金融機関観察スレッド (3357レス)
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826
(3): とはずがたり 2005/12/20(火)05:24 AAS
米フィデリティ投信、関東つくば銀株を10.69%保有
外部リンク[html]:www.nikkei.co.jp

 米大手運用会社のフィデリティ投信が関東つくば銀行の発行済み株式の10.69%を保有したことが19日、同社が関東財務局に提出した大量保有報告書で分かった。関東つくば銀の株主としては、日本マスタートラスト信託銀行を抜いて筆頭株主になったもようだ。

 フィデリティ投信は11月28日から12月12日までに11回に分けて350万9900株を取得した。保有目的は「顧客資金を背景にした国内外の中小型株ファンドの純投資」としている。 (19:39)
911
(4): 杉山真大◆mRYEzsNHlY 2006/03/10(金)22:33 AA×
>>546>>564-565>>568>>706>>826

外部リンク[html]:www.asahi.com
外部リンク:politics.mtcedar.com
外部リンク:professorgiko.fc2web.com
外部リンク:mtcedar.txt-nifty.com
1642: とはずがたり 2008/11/13(木)18:39 AAS
>>546 >>556 >>565 >>568 >>706 >>826 >>911 >>917 >>963 >>982 >>1476

>合併に合意した04年11月に750円だった関東つくば銀行の株価は今年2月末で2300円台に急騰した。
>当初は50億円程度と見込まれたのれん代も400億円以上に膨らみ、合併後の新銀行が償却するのは難しくなった。
> 企業結合会計基準では、企業合併を処理する場合、合併の対価の総額や買収総額と相手企業の資産額との差を「のれん代」として計上し、償却していく必要がある。
(>>911)

関東つくば銀行と茨城銀行の経営破綻した原意はのれん代の償却にあったとの事だが会計に疎い俺にはなんのこっちゃ解らなかった。(今もよく解ってないけど。400億はきつそうではある)
関つくが茨銀を買収した際に,資産額以上の金額で買収するとその分のれん代の償却を迫られるのだが,そののれん代の償却は損として計上しなくれはならず,新銀行がBIS規制の為にその分資産の積み上げを迫られると云う事か?

2006年度よりのれん代の一括償却は原則禁止されたとの事なので5年以内に償却でも負担大きかったのかもしれないけど20年以内なら大したことないのではないか?

関東(土浦)+つくば(下妻)+茨城(水戸)→ひたちの(土浦)で常陽の1強体制に挑んで欲しかったのに残念である。

のれん代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

のれん代(のれんだい)は企業の無形資産の一種であり、具体的にはのれんとして連結貸借対照表もしくは貸借対照表にそれぞれ計上される。会社法適用以前には、連結決算では連結調整勘定として、単体決算では「営業権」として表示され計上されていた。企業の買収や合併の際に、買収された企業の純資産と買収価額(時価総額)との差額がのれん代として計上される。のれん代の会計上の処理方法が企業のM&A戦略に大きな影響を与えることもある。

償却

欧米ではのれん代の償却が認められておらず、のれん代の持つ収益性が失われたと判断された時点で減損処理することとされている。この方式では企業結合を繰り返す企業の貸借対照表に巨額ののれん代が蓄積されていくことや、収益悪化が続くと(ブランド価値はもう失われたとして)突然巨額の減損処理が発生することがあるなどのデメリットがある。

日本ではのれん代の扱いに関する規定があいまいであるという問題があった。2005年までは、旧商法(現会社法)では5年以内に、連結財務諸表原則では20年以内に償却するよう定められているなどルールも統一されていなかった。

結果として買収の際に特別損失として一括償却する企業も増えてきた。しかしこの方式では、買収年度には大きな損失が発生するものの、次年度以降にはのれん価値が見えなくなったまま営業効果は持続しているという矛盾が発生するため、業績を正しく反映しなくなってしまうおそれがある。

そのため、2006年度よりのれん代の一括償却は原則禁止されることになった。のれん価値の持続すると思われる期間(20年以内)にわたり規則的に償却し、各期の償却額は販売費及び一般管理費として計上する。
1870
(3): 杉山真大◆mRYEzsNHlY 2009/04/29(水)10:47 AAS
>>546 最初は合併否定
        ↓
>>564-565 >>568 一転、合併を発表
        ↓
>>706 新行名「ひたちの銀行」
        ↓
>>826 フィデリティ投信が筆頭株主に
        ↓
>>911 のれん代償却で合併断念
        ↓
訴訟になるも結局和解へ >>1806
        ↓
元の鞘に収まった、とさ

関東つくば・茨城銀来年3月合併 名称は「筑波銀行」
2009/04/29(水) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁
外部リンク[htm]:www.ibaraki-np.co.jp

 関東つくば銀行(本店土浦市)と、茨城銀行(本店水戸市)は28日、2010年3月に合併すると発表した。新銀行名は「筑波銀行」で、頭取には関東つくば銀の木村興三頭取、会長に茨城銀の溝田泰夫頭取が就任する。両行は04年に合併協議を始めたが破談となり、損害賠償訴訟を経て2月に和解したばかり。金融危機の中で、両行は「争っている場合ではない。地域経済にとっても最善の道を選んだ」としている。
 関東つくば銀が茨城銀を吸収合併する。茨城銀の普通株式一株に対し、関東つくば銀の普通株式0.18株を割り当てる。新銀行の本店は土浦市の関東つくば銀の本店とする。
 新銀行の預金残高(08年9月末時点の単純合計)は約1兆9千億円。地方銀行64行のうち43位になるという。
 両行は04年11月に合併検討開始の合意書を締結したが、関東つくば銀が06年3月、株価上昇に伴う「のれん代」(営業権)の償却をめぐって合併見送りを発表した。茨城銀は合併準備費など約11億円の損害賠償を求めて提訴。関東つくば銀が3億5千万円を支払うことで今年2月に和解した。
 記者会見で茨城銀の溝田頭取は「裁判の間に金融環境は激変し、予断を許さない状況となった。新たな展開を目指すべきとの結論に至った」と話した。木村頭取は「地域で重複する支店を集約化し、人材融合によって経営基盤を強化したい」と話した。
 両行は同日、09年3月期連結決算の業績予想を下方修正し、いずれも赤字転落を見通した。関東つくば銀は純損失99億円(前期は36億6800万円の黒字)、茨城銀は純損失5億2千万円(同8億8800万円の黒字)とした。

■関東つくば銀行 本店土浦市。2003年4月に関東銀行と、つくば銀行が合併して発足した地方銀行。県南部を中心に86店舗を展開している。預金残高は約1兆2200億円。自己資本比率は8・29%。従業員数は約1200人。
■茨城銀行 本店水戸市。1921年創業の第二地方銀行。県中部を中心に61店舗を展開している。預金残高は約7100億円。自己資本比率は7・25%。従業員数は約980人。
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