【創作】UNIX文庫 文豪ハッカー【パクリ】 (762レス)
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475(1): 474 [sage] 03/09/23 18:13 AAS
オコジョパケット・・・
名前はかわいいな。。。w
ほんとオコジョパケットって何だろw
476(1): 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 03/09/23 19:51 AAS
>>473473(3): 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 03/09/21 17:34 AAS
今さらだが、オコジョパケットって何ですか?w
教えてクンはこのスレには必要ない。
3レスも消費して独り言を言うんだったら、その時間を文章を考えることに
使うことをお勧めする。
477(3): 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 03/09/24 13:08 AAS
>>473
I'M YOUR FRIEND!
478(1): 475 [sage] 03/09/24 21:20 AAS
>>476
わかった
暇なとき考えるw(暇なときねw)
>>477
友達かw
479: 名無しさん@お腹いっぱい。 [459でガイシュツだたのかsage] 03/09/25 08:54 AAS
>>477
飲んだくれなんだ!
480: 478 [sage] 03/09/27 11:54 AAS
飲んだくれ。。。か
459も同じような書き込みだし。。。w
IP パケットの続きでも考えようかな。。。
なんとなく続き書きたいからw
文が全然うまくないから書けない(IPパケットをどう進めるべきが考えていないからってのもある)
481: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 03/10/04 01:27 AAS
>477
低位レイヤーではオクティとコリジョンを起こします、頻繁に。
482(1): yamada [] 03/10/05 02:40 AAS
おれの名は IP パケット。
生まれは東京都内のあるビルの中。
これから太平洋を越えて、某米国企業のメールサーバまで、
長い航海のはじまりだ。
俺はイラついていた。
既に行列は長蛇をなし、一体何時俺の順番が来るのか想像も
つかない。
ぼんやりしながら俺は、ここに来る以前立ち寄ったメール
サーバーでのやり取りを思い出していた。
483(1): yamada [] 03/10/05 02:42 AAS
「え?あそこに行くのかい?」
高慢でいけ好かないExchange2000でのリレー処理を終えた俺は、
途中で俺と同じメールパケットと一緒になった。
「何でも俺の仲間が行ったことがあるらしい。そこには。ククク」
嫌な笑いだ。俺は奴をちらりと見た。
◇◇◇未承認広告 過激DVD激安SHOP◇◇◇
どうやら奴も俺と同じくいい主人に恵まれなかったようだ。
「どんなところだ?」
「心配するなよ。大丈夫。ちゃんとMXにも登録されてるし
機能している。道中何もなければ行き着けるさ。ククク」
484(1): yamada [] 03/10/05 03:06 AAS
・・・・・・・
俺はため息をついた。
これで何度目のため息だろうか。
ふと気がつくと俺の前にくたびれた初老の男が立っていて
俺を手招きしている。
行列の連中の非難のこもった視線を受けつつ、その男に
歩み寄った。
485(1): yamada [] 03/10/05 03:19 AAS
「あんたはまともなようじゃな」
俺は怪訝に思い老人を見つめた。
「こっちじゃ。」
老人はついてこいというしぐさをし、別の方向へ
向かって歩きだした。
「あの連中はいいのかい?」
さっきまで俺が並んでいた長い行列の方を振り返り
ながら俺は老人に問いかけた。
「いいんじゃ」
老人は短く答えると、わずかに首をすくめた。
486: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 03/10/05 13:50 AAS
続きキボン
487: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 03/10/05 18:41 AAS
>>482-485
イイ!
続き早く見たいな
488: yamada [sage] 03/10/05 20:07 AAS
俺は老人に連れられ、行列からやや離れた場所
まで来た。
「ここでまっておれ」
老人は素っ気無く言うと顎でその場所をしゃくって
みせた。
辺りを見ると俺と同じように行列から連れて来られ
たと思われる、メールパケット達が、不安な面持ち
で所在なさげに座り込んでいる。
俺は老人から離れ彼らの群れに入り込んだ。
「あんたら良く聞け」
老人は俺と俺の回りにいる連中に向かって話し始めた。
489: yamada [sage] 03/10/05 20:09 AAS
「今、仕事が立て込んでいてな。本来ならばあんたらを
然るべき場所へ送ってやらねばならん。が、すぐには
出来ん。暫くここで待っていてくれ。戻ってきたら必ず
本来あんた等が行くべき場所へ送ってやる。」
メールパケット達はお互いの顔を見合わせながら、
老人が何を言っているのかを確認しようとした。
彼らはいくつもの経路を辿りその中で多くのパケットが
目的地にたどり着く前に死んでいくのを見てきた。
パケットとは儚いものだという現実をよく心得ていた。
490: yamada [sage] 03/10/05 20:27 AAS
「いつまでだ?」
メールパケットの一人がいらだった声を上げた。
「俺はアンタのところに来てもう随分たつ。
確かに俺はブス専コンパのお誘いメールだ」
辺りのパケットから失笑が漏れる。
「だが俺を作った主人は何度もAL-MAILの送信ボタンを
押してくれて送り出してくれた。それに答えなきゃな
ならん。それなのにアンタと来たら」
「すまんと思っとるよ」
老人は"ブス専コンパのお誘いメール"らしきパケット
の情熱的な質問に取り合う様子もなく一言だけ言うと、
再び、行列の方へ戻っていった。
491: yamada [sage] 03/10/05 23:15 AAS
「なんだよ。あいつは!」
"ブス専コンパお誘いメール"---長くなるので俺は「ブス専」
と呼ぶことにした---がしきりにぼやいている。
周りの連中と言えば、いいかげんわめくだけのブス専にうん
ざりしてそれぞれのグループを作り、お互いが通ってきた
経路での出来事や、自分に書き込まれた情報を披露しながら、
自分を創った主人がいかに低レベルであったかを話している。
「あんたはどう思うヨ。おかしいよ。コレ」
俺の隣にいた太っちょのパケットがブス専に目をやりながら
聞いてきた。
492: yamada [sage] 03/10/06 03:05 AAS
「さぁな」
老人はPort25と書かれた受付の前でなにやら怒鳴りあいを
しているようだ。
ふとっちょ---これも俺が勝手につけた名前だが---は、
俺が話す気がないと悟ったのか、肩をすくめると地面に
座り込み、遠く離れた老人と延々と続くパケットの行列
に向き直った。
493: yamada [sage] 03/10/06 03:18 AAS
「なぁ気付かないか?」
ふとっちょは老人と行列を見ながら、ためらいがちに声を
かけて来た。
「列に並んでいる連中。どいつもこいつも同じ顔をして
やがる。ヘッダを見ろよ。fromもSubjectも書き込まれた
内容まで同じだ。IDはさすがに違うようだが・・それに・・」
「それに数がやけに多い」
俺はふとっちょの言葉を引き継いだ。
「こりゃぁ・・見ない方がいいかも知れ...」
ふちょっとの言葉が終わろうとした時だった。
494: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 03/10/06 22:01 AAS
次がめちゃくちゃ楽しみ♪
久しぶり、IP パケットの話に戻っておもしろい!!
続き見たいなぁ
僕はこんなにうまくは書き込めない。。。
495(1): 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 03/10/08 20:38 AAS
第一銀河帝国は、何世紀にもわたって少しずつ頽廃と崩壊を続けていた。だが、
その事実を理解している人間は、帝国の生んだ最後の天才科学者、ハリ・セルダンだけだった!
彼は自ら完成させたλ歴史学を用いて帝国の滅亡とその後に続く3万年の暗黒時代を予言したのだ。
この暗黒時代をただの千年に短縮するため、セルダンは二つのファウンデーションを設立した…
…でも、なぜ強制的にマイナーにならなければならなかったのですか?」間を置いて、「私には教えていただけないのですか?」
「まだ、だめだ。今のところは次の事を知っているだけで十分だ。実用的な Common Lisp がターミナスに建設されるということ。
そして、もうひとつが銀河系の反対側の端に。つまり、”星界の果て”に建設されるということ。…
496(1): 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 03/10/24 20:20 AAS
>>495
IP パケットもいいけど>>495もイイですねー
497: 496 [age] 03/10/24 20:36 AAS
間違えて投稿してしまったw
IP パケットのほうも見たい
yamadaさんー
続き書いてほしいですー
yamadaさんじゃなくてもいいから見たいなぁ(自分が書け
前スレの1さんでもほかの人のでもいいから見たいです(自分が書けって
498: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 03/10/24 22:34 AAS
お、久々に見たら文豪君が出てきたね
楽しみです
499: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 03/10/25 16:01 AAS
銀河系の反対側の端ワラタ。ピッタリだな。
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