[過去ログ] 【一騎当千】ぼくのかんがえたサーヴァント 二十八人目【英姿颯爽】 (1000レス)
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910: [sage] 2016/11/13(日) 23:09:50 ID:RU9RNVVI0(2/2) AAS
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】オーギュスト・ロダン
【性別】男性
【身長・体重】165cm・62kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷E 魔力C+ 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師ではないが自らに有利な陣地である「工房」を作成できる。
 その特性は彫像作りに特化している。

道具作成:C+
 魔力を帯びた器具を作成するスキル。
 キャスターのスキルは彫像に特化しており、それ以外は何も作ることができない。
 しかし、キャスターの作った青銅彫刻は人の内面をも表現する代物であり、リビングスタチューの素材としては最高のものと言える。

【固有スキル】
使い魔(彫像):C
 造り上げた彫像をリビングスタチューと化して使役できる。
 契約は必要なく、思念を送るだけで可能。

芸術審美:B
 芸術品・美術品に対する理解。
 芸能面の逸話を持つ宝具を目にした場合、高確率で真名を看破する。

【宝具】
『永遠に立つ地獄の門(ラッシャーテ・オニ・スペランツァ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
『汝等こゝに入るもの一切の望みを棄てよ』
 くぐり抜けた者から一切の望み――すなわち意思の力を消し去る青銅の門。
 未完成のまま死去した伝承から召喚当初は不完全な状態であり、
 キャスター自身が素材を集めて完成させることで初めて使用可能となる。

 門自体にも“永遠に立つ”という概念の守り――矛盾を嫌う世界からの修正を利用した防御・再生機能があるが、
 その本領は、門を通り抜けた者の精神を侵食し、あらゆる望み、あらゆる欲求を消し去ってしまうことにある。
 苦しみを感じる機能だけはそのままに意思だけを奪い去り、その者を半永久的な行動不能状態――生き地獄へと陥れる宝具。

 実際に聖杯戦争で運用する場合、門を潜らせるために彫像達に運ばせる、などといった工夫が必要となるだろう。
 なお“永久に立つ”概念の守りを利用し防壁としても運用できる。

【解説】
 フランスの彫刻家。近代彫刻の父とも称される。
 代表作としては『地獄の門』とその一部である『考える人』が挙げられる。

 10歳の頃に初めて絵を描いたことで美術に興味を持ち、独学で彫刻を習得するが、
 美術学校エコール・ボザールの入学試験に三度に渡って失敗し、室内装飾の職人に身をやつす。
 やがて内縁の妻であるローズと共にイタリア旅行に赴き、
 ミケランジェロの彫刻を目にして「アカデミズムの呪縛」から解き放たれたロダンは、再び彫刻家として活動を開始した。

 精緻な青銅彫刻の数々を発表したロダンは一躍名を挙げ、フランスの国立美術館のモニュメントの製作を依頼されるに至る。
 ロダンはこのモニュメントのテーマに、ダンテの『神曲』に登場する『地獄の門』を選んだが、
 中々構想はまとまらず、苦悩の日々を送る。

 そんな中、女性彫刻家カミーユ・クローデルの美貌と才能に惚れ込んだロダンは、
 彼女を弟子として、また恋人として扱い、その刺激を一助として『地獄の門』の製作を進めていった。
 しかし内妻ローズが病に倒れると、ロダンはあっさりとローズの下へと去り、カミーユを捨てた。
 ショックを受けたカミーユは精神を病んで統合失調症となり、精神病院で余生を過ごしたという。

 その後、国立美術館の計画は白紙に戻り、『地獄の門』の製作も中止されることとなったが、ロダンは私費を投じて製作を続けた。
 結局『地獄の門』が完成する前にロダンはこの世を去ったが、完成した『地獄の門』は青銅彫刻の白眉として不朽の名声を得ることとなった。
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