Debian GNU/Linux スレッド Ver.97[ワ有] (814レス)
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リロード規制です。10分ほどで解除するので、他のブラウザへ避難してください。
431: 416 (ワッチョイ b6cf-RmGP) [sage] 2022/04/10(日)15:42 ID:nL9UL5H+0(1/3)
どうもお騒がせしました。原因がようやくわかりました。
kernel5.16でのata周りの仕様変更のようです。
kenrel 5.15までは

[ 145.131812] ata1: link is slow to respond, please be patient (ready=0)
というエラーは出ないのですが、5.16以降を使うとでます。
ata1というとWD redで2016年に買った古いものなのですが、smartでエラーなどは出ておらず、
ケーブルやポートを変更してもだめなところを見ると、カーネルの仕様変更(古いドライブの判定にシビアになった?)
かバグだと思われます。libata.force=noncqをつけても変わりませんでした。下のようにこれだけで4秒も専有しています。

[ 141.976976] ata2.00: configured for UDMA/133
[ 145.131812] ata1: link is slow to respond, please be patient (ready=0)
[ 145.611834] ata1: SATA link up 6.0 Gbps (SStatus 133 SControl 300)

試しにすべてのsataデバイスを無効にしてnvmeだけにして起動したところ、
サスペンドで固まることはありませんでした。

SATA1: WD red(2TB 2016年製)
SATA2: WD Blue (4TB 2019年製)
SATA3: Seagate Barracuda 120 (1TB 2021年製)
SATA$: HLDS Blu-ray drrive (2019年製)
バグにせよドライブが古いからにせよ、原因がわかってよかったです。どうも失礼しました。
432: login:Penguin (ワッチョイ b6cf-RmGP) [sage] 2022/04/10(日)18:23 ID:nL9UL5H+0(2/3)
ちょっと訂正します。
ata1: link is slow to respond, please be patient (ready=0)
はdmesg見るとkernel 5.10や5.15のサスペンドからのレジュームの時にも出てるみたいなんですが、

5.10や5.15は
PM: suspend exit
の後でもHDDの初期化の処理をしていて、その分サスペンドから抜けるのが早くて体感ではデスクトップが動き出すのが早くなっているようです。
5.16では PM: suspend exitの前に全ATAデバイスの初期化を終えるようになっていて、その時間分フリーズしていたかのように感じるだけのようです。
どうも失礼しました。
434: 432 (ワッチョイ b6cf-WhyV) [sage] 2022/04/10(日)21:53 ID:nL9UL5H+0(3/3)
ivy bridgeマシンで試してみたら、
/がssd 256GB /homeがHDD 2TB
dmesgに
ata1: link is slow to respond, please be patient (ready=0)
のエラーメッセージは出ていないんですが、やはりHDDの初期化で時間を食って
数秒フリーズしているように見えるようです。このHDDも10年ものなのでそろそろ限界かもしれませんが。
でも、5.10カーネルでも/homeがHDDなので、HDDが初期化されるまで
待たされるのは同じですけど。デスクトップで右クリックしても数秒待たないとメニューが出ませんでした。

結局のところ、libataの仕様が変わってちょっと動作が変わっただけのようです。
お騒がせしました。
>>433
調査にご協力くださってありがとうございました。
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