Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ (7598レス)
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2360(3): チバQ 2010/09/28(火)00:54 AAS
外部リンク[htm]:www.kahoku.co.jp
山形空港岐路 利用低迷拍車の恐れ 発想転換問われる地元
10月末から2路線だけの運航となる山形空港(写真は18日の「山形空港フェスティバル」で日航機の前で記念撮影する人たち)
経営再建中の日本航空の路線廃止とダイヤ改正を1カ月後に控え、山形空港(山形県東根市)の存在意義が揺らいでいる。現行4路線のうち、残るのは2路線だけ。搭乗率は低迷し、改正されるダイヤの評判も悪い。「空港は県内交通網の基幹」と主張し、路線の存続を訴えてきた山形県などの主張は説得力を失いつつある。
◎満額回答と言えず
山形空港で現在運航されているのはすべて日航の路線で、10月末の路線廃止、ダイヤ改正は表の通り。東京、大阪の2路線だけとなり、1日の離着陸は計8本。
山形空港の2009年の利用者数は約17万人で、ピークだった1991年の約4分の1。09年の4路線の搭乗率は45.3〜57.2%にとどまる。
空港利用拡大推進協議会(会長・市川昭男山形市長)は日航に、ビジネス客の利用が多い東京線の利便性向上を働き掛けてきた。改正ダイヤでは、羽田着は午前11時25分。帰りの便は午後4時35分発だから、約5時間、東京に滞在できる計算だ。
だが、このダイヤ改正は、地元にとって“満額回答”とは言い難い。都心までの移動や搭乗手続きにかかる時間を差し引くと、実質的な東京滞在時間は3時間程度。複数便化の要望も実現しなかった。
空港の地元・東根市の土田正剛市長(協議会副会長)は「東京線のダイヤ改正の代わりに、大阪行きがすべて午後の出発になり、日帰りが不可能になった。これではプラスマイナスゼロだ」と不満を表明する。
今回のダイヤ改正は、旅行業界にも悩ましい。旅行会社「JTBメディアリテーリング」(東京)は「羽田発が夕方では使いにくい。利便性なら新幹線の方が上なので、ますます利用者が減ってしまう」と予測する。
鹿児島―羽田―山形と乗り継ぐ商品を手掛けていた鹿児島県の旅行会社の担当者は、東京線の機材縮小を懸念する。「単価が安い団体席が提供されなくなる可能性がある。今後は割高なツアーを組むか、高速バスやJRを利用するしかない」と頭を痛める。
◎脱陳情へ戦略必要
山形空港を今後どうするのかについて、真正面からの議論は十分とはいえない。
日航の再建は、政府も出資する企業再生支援機構が担う。国土交通省航空局は「地方空港は自治体の申請で建設された。その活性化は自治体の努力が大前提」と淡々と説明する。着陸料の免除や団体旅行への助成を示唆するが、山形空港では既に導入済みだ。
地元自治体も「企業の経営判断には踏み込めない」(県地域・交通政策課)と、路線縮小などの動きがあれば、国や航空会社に路線存続を求めて陳情するだけだった。
これに対し、時代を見据えた戦略の必要性を説くのが、財団法人運輸政策研究所(東京)の森地茂所長。「低運賃の航空会社(LCC)が日本に本格参入する日も近い。アジア市場を視野に入れ、山形空港からサクランボなどの特産品を売り込んでもいい。物流コストの抑制にもつながる」と将来展望を描く。
別の航空問題に詳しい専門家は「地方空港が乱立する現在、大胆な発想が必要だ。例えば、仙台空港までの鉄道のアクセス網を強化する知恵があってもいい。日航の経営再建を待つよりも、ずっと現実的だ」と話している。
2010年09月27日月曜日
2364(1): とはずがたり 2010/09/28(火)21:57 AAS
>>2360
画像保存。
山形空港の4路線の廃止,ダイヤ改正
画像リンク

2365: とはずがたり 2010/09/28(火)22:01 AAS
>>2360,2364
>別の航空問題に詳しい専門家は「地方空港が乱立する現在、大胆な発想が必要だ。例えば、仙台空港までの鉄道のアクセス網を強化する知恵があってもいい。日航の経営再建を待つよりも、ずっと現実的だ」と話している。
山形空港は廃止してそのカネを仙山線改良に注ぎ込んだ方が山形市民の為に成ると思うが,山形の商店街には打撃かなぁ。。京都と大津と並んで県都が隣接する仙山都市圏ではある。そんな近くはないけどw
2676: チバQ 2010/12/26(日)18:07 AAS
>>1288>>2360>>2510とか
外部リンク[html]:mainichi.jp
山形空港:東京便小型化 搭乗率41.6%、利用者数半減 ツアー組みづらく /山形
10月31日の航空ダイヤの変更で、山形−東京便が小型化されたにもかかわらず、11月の搭乗率は41・6%にとどまり、10月の41・5%と大差なかったことが24日明らかになった。利用者数は10月の3799人から、11月は1895人に半減した。小型化でツアーを組みづらくなったためという。竹内重貴県地域・交通政策課長は「団体客が激減した。個人客を増やさなければならない」と話した。
東根市と市内企業8社による山形空港の搭乗率向上のための意見交換会で、同市総合政策課が明らかにした。
山形−東京便はダイヤ変更前から1日1往復。機体はダイヤ変更前は150人または163人乗りで、現在は76人乗り。また山形発東京行きが午後から午前に変わり、飛行機での日帰りが可能になった。このため、搭乗率は向上すると見込まれていた。
土田正剛市長は「小型化で旅行ツアーが組みづらくなった。またビジネス客が求める料金より、2000〜3000円高いという声もあるので、どのくらい助成が可能かを考える必要がある」と述べた。
山形発の第1便が午前から午後に繰り下がり日帰りができなくなった大阪便も、11月の搭乗率が50・8%と10月の73・3%から減った。【浅妻博之】
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