金融機関観察スレッド (3357レス)
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564(4): とはずがたり 2004/11/18(木)20:32 AAS
和歌山は金融が弱いなぁ。。阪和銀行に続いて和歌山も?!
紀陽+和歌山+泉州+大正あたりで紀泉銀行でもつくろう。
関東つくば銀行は関東銀行(戦後発地銀)とつくば銀行(第二地銀)が合併したもののやはり駄目だったか?
関東・つくば・茨城で包括的業務提携などしてたから茨城銀行との次の一手の余地は充分にあったか。
因みに茨城は常陽銀行が強い
銀行名称 経常収益 店舗 その他備考
常陽銀行 215,569 茨城150,福島10,東京5,海外1,他15 計181 東三と親密
―――――この差は歴然――――――
関東銀行 29,603 茨城63,千葉1,東京1 計65 県南・西部が地盤・本店:土浦
筑波銀行 10,432 茨城29,栃木4,東京1,他2 計36 本店:下妻
茨城銀行 22,919 茨城54,千葉4,栃木3,東京2 計63 本店:水戸
(2002年度版『四季報』より。関東つくば合併前。収益は01.3決算)
地銀に統合構想、関東つくば銀が茨城銀に申し入れ
外部リンク[html]:www.nikkei.co.jp
地方銀行の経営統合構想が相次いで浮上してきた。和歌山県を地盤とする紀陽銀行と和歌山銀行の統合論が出ているほか、茨城県を地盤とする関東つくば銀行が茨城銀行に統合を打診した。金融庁は来春のペイオフ全面解禁を控え、体力の弱い地銀に財務基盤の充実を促したい考えで、8月に施行した金融機能強化法による公的資金投入を想定している。
金融庁は17日、和歌山銀に2004年3月期決算を対象に実施した検査結果を通知。自己資本比率は国内銀行の健全性基準である4%をわずかに上回った。2004年9月中間期は一定の利益を出し、同比率が改善したもよう。ただ金融庁は国内基準行でも「8%近い比率がなければ“危険水域”」とみており、和歌山銀に新たな対策を促しているもようだ。
和歌山銀は紀陽銀との統合について「そのような事実はない」(総務部)と否定。ただ自力増資は難しい情勢。金融庁は「統合による公的資金注入が限られた選択肢」とみる。今後、営業基盤が重なる紀陽銀に統合を打診する公算もある。 (16:15)
571(1): 杉山真大 (sB4AwhxU) 2004/11/25(木)21:59 AAS
>>564-565
>>568
いくら合併しても地域密着に拘るあまり「第二常陽銀行」となっては厳しい競争を勝ち抜くことはできないでしょうね。
折角筑波地域に本店を置いているのだから、筑波学園都市の知的財産を活かすとかTX&常磐線沿線を視野に置いた営業活動を行うとか常陽銀行と違った魅力を提示すれば好いのではと素人考えするのですが。
[My HP] 外部リンク:politics.mtcedar.com
外部リンク:mtcedar.txt-nifty.com
911(4): 杉山真大◆mRYEzsNHlY 2006/03/10(金)22:33 AA×
>>546>>564-565>>568>>706>>826

外部リンク[html]:www.asahi.com
外部リンク:politics.mtcedar.com
外部リンク:professorgiko.fc2web.com
外部リンク:mtcedar.txt-nifty.com
1870(3): 杉山真大◆mRYEzsNHlY 2009/04/29(水)10:47 AAS
>>546 最初は合併否定
↓
>>564-565 >>568 一転、合併を発表
↓
>>706 新行名「ひたちの銀行」
↓
>>826 フィデリティ投信が筆頭株主に
↓
>>911 のれん代償却で合併断念
↓
訴訟になるも結局和解へ >>1806
↓
元の鞘に収まった、とさ
関東つくば・茨城銀来年3月合併 名称は「筑波銀行」
2009/04/29(水) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁
外部リンク[htm]:www.ibaraki-np.co.jp
関東つくば銀行(本店土浦市)と、茨城銀行(本店水戸市)は28日、2010年3月に合併すると発表した。新銀行名は「筑波銀行」で、頭取には関東つくば銀の木村興三頭取、会長に茨城銀の溝田泰夫頭取が就任する。両行は04年に合併協議を始めたが破談となり、損害賠償訴訟を経て2月に和解したばかり。金融危機の中で、両行は「争っている場合ではない。地域経済にとっても最善の道を選んだ」としている。
関東つくば銀が茨城銀を吸収合併する。茨城銀の普通株式一株に対し、関東つくば銀の普通株式0.18株を割り当てる。新銀行の本店は土浦市の関東つくば銀の本店とする。
新銀行の預金残高(08年9月末時点の単純合計)は約1兆9千億円。地方銀行64行のうち43位になるという。
両行は04年11月に合併検討開始の合意書を締結したが、関東つくば銀が06年3月、株価上昇に伴う「のれん代」(営業権)の償却をめぐって合併見送りを発表した。茨城銀は合併準備費など約11億円の損害賠償を求めて提訴。関東つくば銀が3億5千万円を支払うことで今年2月に和解した。
記者会見で茨城銀の溝田頭取は「裁判の間に金融環境は激変し、予断を許さない状況となった。新たな展開を目指すべきとの結論に至った」と話した。木村頭取は「地域で重複する支店を集約化し、人材融合によって経営基盤を強化したい」と話した。
両行は同日、09年3月期連結決算の業績予想を下方修正し、いずれも赤字転落を見通した。関東つくば銀は純損失99億円(前期は36億6800万円の黒字)、茨城銀は純損失5億2千万円(同8億8800万円の黒字)とした。
■関東つくば銀行 本店土浦市。2003年4月に関東銀行と、つくば銀行が合併して発足した地方銀行。県南部を中心に86店舗を展開している。預金残高は約1兆2200億円。自己資本比率は8・29%。従業員数は約1200人。
■茨城銀行 本店水戸市。1921年創業の第二地方銀行。県中部を中心に61店舗を展開している。預金残高は約7100億円。自己資本比率は7・25%。従業員数は約980人。
1877(1): とはずがたり 2009/04/30(木)01:04 AAS
関東つくば銀・茨城銀:両行合併合意、和解から2カ月で 公的資金注入焦点に /茨城
外部リンク[html]:mainichi.jp
関東つくば銀行(土浦市)と茨城銀行(水戸市)が28日、合併に関する基本合意を結んだ。合併破談を巡る訴訟の和解>>1806からわずか2カ月での決断。会見した両行のトップはそれぞれ県南、県北地域に強みを持つ両行の相乗効果を合併メリットとして挙げた。しかし、両行は09年3月期は最終赤字を見込んでおり、今後は公的資金による資本注入の有無が焦点になりそうだ。【八田浩輔】
県庁で会見した関東つくば銀の木村興三頭取は合併理由について、景気悪化を受け「お互い争ってる場合でない。地域のために統合しようと信頼関係が深まった結果」と説明。茨城銀の溝田泰夫頭取は「(現状では)成長戦略が得られないわけでは必ずしもない。茨城県に存在感あらしめるためだ」と述べた。
両行は04年11月に合併方針を発表したが決裂し、損害賠償訴訟に発展した経緯がある。訴訟は今年2月に関東つくば銀が茨城銀に3億5000万円を支払うなどの内容で和解。合併に向けて、両行のトップ同士が話し合いの場を設けたのは直後で、会見に同席した両行幹部は、合併含みの和解であったことを明かした。
破談の最大の理由は、買収価格と吸収される企業の純資産の差額を示す「のれん代」だった。合併方針発表後、関東つくば銀の株価高騰でこの額が400億円以上に膨らんだ。のれん代は新会社の資産として計上されるため、決算時に償却できないとして関東つくば銀側が協議中止を申し入れた。このため、今回は「同じ轍(てつ)を踏まない」(両行幹部)と合併比率を固めてから基本合意に至ったという。
現在の支店数は関東つくば銀が85店、茨城銀は61店あり、近接する30店前後の統廃合を検討する。新行「筑波銀行」の頭取は関東つくば銀から、会長は茨城銀から出す。登記上の本店は関東つくば銀がある土浦市に置くが、実際の本部機能はつくば市に移すという。
一方、公的資金注入について溝田茨城銀頭取は「自己調達が大前提。税金をお借りするのは最後の最後」と含みを残した。
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◆両行合併までの経緯◆
04年11月 06年1月の合併方針を発表>>564-565>>568 (当初は報道を否定>>546)
05年 5月 新銀行名を「ひたちの銀行」と発表し、合併の半年延期を表明>>706
06年 3月 関東つくば銀が合併見送りを申し入れ>>911
6月 茨城銀が関東つくば銀を提訴。11億円の損害賠償を請求
08年12月 水戸地裁が両行に和解勧告
09年 2月 和解成立>>1806
4月 10年3月の合併を発表。新銀行名は「筑波銀行」に>>1870-1871>>1876-1877
毎日新聞 2009年4月29日 地方版
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