【創作】UNIX文庫 文豪ハッカー【パクリ】 (762レス)
上下前次1-新
抽出解除 レス栞
1(6): 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/07/08 21:57 AAS
かつて芥川龍之介も「蜘蛛の糸」という Webに溺れた青年と
1本のイエローケーブルを題材にした名作を残したが
我らUNIX屋も次世代に残る長短編を残そうではありませんか
過去の名作文庫(前スレ)
IP パケット − はるかなる旅
2chスレ:unix
UNIXにまつわる創作、ノンフィクション、
論文を発表するスレッドです
リレー作成、解説、批評なんでもあり
147(3): 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/08/05 22:09 AAS
五時間目の授業が終わると、パケットは学校の裏手にあるつただらけのビルまで走った。
それはNTPだったから、無駄の無い走りは見事というほか無かった。
HUBに急ぐ他のパケットたちを追い越してrouterを突っ切り、防火壁のドアを開けて裏ゲートウェイから
光ケーブルに飛び出すと、ひたすらDNSへ全速力。およそ300ミリ秒後、パケットは大通りに出る手前の
小さなプロバイダーの角を回りこむ。目指すビルに向かって、斜め一直線に走っているIXがあるからだ。
パケットが向かうビルは裏ゲートウェイからみてOCNの方向にあったが、常識的にOCNから行こうとすると、
迂回路が多く200ミリ秒ロスする。逆転のIXは勝利へのrouteだ、とパケットは思っていた。
151(3): 125-129 [sage] 02/08/06 00:30 AAS
>>150150(2): 125-129 [sage] 02/08/06 00:23 AAS
>>149
一番威勢の良かった「23」のからだが宙に待った。そのまま壁に叩きつけられる。
パンッと激しい光を撒き散らしながら、そのパケットは無残に砕け散った。
そして他の連中も次から次へと粉砕されていく。飛び散る残骸の中から、
検査官の表情がハッキリと見えた。
あの穏やかな検査官が、いまや黙々と、パケットたちを潰しているのだ。
…騒ぎは、一瞬のうちに終わった。
検査官は、パケットの残骸の中から、彼等のIDを拾い集めている。
おそらく、彼の主人に、報告するのだろう。
ふと、そこに一人の幼いパケットが立ちすくんでいるのに気付いた。
まだ幼い子どもだ。
検査官は、IDを拾う手を休め、ゆっくりと、そのパケットに近付いていく。
(逃げろ。壊されるぞ!)
俺は心の中で叫んだ。しかし、子どもは恐怖のあまり、からだが動けないようだ。
ついに、検査官が彼の前に立った。
「…IDを、見せてくれますか?」
検査官の冷静な声に、おびえきった子どもは、おずおずとIDを差し出した。
「バカ、差し出したら…それこそ…。」
検査官は、しばしそのIDを見詰めていた。すると何を思ったのか、
彼のIDをポケットにしまうと、代わりのIDを彼の手に握らせた。
「これを持って、今来た道を戻りなさい。」
「…許してくれるの?」
検査官は、穏やかな笑みを浮かべる。
「ええ。あなたは例外です。今すぐあなたの御主人の元に帰り、こう言うのです。
『80番は空いていました。』と。」
「…それだけ?」
「ええ。それだけで、あなたの送り主は理解されるはずです。それに…。」
検査官は、足元の残骸を見渡しながら呟いた。
「時として…返事の無いことが、返事になる時もあります。」
検査官の言葉が理解できなかったのか、子どもは、まだその場を
立ち去りかねていた。
検査官は俺にした時と同じように、彼の背中を軽く叩いた。
「さあ、行きなさい。あなたの身元は控えておきます。今度来る時は、
もっと人に喜ばれる言葉や、写真などを運んできてくださいね。」
子どもは、コクリとうなずくと。くるりと今来た道を走り出した。
検査官はしばらく、その後ろ姿を見送っていたが、再び身をかがめ、
残骸の中からIDを拾いはじめた。
まるで無縁仏の遺骨を拾い上げるように。
200(3): 関係無いが山本スピィド [sage] 02/08/14 19:12 AAS
たとえば
アガらなくなったこのスレを久々に読む
それで>>194194(2): 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/13 19:28 AAS
まともに文学作品を読んでいるような香具師は、この板にはいないだろな
のような煽りを目にする
ちょっとむかついたりしてナ
さっそく「オマエモナー」のつもりで>>195195(2): 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/14 00:07 AAS
少なくともお前は読んだことないだろうな >>194
を書いてみたら
>>196196(1): 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/14 01:12 AAS
ヤッてしまったな…
釣られるのは無知ゆえの結果
フォローしてやる必要などない
で北見のパクリが出ている
よくよく見たら釣られていた
まーよくある話だ
だけどそーゆーのはけっこう楽しいんだ
自分の手でキーボードを打ち
煽り厨との対話みたいでサ‥
だけど もう君はそうゆうレベルじゃあないだろ?
ささいなミスを藁ってすまされない
───その書き込み
小さなミスが そく クソレスのやりとりに直結するような
そういう領域で 書き込んでいるんだ
237(7): 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/09/02 22:09 AAS
>>227227(1): 名無しさんお腹いっぱい。 [] 02/08/26 14:06 AAS
天声人語でいってみようー!
読み方が分からない。ユニックスの無料版であるLINUXのことである。
リナックス、リヌクス、ライナックスなどと読まれているらしいが、
いまひとつはっきりしない。
知り合いのスーパーハッカーに聞いたのだが、彼らはリナックスのことを
陰語で犬と呼ぶとのことだ。
主人に使える忠犬ということでそう呼ばれるのだろうか。
犬といえばマウスのポインタを犬が追いかけるソフトを目にしたことがある。
いや、猫だったか。
どちらにしてもパソコンにも遊び心が必要ということだ。
遊び心はほほえましいが、これがいたずら心になるとそうもいかない。
例えばハッキングだ。
ハッカーたちはF5攻撃と呼ばれている高等テクニックで大型コンピュータを
停止させてしまうことができるという。
コンピュータウィルスというのもある。
先日もアイラブユーウィルスというのが流行した。
ラブレターだと思って電子メールを開くと感染するらしい。
人間にはうつらないと知っていても気持ちのいいものではない。
さすがの忠犬リナックスもウィルスにはかなうまい。
こりゃかなワンといったところか。
ふとそんなことを考えてみた。
2chスレ:mass
241(3): bacsh [] 02/09/03 03:22 AAS
私のcshを返せ!輝くときめきを戻せ!捧げて尽くした月日をさあ、よこせ!
BSDと共に現れて、SysVとともに去ってゆく cshよそれはあんまりだぜ。
気が付きゃ45歳 UNIX漬け人生よ
パイプとsedに明け暮れ 時代に遅れてる
運命何色 coreの色 IBM SUNに逆らうわけではないけど
私のcshを返せ!輝くときめきを戻せ!捧げて尽くした月日をさあ、よこせ!
man cshを実行したら tcshのmanページだった FreeBSDよそれはあんまりだぜ
気が付きゃ/bin/shはbash いつのまにかLinuxに
プロジェクト案件はWebアプリ Perl Pytonが溢れてる
人生何色 /dev/nullの色 Linus お前を怨むわけではないけど
私のcshを返せ!輝くときめきを戻せ!捧げて尽くした月日をさあ、よこせ!
標準エラーを消したら標準出力も消えちゃった cshよそれはあんまりだぜ
私は45歳 UNIXを使いはじめて24年黙々とわきめもふらずcshスクリプトを書いてきた。
人は私をoldtypeと呼び、部下は中学校の作文でリーダーのように
なりたくはないと全社員の前で発表した。
おまけに私は毎週日曜日の夜、自分で自分のdiskをdumpする。
プロジェクトリーダであるこの私がだ!
rootは、私の~/が汚いと言って、dumpすることを拒否したのだ。
私は~/が汚い。私は~/が汚いのだぁ〜〜!!!
私のcshを返せ!輝くときめきを戻せ!捧げて尽くした月日をさあ、よこせ!
BSDと共に現れて、SysVとともに去ってゆく cshよそれはあんまりだぜ。
かむばーく、csh〜
280(6): 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/23 15:39 AAS
はじめに、神は「光あれ」といわれた。サーバ室の電灯がついて明るくなった。
これが第一日目である。
神は「電源コードよ、サーバとラックの間にあれ」といわれた。
神はからまった電源コードやケーブルを上下に分けて、その間に空洞をつくった。
これが第二日目である。
三日目に、神はサーバの電源を入れると、起動しなかった。神は一日マニュアルと格闘した。
四日目に、神はシングルユーザモードで起動して、fsckが終わるのを見守った。
五日目に、神は /var が壊れているのに気づき、ed の使い方をゼロから覚えた。
六日目に、神はようやく /usr をマウントさせた。
七日目にして、やっと神は休まれた。。。
318(4): 名無しさん@Emacs [sage] 02/10/12 20:28 AAS
でりニモマケズ
でりニモマケズ どむニモマケズ 初心者ノ面ノ厚サニモマケヌ
丈夫ナぷろ串ヲモチ
慾ハナク 消サレテ怒ラズ イツモシズカニあっぷろーど
一日ニふぁいる四十めがト CRCト少シノURLりすとヲタべ
アラユルコトヲ 著作権侵害ヲカンヂャウニ入レズニ
ヨク移転シマクリ ソシテわれず
じおノXOOMノでじノ鳥ノ 小サナ御茶義理ノ偽装へっだニイテ
東ニもでむノ子供アレバ 行ッテ補完シテヤリ
西ニツカレタHPアレバ 行ッテソノあかノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナさいとアレバ 行ッテコハガラナクテモイイトイヒ
北ニケンクァヤ荒ラシガアレバ ツマラナイカラヤメルトオドシ
全でりノトキハナミダヲナガシ あか消滅ハオロオロアルキ
ミンナニうぇあーずトヨバレ ホメラレモセズ
クニハサレル
サウイフモノニ ワタシハナリタクナイ
473(3): 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 03/09/21 17:34 AAS
今さらだが、オコジョパケットって何ですか?w
477(3): 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 03/09/24 13:08 AAS
>>473
I'M YOUR FRIEND!
624(6): 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2005/03/30(水) 01:26:40 AAS
こういうのは文学の範疇に入るの?
外部リンク[pdf]:www.cs.ucla.edu
676(3): 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2007/03/26(月) 17:19:19 AAS
おれの名は IP パケット。
生まれは東京都内のあるビルの中。
某米国企業のメールサーバまで、永井長い航海の道なかばだ。
フレームの海をくぐり抜けた先はまた、未知の世界が広がっていた。
おれのようなIPパケットは振り返ることや後戻りは出来ない性分だし、
おれが目的地までたどり着けなくても、どうせ代わりの奴はいるんだと
自分自身に言い聞かせながら進んでいくと、ルーターとはひと味違う
巨大なものがおれの前に立ちふさがった。
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 1.666s*