[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む80 (1002レス)
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100
(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2020/01/05(日) 16:41:12.28 ID:dWKXmW0r(25/27) AAS
>>90
追加ご参考
(芽・茎と、同値類)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%BD_(%E6%95%B0%E5%AD%A6)
芽 (数学)
(抜粋)
名前は層 (sheaf) のメタファーの続きで cereal germ に由来している。穀物にとってそうであるように芽は(局所的に)関数の「心臓 (heart)」であるからだ。

正式な定義
基本的な定義
x で同じ芽を定義することが(写像や集合の上で)同値関係であることを確かめることは直截であり、その同値類を芽(それぞれ写像の芽あるいは集合の芽)と呼ぶ。同値関係は通常
f〜 x gあるいは S〜x T
と書かれる。

基本的な性質
f と g が x において同値な芽であれば、それらは連続性や微分可能性といったすべての局所てな性質を共有し、したがって可微分あるいは解析的芽などについて話すことは意味をなす: 部分集合に対しても同様である。芽の1つの代表が解析的集合であれば、すべての代表は少なくとも x のある近傍上で解析的である。
同値類は前層 F の x における茎(英語版) Fxをなす。この同値関係は上で記述された芽同値の抽象化である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%8E_(%E6%95%B0%E5%AD%A6)
茎 (数学)
(抜粋)
直極限の定義(あるいは普遍性)により,茎の元は元 x_{U}∈ {F}(U)の同値類である,ただし2つのそのような切断 xU と xV は2つの切断の制限が x のある近傍上で一致するときに同値であると考える.

注意
x を含む任意の開集合 U に対して自然な射 F(U) → Fx が存在する:それは F(U) における切断 s をその芽 (germ), すなわち直極限におけるその同値類に送る.これは芽の通常の概念の一般化であり,X 上の連続関数の層の茎を見ることで復元できる.
102
(1): 132人目の素数さん [sage] 2020/01/05(日) 16:53:37.85 ID:WDR2q7oi(5/6) AAS
>>90
>>100
そうそう、確率の話だから最初はn次元 Euclid とかで実解析的に考えるモンだ。
いきなり複素平面Cやn次元複素数空間 C^n とかで考えても意味ない。

それじゃ、おっちゃんもう寝る。
103: 132人目の素数さん [sage] 2020/01/05(日) 16:59:55.94 ID:WDR2q7oi(6/6) AAS
>>90
>>100
>102の訂正:
n次元 Euclid → n次元 Euclid 空間 R^n
じゃ、寝る。
466
(5): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2020/01/12(日) 10:49:19.99 ID:Br/n5zWR(7/32) AAS
>>433
補足しておく

1.>>21に書いたが、時枝の箱の数列は、形式的冪級数の係数と考えられること
2.関数論でも、形式的冪級数を扱う(冪級数展開)
3.なので >>100に書いたように、数列のシッポの同値類に近い数学概念が関数の同値類の芽だ(下記に再録)
4.>>433のように、決定番号を自然数全体、つまり1〜n→∞ から選ぶとして
 A,B,Cで、Aの決定番号がd1だったとしよう。
 そして、B,Cに対して、いまだ不明な決定番号 d2やd3が、d1未満である確率は?
 その確率は「0」だ。∵ 自然数全体は、無限集合だから
5.類似のことを、原点x=0の周りの下記 「滑らかな関数の層」を例にして考えてみよう
 滑らかな関数FA,FB,FC で、同値類の属する芽が異なるとする
 FAの芽の代表の関数がなにか取れる。(いまの場合、代表は同値類に属するどの関数でも良い)
 代表の関数とFAとは、x=0の周りの近傍Ux<r1 で、一致するはず
 それをもって、関数FBでも、「x=0の周りの近傍Ux<r1 で、一致するはず。その確率は1/3」だみたいな議論でしょ
6.それって、芽の定義で極限を取っているから、無意味
 代表との比較の3つの近傍 Ux<r1、Ux<r2、Ux<r3 の大小とか、まして確率計算は意味ない
7.確率計算しようとしても、確率の公理を満たせないだろ? と >>271で、ID:jmw8DMZbさんは言った(^^

(参考)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%BD_(%E6%95%B0%E5%AD%A6)
芽 (数学)
(抜粋)
層の茎(けい,くき,英: stalk, ストーク)は,与えられた点のまわりでの層の振る舞いを捉える数学的構成である.

つづく
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