ノーベル化学賞 2013 (447レス)
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1: 2013/10/08(火)20:22 AAS
みんなで予想しよう
428: 2023/10/04(水)17:58 AAS
ノーベル化学賞フライング発表? 選考側、名前載ったメール誤送付か
https://www.asahi.com/articles/ASRB45RDXRB4ULBH00C.html

スウェーデンの現地メディアは4日、ノーベル賞の選考を行うスウェーデン王立科学アカデミーが
化学賞の受賞者発表前に、現地の報道機関に対して誤って受賞者の名前が載ったメールを送付していた、と報道した。

化学賞の発表は日本時間4日午後6時45分からの予定。スウェーデン紙によると、
その約4時間前に受賞発表時の報道発表とみられるメールが流れたという。

今年の化学賞は「量子ドット」分野に贈られ、米国などの3人の研究者の名前も明記されていたという。

科学アカデミーは「私たちはまだ決定を下していない」としているという。
省3
429: 2023/10/04(水)18:47 AAS
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
430: 2023/10/04(水)21:34 AAS
めったに無機化学に回ってこないことを考えるとGrayやLippardといった大御所は実質終了かな
431: 2023/10/05(木)00:44 AAS
ノーベル化学賞受賞が決まったアレクセイ・エキモフ博士(78)と親交のある
大阪大の伊藤正名誉教授(77)=光物性学=が4日、報道陣の取材に応じ、
「この分野でのパイオニアとして成果が認められたのは、同業者として非常にうれしく感じる」と語った。

伊藤名誉教授によると、東北大時代にエキモフ博士と半導体結晶「量子ドット」などに関する共著論文が2本あるほか、
阪大で2カ月間共同研究を行ったという。

博士の研究について
「物理と化学が手をつないで、どんどん発展する一つのきっかけになったと思う」と評価。
「お祝いのメールを差し上げたいと思っている」と語った。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023100401118&
432
(1): 2023/10/05(木)00:47 AAS
エキモフ氏とブルース教授は1980年代にそれぞれ別の方法で、
同じ化合物でも1ミリの100万分の1という「ナノ」サイズの結晶になると、
わずかな大きさの違いで、発する光の色が変わることを発見しました。

そして、バウェンディ教授は1990年代、発する光が強いうえ、
ねらったとおりの大きさの「ナノ」サイズの結晶を安定的に製造する技術を開発しました。

3人が発見するなどした「ナノ」サイズの結晶は「量子ドット」と呼ばれ、
さまざまな色の光を発する特性がテレビの画面やLEDの照明などで活用されているほか、
医療の現場での応用も期待されています。

ノーベル賞の選考委員会は3人の功績について「ナノテクノロジーの分野にとって重要な種をまいた。
量子ドットは現在、テレビやLED照明などさまざまな場面で役割を果たしている」としています。
省12
433: 2023/10/05(木)00:52 AAS
>>432
長年にわたり量子ドットの研究を行ってきた東京大学名誉教授の荒川泰彦さん(70)は
「量子ドットの受賞はありうるとは思っていたが、すこし驚いた。
量子ドットは髪の毛の太さの5万分の1ほどの小さな構造の粒子の中に電子を閉じ込めて
サイズや形状をコントロールする技術で、電子の性質を制御し尽くすことができる。

すでに発光デバイスなどに応用されているが、
テレビやスマートフォンなどの画面などにも応用が可能で現在、
国内でも企業が参画して開発しているところだ。

将来的には画質の向上のほか消費電力が削減され
生産コストも下がることが期待される」と話していました。
省13
434: 2023/10/05(木)00:59 AAS
3人は、液晶テレビなどに使われるナノメートル(ナノは10億分の1)サイズの半導体粒子「量子ドット」を発見した。
同アカデミーに「ナノテクノロジーの重要な種をまいた。量子ドットは人類に最大の利益をもたらしている」と評価された。

エキモフ氏は1980年代初頭、塩化銅のナノ粒子がガラスの色を変化させることを発見。
色の変化は、ナノ粒子の大きさによって異なることも実証した。

ブラス氏はこの数年後、液体内を浮遊するナノ粒子でも同じ現象が起こることを証明した。

バウェンディ氏は93年、量子ドットの合成方法を開発し、実用化への道を切り開いた。

量子ドットは大きさや粒子が持つエネルギーなどを精密に制御することにより、発光する色を変えられる。
現在は量子ドットを使った発光ダイオード「QLED」を使ったコンピューターのモニターや、
医療分野ではバイオマーカーなどに使われている。
省3
435: 2023/10/05(木)01:02 AAS
量子ドットは、数ナノ・メートルから数十ナノ・メートルの半導体の微粒子。
粒子が大きいと赤く、小さいと青く光る。

1937年以降、量子ドットの存在は予想されていたが、確認するのは極めて難しいと考えられていた。

80年代に入り、エキモフ氏がガラス材料から、ブルース氏が特殊な液体の中で、
それぞれ量子ドットを発見した。

93年にバウェンディ氏が高品質な量子ドットの合成方法を開発し、実用化につなげた。

従来の液晶ディスプレーより色鮮やかな映像を作り出せることから、
世界中で需要が拡大。次世代太陽電池や量子暗号通信などへの実用化も期待されている。
省1
436: 2023/10/05(木)01:29 AAS
https://www.nikkei-science.com/?p=71018

高性能ディスプレー,安価な太陽電池,体内の物質動態を追いかける蛍光マーカーなど,
今,極めて幅広い技術に応用されつつあるのが量子ドットだ。

量子ドットとは,直径が数ナノメートルから数十ナノメートル(ナノは10-9,つまり10億分の1)
ほどの半導体の微粒子のことだ。

物質をナノサイズに縮めると,中の電子が狭い範囲に閉じ込められ,物質の特性が大きく変わることは,
量子力学が確立して間もない1930年代から理論的に予測されていた。

1980年代前半,旧ソ連の研究者エキモフ氏は,塩化銅を同じだけ添加した色ガラスの色が,
作成条件を変えると様々に変化することに気づいた。
省10
437: 2023/10/05(木)01:31 AAS
1980年代後半にブルース氏の研究室に加わったバウェンディ氏は,
溶液中で様々な粒径の量子ドットを安定して作成する手法を開発。

量子ドットの表面を化学修飾することで溶液中に一様に分散させ,コロイド状態にした。
均一な量子ドットを安価に作ることができ,そのまま色々な形状の面に塗ったり,
フィルム状に加工したりすることも可能になった。

バウェンディ氏はコロイド状量子ドットの研究を世界的に牽引し,様々な応用が一気に広がった。

生命科学への応用はその一例だ。

生体内の小さな細胞や分子の挙動を顕微鏡下で見ようとすると,試薬などで色をつける必要がある。
同じ物質でもサイズの制御で自在に色を変えられる量子ドットは,
生体内の複数種の分子を別々の色で可視化できる。
省11
438: 2023/10/05(木)22:07 AAS
CuClでノーベル賞が出るとは・・・
439: 2023/10/08(日)00:28 AAS
https://news.yahoo.co.jp/articles/0289e1141c0d825092dc63e66f9d2154be23f2e9?page=2

化学賞には量子ドットが選ばれた。

量子ドットには二つの系統がある。化学を中心とするコロイド量子ドットと
固体物理を中心とするエピキャシタル量子ドットだ。
どちらも1981年に発表された。

軍配が上がったのはコロイド量子ドットだ。
旧ソ連出身のアレクセイ・エキモフ氏は色ガラス中の微粒子が発色する理由を突き止めた。
その後、コロイド溶液で量子ドットを調製した米2氏とともに化学賞を受賞した。

エピキャシタル量子ドットは東京大学の榊裕之名誉教授と荒川泰彦名誉教授が発明した。
省11
440: 2023/10/08(日)04:30 AAS
目を細める
441: 2023/10/11(水)20:03 AAS
https://i.imgur.com/UHEkDQL.jpeg
442
(1): 2023/11/23(木)11:12 AAS
>>287
読売が岡武史の特集してる

https://www.yomiuri.co.jp/feature/titlelist/%E5%A4%A9%E6%96%87%E3%81%A8%E5%8C%96%E5%AD%A6%E3%82%92%E7%B5%90%E3%81%B6%E3%80%80%E5%B2%A1%E6%AD%A6%E5%8F%B2/
443: 2023/12/05(火)17:00 AAS
Nobel Prize lectures in chemistry

https://www.youtube.com/watch?v=upKNyxNIXfA

Moungi Bawendi, Louis Brus and Aleksey Yekimov
444: 01/01(月)14:30 AAS
>>442

「僕は90歳になった昨年の誕生日から、H3+の全てについてまとめる本を書き始めました。
題名は「ストーリー・オブ・H3+」。
2026年にこれを出版すれば、僕の一生は完結します」

https://www.yomiuri.co.jp/serial/jidai/20231224-OYT8T50041/
445: 01/06(土)22:46 AAS
今年こそ生化学
446: 03/12(火)18:54 AAS
The 2024 Nobel Prize announcements

CHEMISTRY – Wednesday, 9 October, 11:45 CEST at the earliest
447: 04/12(金)15:51 AAS
>>279
今年のガードナー賞
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