[過去ログ] ■■剣道の当たり判定は不自然■■2本目 (1002レス)
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71
(3): 2008/07/12(土)18:29 ID:2uxaL25a(7/7) AAS
>>66
流派とか現在はもう殆ど関係ないんだよ
空手は実社会で空手そのままで使う場合があるかもしれない。
たとえば護身とかね
柔道にしてもそうだ
だけど、剣道には真剣を持って殺しあうという、剣術初期の形は残し得ないんだよ

空手は空手道という道を示しているかもしれないが、私は空手に深くかかわっていないので
その深い精神は知らないからここではなんとも答えようがないが、剣道が剣術から発祥した
精神でありながら剣という強大な凶器を封じられたことでその流れが大きく変わったことに
対して、空手は武術武芸としての形を大きく留めているだろう
省16
72
(1): 2008/07/12(土)18:31 ID:whWW7pcj(5/7) AAS
>>ID:5NJQU6k3(もう面倒くさいからこれでいいやw)
剣道の成り立ちの最初の一歩もよく分かってない奴が良く言うwww

剣道がどうして剣術から派生したのか、剣術のどの部分から派生したのか知ってるか?
剣道がどうして面を打つことを大切にして首への攻撃を包摂しないのか、それは即ち
中心を攻め、相手の剣を殺し、機先を制して捨て身で打ち込む
そういう一撃を身に付けるための一稽古法が剣道の成り立ちなんだよ。
つまり、相手の中心を割った一本を身に付けるために他の致命傷になり得る攻撃を判定から外すことで相対化してるの。
何でその一撃を目的としたのかには諸説あるが、素肌剣術で相手を崩す最初の一撃として相手の顔面を斬り付ける攻撃が真剣勝負で非常に有効であったから、というのが理由といわれている。
宮本武蔵の60戦無敗の戦法の殆ども相手の眉間を斬り付ける攻撃で崩す戦法だったと言われている。
だから、「頭」じゃなくて「面」なんだよな。
省12
73
(3): 2008/07/12(土)18:39 ID:5NJQU6k3(7/9) AAS
>>68
まさにそこなんだよね。
剣の術理とか理合いというのものは、ルーツを同じくする剣道でも多くは通じるのだが
現代剣道は、そういうものを意図的に排除して、内にこもっている面が強い。
排他的なんだな。

歴史も伝統も理合いも関係なく、「ごく一部の人間」の作った価値観を金科玉条の
ごとく信仰している剣道は、中村先生の言を持ち出すまでもなく剣の理合いに触れた
立場からみれば滑稽にしか見えないものなんだが。
74: 2008/07/12(土)18:46 ID:whWW7pcj(6/7) AAS
>>66
>>71
剣道にも多数の流派がありえるのではないか?という可能性の議論については、自分も>>71氏と近い立場。
ただ一方で、多数の流派や形があることによるメリットのようなものも考えられるから、変わった動きに対して「それは邪剣だからダメだ」と一方的に否定してしまうのもいかがなものかとは思う。
ただし、やはり剣道なのだから相手の中心を攻めて勝って打つ面を目指す、という軸はぶれてはいけないんじゃないかと思う。

というか、それ以上に剣道って物凄く動きに個性の出る武道(スポーツ)だと思う。
100人競技者がいても、本当に100パターン動きの個性があると言っても過言ではない。
道場でもそうだよね。袴の名前なくても構えを見ただけで「あ、○○さんだ」って分かっちゃうもんで凄く面白い。
また、道場や学校によって剣風の傾向もはっきりと見て取れる。ただ、そういう微妙な違いってフィクションでは表現しにくいから剣道ものの漫画とかって結構こけるんだけどw

少なくとも、相手の機先を制した正面からの面打ちを打つ、剣道と言えば面、っていうのは剣道が本来持っている価値観なんだからそこは共有していかないと、
省7
75: 2008/07/12(土)18:48 ID:5NJQU6k3(8/9) AAS
>>71
柔道についてはその通りだと思う。
さらに多くの人が剣道に感じている違和感も同じ理屈と思えばいい。

柔道における「死に体」というのは、相手の技が効いた時点で死んでいるのだから
その後の反撃は認めない。
という「精神」なわけだ。
だが、外人にはその「精神」が理解できない。
「死に体」が理解できないから、外人の理屈では、体が動くなら反撃は認められるべきであろう
ということになる。

よって柔道の国際ルールは変わって、どんな状態であろうと最後に背中をついたほうが負け
省5
76: 2008/07/12(土)18:50 ID:whWW7pcj(7/7) AAS
あと、宮崎選手が叩かれた方向性は「現代剣道の主流ではない」という論調ではなくて「剣道本来の動きから外れている」という論調だよ。
どっちかっていうと何度も貼られてる中村先生の「剣道本来の動き」という立場からの批判だ。
相手の剣の下に立たない、とかそういう動きでなくて、実際には相手の隙が生じたとしてもリスクのある技を控えて相手のミスを待つ戦法だったりとか、
一本取った後の試合内容に積極性が欠けている、とかそういう類。
ID:5NJQU6k3はいい加減事実を自分に都合良いように捻じ曲げるのやめたら?www知ってる人から見たら滅茶苦茶恥ずかしいぞ。
77
(1): 2008/07/12(土)18:58 ID:fzjhv3s8(4/9) AAS
>>71
>それでは剣道が、本来剣で殺しあうという目的を失ってもまだ残そうとする
>ものはなにか?というところに現在の剣道の本質があるんだよ
>だから、現在の環境で剣道に流派なんていうものは本来存在出来ない

現在の環境で流派が存在できない、なんてそんなことはない。
現実に、中山博道氏の流れを継いだ日本剣道協会や一剣会もある。
全剣連の価値観が圧倒的多数なのは、多分に政治的なものだ。

>歴史や環境によって、剣道はずいぶん見た目の形を変えてきているが、
>それでも先人が残したかったのは何なのか?
>まずそれを理解しなければ現在の剣道は理解できないと思う
省6
78: 2008/07/12(土)19:00 ID:5NJQU6k3(9/9) AAS
>>72
>素肌剣術で相手を崩す最初の一撃として相手の顔面を斬り付ける攻撃が
>真剣勝負で非常に有効であったから、というのが理由といわれている。
  ↑
ちなみにこの理屈は都市伝説ね。
顔面というのは反射的に防御しやすく、的としても小さく、致命傷になり難い。
また、真剣は折れやすいので崩すなんて手間隙をかけずに、初撃から致命傷を狙う。
よって古流の剣術では、袈裟切りが基本になるわけ。

首筋には頚動脈が走っているから、1センチでも刃先が当たれば致命傷。
また、外れたとしても肩に当たれば相手の戦闘力を削ぐことができる。
省4
79
(2): 2008/07/12(土)19:09 ID:fzjhv3s8(5/9) AAS
>>77
>あと、宮崎選手が叩かれた方向性は「現代剣道の主流ではない」という
>論調ではなくて「剣道本来の動きから外れている」という論調だよ。
>どっちかっていうと何度も貼られてる中村先生の「剣道本来の動き」
>という立場からの批判だ。

少し違う。
現代剣道の主流(というか理想)=正しい剣道であり、その正しい剣道と
宮崎氏の剣道はかけ離れている、という論調だった。
現に、当時の剣道日本での主たる論調は次のようなものだった。
「勝ったのは凄いが、正しい剣道ではない」
省2
80
(1): 2008/07/12(土)19:18 ID:k9r0BYiA(12/12) AAS
>>79
いや?それなら「宮崎選手の動きは本来の剣道の形に沿ったもので間違いではない」みたいな古流傾向の先生からの擁護があるべきだと思うけどそういう擁護はつかなかったと記憶しているが。
高校生の剣道=当てっこ剣道で、一刀の重みを大切にする中村先生のような剣道、とはつながらないのが自然な捉え方では
81
(2): 2008/07/12(土)19:42 ID:fzjhv3s8(6/9) AAS
>>80
>それなら「宮崎選手の動きは本来の剣道の形に沿ったもので間違いでは
>ない」みたいな古流傾向の先生からの擁護があるべきだと思うけど
>そういう擁護はつかなかったと記憶しているが。

宮崎氏の当時の動きが古流の立場から見てどうだったか、というのは
わからないが、>>54にも引用されている「決して相手の刃の下に立つな」
という教えを、宮崎氏は実践していたように思う。
当時は審判に不利にみられかねない剣風だと認識されていたから、
そうでなければあれほど勝てないと思う。

現に当時宮崎氏と稽古したk八段(例のk本県警の事件の首謀者)が
省3
82
(3): 2008/07/12(土)19:52 ID:fzjhv3s8(7/9) AAS
>>79
結局、当時の宮崎氏は、手数・動きなどから一刀の重みを大切にしていない、
「正しい剣道」ではない、と評価されたが、「決して相手の刃の下に立つな」
という教えは実践していたと。それがあれほど勝った一因だというのが
個人的見解。
83: 2008/07/12(土)21:48 ID:IwFXYPoR(3/7) AAS
剣道の選手は、他の競技に比べさほど運動能力に優れた人はいない、
その中で、宮崎選手は剣道の運動理論を理解し、運動能力と剣道センスが優れていたからだ。

他の運動競技の一流選手が、少年時代から剣道を始めたら今の全日本剣道の選手は、
到底敵わないだろう。

身体能力は、悲しいかな剣道の選手はかなり劣る。

それをいろいろな論理で、剣道家は,誤魔化す!

けっきょく、身体能力及び運動センスのあるものには、かなわないんだよ!
省2
84: 2008/07/12(土)22:06 ID:IwFXYPoR(4/7) AAS
>>82
結局、身体能力・運動センスに優れた人に敵わないということだよ!

剣道の選手は、他の競技の一流選手に比べて身体能力、運動センスに劣る。

その中で宮崎氏があれだけ勝てたのは、剣道の運動理論を理解し、身体能力及び剣道センスに
優れてたからに他ならない。

ハンドボールの宮崎大輔選手が、宮崎氏の動きをしたら、今の剣道の選手が勝てる者は間違いなく
いないだろう。全盛期の宮崎氏も敵わないよ!

しかし、剣道家は変な論理?理論?付けして誤魔化すのが好きだよね!!
85: 2008/07/12(土)22:09 ID:IwFXYPoR(5/7) AAS
>>82
結局、身体能力・運動センスに優れた人に敵わないということだよ!

剣道の選手は、他の競技の一流選手に比べて身体能力、運動センスに劣る。

その中で宮崎氏があれだけ勝てたのは、剣道の運動理論を理解し、身体能力及び剣道センスに
優れてたからに他ならない。

ハンドボールの宮崎大輔選手が、宮崎氏の動きをしたら、今の剣道の選手が勝てる者は間違いなく
いないだろう。全盛期の宮崎氏も敵わないよ!

しかし、剣道家は変な論理?理論?付けして誤魔化すのが好きだよね!!
86: 2008/07/12(土)22:13 ID:IwFXYPoR(6/7) AAS
頑張れ剣道!

他の競技者が、わかるスポーツに成れるように!!
87: 2008/07/12(土)22:47 ID:IwFXYPoR(7/7) AAS
勝っても評価されない、競技ってある意味貴重だな。

頑張れ剣道!
88
(2): 2008/07/12(土)23:05 ID:n3BcCz3/(1/2) AAS
剣道のルールの中で問題なく勝利したというのに、剣風がどうこうと
批判されるのはおかしいと思うな。
他のスポーツではそういうことはないんじゃないか?

古流の脚捌き体捌きは、打たれない斬られないことが前提。
剣道の捌きは打たれても一本にならなければよし、という動き方。
むしろ相手の打撃を恐れずに打ち込み、一本を狙うような動きが
高く評価される。

剣道の試合でどちらが優位かというと、宮崎氏の例を見れば古流の
捌きのほうが一歩も二歩も秀でていると言えよう。
89
(3): 2008/07/12(土)23:17 ID:n3BcCz3/(2/2) AAS
>>82
手数に関しては剣道のルールで一本になれば、それ以上の威力を重視する
必要はないと宮崎氏は考えたんじゃないかな。

例えばプロボクシングだとパンチの威力でKOを狙うのも戦術として有効だけど
アマチュアボクシングは、ルール的にパンチを当ててポイントを稼ぐ戦術が
有効なように、ルールに応じて戦い方を変えるのは合理的だわな。

それを批判するほうがどうかしてると思う。
90: 2008/07/12(土)23:44 ID:fzjhv3s8(8/9) AAS
>>88
>剣道のルールの中で問題なく勝利したというのに、剣風がどうこうと
>批判されるのはおかしいと思うな。
>他のスポーツではそういうことはないんじゃないか

剣道の世界に特有だろうね。
少なくとも、ルールの中で正当に勝った人間が
ここまで徹底的に批判されることは他の世界ではないと思う。

しかし、剣道の世界では結構みられる現象だ。
例えば、中倉清氏も「汚い剣道」、「変剣」などと死ぬまで言われ続け、
そのたびに中倉氏はローソクの炎を見つめて気を鎮めていたという
省3
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