【電波的な彼女】片山憲太郎作品【紅】 5冊目 (775レス)
上
下
前
次
1-
新
720
: [sage saga] 2016/12/01(木)01:07
ID:qO1WsCuS(5/43)
AA×
[240|
320
|
480
|
600
|
100%
|
GIF
|
べ
|
レス栞
|
レス消
]
720: [sage saga] 2016/12/01(木) 01:07:21.39 ID:qO1WsCuS その上、自分と同じ歳くらいで大人のように振る舞い、自分の全ての 何段階も上を行く紫が、真九郎が夕乃を愛するのと同じ次元で互いの将来を 誓うという事実をどうしても散鶴は認められない。認めたくなかった。 だって、それを認めてしまえば...自分は一生紫や夕乃のおこぼれに あずかりながら、指をくわえて真九郎の側にいることしか出来なくなると もう分かってしまったからだ。 だけど、それはあくまでも散鶴の心の問題でしかない。 夕乃の心は最初から最後までぶれることなく一徹している。 その証拠に妹を見つめていた眼差しから一切の温もりが消え去った。 「ちーちゃんの気持ち、よーく分かった」 「うん」 「でもね、私はちーちゃんほど弱虫じゃないですよ」 「ひぅ...お、おねーちゃん?」 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1308289584/720
その上自分と同じ歳くらいで大人のように振る舞い自分の全ての 何段階も上を行く紫が真九郎が夕乃を愛するのと同じ次元で互いの将来を 誓うという事実をどうしても散鶴は認められない認めたくなかった だってそれを認めてしまえば自分は一生紫や夕乃のおこぼれに あずかりながら指をくわえて真九郎の側にいることしか出来なくなると もう分かってしまったからだ だけどそれはあくまでも散鶴の心の問題でしかない 夕乃の心は最初から最後までぶれることなく一徹している その証拠に妹を見つめていた眼差しから一切の温もりが消え去った ちーちゃんの気持ちよーく分かった うん でもね私はちーちゃんほど弱虫じゃないですよ ひぅおおねーちゃん?
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 55 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
ぬこの手
ぬこTOP
0.033s