[過去ログ] 岸波白野「第5次聖杯戦争?」 (104レス)
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77: ◆a9T3YFRcAw [saga] 2014/06/17(火) 07:48:23.83 ID:vxH0cr3T0(2/4) AAS
「ふむ、つまりお前はその我儘な王様に聖杯戦争に参加させられたというわけだ」

白野「そういうことだよ」

未だに言い争いをやめない3人を横目に凛のアーチャーと雑談している。このアーチャーは正義の味方が嫌いみたいだな。俺の方は自称しているのに

「なら、一つ忠告しておく。この戦争早々に降りるべきだ。死にたくなければな」

白野「死にたくなければ…か。忠告はありがたいけど、それは無理だな」

「何故だ?」

白野「俺が逃げたら王様に殺されるから」

「……」

白野「ま、勝つしか生きる道は残されていないだろうからね。全力でやらせてもらうさ」

「敗者となっても死ぬとは限らない。生き残る事を祈っておくんだな」

ああ、やっぱりアーチャーはアーチャーか。なんだかんだ根本的に他人を助けたいと思っているんだろう。本人にその意思がなくとも、それだけは変えることはできない。それが彼らには重りとなっていたのだろう

白野「ありがとう。」

「ふん」

アーチャーと親睦を深めた所で、そろそろ3人を止めないとな。でも、どうすれば…

「凛、その男は恐らく聖杯戦争の事をあまり知らない中途半端な魔術師なのだろう。ならば、監督役の所に連れて行くのがいいと思うが?」

凛「……わかっているわよ!」

士郎「監督役?」

凛「そう。貴方が参加した戦いのね。そいつに説明させた方が手っ取り早いわ」

監督役……

『(こちらあたためますか?)』

白野「ブフォッ!」

凛「何よ、いったい」

白野「い、いや。なんでもない」

ダメだ、あの顔で店員をしてたって思い出してしまった。
ま、まあここの監督役はそんな姿を見ることはないだろうし、大丈夫だ

凛「あなたもそれでいい?」

「……はい、構いません」

凛「本当に貴方も不運よね。マスターが未熟なせいで不完全な状態の召喚になって」

「はい。マスターでは魔力回復や実体化霊体化も出来ません」

凛「私だったら両方出来るのに」

士郎「なあ、そのマスターってのやめてくれないか?なんか変な感じがするから」

「では士郎と呼ばせて貰います」
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