[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む67 (1002レス)
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608(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/06/11(火) 00:15:07.27 ID:qGy+Mtwk(1/9) AAS
>>605
古代ギリシャ人は、幾何学を通じて無限の概念に到達していたと思われる
1)例えば、直線は、端点を持つ線(現代用語では「線分」)ではない。
「有限直線を連続して1直線に延長すること」が、公準として要請されている
「平行線とは、同一の平面上にあって、両方向に限りなく延長しても、いずれの方向においても互いに交わらない直線である」
これらより、直線は無限に伸びる線と、ギリシャ人は規定している
2)円錐曲線論では、「双方に無限に伸びた直円錐」の断面から、円錐曲線論をアポロニウスが著書にしている
古代ギリシャでは、幾何と数論は別ものだったという話しもあるので、自然数が何個だとは考えなかったかもしれない
しかし、デカルト座標以降、直線に整数目盛りをした数直線を考えると、直線が無限なら、目盛りも無限ということになる(^^;
なお、古代ギリシャでは、時間も無限だと考えていたようです
(>>338より)
参考
http://www.qmss.jp/interss/01/materials/geom.htm
ユークリッド『幾何学原論』
定義
2 線とは、幅のない長さである。
3 線の端は点である。
4 直線とは、その上にある点について、一様に横たわる線である。
23 平行線とは、同一の平面上にあって、両方向に限りなく延長しても、いずれの方向においても互いに交わらない直線である。
公準(要請)
つぎのことが要請されているとせよ。
2 有限直線を連続して1直線に延長すること。
https://kotobank.jp/word/%E5%86%86%E9%8C%90%E6%9B%B2%E7%B7%9A-38198
コトバンク
大辞林 第三版の解説
円錐曲線
双方に無限に伸びた直円錐の円錐面を頂点を通らない平面で切ったときできる切り口の曲線。切る平面の傾きによって円・楕円・放物線・双曲線が得られる。これらの曲線はいずれも二変数の二次方程式と対応させられるので、円錐曲線はまた二次曲線ともいう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86%E9%8C%90%E6%9B%B2%E7%B7%9A
円錐曲線
古代ギリシャのアポロニウスが円錐曲線論の体系を著書にまとめ、中世ヨーロッパではケプラーによって天体の軌道との関連が見出された。
またアポロニウスによる総合幾何学的な円錐曲線論はオイラーによって解析幾何学を用いて現代的に書き換えられた。
620(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/06/11(火) 07:46:28.94 ID:qGy+Mtwk(5/9) AAS
>>608
そう言えば、ユークリッド『幾何学原論』は、実は『原論』であって、幾何以外も扱っていたことを思い出した(^^;
数論で、”素数が無数に存在することの証明”というのがあったね(下記)
”素数が無数に存在することの証明”→”自然数が無限に存在する”が言えるだろう
これ自明だから、ユークリッド『原論』では言及していない気がする(聞いたことがないので(^^ )
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%A0%E6%95%B0%E3%81%8C%E7%84%A1%E6%95%B0%E3%81%AB%E5%AD%98%E5%9C%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AE%E8%A8%BC%E6%98%8E
素数が無数に存在することの証明
(抜粋)
素数が無数に存在することの証明は、古くは紀元前3世紀頃のユークリッドの『原論』に記され、その後も多くの証明が与えられている。素数が無数に存在することは、しばしばユークリッドの定理(英: Euclid's theorem)と呼ばれる。
目次
1 ユークリッド
2 ゴールドバッハ
3 オイラー
4 エルデシュ
5 フュルステンベルグ
6 π が無理数であることを使った証明
7 サイダック
ユークリッド
『原論』第9巻命題20[1]で、素数が無数に存在することが示されている。その証明は、次の通りである[2]。
a, b, …, k を任意に与えられた素数のリストとする。
その最小公倍数 P := a × b × ? × k に 1 を加えた数 P + 1 は、素数であるか、合成数かのいずれかである。
素数であれば、最初のリストに含まれない素数が得られたことになる。
素数でなければ、何らかの素数 p で割り切れるが、p はやはり最初のリストに含まれない。
なぜならば、リスト中の素数は P を割り切るので、P + 1 を割り切ることは不可能だからである。
任意の素数のリストから、リストに含まれない新たな素数が得られるので、素数は無数に存在する。
(引用終り)
622(1): 哀れな素人 [] 2019/06/11(火) 07:58:22.35 ID:ylfB6H+T(1/34) AAS
>>608
お前が依然として何も理解していないことが明白だ(笑
無限という概念をギリシャ人が持っていたことなど当り前だ(笑
しかしその無限は、お前が思っているような実無限ではないのだ(笑
現代数学が可算無限、可能無限と呼んでいるものなのである(笑
実無限などという概念を知ったら
ギリシャ人は失笑するだろう(笑
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