ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ18 (445レス)
上下前次1-新
抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) 自ID レス栞 あぼーん
リロード規制です。10分ほどで解除するので、他のブラウザへ避難してください。
303: 132人目の素数さん [] 07/06(日)15:43 ID:/E5gvvZ5(1/5)
>>300
>『実数量子論』(実2変数 (x,y)の関数論を使う)のと
>1変数複素関数論 z=x+iyとの違いは、
>"開性定理"にありってことですかね?
頭わるそう
309(2): 132人目の素数さん [] 07/06(日)18:05 ID:/E5gvvZ5(2/5)
素人のコピペより、AIの解説のほうがマシ(笑)
多変数複素関数論における openness theorem(開性定理) は、
複素多様体や複素解析空間の文脈で重要な結果で、
特に 正則関数の像に関する性質 を述べるものです。
以下にその概要を簡潔に説明します。
開性定理とは
開性定理は、多変数の正則関数(holomorphic function)の像が「開集合」になるという性質を保証する定理です。
具体的には、次のように述べられます:
定理(開性定理):
複素数空間 C^n の開集合 U⊂C^n から C^m への正則関数 f:U→C^mが与えられたとき、
もし f が 局所的に単射(locally injective)であるか、
またはヤコビ行列のランクがある点で最大である場合、
f の像 f(U) は C^m において開集合となる。
310(1): 132人目の素数さん [] 07/06(日)18:06 ID:/E5gvvZ5(3/5)
ポイント
局所的な単射性:f が局所的に単射であるとは、U の各点 p においてある近傍が存在し、その近傍内で f が単射(1対1)であることを意味します。
これは、ヤコビ行列 Df(p) が全単射(つまり、ランクが m)であることと密接に関係します。
開集合:像 f(U) が開集合であるとは、f(U) の各点の周りに C^mの開近傍が含まれることを意味します。
これは、直感的には f が「連続的に広がった像」を作ることを示しています。
多変数の特徴:1変数の場合、正則関数の開写像定理(open mapping theorem)はよく知られており、非定数正則関数は必ず開集合に写すことが保証されます。
多変数の場合は、局所的な単射性やヤコビ行列の条件が必要になります。これは、多変数の正則関数の振る舞いが1変数の場合よりも複雑だからです。
311(1): 132人目の素数さん [] 07/06(日)18:06 ID:/E5gvvZ5(4/5)
例
例えば、f:C^2→C^2 で f(z1,z2)=(z1,z1z2) のような関数を考えます。
この場合、ヤコビ行列を計算すると:
Df(z1,z2)=
(1 0 )
z2 z1)
この行列の行列式は z1 であり、z1≠0 のときランクが最大(2)になります。
したがって、z1≠0 の領域では f の像は開集合になります。
312(1): 132人目の素数さん [] 07/06(日)18:07 ID:/E5gvvZ5(5/5)
応用
複素多様体の研究:
開性定理は、複素多様体の間の正則写像の性質を理解する際に重要です。
特に、写像が開であることは、幾何学的構造やトポロジーの解析に役立ちます。
逆関数定理:
開性定理は、複素解析における逆関数定理の拡張とも関連します。
局所的に単射な正則写像は局所的に逆関数を持ち、その逆も正則です。
代数幾何:
複素解析空間や代数多様体の間の写像の性質を調べる際に、開性定理が基礎的なツールとして使われます。
注意点
多変数の場合、1変数の開写像定理のような単純な形にはならず、ヤコビ行列のランクや局所的な単射性が条件として必要です。
定理の適用には、写像の正則性や定義域のトポロジーに関する注意が必要です。
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.029s