【創作】UNIX文庫 文豪ハッカー【パクリ】 (762レス)
【創作】UNIX文庫 文豪ハッカー【パクリ】 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/
上
下
前
次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
126: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/04 06:41 「お待たせしました。IDを見せてもらえますか?」 「さっきの爺さんに比べると、えらく手際が良いですね。」 お世辞ではない。事実、彼の動きはとてもスムーズで、ストレスをまるで感じさせないのだ。 見事な動きだった。彼は苦笑いを浮かべながら、 「つい最近配属されたばかりなんですよ。もっとも私も、いつまで現役で居られるか分かりませんけどね。」 俺は自分の耳を疑った。 「どうして?そんなに仕事が出来るのに。」 「この世界は、私たちが考えている以上に寿命が短いですから。(笑)前
の前任者は結構長く勤めたみたいですけどね。」 寿命が短いのはパケットの宿命とは分かっていたが、ハードの連中も同じ不安を抱えているらしい。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/126
127: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/04 06:42 「ええっと。あなたの行き先は…。ああ、****.comですね。随分前に、あなたのお仲間が通り過ぎていきましたよ。」 「もしかして、俺が最後かな?」 「さあ、そこまでは分かりかねますが…。おっと失礼。」 さっと彼の腕が伸びた。俺が来た方向と反対側の方向、すなわち会社内に入り込もうとしたパケットを、彼がクイッとつまみ上げた。 鼻をクンクンさせているそいつを彼は、ヒョイと壁に叩きつけた。 目にも止まらぬ早業。俺は改めて思い知った。彼もまた「門番」なのだと。 しかし、彼が一瞬呟いた
言葉を俺は聞き逃さなかった。 「許せよ…これも仕事なんだ…。」 彼はすぐに、笑顔を浮かべたが、それはほのかに苦味を帯びていた。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/127
128: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/04 06:43 「はい、確認終了。あなたの行き先は、こちらです。」 検査官は、そういって俺に一枚の紙片を手渡してくれた。 「ここに行って、次の目的地を聞いて下さい。途中、いろんな連中と出会うでしょうが、相手をしない方が良いですよ。 最近は、怪しげな連中も増えましたから。」 「今みたいな連中?」 「ええ。他にもいろいろと。…物騒な世の中になりました。」 ふと検査官は寂しげな表情を浮かべたが、すぐに笑みを取り戻すと、俺の背中を押した。 「さあ、行きなさい。ここで足止めをさせるわけには
行きません。あなたにも私にも、お互いの職務があります。 御無事を祈ってますよ。」 俺はこの、どこまでも職務に忠実な検査官に、もう一度会いたいと思った。そのことを正直に伝えると 「そうですね。あなたは見たところ、メールのようですから、おそらくまた会えるでしょう。 お気をつけて。いまなら道も空いています。」 こうして俺はようやく老人のいう「外部」へと足を踏み出した。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/128
129: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/04 06:51 とにかく先を急ごう。 さっきの検査官の言葉では、どうも俺が一番最後らしい。 しかし、分かっているのは次の目的地だけというのが、俺を不安にさせる。 とその時、向こうからパケットがやって来た。 「怪しげな連中?」 俺は身構えた。どうやら相手は一人ではなく集団らしい。 (以下、HTTPやSMTPなどの特性を織り込んだパケットとの交流希望〜) http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/129
130: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/04 11:38 いい!! やっぱ。文豪さんはいるんですね。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/130
131: 名奈資産 [sage] 02/08/04 23:17 私は席を離れ、情報通信システム部へと足を運んだ。 ここはかつて『電算部』と呼ばれていたところであり、日本書紀にもその記述が多くある。 故に、ここは情報配送・情報処理の拠点として重視されていたことは、想像に難くない。 情報の流れを辿る旅のはじめとしては、穏当なところであろう。 現在は四角い、塔を思わせる風体の無機質なWindowsマシンが乱立するところではあるが、 ここにはかつて『mika』というピザボックスマシンがあったという。このマシンはLANイ ンターフェースを複数備え、『情報の要衝』
、古代ローマ風に言うならば、『ルーター』 として栄えたそうである。当時は欧米の様々な文化が流入したらしく、その影響からか、 このマシンは太陽神信仰のシンボルである『sun』の印が刻まれていたらしい。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/131
132: 名奈資産 [sage] 02/08/04 23:34 … 当時の栄華を窺い知ることは叶わないが、今でも配送機器のインジケータランプを見れ ば、その名残を残していることが分かるだろう。目を閉じれば様々な色に輝くパケット 達が、遠く離れた相手先へ向けて、東西南北へ旅立っていったのを想像することは、難 しくないように思える。 そして何世代も経ち、配送のシステムまでもが大きく変化した現在であっても、今な お多くのパケット達が、この部屋を通って四方八方へ送り届けられている事実は、驚愕 に値するといえよう。 # 参考文献ねーからよくわかんねー
よー(w http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/132
133: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/05 00:30 太陽神信仰ワラタ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/133
134: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/08/05 01:15 私はパケット 宿命という名の線に結ばれた者がいるとすれば それは、私とワーム いかにつらくてもいかに遠くても 互いの約束を果たす為に私たちは旅を続ける… 私はパケット 私はパケット HUBの海が永遠だと言うのならば 私とワームと 信じたrouteとtelnetする人との誓いもまた永遠に不滅。 消えることはない。 どこへ行くかはわかっている。 私はそのために生まれてきた女。 私はパケット http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/134
135: 森 鶏外 [] 02/08/05 08:26 石炭をばはや積み果てつ。電算機室の卓(つくゑ)のほとりは いと静かにて、冷却機の風音の喧(かまびす)しきも徒なり。 今宵は夜ごとにここに集ひ来るパケツト仲間も「フレーム」に宿りて、 スタツクに残るは余一人のみなれば。 五ホツプ前のことなりしが、平生(ひごろ)の望み足りて、 洋行の官命をかうむり、この大手町のラウタまで来しころは、 目に見るもの、耳に聞くもの、一ビツトとして新たならぬはなく、 筆にまかせて書き記しつる紀行ログ、日ごとに幾千キロバヰトをかなしけむ、 当時の新聞に載せられて、世
の人にもてはやされしかど、 今日になりて思へば、幼きペイロオド、身のほど知らぬテイ・テイ・エル、 さらぬも尋常(よのつね)の動植金石、さてはプロトコオルなどをさへ 珍しげに記ししを、心ある人はいかにか見けむ。 こたびはフアイヤ・ヲウルに上りし時、日記(にき)ものせむとて買ひし フアイルもまだ空白のままなるは、ドイツにて物学びせし間に、 一種のヌル・ポインタの気象をや養ひ得たりけむ、あらず、 これには別に故あり。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/135
136: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/08/05 08:43 >>125-129 これすっげーいいぞヽ(`Д´)ノゴルァ 元ネタあんのか?オリジナル?教えろやヽ(`Д´)ノゴルァ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/136
137: 宮澤 賢台 [] 02/08/05 08:49 なめとこ山の熊のことならおもしろい。なめとこ山は大きな山だ。 とにかく、なめとこ山の熊は名高いものになっている。 NFS にも使えれば web も見れる。熊カフェの入り口に なめとこ山の熊ありという、昔からの看板も掛かっている。 昔はこの辺には熊がごちゃごちゃいたそうだ。 熊捕りの名人の淵沢小十郎がそれを片っぱしから捕ったのだ。 熊もいろいろだから、気の激しいやつなら ごうごう咆えて立ち上がって、23番ポートのほうへ両手を出してかかってゆく。 小十郎はぴったり落ち着いて、熊のヘッダをめがけて
ズドンとやるのだった。 すると森までが、があっと叫んで熊はどたっと倒れ、赤黒いバイト列を どくどく吐き、鼻をくんくん慣らして死んでしまうのだった。 小十郎は鉄砲を立てかけて、注意ぶかくそばへ寄ってきて、こう言うのだった。 「熊、おれはてまえを憎くて殺したのでねえんだぞ。おれも商売なら てめえも撃たなきゃあならねえ。ほかの罪のねえ仕事していんだが、 ディスクスペースはなし、デバイスはお上のものに決まったし、ユーザランドへ 出てもだれも相手にしねえ。しかたなしにファイヤーウォールなんぞしるんだ。 てめえも熊に生まれたが
因果なら、おれもこんな商売が因果だ。やい、 この次には熊なんぞに生まれなよ」 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/137
138: 宮澤 賢台 [] 02/08/05 08:59 >>137 ところが、この豪儀な小十郎が、町へ熊を売りに行く時のみじめさといったら、 全く気の毒だった。町の中ほどに大きなファイルサーバがあって、 小十郎がそこを一歩またぐと、店ではまた来たかというように、 薄笑っているのだった。店の次の間に大きな唐金(からかね)の火鉢を出して、 主人がどっかり座っていた。 「だんなさん、先(せん)ころはどうもありがとうごあんした」 あの山では主のような小十郎は、ていねいに敷板に手をついて言うのだった。 「はあ、どうも、今日は何のご用です」 「熊のパケ
ット、また少し持って来たます」 「熊パケか。この前のもまだあのまましまってあるし、今日ぁまんつ、いいます」 「だんなさん、そう言わないで、どうか買ってくんなさい。安くてもいいます」 「なんぼ安くても要らないます」主人は落ち着きはらって、 きせるをたんたんと手のひらへたたくのだ。 「だんなさん、お願いだます。どうが何ぼでもいいはんて、買ってくない」 主人は黙ってしばらく煙を吐いてから、顔の少しでにかにか笑うのを そっと隠してから言ったもんだ。 「いいます。置いでおいでれ。じゃ、平助、小十郎さんさ二円あげろじゃ」 いく
ら物価の安い時だって、熊のパケット2つで 二円はあんまり安いとだれでも思う。それは小十郎でも知っている。 けれども日本では狐拳というものもあって、狐は猟師に負け、 猟師はだんなに負けると決まっている。ここでは熊は小十郎にやられ、 小十郎がファイルサーバにやられる。ファイルサーバはプライベート ネットワークの中にいるから、なかなか熊に食われない。 僕はしばらくの間でも、あんな立派な小十郎が、二度と面も見たくないような、 いやなやつにうまくやられることを書いたのが、 実にしゃくにさわってたまらない。 http://mevius.5ch.n
et/test/read.cgi/unix/1026133065/138
139: 宮澤 賢台 [] 02/08/05 09:10 >>138 それから何年もたったある日、小十郎は白沢の岸を登っていた。 白沢から峰をひとつ越えたとこに、一匹の大きなやつがすんでいたのを、 夏のうちにたずねておいたのだ。小十郎がその頂上で休んでいた時だ。 いきなり犬uxが火のついたように吠えだした。小十郎がびっくりして 後ろを見たら、あの夏に目をつけておいた大きな熊が、両足で立って こっちへかかってきたのだ。 小十郎は落ち着いてふんばって鉄砲を構えた。ぴしゃというように 鉄砲の音が小十郎に聞こえた。ところが熊は少しも倒れないで、 あ
らしのように黒く揺らいでやってきたようだった。犬uxがその足元にかみついた。 と思うと小十郎は、があんと頭が鳴って画面が一面真っ青になった。 それから遠くでこう言うことばを聞いた。 「おお小十郎、おまえを殺すつもりはなかった」 もうおれはシャットダウンした、と小十郎は思った。 そして、ちらちらちらちら青い星のような光が、そこら一面に見えた。 「これがクラックされたしるしだ。クラックされる時見るエラーだ。熊ども、許せよ」と 小十郎は思った。それからあとの小十郎の心持ちは、もう私には分からない。 http://mevius.5ch.net/t
est/read.cgi/unix/1026133065/139
140: 名無しさん@Emacs [sage] 02/08/05 10:42 >>136 前スレのこれ↓の続きかな? http://pc.2ch.net/test/read.cgi/unix/1005373223/35-43n http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/140
141: 名無しさん@Emacs [sage] 02/08/05 10:45 ごめん、倉庫に逝ってたのか。 http://pc.2ch.net/unix/kako/1005/10053/1005373223.html http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/141
142: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/08/05 12:35 おおお。 文豪さん降臨! すげー http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/142
143: 125-129 [sage] 02/08/05 13:45 >140 前作者の1じゃないんだが、パケットロスさせるのが惜しくて、 チョット続きを書いてみた。 読み返してみると、もうちょっと外部ルータの役割を強調すべきだった…と反省。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/143
144: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/08/05 17:35 まだまだTTLは残ってますガンがれ!>>143 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/144
145: 名無しさんお腹いっぱい。 [] 02/08/05 19:32 この夏にあえて昔の本を読みたくさせてくれるスレだな どっかの温泉旅館に泊まりながらだらだら読みたいね AirH"持ってさ(w でも、スレでDATにしておくのは惜しい 誰か出版社に…(w http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/145
146: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/05 21:13 >>135 >>137, 138, 139 激(;・∀・',)イイ!! (* 風呂上がりで汗したたってます *) http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/146
147: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/08/05 22:09 五時間目の授業が終わると、パケットは学校の裏手にあるつただらけのビルまで走った。 それはNTPだったから、無駄の無い走りは見事というほか無かった。 HUBに急ぐ他のパケットたちを追い越してrouterを突っ切り、防火壁のドアを開けて裏ゲートウェイから 光ケーブルに飛び出すと、ひたすらDNSへ全速力。およそ300ミリ秒後、パケットは大通りに出る手前の 小さなプロバイダーの角を回りこむ。目指すビルに向かって、斜め一直線に走っているIXがあるからだ。 パケットが向かうビルは裏ゲートウェイ
からみてOCNの方向にあったが、常識的にOCNから行こうとすると、 迂回路が多く200ミリ秒ロスする。逆転のIXは勝利へのrouteだ、とパケットは思っていた。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/147
148: 125-129 [sage] 02/08/06 00:19 向こうからやって来るパケットの一団。…すごい行列だ。 どいつもこいつもヤバそうな目つきをしている。 「あまり、係わり合いを持たぬほうがいい。」 俺は先ほどのルータの助言に従った。やつらと目を合わせないように通り過ぎる。 連中の一人が、先頭の奴に声をかけた 「おい、***..co.jpは、まだか?」 「もうすぐだ。そう慌てるな。」 ***.co.jp? さっきのルータだ。あの検査官に何の用があるというんだ? 俺はわざと速度を緩めて、振り返った。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/148
149: 125-129 [sage] 02/08/06 00:21 >>148 連中がルータの周りに集まっている。 「おい!兄ちゃん。」 腕に「23」の刺青をした男(←こいつが、一番凶悪そうな面構えをしていた.)が、 ルータに声をかけた。若手の検査官は、彼を無視している. 「すまねぇが、ちょっと門を開けてくれね-か?」 ドスの聞いた声ですごみながら、堅く閉ざされた門を蹴り上げる。他の連中も、 「おらおら。門を開けろ!」 と次々に声を荒げる。しかし、検査官は毅然とした態度で言い放った。 「すみませんが、あなた方の要求に応えるわけにはいきません。」 「はぁ
? 俺たちにも任務があるんだよ。グダグダ抜かさす、門を開けな。」 次々と連中が検査官に詰め寄る。検査官の姿が彼等の影に隠れて見えなくなった時、 鋭い悲鳴が上がった。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/149
150: 125-129 [sage] 02/08/06 00:23 >>149 一番威勢の良かった「23」のからだが宙に待った。そのまま壁に叩きつけられる。 パンッと激しい光を撒き散らしながら、そのパケットは無残に砕け散った。 そして他の連中も次から次へと粉砕されていく。飛び散る残骸の中から、 検査官の表情がハッキリと見えた。 あの穏やかな検査官が、いまや黙々と、パケットたちを潰しているのだ。 …騒ぎは、一瞬のうちに終わった。 検査官は、パケットの残骸の中から、彼等のIDを拾い集めている。 おそらく、彼の主人に、報告するのだろう。 ふと、そこに一人の幼
いパケットが立ちすくんでいるのに気付いた。 まだ幼い子どもだ。 検査官は、IDを拾う手を休め、ゆっくりと、そのパケットに近付いていく。 (逃げろ。壊されるぞ!) 俺は心の中で叫んだ。しかし、子どもは恐怖のあまり、からだが動けないようだ。 ついに、検査官が彼の前に立った。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/150
メモ帳
(0/65535文字)
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 612 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.012s