[過去ログ] 国家安全保障政策/国家戦略研究スレッドPart25 (1002レス)
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80: JTAC [sage] 2023/04/08(土)19:34 ID:XC2Uc7lx(1/3)
ロシアへの逆襲を準備するウクライナ、時機の見極めが鍵を握る(CNN)
https://www.cnn.co.jp/world/35202348.html
「嵐をやり過ごし、敵を消耗させ、その後反撃する。
それがウクライナ軍にとっての合言葉となってから数カ月が経つ。米国と北大西洋条約機構(NATO)の高官も冬以降、これに同調する。
理念としては分かるが、果たして実行できるのか? できるとしたらどこで、いつ、どのような手段で行われるのか?
それはウクライナ軍自身にとってさえ、まだ判然としないのかもしれない。
1000キロに及ぶ前線を調査し、ロシア側の脆弱(ぜいじゃく)性を探る同軍は昨年9月、北東部のハルキウ州で予想外の攻勢を突然仕掛けている。
しかし彼らには、これから紛争の重要な局面が訪れることが分かっている。
ウクライナ国防省の諜報(ちょうほう)部門トップ、キリロ・ブダノフ少将は先月のインタビューで、ロシアとウクライナが今春、決定的な戦闘を戦うだろうと発言。
この戦闘が戦争終結前の最後の戦いになるとの見解を示した。
上記の発言から、ウクライナ軍が時間をかけて戦力を最大化している可能性がうかがえる。予想はするだけ無駄というものだ。
向こう数週間は、軍の意向についてのはったりや誤情報が大量に流れるだろう。それでも準備は確実に進行している。
ウクライナが反転攻勢をかける上で必須となる前提条件の中には、訓練の完了と新たな部隊の統合が含まれる。
ロシア軍後方部隊を損耗させ、強じんな兵站(へいたん)とリアルタイムの諜報を確立することも不可欠だ。
(続)
81: JTAC [sage] 2023/04/08(土)19:42 ID:XC2Uc7lx(2/3)
(続)
オーストラリア陸軍の元将校で現在はウクライナにいるミック・ライアン氏は、「諜報により、ロシア軍の守備的な配備のどこに弱点がありそうかが分かる。
司令部や兵站、予備の部隊がどこに位置しているかといった事柄も知ることができる」と指摘した。
同氏がCNNの取材で明らかにしたところによると、ウクライナは現在複数の新たな部隊を編成している。
それぞれの部隊は数千人の兵士で構成。装備には西側の戦車、歩兵戦闘車などの他、工兵用の機材も多数含まれる。
これらの部隊の準備は、間もなく整う可能性がある。
米シンクタンク「戦争研究所(ISW)」のアナリスト、カテリーナ・ステパネンコ氏によれば、ウクライナの情報筋は6〜9の新たな旅団を編成し、反転攻勢に備えていることを既に明らかにしているという。
ライアン氏はそうした大胆な攻撃には大量の燃料や弾薬、食料、医薬品、その他の装備が必要になると指摘。兵站網が極めて重大になるとした。
米国とウクライナの上級将校は先月、戦闘の「机上」シミュレーションを実施した。
米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長によると、ウクライナ側は地図上の事物を動かし、最適な行動方針を確定。それがもたらす利点と関連するリスクから生じる欠点とを見極めているという。
周到に隠されている可能性もあるが、反攻の1つの手掛かりは兵站の拠点や後方の基地、弾薬の保管所などを叩く作戦だろう。
ロシア軍の前線から深い位置にあるこれらの標的には、高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース) 」など西側の長距離兵器と、複数の破壊工作の両方を用いる。
そのような攻撃は、既に南部のザポリージャ州やクリミア半島で増加している。
「無理なく予想できるのは、おそらく異なる規模の攻撃行動を少なくとも2地点(場合によってはもっと)、東部と南部で展開するというものだ」と、ライアン氏は語る。
これにはロシア軍を混乱させ、主要な襲撃がどこで起きているのか判別不能にする意図があるとみられる。
(続)
82: JTAC [sage] 2023/04/08(土)19:43 ID:XC2Uc7lx(3/3)
(続)
見返りが大きいのは南部の方だ。うまくいけばロシアが占領したクリミア半島へとつながる陸の回廊を寸断し、ウクライナ国内で最良の農業地帯の一部を取り戻せるかもしれない。
マリウポリを別にすれば、南部の大半は東部の都市ほど破壊された状態にはない。
南部への攻撃の成功により、ヘルソン州の各地をまだ押さえているロシア軍の守備隊も持ちこたえられなくなるだろう。
同時にザポリージャ原発奪還への道が開ける可能性もある。クリミア半島に真水を供給する運河も取り戻せるかもしれない。
ただステパネンコ氏も同意するように、1つの地域のみに集中すれば作戦は失敗に終わるだろう。
東部と南部での攻勢が相互に支え合う中で、ロシア軍はさらなる兵站及び配置の難題に直面することとなる。
要衝バフムート周辺での反撃は入念に準備した部隊によるもので、攻撃行動の始まりの合図となった可能性がある。
先週、ウクライナ軍のシルスキー陸軍司令官(上級大将)は、バフムートの周辺地域で「我が軍の任務は可能な限り多くの敵を撃滅し、攻勢をかけるための状況を作り出すことにある」と述べていた。
(続)
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