高校数学の質問スレ(医者・東大卒専用) Part438 (991レス)
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661(1): 132人目の素数さん [sage] 02/05(水)08:55 ID:n0/BIMPM(1/4)
臨床応用問題
2025年版の当直医マニュアルが届いたので読んでいたら、
インフルエンザ感染咽頭の所謂イクラサインをAIに判定させる装置(商品名nodoca)に関して次のような記載があった。
>>
内視鏡用テレスコープを用いた咽頭画像等解析は発症12時間以内で感度、特異度ともに高いが
発症24時間を過ぎると抗原検査の方が感度が高い。
<<
どの程度の差があるのかと検索したらnodocaの添付文書に次のような図が掲載されていた。
https://i.imgur.com/OokYt5o.png
グラフから12時間以内の数値は、AI(nodoca)判定で14/17、イムノクロマト法の抗原検査で11/17と読める。
∵14/17=0.8235、 11/17=0.6470
【問題】早期診断に有用らしいので、ある病院でインフルエンザ診断にnodoca導入するかを検討した。
発症から12時間以内の感度はAI画像判定の方が、従来の抗原検査の感度より20%以上高いならnodocaを導入することになった。
nodocaが導入される確率を算出せよ。算出に必要な条件は適宜設定してよい。
662(2): 132人目の素数さん [sage] 02/05(水)09:00 ID:n0/BIMPM(2/4)
COVID-19がrule outできるわけでもないから、
FLUとCOVID-19が1検体で抗原検査できる方がいい。
たまに両方陽性の患者に遭遇するし。
小児に受けが良いかもしれないが、
泣きわめいて暴れる小児なら器具を噛まれるのがオチの気もする。
663(1): 132人目の素数さん [sage] 02/05(水)09:25 ID:n0/BIMPM(3/4)
臨床応用問題(別名:裏口容疑者判定問題w)
インフルエンザの咽頭画像AI診断支援機器(AI群)は
従来のイムノクロマト法による抗原検査(immuno群)よりも発症12時間以内での感度が高いという。
ある試験ではAI群14/17 immuno群11/17であった。
【問題】AI群の感度がimmuno群の1.5倍以上である確率、2倍以上である確率を求めよ。
算出に必要な条件は適宜設定してよい。
J.Kruschke著の「Doing Bayesian Data Analysis, Second Edition: A Tutorial with R, JAGS, and Stan」
を読了した人には簡単すぎる問題。シリツ医に読了はまず無理。Stanは愚かRすら使えないから。
664(1): 132人目の素数さん [sage] 02/05(水)09:36 ID:n0/BIMPM(4/4)
インフルエンザの咽頭画像AI診断支援機器(AI群)は、従来のイムノクロマト法による抗原検査(immuno群)よりも発症12時間以内での感度が高いという。
ある試験ではAI群14/17 immuno群11/17であった(nodocaの添付文書のグラフを読み取った値)。
【問題】横軸に感度比(AI群の感度/immuno群の感度)、縦軸にそれ以上である確率とするグラフを作図せよ。算出に必要な条件は適宜設定してよい。
こういう作図にRは便利だな。
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