【創作】UNIX文庫 文豪ハッカー【パクリ】 (762レス)
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229: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/28 11:58 AAS
マツ…
この ICMP Time Exceeded Message をお前が受け取るころ
オレはもうあの世だと思う

悪魔のパケット…そしてブラックパケットとの三つ巴
オレは dest_addr まで辿り着けなかった
256hop オーバーで最後の最後に TTL を使い果してしまった

あと1hop…
もうあと1hop…
いつもそれだけを考えていた
それ以上のコトなんて何もないと思っていた

とおく…とおくにかすんでゆく…
わずか…ほんのわずか…数ms前のコトなのに…
OVER 256hop
すべてがとおくにかすんでゆく
その領域にゆくコトはもう二度とない…

「めいっぱいだったろ あれで?」
「…次のルータに」

勝者はいない
ルーティングされる者と破棄される者…

「OK TTLを捨てろ」

…ただそれだけだ
230: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/29 02:36 AAS
「最近はどうですかLinuxって?」

「キツイね リナちゃんがウチにいた頃の あの盛り上がりはもォないョ
潰れたディストリも目立つし ウチの本もピーク時の半分の部数だもの」

「原因は?」

「まずLinuxがブームだったってコト
それで入ってきた者をこの世界にとどめられなかったコト
ディストリにも問題はあったし ユーザに問題はあった」

「たとえばSambaでファイルサーバを建てたいという
Win2kなら右クリックで共有しておしまいだろう」

「smb.confを見て初心者は悩む
netbios nameって? encrypt passwordsって?」

「"マイ ネットワーク"の本当の仕組を知らないので
その言葉の意味がわからない」

「キチンと説明できない 教えるクンも悪い
自信が無いからか 腰が引けてるようなことばかり書く
とりあえずうちではではここをコメントアウトしたら動いたとか」

「自分のサイトのコンテンツの量のみを優先
長い目で見て 検索にヒットするのはゴミ導入メモばかりになる」

「...」

「そしてオレ達 雑誌屋もダメ」

「WindowsをLinuxに変えただけで
まるで世界が変わるかのよーな錯覚を与え続けてきた」

「ところが今のこの状況 すべてが悪いかと言えばそうでもないのヨ
ハヤリのユーザは去り ダメなディストリは 淘汰される
ノリだけのライターも おそかれ方向転換だ」

パイは限りなく縮小しても

残っているのは本気の奴ばかりだ
231
(1): 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/31 17:36 AAS
雨にも負けず 風にも負けず
雪にも 夏厨の F5 アタックにも負けず

えーと…
232
(1): 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/31 21:42 AAS
さふいうものに
わたしはなりたい
233: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/31 22:24 AAS
>>231-232
何故か分からんが・・・・ワロタ
234: 名無しさんお腹いっぱい。 [] 02/09/02 02:29 AAS
SSLトンネルを抜けると
235: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/02 14:06 AAS
そこはクラック済みだった。
236: 名無しさんお腹いっぱい。 [] 02/09/02 14:58 AAS
とろい かよと
237
(7): 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/09/02 22:09 AAS
>>227
227(1): 名無しさんお腹いっぱい。 [] 02/08/26 14:06 AAS
天声人語でいってみようー!

読み方が分からない。ユニックスの無料版であるLINUXのことである。
リナックス、リヌクス、ライナックスなどと読まれているらしいが、
いまひとつはっきりしない。

知り合いのスーパーハッカーに聞いたのだが、彼らはリナックスのことを
陰語で犬と呼ぶとのことだ。
主人に使える忠犬ということでそう呼ばれるのだろうか。

犬といえばマウスのポインタを犬が追いかけるソフトを目にしたことがある。
いや、猫だったか。
どちらにしてもパソコンにも遊び心が必要ということだ。

遊び心はほほえましいが、これがいたずら心になるとそうもいかない。
例えばハッキングだ。
ハッカーたちはF5攻撃と呼ばれている高等テクニックで大型コンピュータを
停止させてしまうことができるという。

コンピュータウィルスというのもある。
先日もアイラブユーウィルスというのが流行した。
ラブレターだと思って電子メールを開くと感染するらしい。
人間にはうつらないと知っていても気持ちのいいものではない。

さすがの忠犬リナックスもウィルスにはかなうまい。
こりゃかなワンといったところか。
ふとそんなことを考えてみた。

2chスレ:mass
238: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/09/02 22:20 AAS
>>237
(・∀・)イイ!
239: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/03 00:33 AAS
>>237
まるで本物みたいだ。
240: 名無しさんお腹いっぱい。 [] 02/09/03 00:43 AAS
天声人語風キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
241
(3): bacsh [] 02/09/03 03:22 AAS
私のcshを返せ!輝くときめきを戻せ!捧げて尽くした月日をさあ、よこせ!
BSDと共に現れて、SysVとともに去ってゆく cshよそれはあんまりだぜ。

気が付きゃ45歳 UNIX漬け人生よ
パイプとsedに明け暮れ 時代に遅れてる
運命何色 coreの色 IBM SUNに逆らうわけではないけど

私のcshを返せ!輝くときめきを戻せ!捧げて尽くした月日をさあ、よこせ!
man cshを実行したら tcshのmanページだった FreeBSDよそれはあんまりだぜ

気が付きゃ/bin/shはbash いつのまにかLinuxに
プロジェクト案件はWebアプリ Perl Pytonが溢れてる
人生何色 /dev/nullの色 Linus お前を怨むわけではないけど

私のcshを返せ!輝くときめきを戻せ!捧げて尽くした月日をさあ、よこせ!
標準エラーを消したら標準出力も消えちゃった cshよそれはあんまりだぜ

私は45歳 UNIXを使いはじめて24年黙々とわきめもふらずcshスクリプトを書いてきた。
人は私をoldtypeと呼び、部下は中学校の作文でリーダーのように
なりたくはないと全社員の前で発表した。
おまけに私は毎週日曜日の夜、自分で自分のdiskをdumpする。
プロジェクトリーダであるこの私がだ!
rootは、私の~/が汚いと言って、dumpすることを拒否したのだ。
私は~/が汚い。私は~/が汚いのだぁ〜〜!!!

私のcshを返せ!輝くときめきを戻せ!捧げて尽くした月日をさあ、よこせ!
BSDと共に現れて、SysVとともに去ってゆく cshよそれはあんまりだぜ。

かむばーく、csh〜
242: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/03 03:37 AAS
すべてが FreeBSD になる
冷たい jail と docter 達
笑わない commiter
私的指摘 bug
封印
幻想の segment fail failed と
夏の
今はもう
奇数にして
有限と微少の

赤悪魔の BSD
人形式モナー

う…辛い。誰か頼む。
243: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/03 03:39 AAS
へくる。なおす。落ちる。
244: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/09/03 09:46 AAS
>>237
本物の馬鹿っぽさが実によく表現できていますね(100点)
245: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/03 11:23 AAS
>>237
激ワタ。巧いねぇ。
246: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/03 18:53 AAS
>>237
これはレベルが高い
247
(1): 名無しさん@Emacs [sage] 02/09/04 02:51 AAS
\documentclass[twocolumn]{tarticle}
\usepackage{picinpar,fancybox}
\textwidth=22zw
\thispagestyle{empty}
\begin{document}
\begin{window}[0,l,{%
\begin{minipage}<y>[c]{8zw}\ovalbox{\Large{天声人語}}\end{minipage}},{}]
>>237
\end{window}
\end{document}
248: 247 [sage] 02/09/04 22:57 AAS
ちょっとだけ変更
>>237 の文の段落末の'。'を削除して、
空行を▼にすると完成
あとは platex にかければ ok

\documentclass[landscape]{tarticle}
\usepackage{picinpar,fancybox}
\textwidth=11zw
\parskip0pt
\raggedbottom
\thispagestyle{empty}
\renewcommand{\baselinestretch}{0.8}
\begin{document}
\setlength{\columnseprule}{0.4pt}
\begin{window}[0,l,{%
\begin{minipage}<y>[c]{6zw}\ovalbox{\large{天声人語}}\end{minipage}},{}]
ここに >>237 の文をいれる
\end{window}
\end{document}
249: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/08 17:56 AAS
「CTスキャナーに使われているワークステーション」

 ある日の事だった。僕は何時ものごとくコンピュータに向かっていた所、
家の電話が鳴った。家の者が話をし終えてからしばらくして、私の部屋のドア
がノックされた。
「病院から今電話があって付き添いが必要だって」母が部屋のドアを半分開き
ながら、コンピュータに向かっている私にそう呟いた。
 「夜中も病院にいなくちゃいけないのかな?」私がそう尋ねると、母はドクター
がそう言っているのだと言った。
「今日は親戚の人が付き添ってくれるって言ってるのよ」
「−−−じゃあ、明日の夜中は誰が行くかは・・・」
「そう。まだ誰が行くか分からないの」
「じゃあ、僕が行こうか?僕なら構わないよ。夜中なら何時も起きてるし慣れてる
から」
 家の者が数ヶ月前に具合が悪くなり入院しているのだ。
私は、特に大切な用事がある訳では分かったので直ぐにOKした。
250: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/08 17:57 AAS
 次の日、夕方に少しだけ仮眠をとってから午後10時過ぎに家を出た。
病院に着くと、何時もの騒がしさはなく、ロビーは静まり返っている。
警備員の人と軽く話しをした後、薄暗く明かりが照らされている廊下を歩きながら
病室に向かって歩いていった。

 病室では家族の者が酸素マスクをしてベッドに横たわっていた。見るからに息を
するのが苦しそうだ。
 深夜でも看護婦は24時間体制で患者を見ている。5階にある病棟には他にも
病室があり、手術をしたばかりの患者が寝ているそうだ。
 いつだったか、夜の10時に見掛けた看護婦さんが朝8時か9時位に病室を
訪れた時、まだ仕事をしているところを見た事があったが、12時間も仕事
をしているのではないかと思う。そんな看護婦さんが今日は二人いる。
40−50代の人と20代の、どちらも女性の人だ。
251: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/08 17:58 AAS
 「○○さんちょっと我慢してねー」といいながら手際よく作業を進める若い
看護婦の姿を見ながら私は椅子に座っていた。今時の女性らしく髪を茶髪に染めて
いるし、制服を着ていなければごく普通のお嬢さんという感じなのだ。だが、やる事
見る事、私には全く分からない事をする。
 血圧を測ったり、点滴を交換したり、喉に痰が詰まった所鼻からチューブを差込
んで掃除をする事などをいとも簡単にやってしまう。喉からチューブを差し込まれ
るのは患者としても苦しいのだろう、正直見ていて顔が歪む。
非常に辛い心境になる。
私などは血液を見ても血の気が引く思いなのだが、この看護婦のお嬢さんはそうした
事をいとも簡単にやってのけてしまうのである。私はこの若い看護婦にある意味尊敬の
念を持って彼女を見守っていた。

 深夜2時ごろになり、何か飲み物が欲しくなり病室を後にしてロビーへと向かった
深夜の病院というものは、ちまたで語り継がれているような怪しい雰囲気という
印象は感じなかった。私が鈍感なせいもあるのかもしれない。
一階にあるロビーへ向かい自動販売機のところで一休みをしているとき、ふと私の心に
ふつふつと沸き上がる疑問があった。
「・・・病院内はどうなっているのだろう・・・」
 この病院は救急車両などで患者が搬送されてくるためか深夜でも明かりがある場所
が多く、また警備員も24時間体制である。深夜2時過、歩く私の靴音がかすかに
廊下に響きわたる音を耳にしながら、病室に向かう途中、深夜の病院の見学をする事に
決めた。別に恐くはなかった。ただ何となく見てみたかったのだ。
252: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/08 18:00 AAS
 薄明かりの廊下を歩いていると、廊下の壁にポスターが貼ってある事に気づいた。
読んでみるとCTスキャナーやMRI、数種類のX線撮像装置や内視鏡などの医療機器の
簡単な説明書きが書かれてある。私は以前Linuxなどの可視化ソフトを試した事が
ある。この時MRIの断層写真を見て非常に興奮した事を憶えていたが、実際の医療現場
では見た事が無かった。
 廊下を歩いていくと、深夜にも関わらずおきている患者さんがいる。眠れないの
であろうか、女性が子供を抱いている所に遭遇したりもした。

 ある階の廊下の突き当たりには手術室があった。窓越しに中を覗いてみると深夜
にも関わらず明かりがついていて、心電図計が何台も設置されており、テレビドラマ
などでも見られるような大きめな白黒レントゲン写真が、明るく光っている大きな
壁のような所に貼り付けられたままになっている。
 手術室に入ったすぐの場所は機械が置いてあったり、会議が出来るようになって
おり、その部屋からまた更に奥の所にかなり大きな手術室が2つある様子である。
入り口がほんの少し覗く事ができたが、ドアやスリッパや白衣などが置いてあり
衛生的に厳重な場所である様子が伺えた。
253: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/08 18:02 AAS
 時折、手術室に設置してある心電図計の中の一台の波形に乱れが生じて、波形がマイナス
方向に大きく触れ、機械がアラーム音を鳴らして赤いランプが点滅しているのが分かった。
遠くから波形を見ていると心電図の波形が明らかに途切れ途切れなのがわかる。リズミ
カルな波形をしておらず、一定でない。どこかの病室と無線LANで繋がっている
のだろうが、心電図がいよいよ変になるとそれと呼応してアラーム音も周期が
早くなり、ポーン、ポーンからポンポンポンと如何にも緊急事態が迫っているというリズム
になるのである。
 「おい、だいじょうぶかよ」
私は独りつぶやき、周りを見回したが人が見当たらない。当直の人はいるのだろうが
私一人というのは心細い。

 私はこれを見て血の気が引くというか、何とも言えない気持ちになった。という
のも私が心電図計と似ている機械であるオシロスコープを使う場合、対象は電子機器
などの”機械”を対象としているからである。
心電図計が人の命に直結している事を考えると、今まで機械を相手に波形を見ていた
私にとっては冷や汗が出てくる思いがするのである。
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