OracleJDKからOpenJDKへ。OracleはJava世界に不要 (274レス)
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38: 2018/07/31(火)09:18 ID:qSbS3EBG(2/2) AAS
>>37
一般的に君がプロジェクトのライセンスとして認識してるのはソースコードの利用に際するライセンスだよ
君は混同してるようだけど、コントリビュータのソースをどう扱うかはまた別の問題だ
GPL下でソースをリリースするときには成果物が他人の著作権に基いたGPLによって「汚染」されることを防ぐために
>>13のように(権利者にとって)安全にコントリビューションを受け入れるパスを設けることは一般的なプラクティスだよ
MITならコントリビューションもMITでやっちゃっても実質的な問題はないかもしれないけど、
それでも管理が複雑になるから.NET Coreなんかも同様の契約があるね(契約相手はMSではないが)
本来の思想上はGPLオンリーでいいはずのFSFですらもそう
39
(1): 2018/08/01(水)10:59 ID:G/ZvYT+m(1) AAS
JAVAの場合、かってMSが喰らって今もgoogleとやりあってる
互換性テスト云々の縛りが別途あるような気がするが。
40: 2018/08/01(水)12:44 ID:QBK7Rh0q(1) AAS
>>39
一般的にGPLv2では特許については常識的に考えて暗黙的に許諾されてるものとして高を括って権利者を信じるもんだけど、
OpenJDKについて特許訴訟のリスクが特に懸念されてるのは互換性テストのせいだね
OpenJDKも含め、特許利用許諾の必須要件としてJCPによる互換性の認定が必要だと明示的に規定されているわけで、
GPLが暗黙の特許利用許諾を含んでいることを仮定するならば、OpenJDKのライセンスはGPLと矛盾する
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(1): 2018/08/01(水)13:14 ID:Al4aQLEL(1/3) AAS
OpenJDKのライセンスはGPLだよ。
矛盾してたら世界の誰かが指摘している。
諦めろ
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(1): 2018/08/01(水)13:20 ID:BDoQYqGC(1) AAS
>>41
だから実際指摘されてまくってるんだよなあ
43: 2018/08/01(水)15:31 ID:Al4aQLEL(2/3) AAS
>>42
どこで指摘されてるの?

このスレで問題があると指摘しているやつは
単なる間違いなので無視するとして(大爆笑)
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(1): 2018/08/01(水)15:32 ID:Al4aQLEL(3/3) AAS
GPLが暗黙の特許利用許諾を含んでいないことは
まあ、あきらかですね。言うまでもありません。

暗黙 = 明言されてないので許諾になることは
法律上ありえない
45
(1): 2018/08/02(木)01:35 ID:PUemVwHx(1/2) AAS
>>44
OpenJDKの特許に関する安全性はGPLv2が暗黙の特許利用許諾を含んでいるという解釈が前提なんだけど、自分で何言ってるか分かってる?
含んでないなら改変によって互換性の失われたOpenJDKを利用することは完全に特許侵害行為となるわけだが…
46: 2018/08/02(木)03:55 ID:tOum0Ceh(1/5) AAS
> GPLv2が暗黙の特許利用許諾を含んでいるという解釈が前提なんだけど
お前の解釈なんて知らん。

GPLv2が特許利用許諾を含んでいるか否かだ
暗黙って書いてないんだろ?なら含んでいないと解釈すべきだ
どんなに都合よく解釈したとしてもケースバイケースが限界
47: 2018/08/02(木)03:56 ID:tOum0Ceh(2/5) AAS
>>45
> 含んでないなら改変によって互換性の失われたOpenJDKを利用することは完全に特許侵害行為となるわけだが…

OpenJDKに特許が含まれていないなら、特許侵害にはならない
48: 2018/08/02(木)08:17 ID:PUemVwHx(2/2) AAS
このサイトによると、
外部リンク:en.swpat.org
・OpenJDKがオラクルの特許を含んでいることは誰がどう見ても明らか
・米国では一般的にGPLv2は暗黙の特許利用許諾を含んでいると信じられている(判例はない)
・↑を信じるなら改変したOpenJDKの配布は安全である
というのが現時点での結論のようだ
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(1): 2018/08/02(木)08:57 ID:tOum0Ceh(3/5) AAS
で、なんの話だっけ?まとめるか?

OpenJDKにOracleの特許が含まれてる
GPLv2にしたところで特許は消滅しない
悪意ある人ならGPLv2にしておいて、後から特許利用料を請求する可能性がある
(だからこそそれができないGPLv3ができた)
Oracleさんは正義だからGPLv2であっても、その特許を使っていいですよって許諾している(はず)

↑ここまではOracleさんの話

Oracleさんへ悪意のある人がコード提供した。
そのコードには特許があった。
GPLv2にしたところで、特許は消滅しない。
もちろん特許をOracleへ譲渡したわけではないので、その特許は悪意のある人が持ってる
OpenJDKを使った人が、悪意のある人から特許利用料を請求する可能性がある。

という自体を防ぐために、OpenJDKのコントリビュータになるためには
そういうことをしませんよという契約が必要になる
(それが 外部リンク[pdf]:www.oracle.com

もちろんOpenJDKはGPLv2なのでそれに従っている限り、勝手に改変して再配布してもよい。
勝手に再配布しても正義のOracleさんは、その特許を使っていいですよって許諾している(はず)
だけど悪意のある人が再配布したものは、どんな改変がされてるかわからないし、
悪意のある人の特許が追加されているかもしれないので、信用出来ないなら
正義のOracleさんが配布している公式のOpenJDKを使いましょう。
Oracleさんは正義だからGPLv2であっても、その特許を使っていいですよって許諾している(はず)
50: 2018/08/02(木)09:18 ID:76R2b7J5(1) AAS
>>49
惜しい
OpenJDKのコントリビュータにOCAを要求する目的は、もちろん特許訴訟を避けるためというのもあるけど、
それ以上に重要なのは他人がOpenJDKに対して著作権を主張して利用が妨げられることを避けること。
もっと端的に言うと、オラクルの保有するオリジナルのコードベースがGPLに逆感染するのを防ぐためだ。
そうしないと、俺の送ったパッチがマージされてるはずだから Oracle JDK11 LTS のソースを継続的にGPLで公開しろ、なんていう主張が通ってしまう。
二度とクローズドにできなくなるわけ。
51: 2018/08/02(木)10:17 ID:vTXE1zvQ(1) AAS
>>13
とにかくこれはデタラメということでOK?
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(1): 2018/08/02(木)10:45 ID:tOum0Ceh(4/5) AAS
> OpenJDKのコントリビュータになるためにはこれにサインする必要がある
この部分だけ正しい

> OpenJDKに夢見てる奴は一度目を通してお前ならこれにサインできるかどうか考えてみるべきだな
なんの夢なのか意味不明。俺ならコントリビューターになりたい場合にサインする。

> ちなみに無視して野良OpenJDKを配ったら特許侵害な
GPLv2は暗黙の特許利用許諾を含んでいると信じられているので
サインしないで野良OpenJDKを配っても、Oracleの特許侵害にならない
GPLv2にさえ従っていれば、自分で改造したOpenJDKを配ることは可能

そもそもこのサインはコントリビューターになるためのサインで、
Oracleが提供しているOpenJDKは、必ずこのサインに署名されているので
Oracleもしくはその他の特許侵害にならない。安心して使えるといえる

Oracle以外が提供しているOpenJDKを使う場合はこの限りではない。
Oracleの特許侵害になることはないが、Oracle以外の特許侵害になる可能性はある。
53: 2018/08/02(木)12:14 ID:NvR76J0F(1) AAS
つまりコントリビュータにこれを文書で誓約させている時点で、他の一般的なオープンソースプロジェクトよりもむしろ安全ってことだよな。

オープンソースライセンスで公開されているプログラムにコードを提供した時点で利用許諾をしたものとみなされる、ってのが判例で明示されればいいんだけどな。

今のところは各プロジェクト単位のContributionのところにそのむね書いておくくらいしかできないか。
54: 2018/08/02(木)12:24 ID:tOum0Ceh(5/5) AAS
ぶっちゃけ怖いよな。素晴らしいコードを提供してくれた、ありがとう!
ってマージしたら、そのコードの権利を主張されるとかさ

もしかしたらそのコードは、コードを提供してくれた人ではない
他の誰かが作ったものだったら、勝手にGPLに変えちゃいますとか
言えないし。この場合はコードの本当の作者も被害者なわけで。

コードを持ってきた人に責任を負わせないと
55: 2018/08/02(木)15:23 ID:2/k7SRWC(1) AAS
請求来たらコーダーに払わせたらいいのか
javaコーダーは金持ちだから大丈夫だな
56
(1): 2018/08/07(火)17:05 ID:TUntskSY(1) AAS
>>52
言ってることが無茶苦茶だな。
当然誰かが改変した野良OpenJDKもGPLv2の下で配布されるんだから、
GPLv2の暗黙の特許利用許諾を信じるなら、改変者の特許もOracleの特許と同様に利用許諾されていることになるだろ。
一方、Oracleの特許利用はJCPによって互換性があると認められたJava実装に対してのみ認められると定められていることも事実。
そして実際に裁判になった際に、GPLv2の暗黙の特許利用許諾とJavaの特許利用規定のどちらが優先されるかは自明ではない。
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(1): 2018/08/07(火)20:14 ID:IKwKwLq7(1) AAS
>>56
OpenJDKのライセンスは、GPLv2 with classpath extensionなんだよね。
この規定の中にはJCPなる単語はあるの?

特許の許諾が発生するのはJCPの範囲なんでしょう?
だとすれば、classpathで分離されたjarファイル単体でJCP主張するのしか出来ないよね。OpenJDK自体はGPLv2なので再配布自由だけど、JCPが派生する根拠はあります?
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(2): 2018/08/07(火)21:29 ID:52Q1hsC1(1/3) AAS
>>57
まず大前提として、Oracleの特許利用許諾は「TCKをパスしたJavaの実装」に対して与えられる。
そして、原則としてTCKを入手するにはオラクルからライセンスを受ける必要がある。
しかしこれでは個別にオラクルのライセンスを受けない限りOpenJDKを改変できなくなってしまうので、
GPLに基いてOpenJDKの派生物を配布しようとする者には特別にTCKを利用するライセンスを受けることができる。これがOCTLAと呼ばれるライセンスだ。
当然、オラクルがこのライセンスの供与を終了すればOpenJDKの改変は直ちに不可能になる。これが第一の問題。
そしてこのライセンスに基づいてオラクルからTCKを提供してもらうわけだが、なんと、そのためにはOCAにサインした上で(!!)
プロジェクトについてOracleのレビューを受けなければならない。Oracleの気に入らない実装はここでリジェクトできる。これが第二の問題。
外部リンク:openjdk.java.net
59: 58 2018/08/07(火)21:47 ID:52Q1hsC1(2/3) AAS
ちなみにRedHatもAdoptOpenJDKも当然このTCKを利用して正規のプロセスでOpenJDKを再配布してる。
AdoptOpenJDKによると、「野良実装はリスクがあるからプロダクションには使うな」だそうだよ。
60: 2018/08/07(火)22:08 ID:52Q1hsC1(3/3) AAS
あと、OpenJDKを改変するにはTCKが要るというのはちょっと語弊があるな。
そもそもOpenJDKは単なるソースコードであって、それ自体は正規のJavaディストリビューションじゃない。
たとえ無改変だろうと、第三者へJavaを配布しようと思ったらTCKをパスしてなきゃいけない。
もちろん、AdoptOpenJDKをはじめとした再配布を許可しているTCK通過済みの正規のディストリビューションを使うのも手だ。
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(1): 2018/08/08(水)00:49 ID:4BWTfzpI(1) AAS
>>58
いや、それOpenJDKを勝手に改変して、OpenJDKとしてリリースするのが駄目ってことだろ?

OpenJDKという名前も使えないだろうから、
OpenMyDKみたいに、OpenJDKを改変した違うものとして
リリースすれば問題ないでしょ?

もちろんそんなものを使ってくれるかどうかは別としてだけど
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(1): 2018/08/08(水)07:18 ID:Gt27DTX6(1) AAS
GPLv2だから、ソース配布は無償だし、ビルドも無償でバイナリ配布だって無償だと理解しているけど。フォークや改変や再配布を禁止出来る理由がない。
特許の使用権と、ソースバイナリ配布とは全く別の概念のはず。後者はGPLv2でカバー、改変も許諾されている。
改変後のソース、バイナリに、特許の許諾が及ぶかどうかはGPLv2では担保されない。全部個別判断だし都度裁判沙汰になるだけ。
63: 2018/08/08(水)08:31 ID:EHn29+3l(1) AAS
>>62
ソフトウェアは方法ではなく物だから、ネットワーク等の媒体を介してソフトウェアを流通させること自体が実施行為だよ
64: 2018/08/08(水)08:45 ID:Gn4Y43YU(1/3) AAS
>>61
さあね
少なくともOpenJDK自体のライセンスは特許の利用を明示的に許諾していないのは事実だし、
OpenJDKに含まれる特許について明示的な特許利用許諾を受ける唯一の方法はTCKをパスすることであるのも事実だ
あとは法廷で決着をつけるしかないよ
Oracleからある日突然書類が送られてきて、正規のプロセスを通しなさい、さもなくば法的措置を取ることになりますと言われたら、君はOracleと戦う?
65: 2018/08/08(水)09:01 ID:gE5wn8K9(1) AAS
お前らなにをそんなに盛り上がってるの
自分でJDKでも作るの
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(1): 2018/08/08(水)09:15 ID:Gn4Y43YU(2/3) AAS
OpenJDKはGPLだからOracleの支配から解放されて自由だなんていうのは全くの幻想であり、
Oracleのライセンスを受けた正規のディストリビュータから提供される正規のOpenJDKディストリビューション(Oracle Javaも含む)を使いましょう
それが法的リスクに怯えずに堂々とJavaを使える唯一の方法です、という話
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(1): 2018/08/08(水)09:27 ID:17cg0G3S(1/2) AAS
Java名乗るには互換性テスト受けないとダメという話は
サンの頃からずーと問題視されてたのでその点を取り上げてOracle死ねは今更感がある。

Red Hatは許諾を受けるとしてもRed Hatクローンやってる団体が
全て許諾を取るとも思えないがそのあたりどうなるだろうか
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