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現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む67 (1002レス)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む67 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1559830271/
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257: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/06/08(土) 16:40:40.86 ID:e2T0R87W >>256 つづき 8) 以準備で、時枝の可算無限個の箱→形式的冪級数の係数の対応ができた (含 同値類及び代表と決定番号) ここで、もし>>192の”抽象化された時枝解法”が成立つとすると ある有限の数Dがあって 形式的冪級数 F(x)Σ(n=0〜∞) anX^n = a0+a1x+a2x^2+・・・+anx^n +・・・ において D+1より次数の高い係数たちの情報から D次の係数 aDが、確率1-εで決められてしまうことになる これは明らかに矛盾である よって、形式的冪級数の中に抽象化された時枝解法の反例が構成できた QED (^^ (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%A2%E5%BC%8F%E7%9A%84%E5%86%AA%E7%B4%9A%E6%95%B0 形式的冪級数 (抜粋) A を可換とは限らない環とする。A に係数をもち X を変数(不定元)とする(一変数)形式的冪級数 (formal power series) とは、各 ai (i = 0, 1, 2, …) を A の元として、 Σ(n=0〜∞) anX^n = a0+a1x+a2x^2+・・・+anx^n +・・・ の形をしたものである。ある m が存在して n >= m のとき an = 0 となるようなものは多項式と見なすことができる。 形式的冪級数全体からなる集合 A[[X]] に和と積を定義して環の構造を与えることができ、これを形式的冪級数環という。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E9%A0%85%E5%BC%8F%E7%92%B0 (抜粋) 体上の一変数多項式環 K[X] 注意すべき点として、多項式には項が有限個しかないこと ?つまり十分大きな k(ここでは k > m)に関する係数 pk がすべて零であるということ? は、暗黙の了解である。多項式の次数とは X k の係数が零でないような最大の k のことである。 体 K に係数を持つ多項式全体の成す集合は可換環を成し、K[X] で表して、K 上の多項式環 (ring of polynomials over K) と呼ぶ。 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1559830271/257
261: 132人目の素数さん [] 2019/06/08(土) 16:50:19.66 ID:myC0XTfJ >>257 >もし、時枝解法が成立つとすると >ある有限の数Dがあって >形式的冪級数 >F(x)Σ(n=0〜∞) anX^n = a0+a1x+a2x^2+・・・+anx^n +・・・ >において >D+1より次数の高い係数たちの情報から >D次の係数 aDが、確率1-εで決められてしまうことになる 否 100個の形式的冪級数のうち1つ F(x)Σ(n=0〜∞) anX^n = a0+a1x+a2x^2+・・・+anx^n +・・・ を選んだ場合、その決定番号dが他の決定番号の最大値Dより小さいのは 100個中たかだか1個である、というだけ それは矛盾でもなんでもない ついでにいうと > >>192の”抽象化された時枝解法” 無限列を形式的冪級数に置き換えただけで 何の抽象化にもなっていない スレ主は抽象という言葉の意味も理解できないようだ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1559830271/261
262: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/06/08(土) 16:50:19.91 ID:e2T0R87W >>257 タイポ訂正 以準備で、時枝の可算無限個の箱→形式的冪級数の係数の対応ができた ↓ 以上の準備で、時枝の可算無限個の箱→形式的冪級数の係数の対応ができた まあ、分ると思うが(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1559830271/262
263: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/06/08(土) 16:51:27.80 ID:e2T0R87W >>257 タイポ訂正追加 F(x)Σ(n=0〜∞) anX^n = a0+a1x+a2x^2+・・・+anx^n +・・・ F(x)=Σ(n=0〜∞) anX^n = a0+a1x+a2x^2+・・・+anx^n +・・・ 分ると思うが(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1559830271/263
349: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/06/08(土) 23:20:35.17 ID:e2T0R87W >>341 補足 >・ある有限の数Dを何らかの方法で決める(ここを抽象化している(^^ ) 抽象化して、「何らかの方法で」としたので 当然時枝の方法も含むし 選択公理を、使ってもいい(使わなくてもいい)(>>277) 要するに、可算無限長数列のしっぽの先の情報をつかい しっぽのD+1からしっぽの先の数値を使って D番目の数aDを、確率1-εで的中できる それは、形式的冪級数論に当てはめれば 反例が構成できると(>>256-257をご参照) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1559830271/349
520: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/06/09(日) 20:00:14.30 ID:nOfbA8rJ >>192より、再度時枝記事の解法を抽象化した版を、引用しておきます <時枝記事の解法抽象化版> 1)可算無限数列s (s = (s1,s2,s3 ,・・・) で、数s1たちが箱に入っているとする (数学的には余計だが、時枝とのつなぎのために)) 2)ある番号から先のしっぽが一致する同値類を考える 3)ある有限の数Dを何らかの方法で決める(ここを抽象化している(^^ ) 4)(D+1) 番目から先の箱だけを開ける(数学的には、「情報を得る」ないし単に「知る」としても意味同じ) 5)同値類の代表の数列のD番目の数と、問題の数列のD番目の数が一致する確率1-ε (ここに、εはいくらでも小さくできる) となる 有限の数Dを決める方法は、時枝記事の通りでもいいし、別の方法でもいい。 選択公理を使っても使わなくてもいい。 但し、数学的に正当化できる手段でなくてはならない(例:こっそり箱を覗くなどはダメです) (反例の存在) もし、上記の<時枝記事の解法抽象化版>(ここに時枝記事も含まれる)が正しいとすると これに対する反例は、一般数学の中にいくらでも存在する(可算無限数列が取れさえすれば良いのだから(^^ ) 例えば、関数値の数列の数当て(>>193&>>197) また、形式的冪級数の係数の数当て(>>256-257) なお、時枝記事の原文は下記 (参考) 時枝記事アスキー版 スレ47 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1512046472/18-25 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1559830271/520
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