【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2 (5911レス)
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1363(2): 千葉9区 2009/07/11(土)15:06 AAS
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’09衆院選を読む:いらだつ公明 2区で自民の足並み乱れ /山形
◇「比例票増えるわけがない」
自民で県連幹事長まで務めた土田正剛東根市長が、2区で民主現職で県連会長の近藤洋介氏支持を表明して約1カ月。自民の足並みの乱れに、選挙協力を重ねてきた公明党はいらだっている。
4日、寒河江市で開かれた自民2区支部総会。来賓で出席した公明県本部の寒河江政好代表は、開口一番「エンタケ先生(遠藤武彦元農相)には本当にお世話になった。一緒に戦った結果が、私ども公明党の票となった」と、述べた。
公明党と遠藤元農相の関係は深い。小選挙区制が導入された96年10月の衆院旧2区で近藤洋介氏の父鉄雄氏との自民公認争いに敗れた遠藤元農相は無所属で出馬。公明など4党の推薦を取り付け、鉄雄氏との激戦を制した。以来、遠藤元農相は公明に配慮。「2区では毎回、面白いほど比例で公明票が伸びた」と寒河江代表は感謝の念を込め振り返る。
05年9月の前回衆院選でも公明は2区内での比例で県内3選挙区最多の3万6914票、得票率14・2%を獲得した。遠藤元農相と公明は蜜月が続いた。
それだけに遠藤元農相の突然の引退表明は、公明には大きな痛手だった。そして、後継候補に決定したのは、新人の鈴木啓功(ひろのり)氏。昨年10月24日の米沢での斉藤鉄夫環境相の国政報告会では本来なら自民支持者が配るべき鈴木氏のチラシを公明党員が出席者に配った。鈴木氏の朝の街頭演説には公明市議が寄り添う。遠藤元農相ほど高くは鈴木氏を評価していないが「自民とは連立政権を組む間柄。手を抜けば組織の弱体化にもつながる」(寒河江代表)と、鈴木氏を支援してきた。
そこに飛び出した土田東根市長の近藤氏支持表明。ある幹部は「機関決定した以上、自民は一丸となり後継候補を支えるものだ。身内で何をやっているんだという感じ。どれほど自民の人たちのやる気を失わせたか」と憤り、「自民にさえ票が集まらないのに、比例の公明票が増えるわけがない」と嘆く。
再び、4日の自民2区支部総会。「候補者が代わっても、自公の選挙協力は変わらず、ますます強いものにさせていただきたい」。寒河江代表は、そうあいさつを締めくくった。しかし、握手をしようと立ち上がった鈴木氏に背を向け約10メートル離れた自席にすたすた戻り一礼。なおも握手を求め近付こうとする鈴木氏を目で制し、そのまま席に着いた。
長年の選挙協力を「自公協力の模範」と党中央が称した2区。自公に生じた微妙な距離は埋まるだろうか。【林奈緒美】
1364: とはずがたり 2009/07/11(土)15:13 AAS
>>1363
すげえー。
鈴木個人に公明に動かせる票は殆ど無いしね。
鈴木は此処迄周囲によってたかってコケにされると体調不良で出馬辞退なんて事態もありえるのでは!?
>再び、4日の自民2区支部総会。「候補者が代わっても、自公の選挙協力は変わらず、ますます強いものにさせていただきたい」。寒河江代表は、そうあいさつを締めくくった。しかし、握手をしようと立ち上がった鈴木氏に背を向け約10メートル離れた自席にすたすた戻り一礼。なおも握手を求め近付こうとする鈴木氏を目で制し、そのまま席に着いた。
2384: とはずがたり 2009/07/27(月)21:27 AAS
>>487 >>490-491 >>508 >>518 >>786 >>814 >>829 >>850 >>1363 >>1549
《地殻変動:5》「自民」市長、党に見切り
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2009年7月27日
「ミスター自民党」が身を翻した。
サクランボ畑が広がる山形県東根市内の公民館。土田正剛市長(65)は26日夜、市政報告会に山形2区の民主前職、近藤洋介氏(44)を招き、初めて支援者に紹介した。
「これから二度三度の選挙を経て自民でも民主でもない新しい政党ができるかも知れない。近藤さんは今は野党だが、将来は与党の中心にいる人物だ。みなさんとともに育てていきたい」
近藤氏は「ありがたいお話をいただいた。みなさまのお役に立つよう全力を尽くしたい」と頭を下げた。
土田氏は県議時代に党県連幹事長を務め、16年前には県知事選にも出馬した。保守地盤の強い東根市の市長に3期続けて無投票で当選し、地元ではミスター自民党と呼ばれてきた。
山形2区では、自民前職が昨年9月に引退を表明。後継には、地元の実力者として名が挙がった土田氏ではなく、鈴木啓功(ひろのり)氏(42)が選ばれた。今年6月、土田氏は近藤氏の支援を表明し、「比例区では自民党に投票する」とは言うものの、事実上、自民党と決別した。
国から県、市町村に公共事業や補助金を配分し、その見返りに地方議員から首長、国会議員とボトムアップで選挙を支援する――。こうした自民党を軸とした統治システムが崩れてきた。ど真ん中にいた土田氏も「国に陳情していればよかった時代は過ぎ去った」と、もはや縛られることはなかった。
1月の知事選で土田氏が推した現職が敗れ、県政は民主党の支援を受けた新知事が担っている。7月初めには、市内の有力企業・山形富士通が撤退、従業員670人が解雇された。このうち360人分の雇用を引き受けた昭和電工の幹部が、近藤氏の有力な後援者だった。
近藤氏の父・鉄雄氏は、自民党衆院議員として9回の当選を重ねた。16年前の知事選では、土田氏の対立候補の支援に回った過去もある。近藤氏は昨年10月、市長室に土田氏を訪ね、「和解」をはかっていた。「その節は、父がたいへん不愉快な思いをさせて申し訳ありませんでした」
県政へのパイプ、今後の雇用確保への期待――。土田氏は「市の発展を願って決断した」と近藤氏支援に踏み切った理由を説明する。ここでは民主党は「もうひとつの自民党」に育っていた。
自民党内が割れ、一方が民主党に流れるという構図は、山形2区だけではない。
福田、中曽根両元首相系の2派が長年、対立している群馬県では、旧中曽根派に支えられた小寺弘之・前知事が23日、高木政夫・前橋市長が24日にそれぞれ、民主党を支持する考えを表明。高木氏は「政権交代を求める市民の声を数多く聞いている」とまで踏み込んだ。
橋下徹大阪府知事や中田宏横浜市長らの「首長連合」は、地方分権政策を評価して支持政党を打ち出すことをめざした。しかし、今のところ広がりには欠けたままだ。「市の発展」をうたって民主支援に転じた土田氏は、首長連合の動きをこう評した。「言葉が踊っているような気もする」
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