[過去ログ] 【北海道】経済戦略12〜自由貿易と保護貿易の狭間 (685レス)
1-

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
96: (地震なし) 2018/08/21(火)22:22 ID:1ydw/C17(21/48) AAS
G 財貨・サービスの移輸入

移入額(都府県→北海道)は、個人消費、設備投資など道内民需の堅調な推移を受けて、消費財や設備機器などを中心に増加が予想される。

一方、輸入額については、18 年 4-6 月期累計(通関ベース・名目)が、鉱物性燃料の増加などに伴い前年同期比 11.2%増となった。
年度ベースでは、原油をはじめとする資源価格の緩やかな上昇が見込まれること、LNG火力発電所の稼動開始(19 年2月)
に伴う鉱物性燃料の需要増加、加えて、景気の持ち直しによる道内需要の増加などを背景に前年実績を上回ろう。
97: (地震なし) 2018/08/21(火)22:24 ID:1ydw/C17(22/48) AAS
生産側からみた道内経済見通し(主要業種別純生産)

□第1次産業
@ 農業
主要作物の生育は、7月上旬の前線に伴う大雨の影響で一部に遅れがみられた。
もっとも、7-9月期の気温が平年並みから高めに推移(長期予報を参考)する前提で挽回すると予想し、
全体として作柄は平年作を見込んだ。

18 年度の生産額(=粗生産額)を見通すと、豆類は、需給両サイドでの国産品志向の高まりなどを背景に概ね堅調に推移しよう。
米は、業務用米の需要が好調な半面価格水準が低いこと、また、前年産(作況指数:103)から収量が落ち込むこと、
などを主因に減少を予想。また、小麦も豊作だった前年の反動(収量減)が生産額の下押し要因になると見込んだ。

一方、畜産部門の生産額をみていくと、肉用牛は、近年続いた価格高騰の反動要因があるものの、飼養頭数の増加効果を受けて
省6
98: (地震なし) 2018/08/21(火)22:25 ID:1ydw/C17(23/48) AAS
A 水産業

主要魚種の漁獲量をみていくと、ホタテガイは、過年度発生した漁場被害からの回復傾向が続こう。
秋サケは、2年連続の凶漁で極めて低水準だった前年の反動増を見込んだ。産地市場価格はいずれも高水準の域ながら弱含むと予想される。

生産額は、ホタテガイが価格の低下をカバーできず小幅ながら前年実績を下回ろう。
一方、秋サケは、漁獲量増加が生産額の押し上げに寄与すると見込まれる。
その他魚種では、資源不足・海水温上昇といった近年の漁場環境変化を背景に、海面漁業で不漁傾向が続くと予想。

半面、“育てる漁業”強化に向けた継続的取り組みを背景に、養殖漁業は概ね堅調に推移すると見込んだ。

この結果、強弱要因が混在する中で、水産業全体の産出額(前年比 0.1%増)は前年とほぼ同水準にとどまると予想。
原油価格上昇による燃料コスト増加などで中間投入比率はいくぶん上昇するとみられ、純生産は2年ぶりのマイナスに転じよう。
省1
99: (地震なし) 2018/08/21(火)22:27 ID:1ydw/C17(24/48) AAS
□第2次産業

@ 製造業
足元における製造工業生産指数(※10)(季調済)をみていくと、18 年4月が 99.0(前月比 0.0%で横ばい)、
5月は 99.9(同 0.9%上昇)となり、全体の生産水準には持ち直しの兆しがみられる。
また、原指数でみると 4-5 月平均では、「一般機械」「鉄鋼業」による押し上げを主因に 96.6(前年同期比 1.4%上昇)と、前年水準を上回った。

18 年度を展望すると、16 年夏の台風災害向け復旧工事の一段落を受けて「金属製品」「窯業・土石」で、
また、紙媒体から電子媒体へシフトする流れに伴い「紙・パルプ」「印刷」で減産が予想される。
もっとも、海外向け需要の好調さなどから「一般機械」で、また、自動車部品向け需要の堅調さや前年(設備改修による一部減産)
の反動増を背景に「鉄鋼」で増産が見込まれる。
加えて、乳製品(生乳供給増、改修設備稼働)、飲料(猛暑効果)、惣菜(個食化)などの増産を受けて「食料品」も生産水準が高まろう。
省3
100: (地震なし) 2018/08/21(火)22:28 ID:1ydw/C17(25/48) AAS
A 建設業
民間からの受注工事を見通すと、設備投資の好調さを背景に「非住宅」「土木」の増加が見込まれる。
半面、供給過剰感が強まっている貸家を中心に「住宅」が減少に転じるとみられ、全体では受注金額の減少が予想される。

一方、全体に占めるウェートが大きい官公庁からの受注工事は、道発注工事での前年度からの予算繰り越しや、
高速道路新設・改修予算の伸張などがプラス要因となろう。

もっとも、国や市町村の発注工事は、災害復旧工事による押し上げ効果のはく落を受けて前年水準を下回るとみられ、
官公庁全体では減少を見込んだ。

建設業全体の産出額は3年ぶりの減少を予想。建設資材物価の上昇も利益面での下押し要因となろう。

以上をふまえ、18 年度における建設業の純生産は、前年比▲1.7%と予測した
101: (地震なし) 2018/08/21(火)22:28 ID:1ydw/C17(26/48) AAS
□第3次産業

18 年度は、公共投資の減少に伴い、建設関連産業の一部(「建設資材卸売」「貨物」「建設機械レンタル」)
で収益への下押し圧力がかかろう。
もっとも、@観光入込客の増勢持続、A個人消費の持ち直し、B市街地再開発事業の着工・継続、C高齢者市場の拡大、
などが持続すると見込まれ、幅広い業種でのプラス材料となろう。

売上げ増加に加えて、人手確保に向けた賃上げ、燃料・仕入価格の上昇に対応した価格転嫁も一部で見込まれることなどから、
純生産は4年連続で前年実績を上回ろう。

以上をふまえ、18 年度における第3次産業の純生産は、前年比 1.1%増と予測した
102: (地震なし) 2018/08/21(火)22:30 ID:1ydw/C17(27/48) AAS
道内人口は 20 年連続で減少し、少子高齢化が全国よりも早いペースで進み、人手不足は深刻さを増している。
そうした中、18 年度の道内景気における着眼点は、インバウンド需要の好調さ持続に加えて、
個人消費・設備投資といった道内民需による底上げを通じた成長が期待できる点にある。

この流れを切らさず、本道が持続的な経済成長を実現していくためには、働き方改革の推進が重要な取り組みのひとつとして挙げられる。
具体的には、生産性向上に資する投資の推進(クラウド技術やAIなどを活用した省力化・効率化など)、
「食」「観光」「ヘルスケア」といった成長期待分野を中心に付加価値の高い製品・サービスの供給力を高めていくこと、などである。

2018 年は、「北海道」命名から 150 年目にあたる節目の年。また、国際的なイベント開催に加えて改元や消費税再増税など、
経済・社会の転換点になりうる 19 年度を控えた年になる。

企業部門・家計部門・公的部門がそれぞれの立場において、新たなチャレンジに踏み出すとともに、官民一体となった取り組みを
着実に積み重ねていくことが、本道経済の活性化につながっていくはずだ。
103: (地震なし) 2018/08/21(火)22:48 ID:1ydw/C17(28/48) AAS
<再生エネに吹く風>1 送電線 空き容量確保見通せず
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/220102?rct=n_hokkaido
104: (地震なし) 2018/08/21(火)22:52 ID:1ydw/C17(29/48) AAS
ほくやくが物流部など新設へ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/220117?rct=n_hokkaido
105: (地震なし) 2018/08/21(火)22:53 ID:1ydw/C17(30/48) AAS
ニトリホールディングス人事(21日)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/220118?rct=n_hokkaido
106: (地震なし) 2018/08/21(火)23:00 ID:1ydw/C17(31/48) AAS
アイン、ドラッグ店で大阪再進出
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO34357300Q8A820C1L83000/

調剤薬局最大手のアインホールディングス(HD)がドラッグストア「アインズ&トルペ」で関西圏に出店攻勢をかける。
2019年4月期中に大阪に再進出し、来期までに3店出す。ドラッグ店部門を調剤薬局に次ぐ第2の柱として育て、
22年4月期までに店舗数と部門売上高で現在の約2倍にあたる100店、500億円を目指す。

 アインズ&トルペは20〜30歳代の若い女性客にターゲットを絞り、化粧品や生活雑貨を多く取りそろえる。

 郊外路面店で加工食品なども低価格で扱う一般的なドラッグ店とは一線を画し、
首都圏や札幌圏などの都市部を中心に現在48店を展開。今期は関東を中心に6店、大阪に1店で計7店の出店を予定している。
107: (地震なし) 2018/08/21(火)23:04 ID:1ydw/C17(32/48) AAS
道内最大級、大型冷凍冷蔵倉庫 苫小牧東港で来月着工、道産食品を輸出促進
https://www.tomamin.co.jp/news/main/14493/

苫小牧埠頭など出資の特別目的会社「北海道クールロジスティクスプレイス」(橋本哲実社長)は、
9月1日に道内最大級の温度管理型大型冷凍冷蔵倉庫を苫小牧港・東港の国際コンテナターミナル隣接地で着工する。
苫小牧港を生かした道産農産物など食品の輸出拡大に向けた物流拠点として整備し、食関連産業の集積も狙う。
総事業費は70億円で、来年9月の稼働を目指している。

 大型倉庫は、道内各地で分散保管している道産農産物や加工食品を一元的、長期に保存できる最先端の冷凍・冷蔵機能を備える。
生産動向に左右されやすい農産物輸送の平準化、トラックドライバー不足への対応、新たな食品加工事業を支える物流基盤構築などを狙いに、
同社や専門家で構成する「北海道フードロジスティクス・イノベーション推進協議会」(委員長・石井吉春北海道大学公共政策大学院特任教授)
が事業化を検討してきた。
省3
108: (地震なし) 2018/08/21(火)23:07 ID:1ydw/C17(33/48) AAS
北極海航路の貨物船「テン・フイ」が初寄港 飼料原料を荷揚げ、中継港化に期待−苫小牧
https://www.tomamin.co.jp/news/main/14445/

欧州と東アジアを最短ルートで結ぶ北極海航路を初航海した中国の貨物船が12日夜、日本の寄港地としては
初めて苫小牧港・西港に寄港し、飼料原料を荷揚げした。苫小牧関係者の要望も踏まえたもので、
同航路の船の入港は昨年に続き3隻目。13日に苫小牧港利用促進協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)が歓迎訪船し、
苫小牧港管理組合の佐々木秀郎専任副管理者は「今後はコンテナ貨物輸送の可能性を考えたい」と
将来の中継港化に向けて期待感を示した。

 初入港したのは中国海運大手コスコ社が運航し耐氷機能を持つ一般貨物船「TIAN HUI(テン・フイ)」
(総トン数2万6787トン)。昨年9月に寄港した「TIAN LE(テン・ルー)」の姉妹船で、
飼料倉庫などがある西港南埠頭(ふとう)に12日夜に着岸し、欧州から運んできた飼料原料を荷揚げした。
省2
109: (地震なし) 2018/08/21(火)23:08 ID:1ydw/C17(34/48) AAS
同船の陳碧光(チェン・ビグァン)船長は、スエズ運河を抜ける従来の南回りルートより航行日数
や燃料消費量を短縮できる北極海航路のメリットを説明。中国政府が進める経済圏構想一帯一路に基づく
"氷上のシルクロード"として、積極的に同航路の活用を進めると強調。その上で「今年は貨物船7隻を北極海航路の任務に充てる予定。
この航路の活用でルート上にある港の発展や利用促進につながる」と語り、苫小牧港とも連携しながら航路の発展を目指す考えを示した。

 同船は昨年12月末に完成した新造船。北極海航路は今回が初めての航海で、陳船長は「北極海周辺の氷が非常に厚く、
砕氷船に先導してもらう形で航行した」と話した。

 同船は14日に苫小牧港を出港後、釧路、博多港を経由して中国・広州市の港に入港する。
今後は北極海ルートで再び欧州方面に向かう予定だが、苫小牧港への寄港は計画していないという。

 北極海航路は、北極周辺の海氷面積が縮小する7月〜11月に利用可能となる新たな海上ルート。
日本の商船三井とコスコ社の合弁会社が砕氷LNG(液化天然ガス)船を建造するなど、国内外の海運会社が航路利用を進めている。
110: (地震なし) 2018/08/21(火)23:18 ID:1ydw/C17(35/48) AAS
苦しい地銀、次の手は? 「手数料ビジネス」目立つ拡大
https://www.asahi.com/articles/ASL835FGTL83ULFA024.html

朝日新聞が全国の地方銀行に実施したアンケートでは、超低金利や人口減で先行きが厳しい状況が鮮明になった。
店舗や人員の削減といったリストラを検討する銀行もある。
そうした中で、証券子会社や合併・買収(M&A)などの助言会社を設立するなど、新たな業務で収益を上げようとする動きも出てきた。

今回のアンケートで収益拡大策について聞いたところ(複数回答)、「手数料ビジネスの拡大」(71行)、「ITによる効率化」(70行)が目立った。

 地銀が貸し出し以外の収益を増やす工夫として近年、目立つのが証券子会社をつくる動きだ。
3月末時点で20行以上が証券子会社を傘下に持つ。北洋銀行(札幌市)は10月に地場証券を完全子会社化する。
包括的業務提携を交わしている十六銀行(岐阜市)と東海東京フィナンシャル・ホールディングス(東京)も
2019年度に証券子会社の開業を目指す。
111: (地震なし) 2018/08/21(火)23:19 ID:1ydw/C17(36/48) AAS
メガバンク3行が大リストラ。銀行業界は「構造不況業種」になってしまった
https://www.huffingtonpost.jp/2017/11/28/diamond-megabank_a_23290143/
112: (地震なし) 2018/08/21(火)23:20 ID:1ydw/C17(37/48) AAS
メガバンクのリストラ理由はAIだけじゃない?就活の人気も低下?
https://topnewsmatome.com/megabank-restructuring-reason/
113: (地震なし) 2018/08/21(火)23:21 ID:1ydw/C17(38/48) AAS
SDGs、ビジネス視点
https://www.asahi.com/articles/CMTW1808210100002.html?iref=pc_ss_date

札幌でフォーラム
 国連の持続可能な開発目標(SDGs〈エスディージーズ〉)をビジネスの面から考えるフォーラムが18日、札幌市北区であった。
道内外でSDGsに関わる事業を展開している企業や行政の担当者が、現状と課題を話し合った。

廃食用油でバイオ燃料/銀行など推進ファンド
 「びっくりドンキー」を全国展開するアレフ(札幌市)常務の庄司開作さんは、店舗の生ゴミを処理して堆肥(たいひ)の原料にする、
廃食用油をバイオディーゼル燃料に再利用する、といった取り組みを紹介。
「環境に関心を寄せる人を増やしたい」として、同社が運営する恵庭市の「えこりん村」に、
小学生が環境教育のプログラムを受ける「えこりん村学校」を開設していることも取り上げた。
省4
114: (地震なし) 2018/08/21(火)23:22 ID:1ydw/C17(39/48) AAS
飲食店の予約を通じて途上国の子どもの給食費を支援できるアプリ「テーブルクロス」運営会社
社長の城宝薫さんは25歳。高校生だった2009年に米国に行き、利益を出しながら障害者支援に
取り組む活動を知った。「社会問題は寄付やボランティアで解決するものと思っていたので、
圧倒的な衝撃を受けた」と体験を披露した。

 札幌市は3月に更新した環境基本計画にSDGsの考え方を取り入れた。市環境計画課の佐竹輝洋さんは
「従来の計画は環境を守るために何をするかが中心だったが、新たな計画は環境問題を解決することで
社会や経済への波及効果を目指している」と説明した。

 ただ、今年1〜2月、SDGsの認知度を市民約1300人を対象に調べた結果、
「全く知らない」が47%と半数弱に上ったことに触れ、まず知ってもらうことが必要だと指摘した。

 フォーラムでは、国際NGO「プラン・インターナショナル・ジャパン」理事長の池上清子さんが基調講演。
省2
115: (地震なし) 2018/08/21(火)23:23 ID:1ydw/C17(40/48) AAS
東証14時 伸び悩み、通信株安が重荷
https://www.nikkei.com/article/DGXLASS0ISS15_R20C18A8000000/

 21日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価はやや伸び悩んでいる。
前日比40円程度高い2万2200円台前半で推移している。中国・上海株が堅調に推移しているほか、
円相場が1ドル=110円台前半の水準で落ち着いていることが投資家心理を下支えしている。
一方、KDDIやソフトバンクなどの通信銘柄が午後に大きく下げており、相場全体の重荷となっている。

 菅義偉官房長官が21日の札幌市の講演で「携帯電話料金は今より4割程度下げる余地がある」と述べたと伝わると、
携帯電話事業を手がけるKDDIやNTTドコモ、ソフトバンクが下げ幅を広げた。

 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆2446億円、売買高は7億4691万株だった。
1-
あと 570 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.019s