タグチメソッドからどんな結果が生まれるか (345レス)
前次1-
抽出解除 レス栞

13
(8): 2010/10/13(水)08:03 AAS
>>12
む、・・・ 同意します。

数少なくかぎりなく孤立に近い否定派である 「私」 がタグチに粘着しているのは

1.どういうものか、すんなり、わかりたい
2.わかったら、世間に、結果を伝えたい

という2つの欲望からですが、 「上から目線」 とお感じとすれば、問題は 「2」 でしょうね。
それとも、まだ 「1」 が不十分で 「2」 なんてとんでもない、ってことでしょうか?

肯定派について 「私」 が気にするのは >>5 の点です。本質がきちんとわかりさえすれば、
かりに 「上から目線」 も気にならず、笑って済ませるというのが 「私」 の気持ちです。
省1
14
(4): 2010/10/13(水)20:37 AAS
>>13 に関連して、なぜ、孤立してまで、否定派か、少し、補足させてください。

否定派として、なぜ、タグチを信じないか?実は、数式というものを信じないからです。
完全気体の状態方程式、すなわち、ボイル・シャールの式はとても単純ですが、
実在気体の状態は表わしきれず、実データを測定して状態曲線図を描がきます。

そういう例をいろいろ見て、数式ほど、あてにならないものはない、と実感しています。
単純な数式を使う点で、タグチも、実在には合わないだろうな、と思うのです。

賛成派の皆様は、そういう御経験は少なく、逆に、数式を単純に信頼なさる、とくに、
タグチは数式のかたまりで信頼できるに決まってるとお考えの方が多いですね。

わからないから有難がる、材料系・化学系の御専門の方にそういう方が多く、品質工学の
厚い支持層=賛成派となっています。否定派の存在なんて信じられないでしょうね。
省3
15: 2010/10/13(水)20:52 AAS
ごめんなさい。>>14 の 「賛成派」 は >>12-13 に沿い 「肯定派」 とすべきですね。
17: 2010/10/14(木)22:04 AAS
孤立して、ただ一人、それでも 「私」 がタグチ否定派であるのはなぜかをお話しします。
数式は実在を模写/描写/説明する便利な道具の一つ。しかも 「私」 は数式を嫌いでなく、
むしろ、好きなほう。実は、だからこそ ((!)) 否定派 >>16 >>14 >>13 なのですが・・・

数式で実在を模写/描写/説明する場合、実在に合うこと(外部適合性)は重要ですが、
使っている数式の集まりの中で、ある式とほかの式とが矛盾していると、どちらが本当か、
疑問がおきます。集まり(体系)の内部で矛盾があってはいけません(内部整合性)。

タグチは外部の実在に数式をあてはめますが、さまざまの分野の課題につぎつぎに対応して
ゆくうち、その場しのぎになる傾向もあり、矛盾が発生しないよう、整理が必要です。
18: 2010/10/14(木)22:06 AAS
(続き)
外部適合性の以前に、まず、内部整合性を確保しないと、タグチを 「私」 は理解できません。
これが 「私」 の粘着 >>13 の理由です。必要な整理はどなたがなさってもかまいません。
しかし、現在、整理の努力を必要とお感じの方が著じるしく少ないのは残念なことです。

整理などはタグチの偉大・深遠を損ない、タグチを浅薄・安易に誤解させる、という主張も、
過去から、何10年、今日まで、QESを中心として、強力に行なわれ、わが国の産業社会に
決定的な影響を与えています。実は、その影響は社会の損失と 「私」 は思っています。

現在の状態に整理が必要と主張するのは、多分、 「私」 ただ一人、孤立 ((!)) 。しかし、
タグチを神秘化すれば無用の混乱が続きます。タグチを合理的に整理して、QEによる実在の
模写/描写/説明を改善する利益は大きいので、その意味を、よく、お考え頂けますよう。
52: 42 := 18=17=...=14=13 2010/10/24(日)12:00 AAS
>>51様 問題点がかなり煮詰まり、御礼を申し上げます。お問い合わせにお答えさせて頂きます。
長くなりましたから、いくつかの部分にわけて、時間をおいて、発信します。

0.(お便り >>51 の最初の部分) 1. タグチという手法か、手法を取り巻く人達か、
  反タグチという表現から、両方に向いていると理解した − そのとおりですが、 「私」 の
  出発点、また、到達点は、あくまでも >>5 >>13 、手法そのものがよくわからないので、
  どういうものか、素直に、わかりたい、だけです。小・中・高等学校の算数と同じように。

  2. 取り巻く人たちは、こんなに 「私」 にはさっぱりわからないものを、お一人お一人が
  どう理解なさっているのか、そこが不思議で、その御理解のなさりかたに関心があるだけ。

  3. DrT.に、他流試合の覚悟で、直接に接触し(1989)、中部品質工学研究会を紹介され、
  いろいろの方にお目にかかりましたが、どなたについても、常に、関心はそれだけ。
省9
53: 42 := 18=17=...=14=13 2010/10/24(日)12:05 AAS
(続き)

3.先生方は何を指して 「タグチの安易・浅薄な解釈」 と叱るのか − タグチの数理を整理する
  努力に対してです。分散分析の基本は多変数関数の応答分解とか、損失関数は苦情率関数と、
  言うと、常に 「タグチの安易・浅薄な解釈」 で 「タグチを誤解させる」 と叱られます。
  と言うよりも、その場では黙まっていて、あとで、あちこちで有象無象に言いまくっています。

4.万人が同じことを実行できるとはかぎりません
  この作業の結果を平易な一般性のあるものとして公知にしたいとの狙いでしょうか −
  すでに >>13 の2.項でも申し上げておりますが、タグチが唱たい文句どおりに企業活動の
  効率化をはかるならば、 「タグチの安易・浅薄な解釈」 は最も有効 ((!)) な方法です。

5.タグチを擁護するつもりは、もう、絶無です。
省10
56
(1): 42 := 18=17=...=14=13 2010/10/24(日)12:48 AAS
(続き)
9.とても、数理なんて言えるものではなく ・・・ 理解できない。なぜですか。>>47は個人的な
  主観に見える − 実は、タグチとかぎらず、古典実験計画法も、いろいろ、読んでみると、
  整理して小・中・高等学校の算数でわかるようにするには、随分、ほねがおります。

  効能書きはいろいろ書かれていますが、基本の 「計算問題」 の部分がわからない。
  タグチも古典実験計画法も利用者にとっては手段に過ぎない。改善が必要と思っています。

A.完全に同意します。
  で、あれば、記述はいったん数理で閉じて、人や環境は別トピックでお願いします。
  − もちろん、そうしたい、また、そうします。異論はありません。 >>49 A.項で、
  人や環境を出口と申し上げたのは 「応用問題」 の部分を意識しただけです。
省10
89: 2010/11/14(日)14:09 AAS
肯定派も否定派も 「上から目線」 >>12 >>13 は愚劣ですが、いろいろ見ていると、
その裏側に、ほとんど必らず、つきまとっている 「上への目線」 も愚劣ですね。

Kazz さんは、QES副会長・大会実行委員長を退任、お立場が変化しましたが、
引きこもりに陥ち入りやすいQEを開かれた状態に保ち続けてこられた多大の功績は
無視できません。しかし、QES組織防衛のために引きこもり側に傾斜するほかない
最高指導方針のもとで 「上への目線」 を無視する危険は大きかったでしょうね。

中堅ともなれば、のっぽ路線、つるぞう路線、などに垣間見える 「上への目線」 は
いじましいかぎりですね。品質工学は相手を 「圧倒」 する >>12 ほかに、さらに、
相手を 「懐柔」・「篭絡」・「操縦」・「幻惑」 する対人スキルですね。
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.017s