[過去ログ]
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む60 (1002レス)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む60 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1549182453/
上
下
前次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
抽出解除
レス栞
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
リロード規制
です。10分ほどで解除するので、
他のブラウザ
へ避難してください。
286: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/02/09(土) 09:01:44.91 ID:c3aU14PB >>248 補足 >ところで、円分体の理論より、ζ2nは代数拡大であり、Q(i)の元ではない >>248の証明では、「Q(i)に含まれる1のべき根は±1,±iの4つだけ」は使っていませんよ!!(^^ ここは、下記の円分多項式の体Q(i)内での既約性を認めてしまえば、 (円分多項式は、下記永野哲也先生ご参照) 難しい議論は不要 証明の荒筋だけ書くと 円分多項式で、f(x) =Φn(x) と見慣れた記号に直して 例えば、f(ζn)=0とします (ζnは円分体の根) もし、ζn∈Q(i)なら f(x) =(x-ζn)g(x) と因数分解できて (ここに、g(x)=f(x) /(x-ζn) なる多項式です) Φn(x)の既約性に反する。 多項式で f(ζn)=0 → f(x) =(x-ζn)g(x) と書けることは、どこにでもある基本事項です (高校の範囲で、証明もどこにでもありそうですが、省略します) 別に、難しいことは何もない 「円分体のガロア群を計算する」なんて必要はありませんよ(^^ http://sun.ac.jp/prof/hnagano/ 永野 哲也研 長崎県立大 http://sun.ac.jp/prof/hnagano/houkoku/h26ensyu2-16.html#1602 第16回 (抜粋) 2.円分多項式 Φn(x): 1の原始n乗根のみを根にもつ多項式を円分多項式(または円周等分多項式)という。 定義より以下が正しい。 http://sun.ac.jp/prof/hnagano/image/h26ensyu2-16-5.jpg http://sun.ac.jp/prof/hnagano/image/h26ensyu2-16-6.jpg 1の8乗根を単位円周上に図示すると以下のような z1、z2、z3、z4、z5、z6、z7、z8 である。 http://sun.ac.jp/prof/hnagano/image/h26ensyu2-16-7.jpg z1、z3、z5、z7 が1の原始8乗根である。 z4 は原始2乗根、z2、z6 は原始4乗根、z8 はもちろん原始1乗根である。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1549182453/286
287: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/02/09(土) 09:10:44.69 ID:c3aU14PB >>286 >ところで、円分体の理論より、ζ2nは代数拡大であり、Q(i)の元ではない 正確には、>>286で示したのは、ζn not ∈Q(i) だけですが (高校数学の範囲です) ”代数拡大”は、ガウス先生が示したそうですが それも、ガロア理論の前ですね DA読めば書いてあるかも(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1549182453/287
290: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/02/09(土) 10:16:00.30 ID:c3aU14PB >>286 >ここは、下記の円分多項式の体Q(i)内での既約性を認めてしまえば、 >f(ζn)=0とします (ζnは円分体の根) もし、ζn∈Q(i)なら f(x) =(x-ζn)g(x) と因数分解できて まあ、下記なんかが参考になる https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%B0%E4%BD%99%E3%81%AE%E5%AE%9A%E7%90%86 剰余の定理 (抜粋) 多項式に関する剰余の定理(じょうよのていり、Remainder theorem)は、多項式 f(x) をモニックな(最高次の係数が1である)二項一次多項式 x − a で割ったときの剰余はf(a) であるという定理。またとくに、f(a) = 0 ならば f(x) が x − a を因数に持つことが従う(因数定理)。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%A0%E6%95%B0%E5%AE%9A%E7%90%86 因数定理 (抜粋) 多項式 f(X) が一次式 X − k を因子に持つ必要十分条件は f(k) = 0 となること、すなわち k が多項式 f(X) の根となることである[2]。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E7%90%86%E6%A0%B9%E5%AE%9A%E7%90%86 有理根定理 (抜粋) 有理根定理(ゆうりこんていり、英: rational root theorem)は整数係数の代数方程式 a_{n}x^{n}+a_{n-1}x^{n-1}+・・・ +a_{0}=0 の有理数の解に対する制約を述べた定理である。有理根定理は次のような言明である: 定数項 a0 および最高次の係数 an がゼロでないなら、有理数解 x = p/q を互いに素(最大公約数が 1)な整数 p, q で表したとき、p, q は以下の条件を満たす。 ・p は a0 の約数 ・q は an の約数 有理根定理は、多項式の因数分解に関するガウスの補題(英語版)の特別な場合に当たる。また、最高次の係数 an が 1 であるとき成り立つ整数根定理 (integral root theorem) は、有理根定理の特別な場合である。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A2%E7%B4%84%E5%A4%9A%E9%A0%85%E5%BC%8F 既約多項式 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%97%A2%E7%B4%84%E5%88%A4%E5%AE%9A%E6%B3%95 アイゼンシュタインの既約判定法 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1549182453/290
298: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/02/09(土) 11:12:55.74 ID:c3aU14PB >>290 >>>286 >>ここは、下記の円分多項式の体Q(i)内での既約性を認めてしまえば、 まあ、下記などを http://ichikawa.ms.saga-u.ac.jp/Galois.pdf Galois 理論とその応用 市川 尚志 2 佐賀大学工学系研究科数理科学専攻 (抜粋) P14 定理 1.5.2 (Eisenstein). P15 例 (2) p を素数とするとき、p 次円周等分多項式 (X^p ? 1)/(X ? 1) = X^(p?1) + X^(p?2) + ・ ・ ・ + X + 1 は Q 上既約。 (引用終り) http://ichikawa.ms.saga-u.ac.jp/ 市川 尚志 ICHIKAWA, Takashi 佐賀大学大学院 工学系研究科 数理科学専攻 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1549182453/298
メモ帳
(0/65535文字)
上
下
前次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.039s