[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む67 (1002レス)
前次1-
抽出解除 レス栞

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
リロード規制です。10分ほどで解除するので、他のブラウザへ避難してください。
79
(4): 132人目の素数さん [] 2019/06/07(金) 20:04:20.81 ID:sb86lnBh(5/8) AAS
R^N/〜 の代表系を選んだ箇所で選択公理を使っている.
その結果R^N →R^N/〜 の切断は非可測になる.
ここは有名なヴィタリのルベーグ非可測集合の例
(Q/Zを「差が有理数」で類別した代表系, 1905年)
にそっくりである.

逆に非可測な集合をこさえるには選択公理が要る(ソロヴェイ, 1970年)から,
この戦略はふしぎどころか標準的とさえいえるかもしれない.
しかし,選択公理や非可測集合を経由したからお手つき,
と片付けるのは,面白くないように思う.
現代数学の形式内では確率は測度論によって解釈されるゆえ,
測度論は確率の基礎, と数学者は信じがちだ.
だが,測度論的解釈がカノニカル, という証拠はないのだし,
そもそも形式すなわち基礎, というのも早計だろう.
確率は数学を越えて広がる生き物なのである
(数学に飼いならされた部分が最も御しやすいけれど).
83
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/06/07(金) 20:30:35.57 ID:1ElOklBI(2/11) AAS
>>76-81
どうも。スレ主です。
ありがとう

昔々ね、ピエロが手作業でタイプアップしたことがあったのを思い出したよ
おいらのは、数学セミナーをスキャナーで読んでOCRして、それを手直しして、アップしたんだが
結構文字化けやタイポがあったんだ(^^
91
(1): 哀れな素人 [] 2019/06/07(金) 21:18:20.10 ID:S1U1usHE(4/4) AAS
今後は>>76-81をテンプレに貼ればいいのである。
そうしたら参加者に時枝問題の意味が分るだろう。

但し文系の人間の知らない用語や記号や概念満載だから、
文系の人間には問題の意味そのものが理解できないだろう(笑

それにおそらくこの問題の中で用いられている用語や概念そのものに
間違いがたくさんあるだろう(笑

そして時枝にしてもお前らにしても、
それが間違いだとも知らずに議論しているのだろう(笑
98
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/06/07(金) 21:53:38.88 ID:1ElOklBI(5/11) AAS
>>91
哀れな素人さん、どうも。スレ主です。
いや、その必要はないんだ

いま、粘着しているのは、落ちこぼれの一石、サイコパスピエロと
文系のHigh level peopleで、いつまでも、時枝不成立が分らない人たち

で、普通の数学科の学生は、学部4年から修士で
確率過程論を学ぶ

そうすると、自然に時枝など成立しないことが分る
で、必要なら、>>22のリンク先見ればいいし

なにより、大学の図書館で、原文記事を読むべしだよ
ピエロの>>76-81には抜けている部分もあるよ

下記みれば
時枝先生も、半分おふざけで書いている記事と分る(^^

スレ47 2chスレ:math
この問題はPeter Winkler氏との茶のみ話がてら耳にした.氏は原型をルーマニアあたりから仕入れたらしい.”

この部分を掘り下げておくと
1.時枝氏は、この記事を、数学の定理の紹介とはしていないことに気付く
2.”Peter Winkler氏との茶のみ話がてら耳にした.氏は原型をルーマニアあたりから仕入れたらしい.”と
3.まあ、お気楽な、おとぎ話とまでは言ってないとしても、その類いの話として紹介しているのだった

スレ47 2chスレ:math
「このふしぎな戦略を反省してみよう.
Rより一般に,勝手な集合Sの元の無限列S^Nを使
った構成も異曲同工.特に, {O,1}を使って
シュレーディンガーの猫みたいなお話が紡げる.」
487
(3): 132人目の素数さん [sage] 2019/06/09(日) 18:19:51.53 ID:JLEbmgN7(10/14) AAS
>>479,481

俺は、誰々がこう言った、ああ言った、という論法にはあまり興味が無いので、
特にコメントしたくないのだが、以下の指摘で別に問題ないね。

>これ、Hart氏PDF(>>39)の例えば、the xi independently and uniformly on [0, 1]
>”Player 1 can guarantee a win with probability 1 in game1”

要するに、箱の中の実数は「任意」なのだから、それを言い当てることは出来ないということ。
つまり、確率0。

先日も書いたが、

時枝記事では、こう書かれている。

(*)
=========================
>箱がたくさん,可算無限個ある.箱それぞれに,私が実数を入れる.
>どんな実数を入れるかはまったく自由,そして箱をみな閉じる.
>もし閉じた箱の中の実数をピタリと言い当てたら,あなたの勝ち.
>勝つ戦略はあるでしょうか?
=========================

従って、そもそもの主張は
「箱の中の実数をピタリと言い当てる」ことであり、
時枝解法は、それを「最大でない決定番号を選ぶ」問題に変換します。
変換後の確率計算は、<問題1−3>と同様。
自明派にとっては<問題0>と同様、という事になるが。

「箱の中の実数をピタリと言い当てる」確率P1、
「100人がそれぞれ異なる100列を選んだら予測に成功する」確率P2が
一致することは、時枝記事では示されていない。

だから、P2=99/100だとしても、P1=99/100とは言えないということ。
そして、上記(*)の確率は、当然、P1= 0 である。

参考>76-81
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.039s