢力に背かれるのは「失地」とも言えるかもね
30
(1): 19/03/17(日)04:13 ID:MsP(8/9) AAS
生口百六十人の倭國王の墓はどんな奴だったんだろうか?
っていうか別に彼が初代倭王とも書かれていないけれど
31
(1): 19/03/17(日)11:59 ID:QEk(12/12) AAS
>>30
倭国王帥升(等)はあまりにも未確定の要素が多すぎて現状なんとも言えんよなあ
当時の倭国連合が、奴国or伊都国を中心とした北九州一帯の範囲だったのか、それとも既に邪馬台国中心だったのか、それが分からんので、当時の倭国を後の「邪馬台国中心の倭国」の単なる前身と捉えて良いかも微妙

生口を送った時の帥升が若かったか高齢だったかも分からん限り没年も判断が難しいしな
32: 19/03/17(日)18:42 ID:MsP(9/9) AAS
>>31
確実なのは時間差でしょう
いくら当時若くて、倭人伝の記述通り百年生きる(わざわざ半年歴に言及してるから五十年?)としても
住七八十年という倭国大乱の期間はそれに匹敵するので確実に職人の世代が変わっていて明らかに違いが検出できる筈
33: 19/03/18(月)02:04 ID:qt5(1/2) AAS
前方後円墳の出土物の分析結果を知りたい。
特に兵士の埴輪への考察だ。
博物館的展示の写真から受ける印象は、遥か後の時代、例えば、戦国時代の胴丸を巻いた足軽なんぞよりもずーーーっと重武装に見える。
前方後円墳の発見の最も多い地域は千葉県だそうだが、周圏論的な意味で畿内から波紋のように関東迄広がったと言う事だろ?
建設には認可(ライセンス)が要ったのか?
それは分からんが、もし、許可が要ったとすれば、地域の有力者への[本領安堵]、ステータスとしての意味が逢ったのかも知れん。
始皇帝の兵馬俑の兵士像との比較(専門家による)を知りたい。
http://open2ch.net/p/history-1552645869-33-270x220.png
34
(1): 19/03/18(月)02:28 ID:8AX(1/2) AAS
そもそも伊都国が北九州と決まった訳でもないよな

魏志倭人伝を素直に読めば、海岸沿いに南へ行ったり東へ行ったりすると
「北岸」の狗邪韓国に到着するわけだが、地図上で半島北岸と言えるのは迎日湾のあたりになる
わざわざそこまで行ってから日本海を渡ったとすれば海流を考えても着くのは北九州ではないだろう
例えば隠岐経由で能登半島辺りに着いたなら糸魚川の辺りでも成立するんじゃないか?
35
(1): 19/03/18(月)15:03 ID:qt5(2/2) AAS
>>34

日本海ルートは存在していたと思う。
[翡翠(ひすい)製勾玉(まがたま)]の伝播経路だよ。
糸魚川は原産地だし。

但し、瀬戸内海ルートの利点は波静な点にある。
陸路、玄菟郡(げんとぐん)を経て帯方郡(たいほうぐん)に至り、そこ(帯方郡治)から船舶に乗り、進発した魏の使者が奈良盆地を目指す場合は、最短コースである瀬戸内海を使うと思われる。
36
(2): 19/03/18(月)19:39 ID:8AX(2/2) AAS
>>35
>但し、瀬戸内海ルートの利点は波静な点にある。
瀬戸、つまり海峡通過の難所がいくつもあると思う
日本海は冬の荒海のイメージが強いが、逆に荒れない季節なら天気さえ読めば安全?
あと、皇帝は国中に見せびらかせと言ってるので、下手な辺境経由の最短時間コースより
直轄地にダイレクトで入った方が間違いが起きなくていいわけだ
37: 19/03/21(木)22:47 ID:nt8(1/3) AAS
>>36

そだね。確かに周防灘(なだ)、安芸灘(なだ)、燧(ひうち)灘(なだ)、播磨灘(なだ)、etc.etc.……
瀬戸内海は灘(なだ)だらけだ。無数に散在する島嶼群は、それぞれ、小高く聳(そび)える山裾を停泊基地とする見張り台付きの海賊砦みたいなもので、航行する船舶の動きは直ちに察知出来ただろう。
岡山県には吉備と言う大勢力が存在していたみたいだし。

考えさせられましたよ。
38: 19/03/21(木)22:53 ID:nt8(2/3) AAS
↑ 訂正
>小高く聳える……
以下の記述

>聳える山裾を X

>聳える山の山裾を ○

だった。

ふと、今、方言周圏論学説について思った。
近畿イントネーションが四国に伝播している事実だよ。
39: 19/03/21(木)23:12 ID:nt8(3/3) AAS
画像のピンクの部分を参照して頂きたい。
大和朝廷=ピンクのイントネーション地帯だ。
いわゆる、関西アクセント、京、大阪アクセントである。
北陸も入っている。
このピンクのゾーンを挟む両サイドは[敷島瑞穂古イントネーション]、或いは、[大日本豊秋津洲古イントネーション]と呼ぶべき縄文弥生イントネーションなのだと思う。
方言周圏論を思ったのは、このピンクのゾーンの音程パターンがブルーのゾーンの音程パターンのリバースである相関性を有しているからなのだ。
母音音調変化に意味を有する民族はツングースではない。?(わい)族でもない。
母音音調パターンを有する言語は支那語だ。
近畿(画像ピンク)のイントネーションが両サイドのブルーのイントネーションから反転リバースしたのはいつか?
それが問題だと思う。
省1
40: 19/03/22(金)19:37 ID:U2C(1/2) AAS
自レスの補足。

[イントネーションの反転]とは、東京会話音調と大阪会話音調の音の高低が逆のパターンを形成している現象の事だ。
単語に限定しても高低が裏返っている。
例えば、

関西弁では

「海」は「ー/」と第一音節「う」に対し第二音節「み」は上がる。
所が東京・関東では
「海」は「ー\」と第一音節「うに対し第二音節「み」は下がる。

「空」も関西では「ー/」、東京では「ー\」だ。
「川」の場合は逆で京・大阪は「ー\」、東京は「ー/」である。
省6
41: 19/03/22(金)19:55 ID:U2C(2/2) AAS
以上の考察から>>36氏の指摘の重要性に気づいたのである。
確かに、航行の上で小高い見張り台(無数の島嶼の山々)を有する天然の海賊海上要塞である瀬戸内海は危険極まりない。
そう思って北陸を見れば、(自レス39画像参照)北陸と近畿のイントネーションは同一カテゴリーである。
富山湾と丹後半島は二つの重要な海上結節点であった可能性を想起させられざるを得ないのである。
「天の橋立」は丹後にある。

http://open2ch.net/p/history-1552645869-41-270x220.png
42: 19/03/22(金)21:32 ID:3Ln(1) AAS
アクセントで気になるのは無アクセントかな?
ジャパネットの人がハシの区別が付かないと言ってたので知ってる人も多いかもしれないが
この分布からはあの辺が方言周圏論における文化的中心地だった時代が長らくあったとはちょっと言えないよな

とりあえずいくつかある聞き間違えのエピソードなんかを研究すれば何かわかるかもしれないな
ヤマトタケルがどんなイントネーションだったかわかったら面白いけど
43: 19/05/14(火)20:45 ID:r4X(1) AAS
辺境で逆に各地からきた防人でも居たのかな?
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