[過去ログ] ウクライナ情勢478 IPなし ウク信お断り (1002レス)
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123: 名無し三等兵 [sage] 07/26(土)19:10 ID:Ij1Rr+/b(1/2)
>>119
北朝鮮もベトナムもブリヤートも、ロシアの戦略に組み込まれ、結果的に酷い目に遭ったと見るのが自然だろう。

金日成が政権を握れたのも、ロシアの後ろ盾があったから。彼はハバロフスクで育成された存在で、朝鮮戦争の作戦計画もソ連軍顧問団がロシア語で作っていた。表面的には独自路線を装っていたが、国家の根幹は完全に外部設計。主体思想すらその副産物だ。最近では北朝鮮兵士がロシアの戦争に参加してるという報道も出てきていて、関係性は「同盟」よりも「下請け」に近い。

ベトナムも同様。ホーチミンはモスクワで共産主義を学び、コミンテルンから支援を受けて独立運動を始めた。ベトナム戦争の継続にはソ連の兵器供与が不可欠だったし、統一後も軍備の中核はロシア製。2024年にはプーチンが訪越して協力強化の声明を出しているが、それも結局は地政学的囲い込み。相手が黄色人種だと、扱いは「同等」ではなく「手段」に近い。

ブリヤートに関してはさらに露骨。帝政期からロシア化政策が進められ、言語や宗教は次々に抹消された。徴兵率も他民族より明らかに高く、戦場への投入率は際立っている。ウクライナ戦争では、彼らの戦死率が突出して高いという報告もある。形式的には連邦構成民族だが、実態は周縁化された資源枠。

金日成もホーチミンも毛沢東も、少なくとも初期はモスクワとの連携で生まれた存在。思想も軍事も、ロシアにとって都合のいい革命指導者を作るための構造だったと言える。黄色人種に対する支援は、結局のところロシア自身の戦略的利益の延長線上にあっただけで、相手国の自立や尊重は二の次だった。
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(1): 名無し三等兵 [sage] 07/26(土)21:09 ID:Ij1Rr+/b(2/2)
>>148
東アジアにおいて「ロシアの属国より酷いアメリカ側の国」は存在しないという見解が妥当とされる。

アメリカの同盟国(日本、韓国、台湾など)は軍事・経済面での連携があるが、主権や制度面では比較的高い自立性を維持しており、民主制度、言論の自由、市場経済などにおいて一定の安定を見せている。これに対し、ロシアの影響下にある国々(北朝鮮、ベラルーシなど)は、政治的自由や報道の独立性、国際的な孤立といった面で制約が強く、統治モデルとしては属国的性格が色濃い。

また、アメリカ側の国家は国際法や同盟関係を尊重し、多くは選挙による政権交代、司法の独立、外交選択の自由を有している。対照的に、ロシアの衛星国では統制強化、情報封鎖、反体制弾圧などが目立ち、支配関係の非対称性が顕著となっている。

「酷さ」を評価するにあたっては、政府の正当性、国民の自由度、経済的多様性、外交的選択肢、司法制度の独立など複数の観点からの比較が必要となる。これらを踏まえた場合、アメリカの同盟国がロシアの属国よりも酷い状況にあるとする具体的かつ持続的な根拠は確認できない。

ゆえに、「ロシアの属国より酷いアメリカ側の国」は東アジアには存在しないと判断される。
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